JPH09215460A - 釣船用生簀の水抜き栓 - Google Patents

釣船用生簀の水抜き栓

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Publication number
JPH09215460A
JPH09215460A JP8048330A JP4833096A JPH09215460A JP H09215460 A JPH09215460 A JP H09215460A JP 8048330 A JP8048330 A JP 8048330A JP 4833096 A JP4833096 A JP 4833096A JP H09215460 A JPH09215460 A JP H09215460A
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JP
Japan
Prior art keywords
hole
inner cylinder
cage
outer cylinder
fish preserve
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Pending
Application number
JP8048330A
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English (en)
Inventor
Senji Okuda
泉示 奥田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 釣船に設けた生簀に海水や淡水を出し入れす
る水抜き栓に関し、簡単な操作で快適に生簀の底部の開
口を開閉できる簡単な構造の水抜き栓を得る。 【解決手段】 この発明の水抜き栓は、生簀の隔壁3と
周壁を一体化して設けられ、下端が船底を貫通して開口
している上下方向の外筒5と、この外筒の生簀の底部に
臨む部分の周壁に設けられた第1の透孔7と、外筒5に
回動自在に密に嵌装された下端が開口している内筒8
と、第1の透孔7と同一高さで内筒8の周壁に設けられ
た第2の透孔16と、内筒8の上端に装着されて水平方
向に延びかつ下方に折り畳み自在なハンドル14とを備
えている。ハンドル14を起こして内筒8を回転させ、
第1の透孔7と第2の透孔16とを一致させれば、生簀
2と船外とが連通して、生簀2内に海水または淡水が導
入または排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、釣船に設けられ
ている生簀に海水や淡水を出し入れするのに設けられる
水抜き栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】釣船に設けられている生簀には、その底
部に水抜き栓を備えた開口が設けられている。この開口
は、釣船の底板を貫通して釣船を水に浮かべた状態で水
抜き栓を開けることにより、船の喫水レベルまで生簀内
に海水または淡水が導入される。また船を陸へ引き上げ
た後、この水抜き栓を開いてやれば、生簀内の水が排出
される。
【0003】図5は従来のこの種の水抜き栓の構造の一
例を示したもので、生簀2部分の船底6に設けた開口2
1の内周面に雌ネジ22が切ってあり、この雌ネジに栓
23を螺着することによって、開口21を閉鎖してい
る。開口21の下端側には、目皿12が固定されてお
り、栓23の上面には摘み24がついている。この摘み
で栓を回して取り外すことにより、開口21を開き、生
簀2内の水を導入または排出する。通常の使用状態で
は、開口21は開けたままにしておいてよいので、この
ような原始的な構造が長く用いられてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】船が停泊しているとき
あるいは走行中であっても速度が遅いときは、生簀の底
の開口21は開いたままで問題はない。むしろ開いたま
まにしておいた方が、船の揺れによって生簀内の水が少
しずつ入れ替わるので、却って好都合である。従来は釣
船の航行速度はあまり速くなかったので、問題はなかっ
たのであるが、近時は釣船も高速になってきている。船
が高速で走行するとハイドロプレーン現象によって船が
浮上するので、このとき生簀の開口21を開けたままに
しておくと、生簀の水位が下がってしまうという問題が
生ずる。そこで船が高速走行するときには、開口21を
栓23で閉めてやらなければならないが、従来構造では
この栓を開け閉めする際、手を生簀内に突っ込まねばな
らず、低い位置にある栓を身体を屈めて操作しなければ
ならないので、作業性が悪かった。特に個人のレジャー
用の釣船では、このような作業はあまり歓迎されず、特
に寒い時期には、栓を開け閉めするために腕まくりをし
て冷たい水中に手を突っ込まなければならないので、作
業が非常に不愉快である。
【0005】この発明は、簡単な操作で快適に生簀の底
部の開口を開閉することができる簡単な構造の水抜き栓
を得ることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の釣船用生
簀の水抜き栓は、生簀の隔壁3と周壁を一体化して設け
られ、下端が船底を貫通して開口している上下方向の外
筒5と、この外筒の生簀の底部に臨む部分の周壁に設け
られた第1の透孔7と、外筒5に回動自在に密に嵌装さ
れた下端が開口している内筒8と、第1の透孔7と同一
高さで内筒8の周壁に設けられた第2の透孔16と、内
筒8の上端に装着されて水平方向に延びかつ下方に折り
畳み自在なハンドル14とを備えてなることを特徴とす
るものである。
【0007】
【作用】ハンドル14を水平に起こして外筒5内で内筒
8を回転させ、第1の透孔7と第2の透孔16とを一致
させれば、これらの透孔7、16及び内筒8内を通って
生簀2と船外とが連通して、生簀2内に海水または淡水
が導入または排出される。また同様にハンドル14を操
作して、第2の透孔16が第1の透孔7からずれた位置
に内筒8を回動すれば、生簀内と船外との通路が遮断さ
れて、船体が浮き上がっても、生簀内の水位は保持され
る。ハンドル14の操作は、人が立った姿勢のまま行う
ことができ、また生簀内に手を突っ込む必要もないの
で、生簀の水抜き栓の開閉作業が楽にできる。内筒8に
ハンドル14を設けているので、操作に力が要らず、か
つこのハンドルは折り畳み可能であるから、不使用時に
邪魔にならない。外筒5は上下方向に立設した構造とな
るが、生簀の隔壁3と周壁4を一体化して設けることに
より、充分な構造上の強度を付与できるとともに、目障
りにならないコンパクトな構造にできる。
【0008】さらに必要があれば、第1と第2の透孔
7、16を設けた部分の外筒の内周と内筒の外周とを円
錐状にすれば、外筒と内筒との間の水密性をより高くす
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1ないし4はこの発明の水抜き
栓の実施例を示したものである。釣船の船体1の中央に
設けられた生簀2の隔壁3の一部に、周壁4を隔壁3と
一体化して外筒5が形成されている。この外筒5は円筒
状で、上端及び下端は開口しており、下端は船底6を貫
通して船外の水中に開口している。この外筒の周壁一箇
所の生簀2の底部に臨む部分に、第1の透孔7が設けら
れている。
【0010】外筒5には、内筒8が回動自在かつ気密に
嵌装されている。内筒8の上下端外周にはネジ9、11
が設けられており、下端のネジ11には目皿12を装着
した鍔13が螺着されている。一方上端のネジ9には、
ハンドル14を装着したキャップ15が螺着されてい
る。内筒8は鍔13が外筒5の下端に当接し、キャップ
15が外筒5の上端に当接することにより、軸方向に固
定されている。内筒8には外筒に装着したときに、外筒
の第1の透孔7と一致する高さで第2の透孔16がその
周壁の一箇所に設けられている。
【0011】ハンドル14はその基端をキャップ15に
水平方向のピン17で枢着されており、操作しない状態
においては、自重により下方に折り畳まれている。内筒
8には図3に示すように、第2の透孔16の上方を通
り、180度対向する位置では、第2の透孔の下方の位
置となるような斜めの周溝18を設け、この周溝18に
Oリング19を嵌め込むことによって、水抜き栓を閉鎖
したときの第1の透孔7と第2の透孔16との間の水密
性をより確実にすることができる。すなわち上記の斜め
の周溝に嵌装されたOリング19を設けた構造におい
て、第2の透孔16が第1の透孔7の丁度180度反対
側の位置にくるように内筒8を回転させてやれば、第1
の透孔7はOリング19の上方に開口し、第2の透孔1
6はOリング19の下方に開口することとなるので、こ
のOリング19によって第1の透孔7と第2の透孔16
との間の外筒5と内筒8との間の隙間が完全に遮断され
るのである。
【0012】
【発明の効果】以上の実施例の説明で理解されるよう
に、この発明により、開閉操作が容易で開閉時に生簀内
に手を突っ込む必要がなく、簡単な構造で構造上の強度
も充分確保することが容易な生簀の水抜き栓を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】釣船用生簀の水抜き栓の分解斜視図
【図2】釣船用生簀の水抜き栓の断面図
【図3】釣船用生簀の水抜き栓の水密構造を示す断面図
【図4】釣船用生簀における水抜き栓の位置を示す断面
【図5】従来の水抜き栓を示す断面図
【符号の説明】
3 隔壁 5 外筒 6 船底 7 第1の透孔 8 内筒 14 ハンドル 16 第2の透孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生簀の隔壁(3) と周壁を一体化して設け
    られ、下端が船底を貫通して開口している上下方向の外
    筒(5) と、この外筒の生簀の底部に臨む部分の周壁に設
    けられた第1の透孔(7) と、外筒(5) に回動自在に密に
    嵌装された下端が開口している内筒(8) と、第1の透孔
    (7) と同一高さで内筒(8) の周壁に設けられた第2の透
    孔(16)と、内筒(8) の上端に装着されて水平方向に延び
    かつ下方に折り畳み自在なハンドル(14)とを備えてな
    る、釣船用生簀の水抜き栓。
JP8048330A 1996-02-09 1996-02-09 釣船用生簀の水抜き栓 Pending JPH09215460A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8048330A JPH09215460A (ja) 1996-02-09 1996-02-09 釣船用生簀の水抜き栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8048330A JPH09215460A (ja) 1996-02-09 1996-02-09 釣船用生簀の水抜き栓

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09215460A true JPH09215460A (ja) 1997-08-19

Family

ID=12800415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8048330A Pending JPH09215460A (ja) 1996-02-09 1996-02-09 釣船用生簀の水抜き栓

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JP (1) JPH09215460A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012240163A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Denso Corp 斜めoリング溝へのoリング組付方法およびoリング組付装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012240163A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Denso Corp 斜めoリング溝へのoリング組付方法およびoリング組付装置

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