JPH09217217A - 帯枕を用いた結帯方法 - Google Patents
帯枕を用いた結帯方法Info
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- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 1
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- Bedding Items (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 締め紐を1本も必要とすることなく、帯を容
易かつ迅速に結ぶことができ、しかも、その帯の結び目
に花や蝶等の各種飾りを簡単に美しく施すことができる
帯枕、およびそのような帯枕を用いて従来よりも大幅に
結帯時間を短縮できる結帯方法を提供すること。 【解決手段】 中央部に枕パッド1を有する帯枕であっ
て、前記枕パッド1の背当部11には左右に襷掛け状に弾
性バンド2・2・・・・を取り付けて挟着部を作出するとい
うバンド挟着手段を採用した。さらに、前記帯枕の弾性
バンド2・2・・・・に帯Bを挿通・挟着して、飾りD・D
・・・・を作出しながら帯Bの結び目Tを作るという結帯手
段を採用した。 【効果】 帯を結ぶ際の作業性を大幅に向上できる。
易かつ迅速に結ぶことができ、しかも、その帯の結び目
に花や蝶等の各種飾りを簡単に美しく施すことができる
帯枕、およびそのような帯枕を用いて従来よりも大幅に
結帯時間を短縮できる結帯方法を提供すること。 【解決手段】 中央部に枕パッド1を有する帯枕であっ
て、前記枕パッド1の背当部11には左右に襷掛け状に弾
性バンド2・2・・・・を取り付けて挟着部を作出するとい
うバンド挟着手段を採用した。さらに、前記帯枕の弾性
バンド2・2・・・・に帯Bを挿通・挟着して、飾りD・D
・・・・を作出しながら帯Bの結び目Tを作るという結帯手
段を採用した。 【効果】 帯を結ぶ際の作業性を大幅に向上できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着物等の帯を結ぶ
際に用いる帯枕の改良、更に詳しくは、帯締めの最中に
帯が解けるのを防止するのに必要な締め紐を全く用いる
ことなく、帯を容易かつ迅速に結ぶことができ、しか
も、その帯の結び目に花や蝶等の各種飾りを簡単に美し
く施すことができる帯枕、およびそのような結帯容易な
帯枕を用いて従来よりも大幅に結帯時間を短縮できる結
帯方法に関するものである。
際に用いる帯枕の改良、更に詳しくは、帯締めの最中に
帯が解けるのを防止するのに必要な締め紐を全く用いる
ことなく、帯を容易かつ迅速に結ぶことができ、しか
も、その帯の結び目に花や蝶等の各種飾りを簡単に美し
く施すことができる帯枕、およびそのような結帯容易な
帯枕を用いて従来よりも大幅に結帯時間を短縮できる結
帯方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】日常生活において和服を着装する場合に
は、帯を胴に巻いてその両端を背中で結び合わせること
により、和服を身体に固定してその和服がはだけるのを
防止している。このような和服の身体への固定が帯の本
来の目的であるが、帯には和服に装飾美を付加増進する
という別の目的もあり、社会が豊かになり、文化的要請
が高まるに従って、この装飾機能が近年では益々大きな
役割を占めるようになってきている。
は、帯を胴に巻いてその両端を背中で結び合わせること
により、和服を身体に固定してその和服がはだけるのを
防止している。このような和服の身体への固定が帯の本
来の目的であるが、帯には和服に装飾美を付加増進する
という別の目的もあり、社会が豊かになり、文化的要請
が高まるに従って、この装飾機能が近年では益々大きな
役割を占めるようになってきている。
【0003】和服の装飾機能を帯により付加増進する最
も効果的な方法は、幅広の長い帯を使用し、この帯を結
び目において縦横に幾重にも折り曲げて当該結び目に各
種形状の美しい大きな飾りを施すというものである。こ
のような帯の結び目における折曲装飾にあっては通常、
大きくて重い結び目がずれ落ちないよう持ち上げるため
の帯枕を使用しており、この帯枕の中央部には結び目の
全体形状を整えるためのパッドが設けてある。
も効果的な方法は、幅広の長い帯を使用し、この帯を結
び目において縦横に幾重にも折り曲げて当該結び目に各
種形状の美しい大きな飾りを施すというものである。こ
のような帯の結び目における折曲装飾にあっては通常、
大きくて重い結び目がずれ落ちないよう持ち上げるため
の帯枕を使用しており、この帯枕の中央部には結び目の
全体形状を整えるためのパッドが設けてある。
【0004】ところで、このようなパッド付き帯枕を用
いて、帯の折り曲げによる飾りを結び目に施しながら帯
を結ぶ際には、帯が解けて飾りが崩れてしまわないよう
に、帯を結んでいる最中に折曲毎に複数本の締め紐を用
いて当該帯の所定部位を押さえて締め付ける必要があっ
た。そのため、複数本の締め紐を用意しなければなら
ず、しかも、これら締め紐による帯の締付作業は非常に
面倒で手間がかかるという問題があった。
いて、帯の折り曲げによる飾りを結び目に施しながら帯
を結ぶ際には、帯が解けて飾りが崩れてしまわないよう
に、帯を結んでいる最中に折曲毎に複数本の締め紐を用
いて当該帯の所定部位を押さえて締め付ける必要があっ
た。そのため、複数本の締め紐を用意しなければなら
ず、しかも、これら締め紐による帯の締付作業は非常に
面倒で手間がかかるという問題があった。
【0005】また、上記の締め紐は、帯が途中で解けな
いよう胸元できつく締め付けてあるため、この締め紐に
より胸元が締め付けられて非常に窮屈であり、和服の着
心地が悪いという問題があった。かといって、締め紐に
よる帯の締め付けを弱くすると、帯が緩んで飾りが崩れ
てしまい、美しい飾りを帯の結び目に施すことはできな
かったのである。
いよう胸元できつく締め付けてあるため、この締め紐に
より胸元が締め付けられて非常に窮屈であり、和服の着
心地が悪いという問題があった。かといって、締め紐に
よる帯の締め付けを弱くすると、帯が緩んで飾りが崩れ
てしまい、美しい飾りを帯の結び目に施すことはできな
かったのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の帯枕
を用いて帯を結ぶ際に上記の如き問題があったことに鑑
みて為されたものであり、締め紐を1本も必要とするこ
となく、帯を容易かつ迅速に結ぶことができ、しかも、
その帯の結び目に花や蝶等の各種飾りを簡単に美しく施
すことができる帯枕を提供することを目的としたもので
ある。
を用いて帯を結ぶ際に上記の如き問題があったことに鑑
みて為されたものであり、締め紐を1本も必要とするこ
となく、帯を容易かつ迅速に結ぶことができ、しかも、
その帯の結び目に花や蝶等の各種飾りを簡単に美しく施
すことができる帯枕を提供することを目的としたもので
ある。
【0007】また、本発明は、上記のような結帯容易な
帯枕を用いて従来よりも大幅に結帯時間を短縮できる結
帯方法を提供することを目的としたものである。
帯枕を用いて従来よりも大幅に結帯時間を短縮できる結
帯方法を提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者が上記技術的課
題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照し
て説明すれば、次のとおりである。
題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照し
て説明すれば、次のとおりである。
【0009】即ち、本発明は、中央部に枕パッド1を有
する帯枕であって、前記枕パッド1の背当部11には左右
に襷掛け状に弾性バンド2・2・・・・を取り付けて挟着部
を作出するというバンド挟着手段を採用することによっ
て、上記課題を解決した点に特徴がある。
する帯枕であって、前記枕パッド1の背当部11には左右
に襷掛け状に弾性バンド2・2・・・・を取り付けて挟着部
を作出するというバンド挟着手段を採用することによっ
て、上記課題を解決した点に特徴がある。
【0010】また、本発明は、着物Kの胴回り部に帯B
を巻き、この帯Bの仮締め部Fを背中に作り;この仮締
め部Fの近傍に帯枕Lの枕パッド1を当てつつ前記帯枕
Lの紐部3を結んで、枕パッド1を背中に固定し;前記
帯Bの所要部位を折り返しつつ、前記枕パッド1の背当
部11に左右に襷掛け状に取り付けられた弾性バンド2・
2・・・・と前記背当部11との間または各弾性バンド2の間
に、前記の折り返された帯Bを略上下方向に挿通して、
その挿通位置で弾性バンド2・2・・・・の弾性力により帯
Bを挟着し;こうして挿通・挟着された帯Bにより作出
された飾りD・D・・・・を、前記帯枕Lの枕パッド1を中
心としてその上下方向に配置し;前記帯Bの両端を結び
合わせて、前記飾りD・D・・・・を有する結び目Tを作る
という手段を採用することによって、上記課題を解決し
た点に特徴がある。
を巻き、この帯Bの仮締め部Fを背中に作り;この仮締
め部Fの近傍に帯枕Lの枕パッド1を当てつつ前記帯枕
Lの紐部3を結んで、枕パッド1を背中に固定し;前記
帯Bの所要部位を折り返しつつ、前記枕パッド1の背当
部11に左右に襷掛け状に取り付けられた弾性バンド2・
2・・・・と前記背当部11との間または各弾性バンド2の間
に、前記の折り返された帯Bを略上下方向に挿通して、
その挿通位置で弾性バンド2・2・・・・の弾性力により帯
Bを挟着し;こうして挿通・挟着された帯Bにより作出
された飾りD・D・・・・を、前記帯枕Lの枕パッド1を中
心としてその上下方向に配置し;前記帯Bの両端を結び
合わせて、前記飾りD・D・・・・を有する結び目Tを作る
という手段を採用することによって、上記課題を解決し
た点に特徴がある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添附図面に示す実
施形態に基いて更に詳しく説明する。なお、図1は本発
明の実施形態である帯枕の斜視図、図2は従来の帯枕の
斜視図、図3〜図8は本発明の帯枕を用いた結帯方法を
時系列で順次示した正面説明図、図9〜図10は従来の帯
枕を用いた結帯方法の一部を示した正面説明図である。
施形態に基いて更に詳しく説明する。なお、図1は本発
明の実施形態である帯枕の斜視図、図2は従来の帯枕の
斜視図、図3〜図8は本発明の帯枕を用いた結帯方法を
時系列で順次示した正面説明図、図9〜図10は従来の帯
枕を用いた結帯方法の一部を示した正面説明図である。
【0012】まず、本発明の実施形態である帯枕を図1
に基いて説明する。図中、符号1で指示するものは、帯
の結び目の形を整えるための枕パッドであり、硬質シー
ト材やプラスチック板材で略直方体に形成してある。こ
の枕パッド1の背当部11は内方に若干湾曲してあり、こ
の背当部11には略矩形のシートが貼着してある。
に基いて説明する。図中、符号1で指示するものは、帯
の結び目の形を整えるための枕パッドであり、硬質シー
ト材やプラスチック板材で略直方体に形成してある。こ
の枕パッド1の背当部11は内方に若干湾曲してあり、こ
の背当部11には略矩形のシートが貼着してある。
【0013】符号2で指示するものは、前記背当部11に
取り付けられた弾性バンドであり、所要の剛りを有しな
がらも、伸縮性に富んだゴムを布帛で被覆したものを採
用している。この弾性バンド2を襷掛け状に2本重ね合
わせた状態で、これら弾性バンド2・2の両端が各々背
当部11の左右両端に取り付けてある。前記弾性バンド2
はゴム弾性を有するので、弾性バンド2の中央部を指で
摘んで引っ張ると、弾性バンド2の裏面と背当部11の表
面との間又は2本の弾性バンド2・2同士の間に大きな
隙間が作出され、この隙間に後述の帯を簡単に挿通する
ことができる。そして、指で引っ張っている弾性バンド
2を放すと、挿通された帯を弾性バンド2の復元力によ
り挟着して安定に保持することができる。
取り付けられた弾性バンドであり、所要の剛りを有しな
がらも、伸縮性に富んだゴムを布帛で被覆したものを採
用している。この弾性バンド2を襷掛け状に2本重ね合
わせた状態で、これら弾性バンド2・2の両端が各々背
当部11の左右両端に取り付けてある。前記弾性バンド2
はゴム弾性を有するので、弾性バンド2の中央部を指で
摘んで引っ張ると、弾性バンド2の裏面と背当部11の表
面との間又は2本の弾性バンド2・2同士の間に大きな
隙間が作出され、この隙間に後述の帯を簡単に挿通する
ことができる。そして、指で引っ張っている弾性バンド
2を放すと、挿通された帯を弾性バンド2の復元力によ
り挟着して安定に保持することができる。
【0014】符号3で指示するものは、枕パッド1を背
中に固定するための紐部である。この紐部3は細長い筒
状の布帛から成り、その長さは胴に巻き付けて結ぶのに
十分な長さである。本実施形態においては、紐部3の筒
内に枕パッド1を入れて中央部まで挿通し、その中央部
で枕パッド1を紐部3に縫い付けて固着し、その枕パッ
ド1の背当部11に2本の弾性バンド2・2を左右に襷掛
け状に取り付けることにより、図1のような帯枕Lを作
製している。紐部3としては、筒状の布帛以外にシート
状布帛を使用してもよく、このシート状布帛の中央部表
面に枕パッド1を固着したり、2枚のシート状布帛を各
々枕パッド1の左右端部に固着したりして帯枕Lを作製
することもできる。
中に固定するための紐部である。この紐部3は細長い筒
状の布帛から成り、その長さは胴に巻き付けて結ぶのに
十分な長さである。本実施形態においては、紐部3の筒
内に枕パッド1を入れて中央部まで挿通し、その中央部
で枕パッド1を紐部3に縫い付けて固着し、その枕パッ
ド1の背当部11に2本の弾性バンド2・2を左右に襷掛
け状に取り付けることにより、図1のような帯枕Lを作
製している。紐部3としては、筒状の布帛以外にシート
状布帛を使用してもよく、このシート状布帛の中央部表
面に枕パッド1を固着したり、2枚のシート状布帛を各
々枕パッド1の左右端部に固着したりして帯枕Lを作製
することもできる。
【0015】上記の如く構成された帯枕Lの最大の特徴
は、枕パッド1に弾性バンド2を取り付けた点に存す
る。従来の帯枕L’にあっては、図2に示すように、弾
性バンド2に相当するものがなく、枕パッド1と紐部3
とのみから構成されている。そのため、結び目に飾りを
施しながら帯を結ぶ際に、帯が解けて飾りが崩れてしま
わないように、帯枕L’とは別個に締め紐を用いて当該
帯の所定部位を押さえて締め付ける必要があった。とこ
ろが、本発明の帯枕Lにあっては、弾性バンド2が締め
紐の機能を代用するので、帯を結ぶ際に締め紐を別個に
用意する必要がなく、帯枕Lだけで帯を結ぶことが可能
となる。
は、枕パッド1に弾性バンド2を取り付けた点に存す
る。従来の帯枕L’にあっては、図2に示すように、弾
性バンド2に相当するものがなく、枕パッド1と紐部3
とのみから構成されている。そのため、結び目に飾りを
施しながら帯を結ぶ際に、帯が解けて飾りが崩れてしま
わないように、帯枕L’とは別個に締め紐を用いて当該
帯の所定部位を押さえて締め付ける必要があった。とこ
ろが、本発明の帯枕Lにあっては、弾性バンド2が締め
紐の機能を代用するので、帯を結ぶ際に締め紐を別個に
用意する必要がなく、帯枕Lだけで帯を結ぶことが可能
となる。
【0016】つぎに、上記の弾性バンド2を有する帯枕
Lを用いて、着物の帯を結ぶ方法を図3〜図10に基いて
以下に説明する。
Lを用いて、着物の帯を結ぶ方法を図3〜図10に基いて
以下に説明する。
【0017】まず、図3に示すように、幅広の長い帯B
を着物Kの胴回り部に巻き付け、その帯Bを背中で結び
合わせて仮締め部Fを作る。この仮締め部Fでは、帯B
が嵩張って前後方向に厚みを有している。そして、一方
の帯端Beから仮締め部Fまでの帯の長さを短くし、他
方の帯端Beから仮締め部Fまでの帯の長さを十分長く
した状態で、帯Bを仮締め部Fから垂らしておく。
を着物Kの胴回り部に巻き付け、その帯Bを背中で結び
合わせて仮締め部Fを作る。この仮締め部Fでは、帯B
が嵩張って前後方向に厚みを有している。そして、一方
の帯端Beから仮締め部Fまでの帯の長さを短くし、他
方の帯端Beから仮締め部Fまでの帯の長さを十分長く
した状態で、帯Bを仮締め部Fから垂らしておく。
【0018】つぎに、図4に示すように、前述の帯枕L
の枕パッド1を帯Bの仮締め部Fの上側面部に載置した
状態で枕パッド1の背当部11を背中に当てつつ、帯枕L
の紐部3を胸元で結んで枕パッド1を固定する。この場
合、帯Bの仮締め部Fは前後方向に所定の厚みを有して
いるので、この厚み部分が枕パッド1の土台としての役
割を果たすことになり、たとえ帯枕Lの紐部3の結び目
が緩んだとしても、帯枕Lの枕パッド1が下方にずれ落
ちることはない。
の枕パッド1を帯Bの仮締め部Fの上側面部に載置した
状態で枕パッド1の背当部11を背中に当てつつ、帯枕L
の紐部3を胸元で結んで枕パッド1を固定する。この場
合、帯Bの仮締め部Fは前後方向に所定の厚みを有して
いるので、この厚み部分が枕パッド1の土台としての役
割を果たすことになり、たとえ帯枕Lの紐部3の結び目
が緩んだとしても、帯枕Lの枕パッド1が下方にずれ落
ちることはない。
【0019】つぎに、図5に示すように、枕パッド1の
背当部11に左右に襷掛け状に取り付けられた2本の弾性
バンド2・2のうち1本を引っ張って隙間を作り、その
隙間に一方の帯端Beを下から上へ右肩口に向けて斜め
に挿通する。すると、その挿通位置で弾性バンド2の復
元力により帯Bが挟着される。このような帯Bの挿通・
挟着状態を従来の結帯方法で作出する場合には、図9に
示すように、1本の締め紐Sを用いて帯Bを押さえ付け
なければならない。そのため、帯枕L’以外に締め紐S
が必要となり、しかもその締め紐Sを胴に巻いて結ぶ作
業も非常に面倒で時間がかかる。ところが、本発明の帯
枕Lの弾性バンド2を利用すれば、弾性バンド2を引っ
張って帯Bを通すだけで同一の状態を容易に実現でき
る。
背当部11に左右に襷掛け状に取り付けられた2本の弾性
バンド2・2のうち1本を引っ張って隙間を作り、その
隙間に一方の帯端Beを下から上へ右肩口に向けて斜め
に挿通する。すると、その挿通位置で弾性バンド2の復
元力により帯Bが挟着される。このような帯Bの挿通・
挟着状態を従来の結帯方法で作出する場合には、図9に
示すように、1本の締め紐Sを用いて帯Bを押さえ付け
なければならない。そのため、帯枕L’以外に締め紐S
が必要となり、しかもその締め紐Sを胴に巻いて結ぶ作
業も非常に面倒で時間がかかる。ところが、本発明の帯
枕Lの弾性バンド2を利用すれば、弾性バンド2を引っ
張って帯Bを通すだけで同一の状態を容易に実現でき
る。
【0020】つぎに、図6に示すように、帯Bの一部
(図5の符号Bmで示す部分)を折り返し、その折返部
を2本の弾性バンド2・2に下から上へ斜めに挿通する
と、その挿通位置で弾性バンド2・2により帯Bが挟着
され、蝶の羽根の如き2個の飾りD・Dが作出される。
このような帯Bの飾りD・Dを従来の結帯方法で作出す
る場合には、図10に示すように、さらにもう1本の締め
紐Sを用いて2個の飾りD・Dの中央部近傍を括りつ
つ、その締め紐Sを胸元でしっかりと結んでおかなけれ
ばならない。そのため、必要な締め紐Sの本数が増える
だけでなく、当該締め紐Sによる胸元の締め付けが強く
なって、非常に窮屈で着心地が悪いという問題もあっ
た。ところが、本発明の帯枕Lにあっては、締め紐Sの
代わりに弾性バンド2を使用しているので、胸元を締め
付けるということもない。
(図5の符号Bmで示す部分)を折り返し、その折返部
を2本の弾性バンド2・2に下から上へ斜めに挿通する
と、その挿通位置で弾性バンド2・2により帯Bが挟着
され、蝶の羽根の如き2個の飾りD・Dが作出される。
このような帯Bの飾りD・Dを従来の結帯方法で作出す
る場合には、図10に示すように、さらにもう1本の締め
紐Sを用いて2個の飾りD・Dの中央部近傍を括りつ
つ、その締め紐Sを胸元でしっかりと結んでおかなけれ
ばならない。そのため、必要な締め紐Sの本数が増える
だけでなく、当該締め紐Sによる胸元の締め付けが強く
なって、非常に窮屈で着心地が悪いという問題もあっ
た。ところが、本発明の帯枕Lにあっては、締め紐Sの
代わりに弾性バンド2を使用しているので、胸元を締め
付けるということもない。
【0021】また、帯Bを弾性バンド2に挿通する際に
は、2本の弾性バンド2・2を双方とも引っ張ってこれ
ら弾性バンド2・2と枕パッド1の背当部11との間に隙
間を作って其処に帯Bを挿通する場合と、2本の弾性バ
ンド2・2のうち1本を引っ張ってこの弾性バンド2と
もう1本の弾性バンド2との間に隙間を作って其処に帯
Bを挿通する場合とがあり、何れの場合も必要に応じて
選択できる。さらに、帯Bを上下何れの方向からも弾性
バンド2に挿通することができ、必要に応じて挿通方向
を変えればよい。
は、2本の弾性バンド2・2を双方とも引っ張ってこれ
ら弾性バンド2・2と枕パッド1の背当部11との間に隙
間を作って其処に帯Bを挿通する場合と、2本の弾性バ
ンド2・2のうち1本を引っ張ってこの弾性バンド2と
もう1本の弾性バンド2との間に隙間を作って其処に帯
Bを挿通する場合とがあり、何れの場合も必要に応じて
選択できる。さらに、帯Bを上下何れの方向からも弾性
バンド2に挿通することができ、必要に応じて挿通方向
を変えればよい。
【0022】このように帯Bの一部を折り返して弾性バ
ンド2への挿通・挟着を繰返すと、複数個の飾りD・D
・・・・が枕パッド1を中心としてその上下方向に配置され
る。その後、図7に示すように、帯Bの一方の帯端Be
近傍を環状に折り曲げて通し孔Hを形成しつつその帯端
Beを弾性バンド2に挿通し、さらに、前記通し孔Hに
もう一方の帯端Beを挿通して双方の帯端Be近傍をし
っかりと結び合わせると、図8に示すような複数個の飾
りD・D・・・・を有する結び目Tが出来上がる。このよう
に帯Bを帯枕Lの弾性バンド2に挿通・挟着して結ぶだ
けで結び目Tが得られるので、結帯時間を大幅に短縮で
きる。実際に、従来の帯枕L’では30分以上かかってい
た結帯作業が2〜3分に短縮された。また、帯Bの折り
返しや弾性バンド2への挿通の仕方を工夫することによ
り、結び目Tには花や蝶等の各種形状の飾りを施すこと
が可能である。
ンド2への挿通・挟着を繰返すと、複数個の飾りD・D
・・・・が枕パッド1を中心としてその上下方向に配置され
る。その後、図7に示すように、帯Bの一方の帯端Be
近傍を環状に折り曲げて通し孔Hを形成しつつその帯端
Beを弾性バンド2に挿通し、さらに、前記通し孔Hに
もう一方の帯端Beを挿通して双方の帯端Be近傍をし
っかりと結び合わせると、図8に示すような複数個の飾
りD・D・・・・を有する結び目Tが出来上がる。このよう
に帯Bを帯枕Lの弾性バンド2に挿通・挟着して結ぶだ
けで結び目Tが得られるので、結帯時間を大幅に短縮で
きる。実際に、従来の帯枕L’では30分以上かかってい
た結帯作業が2〜3分に短縮された。また、帯Bの折り
返しや弾性バンド2への挿通の仕方を工夫することによ
り、結び目Tには花や蝶等の各種形状の飾りを施すこと
が可能である。
【0023】本発明の実施形態は概ね上記のとおりであ
るが、本発明は前述の実施形態に限定されるものでは決
してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の
変更が可能であって、例えば、本実施形態の枕パッド1
においては、2本の弾性バンド2・2を使用しているけ
れども、2本以上の弾性バンド2を各々交差させて枕パ
ッド1に取り付けることも可能であり、また、弾性バン
ド2の素材としてゴム以外の伸縮性に富んだ弾性材を採
用することも可能であり、これら何れの変更態様も本発
明の技術的範囲に属することはいうまでもない。
るが、本発明は前述の実施形態に限定されるものでは決
してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の
変更が可能であって、例えば、本実施形態の枕パッド1
においては、2本の弾性バンド2・2を使用しているけ
れども、2本以上の弾性バンド2を各々交差させて枕パ
ッド1に取り付けることも可能であり、また、弾性バン
ド2の素材としてゴム以外の伸縮性に富んだ弾性材を採
用することも可能であり、これら何れの変更態様も本発
明の技術的範囲に属することはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上実施形態を挙げて説明したとおり、
本発明にあっては、帯が解けて飾りが崩れるのを防止す
るのに、締め紐の代わりに枕パッドに直接取り付けた弾
性バンドを使用しているので、帯による飾りを結び目に
施しながら帯を容易かつ迅速に結ぶことができ、従来よ
りも大幅に結帯時間を短縮できる。また、締め紐を1本
も必要としないので、締め紐による胸元の締め付けもな
く、非常に着物の着心地がよい。したがって、着付けの
分野における実用価値は頗る大である。
本発明にあっては、帯が解けて飾りが崩れるのを防止す
るのに、締め紐の代わりに枕パッドに直接取り付けた弾
性バンドを使用しているので、帯による飾りを結び目に
施しながら帯を容易かつ迅速に結ぶことができ、従来よ
りも大幅に結帯時間を短縮できる。また、締め紐を1本
も必要としないので、締め紐による胸元の締め付けもな
く、非常に着物の着心地がよい。したがって、着付けの
分野における実用価値は頗る大である。
【図1】本発明の実施形態である帯枕の斜視図である。
【図2】従来の帯枕の斜視図である。
【図3】本発明の帯枕を用いた結帯方法の一部を示した
正面説明図である。
正面説明図である。
【図4】本発明の帯枕を用いた結帯方法の一部を示した
正面説明図である。
正面説明図である。
【図5】本発明の帯枕を用いた結帯方法の一部を示した
正面説明図である。
正面説明図である。
【図6】本発明の帯枕を用いた結帯方法の一部を示した
正面説明図である。
正面説明図である。
【図7】本発明の帯枕を用いた結帯方法の一部を示した
正面説明図である。
正面説明図である。
【図8】本発明の帯枕を用いた結帯方法の一部を示した
正面説明図である。
正面説明図である。
【図9】従来の帯枕を用いた結帯方法の一部を示した正
面説明図である。
面説明図である。
【図10】従来の帯枕を用いた結帯方法の一部を示した正
面説明図である。
面説明図である。
1 枕パッド 11 背当部 2 弾性バンド 3 紐部 L 帯枕 L’ 帯枕 B 帯 Be 帯端 Bm (帯の)一部 F 仮締め部 K 着物 D 飾り T 結び目 C クリップ S 締め紐 H 通し孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】つぎに、図5に示すように、枕パッド1の
背当部11に左右に襷掛け状に取り付けられた2本の弾性
バンド2・2のうち1本を引っ張って隙間を作り、その
隙間に一方の帯端Beを下から上へ右肩口に向けて斜め
に挿通する。すると、その挿通位置で弾性バンド2の復
元力により帯Bが挟着される。このような帯Bの挿通・
挟着状態を従来の結帯方法で作出する場合には、図9に
示すように、1本の締め紐Sを用いて帯Bを押さえ付け
なければならない。そのため、帯枕L’以外に締め紐S
が必要となり、しかもその締め紐Sを胴に巻いて結ぶ作
業も非常に面倒で時間がかかる。ところが、本発明の帯
枕Lの弾性バンド2を利用すれば、弾性バンド2を引っ
張って帯Bを通すだけで同一の状態を容易に実現でき
る。なお、上記の如く帯Bを挿通する場合には、幅広の
帯Bの所定部位から挿通すべき帯端Beにかけて当該帯
Bを襞状に細く折り畳み、その帯端Be近傍の襞部分を
クリップCで挟着している。そのため、帯Bが通し易く
なり、細く折り畳んだ襞部分が拡がることもない。そし
て、帯結びが完了したときに、挟着してあるクリップC
を取り外す。 ─────────────────────────────────────────────────────
背当部11に左右に襷掛け状に取り付けられた2本の弾性
バンド2・2のうち1本を引っ張って隙間を作り、その
隙間に一方の帯端Beを下から上へ右肩口に向けて斜め
に挿通する。すると、その挿通位置で弾性バンド2の復
元力により帯Bが挟着される。このような帯Bの挿通・
挟着状態を従来の結帯方法で作出する場合には、図9に
示すように、1本の締め紐Sを用いて帯Bを押さえ付け
なければならない。そのため、帯枕L’以外に締め紐S
が必要となり、しかもその締め紐Sを胴に巻いて結ぶ作
業も非常に面倒で時間がかかる。ところが、本発明の帯
枕Lの弾性バンド2を利用すれば、弾性バンド2を引っ
張って帯Bを通すだけで同一の状態を容易に実現でき
る。なお、上記の如く帯Bを挿通する場合には、幅広の
帯Bの所定部位から挿通すべき帯端Beにかけて当該帯
Bを襞状に細く折り畳み、その帯端Be近傍の襞部分を
クリップCで挟着している。そのため、帯Bが通し易く
なり、細く折り畳んだ襞部分が拡がることもない。そし
て、帯結びが完了したときに、挟着してあるクリップC
を取り外す。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 帯枕を用いた結帯方法
【特許請求の範囲】
【請求項1】 着物Kの胴回り部に帯Bを巻き、この帯
Bの仮締め部Fを背中に作り;この仮締め部Fの近傍に
帯枕Lの枕パッド1を当てつつ前記帯枕Lの紐部3を結
んで、枕パッド1を背中に固定し;前記帯Bの所要部位
を折り返しつつ、前記枕パッド1の背当部11に左右に襷
掛け状に取り付けられた弾性バンド2・2・・・・と前記背
当部11との間または各弾性バンド2の間に、前記の折り
返された帯Bを略上下方向に挿通して、その挿通位置で
弾性バンド2・2・・・・の弾性力により帯Bを挟着し;こ
うして挿通・挟着された帯Bにより作出された飾りD・
D・・・・を、前記帯枕Lの枕パッド1を中心としてその上
下方向に配置し;前記帯Bの両端を結び合わせて、前記
飾りD・D・・・・を有する結び目Tを作ることを特徴とし
た帯枕を用いた結帯方法。
Bの仮締め部Fを背中に作り;この仮締め部Fの近傍に
帯枕Lの枕パッド1を当てつつ前記帯枕Lの紐部3を結
んで、枕パッド1を背中に固定し;前記帯Bの所要部位
を折り返しつつ、前記枕パッド1の背当部11に左右に襷
掛け状に取り付けられた弾性バンド2・2・・・・と前記背
当部11との間または各弾性バンド2の間に、前記の折り
返された帯Bを略上下方向に挿通して、その挿通位置で
弾性バンド2・2・・・・の弾性力により帯Bを挟着し;こ
うして挿通・挟着された帯Bにより作出された飾りD・
D・・・・を、前記帯枕Lの枕パッド1を中心としてその上
下方向に配置し;前記帯Bの両端を結び合わせて、前記
飾りD・D・・・・を有する結び目Tを作ることを特徴とし
た帯枕を用いた結帯方法。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯枕を用いて着物
等の帯を結ぶ方法に関し、更に詳しくは、帯の結び目に
花や蝶等の各種飾りを簡単に美しく施すことができ、し
かもその結帯時間を従来よりも大幅に短縮できる結帯方
法に関するものである。
等の帯を結ぶ方法に関し、更に詳しくは、帯の結び目に
花や蝶等の各種飾りを簡単に美しく施すことができ、し
かもその結帯時間を従来よりも大幅に短縮できる結帯方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】日常生活において和服を着装する場合に
は、帯を胴に巻いてその両端を背中で結び合わせること
により、和服を身体に固定してその和服がはだけるのを
防止している。このような和服の身体への固定が帯の本
来の目的であるが、帯には和服に装飾美を付加増進する
という別の目的もあり、社会が豊かになり、文化的要請
が高まるに従って、この装飾機能が近年では益々大きな
役割を占めるようになってきている。
は、帯を胴に巻いてその両端を背中で結び合わせること
により、和服を身体に固定してその和服がはだけるのを
防止している。このような和服の身体への固定が帯の本
来の目的であるが、帯には和服に装飾美を付加増進する
という別の目的もあり、社会が豊かになり、文化的要請
が高まるに従って、この装飾機能が近年では益々大きな
役割を占めるようになってきている。
【0003】和服の装飾機能を帯により付加増進する最
も効果的な方法は、幅広の長い帯を使用し、この帯を結
び目において縦横に幾重にも折り曲げて当該結び目に各
種形状の美しい大きな飾りを施すというものである。こ
のような帯の結び目における折曲装飾にあっては通常、
大きくて重い結び目がずれ落ちないよう持ち上げるため
の帯枕を使用しており、この帯枕の中央部には結び目の
全体形状を整えるためのパッドが設けてある。
も効果的な方法は、幅広の長い帯を使用し、この帯を結
び目において縦横に幾重にも折り曲げて当該結び目に各
種形状の美しい大きな飾りを施すというものである。こ
のような帯の結び目における折曲装飾にあっては通常、
大きくて重い結び目がずれ落ちないよう持ち上げるため
の帯枕を使用しており、この帯枕の中央部には結び目の
全体形状を整えるためのパッドが設けてある。
【0004】ところで、このようなパッド付き帯枕を用
いて、帯の折り曲げによる飾りを結び目に施しながら帯
を結ぶ際には、帯が解けて飾りが崩れてしまわないよう
に、帯を結んでいる最中に折曲毎に複数本の締め紐を用
いて当該帯の所定部位を押さえて締め付ける必要があっ
た。そのため、複数本の締め紐を用意しなければなら
ず、しかも、これら締め紐による帯の締付作業は非常に
面倒で手間がかかるという問題があった。
いて、帯の折り曲げによる飾りを結び目に施しながら帯
を結ぶ際には、帯が解けて飾りが崩れてしまわないよう
に、帯を結んでいる最中に折曲毎に複数本の締め紐を用
いて当該帯の所定部位を押さえて締め付ける必要があっ
た。そのため、複数本の締め紐を用意しなければなら
ず、しかも、これら締め紐による帯の締付作業は非常に
面倒で手間がかかるという問題があった。
【0005】また、上記の締め紐は、帯が途中で解けな
いよう胸元できつく締め付けてあるため、この締め紐に
より胸元が締め付けられて非常に窮屈であり、和服の着
心地が悪いという問題があった。かといって、締め紐に
よる帯の締め付けを弱くすると、帯が緩んで飾りが崩れ
てしまい、美しい飾りを帯の結び目に施すことはできな
かったのである。
いよう胸元できつく締め付けてあるため、この締め紐に
より胸元が締め付けられて非常に窮屈であり、和服の着
心地が悪いという問題があった。かといって、締め紐に
よる帯の締め付けを弱くすると、帯が緩んで飾りが崩れ
てしまい、美しい飾りを帯の結び目に施すことはできな
かったのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、帯枕を用い
た従来の結帯方法に上記の如き問題があったことに鑑み
て為されたものであり、帯の結び目に花や蝶等の各種飾
りを簡単に美しく施すことができ、しかもその結帯時間
を従来よりも大幅に短縮できる結帯方法を提供すること
を目的としたものである。
た従来の結帯方法に上記の如き問題があったことに鑑み
て為されたものであり、帯の結び目に花や蝶等の各種飾
りを簡単に美しく施すことができ、しかもその結帯時間
を従来よりも大幅に短縮できる結帯方法を提供すること
を目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者が上記技術的課
題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照し
て説明すれば、次のとおりである。
題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照し
て説明すれば、次のとおりである。
【0008】即ち、本発明は、着物Kの胴回り部に帯B
を巻き、この帯Bの仮締め部Fを背中に作り;この仮締
め部Fの近傍に帯枕Lの枕パッド1を当てつつ前記帯枕
Lの紐部3を結んで、枕パッド1を背中に固定し;前記
帯Bの所要部位を折り返しつつ、前記枕パッド1の背当
部11に左右に襷掛け状に取り付けられた弾性バンド2・
2・・・・と前記背当部11との間または各弾性バンド2の間
に、前記の折り返された帯Bを略上下方向に挿通して、
その挿通位置で弾性バンド2・2・・・・の弾性力により帯
Bを挟着し;こうして挿通・挟着された帯Bにより作出
された飾りD・D・・・・を、前記帯枕Lの枕パッド1を中
心としてその上下方向に配置し;前記帯Bの両端を結び
合わせて、前記飾りD・D・・・・を有する結び目Tを作る
という手段を採用することによって、上記課題を解決し
た点に特徴がある。
を巻き、この帯Bの仮締め部Fを背中に作り;この仮締
め部Fの近傍に帯枕Lの枕パッド1を当てつつ前記帯枕
Lの紐部3を結んで、枕パッド1を背中に固定し;前記
帯Bの所要部位を折り返しつつ、前記枕パッド1の背当
部11に左右に襷掛け状に取り付けられた弾性バンド2・
2・・・・と前記背当部11との間または各弾性バンド2の間
に、前記の折り返された帯Bを略上下方向に挿通して、
その挿通位置で弾性バンド2・2・・・・の弾性力により帯
Bを挟着し;こうして挿通・挟着された帯Bにより作出
された飾りD・D・・・・を、前記帯枕Lの枕パッド1を中
心としてその上下方向に配置し;前記帯Bの両端を結び
合わせて、前記飾りD・D・・・・を有する結び目Tを作る
という手段を採用することによって、上記課題を解決し
た点に特徴がある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添附図面に示す実
施形態に基いて更に詳しく説明する。なお、図1は本発
明の実施形態である結帯方法に用いる帯枕の斜視図、図
2は従来の結帯方法に用いる帯枕の斜視図、図3〜図8
は本実施形態の結帯方法を時系列で順次示した正面説明
図、図9〜図10は従来の結帯方法の一部を示した正面説
明図である。
施形態に基いて更に詳しく説明する。なお、図1は本発
明の実施形態である結帯方法に用いる帯枕の斜視図、図
2は従来の結帯方法に用いる帯枕の斜視図、図3〜図8
は本実施形態の結帯方法を時系列で順次示した正面説明
図、図9〜図10は従来の結帯方法の一部を示した正面説
明図である。
【0010】まず、本発明の実施形態である結帯方法を
図3〜図8に基いて説明する。本実施形態の結帯方法に
おいては、図1に示すような襷掛け状の弾性バンド2・
2を有する帯枕Lを使用している。
図3〜図8に基いて説明する。本実施形態の結帯方法に
おいては、図1に示すような襷掛け状の弾性バンド2・
2を有する帯枕Lを使用している。
【0011】最初に、図3に示すように、幅広の長い帯
Bを着物Kの胴回り部に巻き付け、その帯Bを背中で結
び合わせて仮締め部Fを作る。この仮締め部Fでは、帯
Bが嵩張って前後方向に厚みを有している。そして、一
方の帯端Beから仮締め部Fまでの帯の長さを短くし、
他方の帯端Beから仮締め部Fまでの帯の長さを十分長
くした状態で、帯Bを仮締め部Fから垂らしておく。
Bを着物Kの胴回り部に巻き付け、その帯Bを背中で結
び合わせて仮締め部Fを作る。この仮締め部Fでは、帯
Bが嵩張って前後方向に厚みを有している。そして、一
方の帯端Beから仮締め部Fまでの帯の長さを短くし、
他方の帯端Beから仮締め部Fまでの帯の長さを十分長
くした状態で、帯Bを仮締め部Fから垂らしておく。
【0012】つぎに、図4に示すように、前記帯枕Lの
枕パッド1を帯Bの仮締め部Fの上側面部に載置した状
態で枕パッド1の背当部11を背中に当てつつ、帯枕Lの
紐部3を胸元で結んで枕パッド1を固定する。この場
合、帯Bの仮締め部Fは前後方向に所定の厚みを有して
いるので、この厚み部分が枕パッド1の土台としての役
割を果たすことになり、たとえ帯枕Lの紐部3の結び目
が緩んだとしても、帯枕Lの枕パッド1が下方にずれ落
ちることはない。
枕パッド1を帯Bの仮締め部Fの上側面部に載置した状
態で枕パッド1の背当部11を背中に当てつつ、帯枕Lの
紐部3を胸元で結んで枕パッド1を固定する。この場
合、帯Bの仮締め部Fは前後方向に所定の厚みを有して
いるので、この厚み部分が枕パッド1の土台としての役
割を果たすことになり、たとえ帯枕Lの紐部3の結び目
が緩んだとしても、帯枕Lの枕パッド1が下方にずれ落
ちることはない。
【0013】つぎに、図5に示すように、枕パッド1の
背当部11に左右に襷掛け状に取り付けられた2本の弾性
バンド2・2のうち1本を引っ張って隙間を作り、その
隙間に一方の帯端Beを下から上へ右肩口に向けて斜め
に挿通する。すると、その挿通位置で弾性バンド2の復
元力により帯Bが挟着される。このような帯Bの挿通・
挟着状態を従来の結帯方法で作出する場合には、図9に
示すように、1本の締め紐Sを用いて帯Bを押さえ付け
なければならない。そのため、従来の結帯方法に用いる
普通の帯枕L’(図2参照)以外に締め紐Sが必要とな
り、しかもその締め紐Sを胴に巻いて結ぶ作業も非常に
面倒で時間がかかる。ところが、本発明の結帯方法にあ
っては、帯枕Lの弾性バンド2を引っ張って帯Bを通す
だけで同一の状態を容易に実現できる。なお、上記の如
く帯Bを挿通する場合には、幅広の帯Bの所定部位から
挿通すべき帯端Beにかけて当該帯Bを襞状に細く折り
畳み、その帯端Be近傍の襞部分をクリップCで挟着し
ている。そのため、帯Bが通し易くなり、細く折り畳ん
だ襞部分が拡がることもない。そして、帯結びが完了し
たときに、挟着してあるクリップCを取り外す。
背当部11に左右に襷掛け状に取り付けられた2本の弾性
バンド2・2のうち1本を引っ張って隙間を作り、その
隙間に一方の帯端Beを下から上へ右肩口に向けて斜め
に挿通する。すると、その挿通位置で弾性バンド2の復
元力により帯Bが挟着される。このような帯Bの挿通・
挟着状態を従来の結帯方法で作出する場合には、図9に
示すように、1本の締め紐Sを用いて帯Bを押さえ付け
なければならない。そのため、従来の結帯方法に用いる
普通の帯枕L’(図2参照)以外に締め紐Sが必要とな
り、しかもその締め紐Sを胴に巻いて結ぶ作業も非常に
面倒で時間がかかる。ところが、本発明の結帯方法にあ
っては、帯枕Lの弾性バンド2を引っ張って帯Bを通す
だけで同一の状態を容易に実現できる。なお、上記の如
く帯Bを挿通する場合には、幅広の帯Bの所定部位から
挿通すべき帯端Beにかけて当該帯Bを襞状に細く折り
畳み、その帯端Be近傍の襞部分をクリップCで挟着し
ている。そのため、帯Bが通し易くなり、細く折り畳ん
だ襞部分が拡がることもない。そして、帯結びが完了し
たときに、挟着してあるクリップCを取り外す。
【0014】つぎに、図6に示すように、帯Bの一部
(図5の符号Bmで示す部分)を折り返し、その折返部
を2本の弾性バンド2・2に下から上へ斜めに挿通する
と、その挿通位置で弾性バンド2・2により帯Bが挟着
され、蝶の羽根の如き2個の飾りD・Dが作出される。
このような帯Bの飾りD・Dを従来の結帯方法で作出す
る場合には、図10に示すように、さらにもう1本の締め
紐Sを用いて2個の飾りD・Dの中央部近傍を括りつ
つ、その締め紐Sを胸元でしっかりと結んでおかなけれ
ばならない。そのため、必要な締め紐Sの本数が増える
だけでなく、当該締め紐Sによる胸元の締め付けが強く
なって、非常に窮屈で着心地が悪いという問題もあっ
た。ところが、本発明の結帯方法にあっては、締め紐S
の代わりに帯枕Lの弾性バンド2を利用しているので、
胸元を締め付けるということもない。
(図5の符号Bmで示す部分)を折り返し、その折返部
を2本の弾性バンド2・2に下から上へ斜めに挿通する
と、その挿通位置で弾性バンド2・2により帯Bが挟着
され、蝶の羽根の如き2個の飾りD・Dが作出される。
このような帯Bの飾りD・Dを従来の結帯方法で作出す
る場合には、図10に示すように、さらにもう1本の締め
紐Sを用いて2個の飾りD・Dの中央部近傍を括りつ
つ、その締め紐Sを胸元でしっかりと結んでおかなけれ
ばならない。そのため、必要な締め紐Sの本数が増える
だけでなく、当該締め紐Sによる胸元の締め付けが強く
なって、非常に窮屈で着心地が悪いという問題もあっ
た。ところが、本発明の結帯方法にあっては、締め紐S
の代わりに帯枕Lの弾性バンド2を利用しているので、
胸元を締め付けるということもない。
【0015】また、帯Bを弾性バンド2に挿通する際に
は、2本の弾性バンド2・2を双方とも引っ張ってこれ
ら弾性バンド2・2と枕パッド1の背当部11との間に隙
間を作って其処に帯Bを挿通する場合と、2本の弾性バ
ンド2・2のうち1本を引っ張ってこの弾性バンド2と
もう1本の弾性バンド2との間に隙間を作って其処に帯
Bを挿通する場合とがあり、何れの場合も必要に応じて
選択できる。さらに、帯Bを上下何れの方向からも弾性
バンド2に挿通することができ、必要に応じて挿通方向
を変えればよい。
は、2本の弾性バンド2・2を双方とも引っ張ってこれ
ら弾性バンド2・2と枕パッド1の背当部11との間に隙
間を作って其処に帯Bを挿通する場合と、2本の弾性バ
ンド2・2のうち1本を引っ張ってこの弾性バンド2と
もう1本の弾性バンド2との間に隙間を作って其処に帯
Bを挿通する場合とがあり、何れの場合も必要に応じて
選択できる。さらに、帯Bを上下何れの方向からも弾性
バンド2に挿通することができ、必要に応じて挿通方向
を変えればよい。
【0016】このように帯Bの一部を折り返して弾性バ
ンド2への挿通・挟着を繰返すと、複数個の飾りD・D
・・・・が枕パッド1を中心としてその上下方向に配置され
る。その後、図7に示すように、帯Bの一方の帯端Be
近傍を環状に折り曲げて通し孔Hを形成しつつその帯端
Beを弾性バンド2に挿通し、さらに、前記通し孔Hに
もう一方の帯端Beを挿通して双方の帯端Be近傍をし
っかりと結び合わせると、図8に示すような複数個の飾
りD・D・・・・を有する結び目Tが出来上がる。このよう
に帯Bを帯枕Lの弾性バンド2に挿通・挟着して結ぶだ
けで結び目Tが得られるので、結帯時間を大幅に短縮で
きる。実際に、普通の帯枕L’を用いた従来の結帯方法
では30分以上かかっていた結帯作業が2〜3分に短縮さ
れた。また、帯Bの折り返しや弾性バンド2への挿通の
仕方を工夫することにより、結び目Tには花や蝶等の各
種形状の飾りを施すことが可能である。
ンド2への挿通・挟着を繰返すと、複数個の飾りD・D
・・・・が枕パッド1を中心としてその上下方向に配置され
る。その後、図7に示すように、帯Bの一方の帯端Be
近傍を環状に折り曲げて通し孔Hを形成しつつその帯端
Beを弾性バンド2に挿通し、さらに、前記通し孔Hに
もう一方の帯端Beを挿通して双方の帯端Be近傍をし
っかりと結び合わせると、図8に示すような複数個の飾
りD・D・・・・を有する結び目Tが出来上がる。このよう
に帯Bを帯枕Lの弾性バンド2に挿通・挟着して結ぶだ
けで結び目Tが得られるので、結帯時間を大幅に短縮で
きる。実際に、普通の帯枕L’を用いた従来の結帯方法
では30分以上かかっていた結帯作業が2〜3分に短縮さ
れた。また、帯Bの折り返しや弾性バンド2への挿通の
仕方を工夫することにより、結び目Tには花や蝶等の各
種形状の飾りを施すことが可能である。
【0017】本発明の実施形態は概ね上記のとおりであ
るが、本発明は前述の実施形態に限定されるものでは決
してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の
変更が可能であることは当然いうまでもない。
るが、本発明は前述の実施形態に限定されるものでは決
してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の
変更が可能であることは当然いうまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上実施形態を挙げて説明したとおり、
本発明方法にあっては、弾性バンド付き帯枕を巧みに利
用しているので、帯の結び目に花や蝶等の各種飾りを簡
単に美しく施すことができ、しかもその結帯時間を従来
よりも大幅に短縮できる。したがって、着付けの分野に
おける実用価値は頗る大である。
本発明方法にあっては、弾性バンド付き帯枕を巧みに利
用しているので、帯の結び目に花や蝶等の各種飾りを簡
単に美しく施すことができ、しかもその結帯時間を従来
よりも大幅に短縮できる。したがって、着付けの分野に
おける実用価値は頗る大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である結帯方法に用いる帯枕
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】従来の結帯方法に用いる帯枕の斜視図である。
【図3】本実施形態の結帯方法の一部を示した正面説明
図である。
図である。
【図4】本実施形態の結帯方法の一部を示した正面説明
図である。
図である。
【図5】本実施形態の結帯方法の一部を示した正面説明
図である。
図である。
【図6】本実施形態の結帯方法の一部を示した正面説明
図である。
図である。
【図7】本実施形態の結帯方法の一部を示した正面説明
図である。
図である。
【図8】本実施形態の結帯方法の一部を示した正面説明
図である。
図である。
【図9】従来の結帯方法の一部を示した正面説明図であ
る。
る。
【図10】従来の結帯方法の一部を示した正面説明図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 枕パッド 11 背当部 2 弾性バンド 3 紐部 L 帯枕 L’ 帯枕 B 帯 Be 帯端 Bm (帯の)一部 F 仮締め部 K 着物 D 飾り T 結び目 C クリップ S 締め紐 H 通し孔
Claims (2)
- 【請求項1】 中央部に枕パッド1を有する帯枕であっ
て、前記枕パッド1の背当部11には左右に襷掛け状に弾
性バンド2・2・・・・を取り付けて挟着部を作出したこと
を特徴とする結帯容易な帯枕。 - 【請求項2】 着物Kの胴回り部に帯Bを巻き、この帯
Bの仮締め部Fを背中に作り;この仮締め部Fの近傍に
帯枕Lの枕パッド1を当てつつ前記帯枕Lの紐部3を結
んで、枕パッド1を背中に固定し;前記帯Bの所要部位
を折り返しつつ、前記枕パッド1の背当部11に左右に襷
掛け状に取り付けられた弾性バンド2・2・・・・と前記背
当部11との間または各弾性バンド2の間に、前記の折り
返された帯Bを略上下方向に挿通して、その挿通位置で
弾性バンド2・2・・・・の弾性力により帯Bを挟着し;こ
うして挿通・挟着された帯Bにより作出された飾りD・
D・・・・を、前記帯枕Lの枕パッド1を中心としてその上
下方向に配置し;前記帯Bの両端を結び合わせて、前記
飾りD・D・・・・を有する結び目Tを作ることを特徴とし
た結帯容易な帯枕を用いた結帯方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8018966A JP2887575B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 帯枕を用いる結帯方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8018966A JP2887575B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 帯枕を用いる結帯方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09217217A true JPH09217217A (ja) | 1997-08-19 |
| JP2887575B2 JP2887575B2 (ja) | 1999-04-26 |
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ID=11986406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8018966A Expired - Fee Related JP2887575B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 帯枕を用いる結帯方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2887575B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6220421Y2 (ja) * | 1983-11-24 | 1987-05-25 | ||
| JPH0743173U (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-18 | 緋紗子 犬飼 | 帯 枕 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3022014U (ja) | 1995-08-24 | 1996-03-12 | 卓子 石毛 | 帯用保形具 |
-
1996
- 1996-02-05 JP JP8018966A patent/JP2887575B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6220421Y2 (ja) * | 1983-11-24 | 1987-05-25 | ||
| JPH0743173U (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-18 | 緋紗子 犬飼 | 帯 枕 |
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| Publication number | Publication date |
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| JP2887575B2 (ja) | 1999-04-26 |
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