JPH09218096A - 半透明試料の測色用治具及びこれを用いた測色方法 - Google Patents

半透明試料の測色用治具及びこれを用いた測色方法

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JPH09218096A
JPH09218096A JP4826696A JP4826696A JPH09218096A JP H09218096 A JPH09218096 A JP H09218096A JP 4826696 A JP4826696 A JP 4826696A JP 4826696 A JP4826696 A JP 4826696A JP H09218096 A JPH09218096 A JP H09218096A
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Yukio Itaya
行生 板谷
Katsuyuki Fujita
克幸 藤田
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半透明試料の測色用治具及びこれを用いた測色
方法を提供する。 【解決手段】測色器(1)に取り付ける半透明試料用の
測色用治具(2)であって、試料ケースに合致した切欠
部を有する固定パネル(2a)と、測色光遮断板と、遮
断板挿入部及び試料ケースに合致した切欠部を有する背
面パネル(2b)とからなり、固定パネル(2a)を測
色器(1)に固設し、固定パネル(2a)と背面パネル
(2b)とを摺動可能に構成した測色用治具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半透明試料の測色
治具及びそれ用いた測色方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半透明試料の測色を行うに際しては、半
透明試料は吸光係数がLambert−Beerの法則
に従う場合は、分光透過率で測定する。しかし、同法則
に従わない場合は、分光反射率で測定せざるを得ない。
その際の問題点は、試料の背景色が測定値に含まれてし
まうことである。これは、塗料などの液状試料や非常に
薄地の試料においては、測色時に下地色を完全に隠蔽で
きない事に起因する。従って、前記のような試料であっ
て裏透けする場合には、試料そのものの分光反射率を測
定する方法として、実開昭60−165824号公報に
開示されるような装置を用いた試料の測色方法が開示さ
れている。
【0003】前記公報には、求めるべき試料の分光反射
率Rは、試料の背景に白板を当てて測定した場合の分光
反射率R1と、試料の背景に黒板を当てて測定した場合
の分光反射率R2と、白板の分光反射率Rg1と、黒板
の分光反射率Rg2から算出可能な事を示している。そ
して、図6に示すような測色用のサンプル背当て装置が
提案され、係る作業を簡単な操作で、異なる分光反射率
を有する背当てを選択してサンプルを密着させることが
でき、極めて操作性のよい作業を提供できるとの記載が
ある。
【0004】そこで、半透明試料、例えば、半透明の液
体試料の場合には、透明容器に試料を入れて、まず容器
の背景として白板を当てて測色し、次に同じ容器の背景
を黒板にして測定することを、前記公報に開示された背
当て装置を用いて行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述した
従来の装置においては、白板と黒板を交互に容器に当て
て測定する場合に、前記背当て装置の機構上の制約か
ら、白板を背板として測色した後に、一旦背当て本体の
回動のために容器から背当てを隔離し、白板から黒板背
景に回動して、再度測色器により黒板を背景にした測色
をすることになる。
【0006】この場合、背当て本体を回動させるために
は、弾性支持部材による当接が開放され、試料と測色装
置とが離隔する。この際に、試料を測色装置に取り付け
る部位が微妙に異なることが発生し得る。前述のR1と
R2は、厳密に測定対象容器の同じ部位で背景が異なる
場合の測定値でなければ、正確な測色ができないため
に、測色誤差の発生が問題となる。
【0007】また、前述した従来の装置では、背当て本
体を回動させることに作業時間がかかり過ぎて作業効率
が低いという問題もある。
【0008】本発明は以上の実情に鑑みなされたもので
あって、作業効率がよく測色精度の高い半透明試料の測
色用治具及びこれを用いた測色方法の提供を目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の請求項1に係る発明は、測色器に取り付ける
半透明液体試料の測色用治具であって、試料ケースの形
状に合致した切欠部を有する平板状の固定パネルと、夫
々に異なる測色値を呈する測色光遮断板と、前記測色光
遮断板の挿入部及び試料の形状に合致した切欠部を有す
る背面パネルとからなり、測色器の測色窓と固定パネル
の切欠部が略一致する位置で固定パネルを測色器に固設
するとともに、固定パネルと背面パネルとを摺動可能に
連結したことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の請求項2に係る発明は、測
色器に取り付ける半透明薄物試料の測色用治具であっ
て、測色器の測色窓の下部に設けられた固定パネルと、
夫々に異なる測色値を呈する測色光遮断板と、前記固定
パネルの挿入溝、測色光遮断板の挿入部及び試料の固定
手段からなる背面パネルとからなることを特徴とするも
のである。
【0011】また、請求項3に係る発明は、請求項1に
記載する半透明液体試料の測色用治具を用いた測色方法
であって、試料ケースを固定パネルの切欠部に挿入した
後、一の測色値を有する測色光遮断板を背面パネルの挿
入部に挿入し、摺動部材にて背面パネルを固定パネル側
に移動せしめ測色光遮断板を試料ケースに押し当てて、
測色器により測色を行い、次いで、一の測色値を有する
測色光遮断板を背面パネルの挿入部から抜き出した後、
他の一の測色値を有する測色光遮断板を背面パネルの挿
入部に挿入した後、測色器により測色を行い、上記の工
程で得られた2つの測色値と測色光遮断板の夫々に異な
る2つの測色値とから、試料の測色値を求めることを特
徴とする半透明液体試料の測色方法である。
【0012】また、請求項4に係る発明は、請求項2に
記載する半透明薄物試料の測色用治具を用いた測色方法
であって、背面パネルの固定手段により試料を固定した
後、一の測色値を有する測色光遮断板を背面パネルの挿
入部に挿入し、背面パネルに設けた固定パネルの挿入溝
に固定パネルを挿入し、背面パネルを固定パネル側に移
動せしめ、測色光遮断板を薄物試料に押し当てて、測色
器により測色を行い、次いで、一の測色値を有する測色
光遮断板を背面パネルの挿入部から抜き出した後、他の
一の測色値を有する測色光遮断板を背面パネルの挿入部
に挿入した後、測色器により測色を行い、上記の工程で
得られた2つの測色値と測色光遮断板の夫々に異なる2
つの測色値とから、試料の測色値を求めることを特徴と
する半透明薄物試料の測色方法である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
添付図面に基づいて説明する。図1に示すように本発明
の測色治具を用いた測色装置は、測色装置本体(1)と
測色治具(2)とからなり、詳しくは、測色治具(2)
は、各々図2、図3、図4に示すように、測色治具1
(4)、測色治具2(6)、測色治具3(8)のような
実施の形態がある。
【0014】図1に示した測色装置(1)は、公知の測
色用の測定装置であり、測色装置(1)の箱体前面に測
色窓(1a)を有しており、前記測色窓(1a)に試料
を当接せしめて測色する装置である。
【0015】次に、測色治具(2)の第1の実施例につ
いて説明する。第1の実施例である測色治具1(4)
は、図2(a)に斜視図、図2(b)に側面図、図2
(c)に縦断面図を示すように、固定パネル(4a)と
背面パネル(4b)と測色光遮断板1(5)と、螺合部
材(4d)とからなる。尚、試料は半透明の液体状の試
料、例えば塗料、であり、上面を開放した透明ケース
(4c)に適量が入れられている。前記試料ケース(4
c)の断面の面積は、測色装置(1)の測色窓(1a)
より大なるものである。
【0016】固定パネル(4a)は、試料ケース(4
c)の断面の形状に切り欠いた切欠部(4a1)を有す
る平板であって、その厚みは試料ケースの厚みよりも薄
いものである。又、固定パネルの平板面の四隅にはボル
トを通すための貫通穴(4e)と、少なくとも2ヶ所に
ねじ穴(4f)が設けられている。
【0017】次に、背面パネル(4b)は、試料ケース
(4c)の断面形状に切り欠いた切欠部(4b1)を有
する中空の直方体であって、その上面には測色光遮断板
1(5)の断面の形状に合致して開口した挿入部(4b
2)を有する。又、背面パネルの中実部には固定パネル
(4a)のねじ穴(4f)に合致した位置にボルトを通
すための貫通穴(4g)が設けられている。さらに、前
記ねじ穴(4f)と貫通穴(4g)とが合致した状態に
おいて、固定パネル(4a)の切欠部(4a1)と背面
パネル(4b)の切欠部(4b1)とが合致するよう
に、切欠部(4b1)が設けられている。
【0018】次に、測色光遮断板1(5)は適宜な平板
であって、その表裏面に異なる測色値を有する基準色、
黒色(5a)と白色(5b)、を塗ったものである。こ
れは、遮断板1(5)に直接塗るものに限られず、基準
色プレートを貼り付けたものでも構わない。また、その
面積は基準色により塗られた部分が試料ケース(4c)
の断面よりも大なるように設計されている。さらに、そ
の平板(5)の一端には係止部(5c)を有するもので
ある。
【0019】固定パネル(4a)は、その四隅に設けら
れた貫通穴(4a2)に通したボルト(4e)と測色装
置(1)本体に設けられたねじ穴(図示せず)により固
定されている。
【0020】固定パネル(4a)と背面パネル(4b)
とは、貫通穴(4g)に通したボルト(4d)と固定パ
ネル(4a)に設けられたねじ穴(4f)により固定さ
れている。この場合に、固定パネル(4a)と、測色光
遮断板(5)を挿入した背面パネルとの間に、試料ケー
ス(4c)をそれぞれの切欠部(4a1)、(4b1)
に係止させた状態で、試料ケース(4c)が測色装置
(1)の測色窓(1a)に当接され、且つ、測色光遮断
板(5)が試料ケース(4c)に当接されるように、ボ
ルト(4d)の長さ、固定パネル(4a)のねじ穴(4
f)の深さが設計されている。また、試料ケース(4
c)が薄くボルト(4f)が長すぎる場合には、ボルト
(4f)に取り付けるスペーサ(4h)が設けられる。
【0021】上記に記載した部材の材質については、測
色装置(1)の測色窓(1a)側のの表面、試料ケース
(4c)表面、測色光遮断板1(5)の基準色部(5
a)、(5b)に当接する面は、いずれも互いに摩擦抵
抗の低い材質からなるものである。
【0022】次に、以上の構成を備える第1の実施例の
測色治具(4)の作用について説明する。まず、固定パ
ネル(4a)を4本のボルト(4e)により測色装置
(1)本体に固定する。
【0023】次いで、背面パネル(4b)の挿入部(4
b1)に測色光遮断板1(5)のいずれかの面、例えば
黒色(5a)を、試料ケース側(4c)に向けて挿入す
る。挿入した後に、固定パネル(4a)と背面パネルと
の間に、試料ケース(4c)をそれぞれの切欠部(4a
1)、(4b1)に係止させる。次いで、背面パネル
(4b)の貫通穴(4g)に通したボルト(4d)を固
定パネル(4a)に設けられたねじ穴(4f)に螺合せ
しめることにより固定する。これにより、試料ケース
(4c)が測色装置(1)の測色窓(1a)に当接さ
れ、且つ、測色光遮断板(5)が試料ケース(4c)に
当接されることとなる。また、この状態では、測色装置
の測色窓(1a)が試料ケース(4c)で覆われ、且
つ、試料ケース(4c)が測色光遮断板(5)に覆われ
た状態となる。
【0024】次いで、測色装置(1)により、試料ケー
ス(4c)に入れられた半透明試料の黒背景の分光反射
率を測定する。
【0025】次いで、背面パネル(4b)の挿入部(4
b1)から測色光遮断板1(5)を離脱せしめた後に、
他の反対面、例えば白色(5b)を、試料ケース側(4
c)に向けて再度挿入する。この場合、測色光遮断板1
(5)の表面と試料ケース(4c)との摩擦抵抗が低い
ため、固定パネル(4a)と背面パネル(4b)との螺
合を開放することなく、測色遮断板1(5)の離脱及び
再度の挿入に対しても、容易にすることができる。
【0026】次いで、測色装置(1)により、試料ケー
ス(4c)に入れられた半透明試料の白背景の分光反射
率を測定する。
【0027】以上の動作により、試料の背景に白板を当
てて測定した場合の分光反射率R1と、試料の背景に黒
板を当てて測定した場合の分光反射率R2が測定され、
予め測定しておいた白板の分光反射率Rg1と、黒板の
分光反射率Rg2から、試料の分光反射率Rが算出可能
となる。
【0028】さらに、同じ大きさの別の試料ケース(4
c)に別の試料を入れて、試料ケース(4c)を入れ替
え、次いで、前述の如く白背景と黒背景との分光反射率
を測定する。この場合、測色装置(1)の測色窓(1
a)と測色光遮断板1(5)の表面と試料ケース(4
c)との摩擦抵抗が低いため、固定パネル(4a)と背
面パネル(4b)との螺合を開放することなく、試料ケ
ース(4c)の離脱及び再度の挿入を容易にすることが
できる。
【0029】以上の動作を、繰り返すことにより、多数
の試料の白背景と黒背景との分光反射率が容易に測定で
き、それら試料の分光反射率が測定できる。
【0030】次に、測色治具(2)の第2の実施例につ
いて説明する。第2の実施例である測色治具2(6)
は、図3(a)に斜視図、図3(b)に側面図、図3
(c)に縦断面図を示すように、試料ケース(4c)に
入れられた半透明試料用の測色治具であり、第1の実施
例に示した測色治具(4)と同様の部分については同一
の記号を付したため、その詳細な説明は省略し、以下に
相違点を記載する。
【0031】まず、構成上の相違点であるが、測色治具
(4)の挿入部(4b2)がその上方にのみ開口部を有
しているのに対して、測色治具(6)の挿入部(6b
2)は、その上方とともにその側方にも開放部を有す
る。
【0032】次いで、その作用であるが、前記第1の実
施例である測色治具1(4)及び測色光遮断板1(5)
とを用いて試料の分光反射率を求める場合との相違点
は、先の測色光遮断板1(5)を取り替える際には表裏
を替えるため一旦上方に離脱させる必要があったが、第
2の実施例である測色治具2(6)及び測色光遮断板2
(7)とを用いる場合には、離脱させる必要はなく、横
方向にスライドさせるのみでよい。この場合、測色光遮
断板2(7)の表面と試料ケース(4c)との摩擦抵抗
が低いため、固定パネル(4a)と背面パネル(4b)
との螺合を開放することなく、測色遮断板2(7)のス
ライドを容易にすることができる。
【0033】次に、測色治具(2)の第3の実施例につ
いて説明する。図4に示すように第3の実施例である測
色治具を用いた測色装置は、測色装置本体(1)と、測
色治具(2)と、付勢手段(3)とからなり、詳しく
は、測色治具(2)は、図4に示すような測色治具3
(8)である。
【0034】付勢手段(3)は、測色装置(1)本体に
一の支点(3a)を固設し、平板状の形状の押板(3
b)に他の支点を有し、これら(3a)(3b)を支点
とし、両者の中間に回動支点(3c)を設け、これらの
支点を棒状部材(3d)で連結したリンク状の形態を有
する部材であり、その付勢力は板バネ、コイルバネ、ゴ
ム(図示しない)等により与えられるものである。
【0035】第3の実施例である測色治具3(8)は、
図4(a)に斜視図、図4(b)に側面図、図4(c)
及び図4(d)に上面図を示すように、薄い試料で裏透
けするような試料用の測色治具である。
【0036】まず、構成であるが、測色治具3(8)
は、固定パネル(8a)と、背面パネル(8b)とから
構成される。固定パネル(8a)は、L字型の部材であ
って、その縦平面である取付面(8a1)の少なくとも
2ヶ所でボルト(8c)によって測色装置(1)本体に
固定されている。背面パネル(8b)は、上方を開放し
た中空部(8b2)を有し、且つ、下面に沿った溝部
(8g)を有する直方体である。
【0037】背面パネル(8b)は、測色装置(1)の
測色窓(1a)側に切欠部A(8b1)及び試料接着部
(10)、その反対面に切欠部B(8b3)を有する。
切欠部A(8b1)及び切欠部B(8b3)の幅は、と
もに中空部(8b2)の幅よりも小さい。また、切欠部
B(8b3)の幅は図4に示す押板(3b)よりも大な
るように設計されている。さらに、溝部(8g)は、前
記固定パネル(8)の横平面である摺動面(8a2)の
断面形状に合致した形状を有し、背面パネル(8b)の
中実部を貫通する穴である。さらに、背面パネル(8)
において前記溝部(8b3)よりも下方は、固定パネル
(8a)の取付面(8b1)の形状に合致した切欠部C
(8b4)を有する。
【0038】試料(8c)は、非常に薄く裏透けするも
のであって、試料接着部(10)に接着される。この場
合、試料(8c)及び切欠部A(8b1)の面積は、測
色装置(1)の測色窓(1a)の面積よりも大きい。
【0039】試料接着部(10)の厚みは、その試料の
重さ等により接着すべき力を変えるためにその厚みを試
料により変えている。通常、試料接着部(10)の厚み
は、前記の如く試料の比重にもよるが、1〜0.05m
mの厚みを持った試料に対して、3〜10mm程度の厚
みを有するものである。
【0040】次に、前記中空部(8b2)に挿入される
測色光遮断部(9)は、断面形状が凸状の2種類の幅を
有する立体であって、細い方の幅は、切欠部A(8b
1)に合致するように、広い方の幅は中空部B(8b
2)に合致するように設計されている。また、試料との
当接部には基準色が塗られているか又は基準色プレート
が貼られている。
【0041】次いで、その作用であるが、まず、固定パ
ネルの(8a)の取付面(8a1)を測色装置(1)本
体の測色窓側にボルト(8c)で固定する。次いで、試
料(8c)を接着部(10)により背面パネル(8b)
に接着する。次いで、固定パネル(8a)の摺動面(8
a2)を背面パネル(8b)の溝部(8g)に嵌合せし
めて固定パネル(8a)に背面パネル(8b)を係止す
る。
【0042】次に、中空部(8b2)にある基準色、例
えば白色、を有する測色光遮断部(9)を上方より挿入
する。そして、図1に示すような測色装置(1)本体に
取り付けられた付勢手段(3)の押板(3b)を測色光
遮断板(9)の背面側に押し当てて、その後に、その基
準色を背景とした分光反射率を測定する。その後、一旦
付勢手段(3)の押板(3b)を測色光遮断板(9)の
背面側から開放して、その後別の基準色、例えば黒色、
を有する測色光遮断部(9’)の背面側に押し当てて、
その後に、その基準色を背景とした分光反射率を測定す
る。
【0043】尚、本実施例の測定治具3(8)の場合に
は、付勢手段(3)を一旦開放することとなるが、固定
パネル(8a)に背面パネル(8b)が係止しており、
上下左右方向にずれることがない。その後、測色光遮断
板(9)を離脱させ、再度挿入した後に、付勢手段
(3)を再度押し付けることとなるが、その際にも測色
装置(1)と試料との位置関係が左右上下方向にずれる
ことがない。
【0044】以上の動作により、裏透けする薄い試料
(8c)の背景に白板を当てて測定した場合の分光反射
率R1と、試料(8c)の背景に黒板を当てて測定した
場合の分光反射率R2が測定され、予め測定しておいた
白板の分光反射率Rg1と、黒板の分光反射率Rg2か
ら、裏透けする薄い試料の分光反射率Rが算出可能とな
る。
【0045】また、試料の比重が高く、薄いものであっ
ても重量が重く、接着部材の強力を上げるために、接着
部材の厚みが変動する場合があるが、接着部材(10)
が非常に薄く固定パネル(8a)の取付面(8a1)よ
りも薄い場合には、固定パネルの取付面(8a1)が背
面パネル(8b)の切欠部C(8b4)に入り込み、試
料(8c)と測色装置(1)本体表面とは密着すること
ができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
に係る発明によれば、半透明液体試料の測色を行うにあ
たりて、試料ケースの測定部位が寸分変わらないで、容
器の背景を容易に白板から黒板に交換できる測色用治具
の提供が可能となり、作業効率が極めて上昇するもので
ある。
【0047】また、本発明の請求項2に係わる発明によ
れば、半透明薄物試料の測色を行うにあたりて、薄物試
料自体の測定部位が寸分変わらないで、容器の背景を容
易に白板から黒板に交換できる測色用治具の提供が可能
となり、従来、作業効率の低かった薄物資料の測色作業
を極めて効率よく実施できるようになった。
【0048】また、本発明の請求項3に係わる発明によ
れば、請求項1に記載する測色治具を用いた測色方法で
あって、試料ケースと測色窓との当接状態を開放するこ
となく背景板を交換できるので、全く同じ部位での測定
が可能であり、分光反射率でしか測定できない半透明液
体試料の測定が極めて容易に実施可能であり、加えて得
られた測色データは極めて精度の高い測定値を有するこ
ととなる。
【0049】また、本発明の請求項4に係わる発明によ
れば、請求項2に記載する測色治具を用いた測色方法に
よる効果に加えて、試料がケースに入ったものに限定さ
れることなく、例えば非常に薄い物であっても、試料の
測定が容易に実施可能となり、極めて精度の高い測定結
果が得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液体用の測色装置を示す斜視図である。
【図2】測色治具1を示す斜視図、側面図及び断面図で
ある。
【図3】測色治具2を示す斜視図、側面図及び断面図で
ある。
【図4】薄物用の測色装置を示す斜視図である。
【図5】測色治具3を示す斜視図、側面図及び上面図で
ある。
【図6】従来の測色装置及び背当て治具を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 測色装置 2 測色治具 3 付勢手段 4 測色治具1 5 測色光遮断板1 6 測色治具2 7 測色光遮断板2 8 測色治具3 9 測色光遮断板3 10 接着手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測色器に取り付ける半透明液体試料の測
    色用治具であって、試料ケースの形状に合致した切欠部
    を有する平板状の固定パネルと、夫々に異なる測色値を
    呈する測色光遮断板と、前記測色光遮断板の挿入部及び
    試料の形状に合致した切欠部を有する背面パネルとから
    なり、測色器の測色窓と固定パネルの切欠部が略一致す
    る位置で固定パネルを測色器に固設するとともに、固定
    パネルと背面パネルとを摺動可能に連結したことを特徴
    とする測色用治具。
  2. 【請求項2】 測色器に取り付ける半透明薄物試料の測
    色用治具であって、測色器の測色窓の下部に設けられた
    固定パネルと、夫々に異なる測色値を呈する測色光遮断
    板と、前記固定パネルの挿入溝、測色光遮断板の挿入部
    及び試料の固定手段からなる背面パネルとからなること
    を特徴とする測色用治具。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載する半透明液体試料の測
    色用治具を用いた測色方法であって、試料ケースを固定
    パネルの切欠部に挿入した後、一の測色値を有する測色
    光遮断板を背面パネルの挿入部に挿入し、摺動部材にて
    背面パネルを固定パネル側に移動せしめ測色光遮断板を
    試料ケースに押し当てて、測色器により測色を行い、次
    いで、一の測色値を有する測色光遮断板を背面パネルの
    挿入部から抜き出した後、他の一の測色値を有する測色
    光遮断板を背面パネルの挿入部に挿入した後、測色器に
    より測色を行い、上記の工程で得られた2つの測色値と
    測色光遮断板の夫々に異なる2つの測色値とから、試料
    の測色値を求めることを特徴とする半透明液体試料の測
    色方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載する半透明薄物試料の測
    色用治具を用いた測色方法であって、背面パネルの固定
    手段により試料を固定した後、一の測色値を有する測色
    光遮断板を背面パネルの挿入部に挿入し、背面パネルに
    設けた固定パネルの挿入溝に固定パネルを挿入し、背面
    パネルを固定パネル側に移動せしめ、測色光遮断板を薄
    物試料に押し当てて、測色器により測色を行い、次い
    で、一の測色値を有する測色光遮断板を背面パネルの挿
    入部から抜き出した後、他の一の測色値を有する測色光
    遮断板を背面パネルの挿入部に挿入した後、測色器によ
    り測色を行い、上記の工程で得られた2つの測色値と測
    色光遮断板の夫々に異なる2つの測色値とから、試料の
    測色値を求めることを特徴とする半透明薄物試料の測色
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7274453B2 (en) 2004-10-14 2007-09-25 The Procter & Gamble Company Methods and apparatus for calibrating an electromagnetic measurement device
JP2013205067A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Canon Inc 測色装置および記録装置

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