JPH09217853A - 電動弁 - Google Patents
電動弁Info
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- JPH09217853A JPH09217853A JP2285696A JP2285696A JPH09217853A JP H09217853 A JPH09217853 A JP H09217853A JP 2285696 A JP2285696 A JP 2285696A JP 2285696 A JP2285696 A JP 2285696A JP H09217853 A JPH09217853 A JP H09217853A
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Landscapes
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷凍サイクル等に使用する電動弁の弁シート
部の耐久性の向上を図る。 【解決手段】 電動弁100はキャン110を有し、キ
ャン110の外側にモータモールド120がとりつけら
れる。モータモールド120はステータヨーク121を
有し、マグネットワイヤ122はリード線を介して外部
の制御装置に連結される。ロータ170,160と一体
の弁ホルダ150は、弁体230を摺動自在に支持す
る。弁本体200に固着されるブッシュ250は雌ねじ
252を有し、弁ホルダ150の雄ねじ部152が螺合
する。銅合金製の弁本体200のオリフィス220の入
口部に弁本体より硬度の高いシート部材300を装着
し、弁本体200の縁部222にかしめ加工を施して固
着する。
部の耐久性の向上を図る。 【解決手段】 電動弁100はキャン110を有し、キ
ャン110の外側にモータモールド120がとりつけら
れる。モータモールド120はステータヨーク121を
有し、マグネットワイヤ122はリード線を介して外部
の制御装置に連結される。ロータ170,160と一体
の弁ホルダ150は、弁体230を摺動自在に支持す
る。弁本体200に固着されるブッシュ250は雌ねじ
252を有し、弁ホルダ150の雄ねじ部152が螺合
する。銅合金製の弁本体200のオリフィス220の入
口部に弁本体より硬度の高いシート部材300を装着
し、弁本体200の縁部222にかしめ加工を施して固
着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍サイクルに用い
られる冷媒のような流体の流量制御に使用する電動弁に
関するものである。
られる冷媒のような流体の流量制御に使用する電動弁に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷凍サイクルに使用される電動弁は、例
えばステッピングモータの回転運動をねじ機構によって
弁体の直線運動に変換し、弁体と弁本体のオリフィスと
の間の流路面積を制御する構成を有する。具体的には、
弁本体に雌ねじ部を有するガイドブッシュをとりつけ、
ステッピングモータのロータと一体の弁体又は弁体を支
持する弁ホルダに雄ねじ部を設け、両ねじ部を螺合す
る。この種、電動弁として、本願出願人が特願平7−2
1809号として出願した電動弁の全体構成の縦断面図
を示す説明図を図2及びその要部を示す説明図を図3に
示す。
えばステッピングモータの回転運動をねじ機構によって
弁体の直線運動に変換し、弁体と弁本体のオリフィスと
の間の流路面積を制御する構成を有する。具体的には、
弁本体に雌ねじ部を有するガイドブッシュをとりつけ、
ステッピングモータのロータと一体の弁体又は弁体を支
持する弁ホルダに雄ねじ部を設け、両ねじ部を螺合す
る。この種、電動弁として、本願出願人が特願平7−2
1809号として出願した電動弁の全体構成の縦断面図
を示す説明図を図2及びその要部を示す説明図を図3に
示す。
【0003】全体を符号1で示す電動弁は、円筒状のキ
ャン10と、キャン10の外周部に嵌装されるステータ
部材20を有する。ステータ部材20は樹脂を成形した
もので、内部にステータヨーク21と、ボビン24と、
ボビン24に巻かれるステータコイル22とを備える。
このステータコイル22は、リード線23を介してステ
ータ部材20にとりつけられるハウジング30の内部の
コネクタ34に接続される。コネクタ34はリード線3
6を介して制御装置に連結される。ボビン30内にはエ
ポキシ樹脂32が充填される。
ャン10と、キャン10の外周部に嵌装されるステータ
部材20を有する。ステータ部材20は樹脂を成形した
もので、内部にステータヨーク21と、ボビン24と、
ボビン24に巻かれるステータコイル22とを備える。
このステータコイル22は、リード線23を介してステ
ータ部材20にとりつけられるハウジング30の内部の
コネクタ34に接続される。コネクタ34はリード線3
6を介して制御装置に連結される。ボビン30内にはエ
ポキシ樹脂32が充填される。
【0004】このステータ部材20は、キャン10の外
周部に軸方向に対して着脱自在に嵌装され、ステータ部
材20に対してビス26によりとりつけたストッパ28
により固定される。キャン10の外周部には、このスト
ッパ28を受け入れる凹状の溝11が形成される。キャ
ン10の開口部には、蓋部材12が溶接等の手段により
とりつけられ、蓋部材12の開口部に弁本体40が溶接
等の手段によりとりつけられる。弁本体40は例えば銅
合金によりつくられ、弁室42と、入口43、出口44
を有する。出口44は弁の流量を制御するオリフィスを
形成する。
周部に軸方向に対して着脱自在に嵌装され、ステータ部
材20に対してビス26によりとりつけたストッパ28
により固定される。キャン10の外周部には、このスト
ッパ28を受け入れる凹状の溝11が形成される。キャ
ン10の開口部には、蓋部材12が溶接等の手段により
とりつけられ、蓋部材12の開口部に弁本体40が溶接
等の手段によりとりつけられる。弁本体40は例えば銅
合金によりつくられ、弁室42と、入口43、出口44
を有する。出口44は弁の流量を制御するオリフィスを
形成する。
【0005】弁本体40の入口43には、入口側のパイ
プ50が溶接により接続され、オリフィスである出口4
4には出口側のパイプ52が溶接により接続される。弁
本体40の内径部にはガイドブッシュ90が挿入され
る。ガイドブッシュ90は内径部に雌ねじ部92を有
し、この雌ねじ部92に螺合する雄ねじ部74を有する
弁ホルダ70がとりつけられる。この弁ホルダ70は筒
状のもので、下部には弁体80が摺動自在に挿入され
る。弁体80は弁ホルダ70の中空部に挿入したコイル
スプリング72によって、常時外側へ押し出される方向
に付勢されており、弁ホルダの入口部に圧入されるカラ
ー82によって弁本体の突出位置が規制される。
プ50が溶接により接続され、オリフィスである出口4
4には出口側のパイプ52が溶接により接続される。弁
本体40の内径部にはガイドブッシュ90が挿入され
る。ガイドブッシュ90は内径部に雌ねじ部92を有
し、この雌ねじ部92に螺合する雄ねじ部74を有する
弁ホルダ70がとりつけられる。この弁ホルダ70は筒
状のもので、下部には弁体80が摺動自在に挿入され
る。弁体80は弁ホルダ70の中空部に挿入したコイル
スプリング72によって、常時外側へ押し出される方向
に付勢されており、弁ホルダの入口部に圧入されるカラ
ー82によって弁本体の突出位置が規制される。
【0006】弁ホルダ70の上部にはシャフト64が配
設される。シャフト64と弁ホルダ70の外周部にはプ
ラスチックスリーブ60が一体成形され、このプラスチ
ックスリーブ60の外周部にプラスチックマグネットで
あるボンド磁石62が成形される。このボンド磁石62
はモータのロータとして機能する。シャフト64の上端
部は、キャン10の頂部の裏面に配設される軸受部材1
4により支持される。シャフト64に設けられたコイル
スプリング66は、ロータが回転して、弁ホルダ70と
ともに上昇して、万一ねじ部の螺合が外れるようなこと
が生じた場合に、弁ホルダ70をガイドスリーブ90側
に押圧するためのものである。ガイドブッシュ90の上
部にとりつけるストッパ部材77はロータの下端位置を
規制し、樹脂材により成形されており、スリーブ60の
ストッパ部分78に当接するのである。弁本体40の弁
室42は、通路46を介してキャン10内部に連通し、
キャン10の内部と弁ホルダの中空部は穴73を介して
連通する。
設される。シャフト64と弁ホルダ70の外周部にはプ
ラスチックスリーブ60が一体成形され、このプラスチ
ックスリーブ60の外周部にプラスチックマグネットで
あるボンド磁石62が成形される。このボンド磁石62
はモータのロータとして機能する。シャフト64の上端
部は、キャン10の頂部の裏面に配設される軸受部材1
4により支持される。シャフト64に設けられたコイル
スプリング66は、ロータが回転して、弁ホルダ70と
ともに上昇して、万一ねじ部の螺合が外れるようなこと
が生じた場合に、弁ホルダ70をガイドスリーブ90側
に押圧するためのものである。ガイドブッシュ90の上
部にとりつけるストッパ部材77はロータの下端位置を
規制し、樹脂材により成形されており、スリーブ60の
ストッパ部分78に当接するのである。弁本体40の弁
室42は、通路46を介してキャン10内部に連通し、
キャン10の内部と弁ホルダの中空部は穴73を介して
連通する。
【0007】かかる構成において、ステータコイル22
とロータ62とによってステッピングモータが構成さ
れ、ステータコイルの通電励磁によって回転するロータ
が、弁開閉方向に位置の移動が可能となる動作をする。
これにより弁本体40の弁室42内に流入する冷媒の流
量制御が弁体80によって行われる。オリフィスへの接
離を行う弁体80の開閉動作は、ロータの回転によるね
じ送り作用を行う弁作動機構によって実施され、弁作動
機構は内側に雌ねじ部92を有し、弁本体の弁室開口部
に挿入される円筒状のガイドブッシュ90と、このブッ
シュ雌ねじ部に螺合される雄ねじ部74を有し、ロータ
64の中心軸に同心状に固定された弁ホルダ70とから
構成されている。
とロータ62とによってステッピングモータが構成さ
れ、ステータコイルの通電励磁によって回転するロータ
が、弁開閉方向に位置の移動が可能となる動作をする。
これにより弁本体40の弁室42内に流入する冷媒の流
量制御が弁体80によって行われる。オリフィスへの接
離を行う弁体80の開閉動作は、ロータの回転によるね
じ送り作用を行う弁作動機構によって実施され、弁作動
機構は内側に雌ねじ部92を有し、弁本体の弁室開口部
に挿入される円筒状のガイドブッシュ90と、このブッ
シュ雌ねじ部に螺合される雄ねじ部74を有し、ロータ
64の中心軸に同心状に固定された弁ホルダ70とから
構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電動弁にあっては、弁本体40は、例えば加工性の良
い銅合金でつくられ、オリフィス44は銅合金製の弁本
体40に直接に形成される。一方、オリフィス44を開
閉する弁体80は独立しているので、その用途により適
宜に材料を選定でき、例えばステンレス等の硬度の高い
材料でつくられた場合、オリフィス44の弁体80に接
する弁シート部が摩耗等を受ける恐れがあるという問題
を生じる。
た電動弁にあっては、弁本体40は、例えば加工性の良
い銅合金でつくられ、オリフィス44は銅合金製の弁本
体40に直接に形成される。一方、オリフィス44を開
閉する弁体80は独立しているので、その用途により適
宜に材料を選定でき、例えばステンレス等の硬度の高い
材料でつくられた場合、オリフィス44の弁体80に接
する弁シート部が摩耗等を受ける恐れがあるという問題
を生じる。
【0009】さらに、上記蓋部材の溶接あるいは弁本体
の溶接等の熱影響によりオリフィスに変形を生じるおそ
れがあるという問題を生じる。したがって、弁シート部
の摩耗あるいは変形等が生じた場合には、弁開閉動作の
不良や流量制御の精度劣化の原因となる恐れがある。ま
た、この種の電動弁においては、制御流体(液冷媒)の
繰り返し衝突、又は制御流体中に含まれる金属粉等の微
粒子の衝突により、オリフィスのシート部が損傷を受け
るエロージョンと呼ばれる現象を生じる恐れがある。さ
らに、この腐蝕が生じた場合にも、弁開閉動作の不具合
や流量制御の精度劣化の原因となる。本発明は、このよ
うな問題に鑑みてなされたものであって、その目的とす
るところは、弁開閉動作の不良や流量制御の精度劣化を
防ぐ電動弁の構造を提供することである。
の溶接等の熱影響によりオリフィスに変形を生じるおそ
れがあるという問題を生じる。したがって、弁シート部
の摩耗あるいは変形等が生じた場合には、弁開閉動作の
不良や流量制御の精度劣化の原因となる恐れがある。ま
た、この種の電動弁においては、制御流体(液冷媒)の
繰り返し衝突、又は制御流体中に含まれる金属粉等の微
粒子の衝突により、オリフィスのシート部が損傷を受け
るエロージョンと呼ばれる現象を生じる恐れがある。さ
らに、この腐蝕が生じた場合にも、弁開閉動作の不具合
や流量制御の精度劣化の原因となる。本発明は、このよ
うな問題に鑑みてなされたものであって、その目的とす
るところは、弁開閉動作の不良や流量制御の精度劣化を
防ぐ電動弁の構造を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく本
発明に係る電動弁は、ステッピングモータと、そのロー
タの回転により弁体を弁本体に形成されたオリフィスに
接離させる弁作動機構とからなり、上記オリフィスのシ
ート部材を別体として構成したことを特徴としている。
発明に係る電動弁は、ステッピングモータと、そのロー
タの回転により弁体を弁本体に形成されたオリフィスに
接離させる弁作動機構とからなり、上記オリフィスのシ
ート部材を別体として構成したことを特徴としている。
【0011】さらに、本発明の電動弁は、弁室とオリフ
ィス部を有する弁本体と上記弁室内に流入する冷媒の流
量制御を行う弁体と、上記弁本体にとりつけられる円筒
状のキャンと、キャンの外側に配設されるステータ部材
と、この部材とキャンの内側に配設されるロータ部材と
で構成されるステッピングモータと、ステータ部材への
通電励磁によるロータ部材の回転によるねじ送り作用
で、前記弁体をオリフィス部に接離させる開閉動作を行
う弁作動機構とからなり、上記オリフィス部の入口に固
着されるシート部材を備えたことを特徴としている。し
かも、本発明の電動弁は、弁本体を構成する金属材料に
対してその硬度が高い金属材料を用いてシート部材を構
成したことを特徴としている。
ィス部を有する弁本体と上記弁室内に流入する冷媒の流
量制御を行う弁体と、上記弁本体にとりつけられる円筒
状のキャンと、キャンの外側に配設されるステータ部材
と、この部材とキャンの内側に配設されるロータ部材と
で構成されるステッピングモータと、ステータ部材への
通電励磁によるロータ部材の回転によるねじ送り作用
で、前記弁体をオリフィス部に接離させる開閉動作を行
う弁作動機構とからなり、上記オリフィス部の入口に固
着されるシート部材を備えたことを特徴としている。し
かも、本発明の電動弁は、弁本体を構成する金属材料に
対してその硬度が高い金属材料を用いてシート部材を構
成したことを特徴としている。
【0012】前述の如く構成された本発明に係る電動弁
は、シート部材は弁本体のオリフィスの入口部に別体と
して設けられるので、比較的複雑な形状となる弁本体は
加工性の良い材料を用い、強度を必要とするオリフィス
のシート部は硬度の高い材料で形成することが容易であ
る。よって弁体の当接及び制御流体の衝突を繰り返し受
けるシート部の摩耗・エロージョン等を防止できる。更
に、弁本体へのパイプあるいは蓋体の溶接後にシート部
材を固着することが可能となり、溶接による熱変形の影
響を防止でき、制御精度を向上できる。
は、シート部材は弁本体のオリフィスの入口部に別体と
して設けられるので、比較的複雑な形状となる弁本体は
加工性の良い材料を用い、強度を必要とするオリフィス
のシート部は硬度の高い材料で形成することが容易であ
る。よって弁体の当接及び制御流体の衝突を繰り返し受
けるシート部の摩耗・エロージョン等を防止できる。更
に、弁本体へのパイプあるいは蓋体の溶接後にシート部
材を固着することが可能となり、溶接による熱変形の影
響を防止でき、制御精度を向上できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の態様を示す
断面図である。全体を符号100で示す電動弁は、円筒
状のキャン110と、キャン110の外周部に嵌装され
るステータ部材120を有する。ステータ部材120は
樹脂を成形したものでステータヨーク121内にステー
タコイル122を有する。図1に示す電動弁の構造は、
基本的には図2と同様であるので、詳細な説明は省略す
る。
断面図である。全体を符号100で示す電動弁は、円筒
状のキャン110と、キャン110の外周部に嵌装され
るステータ部材120を有する。ステータ部材120は
樹脂を成形したものでステータヨーク121内にステー
タコイル122を有する。図1に示す電動弁の構造は、
基本的には図2と同様であるので、詳細な説明は省略す
る。
【0014】キャン110の開口部は板状の蓋部材13
0が溶接され、蓋部材130の内周部を弁本体200の
円筒部226に嵌合し、円筒部の縁部を外側に拡げてか
しめることによって、キャン110は弁本体200に固
着される。なお、蓋部材は図2と同様にカップ状の形状
でもよいのは勿論である。弁本体200は例えば銅合金
等の材料でつくられるので、容易にかしめ加工を施すこ
とができる。弁本体200は弁室210とオリフィス2
20を有し、それぞれパイプ215,225が接続され
る。弁室210に連通する開口部にはステンレス製のガ
イドブッシュ250が挿入される。ガイドブッシュ25
0は、弁本体200の縁部224を内側に折り曲げるか
しめ加工を施すことによって、弁本体200に固着され
る。
0が溶接され、蓋部材130の内周部を弁本体200の
円筒部226に嵌合し、円筒部の縁部を外側に拡げてか
しめることによって、キャン110は弁本体200に固
着される。なお、蓋部材は図2と同様にカップ状の形状
でもよいのは勿論である。弁本体200は例えば銅合金
等の材料でつくられるので、容易にかしめ加工を施すこ
とができる。弁本体200は弁室210とオリフィス2
20を有し、それぞれパイプ215,225が接続され
る。弁室210に連通する開口部にはステンレス製のガ
イドブッシュ250が挿入される。ガイドブッシュ25
0は、弁本体200の縁部224を内側に折り曲げるか
しめ加工を施すことによって、弁本体200に固着され
る。
【0015】キャン110内に装備される回転体は、金
属製の弁ホルダ150と、弁ホルダの外周部に一体成形
されるプラスチックスリーブ160と、プラスチックス
リーブの外周部に一体に成形されるボンド磁石170と
を有する。外周部のボンド磁石170はモータのロータ
として機能し、回転体全体を回動させる。なお、180
は樹脂で構成されたストッパ部である。ガイドブッシュ
250は雌ねじ252が設けてあり、弁ホルダ150の
雄ねじ152が螺合し、ガイドブッシュ250と弁ホル
ダ150とにより弁作動機構が構成される。弁ホルダ1
50を含む回転体は、回転量に応じて弁作動機構に案内
されて軸方向に移動する。これにより、弁体230はオ
リフィス220に接離することになる。
属製の弁ホルダ150と、弁ホルダの外周部に一体成形
されるプラスチックスリーブ160と、プラスチックス
リーブの外周部に一体に成形されるボンド磁石170と
を有する。外周部のボンド磁石170はモータのロータ
として機能し、回転体全体を回動させる。なお、180
は樹脂で構成されたストッパ部である。ガイドブッシュ
250は雌ねじ252が設けてあり、弁ホルダ150の
雄ねじ152が螺合し、ガイドブッシュ250と弁ホル
ダ150とにより弁作動機構が構成される。弁ホルダ1
50を含む回転体は、回転量に応じて弁作動機構に案内
されて軸方向に移動する。これにより、弁体230はオ
リフィス220に接離することになる。
【0016】キャン110の内側に固着された軸受部材
140は、その中央がキャン110の内部まで深く突出
する。この軸受部材140と弁ホルダ150の中心穴を
貫通してシャフト260が挿入される。シャフト260
は軸受部材140と弁ホルダ150に遊嵌され、弁ホル
ダ150に支持される弁体230の頭部に当接される。
シャフト260の先端には、スナップリング262がと
りつけられ、スナップリング262と弁ホルダ150の
間に配設されるコイルスプリング280は、弁体230
をオリフィス220側へ向けて付勢する。
140は、その中央がキャン110の内部まで深く突出
する。この軸受部材140と弁ホルダ150の中心穴を
貫通してシャフト260が挿入される。シャフト260
は軸受部材140と弁ホルダ150に遊嵌され、弁ホル
ダ150に支持される弁体230の頭部に当接される。
シャフト260の先端には、スナップリング262がと
りつけられ、スナップリング262と弁ホルダ150の
間に配設されるコイルスプリング280は、弁体230
をオリフィス220側へ向けて付勢する。
【0017】弁体230は弁ホルダ150内に挿入さ
れ、カラーリング290を圧入して弁体230の抜け止
めとする。弁体230の外周部はカラーリング290の
内周部に対してクリアランスを有し、弁ホルダ150に
対して遊動することができる。シャフト260の外周部
にはコイルスプリング270が配設される。なお、この
コイルスプリング270は、弁ホルダ150を含む回転
体が上方へオーバーランしてねじ部の螺合が外されたと
きにも、回転体をねじ部へ押圧し、螺合を確実にする。
れ、カラーリング290を圧入して弁体230の抜け止
めとする。弁体230の外周部はカラーリング290の
内周部に対してクリアランスを有し、弁ホルダ150に
対して遊動することができる。シャフト260の外周部
にはコイルスプリング270が配設される。なお、この
コイルスプリング270は、弁ホルダ150を含む回転
体が上方へオーバーランしてねじ部の螺合が外されたと
きにも、回転体をねじ部へ押圧し、螺合を確実にする。
【0018】弁本体200は、弁室210とキャン11
0の内部を連通する冷媒通路202を有する。弁本体2
00のオリフィス220の入り口にはシート部材300
が嵌装され、弁本体200の縁部222を内側に折り曲
げるかしめ加工を施すことによって固着される。この結
果、弁体230は、弁作動機構によりシート部材300
に接離することになる。シート部材300は、例えばス
テンレス等の硬度の高い材料でつくられ、リング状のエ
ッジ部310が設けられる。このエッジ部310を弁本
体200に圧着することによって、シールが形成され
る。シート部材300の内周面は、弁体230に対する
弁シートを形成する。
0の内部を連通する冷媒通路202を有する。弁本体2
00のオリフィス220の入り口にはシート部材300
が嵌装され、弁本体200の縁部222を内側に折り曲
げるかしめ加工を施すことによって固着される。この結
果、弁体230は、弁作動機構によりシート部材300
に接離することになる。シート部材300は、例えばス
テンレス等の硬度の高い材料でつくられ、リング状のエ
ッジ部310が設けられる。このエッジ部310を弁本
体200に圧着することによって、シールが形成され
る。シート部材300の内周面は、弁体230に対する
弁シートを形成する。
【0019】かかる構造によって、シート部材は弁本体
とは別体の硬度の高い材料で形成され、弁体のオリフィ
スへの当接・進入によっても、弁シートの摩耗・変形は
防止される。更に本実施の形態によって、シート部材が
弁本体とは別体に設けられ、弁本体へのパイプ等の溶接
後シート部材を嵌装することができるので、溶接による
熱変形が防止される。また、本実施の形態により、硬度
の高いシート部材を設けるので、使用冷媒によって弁シ
ートがエロージョンにより腐蝕を受けることも防止でき
ることとなる。
とは別体の硬度の高い材料で形成され、弁体のオリフィ
スへの当接・進入によっても、弁シートの摩耗・変形は
防止される。更に本実施の形態によって、シート部材が
弁本体とは別体に設けられ、弁本体へのパイプ等の溶接
後シート部材を嵌装することができるので、溶接による
熱変形が防止される。また、本実施の形態により、硬度
の高いシート部材を設けるので、使用冷媒によって弁シ
ートがエロージョンにより腐蝕を受けることも防止でき
ることとなる。
【0020】本発明の電動弁は以上のような構造を有す
るので、弁体230は弁開閉動作を行う弁作動機構によ
り弁シート部に挿入される。弁体230がシート部材3
00に当接し、摩擦により弁体の回転が拘束されると、
弁ホルダ150はさらにシート部材300に向けて前進
し、コイルスプリング280とシャフト260を介して
弁体230をシート部材300に向けて付勢する。な
お、図1では閉弁状態を示している。しかも、弁体23
0は弁ホルダ150に対して遊嵌されているので、弁体
230はシート部材300に合わせて調心される。さら
に、シャフト260は弁ホルダ150と軸受部材140
に遊嵌されているので、軸心のずれに起因する回転不良
は発生せず、シャフト260は弁体230をシート部材
300に対してスムーズに押圧することができる。
るので、弁体230は弁開閉動作を行う弁作動機構によ
り弁シート部に挿入される。弁体230がシート部材3
00に当接し、摩擦により弁体の回転が拘束されると、
弁ホルダ150はさらにシート部材300に向けて前進
し、コイルスプリング280とシャフト260を介して
弁体230をシート部材300に向けて付勢する。な
お、図1では閉弁状態を示している。しかも、弁体23
0は弁ホルダ150に対して遊嵌されているので、弁体
230はシート部材300に合わせて調心される。さら
に、シャフト260は弁ホルダ150と軸受部材140
に遊嵌されているので、軸心のずれに起因する回転不良
は発生せず、シャフト260は弁体230をシート部材
300に対してスムーズに押圧することができる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明による電動弁は弁体が接離するオリフィスの変形を防
止し、エロージョンによる腐敗を防止できるので、弁開
閉動作を正確に行い、流量制御の精度を向上させること
ができる。
明による電動弁は弁体が接離するオリフィスの変形を防
止し、エロージョンによる腐敗を防止できるので、弁開
閉動作を正確に行い、流量制御の精度を向上させること
ができる。
【図1】本発明を適用する電動弁の構成を示す説明図。
【図2】従来の電動弁の構成を示す説明図。
【図3】図2の要部の拡大図。
100 電動弁 110 キャン 120 ステータ部材 130 蓋部材 140 軸受部材 150 弁ホルダ 160 プラスチックスリーブ 170 ボンド磁石 200 弁本体 230 弁体 250 ガイドブッシュ 260 シャフト 300 シート部材
Claims (5)
- 【請求項1】 ステッピングモータと、そのロータの回
転により弁体を弁本体に形成されたオリフィスに接離さ
せる弁作動機構とからなり、上記オリフィスのシート部
材を別体として構成したことを特徴とする電動弁。 - 【請求項2】 上記シート部材を構成する材料が弁本体
を構成する材料より硬度の高い材料であることを特徴と
する請求項1記載の電動弁。 - 【請求項3】 弁室とオリフィスを有する弁本体と、弁
本体にとりつけられる円筒状のキャンと、キャンの外側
に配設されるステータ部材と、キャンの内側に配設され
るロータ部材と、ロータ部材と一体の弁ホルダと、弁ホ
ルダにとりつけられる弁体と、弁本体に固着されて弁ホ
ルダに螺合するブッシュと、弁本体のオリフィスの入り
口に固着されるシート部材とを備える電動弁。 - 【請求項4】 シート部材は弁本体に当接するリング状
のエッジ部を有し、エッジ部を弁本体に圧入することで
シールが形成される請求項1乃至3に記載の電動弁。 - 【請求項5】 上記弁体が黄銅材の金属で構成されると
共に、上記シート部材がステンレス材の金属で構成した
ことを特徴とする請求項3記載の電動弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2285696A JPH09217853A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 電動弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2285696A JPH09217853A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 電動弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09217853A true JPH09217853A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12094370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2285696A Pending JPH09217853A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 電動弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09217853A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11315948A (ja) * | 1998-04-30 | 1999-11-16 | Fujikoki Corp | 電動流量制御弁 |
| JP2015132302A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | 株式会社不二工機 | 制御弁及びシート部材 |
| JP2016156429A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 株式会社不二工機 | 電気的駆動弁 |
| KR20170099224A (ko) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 그린산업 주식회사 | 전자식 팽창 밸브의 밸브 바디 구조 및 밸브 바디 제작 방법 |
| CN109210211A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-01-15 | 美钻深海能源科技研发(上海)有限公司 | 一种阻塞流用内笼套式节流阀 |
| JP2019060498A (ja) * | 2018-12-26 | 2019-04-18 | 株式会社不二工機 | 電動弁 |
| EP3591266A1 (en) * | 2016-08-30 | 2020-01-08 | Fujikoki Corporation | Electric valve |
| JP2021148182A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | 株式会社鷺宮製作所 | 電動弁及び冷凍サイクルシステム |
-
1996
- 1996-02-08 JP JP2285696A patent/JPH09217853A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11315948A (ja) * | 1998-04-30 | 1999-11-16 | Fujikoki Corp | 電動流量制御弁 |
| JP2015132302A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | 株式会社不二工機 | 制御弁及びシート部材 |
| JP2016156429A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 株式会社不二工機 | 電気的駆動弁 |
| KR20170099224A (ko) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 그린산업 주식회사 | 전자식 팽창 밸브의 밸브 바디 구조 및 밸브 바디 제작 방법 |
| EP3591266A1 (en) * | 2016-08-30 | 2020-01-08 | Fujikoki Corporation | Electric valve |
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| JP2019060498A (ja) * | 2018-12-26 | 2019-04-18 | 株式会社不二工機 | 電動弁 |
| JP2021148182A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | 株式会社鷺宮製作所 | 電動弁及び冷凍サイクルシステム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040921 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040928 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050208 |