JPH09217324A - 組立て式バリケード - Google Patents

組立て式バリケード

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JPH09217324A
JPH09217324A JP4958196A JP4958196A JPH09217324A JP H09217324 A JPH09217324 A JP H09217324A JP 4958196 A JP4958196 A JP 4958196A JP 4958196 A JP4958196 A JP 4958196A JP H09217324 A JPH09217324 A JP H09217324A
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英明 入澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運搬や保管に際してのスペ−ス効率に優れ、
取り扱いが簡便な組立て式バリケ−ドを提供する。 【解決手段】 本体1を略水平に支持する支持脚2は、
本体1に形成した装着孔13,13に着脱自在に挿入す
る構造とし、本体1には支持脚2の格納部としての筒状
部11を一体に設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路整理用など
に使用されるバリケ−ドに関し、詳しくは、運搬や保管
に便利なように改良された組立て式バリケ−ドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、交通を遮断し、または制限するた
めに使用したり、水道工事、ガス工事、電気工事などの
各種道路における工事の際に道路の整理用としてバリケ
ードが使用されている。これらのバリケ−ドとして、図
14に示すような折畳み式のバリケ−ドが従来一般に知
られている。このバリケ−ドは、本体aを略水平に支持
する支持脚として、開閉式の左右一対の支持脚b,bを
備えており、本体aには表示板cが吊り具dによって吊
り下げられている。そして、このバリケ−ドは、開閉式
の左右一対の支持脚b,bを閉じることにより、図15
に示すように折り畳んで運搬し、あるいは保管できるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した折
畳み式のバリケ−ドは、単に折り畳めるだけの構造であ
るため、多数のバリケ−ドをまとめて運搬したり保管す
る場合には、かなりのスペ−スを必要とし、スペ−ス効
率が悪いという問題があった。また、従来のバリケード
は金属製であるから、保管、運搬中に支持脚b、bや表
示板cが変形、破損し易く、特に支持脚b、bが変形、
破損した場合には使用が不可能になるという問題があっ
た。
【0004】そこでこの発明は、運搬や保管に際しての
スペ−ス効率に優れ、また、取り扱いが簡便であり、変
形、破損が防止でき、点滅灯装置も簡単に使用すること
ができる組立て式バリケ−ドを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成する手
段として、この発明による組立て式バリケ−ドは、本体
を略水平に支持する支持脚を備えたバリケ−ドであっ
て、支持脚は本体に対して着脱自在に構成し、本体には
支持脚の格納部を一体に設けたことを基本的な特徴とす
る。
【0006】支持脚の着脱構造としては、支持脚の上端
部が着脱自在に挿入される装着孔を本体または本体の両
端部に装着されるキャップ部材を設ける。
【0007】支持脚の格納部は、本体を筒状に形成して
その内部を格納部とする。また、本体の軸方向に延びる
複数の格納孔を本体に形成して格納部とする。尚、この
格納孔は、本体の周面に開口する溝状の不完全孔として
もよい。これらの場合、本体の両端部にはキャップ部材
を装着するのが好ましい。
【0008】前記本体には別途形成した表示パネル部を
取り付けてもよいが、表示パネル部を本体と一体に設け
てもよい。表示パネル部を設けた場合には、例えば水道
工事、ガス工事や進入禁止などの伝達情報を表示する部
分である。この表示パネル部には、別製の表示パネルを
着脱自在に装着する装着溝を形成してもよい。
【0009】一方、この発明においては、バッテリを電
源とする点滅灯装置の収容部および点滅灯の装着孔を本
体に一体に設けてもよい。また、本体および支持脚をそ
れぞれ伸縮自在に構成してもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1に示す第1実施形態
の組立て式バリケ−ドは、本体1を略水平に支持する支
持脚として、左右各2本の支持脚2を備えている。
【0011】図2に示すように、本体1は、円形の筒状
部11とその周面に連続して下方に突出する板状部12
とが、例えば、アルミニウム合金の押出し成形により一
体成形されたものであり、軽量でありながら十分な強度
を有する。そして、上記筒状部11の内部が支持脚2の
格納部とされ、板状部12が「水道工事」、「ガス工
事」、「電気工事」、「進入禁止」などの各種の表示を
施す表示パネル部とされている。なお、筒状部11は、
円形に限らず四角形や三角形など、適宜の断面形状とす
ることができる。また、このような本体1は、適宜の構
造用合成樹脂の射出成形によって一体成形してもよい。
【0012】本体1における筒状部11の両端には、例
えば軟質の合成樹脂からなるキャップ部材3,3が着脱
自在に嵌合して装着される。また、筒状部11の両端付
近の下部には、各2本の支持脚2、2の上端部が下方か
ら着脱自在に挿入される装着孔13,13が形成されて
いる。
【0013】装着孔13,13は、2本の支持脚2,2
が所定の角度で下開き状態に起立するように、鉛直方向
に対して傾斜して形成されている。そして、各装着孔1
3,13の延長線上に位置して、筒状部11の内面上部
には、支持脚2,2の上端が嵌入する凹所14,14が
形成されている。尚、装着孔13,13のボス部を筒状
部11の内面に所定長さ突出して形成した場合には、上
記凹所14,14は省略することもできる。
【0014】支持脚2は、例えばアルミニウム合金製の
丸パイプで構成されている。なお、この支持脚2は、丸
パイプに限らず角パイプでも、あるいは適宜の断面形状
を有する中実の棒材でも構わない。
【0015】次に、以上のように構成された実施形態の
組立て式バリケ−ドにつき、その使用例を説明する。水
道工事やガス工事などの各種の道路工事において、道路
整理用に使用する場合、図2に示すように、各支持脚2
の上端部を本体1における筒状部11の装着孔13,1
3に挿入し、その上端を凹所14,14に嵌入して組み
立てる。そうすることで、左右各2本の支持脚2,2が
それぞれ所定の角度で下開き状態に起立し、本体1が図
1に示すように略水平に支持される。そしてこの状態で
は、板状部12が縦方向に向くことから、道路整理用の
バリ−ケ−ドとして使用可能となる。
【0016】使用した実施形態の組立て式バリケ−ドを
撤去して運搬または保管する場合には、本体1の筒状部
11から4本の支持脚2を引抜き、筒状部11の両端か
らキャップ部材3,3を取り外す。そして、筒状部11
内に各支持脚2を挿入し、筒状部11の両端にキャップ
部材3を装着する。こうすることで、各支持脚2は筒状
部11内に格納され、組立て式バリケ−ドは図3に示す
ようにコンパクトな形態となる。
【0017】従って、実施形態の組立て式バリケ−ド
は、運搬や保管のスペ−ス効率に優れる。また、組み立
て及び撤去の作業に際して、各支持脚2は、工具を使わ
ずに簡単に着脱することができ、作業性に優れる。ま
た、支持脚2は筒状部11内に格納されるから変形した
り破損することがない。
【0018】ここで、図4ないし図7は、前述した第1
実施形態の組立て式バリケ−ドにおける本体1の変形例
を示している。図4に示す第2実施形態の本体1は、前
述の筒状部11に代わる円柱部15を有し、円柱部15
には軸方向に延びる4つの格納孔16が各支持脚2の格
納部として形成されている。尚、前記各格納孔16は、
図5に示す第3実施形態のように、円柱部15の周面に
溝状に開口する不完全孔としてもよい。
【0019】図6に示す第4実施形態の本体1は、前述
の板状部12の両面に、別製の表示パネル4,4を着脱
自在に装着するために上下の装着溝17,17が形成さ
れている。この第4実施形態によれば、表示パネル4,
4を差し替えて装着することにより、各種の情報の伝達
に簡単に対応することができる。尚、前記装着溝17、
17は板状部12の片面にのみ形成してもよいのは勿論
である。
【0020】図7に示す第5実施形態の本体1は、バッ
テリを電源とする点滅灯装置(図示省略)の収容部とし
て、筒状部11と板状部12との間に小径の筒状をなす
収容部18が形成され、その内部にバッテリを電源とす
る点滅灯装置(図示省略)を収容できるようになってい
る。そして、収容部18の左右の周面には、点滅灯であ
る複数の発光ダイオード5の装着孔19が一列に並んで
形成されている。この第5実施形態によれば、点滅灯装
置のスイッチ操作のみで簡便に各発光ダイオード5を点
滅させることができる(図8参照)。
【0021】図9(a),(b),(c)は、前述した
第1、第4、第5実施形態における支持脚2の変形例を
それぞれ示している。即ち、支持脚2は、図9(a)に
示すように、中折れステー21を介して各2本の下端部
間を相互に枢着しておいてもよい。また、本体1の筒状
部11に形成する装着孔13,13を長孔状に連続形成
した場合には、図9(b),(c)に示すように構成す
ることもできる。即ち、各2本の支持脚2,2は、図9
(b)に示すように鋏み状に枢着しておいてもよく、図
9(c)に示すように、鋏み状に枢着した支持脚2,2
の下端部間に掛け渡す連結ステー22を一方の支持脚2
に枢着しておいてもよい。これらの変形例による支持脚
2は、本体1の筒状部11内への格納時に2本一組とし
て折り畳んで取り扱うことができる。さらに、図9
(b)、(c)の変形例による支持脚2を本体1と組み
立てるときは、装着孔13に挿入して本体1を支持して
もよいが、本体1を支持脚の上部に挟み込んでもよい。
この場合には、本体1の筒状部11の周面前記支持脚を
嵌合する溝を軸方向とは交差するように形成しておくこ
とが好ましい。
【0022】図10は、第1ないし第5実施形態におけ
るキャップ部材3,3の変形例を示している。すなわ
ち、キャップ部材3,3のそれぞれには、各2本の支持
脚2、2の上端部がそれぞれ差し込み固定される接続筒
部31,31が一体に形成されている。この場合、本体
1の筒状部11に形成した装着孔13,13および凹所
14,14は省略することができる。
【0023】図11は、この発明の第6実施形態の組立
て式バリケ−ドを示す。この第6実施形態では、第1実
施形態における本体1と同様に筒状部61および板状部
62を有する本体6が伸縮自在に構成され、これに対応
して支持脚7も伸縮自在に構成されている。即ち、本体
6は長手方向に3分割された形態であり、両端部分6
3,64は中央部分65の内側に嵌合して伸縮摺動自在
となっている(図12参照)。また、各支持脚7は、例
えばカメラの三脚のように相互に伸縮自在に嵌合する大
径部71、中径部72、小径部73を備えている。従っ
て、この組立て式バリケ−ドでは、本体6を収縮させ、
その筒状部61内に各支持脚73を収縮状態で格納する
ことにより、図13に示すように、極めてコンパクトな
形態として運搬し、保管することができる。尚、上記実
施例では本体6を3分割した場合について説明したが、
これに限らず2分割以上であればよい。
【0024】尚、上記実施形態ではいずれも、本体には
表示パネル部を一体に設ける好ましい構成について説明
したが、必ずしも上記実施形態に限定されるものではな
く、表示パネル部は適宜省略することができる。この場
合には本体に直接表示してもよい。また、表示パネル部
を省略した場合には、別製の表示パネル部を吊り下げ等
によって取り付けるようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明によれば、
運搬や保管に際しては、本体から支持脚を取り外し、こ
れを本体の格納部に格納することができ、運搬や保管の
スペ−ス効率に優れる。ここで、本体および支持脚をそ
れぞれ伸縮自在に構成したものでは、両者を収縮状態と
することで、さらに高いスペ−ス効率が得られる。
【0026】支持脚の着脱構造として、支持脚の上端部
が着脱自在に挿入される装着孔を本体または本体の両端
部に装着されるキャップ部材に設けたものでは、支持脚
の着脱作業を工具を使わずに簡単に行うことができる。
表示パネル部を設けた場合には、各種の表示が容易であ
る。また、別製の表示板を着脱自在に装着する装着溝を
表示パネル部に形成したものでは、表示板を差し替えて
装着することにより、各種の工事に簡単に対応すること
ができる。
【0027】一方、点滅灯装置の収容部および点滅灯の
装着孔を本体に一体に設けたものでは、スイッチ操作の
みで簡便に点滅灯装置を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による組立て式バリケ−ドの第1実施
形態の全体構造を示す斜視図である。
【図2】第1実施形態の要部構造を示す図1のII−II線
断面図である。
【図3】第1実施形態の運搬、保管時の形態を示す斜視
図である。
【図4】第2実施形態における本体の横断面図である。
【図5】第3実施形態における本体の横断面図である。
【図6】第4実施形態における本体の横断面図である。
【図7】第5実施形態における本体の横断面図である。
【図8】第5実施形態の全体構造を示す斜視図である。
【図9】(a),(b),(c)第1、第4、第5実施
形態における支持脚の変形例をそれぞれ示す正面図であ
る。
【図10】第1ないし第5実施形態におけるキャップ部
材の変形例を示す斜視図である。
【図11】第6実施形態の全体構造を示す斜視図であ
る。
【図12】第6実施形態における本体の横断面図であ
る。
【図13】第6実施形態の運搬、保管時の形態を示す斜
視図である。
【図14】従来例の全体構造を示す斜視図である。
【図15】従来例の運搬、保管時の形態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 本体 2 支持脚 3 キャップ部材 4 表示パネル 5 点滅灯である発光ダイオード 6 本体 7 支持脚 11 筒状部 12 板状部 13 装着孔 14 凹所 15 円柱部 16 格納孔 17 装着溝 18 収容部 19 装着孔 21 中折れステー 22 連結ステー 31 接続筒部 61 筒状部 62 板状部 71 大径部 72 中径部 73 小径部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体を略水平に支持する支持脚を備えた
    バリケ−ドであって、上記支持脚は本体に対して着脱自
    在に構成し、本体には支持脚の格納部を一体に設けたこ
    とを特徴とする組立て式バリケ−ド。
  2. 【請求項2】 上記支持脚を着脱構造として、本体には
    支持脚の上端部が着脱自在に挿入される装着孔を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の組立て式バリケ−ド。
  3. 【請求項3】 上記本体の両端部に装着されるキャップ
    部材を設け、このキャップ部材に上記装着孔を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の組立て式バリケ−ド。
  4. 【請求項4】 上記本体は筒状に形成し、その内部を支
    持脚の格納部としたことを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載の組立て式バリケ−ド。
  5. 【請求項5】 上記支持脚の格納部として、本体には軸
    方向に延びる複数の格納孔を形成したことを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の組立て式バリケ−
    ド。
  6. 【請求項6】 上記格納孔は、本体の周面に開口する溝
    状の不完全孔としたことを特徴とする請求項5記載の組
    立て式バリケ−ド。
  7. 【請求項7】 上記本体には、バッテリを電源とする点
    滅灯装置の収容部および点滅灯の装着孔を一体に設けた
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    組立て式バリケ−ド。
  8. 【請求項8】 上記本体には表示パネル部を一体に設け
    たことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載
    の組立て式バリケード。
  9. 【請求項9】 上記本体には、表示板を着脱自在に装着
    する装着溝を有する表示パネル部を一体に設けたことを
    特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の組立て
    式バリケ−ド。
  10. 【請求項10】 上記本体にはバッテリを電源とする点
    滅灯装置の収納部及び点滅灯の装着孔を一体に設けたこ
    とを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の組
    立て式バリケード。
  11. 【請求項11】 上記本体および/または支持脚は、そ
    れぞれ伸縮自在に構成したことを特徴とする請求項1〜
    4、及び請求項8のいずれか1項に記載の組立て式バリ
    ケ−ド。
  12. 【請求項12】 上記支持脚は、折り畳み式としたこと
    を特徴とする請求項1〜4、及び請求項8のいずれか1
    項に記載の組立て式バリケ−ド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4897919B1 (ja) * 2010-11-10 2012-03-14 株式会社 Inbプランニング 保護キャップ及び保護キャップ付き単管バリケード

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