JPH09217067A - コークスの搬送方法 - Google Patents
コークスの搬送方法Info
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- JPH09217067A JPH09217067A JP4811996A JP4811996A JPH09217067A JP H09217067 A JPH09217067 A JP H09217067A JP 4811996 A JP4811996 A JP 4811996A JP 4811996 A JP4811996 A JP 4811996A JP H09217067 A JPH09217067 A JP H09217067A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】コークスの貯蔵用敷地を最小限にすることが出
来、搬送工程における製品歩留りを悪化させることがな
く、搬送効率に優れ、しかも、環境問題を惹起させるこ
とのない工業的に有利なコークスの搬送方法を提供す
る。 【解決手段】コークス炉のワーフに打ち出されたコーク
スをワーフ下のコンベヤ装置に切り出して送出し、転倒
時に懸垂可能なフォーク差し込み口を底部に備えた箱型
容器に収容して搬送する。
来、搬送工程における製品歩留りを悪化させることがな
く、搬送効率に優れ、しかも、環境問題を惹起させるこ
とのない工業的に有利なコークスの搬送方法を提供す
る。 【解決手段】コークス炉のワーフに打ち出されたコーク
スをワーフ下のコンベヤ装置に切り出して送出し、転倒
時に懸垂可能なフォーク差し込み口を底部に備えた箱型
容器に収容して搬送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コークスの搬送方
法に関するものであり、詳しくは、工業的に有利なコー
クスの搬送方法に関するものである。
法に関するものであり、詳しくは、工業的に有利なコー
クスの搬送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コークスは、コークス炉炭化室から消火
電車に押し出された後、散水塔にて消火されてワーフに
打ち出される。そして、ワーフ打ちされたコークスは、
ワーフ下のコンベヤ装置に切り出されて送出され、コー
クスヤードに移送されて貯蔵される。その後、貯蔵され
たコークスは、ショベルカー等の適宜の手段でトラック
等に積載されて鋳物工場などのユーザーに搬送される。
電車に押し出された後、散水塔にて消火されてワーフに
打ち出される。そして、ワーフ打ちされたコークスは、
ワーフ下のコンベヤ装置に切り出されて送出され、コー
クスヤードに移送されて貯蔵される。その後、貯蔵され
たコークスは、ショベルカー等の適宜の手段でトラック
等に積載されて鋳物工場などのユーザーに搬送される。
【0003】すなわち、従来、大規模で且つ塊状物とし
て得られるコークスの製造工場からユーザーへの搬送
は、ワーフ打ちされたコークスをコンベヤ装置によって
一旦コークスヤードに移送して貯蔵し、その後、トラッ
ク等に積載してユーザーに搬送する方法が採用されてい
る。そして、数多くの小口ユーザーに対しては、一旦コ
ークスヤードからトラック等にて中継基地に移送し、再
度、トラック等にて各ユーザーに搬送する方法が採用さ
れている。
て得られるコークスの製造工場からユーザーへの搬送
は、ワーフ打ちされたコークスをコンベヤ装置によって
一旦コークスヤードに移送して貯蔵し、その後、トラッ
ク等に積載してユーザーに搬送する方法が採用されてい
る。そして、数多くの小口ユーザーに対しては、一旦コ
ークスヤードからトラック等にて中継基地に移送し、再
度、トラック等にて各ユーザーに搬送する方法が採用さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
法による場合は、貯蔵のために広範囲なコークスヤード
や中継基地を必要とし、ショベルカーによる積載作業の
際に製品コークスが破砕して製品歩留りを悪化させ、し
かも、バルクで取り扱われるために搬送効率が低く、更
に、コークスヤードや中継基地での貯蔵時や取扱時に発
生する粉塵により環境を悪化させる等、種々の問題を抱
えている。
法による場合は、貯蔵のために広範囲なコークスヤード
や中継基地を必要とし、ショベルカーによる積載作業の
際に製品コークスが破砕して製品歩留りを悪化させ、し
かも、バルクで取り扱われるために搬送効率が低く、更
に、コークスヤードや中継基地での貯蔵時や取扱時に発
生する粉塵により環境を悪化させる等、種々の問題を抱
えている。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みなされたもので
あり、その目的は、コークスの貯蔵用敷地を最小限にす
ることが出来、搬送工程における製品歩留りを悪化させ
ることがなく、搬送効率に優れ、しかも、環境問題を惹
起させることのない工業的に有利なコークスの搬送方法
を提供することにある。
あり、その目的は、コークスの貯蔵用敷地を最小限にす
ることが出来、搬送工程における製品歩留りを悪化させ
ることがなく、搬送効率に優れ、しかも、環境問題を惹
起させることのない工業的に有利なコークスの搬送方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の目
的を達成すべく種々検討を重ねた結果、大規模で且つ塊
状物として得られるコークスの搬送方法としては、従
来、当業者には予想も出来なかった容器詰め搬送方法を
発想するに到った。
的を達成すべく種々検討を重ねた結果、大規模で且つ塊
状物として得られるコークスの搬送方法としては、従
来、当業者には予想も出来なかった容器詰め搬送方法を
発想するに到った。
【0007】本発明は、上記の斬新的な発想を基にして
完成されたものであり、その要旨は、コークス炉のワー
フに打ち出されたコークスをワーフ下のコンベヤ装置に
切り出して送出し、転倒時にフォークによる懸垂可能な
フォーク差し込み口を底部に備えた箱型容器に収容して
搬送することを特徴とするコークスの搬送方法に存す
る。
完成されたものであり、その要旨は、コークス炉のワー
フに打ち出されたコークスをワーフ下のコンベヤ装置に
切り出して送出し、転倒時にフォークによる懸垂可能な
フォーク差し込み口を底部に備えた箱型容器に収容して
搬送することを特徴とするコークスの搬送方法に存す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づき
詳細に説明する。図1(a)は、本発明の搬送方法の一
例を示す平面説明図、図1(b)は、図1(a)に示す
搬送方法の側面説明図、図2は、本発明の搬送方法で使
用する箱型容器の一例の分解説明図、図3は、図2に示
す箱型容器の組立状態の説明図、図4は、図2に示す箱
型容器の折り畳み状態の説明図、図5は、図2に示す箱
型容器の転倒状態の説明図、図6は、コークス炉のワー
フ周辺の側面説明図である。
詳細に説明する。図1(a)は、本発明の搬送方法の一
例を示す平面説明図、図1(b)は、図1(a)に示す
搬送方法の側面説明図、図2は、本発明の搬送方法で使
用する箱型容器の一例の分解説明図、図3は、図2に示
す箱型容器の組立状態の説明図、図4は、図2に示す箱
型容器の折り畳み状態の説明図、図5は、図2に示す箱
型容器の転倒状態の説明図、図6は、コークス炉のワー
フ周辺の側面説明図である。
【0009】図6に示す様に、散水塔(図示せず)にて
消火されたコークス(1)は、消火電車(2)からワー
フ(3)に打ち出される。ワーフ(3)の下側端部に
は、回転ドラム(4)、ゲート(5)、ゲート開閉機構
(6)等から主として構成される通常の切り出し装置が
配置されており、ワーフ打ちされたコークス(1)は、
ワーフ(3)上に滞留させられた後、切り出し装置によ
って適当量毎にワーフ(3)下のコンベヤ装置(7)に
切り出される。すなわち、ゲート(5)で移動が制止さ
れていたコークス(1)は、ゲート開閉機構(6)の駆
動によってゲート(5)が回動した際、その下部の隙間
から回転ドラム(4)の駆動によって切り出される。
消火されたコークス(1)は、消火電車(2)からワー
フ(3)に打ち出される。ワーフ(3)の下側端部に
は、回転ドラム(4)、ゲート(5)、ゲート開閉機構
(6)等から主として構成される通常の切り出し装置が
配置されており、ワーフ打ちされたコークス(1)は、
ワーフ(3)上に滞留させられた後、切り出し装置によ
って適当量毎にワーフ(3)下のコンベヤ装置(7)に
切り出される。すなわち、ゲート(5)で移動が制止さ
れていたコークス(1)は、ゲート開閉機構(6)の駆
動によってゲート(5)が回動した際、その下部の隙間
から回転ドラム(4)の駆動によって切り出される。
【0010】先ず、本発明においては、コークス炉のワ
ーフ(3)に打ち出されたコークス(1)をワーフ
(3)上に滞留させた後、ワーフ(3)下のコンベヤ装
置(7)に切り出して送出する。
ーフ(3)に打ち出されたコークス(1)をワーフ
(3)上に滞留させた後、ワーフ(3)下のコンベヤ装
置(7)に切り出して送出する。
【0011】次に、本発明においては、図1に示す様
に、コンベヤ装置(7)にて送出されたコークス(1)
を箱型容器(13)に収容する。箱型容器(13)は、
フレキシブルコンテナ、すなわち、折り畳みが出来る柔
軟性材料を使用して造られた袋状容器と異なり、容器自
体が箱状を維持して撓むことがないため、塊状物のコー
クスの引っ掛かりによって破損する恐れが全くない。実
際、本発明者等のテストによれば、フレキシブルコンテ
ナの使用は、破損事故が多くて困難である。
に、コンベヤ装置(7)にて送出されたコークス(1)
を箱型容器(13)に収容する。箱型容器(13)は、
フレキシブルコンテナ、すなわち、折り畳みが出来る柔
軟性材料を使用して造られた袋状容器と異なり、容器自
体が箱状を維持して撓むことがないため、塊状物のコー
クスの引っ掛かりによって破損する恐れが全くない。実
際、本発明者等のテストによれば、フレキシブルコンテ
ナの使用は、破損事故が多くて困難である。
【0012】本発明においては、箱型容器(13)に収
容するに先立ち、コンベヤ装置(7)にて送出されたコ
ークス(1)を篩装置(8)にて篩分けすることも出来
る。斯かる実施態様によれば、製品として不適当な小径
コークスを搬送対象から除外して搬送コストの低減を図
ることが出来る。
容するに先立ち、コンベヤ装置(7)にて送出されたコ
ークス(1)を篩装置(8)にて篩分けすることも出来
る。斯かる実施態様によれば、製品として不適当な小径
コークスを搬送対象から除外して搬送コストの低減を図
ることが出来る。
【0013】図1に示す実施例においては、乗り継ぎコ
ンベヤ装置(11)によって送出した篩上製品(9)の
みを箱型容器(13)に収容しているが、必要に応じ、
乗り継ぎコンベヤ装置(12)によって送出した篩下製
品(10)も箱型容器に収容することが出来る。斯かる
実施態様によれば、製品として不適当な小径コークスを
他の用途に使用する場合などにおける搬送の合理化を図
ることが出来る。上記の様な篩分け処理は、製品サイズ
が規定されている例えば鋳物用コークス等の場合に推奨
される。
ンベヤ装置(11)によって送出した篩上製品(9)の
みを箱型容器(13)に収容しているが、必要に応じ、
乗り継ぎコンベヤ装置(12)によって送出した篩下製
品(10)も箱型容器に収容することが出来る。斯かる
実施態様によれば、製品として不適当な小径コークスを
他の用途に使用する場合などにおける搬送の合理化を図
ることが出来る。上記の様な篩分け処理は、製品サイズ
が規定されている例えば鋳物用コークス等の場合に推奨
される。
【0014】本発明においては、箱型容器(13)とし
て、転倒時にフォークによる懸垂可能なフォーク差し込
み口を底部に備えた箱型容器を使用することを特徴とす
る。そして、本発明においては、箱型容器(13)の側
壁が折り畳み又は引抜き構造に成されていることが好ま
しい。
て、転倒時にフォークによる懸垂可能なフォーク差し込
み口を底部に備えた箱型容器を使用することを特徴とす
る。そして、本発明においては、箱型容器(13)の側
壁が折り畳み又は引抜き構造に成されていることが好ま
しい。
【0015】図2〜図4に例示する箱型容器(13)
は、例えば、特開平7−89546号公報に記載され、
それ自体公知である。すなわち、上記の箱型容器(1
3)は、フォークリフト用フォーク差し込み口(14)
を有する矩形状の上側底板(15a)の上面の4辺に沿
ってそれぞれ補助壁体(16)をボルト(17)により
着脱自在に取付け、補助壁体(16)の両端に設けた軸
受け部(18)に側壁体(19)の下部両端に設けた軸
(20)を回動自在かつ上移動自在に嵌め込んで補助壁
体(16)に側壁体(19)を載置自在とすると共に側
壁体(19)の下端部に設けた倒れ防止用脚部(21)
を補助壁体(16)に設けた係止溝(22)に上方より
差し込み自在とし、側壁体(19)の起立状態において
隣り合う側壁体(19)同士を着脱自在に連結し、側壁
体(19)同士の連結を解除した状態で4つの側壁体
(19)を上側底板(15a)の上に重ね自在として成
る構造を備えている。
は、例えば、特開平7−89546号公報に記載され、
それ自体公知である。すなわち、上記の箱型容器(1
3)は、フォークリフト用フォーク差し込み口(14)
を有する矩形状の上側底板(15a)の上面の4辺に沿
ってそれぞれ補助壁体(16)をボルト(17)により
着脱自在に取付け、補助壁体(16)の両端に設けた軸
受け部(18)に側壁体(19)の下部両端に設けた軸
(20)を回動自在かつ上移動自在に嵌め込んで補助壁
体(16)に側壁体(19)を載置自在とすると共に側
壁体(19)の下端部に設けた倒れ防止用脚部(21)
を補助壁体(16)に設けた係止溝(22)に上方より
差し込み自在とし、側壁体(19)の起立状態において
隣り合う側壁体(19)同士を着脱自在に連結し、側壁
体(19)同士の連結を解除した状態で4つの側壁体
(19)を上側底板(15a)の上に重ね自在として成
る構造を備えている。
【0016】そして、側壁体(19)の起立状態におい
て隣り合う側壁体(19)同士を着脱自在に連結する手
段としては、一方の側壁体(19)の両側端面部から他
方の側壁体(19)の両側端面部に突出して係合するロ
ック機構などを採用することが出来、その詳細は、上記
の公開公報の図19及び図20を参照することが出来
る。
て隣り合う側壁体(19)同士を着脱自在に連結する手
段としては、一方の側壁体(19)の両側端面部から他
方の側壁体(19)の両側端面部に突出して係合するロ
ック機構などを採用することが出来、その詳細は、上記
の公開公報の図19及び図20を参照することが出来
る。
【0017】上記の箱型容器(13)において、フォー
ク差し込み口(14)は、桁を備えた上側底板(15
a)と桁を備えた下側底板(15b)とを桁同士で一体
化して形成されている。従って、図5に示す様に、フォ
ーク差し込み口(14)は、これにフォーク(23)を
差し込んで箱型容器(13)を転倒させた際にフォーク
(23)に懸垂する。
ク差し込み口(14)は、桁を備えた上側底板(15
a)と桁を備えた下側底板(15b)とを桁同士で一体
化して形成されている。従って、図5に示す様に、フォ
ーク差し込み口(14)は、これにフォーク(23)を
差し込んで箱型容器(13)を転倒させた際にフォーク
(23)に懸垂する。
【0018】箱型容器(13)の側壁体(19)は、一
層の軽量化を図るために格子構造にすることも可能であ
る。箱型容器(13)のサイズ(容量)は、適宜選択さ
れるが、典型的な一例は、1100mm×1100mm
×1100mmである。
層の軽量化を図るために格子構造にすることも可能であ
る。箱型容器(13)のサイズ(容量)は、適宜選択さ
れるが、典型的な一例は、1100mm×1100mm
×1100mmである。
【0019】箱型容器(13)の材質は、コークスの収
容と搬送に耐え得る材質であれば特に制限されず、各種
のプラスチック、アルミ等の軽金属、炭素繊維含浸プラ
スチック、アルミナ繊維マットにアルミニウムを含浸さ
せた複合材料などを使用することが出来る。プラスチッ
クは、軽量かつ成形容易な点において好ましい材質であ
る。
容と搬送に耐え得る材質であれば特に制限されず、各種
のプラスチック、アルミ等の軽金属、炭素繊維含浸プラ
スチック、アルミナ繊維マットにアルミニウムを含浸さ
せた複合材料などを使用することが出来る。プラスチッ
クは、軽量かつ成形容易な点において好ましい材質であ
る。
【0020】上記様なプラスチックの具体例としては、
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン等
のポリオレフィン樹脂、ポリオレフィン共重合樹脂、ポ
リスチレン樹脂、アクリロニトリル−スチレン樹脂、ア
クリロニトリル−スチレン−ブタジエン樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂などの熱可塑性樹脂が挙げられる。ポリプロ
ピレン樹脂などのポリオレフィン樹脂は、比較的安価で
あるため好適に使用することが出来る。勿論、その他の
耐熱性樹脂も使用することが出来る。
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン等
のポリオレフィン樹脂、ポリオレフィン共重合樹脂、ポ
リスチレン樹脂、アクリロニトリル−スチレン樹脂、ア
クリロニトリル−スチレン−ブタジエン樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂などの熱可塑性樹脂が挙げられる。ポリプロ
ピレン樹脂などのポリオレフィン樹脂は、比較的安価で
あるため好適に使用することが出来る。勿論、その他の
耐熱性樹脂も使用することが出来る。
【0021】箱型容器(13)の材質として、プラスチ
ックを使用した場合、コークス(1)切り出しは、その
表面温度がプラスチックの塑性変形温度未満となった後
に行う必要がある。切り出しの時期が早過ぎてコークス
(1)の表面温度が上記の温度を超える場合は、乗り継
ぎ用コンベヤ装置による移送過程があってもその長さが
常識的範囲であるならば、コークス(1)の表面温度が
プラスチック製箱型容器に収容するのに十分な温度にま
で低下しない。
ックを使用した場合、コークス(1)切り出しは、その
表面温度がプラスチックの塑性変形温度未満となった後
に行う必要がある。切り出しの時期が早過ぎてコークス
(1)の表面温度が上記の温度を超える場合は、乗り継
ぎ用コンベヤ装置による移送過程があってもその長さが
常識的範囲であるならば、コークス(1)の表面温度が
プラスチック製箱型容器に収容するのに十分な温度にま
で低下しない。
【0022】プラスチックの塑性変形温度とは、結晶性
プラスチックの場合はその融点、非晶性プラスチックの
場合はその軟化点を意味する。上記の列挙した熱可塑性
樹脂の場合は、通常、コークス(1)の表面温度が80
℃以下となった後にその切り出しを行えば十分である。
プラスチックの熱疲労などを考慮した場合、コークス
(1)の好ましい切り出し温度は50℃以下、更に好ま
しい切り出し温度は40℃以下である。この様なコーク
ス(1)の温度は、例えば、ワーフ(3)上のコークス
(1)の堆積物中に熱電対が埋設された金属棒を挿入す
る方法などによって簡便に測定することが出来る。
プラスチックの場合はその融点、非晶性プラスチックの
場合はその軟化点を意味する。上記の列挙した熱可塑性
樹脂の場合は、通常、コークス(1)の表面温度が80
℃以下となった後にその切り出しを行えば十分である。
プラスチックの熱疲労などを考慮した場合、コークス
(1)の好ましい切り出し温度は50℃以下、更に好ま
しい切り出し温度は40℃以下である。この様なコーク
ス(1)の温度は、例えば、ワーフ(3)上のコークス
(1)の堆積物中に熱電対が埋設された金属棒を挿入す
る方法などによって簡便に測定することが出来る。
【0023】本発明において、コークス(1)を収容し
た箱型容器(13)は、フォークリフトによってトラッ
ク等に積載されて消費場所の他、物流中継基地などに向
けて搬送される。この際、箱型容器(13)は、フレキ
シブルコンテナと異なり、効率よく複数段に積み重ねる
ことが出来るため、一回のトラック輸送によって多量の
コークスを搬送することが出来、物流コストの大幅な削
減が可能となる。その結果、大規模で且つ塊状物として
得られるコークスの製造工場からユーザーへの容器搬送
が実現される。
た箱型容器(13)は、フォークリフトによってトラッ
ク等に積載されて消費場所の他、物流中継基地などに向
けて搬送される。この際、箱型容器(13)は、フレキ
シブルコンテナと異なり、効率よく複数段に積み重ねる
ことが出来るため、一回のトラック輸送によって多量の
コークスを搬送することが出来、物流コストの大幅な削
減が可能となる。その結果、大規模で且つ塊状物として
得られるコークスの製造工場からユーザーへの容器搬送
が実現される。
【0024】そして、荷下ろしされた箱型容器(13)
からのコークス(1)の排出は、図5に示す様に、フォ
ーク回動型フォークリフト(24)のフォーク(23)
を回動させて箱型容器(13)を転倒させることによっ
て効率的に行われる。コークス搬送後の箱型容器(1
3)は、折り畳んでコンパクトにした状態で上記と同様
の手段により製造工場に回送されて再使用に供せられ
る。
からのコークス(1)の排出は、図5に示す様に、フォ
ーク回動型フォークリフト(24)のフォーク(23)
を回動させて箱型容器(13)を転倒させることによっ
て効率的に行われる。コークス搬送後の箱型容器(1
3)は、折り畳んでコンパクトにした状態で上記と同様
の手段により製造工場に回送されて再使用に供せられ
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明した本発明の搬送方法によれば
次の様な具体的な効果が奏せられる。 (1)貯蔵のために広範囲なコークスヤードや中継基地
を必要としない。 (2)ショベルカーによる積載作業を必要としない。 (3)製品コークスが破砕して製品歩留りを悪化させる
ことが少ない。 (4)搬送効率が極めて高い。 (5)粉塵により環境を悪化させることが少ない。
次の様な具体的な効果が奏せられる。 (1)貯蔵のために広範囲なコークスヤードや中継基地
を必要としない。 (2)ショベルカーによる積載作業を必要としない。 (3)製品コークスが破砕して製品歩留りを悪化させる
ことが少ない。 (4)搬送効率が極めて高い。 (5)粉塵により環境を悪化させることが少ない。
【0026】本発明は、比較的簡単な構成より成るが、
大規模で且つ塊状物として得られるコークスの搬送方法
としては、当業者には思いも寄らない程に斬新的な発想
に基づくものであり、しかも、その効果は、上記に列挙
される通り、工業的見地からして極めて顕著である。
大規模で且つ塊状物として得られるコークスの搬送方法
としては、当業者には思いも寄らない程に斬新的な発想
に基づくものであり、しかも、その効果は、上記に列挙
される通り、工業的見地からして極めて顕著である。
【図1】図1(a)は、本発明の搬送方法の一例を示す
平面説明図、図1(b)は、図1(a)に示す搬送方法
の側面説明図である。
平面説明図、図1(b)は、図1(a)に示す搬送方法
の側面説明図である。
【図2】図2は、本発明の搬送方法で使用する箱型容器
の一例の分解説明図である。
の一例の分解説明図である。
【図3】図3は、図2に示す箱型容器の組立状態の説明
図である。
図である。
【図4】図4は、図2に示す箱型容器の折り畳み状態の
説明図である。
説明図である。
【図5】図5は、図2に示す箱型容器の転倒状態の説明
図である。
図である。
【図6】図6は、コークス炉のワーフ周辺の側面説明図
である。
である。
1:コークス 2:消火電車 3:ワーフ 4:回転ドラム 5:ゲート 6:ゲート開閉機構 7:コンベヤ装置 8:篩装置 9:篩上製品 10:篩下製品 11:乗り継ぎコンベヤ装置 12:乗り継ぎコンベヤ装置 13:箱型容器 14:フォーク差し込み口 24:フォーク回動型フォークリフト
Claims (4)
- 【請求項1】 コークス炉のワーフに打ち出されたコー
クスをワーフ下のコンベヤ装置に切り出して送出し、転
倒時にフォークによる懸垂可能なフォーク差し込み口を
底部に備えた箱型容器に収容して搬送することを特徴と
するコークスの搬送方法。 - 【請求項2】 箱型容器の側壁が折り畳み又は引抜き構
造に成されている請求項1に記載の搬送方法。 - 【請求項3】 プラスチック製箱型容器を使用し、コー
クスの表面温度が上記プラスチックの塑性変形温度未満
となった後にコークスの切り出しを行う請求項1に記載
の搬送方法。 - 【請求項4】 ワーフ下のコンベヤ装置にて送出された
コークスを箱型容器に収容するに先立ち篩装置にて篩分
けする請求項1に記載の搬送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4811996A JPH09217067A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | コークスの搬送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4811996A JPH09217067A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | コークスの搬送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09217067A true JPH09217067A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12794449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4811996A Withdrawn JPH09217067A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | コークスの搬送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09217067A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110172354A (zh) * | 2019-06-21 | 2019-08-27 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种用于焦炉炉头散焦的转运处理装置及其操作方法 |
| CN110982539A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-04-10 | 华泰永创(北京)科技股份有限公司 | 红焦运输系统及红焦运输方法 |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP4811996A patent/JPH09217067A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110172354A (zh) * | 2019-06-21 | 2019-08-27 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种用于焦炉炉头散焦的转运处理装置及其操作方法 |
| CN110982539A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-04-10 | 华泰永创(北京)科技股份有限公司 | 红焦运输系统及红焦运输方法 |
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