JPH09216111A - R付けカッタおよびr付け加工方法 - Google Patents
R付けカッタおよびr付け加工方法Info
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- JPH09216111A JPH09216111A JP2126696A JP2126696A JPH09216111A JP H09216111 A JPH09216111 A JP H09216111A JP 2126696 A JP2126696 A JP 2126696A JP 2126696 A JP2126696 A JP 2126696A JP H09216111 A JPH09216111 A JP H09216111A
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- Milling Processes (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
の適用率を向上できるR付けカッタと、ワークのセット
回数を減らして作業能率を向上できるR付け加工方法と
を提供する。 【解決手段】 R付けカッタ10は、回転刃具本体の先
端周面部において、外側に凹であって中心角が90度未
満の円弧刃11が形成され、円弧刃11の両側接線延長
上に直線刃12、13が形成されている。さらに、先端
側の直線刃13の延長線に沿って、外側に凸である第2
の円弧刃14が形成され、回転刃具本体の端面には円弧
刃14に連続するように底刃15が形成されている。
Description
みを付けるためのR付けカッタおよびR付け加工方法に
関する。
させて、表面近傍の歪み硬化によって疲労強度を向上さ
せるショットピーニング加工が知られている。その際、
ワークの角部が尖っているとつぶれが生じるため、ショ
ットピーニング加工を行う前にワークの角部に丸みを付
けるR付け加工を施す必要がある。
面図である。従来のR付けカッタ1は、回転刃具本体の
先端周面部において、外側に凹であって中心角が90度
の円弧刃2が2枚刃構成で形成されている。こうしたR
付けカッタ1は、NC(数値制御)多軸マシニングセン
タ等に装着され、高速回転しながらワークWの角部に接
触して移動することによって、ワークWの角部に円弧刃
2の形状に応じた丸みを形成する。
す工程図である。図6(a)において、ワークWは表面
加工および裏面加工を要するものであって、まずエンド
ミル等の切削刃具5を用いて表面の余肉の荒削りを行
う。次に、図6(b)に示すように、ワークWを反転さ
せてセットした後、切削刃具5を用いて裏面の余肉を削
って所定形状に仕上げる。
を再び反転させてセットした後、切削刃具5を用いて表
面の余肉を削って所定形状に仕上げるとともに図5に示
すR付けカッタ1を用いてワークWの表面側にある角部
にR付け加工を施す。次に、ワークWを再び反転させて
セットした後、R付けカッタ1を用いてワークWの裏面
側にある角部にR付け加工を施す。こうして全ての角部
のR付け加工が終了する。
R付けカッタ1では、円弧刃2の位置決めに高い精度が
要求される。たとえば、円弧刃2がワークWに対して深
く入ると、図5に示すように、段差やバリが発生してし
まう。また、円弧刃2がワークWに対して浅いと、R付
けが不十分となり、エッジが残ってしまう。
して傾斜している場合、R付けカッタ1を垂直方向に保
持しながら移動させると、円弧刃2の刃形状とワークW
の角部形状とが一致せず、一度にR付け加工を行うこと
ができない。
ークWの形状が少し複雑になると、NC加工の適用率が
低くなり、スクレーパを用いた手作業によるR付け加工
が増大してしまう。
示したように、表面加工、裏面加工、表面R付け加工お
よび裏面R付け加工という4つの工程が不可欠であり、
そのためワークWのセット回数も最低4回必要であり、
作業能率が悪い。
緩和でき、NC加工の適用率を向上できるR付けカッタ
を提供することである。
を減らして、作業能率を向上できるR付け加工方法を提
供することである。
の先端周面部において、外側に凹であって中心角が90
度未満の円弧刃が形成され、該円弧刃の両側接線延長上
に直線刃が形成されていることを特徴とするR付けカッ
タである。 本発明に従えば、中心角が90度未満の円弧刃の接線延
長上に直線刃が形成されているため、R付けカッタとワ
ークとの相対位置が多少変動しても、段差やバリが発生
しない。また、ワークの稜線が水平ラインに対して傾斜
している場合やワークの側面が少し傾いている場合、R
付けカッタを垂直方向に保持しながら移動しても、円弧
刃形状とワーク角部形状との不適合が少なく、滑らかな
R付け加工を施すことができる。
て、外側に凸である第2の円弧刃が形成されていること
を特徴とする。 本発明に従えば、R付けカッタの位置が変動してワーク
に対して深く入ったとしても、急峻な段差が発生し難く
なるため、R付けカッタの位置決め精度を大幅に緩和で
きる。
形成されていることを特徴とする。 本発明に従えば、回転刃具本体の端面に底刃が形成され
ていることによって、R付け加工だけでなく、角部周辺
の余肉切削も同時に行うことができる。したがって、後
工程において余肉を切削するときの作業量を低減化で
き、しかも余肉切削の加工精度を緩和できる。
るワークの角部を曲面状に加工するR付け加工方法であ
って、ワークの表面加工を行う工程と、ワークを反転し
てセットした後、ワークの裏面加工を行うとともに、回
転刃具本体の先端周面部に外側に凹であって中心角が9
0度未満の円弧刃が形成され、該円弧刃の両側接線延長
上に直線刃が形成され、さらに回転刃具本体の端面に底
刃が形成されたR付けカッタを用いて、ワークの側面に
余肉が付いた状態でR付け加工を行う工程と、ワークを
反転してセットした後、表面側のR付け加工を行う工程
とを含むことを特徴とするR付け加工方法である。 本発明に従えば、裏面加工の際にR付け加工も同時に行
うため、ワークのセット回数を1回分省くことができ、
全体の作業能率が向上する。
って、ショットピーニング加工の前工程で行うことを特
徴とする。 本発明に係るR付け加工方法は、バリや段差、傷などが
応力集中を招いて金属疲労を引き起こすことが許されな
い航空機用部品に好適であって、特にショットピーニン
グ加工の前工程で必ず行わなければならない。
示す正面図である。R付けカッタ10は、回転刃具本体
の先端周面部において、外側に凹であって中心角が90
度未満の円弧刃11が形成され、円弧刃11の両側接線
延長上に直線刃12、13が形成されている。さらに、
先端側の直線刃13の延長線に沿って、外側に凸である
第2の円弧刃14が形成され、回転刃具本体の端面には
円弧刃14に連続するように底刃15が形成されてい
る。こうした円弧刃11、14および直線刃12、13
が連続して形成された曲線状の切れ刃は、1本の刃具に
複数形成される。
軸マシニングセンタ等に装着され、高速回転しながらワ
ークWの角部に接触して移動することによって、ワーク
Wの角部に円弧刃11、14および直線刃12、13の
各形状に応じた丸みを形成する。なお、図1ではワーク
Wの側面に余肉Eが残った状態でR付け加工を行う例を
示している。
状の具体例を示し、図2(a)は全体図、図2(b)は
左端面図、図2(c)は切れ刃20の部分拡大図であ
る。R付けカッタ10の先端には2枚の切れ刃20が形
成され、切れ刃20のすくい面に沿って溝21が2箇所
形成される。R付けカッタ10のシャンク22は、回転
チャック等によって保持される。
直線刃12、円弧刃11、直線刃13、円弧刃14およ
び底刃15が連続して形成され、全体の逃げ角として8
度付与される。円弧刃11は、曲率半径1mm前後で、
円弧の中心角が90度未満となるように形成される。シ
ャンク側の直線刃12は、円弧刃11の接線方向に沿っ
て形成され、中心軸に対して75度傾斜している。先端
側の直線刃13も、円弧刃11の接線方向に沿って形成
され、中心軸に対して5度傾斜している。円弧刃14
は、曲率半径0.5〜0.7mmで、直線刃13および
底刃15に対して連続的に接している。底刃15は、中
心軸に対して垂直に形成される。
状の具体例を示し、図3(a)は全体図、図3(b)は
左端面図、図3(c)は切れ刃20の部分拡大図であ
る。R付けカッタ10の先端には3枚の切れ刃20が形
成され、切れ刃20のすくい面に沿って溝21が3箇所
形成される。R付けカッタ10のシャンク22は、回転
チャック等によって保持される。
直線刃12、円弧刃11、直線刃13、円弧刃14およ
び底刃15が連続して形成され、全体の逃げ角として8
度付与される。円弧刃11は、曲率半径1mm前後で、
円弧の中心角が90度未満となるように形成される。シ
ャンク側の直線刃12は、円弧刃11の接線方向に沿っ
て形成され、中心軸に対して75度傾斜している。先端
側の直線刃13も、円弧刃11の接線方向に沿って形成
され、中心軸に対して5度傾斜している。円弧刃14
は、曲率半径0.5〜0.7mmで、直線刃13および
底刃15に対して連続的に接している。底刃15は、中
心軸に対して垂直に形成される。
1の接線延長上に直線刃12、13がそれぞれ形成され
ているため、R付けカッタ10とワークWとの相対位置
が多少変動しても、段差やバリが発生しない。また、ワ
ークWの稜線が水平ラインに対して傾斜している場合や
ワークの側面が少し傾いている場合に、切れ刃20とワ
ーク角部形状との不適合が少なくなり、滑らかなR付け
加工を施すことができる。
形成しているため、R付けカッタ10の位置が変動して
ワークWに対して深く入ったとしても、急峻な段差が発
生し難くなるため、R付けカッタの位置決め精度を大幅
に緩和できる。さらに、R付けカッタ10の端面に底刃
15を形成しているため、R付け加工だけでなく、角部
周辺の余肉切削も同時に行うことができる。
けでなく、4枚以上の構成であっても構わない。
順を示す工程図である。図4(a)において、ワークW
は表面加工および裏面加工を要するものであって、まず
エンドミル等の切削刃具30を用いて表面余肉の荒削り
を行う。次に、図4(b)に示すように、ワークWを反
転させてセットした後、切削刃具30を用いて裏面の余
肉を削って所定形状に仕上げるとともに、本発明に係る
R付けカッタ10を用いてワークWの裏面側にある角部
にR付け加工を行う。このとき、側面の余肉は残した状
態で、R付け加工を施す。
を再び反転させてセットした後、切削刃具30を用いて
表面の余肉を削って所定形状に仕上げるとともにR付け
カッタ10を用いてワークWの表面側にある角部にR付
け加工を施す。こうして全ての角部のR付け加工が終了
する。
を使用することによって、裏面加工の際にR付け加工も
同時に行うことが可能になるため、ワークのセット回数
を1回分省くことができ、全体の作業能率を向上でき
る。
差、傷などが応力集中を招いて金属疲労を引き起こすこ
とが許されない航空機用部品に好適であって、特にショ
ットピーニング加工の前工程では必ず行う必要がある。
ークに対するカッタ位置決め精度が少し変動したとして
も、バリや段差を生ずることなく滑らかなR付け加工を
施すことができる。そのため、NC加工の適用率を大幅
に向上でき、人手による作業量を低減化できる。
によって、R付け加工と同時に余肉除去加工も可能にな
るため、ワークのセット回数が減って、作業能率を向上
できる。
を示し、図2(a)は全体図、図2(b)は左端面図、
図2(c)は切れ刃20の部分拡大図である。
を示し、図3(a)は全体図、図3(b)は左端面図、
図3(c)は切れ刃20の部分拡大図である。
図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 回転刃具本体の先端周面部において、外
側に凹であって中心角が90度未満の円弧刃が形成さ
れ、該円弧刃の両側接線延長上に直線刃が形成されてい
ることを特徴とするR付けカッタ。 - 【請求項2】 先端側の直線刃延長線に沿って、外側に
凸である第2の円弧刃が形成されていることを特徴とす
る請求項1記載のR付けカッタ。 - 【請求項3】 回転刃具本体の端面に、底刃が形成され
ていることを特徴とする請求項1または2記載のR付け
カッタ。 - 【請求項4】 表面加工および裏面加工を要するワーク
の角部を曲面状に加工するR付け加工方法であって、 ワークの表面加工を行う工程と、 ワークを反転してセットした後、ワークの裏面加工を行
うとともに、回転刃具本体の先端周面部に外側に凹であ
って中心角が90度未満の円弧刃が形成され、該円弧刃
の両側接線延長上に直線刃が形成され、さらに回転刃具
本体の端面に底刃が形成されたR付けカッタを用いて、
ワークの側面に余肉が付いた状態でR付け加工を行う工
程と、 ワークを反転してセットした後、表面側のR付け加工を
行う工程とを含むことを特徴とするR付け加工方法。 - 【請求項5】 前記ワークが航空機用部品であって、シ
ョットピーニング加工の前工程で行うことを特徴とする
請求項4記載のR付け加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02126696A JP3209495B2 (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | R付けカッタおよびr付け加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02126696A JP3209495B2 (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | R付けカッタおよびr付け加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09216111A true JPH09216111A (ja) | 1997-08-19 |
| JP3209495B2 JP3209495B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=12050311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02126696A Expired - Lifetime JP3209495B2 (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | R付けカッタおよびr付け加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3209495B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103331467A (zh) * | 2013-06-08 | 2013-10-02 | 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 | 一种曲面圆弧结构件加工方法 |
| KR20180111992A (ko) * | 2017-02-16 | 2018-10-11 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 스퍼터링 타깃의 가공 방법 및 스퍼터링 타깃 제품의 제조방법 |
| CN109689925A (zh) * | 2017-02-16 | 2019-04-26 | 住友化学株式会社 | 溅射靶用切削工具、溅射靶的加工方法及溅射靶制品的制造方法 |
| CN115383577A (zh) * | 2022-08-23 | 2022-11-25 | 廊坊祥和密封制品有限公司 | 一种聚四氟乙烯改性密封板材加工方法 |
-
1996
- 1996-02-07 JP JP02126696A patent/JP3209495B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103331467A (zh) * | 2013-06-08 | 2013-10-02 | 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 | 一种曲面圆弧结构件加工方法 |
| CN103331467B (zh) * | 2013-06-08 | 2015-10-28 | 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 | 一种曲面圆弧结构件加工方法 |
| KR20180111992A (ko) * | 2017-02-16 | 2018-10-11 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 스퍼터링 타깃의 가공 방법 및 스퍼터링 타깃 제품의 제조방법 |
| CN109689925A (zh) * | 2017-02-16 | 2019-04-26 | 住友化学株式会社 | 溅射靶用切削工具、溅射靶的加工方法及溅射靶制品的制造方法 |
| US10562112B2 (en) | 2017-02-16 | 2020-02-18 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Method for processing sputtering target and method for manufacturing sputtering target product |
| CN115383577A (zh) * | 2022-08-23 | 2022-11-25 | 廊坊祥和密封制品有限公司 | 一种聚四氟乙烯改性密封板材加工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3209495B2 (ja) | 2001-09-17 |
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