JPH09215810A - 球技用手袋 - Google Patents
球技用手袋Info
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- JPH09215810A JPH09215810A JP4797596A JP4797596A JPH09215810A JP H09215810 A JPH09215810 A JP H09215810A JP 4797596 A JP4797596 A JP 4797596A JP 4797596 A JP4797596 A JP 4797596A JP H09215810 A JPH09215810 A JP H09215810A
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Landscapes
- Gloves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 天候に関係なく、用具を握る際に必要な力を
安定して保持し、長期の繰り返し使用に耐えうる球技用
手袋を提供する。 【解決手段】 伸縮性と防水性に富む天然か合成のゴム
材料を使用し、着用対象の手1よりも小さめの寸法とし
て該手との密着性を高め、指関節相当部27b,27
c,27dの部分に、指関節の屈伸前後での皮膚の伸縮
量に相当した膨らみ27b´,27c´,27d´を付
与し、空間27b¨,27c¨,27d¨を形成して前
記指関節の屈伸を容易とし、さらに滑り止め31c,3
2c,33c,34を付着し構成した手袋22を使用す
る。
安定して保持し、長期の繰り返し使用に耐えうる球技用
手袋を提供する。 【解決手段】 伸縮性と防水性に富む天然か合成のゴム
材料を使用し、着用対象の手1よりも小さめの寸法とし
て該手との密着性を高め、指関節相当部27b,27
c,27dの部分に、指関節の屈伸前後での皮膚の伸縮
量に相当した膨らみ27b´,27c´,27d´を付
与し、空間27b¨,27c¨,27d¨を形成して前
記指関節の屈伸を容易とし、さらに滑り止め31c,3
2c,33c,34を付着し構成した手袋22を使用す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】手が直接対象物に触れること
の出来ない間接作業では、素手で対象物に接触した際の
手触感が変質し、そのために生まれる好ましからざる違
和感を出来るだけ排除し、前記素手が有する手触感を出
来るだけ保ちながら一体感を与える被覆体により構成し
た球技用手袋に関する。
の出来ない間接作業では、素手で対象物に接触した際の
手触感が変質し、そのために生まれる好ましからざる違
和感を出来るだけ排除し、前記素手が有する手触感を出
来るだけ保ちながら一体感を与える被覆体により構成し
た球技用手袋に関する。
【0002】
【従来の技術】対象物に触る場合、手袋の着用を必要と
するのが好ましいとされる作業は数多く、その例として
外科医療では衛生上の問題に加えて素手の感触を重視す
る作業がことに多く、特に手と前記手袋の一体感が要求
されるので密着性がよく伸縮性に富む薄物材料を原料と
して生産したゴム系手袋が使用される。
するのが好ましいとされる作業は数多く、その例として
外科医療では衛生上の問題に加えて素手の感触を重視す
る作業がことに多く、特に手と前記手袋の一体感が要求
されるので密着性がよく伸縮性に富む薄物材料を原料と
して生産したゴム系手袋が使用される。
【0003】医療現場での手袋は使用後に廃棄された
り、殺菌洗浄等の厳密な処理を受けた後に再使用される
が、他の手袋の着用が好ましい分野、例えば土木・農耕
作業等の水を扱う場合はゴム系手袋が繰り返し使用され
るが、必ずしも手との一体感を必要条件としない。
り、殺菌洗浄等の厳密な処理を受けた後に再使用される
が、他の手袋の着用が好ましい分野、例えば土木・農耕
作業等の水を扱う場合はゴム系手袋が繰り返し使用され
るが、必ずしも手との一体感を必要条件としない。
【0004】ゴムを原料とする手袋では、通常は型を原
料液に浸漬し引き揚げる作業を繰り返しながら、継目の
無い所定の厚みとして乾燥し型から取り外し形を整える
連続工程を経て製品化されるが、用途によって寸法も厚
く大きく造られたり、表面に模様を付けたり肌触りを改
善する目的で内貼りを施すこともある。
料液に浸漬し引き揚げる作業を繰り返しながら、継目の
無い所定の厚みとして乾燥し型から取り外し形を整える
連続工程を経て製品化されるが、用途によって寸法も厚
く大きく造られたり、表面に模様を付けたり肌触りを改
善する目的で内貼りを施すこともある。
【0005】その他の分野ではゴム系手袋が使用される
場合は少なく、天然か合成材料である皮革や繊維やシー
トを単独か組み合わせ、縫製や編み上げや成形の手段に
より手袋に仕上げられるのが普通で、非常に高価なもの
から使い捨て的なものまでを含めて多種多様のタイプが
生産されている。
場合は少なく、天然か合成材料である皮革や繊維やシー
トを単独か組み合わせ、縫製や編み上げや成形の手段に
より手袋に仕上げられるのが普通で、非常に高価なもの
から使い捨て的なものまでを含めて多種多様のタイプが
生産されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】天然か合成の皮革や繊
維やシートからなる材料を単独か組み合わせ、縫製や編
み上げや成形の手段により生産された製品では、手袋の
厚みが増すほど手と接触対象物との一体感を維持するこ
とが難しくなり、当然の事として手の接触対象物に対す
る手触感が失われやすくなる。
維やシートからなる材料を単独か組み合わせ、縫製や編
み上げや成形の手段により生産された製品では、手袋の
厚みが増すほど手と接触対象物との一体感を維持するこ
とが難しくなり、当然の事として手の接触対象物に対す
る手触感が失われやすくなる。
【0007】手との一体感または密着感を重視する用途
に使用する手袋の材料は、出来るだけ薄く伸縮性と柔軟
性に富む性質が好ましいことは自明で、このような材料
としてはゴム系製品が考えられるが、該ゴム系製品は既
述のように限定された用途にしか使用されていない。
に使用する手袋の材料は、出来るだけ薄く伸縮性と柔軟
性に富む性質が好ましいことは自明で、このような材料
としてはゴム系製品が考えられるが、該ゴム系製品は既
述のように限定された用途にしか使用されていない。
【0008】一体感または密着感を重視する手袋の用途
を、スポーツ分野の中の球技という範疇でみるとゴルフ
・野球・ゲートボール・ホッケー等があり、こうした種
目の共通点は手と球の間に用具を介在させることで、ま
た手と用具との感覚を極めて大切にするが、反面手の保
護を必要とし滑り止め付の手袋も必要とする。
を、スポーツ分野の中の球技という範疇でみるとゴルフ
・野球・ゲートボール・ホッケー等があり、こうした種
目の共通点は手と球の間に用具を介在させることで、ま
た手と用具との感覚を極めて大切にするが、反面手の保
護を必要とし滑り止め付の手袋も必要とする。
【0009】上記のゴルフをとり挙げてみると、衆知の
ようにゴルフはクラブと称する複数の棒状用具を使用し
小球を移動する競技で、その際に前記クラブのグリップ
を確実に保持するため、効き腕とは逆の手に手袋を普通
は着用するが、ゴム製手袋が使用されることはない。
ようにゴルフはクラブと称する複数の棒状用具を使用し
小球を移動する競技で、その際に前記クラブのグリップ
を確実に保持するため、効き腕とは逆の手に手袋を普通
は着用するが、ゴム製手袋が使用されることはない。
【0010】通常、クラブのグリップを両手共素手で握
ることは殆どなく、少なくとも右打ちでは左手・左打ち
では右手に夫々手袋を着用するが、その理由は気温の寒
暖に起因する手の筋肉の硬さまたは発汗等によるグリッ
プ保持力の低下を補い、滑りを防止し方向性を確保する
ためである。
ることは殆どなく、少なくとも右打ちでは左手・左打ち
では右手に夫々手袋を着用するが、その理由は気温の寒
暖に起因する手の筋肉の硬さまたは発汗等によるグリッ
プ保持力の低下を補い、滑りを防止し方向性を確保する
ためである。
【0011】このため手袋には天然か合成の皮革から作
った数多くの寸法の前記手袋が用意され、普通は競技者
が経験的な要素を加味しながら自分の手に合せ、グリッ
プを握った時の感触の良い物を選び使用するが、前記手
袋には以下に説明するような複数の問題点が解決されて
いない。
った数多くの寸法の前記手袋が用意され、普通は競技者
が経験的な要素を加味しながら自分の手に合せ、グリッ
プを握った時の感触の良い物を選び使用するが、前記手
袋には以下に説明するような複数の問題点が解決されて
いない。
【0012】手袋の第一の問題点は手との一体感または
密着感のある寸法の製品が少ないこと、第二の問題点は
材料が使用中に吸湿すること、第三の問題点は一度使用
すると材料のしなやかさが変化することであり、何れも
がグリップを平均した握力で保持し続けることを好まし
いとする本来の目的に反するものである。
密着感のある寸法の製品が少ないこと、第二の問題点は
材料が使用中に吸湿すること、第三の問題点は一度使用
すると材料のしなやかさが変化することであり、何れも
がグリップを平均した握力で保持し続けることを好まし
いとする本来の目的に反するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】伸縮性と防水性の材料を
使用し、手の手首から指先にかけた形状に合わせ皮膚表
面を覆うように成形した被覆体にあって、手の指の動き
を司る複数の指関節部分以外の非関節部分の前記被覆体
の厚みに較べ、前記被覆体の甲相当部ならびに指相当部
に設けられた複数の指関節相当部の、少なくとも一か所
の該指関節相当部の前記被覆体の厚みを薄くするか、ま
たは前記被覆体の前記甲相当部ならびに前記指相当部の
動きを司る複数の前記指関節相当部の、少なくとも一か
所の該指関節相当部の被覆体に、手の各指関節の屈伸前
後での皮膚の伸縮量に相当した膨らみを付与し、前記被
覆体の内側に指を伸ばした状態での各指関節との間に空
間を形成し、好ましくは滑り止めの手段と緩み止めの手
段を備えたたことを特徴とする球技用手袋である。
使用し、手の手首から指先にかけた形状に合わせ皮膚表
面を覆うように成形した被覆体にあって、手の指の動き
を司る複数の指関節部分以外の非関節部分の前記被覆体
の厚みに較べ、前記被覆体の甲相当部ならびに指相当部
に設けられた複数の指関節相当部の、少なくとも一か所
の該指関節相当部の前記被覆体の厚みを薄くするか、ま
たは前記被覆体の前記甲相当部ならびに前記指相当部の
動きを司る複数の前記指関節相当部の、少なくとも一か
所の該指関節相当部の被覆体に、手の各指関節の屈伸前
後での皮膚の伸縮量に相当した膨らみを付与し、前記被
覆体の内側に指を伸ばした状態での各指関節との間に空
間を形成し、好ましくは滑り止めの手段と緩み止めの手
段を備えたたことを特徴とする球技用手袋である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、手の指関節を屈伸した
際に該指関節の背部と腹部で被覆材の伸縮状態が大きく
相違することが手と手袋の一体感の良否に強く関わるこ
とに鑑み、先に述べた三つの問題点を解決する手段とし
て、天然か合成のゴムを主材料とする下記構成の球技用
手袋に係る技術を提供する。
際に該指関節の背部と腹部で被覆材の伸縮状態が大きく
相違することが手と手袋の一体感の良否に強く関わるこ
とに鑑み、先に述べた三つの問題点を解決する手段とし
て、天然か合成のゴムを主材料とする下記構成の球技用
手袋に係る技術を提供する。
【0015】第一の問題に対し、伸縮性に富む材料を使
用し手と手袋の密着性を改善し指関節の動きを容易とす
るために、次の二つの手段を用いるもので、第一の手段
は好ましくは、少なくとも一か所は指先と前記指関節の
周囲を覆う被覆材の厚みを非関節部分に較べ薄くし前記
指先と前記指関節の動きを容易としたことである。
用し手と手袋の密着性を改善し指関節の動きを容易とす
るために、次の二つの手段を用いるもので、第一の手段
は好ましくは、少なくとも一か所は指先と前記指関節の
周囲を覆う被覆材の厚みを非関節部分に較べ薄くし前記
指先と前記指関節の動きを容易としたことである。
【0016】この構成の手袋は、手の指関節の屈伸時に
前記指関節にかかる背部(甲側)の被覆材の延伸抵抗を
著しく軽減することができると共に、使用者による指の
長さの相違に対しても、前記手袋の着用時に指先の掛か
る突っ張り感を軽減することにより、少種の手袋寸法う
一体感を保持しうる範囲の拡大を可能とした。
前記指関節にかかる背部(甲側)の被覆材の延伸抵抗を
著しく軽減することができると共に、使用者による指の
長さの相違に対しても、前記手袋の着用時に指先の掛か
る突っ張り感を軽減することにより、少種の手袋寸法う
一体感を保持しうる範囲の拡大を可能とした。
【0017】第二の手段は、手袋の被覆材全体を略均一
な厚みとした時に、少なくとも一か所は手の指関節の皮
膚の伸縮相当量を、膨らみとして前記被覆材の指関節相
当部に形成すると、前記指関節の屈伸に掛かる負担を軽
減し、更に前記膨らみの厚みを他の部分に較べ薄くする
とより好ましい結果が得られる。
な厚みとした時に、少なくとも一か所は手の指関節の皮
膚の伸縮相当量を、膨らみとして前記被覆材の指関節相
当部に形成すると、前記指関節の屈伸に掛かる負担を軽
減し、更に前記膨らみの厚みを他の部分に較べ薄くする
とより好ましい結果が得られる。
【0018】第二の問題に対しては、伸縮性の材料に防
水性を加えたことによる全天候型で対応し、これにより
従来の球技用手袋が雨中でのプレイに際し、予め複数の
用意を必要としたのに較べ、本発明による手袋は破損に
よる交換以外は継続して雨中での使用を可能とした。
水性を加えたことによる全天候型で対応し、これにより
従来の球技用手袋が雨中でのプレイに際し、予め複数の
用意を必要としたのに較べ、本発明による手袋は破損に
よる交換以外は継続して雨中での使用を可能とした。
【0019】手の発汗に対しては、手袋の被覆材の表面
に複数の小孔を設けるか、あるいは前記小孔を設けるこ
となく、前記被覆材の裏に綿等の吸湿性の織物材料を保
温を兼ねて内貼りするか、指先をカットして水分の発散
を促進してもよく、前記小孔は微小径とすると湿気等を
放出し水滴の進入を妨げる働きをする。
に複数の小孔を設けるか、あるいは前記小孔を設けるこ
となく、前記被覆材の裏に綿等の吸湿性の織物材料を保
温を兼ねて内貼りするか、指先をカットして水分の発散
を促進してもよく、前記小孔は微小径とすると湿気等を
放出し水滴の進入を妨げる働きをする。
【0020】第三の問題に対しては、材料の副次的な効
果が対応するもので、手袋表面に吸水性がなく材質の急
速な劣化もないことから、使用後の長時間の放置や任意
の時に洗浄・乾燥しても、破れ等の損傷がない限り再使
用に際し使用前後の状態変化を微小で、着用時に手のグ
リップ保持力を変化させることが少ない。
果が対応するもので、手袋表面に吸水性がなく材質の急
速な劣化もないことから、使用後の長時間の放置や任意
の時に洗浄・乾燥しても、破れ等の損傷がない限り再使
用に際し使用前後の状態変化を微小で、着用時に手のグ
リップ保持力を変化させることが少ない。
【0021】物体の保持力を高める手段として、手袋の
掌・指先・関節間の各相当部の内側外面に少なくとも一
か所は、周知の技術である多数の小突起からなる滑り止
めを手袋の製作段階で一体成形するのが好ましく、ある
いは小突起付シートを利用者の望みの位置と大きさに切
り取り別途に接着剤等で貼り付けてもよい。
掌・指先・関節間の各相当部の内側外面に少なくとも一
か所は、周知の技術である多数の小突起からなる滑り止
めを手袋の製作段階で一体成形するのが好ましく、ある
いは小突起付シートを利用者の望みの位置と大きさに切
り取り別途に接着剤等で貼り付けてもよい。
【0022】また密着性を高めた手袋の着用にあたり、
手首回りの窮屈さを取り除くために前記手袋の入口部分
に切込みを設け、着用段階で前記切込部分を開放し着用
後は切込部分を重ね合わせて閉じ、前記手袋の切込み部
分をバンド等を使用して手首回りにしっかりと固定して
もよい。
手首回りの窮屈さを取り除くために前記手袋の入口部分
に切込みを設け、着用段階で前記切込部分を開放し着用
後は切込部分を重ね合わせて閉じ、前記手袋の切込み部
分をバンド等を使用して手首回りにしっかりと固定して
もよい。
【0023】使用中に手袋の切込みがの裂け目が拡大し
ないように切込み周囲を補強しておくのが好ましいが製
作に手間を要するので、例えば別の手段として切込みを
設けることなく前記手袋の甲または掌の中程から手首に
かけ喇叭状として、着用後に余剰分を襞状に折り込みバ
ンド等の手段で手首回りに固定してもよい。
ないように切込み周囲を補強しておくのが好ましいが製
作に手間を要するので、例えば別の手段として切込みを
設けることなく前記手袋の甲または掌の中程から手首に
かけ喇叭状として、着用後に余剰分を襞状に折り込みバ
ンド等の手段で手首回りに固定してもよい。
【0024】手袋の使用材料は、好ましくは天然か合成
のゴムから選択し着色してもよいが、弾性率の高い合成
樹脂から成形することは可能ではあるが、クリープ現象
による経次変化・強度・耐熱能力等の問題から単独では
球技用に不向きで、複合材料としても他の材料でもコス
トを絡めると密着性や防水性の問題解決が難しい。
のゴムから選択し着色してもよいが、弾性率の高い合成
樹脂から成形することは可能ではあるが、クリープ現象
による経次変化・強度・耐熱能力等の問題から単独では
球技用に不向きで、複合材料としても他の材料でもコス
トを絡めると密着性や防水性の問題解決が難しい。
【0025】本発明の手袋がもつ作用は、好ましくは手
より小さめの寸法とし指関節部分の被覆材と非指関節部
分の被覆材の厚みに夫々変化を持たせるか、前記被覆材
の指関節相当部に膨らみを付与して内部に空間を形成
し、手に対する前記手袋の密着性と前記指関節の動作性
の双方の機能を向上し一体感を増す。
より小さめの寸法とし指関節部分の被覆材と非指関節部
分の被覆材の厚みに夫々変化を持たせるか、前記被覆材
の指関節相当部に膨らみを付与して内部に空間を形成
し、手に対する前記手袋の密着性と前記指関節の動作性
の双方の機能を向上し一体感を増す。
【0026】
【実施例1】図1(A,B)は、手首から指先に沿い手
1に似せた形状の手袋2の上・下面を示し、甲相当部
3,掌相当部4と指相当部5から9に至る指先相当部5
aから9aと指関節相当部5b,5cと6b,6c,6
dから9b,9c,9dに至る該指関節相当部の厚みを
非指関節相当部の厚みに較べ薄くした手袋2である。
1に似せた形状の手袋2の上・下面を示し、甲相当部
3,掌相当部4と指相当部5から9に至る指先相当部5
aから9aと指関節相当部5b,5cと6b,6c,6
dから9b,9c,9dに至る該指関節相当部の厚みを
非指関節相当部の厚みに較べ薄くした手袋2である。
【0027】図2(A,B)は、図1(A)の中指相当
部のa−a線に沿った断面で、同図(A)は指を伸ばし
たとき被覆材10の厚みtが指先相当部7aと指関節相
当部7b,7c,7dではt1 と薄い状態を、同図
(B)では手1の指関節を曲げたとき被覆材10が延伸
されてt1 からt2 へと薄くなった状態を示した。
部のa−a線に沿った断面で、同図(A)は指を伸ばし
たとき被覆材10の厚みtが指先相当部7aと指関節相
当部7b,7c,7dではt1 と薄い状態を、同図
(B)では手1の指関節を曲げたとき被覆材10が延伸
されてt1 からt2 へと薄くなった状態を示した。
【0028】このような構造の手袋は、指関節の屈伸運
動に際して該指関節にかかる被覆材10の延伸抵抗を和
らげる一方で、被覆材10が持つ伸縮(弾力)性を利用
し、例えば手袋を手より小さめの寸法とすることで、密
着性を向上しながら動作性を損なうことなく両性質を同
時に改善することを可能とした。
動に際して該指関節にかかる被覆材10の延伸抵抗を和
らげる一方で、被覆材10が持つ伸縮(弾力)性を利用
し、例えば手袋を手より小さめの寸法とすることで、密
着性を向上しながら動作性を損なうことなく両性質を同
時に改善することを可能とした。
【0029】また伸縮性と防水性に富む材料にゴムを使
用したので、一寸法で一定の範囲の手の寸法をカバーす
るので、手の寸法毎に用意する数を減らす効果がある他
に、使用者の指の長さの違いからくる着用時の突っ張り
感は、図2(C)のように指先を除去しても緩和軽減す
ることができる。
用したので、一寸法で一定の範囲の手の寸法をカバーす
るので、手の寸法毎に用意する数を減らす効果がある他
に、使用者の指の長さの違いからくる着用時の突っ張り
感は、図2(C)のように指先を除去しても緩和軽減す
ることができる。
【0030】手の握力を活用するため、手袋の指先と指
関節間の各相当部の内側外面と掌相当部4の外面に、多
数の小突起を備えた滑り止め11a〜11e,12a〜
12e,13b〜13e,14を設け、前記滑り止めは
前記手袋と一体成形せず別物とし、使用者自身が癖等に
合わせ形と位置を決め接着材等で貼付てもよい。
関節間の各相当部の内側外面と掌相当部4の外面に、多
数の小突起を備えた滑り止め11a〜11e,12a〜
12e,13b〜13e,14を設け、前記滑り止めは
前記手袋と一体成形せず別物とし、使用者自身が癖等に
合わせ形と位置を決め接着材等で貼付てもよい。
【0031】手袋2の甲相当部3には多数の通気用小孔
15を設けたが、手1と手袋2との密着性がよく雨水等
が外部から内部に浸透する恐れは少なく、また手袋2の
手首寄りの甲相当部3と掌相当部4の一部分に内張り1
6を使用してもよいが、いずれも使用する地域と季節に
関連し必ずしも必要とするものではない。
15を設けたが、手1と手袋2との密着性がよく雨水等
が外部から内部に浸透する恐れは少なく、また手袋2の
手首寄りの甲相当部3と掌相当部4の一部分に内張り1
6を使用してもよいが、いずれも使用する地域と季節に
関連し必ずしも必要とするものではない。
【0032】手袋2の甲相当部3に設けた切り込み17
の役目は、本発明の密着性を向上した手袋2を着用し易
くするもので、着用後に切り込み17の両端17a,b
を重ね合せ、端17bと他端17aに端18aを接着剤
等で固定したバンド18の他端18bの両面に面ファス
ナーを取付け着脱可能としたものである。
の役目は、本発明の密着性を向上した手袋2を着用し易
くするもので、着用後に切り込み17の両端17a,b
を重ね合せ、端17bと他端17aに端18aを接着剤
等で固定したバンド18の他端18bの両面に面ファス
ナーを取付け着脱可能としたものである。
【0033】バンド18は手袋を使用する際に、着用者
の手の大小によりグリップを掴んだときに手袋2の掌相
当部4の被覆材10に弛みを生じ、その部分に皺が寄り
グリップの保持力がばらつくことを防止するが、本例の
内容は他の実施例に共通するものであり、その際は本例
の説明を参照されたい。
の手の大小によりグリップを掴んだときに手袋2の掌相
当部4の被覆材10に弛みを生じ、その部分に皺が寄り
グリップの保持力がばらつくことを防止するが、本例の
内容は他の実施例に共通するものであり、その際は本例
の説明を参照されたい。
【0034】本実施例では、主としてゴルフを対象とし
て説明したが、既述のように共通点のある他の球技種目
に対しても、ルール上で手袋の着用が認められない場合
を除き、本手袋は十分に適応性を備えた物品であり、こ
の事は他の実施例についても同様である。
て説明したが、既述のように共通点のある他の球技種目
に対しても、ルール上で手袋の着用が認められない場合
を除き、本手袋は十分に適応性を備えた物品であり、こ
の事は他の実施例についても同様である。
【0035】
【実施例2】図3(A,B)は、手に酷似した手袋22
の上・下面を示し、厚みが一様で指相当部25から29
に至る指関節相当部25b,25c,26b,26c,
26dから29b,29c,29dの該関節相当部に膨
らみ25b´,25c´,26b´,26c´,26d
´から29b´,29c´,29d´を持たせた。
の上・下面を示し、厚みが一様で指相当部25から29
に至る指関節相当部25b,25c,26b,26c,
26dから29b,29c,29dの該関節相当部に膨
らみ25b´,25c´,26b´,26c´,26d
´から29b´,29c´,29d´を持たせた。
【0036】図4(A,B)は、図3(A)の中指相当
部のa−a線に沿った断面で、同図(A)は指が伸びた
とき指関節相当部27b,27c,27dでは、該指関
節相当部の内面に膨らみによる空間27b¨,27c
¨,27d¨のある状態を、同図(B)は指関節を曲げ
ると該指関節が密着し空間が消滅した状態を示した。
部のa−a線に沿った断面で、同図(A)は指が伸びた
とき指関節相当部27b,27c,27dでは、該指関
節相当部の内面に膨らみによる空間27b¨,27c
¨,27d¨のある状態を、同図(B)は指関節を曲げ
ると該指関節が密着し空間が消滅した状態を示した。
【0037】また上記空間は中指相当部に限らず、他の
全ての指関節相当部にも存在するので、この構造の手袋
22は、指関節の屈伸運動に際して該指関節に掛かる被
覆材30の延伸抵抗を軽減し、一方で被覆材30が持つ
伸縮性を利用し手より小さめの手袋とすることで、密着
性と運動性を兼ね備えることを可能とした。
全ての指関節相当部にも存在するので、この構造の手袋
22は、指関節の屈伸運動に際して該指関節に掛かる被
覆材30の延伸抵抗を軽減し、一方で被覆材30が持つ
伸縮性を利用し手より小さめの手袋とすることで、密着
性と運動性を兼ね備えることを可能とした。
【0038】手袋22に備えた多数の小突起からなる滑
り止め31a〜31e,32a〜32e,33b〜33
e,34や内張り36または切り込み37とバンド38
の構造・機能等は実施例1と同等であるが、好ましくは
通気用小孔35は、雨水等の浸透を招く心配のある指関
節相当部には設けない。
り止め31a〜31e,32a〜32e,33b〜33
e,34や内張り36または切り込み37とバンド38
の構造・機能等は実施例1と同等であるが、好ましくは
通気用小孔35は、雨水等の浸透を招く心配のある指関
節相当部には設けない。
【0039】
【実施例3】本実施例についての図面はないが、その理
由は本実施例が実施例2の指関節相当部の膨らみを構成
する被覆材の厚みを前記指関節相当部に限定し、非指関
節相当部の被覆材の厚みに較べて薄くする構造としただ
けのもので、外見的には図3,4とは変わらず、この構
造は手の指関節を一段と動き易くする。
由は本実施例が実施例2の指関節相当部の膨らみを構成
する被覆材の厚みを前記指関節相当部に限定し、非指関
節相当部の被覆材の厚みに較べて薄くする構造としただ
けのもので、外見的には図3,4とは変わらず、この構
造は手の指関節を一段と動き易くする。
【0040】
【実施例4】図5(A)は、図1,2各(A)の切り込
みが無く端をエンドレスとした手袋42で、図5(B)
は着用後に端を襞状に折り込みバンド58で締めて端5
8bの面ファスナーと相手面ファスナー59で固定する
ので、図1,2各(A)の切り込み部分の弱さを無くし
製作の手間も削減する効果を伴う。
みが無く端をエンドレスとした手袋42で、図5(B)
は着用後に端を襞状に折り込みバンド58で締めて端5
8bの面ファスナーと相手面ファスナー59で固定する
ので、図1,2各(A)の切り込み部分の弱さを無くし
製作の手間も削減する効果を伴う。
【0041】
【発明の効果】本発明のゴム製手袋を使用することによ
りつぎのような効果を得た。 手の皮膚に対する密着性と指関節の運動性の向上が計
られたので、手と手袋の一体感と密着感が増加した。 手と手袋の一体感の増加により接触対象物に対し保持
力の均一化が出来た。 ゴルフクラブの場合ではグリップの握りが安定しスコ
アメイクに役立った。 晴・雨天を問わず使用可能で破損時の予備だけを携帯
すればよくなった。 濡れた際、放置して自然乾燥か強制乾燥処理を繰り返
しても、材質の変化が殆ど無く毎回同じに近い状態で使
用出来た。
りつぎのような効果を得た。 手の皮膚に対する密着性と指関節の運動性の向上が計
られたので、手と手袋の一体感と密着感が増加した。 手と手袋の一体感の増加により接触対象物に対し保持
力の均一化が出来た。 ゴルフクラブの場合ではグリップの握りが安定しスコ
アメイクに役立った。 晴・雨天を問わず使用可能で破損時の予備だけを携帯
すればよくなった。 濡れた際、放置して自然乾燥か強制乾燥処理を繰り返
しても、材質の変化が殆ど無く毎回同じに近い状態で使
用出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求の範囲第1項に相当した手袋の上面図を
(A)で、下面図を(B)に示した。
(A)で、下面図を(B)に示した。
【図2】 (A)は、図1(A)のa−a線に沿った中
指相当部の断面図を、(B)は中指を折り曲げた状態で
の断面図を、(C)は中指の指先相当部を除去した断面
図を示した。
指相当部の断面図を、(B)は中指を折り曲げた状態で
の断面図を、(C)は中指の指先相当部を除去した断面
図を示した。
【図3】 請求の範囲第2項に相当した手袋の上面図を
(A)で、下面図を(B)に示した。
(A)で、下面図を(B)に示した。
【図4】 (A)は、図3(A)のa−a線に沿った中
指相当部の断面図を、(B)は中指を折り曲げた状態で
の断面図を示した。
指相当部の断面図を、(B)は中指を折り曲げた状態で
の断面図を示した。
【図5】 (A)手首まわりのバンドを開いた部分状態
図で、(B)はバンドを閉めた部分状態図を示した。
図で、(B)はバンドを閉めた部分状態図を示した。
2,22,42
手袋 10,30
被覆体 25b,c,
指関節相当部 25b´,c´
膨らみ 26b〜d,27b〜d
指関節相当部 28b〜d,29b〜d
指関節相当部 26b´〜d´,27b´〜d´
膨らみ 28b´〜d´,29b´〜d´
膨らみ
手袋 10,30
被覆体 25b,c,
指関節相当部 25b´,c´
膨らみ 26b〜d,27b〜d
指関節相当部 28b〜d,29b〜d
指関節相当部 26b´〜d´,27b´〜d´
膨らみ 28b´〜d´,29b´〜d´
膨らみ
Claims (9)
- 【請求項1】 伸縮性と防水性の材料を使用し、手
(1)の手首から指先に至る形状に合わせて皮膚表面を
覆うように成形した被覆体(10)にあって、手(1)
の指の動きを司る複数の指関節部分以外の非関節部分の
被覆体(10)の厚みに較べて、被覆体(10)の甲相
当部(3)と指相当部(5,6,7,8,9)に設けら
れた複数の指関節相当部(5b,5c,6b,6c,6
d〜9b,9c,9d)の、少なくとも一か所は該指関
節相当部の被覆体の厚みを薄くし、好ましくは滑り止め
の手段と緩み止めの手段を備えたことを特徴とする球技
用手袋。 - 【請求項2】 伸縮性と防水性の材料を使用し、手
(1)の手首から指先に至る形状に合わせて皮膚表面を
覆うように成形した被覆体(30)にあって、手(1)
の指の動きを司る複数の指関節部分以外の非関節部分の
被覆体(30)の甲相当部(23)と指相当部(25,
26,27,28,29)に設けられた複数の指関節相
当部(25b,25c,26b,26c,26d〜29
b,29c,29d)の、少なくとも一か所の該指関節
相当部の被覆体には、手(1)の各指関節の屈伸前後で
の皮膚伸縮量に相当した膨らみ(25b´,25c´,
26b´,26c´,26d´〜29b´,29c´,
29d´)を付与し、被覆体(30)の内面と指を伸ば
した状態では各指関節外面との間に空間(27b¨,2
7c¨,27d¨)を形成し、好ましくは滑り止めの手
段と緩み止めの手段を備えたことを特徴とする球技用手
袋。 - 【請求項3】 指関節相当部(25b,25c,26
b,26c,26d〜29b,29c,29d)の、少
なくとも一か所に設けた膨らみ(25b´,25c´,
26b´,26c´,26d´〜29b´,29c´,
29d´)の厚みが、該膨らみ以外の部分の厚みに較べ
て薄くしたことを特徴とする請求第2項に記載の球技用
手袋。 - 【請求項4】 伸縮性と防水性の材料が天然か合成のゴ
ムであることを特徴とする請求第1項に記載の球技用手
袋。 - 【請求項5】 伸縮性と防水性の材料が天然か合成のゴ
ムであることを特徴とする請求第2か3項に記載の球技
用手袋。 - 【請求項6】 滑り止め手段として、被覆体の指先相当
部と指関節間相当部の各内側の外面と掌相当部の外面
(4)に、少なくとも一か所は多数の小突起からなる滑
り止め(11a,11b,12a〜12e,13b〜1
3e,14)を付着形成したことを特徴とする請求第1
か4項に記載の球技用手袋。 - 【請求項7】 滑り止め手段として、被覆体の指先相当
部と指関節間相当部の各内側の外面と掌相当部の外面
(24)に、少なくとも一か所は多数の小突起からなる
滑り止め(31a,31b,32a〜32e,33a〜
33e,34)を付着形成したことを特徴とする請求第
2か3か5項のいずれかに記載の球技用手袋。 - 【請求項8】 緩み止め手段として、手首側の端をエン
ドレスとし、着用後に端を襞状に折り込んだ後、バンド
(58)で締め込み面ファスナー等の手段により固定す
ることを特徴とする請求第1か4か6項のいずれかに記
載の球技用手袋。 - 【請求項9】 緩み止め手段として、手首側の端をエン
ドレスとし、着用後に端を襞状に折り込んだ後、バンド
(58)で締め込み面ファスナー等の手段により固定す
ることを特徴とする請求第2か3か5か6項のいずれか
に記載の球技用手袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4797596A JPH09215810A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 球技用手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4797596A JPH09215810A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 球技用手袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09215810A true JPH09215810A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12790327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4797596A Pending JPH09215810A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 球技用手袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09215810A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101243027B1 (ko) * | 2011-01-03 | 2013-03-12 | 이재윤 | 굴곡형 비닐장갑 |
| WO2017124134A1 (en) * | 2016-01-20 | 2017-07-27 | Ansell Limited | Stress reducing polymeric glove |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP4797596A patent/JPH09215810A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101243027B1 (ko) * | 2011-01-03 | 2013-03-12 | 이재윤 | 굴곡형 비닐장갑 |
| WO2017124134A1 (en) * | 2016-01-20 | 2017-07-27 | Ansell Limited | Stress reducing polymeric glove |
| CN108471820A (zh) * | 2016-01-20 | 2018-08-31 | 安塞尔有限公司 | 减应力型聚合物手套 |
| US10791778B2 (en) | 2016-01-20 | 2020-10-06 | Ansell Limited | Stress reducing polymeric glove |
| AU2017208723B2 (en) * | 2016-01-20 | 2021-07-15 | Ansell Limited | Stress reducing polymeric glove |
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