JPH09217530A - 電子錠 - Google Patents

電子錠

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Publication number
JPH09217530A
JPH09217530A JP8026386A JP2638696A JPH09217530A JP H09217530 A JPH09217530 A JP H09217530A JP 8026386 A JP8026386 A JP 8026386A JP 2638696 A JP2638696 A JP 2638696A JP H09217530 A JPH09217530 A JP H09217530A
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JP
Japan
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mounting base
door
thumb turn
electronic lock
knob
Prior art date
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Pending
Application number
JP8026386A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Yamaura
泉 山浦
Haruo Terai
春夫 寺井
Yasumichi Kobayashi
保道 小林
Tadashi Nakatani
直史 中谷
Yukio Hayashida
幸雄 林田
Takayuki Inoue
隆幸 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で簡単に取り付けができる電子錠
を提供することを目的としているものである。 【解決手段】 サムターンを駆動するアダプタ1とアダ
プタを駆動する送信部2と、ドアにアダプタ1を取り付
ける取付ベース12とを備えて、設置工事が不要で設置
性を格段に向上させた電子錠としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアの施錠・解錠
を自動的に行うことができる電子錠に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図15は、現在使用されているドアの構
成を示している。ドア15には、両側にノブ16aとノ
ブ16bとを設けており、内側からドア15を開く場合
にはノブ16aを外側からドア15を開く場合にはノブ
16bを回す操作を行う。ノブ16aとノブ16bとの
間には、ラッチボルト17を設けている。ノブ16aあ
るいはノブ16bを開くと、ラッチボルト17は図示し
ていないドア枠に設けている鍵受孔から出没してドア1
5を開くことができるものである。このラッチボルト1
7の上部には、デッドボルト18を設けている。デッド
ボルト18は、サムターン20のあるいはシリンダ19
の操作によってラッチボルト17と同様に前記鍵受孔に
出没して、前記手動によるドア15の開閉操作を可能あ
るいは不可能にしている。サムターン20はドア15の
室内側に設けており、シリンダ19はドア15の室外側
に設けている。つまりデッドボルト18は、サムターン
20を手動によって開閉すること、またはシリンダ19
に設けている鍵孔に鍵を挿入して開閉操作をすることに
よって、鍵受孔から出没するものである。
【0003】以上のような構成で、例えば外出する場合
には室外から鍵を使用してシリンダ19の鍵孔を閉操作
して、デッドボルト18を鍵受孔側にロックするもので
ある。しかし帰宅したときに荷物で両手がふさがってい
る場合などは、鍵を取り出すことと、鍵をシリンダ19
の鍵孔に挿入して開操作することは非常に煩わしいもの
である。また帰宅時間が遅くなって周囲が暗い場合に
は、この開操作は手間取ったりするものである。さら
に、高齢者や子供にとってはこの開閉操作は想像以上に
やりにくいものである。
【0004】このような問題を解決するために、自動的
にドアを開閉できる電気錠システムが特開平6−500
39号として提案されている。図16はこの電気錠シス
テムを示している。つまり、ドア15に取り付けた電気
錠70を室内に設置した電気錠操作ユニット72と操作
装置73によって、あるいは室外に取り付けたシークレ
ットスイッチ71の操作によって解錠・施錠を自動的に
行うようになっているものである。この電気錠70は、
従来のノブ16a・16bに代えて電磁クラッチを内蔵
したノブを使用するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの電気錠シス
テムは、既設のドア15に対する取付が困難であるとい
う課題を有しているものである。つまり、従来のノブ1
6a・16bを電磁クラッチを内蔵したノブに取り替え
るという作業は、ノブ16a・16bの形状寸法に種々
のものがあり容易ではないものである。また、電源を供
給するための配線、或いは錠の状態を知らせる情報のた
めの配線が必要で、ドア15内やドア枠内部に対する配
線工事が必要となるものである。このため、ほとんどが
新設で施工されるものとなっている。また、シークレッ
トスイッチ71・電気錠操作ユニット72・操作装置7
3が必要で、非常に高価なものとなっている。
【0006】本発明はこのような従来の構成が有してい
る課題を解決しようとするもので、簡単な構成で簡単に
取り付けができる電子錠を提供することを目的としてい
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の第一の手段は、サムターンを駆動するアダプ
タとアダプタを駆動する送信部と、ドアにアダプタを取
り付ける取付ベースとを備えて、設置工事が不要で設置
性を格段に向上させた電子錠としている。
【0008】本発明の第二の手段は、サムターンのスカ
ート部に取付ベースを挟着するようにして取り付け、取
付ベースが浮き上がったり落下したりすることがなく安
定したアダプタの取り付けができる電子錠としている。
【0009】本発明の第三の手段は、取付ベースをサム
ターンのシリンダー部を圧接するようにサムターンのス
カート部に挟着して取り付けて確実な固定が出来る電子
錠としている。
【0010】本発明の第四の手段は、取付ベースをサム
ターンのスカート部の外周を挟持するように取り付けて
いるため、取付ベースの固定が簡単に確実にできる電子
錠としている。
【0011】本発明の第五の手段は、取付ベースをドア
の上部とドアの下部を利用して取り付けるようにしてい
るため、錠が複雑な形態をしていても確実な固定ができ
る電子錠としている。
【0012】本発明の第六の手段は、取付ベースを、ノ
ブの根元部を挟持するように取り付けているため、ドア
への取付が確実に簡単にできる電子錠としている。
【0013】本発明の第七の手段は、取付ベースを、ノ
ブの根元部を挟持する押さえ部材と弾性体とによってド
アに圧接した構成としているため、アダプタの取付が容
易な電子錠としている。
【0014】本発明の第八の手段は、取付ベースをノブ
の根元部とサムターンのスカート部の両方を挟持するよ
うに取り付けているため、2点間での確実な取り付けが
でき非常に安定した固定ができる電子錠としている。
【0015】本発明の第九の手段は、取付ベースを調整
ねじを使用してサムターンのスカート部よる反発を利用
してサムターンとノブとの間で固定するようにして、取
付ベースの取付強度の高い電子錠としている。
【0016】本発明の第十の手段は、取付ベースを調整
ねじによるノブの根元部からの反発を受けるようにし
て、ドアに確実に固定できる電子錠としている。
【0017】本発明の第十一の手段は、取付ベースを調
整ねじによるサムターンのスカート部からの反発を受け
るようにして、ドアに確実に固定でき、ノブがない錠前
にも対応ができる電子錠としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
説明する。図1は本実施形態の電子錠の構成を示すブロ
ック図である。1はドアに設けているサムターンと係合
してサムターンを開閉するアダプタで、2はアダプタ1
に開閉信号を無線で送信する送信部である。アダプタ1
は、図2に示しているようにサムターンに係合する係合
部3aを有している駆動部3と、送信部2が送信した信
号を受信する受信部4と、各部に電源を供給する電源部
5とを備えたアダプタ本体10と、アダプタ本体10を
覆う図示していない上蓋11とを備えている。送信部2
は、スイッチ8のオンオフによってアダプタ1に無線に
よる開閉信号をアンテナ9から送る送信器6と、電源で
ある電池7を備えている。またアダプタ1は、取付ベー
ス12によってドア15に取り付けるようになってい
る。取付ベース12は樹脂でも金属でもよく、特に材質
を限定する必要はないものである。
【0019】図3はアダプタ1をドア15に取り付けた
状態を示す側断面図、図4は同平面図である。ドア15
は、既設のノブ16a・16b、ラッチボルト17・デ
ッドボルト18・鍵シリンダ19・サムターン20を有
している。本実施形態の電子錠を構成するアダプタ1
は、このサムターン20に係合するように、取付ベース
12を介してドア15に取り付けている。すなわち、ア
ダプタ1の駆動部3の係合部3aをサムターン20に係
合するように取り付けているものである。またノブ16
a・16bは、近年ハンドル式のものが増えてきてい
る。
【0020】以下本実施形態の動作について説明する。
使用者が送信器2の動作モードを解錠あるいは施錠に設
定してスイッチ8をオンすると、送信器6は解錠あるい
は施錠を示す送信信号をアンテナ9から無線で送信す
る。この無線信号は、ドア15に取り付けたアダプタ1
の受信部4によって受信される。受信された信号は駆動
部3に伝達され、駆動部3は係合部3aを右向きまたは
左向きに回転駆動する。この回転駆動によって、駆動部
3に係合されたサムターン20も回転駆動され、ドア1
5が解錠あるいは施錠される。ドア15が解錠されれ
ば、ノブ16aあるいはノブ16bを回すことによって
ドア15を開くことができる。ドア15が施錠されれ
ば、ノブ16aあるいはノブ16bを回してもドア15
を開くことはできないものである。
【0021】このとき本実施形態によれば、図3に示し
ているように取付ベース12を予めドア15に取り付け
ているため、アダプタ1の取付が非常に容易に出来るも
のである。つまり、予めドア15に取り付けた取付ベー
ス12上にアダプタ1を両面テープ等によって取り付け
ているもので、取付ベース12の取付位置に合わせた形
でアダプタ1を取り付けることが出来るものである。ア
ダプタ1を取付ベース12上に取り付ける取付方法につ
いては、前記両面テープによる方法以外に、取付ベース
12が鉄等の磁性体である場合には、アダプタ1に磁石
を設けて、磁石の磁力を利用して取り付けることもでき
る。また取付ベース12にねじ加工して、アダプタ1を
ねじ止めすることも考えられる。また接着剤等を使用し
てアダプタ1を取付ベース12上に接着しても良いもの
である。いずれにしても本実施形態によれば、取付ベー
ス12をドア15に取り付けておいて、取付ベース12
の上にアダプタ1を取り付けるようにしているため、ア
ダプタ1を正確に所定の位置に取り付けることが出来る
ものである。つまり、取付時にサムターン20等の金属
部に引っかかったりしてアダプタ1が傷ついたりするお
それもないものである。また、サムターン20との間の
係合関係も正確に決めることが出来るものである。
【0022】なお本実施形態では、電源部5として乾電
池を使用しているが、太陽電池あるいは充電可能なバッ
テリとしても良いものである。また駆動部3の駆動は、
小型モータを減速して用いているが、小型のソレノイド
を使用しても良いものである。なお送信部2が送信する
電波は微弱なもので十分で、本実施形態で使用している
ものはドア15から6〜8mの範囲で施錠・解錠操作が
できる。
【0023】このとき取付ベース12の取付を、図4に
示しているサムターン20の構成を利用して行うように
すれば非常に容易に出来るものである。サムターン20
は、中央部がつまみ20aとつまみ20aと一体になっ
ている係合部20bとなっている。係合部20bはデッ
ドボルト18に係合しており、つまみ20aが回転駆動
されるとデッドボルト18をドア枠の鍵受け孔から出没
させてドアの解錠・施錠を行うものである。このつまみ
20a・係合部20bは、ドア15に固定するためのシ
リンダー部22a・22bに、図示していないメタル軸
受けを介して固定されており、自由に回転できるように
なっている。またシリンダー部22a・22bの周囲に
は、スカート部21を設けている。スカート部21はシ
リンダー部22bとの間にバネを有しており、このバネ
によって常にシリンダー部22a側に付勢されている。
つまり種々の厚さのドア15に使用しても、常にスカー
ト部21がドア15に接することが出来るように構成さ
れているものである。つまりスカート部21は、サムタ
ーン20をドア15に取り付けたときに美観を整える機
能も有しているものである。
【0024】図5は、前記サムターン20の構成を利用
して取付ベース12を取り付けた状態を示す斜視図であ
る。つまり、取付ベース12をサムターン20のスカー
ト部21とドア15との間に挟着するように挿入して取
り付けているものである。すなわちスカート部21は、
前記したように種々の厚さのドア15に対応できるよう
に、バネによってドア15の取付面を軽く押圧するよう
に付勢する構成となっているものである。従って、指で
このスカート部21を軽くつかんで押し上げ、ドア15
の取付面との間に隙間を作って、この隙間に取付ベース
12を挟み込み、指を離すことによってこの取付が出来
るものである。こうして、取付ベース12が浮き上がっ
たり落下したりすることがなく安定したアダプタの取り
付けができる電子錠としている。
【0025】また図6は、別の取付方法を示す斜視図で
ある。21はスカート部で前記図5で説明したと同様の
方法で、サムターン20のスカート部21とドア15と
の間に挿入固定しているものである。この後本実施形態
では、更にL字状とした締め込み板23を、シリンダー
部22aがドア15に圧接されるように挿入しているも
のである。こうして取付ベース12の取付面12aに設
けたねじ孔と、前記締め込み板23のL字部に設けたね
じ孔とを使用してねじ止めするようにしている。このた
め、取付ベース12は一層確実に固定され、安定したア
ダプタの取り付けができる電子錠としている。なおこの
とき、取付ベース12を2分割してシリンダー部22を
両側から締め込んで固定する構成としても良い。
【0026】また図7は、更に別の取付方法を示してい
る斜視図である。本実施形態では、取付ベース12はね
じ孔を有する環状のリブ12aを備えている。この取付
ベース12をサムターン20のスカート部21の外周に
はめ込んで、リブ12aをねじ止めするものである。こ
の結果取付ベース12は、スカート部21の外周部を挟
着した形で取付ができるものである。従って、本実施形
態によれば取付ベース12の固定が簡単に確実にできる
電子錠を実現できるものである。
【0027】また図8は、更に別の取付方法を示す斜視
図である。本実施形態の取付ベース12は、取付足12
b・12cを備えている。取付足12bはドア15の上
端部を覆う形となっており、この上端部にネジ孔を有し
ている。取付足12cはドア15の下端部を覆う形とな
っており、この下端部はドア15を挟み込むようなL字
部となっている。こうして、取付足12bのネジ孔を使
用してドア15の上端部との間をねじ止めするようにし
ているものである。このとき、ねじ止め箇所がドア15
の上端部1ヶ所であっても、ドア15の下端部がL字部
となっているため取付ベース12は確実に固定されるも
のである。この方法とすれば、ドア15に孔あけ加工を
しなくても確実に簡単に固定ができる電子錠を実現でき
るものである。またドア15の上下を挟持する構成とし
ているため、どのようなドアにでも利用することができ
る。
【0028】更に図9(a)は別の取付方法を示す斜視
図である。本実施形態では取付ベース12はノブ16の
根元部15aを挟持するように取り付けているものであ
る。すなわち、2ピースに分割した取付ベース12の上
部のピースには、回り止め部12dと半円形としたリブ
12eを有している。また下部のピースには、同様に半
円形としたリブ12fを有している。リブ12e・12
fには、ねじ孔を設けており図9(b)に示しているよ
うにノブ16の根元部15aにメタル軸受け25を介し
てねじ止めするようになっている。このとき、回り止め
部12dをサムターン20のスカート部21とドア15
との隙間に挿入しているものである。この構成とするこ
とによって、ノブ16を軽く回転させることができ、ま
たノブ16を回転させても回り止め部12dによって取
付ベース12が移動することはないものである。従って
本実施形態によれば、ドア15への取付が確実に簡単に
できる電子錠を実現できるものである。
【0029】また図10は、更に別の取付方法を示す斜
視図である。本実施形態では、取付ベース12はサムタ
ーン20が入る孔12gを有しており、端部にはU字部
12hを有している。この取付ベース12の上に弾性体
27を設けており、この弾性体27の上部に押さえ部材
26を配置し、弾性体27を押さえることによって取付
ベース12をドア15に圧接して固定するようになって
いる。押さえ部材26は2ピースで構成しており、ノブ
16の根元部24を上下から挟み込むようにねじ止めに
よって根元部24に固定しているものである。以上の構
成で、ノブ16を回しても弾性体27との間の滑りによ
って取付ベース12は動かない。このため本実施形態に
よれば、取り付けベース12は常にドア15に圧接され
ており、アダプタ1のドア15への取付が確実に簡単に
できる電子錠を実現できるものである。
【0030】また図11は更に別の取付方法を示してい
る斜視図である。本実施形態においても取付ベース12
は2ピースで構成している。サムターン20に嵌合する
上部のピースには、図7で説明した環状のリブ12a
と、図9で説明した半円形としたリブ12eとを設けて
いる。またノブ16の根元部24に嵌合する下部のピー
スには、同様に半円形としたリブ12fを設けている。
こうして、リブ12aのねじ孔を使用してサムターン2
0のスカート部21にねじ止めし、またリブ12eとリ
ブ12fのねじ孔を使用してノブ16の根元部24にね
じ止めするものである。以上のように構成することによ
って、取付ベース12はサムターン20とノブ16の両
方を挟持して2点で固定されるものである。従って非常
に安定した固定ができる電子錠を実現するものである。
なお挟持方法は、ねじ止めとしているが、クランプ等で
も良い。
【0031】また図12は更に別の取付方法を示す斜視
図である。本実施形態の取付ベース12は、サムターン
20のスカート部21に嵌合するU持部12iとノブ1
6の根元部24に嵌合するU字部12kとを備えてい
る。U字部12iには、調整ねじ29がサムターン20
のスカート部21を押圧するねじ孔を有するリブ12j
を、U字部12kには、調整部材28が挿入される複数
の孔を設けている。以上の構成で、取付ベース12はサ
ムターン20とノブ16との間に強固に取り付けられる
ものである。すなわち、調整ねじ29を締め込むことに
よってサムターン20が固定されているため反動で取付
ベース12はノブ16側に押し戻されるものである。そ
こで、U字部12kに設けている孔を調整部材28を使
用して選択すると、取付ベース12はサムターン20と
ノブ16との間で仮固定される。この状態でもう一度調
整ねじ29を調整することによって、取付ベース12の
固定が強固なものとなる。つまり本実施形態は、取付ベ
ース12をサムターン20とノブ16との間で押圧固定
しているものである。このとき、調整部材28は摺動性
の良い材料で作っているためノブ16の回転を妨げるこ
とはない。
【0032】以上のように本実施形態によれば、取付ベ
ース12の取付強度の高い電子錠を実現できるものであ
る。
【0033】また図13は更に別の取付方法を示す斜視
図である。本実施形態では、取付ベース12は2ピース
で構成している。即ち取付ベース12lはサムターン2
0に嵌合する嵌合部12mと、ドア15の厚みを覆うL
字部12nとを一体に備えている。また、取付ベース1
2pはねじ孔を有する切り起こし部12qを一体に有し
ており、ノブ16の下部で取付ベース12lと重なるよ
うになっている。また取付ベース12lと取付ベース1
2pとはU字状の溝を有しており、この溝を利用して調
整ねじ29aをねじ止めできるようになっている。また
前記切り起こし部12qに設けているねじ孔には、調整
ねじ29bがねじ止めされるようになっている。
【0034】以上の構成で、先ず取付ベース12lをサ
ムターン20が嵌合部12mに嵌合するように取り付け
る。このとき、L字部12nはドア15の厚みを覆うよ
うにドア15にかかっている。この状態で取付ベース1
2pを、ノブ16の根元部24に切り起こし部12qが
当たるように配置する。こうしてU字状の溝を利用し
て、調整ねじ29aを使用して取付ベース12lと取付
ベース12pとを根元部24の両側となるように固定す
る。更にこの状態で、調整ねじ29bを使用して根元部
24に取付ベース12pを取り付ける。この調整ねじ2
9bの使用によって、取付ベース12pは根元部24か
ら遠ざかる方向の荷重を受けるものである。つまり、根
元部24の両側を調整ねじ29aによって固定している
状態で、調整ねじ29bによって取付ベース12pが根
元部24から遠ざかる方向に加圧するものである。従っ
て、取付ベース12l・取付ベース12pは互いに強固
にドア15に押しつけられて固定されるものである。
【0035】以上のように本実施形態によれば、取付ベ
ース12l・12pの取付強度の高い電子錠を実現でき
るものである。
【0036】また図14は更に別の取付方法を示す斜視
図である。本実施形態においても取付ベース12は、2
ピースによって構成しているものである。即ち、取付ベ
ース12rはドア15の厚みを覆うL字部12sを一体
に備えている。また取付ベース12tは、ねじ孔を有し
ている切り起こし部12uを備えている。また取付ベー
ス12r・取付ベース12tは、共に調整ねじ29aを
固定する溝を有している。
【0037】以上の構成で、取付ベース12rをサムタ
ーン20を挟むように配置する。次に取付ベース12t
を、切り起こし部12uがサムターン20のスカート部
21に当たるように配置する。この状態で溝を利用し
て、サムターン20の両側となるように調整ねじ29a
を固定する。更に切り起こし部12uのねじ孔を使用し
て調整ねじ29bを固定する。この調整ねじ29bの使
用によって、取付ベース12tはサムターン20のスカ
ート部21から遠ざかる方向の荷重を受けるものであ
る。つまり、サムターン20の両側を調整ねじ29aに
よって固定している状態で、調整ねじ29bによって取
付ベース12tがサムターン20のスカート部21から
遠ざかる方向に加圧するものである。従って、取付ベー
ス12r・取付ベース12tは互いに強固にドア15に
押しつけられて固定されるものである。
【0038】以上のように本実施形態によれば、取付ベ
ース12r・12tの取付強度の高い電子錠を実現でき
るものである。
【0039】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、アダプタとアダ
プタを駆動する送信部とを備え、前記アダプタは、サム
ターンに係合する駆動部と、送信部が送信した信号を受
信する受信部と、各部に電源を供給する電源部とを有
し、ドアへの取り付けを取付ベースを介して行うように
した構成として、設置工事が不要で設置性を格段に向上
させた電子錠を実現するものである。
【0040】本発明の第二の手段は、取付ベースはサム
ターンのスカート部に挟着して取り付けた構成として、
取付ベースが浮き上がったり落下したりすることがなく
安定したアダプタの取り付けができる電子錠を実現する
ものである。
【0041】本発明の第三の手段は、取付ベースはサム
ターンのスカート部にサムターンのシリンダー部を圧接
するように挿入して取り付けた構成として、確実な固定
が出来る電子錠を実現するものである。
【0042】本発明の第四の手段は、取付ベースはサム
ターンのスカート部の外周を挟持するようにサムターン
のスカート部に挟着して取り付けた構成として、取付ベ
ースの固定が簡単に確実にできる電子錠を実現するもの
である。
【0043】本発明の第五の手段は、取付ベースは、ド
アの上端部とドアの下端部を利用して取り付けた構成と
して、錠が複雑な形態をしていても確実な固定ができる
電子錠を実現するものである。
【0044】本発明の第六の手段は、取付ベースはノブ
の根元部を挟持するように取り付けた構成として、ドア
への取付が確実に簡単にできる電子錠を実現するもので
ある。
【0045】本発明の第七の手段は、取付ベースは、ノ
ブの根元部を挟持する押さえ部材と弾性体とによってド
アに圧接するように取り付けた構成として、アダプタの
取付が容易な電子錠を実現するものである。
【0046】本発明の第八の手段は、取付ベースはノブ
の根元部とサムターンのスカート部の両方を挟持するよ
うに取り付けた構成として、2点間での確実な取り付け
ができ非常に安定した固定ができる電子錠を実現するも
のである。
【0047】本発明の第九の手段は、取付ベースは、調
整ねじを使用してサムターンのスカート部よる反発を利
用して、サムターンとノブとの間で固定する構成とし
て、取付ベースの取付強度の高い電子を実現するもので
ある。
【0048】本発明の第十の手段は、取付ベースは、調
整ねじを使用してノブの根元部による反発を利用してド
アに固定した構成として、ドアに確実に固定できる電子
錠を実現するものである。
【0049】本発明の第十一の手段は、取付ベースは、
調整ねじを使用してサムターンのスカート部による反発
を利用してドアに固定した構成として、ドアに確実に固
定でき、ノブがない錠前にも対応ができる電子錠を実現
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である電子錠を示すブロック
【図2】同、アダプタを示す平面図
【図3】同、アダプタを取付ベースを介してドアに取り
付けた状態を示す側断面図
【図4】同、サムターンの構成を示す斜視図
【図5】同、取付ベースをサムターンに挟み込んだ状態
を示す斜視図
【図6】同、取付ベースをサムターンのシリンダ部を圧
接するように挿入固定した状態を示す斜視図
【図7】同、取付ベースをサムターンのスカート部にね
じ止めした状態を示す斜視図
【図8】同、取付ベースをドアの上端部と下端部とを使
用して固定した状態を示す斜視図
【図9】(a)同、取付ベースをノブを利用して取り付
けた状態を示す斜視図 (b)同、ノブの根本部の構成を示す断面図
【図10】同、取付ベースを押さえ部材と弾性体を使用
して取り付けた状態を示す斜視図
【図11】同、取付ベースをドアのノブとサムターンを
挟持するように取り付けた状態を示す斜視図
【図12】同、取付ベースを調整ねじを使用してサムタ
ーンのスカート部よる反発を利用して、サムターンとノ
ブとの間で固定した状態を示す斜視図
【図13】同、取付ベースを調整ねじを使用してノブの
根元部による反発を利用してドアに固定した状態を示す
斜視図
【図14】同、取付ベースを調整ねじを使用してサムタ
ーンのスカート部による反発を利用してドアに固定した
状態を示す斜視図
【図15】ドアの構成を説明する側面図
【図16】従来例である電気錠の構成を説明するブロッ
ク図
【符号の説明】
1 アダプタ 2 送信部 3 駆動部 4 受信部 5 電源部 15 ドア 12 取付ベース 12b 取付足 12c 取付足 12d 回り止め部 12e リブ 12f リブ 12j リブ 12k U字部 12l 取付ベース 12p 取付ベース 12r 取付ベース 12t 取付ベース 20 サムターン 21 スカート部 22a シリンダー部 24 根元部 26 押さえ部材 27 弾性体 29 調整ねじ 29a 調整ねじ 29b 調整ねじ
フロントページの続き (72)発明者 中谷 直史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 林田 幸雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 井上 隆幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アダプタとアダプタを駆動する送信部と
    を備え、前記アダプタは、サムターンに係合する駆動部
    と、送信部が送信した信号を受信する受信部と、各部に
    電源を供給する電源部とを有し、ドアへの取り付けを取
    付ベースを介して行うようにした電子錠。
  2. 【請求項2】 取付ベースはサムターンのスカート部に
    挟着して取り付けた請求項1記載の電子錠。
  3. 【請求項3】 取付ベースはサムターンのスカート部に
    サムターンのシリンダー部を圧接するように挿入して取
    り付けた請求項1記載の電子錠。
  4. 【請求項4】 取付ベースはサムターンのスカート部の
    外周を挟持するようにサムターンのスカート部に挟着し
    て取り付けた請求項1記載の電子錠。
  5. 【請求項5】 取付ベースは、ドアの上端部とドアの下
    端部を利用して取り付けた請求項1記載の電子錠。
  6. 【請求項6】 取付ベースはノブの根元部を挟持するよ
    うに取り付けた請求項1記載の電子錠。
  7. 【請求項7】 取付ベースは、ノブの根元部を挟持する
    押さえ部材と弾性体とによってドアに圧接するように取
    り付けた請求項1記載の電子錠。
  8. 【請求項8】 取付ベースはノブの根元部とサムターン
    のスカート部の両方を挟持するように取り付けた請求項
    1記載の電子錠。
  9. 【請求項9】 取付ベースは、調整ねじを使用してサム
    ターンのスカート部よる反発を利用して、サムターンと
    ノブとの間で固定した請求項1記載の電子錠。
  10. 【請求項10】 取付ベースは、調整ねじを使用してノ
    ブの根元部による反発を利用してドアに固定した請求項
    1記載の電子錠。
  11. 【請求項11】 取付ベースは、調整ねじを使用してサ
    ムターンのスカート部による反発を利用してドアに固定
    した請求項1記載の電子錠。
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