JPH09215295A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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JPH09215295A
JPH09215295A JP8022472A JP2247296A JPH09215295A JP H09215295 A JPH09215295 A JP H09215295A JP 8022472 A JP8022472 A JP 8022472A JP 2247296 A JP2247296 A JP 2247296A JP H09215295 A JPH09215295 A JP H09215295A
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JP
Japan
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hub
rotating body
annular member
spindle motor
air flow
Prior art date
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JP8022472A
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English (en)
Inventor
Koichi Katakura
弘一 片倉
Masaaki Sato
正章 佐藤
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH09215295A publication Critical patent/JPH09215295A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/02Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine
    • H02K9/04Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium
    • H02K9/06Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium with fans or impellers driven by the machine shaft
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
    • G11B19/2045Hubs
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/16Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
    • H02K5/173Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using bearings with rolling contact, e.g. ball bearings
    • H02K5/1735Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using bearings with rolling contact, e.g. ball bearings radially supporting the rotary shaft at only one end of the rotor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部で発生する気流を打ち消し、気流に乗っ
て流出するオイルミスト等がディスク等の回転体に付着
して不具合を起こすことを防止することができるスピン
ドルモータを得る。 【解決手段】 固定軸1b、回転体を載置するハブ4、
固定軸に嵌合固定されハブを回転自在に支承するボール
ベアリング2、ハブに固定され内周面が固定軸と微小間
隙をおいて対向する環状部材9を備えたスピンドルモー
タ、又は、環状部材9が固定軸に固定され環状部材の外
周面がハブ4と微小間隙をおいて対向するスピンドルモ
ータにおいて、環状部材9のボールベアリング2側の端
面に、ハブの回転に伴って内部に発生する気流の向きと
は逆向きに気流を発生させる渦巻状の溝10を形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転体を載置した
ハブを回転駆動するスピンドルモータに関するもので、
例えば、ハードディスク、光ディスク、その他各種ディ
スクの駆動装置、回転多面鏡(ポリゴンミラー)駆動装
置等に適用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】各種ディスク、回転多面鏡、その他各種
回転体の駆動装置は、ハブに回転体を載置し、ハブをス
ピンドルモータによって回転駆動するようになっている
が、スピンドルモータ内部で発生するダストがモータ外
部に流出すると、ダストが回転体の表面に付着して、信
号の書き込み、読み出し、光の反射等の回転体としての
機能に障害を及ぼすことになる。そこで、スピンドルモ
ータ内部で発生するダストがモータ外部に流出すること
を防止するために、モータの上下両端部の回転部分と固
定部分との間に、空気の流通路を微小間隙にするととも
にこれを複数回に曲げてなるラビリンス構造を設けたも
のがある。実開平7−26962号公報、実開平6−3
6374号公報記載のものはその例である。
【0003】しかし、近年、例えば磁気ディスクドライ
ブ装置に見られるように高速化、高容量化が進んでくる
と、スピンドルモータから発生するダスト量をさらに削
減することが求められており、従来のスピンドルモータ
のようにラビリンス構造を採用するだけでは対応できな
いレベルになりつつある。特に、モータの使用温度が例
えば0℃〜55℃に設定されている場合、高温度である
55℃においては、ベアリングから潤滑用グリスのオイ
ルミスト(粒径0.1μm程度)が多く発生するため、
上記従来のスピンドルモータではラビリンス構造による
ダスト防止効果が充分でなく、現状のダスト防止要求レ
ベルを満足することができない。
【0004】上記のように、ラビリンス構造によるダス
ト防止効果が充分でない理由の一つは、回転体の回転駆
動により発生する気流にある。この気流が発生する理由
を図8を参照しながら説明する。図8において、符号4
はハブを示しており、このハブ4と、このハブ5の下面
側に固着された円環状のヨーク5と、このヨーク5の内
周側に固着された駆動マグネット6とによってモータの
ロータを構成している。このロータは、図示されない適
宜のベアリングを介しフレーム1に対して回転軸線Oを
中心に回転可能に支承されている。上記ハブ4には、適
宜枚数の回転体としてのディスク(例えば、ハードディ
スク)18を載置するフランジ部4aが形成されてい
て、ハブ4とともにディスク18が回転駆動されるよう
になっている。上記フレーム1の外周部は上記ヨーク5
の外周を囲むようにして立ち上がり、さらに、ディスク
駆動装置本体の下側シャーシ26にモータを取り付ける
ためのフランジ部1dが一体に形成されている。
【0005】上記スピンドルモータは、上記のようにし
てディスク駆動装置本体に取り付けられることにより、
適宜枚数のディスク18のうちの最上部のディスク18
の上面はディスク駆動装置本体の上側シャーシ25の下
面に平行に対向している。この対向面相互の距離をD1
とする。一方、上記適宜枚数のディスク18のうち最下
部のディスク18の下面は上記フレーム1のフランジ部
1dの上面および上記シャーシ26の上面と平行に対向
している。この対向面相互の距離をD2とする。ハブ4
とともにディスク18が回転駆動されると、ディスク1
8の周辺の空気がディスク18の回転方向に動き、図8
に矢印で示すように遠心力でディスク18の内周側から
外周側に向かう気流が発生する。ここで、上記D1とD
2の関係がD1<D2であればD1側の気流が流量、流
速ともに大きくなってD2側の気流に打ち勝ち、気流は
D2側からモータ内部に入り、D1からモータ外部に出
る経路になる。逆に、D1>D2であればD2側の気流
がD1側の気流に打ち勝ち、気流はD1側からモータ内
部に入り、D2からモータ外部に出る経路になる。
【0006】このようにして、スピンドルモータに出入
りする気流が生じるため、ベアリング部等で発生したオ
イルミストやダストが気流に乗って外部に流出し、ディ
スク18等の回転体に付着して前述のような不具合を生
じるわけである。仮にラビリンス構造等をとっていたと
しても、オイルミストやダストが気流に乗って外部に流
出することを最近の要求レベルまで防止することは難し
くなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上述べた
ような従来技術の限界を突破するためになされたもの
で、内部で発生する気流を打ち消すことにより出入りす
る気流をなくし、気流に乗って流出するオイルミストや
ダストがディスク等の回転体に付着して不具合を起こす
ことを防止することができるスピンドルモータを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、固定軸と、回転体を載置
するハブと、固定軸に嵌合固定されてハブを回転自在に
支承するボールベアリングと、ハブに固定され内周面が
固定軸と微小間隙をおいて対向する環状部材とを備えた
スピンドルモータにおいて、上記環状部材の上記ボール
ベアリング側端面に、ハブの回転に伴って内部に発生す
る気流の向きとは逆向きに気流を発生する渦巻状の溝を
形成したことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、環状部材が固定軸
に固定され、環状部材の外周面がハブと微小間隙をおい
て対向してなるスピンドルモータにおいて、上記環状部
材の上記ボールベアリング側端面に、ハブの回転に伴っ
て内部に発生する気流の向きとは逆向きに気流を発生す
る渦巻状の溝を形成したことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2又は3記
載のスピンドルモータにおいて、最上部の回転体とこの
回転体上面に対向する部材の面との距離をD1、最下部
の回転体とこの回転体下面に対向する部材の面との距離
をD2としたとき、D1>D2の場合、渦巻状の溝を、
気流を外側から内側へ向かって発生させるように形成し
たものであり、請求項4記載の発明は、D1<D2の場
合、渦巻状の溝を、気流を内側から外側へ向かって発生
させるように形成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかるスピンドルモータの実施の形態について説明す
る。図1、図2において、フレーム1は外周側に周壁1
aを一体に有し、周壁1aに続いて、モータを装置本体
に固定するためのフランジ部1dを一体に有している。
また、フレーム1の上面からの投影面の中央部には、上
方に立ち上がった固定軸1bが一体に形成されている。
固定軸1bは図示の例ではフレーム1と一体成形により
形成されているが、フレーム1に圧入等によって固定し
たものでもよい。固定軸1bの上下の端部にはボールベ
アリング2、3の内輪が嵌合固定されている。各ボール
ベアリング2、3の外輪はハブ4の内孔に嵌合され、ハ
ブ4はボールベアリング2、3を介してフレーム1に対
し回転自在に支承されている。なお、ハブ4の組み付け
順序としては、ハブ4の内孔にボールベアリング2、3
の外輪を嵌合し、次に、ボールベアリング2、3の内輪
を固定軸1bに嵌合固定する順序となる。
【0012】上記ハブ4は、図1において軸方向下部
に、例えばハードディスク等の回転体を載置するための
外向きのフランジ部4aを有し、また、上端部の内孔の
周縁に円筒部4bを有している。ハブ4の上記フランジ
部4aの下面側には円環状のロータヨーク5がかしめそ
の他適宜の手段で固着され、ロータヨーク5の内周面に
は円環状の駆動マグネット6が固着されている。前記フ
レーム1には前記下側のボールベアリング3よりも外周
側においてステータコア7が固定されている。ステータ
コア7は半径方向外周側に向かう適宜数の突極を有し、
各突極には駆動コイル8が巻回されている。上記各突極
の外端面は上記駆動マグネット6の内周面に適宜の間隙
をおいて対向している。従って、駆動マグネット6の回
転位置に応じて各相駆動コイル8に通電しかつ通電を切
り換えることにより、駆動マグネット6、ハブ4、ハブ
4に載置された回転体を含む回転部分を連続して回転駆
動することができる。
【0013】図2に詳細に示すように、ハブ4の内孔、
より具体的には上記円筒部4bの内周側には環状部材9
が嵌合され、環状部材9がハブ4に固定されている。環
状部材9はラビリンスシールの機能を有しており、その
内周面9aは前記固定軸1bの外周面に微小間隙をおい
て対向している。また、環状部材9の下端面は前記上側
のボールベアリング2の外輪の上端面に当接し、ボール
ベアリング2の内輪の上端面に対しては微小間隙をおい
て対向している。ボールベアリング2には、このボール
ベアリング2から発生するオイルミストやダストなどが
ボールベアリング2の外部に出ていくのを防止する目的
で、端部にシール部材11が設けられており、このシー
ル部材11は環状部材9の下端面と微小間隙をおいて対
向している。
【0014】上記環状部材9の図において下端面すなわ
ちボールベアリング2側の端面には、上記ハブ4の回転
に伴ってスピンドルモータ内部に発生する気流の向きと
は逆向きに気流を発生させるための溝10が複数本渦巻
状に形成されている。各渦巻状の溝10は、環状部材9
の外周から内周に向かって、しかし、半径方向の線に対
して一定角度傾けた追い波状に形成されている。従っ
て、環状部材9の回転方向により、空気を外周側から内
周側に向かって、又は、内周側から外周側に向かって流
すことができる。図3に示す例では、矢印で示す時計方
向に回転することにより空気が外周側から内周側に流れ
るようになっている。そして、図1、図2に示す例で
は、環状部材9の渦巻状の溝10の形成面がボールベア
リング2の上端面と対向している。図示の例では、各渦
巻状の溝10の幅を0.5mmとし、深さを0.1mm
とし、溝数を8本とした。環状部材9の材質は任意であ
るが、例えば、アルミニウム、ステンレス鋼、焼結メタ
ル等を用いるとよい。
【0015】いま、図8について説明した間隙D1とD
2との関係がD1>D2の場合、ハブ4と回転体18と
が回転することによって、最下部の回転体18とフレー
ム1との間隙からモータ内の空気が吸い出され、環状部
材9の内周面9aと固定軸1bの外周面との間の間隙か
らモータ内部に空気が吸い込まれる向きに気流が発生す
る。これに対して上記渦巻状の溝10は、図3について
説明したように、気流を外側から内側へ向かって発生さ
せるように形成されている。従って、図7に示すよう
に、ハブ4と回転体18とが回転することによって発生
する気流の向きに対して、渦巻状の溝10によって発生
する気流の向きが逆向きとなり、両方の気流同志が互い
に打ち消し合って、モータに出入りする気流が消滅す
る。その結果、モータ内部、特にボールベアリング2、
3からオイルミストやダストが発生ししても、これらが
気流に乗って外部の回転体に付着することはなくなり、
オイルミストやダストがディスク等の回転体に付着する
ことによる不具合を未然に防止することができる。
【0016】上記実施の形態の効果を検証するために、
図5に示す検査装置でスピンドルモータからその外部に
流出するダストの量を検出した。図5において、ハブに
複数枚の回転体18が載置されたスピンドルモータ12
を、ベースプレート13とこれに被せられたカバーケー
ス14からなるディスク駆動装置15内に装着し、カバ
ーケース14には2カ所に孔を形成してこれをパイプ1
9でつなぎ、パイプ19の途中にはダスト量測定部21
と空気清浄部22からなるダスト検出器20を設けた。
ダスト検出器20はディスク駆動装置15内の空気をパ
イプの一方から吸引し、ダスト量測定部21で粒径が一
定以上のダストの数を測定した。ダスト量測定部21
は、例えば赤外線レーザを用いることによって構成する
ことができる。ダスト量が検出された空気は、空気清浄
部22を通ることによりダストが除去され、再びディス
ク駆動装置15内に戻される。符号17は磁気ヘッド、
16はヘッドキャリッジをそれぞれ示す。
【0017】上記の検査装置を用いて測定した結果を以
下に示す。雰囲気温度55℃で、粒径0.1μm以上の
ダスト量を測定した。単位は、[個/0.1cf]であ
る。 溝 本 数 0本 4本 6本 8本 発生ダスト量 4000〜2万 50〜200 30〜50 10〜30 この測定結果からわかるとおり、環状部材9のボールベ
アリング2側の端面に、ハブ4の回転に伴ってスピンド
ルモータ内に発生する気流の向きとは逆向きに気流を発
生させる渦巻状の溝10を形成することによって、スピ
ンドルモータ内から外部に流出するダストの量が明らか
に減少していることがわかる。そして、溝10の本数を
増やすことにより、ダスト防止効果が増大していること
がわかる。もっとも、渦巻状の溝10によって発生する
気流が、ハブ4の回転に伴って発生する気流に対して極
端に大きいようでは逆効果になりうるので、ハブ4の回
転に伴って発生する気流とのバランスを考慮すべきであ
る。
【0018】なお、前記間隙D1とD2との関係が逆の
場合、すなわちD1<D2の場合、ハブ4の回転に伴っ
て発生する気流の向きは図7に示す向きとは逆になるの
で、渦巻状の溝10によって発生する気流の向きも図7
に示す向きとは逆になるように渦巻状の溝10を形成す
る。具体的には、図3に示す各溝10の傾きを逆向きに
すればよい。もっとも、各溝10の傾きの向きは、環状
部材9の回転の向きとの組み合わせによって決定される
ものであることはいうまでもない。また、各溝10は必
ずしも直線上に形成されている必要はなく、弧を描いて
いても差し支えない。さらに、空気の導入側の幅が広
く、出口側の幅が狭くなっていても差し支えない。
【0019】次に、各種変形例について説明する。渦巻
状の溝を形成する環状部材9は固定軸1b側に嵌合固定
しても差し支えない。図6に示す例はそのようになって
いる。図6において、環状部材9の内周面9aは固定軸
1bの外周面に嵌合固定され、環状部材9の外周面とハ
ブ4の円筒部4bの内周面との間に微小な間隙g1が形
成されてラビリンス構造になっている。環状部材9の下
面には図3について説明したような渦巻状の溝10が形
成されており、この溝10が形成された環状部材9の下
面がボールベアリング2の外輪の上端面およびシール部
材11に適宜の間隙をおいて対向している。また、図6
に示す例では、フレーム1の周壁1aの内周面とハブ4
の周壁4cの外周面との間に微小な間隙g2が形成され
てラビリンス構造になっている。その他の構成は前述の
例と同じである。
【0020】図6に示す例でも、ハブ4の回転に伴って
スピンドルモータ内部に発生する気流の向きとは逆向き
の気流を上記環状部材9に形成した渦巻状の溝10で発
生させる。図8について説明した距離D1とD2の関係
がD1>D2の関係にあり、ハブ4の回転に伴ってスピ
ンドルモータ内部に発生する気流の向きが、上記間隙g
1からモータ内部に入って上記間隙g2からモータ外部
に出る向きであれば、ボールベアリング2およびシール
部材11が回転することにより、気流がモータ内部から
上記間隙g1を通ってモータ外部に向かって発生するよ
うに渦巻状の溝10を形成する。
【0021】逆に、上記距離D1とD2の関係がD1<
D2の関係にあり、ハブ4の回転に伴ってスピンドルモ
ータ内部に発生する気流の向きが、上記間隙g2からモ
ータ内部に入って上記間隙g1からモータ外部に出る向
きであれば、ボールベアリング2およびシール部材11
が回転することにより、気流がモータ内部から上記間隙
g2を通ってモータ外部に向かって発生するように渦巻
状の溝10を形成する。このように、図6に示す例で
も、ハブ4の回転に伴ってスピンドルモータ内部に発生
する気流を、渦巻状の溝10によって発生する気流によ
って打ち消すことができ、モータ内部にオイルミストや
ダストが発生しても、これらが気流に乗って外部の回転
体に付着することはなくなり、オイルミストやダストが
回転体に付着することによる不具合を未然に防止するこ
とができる。
【0022】図9はさらに別の実施形態を示す。図9に
おいて、フレーム31は上面から見た投影面の中央部に
一体成形された固定軸31bを有しており、固定軸31
bの下端部にはボールベアリング33の内輪が、中間部
にはステータコア37が、上端部にはボールベアリング
32の内輪がそれぞれ嵌合固定されている。上側のボー
ルベアリング32の外輪はハブ34の内孔に嵌合され、
下側のボールベアリング33の外輪はベアリングホルダ
30の内周側の円筒部に嵌合されている。ハブ34は図
示されないディスク等の回転体を載置するもので、内周
側には円筒状のロータヨーク35が嵌合され、ロータヨ
ーク35の内周側には円筒状の駆動マグネット36が嵌
合されている。ロータヨーク35の下端部はベアリング
ホルダ30の外周部に嵌合固着されている。ハブ34、
ロータヨーク35、駆動マグネット36、ベアリングホ
ルダ30によってロータが構成され、このロータは上下
両端部がボールベアリング32、33を介してフレーム
31に対し回転自在に支承されている。上記ステータコ
ア37の各突極には駆動コイル38が巻回され、各駆動
コイル38に通電しかつロータの回転位置に応じて通電
を切り換えることにより、ロータを連続して回転させる
ことができる。
【0023】ハブ34の上端内周側にはラビリンスシー
ルからなる環状部材39が固着され、環状部材39の内
周面は微小間隙をおいて固定軸31bの外周面に対向
し、ラビリンス構造になっている。また、ベアリングホ
ルダ30の内周側下端部には内向きのフランジ部30a
が一体に形成されている。このフランジ部30aの上面
は下側のボールベアリング33の下端面と対向し、ま
た、フランジ部30aを含むベアリングホルダ30の下
面はフレーム31の底面と微小間隙をおいて対向し、さ
らに、この微小間隙に続く円筒状の微小間隙およびこの
円筒状の微小間隙続く水平方向のリング状の微小間隙が
形成されることにより、ラビリンス40が構成されてい
る。
【0024】上記ベアリングホルダ30の内向きのフラ
ンジ部30aは環状部材を構成していて、このフランジ
部30aには、ボールベアリング33との対向面に、図
3について説明したような渦巻状の溝50が形成されて
いる。この渦巻状の溝50は、ハブ34の回転に伴って
スピンドルモータ内部に発生する気流の向きとは逆向き
の気流を発生させる。ハブ34の回転に伴ってスピンド
ルモータ内部に発生する気流の向きは、図8について説
明した距離D1とD2の大小関係によって決まり、これ
によって渦巻状の溝50で発生させる気流の向きも決ま
る。この図9に示す例によっても、前述の各例と同様の
作用効果を奏する。
【0025】以上説明した実施の態様は何れもハードデ
ィスク等の駆動に用いられるスピンドルモータの例であ
ったが、本発明にかかるスピンドルモータは、オイルミ
ストやダスト等の発生が問題になる各種装置、例えば、
回転多面鏡の回転駆動用スピンドルモータとしても適用
可能であり、これによって所期の作用効果を得ることが
できる。回転多面鏡の回転駆動用スピンドルモータの場
合、回転多面鏡が特許請求の範囲でいうところの回転体
に該当する。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、固定軸と、回転体を載
置するハブと、固定軸に嵌合固定されてハブを回転自在
に支承するボールベアリングと、ハブに固定され内周面
が固定軸と微小間隙をおいて対向する環状部材とを備え
たスピンドルモータ、又は、上記環状部材が固定軸に固
定され環状部材の外周面がハブと微小間隙をおいて対向
するスピンドルモータにおいて、上記環状部材の上記ボ
ールベアリング側の端面に、ハブの回転に伴って内部に
発生する気流の向きとは逆向きに気流を発生させる渦巻
状の溝を形成したため、モータに出入りする気流が消滅
もしくは減少する結果、スピンドルモータ内部、特にボ
ールベアリングからオイルミストやダストが発生して
も、これらが気流に乗って外部の回転体に付着すること
はなくなり、オイルミストやダストが回転体に付着する
ことによる不具合を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるスピンドルモータの一実施の形
態を示す縦断面図である。
【図2】同上スピンドルモータの要部を拡大して示す縦
断面図である。
【図3】上記スピンドルモータの環状部材の底面図であ
る。
【図4】同上環状部材の縦断面図である。
【図5】本発明による効果を検証するための検査装置の
例を示す縦断面図である。
【図6】本発明にかかるスピンドルモータの別の実施の
形態を示す縦断面図である。
【図7】本発明にかかるスピンドルモータの空気の流れ
の例を示す縦断面図である。
【図8】スピンドルモータに気流が発生する理由を示す
縦断面図である。
【図9】本発明にかかるスピンドルモータのさらに別の
実施の形態を示す縦断面図である。
【符号の説明】 1b 固定軸 2 ボールベアリング 3 ボールベアリング 4 ハブ 9 環状部材 9a 環状部材の内周面 10 渦巻状の溝 18 回転体としてのディスク 30a 環状部材としてのフレームのフランジ部 50 渦巻状の溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定軸と、回転体を載置するハブと、上
    記固定軸に嵌合固定されて上記ハブを回転自在に支承す
    るボールベアリングと、上記ハブに固定され内周面が上
    記固定軸と微小間隙をおいて対向する環状部材とを備え
    たスピンドルモータにおいて、 上記環状部材には、上記ボールベアリング側の端面に、
    上記ハブの回転に伴って当該スピンドルモータ内部に発
    生する気流の向きとは逆向きに気流を発生する渦巻状の
    溝が形成されていることを特徴とするスピンドルモー
    タ。
  2. 【請求項2】 固定軸と、回転体を載置するハブと、上
    記固定軸に嵌合固定されて上記ハブを回転自在に支承す
    るボールベアリングと、上記固定軸に固定され外周面が
    上記ハブと微小間隙をおいて対向する環状部材とを備え
    たスピンドルモータにおいて、 上記環状部材には、上記ボールベアリング側の端面に、
    上記ハブの回転に伴って当該スピンドルモータ内部に発
    生する気流の向きとは逆向きに気流を発生する渦巻状の
    溝が形成されていることを特徴とするスピンドルモー
    タ。
  3. 【請求項3】 最上部の回転体とこの回転体上面に対向
    する部材の面との距離をD1、最下部の回転体とこの回
    転体下面に対向する部材の面との距離をD2としたと
    き、D1>D2の場合、渦巻状の溝は、気流を外側から
    内側へ向かって発生させるように形成されている請求項
    1又は2記載のスピンドルモータ。
  4. 【請求項4】 最上部の回転体とこの回転体上面に対向
    する部材の面との距離をD1、最下部の回転体とこの回
    転体下面に対向する部材の面との距離をD2としたと
    き、D1<D2の場合、渦巻状の溝は、気流を内側から
    外側へ向かって発生させるように形成されている請求項
    1又は2記載のスピンドルモータ。
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