JPH09218116A - 圧力センサ - Google Patents
圧力センサInfo
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- JPH09218116A JPH09218116A JP8022700A JP2270096A JPH09218116A JP H09218116 A JPH09218116 A JP H09218116A JP 8022700 A JP8022700 A JP 8022700A JP 2270096 A JP2270096 A JP 2270096A JP H09218116 A JPH09218116 A JP H09218116A
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- pressure sensor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 全体として高い衝撃荷重に耐えることができ
るガラスやセラミック基板を使用した圧力センサを提供
することである。 【解決手段】 ガラスやセラミックで構成された基板4
と、この基板4の端部を保持する弾性体3と、基板4に
設けられ、この基板4に加えられた荷重を検知する歪み
抵抗素子5とを有する。
るガラスやセラミック基板を使用した圧力センサを提供
することである。 【解決手段】 ガラスやセラミックで構成された基板4
と、この基板4の端部を保持する弾性体3と、基板4に
設けられ、この基板4に加えられた荷重を検知する歪み
抵抗素子5とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板に加えられた
荷重等により生じた歪みを歪み抵抗素子で検知して圧力
を検知する圧力センサに関する。
荷重等により生じた歪みを歪み抵抗素子で検知して圧力
を検知する圧力センサに関する。
【0002】
【従来の技術】加えられた荷重を圧力として捉え、その
大きさを検知する圧力センサは、例えば、電子レンジに
おけるターンテーブルのモータ軸に取り付けられ、ター
ンテーブル上の被加熱品の重さを検知し、加熱処理時間
を自動的に設定するために使用されている。このように
電子レンジにおいて圧力センサを使用する場合は、マイ
クロ波のノイズ等に影響されない形式のものが必須であ
り、現状では静電容量式のセンサが使用されている。し
かしながら、高い感度で圧力を検知でき、かつマイクロ
波のノイズ等に影響されないという点では、ガラスやセ
ラミックのような絶縁物、あるいは絶縁処理を施した金
属板等で構成された基板上に、歪み抵抗素子を印刷形成
した圧力センサが最適である。
大きさを検知する圧力センサは、例えば、電子レンジに
おけるターンテーブルのモータ軸に取り付けられ、ター
ンテーブル上の被加熱品の重さを検知し、加熱処理時間
を自動的に設定するために使用されている。このように
電子レンジにおいて圧力センサを使用する場合は、マイ
クロ波のノイズ等に影響されない形式のものが必須であ
り、現状では静電容量式のセンサが使用されている。し
かしながら、高い感度で圧力を検知でき、かつマイクロ
波のノイズ等に影響されないという点では、ガラスやセ
ラミックのような絶縁物、あるいは絶縁処理を施した金
属板等で構成された基板上に、歪み抵抗素子を印刷形成
した圧力センサが最適である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、金属板の上
に歪みゲージを形成するのは、金属板が弾性を有するの
でその点では最適であるが、絶縁の都合上、製造工程等
に手間と時間がかかり、高価なものになってしまう。ま
た、金属板上に絶縁処理を施したり歪み抵抗素子を焼成
したりすると、金属板の弾性が損なわれる虞れがあっ
た。一方、ガラスやセラミックを基板として使用する場
合、例えば、セラミックを基板とする歪み抵抗素子で
は、基板が脆くて数千μεの撓み量で割れてしまうた
め、基板自体を歪ませて使用するとすれば、安全性を考
えると数百μεの領域を使用することになり、小さな出
力しか得られなくなってしまう。しかし、このようなガ
ラスやセラミックのような絶縁物を基板とし、その上に
歪み抵抗素子をスクリーン印刷で焼成形成することの方
が製造は簡単であった。
に歪みゲージを形成するのは、金属板が弾性を有するの
でその点では最適であるが、絶縁の都合上、製造工程等
に手間と時間がかかり、高価なものになってしまう。ま
た、金属板上に絶縁処理を施したり歪み抵抗素子を焼成
したりすると、金属板の弾性が損なわれる虞れがあっ
た。一方、ガラスやセラミックを基板として使用する場
合、例えば、セラミックを基板とする歪み抵抗素子で
は、基板が脆くて数千μεの撓み量で割れてしまうた
め、基板自体を歪ませて使用するとすれば、安全性を考
えると数百μεの領域を使用することになり、小さな出
力しか得られなくなってしまう。しかし、このようなガ
ラスやセラミックのような絶縁物を基板とし、その上に
歪み抵抗素子をスクリーン印刷で焼成形成することの方
が製造は簡単であった。
【0004】本発明の第1の課題は、ガラスやセラミッ
ク基板を使用しているにも拘らず、全体として高い衝撃
荷重に耐えることができる圧力センサを提供することで
ある。
ク基板を使用しているにも拘らず、全体として高い衝撃
荷重に耐えることができる圧力センサを提供することで
ある。
【0005】本発明の第2の課題は、一定荷重以上の荷
重が基板に加わるのを防ぎ、基板の破損を防止すること
ができるとともに、基板の歪みを最大限に利用すること
ができる圧力センサを提供することである。
重が基板に加わるのを防ぎ、基板の破損を防止すること
ができるとともに、基板の歪みを最大限に利用すること
ができる圧力センサを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
るため、ガラスまたはセラミック等の材料からなる基板
と、この基板の端部が取り付けられて基板を一定のバネ
圧をもって弾性的に保持する弾性部材と、前記基板に形
成され、前記基板に加えられた圧力を検知する歪み抵抗
素子とを備えた第1の手段にしてある。
るため、ガラスまたはセラミック等の材料からなる基板
と、この基板の端部が取り付けられて基板を一定のバネ
圧をもって弾性的に保持する弾性部材と、前記基板に形
成され、前記基板に加えられた圧力を検知する歪み抵抗
素子とを備えた第1の手段にしてある。
【0007】上記第2の課題を解決するため、上記第1
の手段において、下端を前記基板に当接させ圧力を伝え
て撓ませる可動部材と、前記基板の撓み得る範囲の下死
点位置の直前で前記可動部材の移動を規制するストッパ
とを更に有する第2の手段にしてある。
の手段において、下端を前記基板に当接させ圧力を伝え
て撓ませる可動部材と、前記基板の撓み得る範囲の下死
点位置の直前で前記可動部材の移動を規制するストッパ
とを更に有する第2の手段にしてある。
【0008】上記第1の課題を解決するため、上記第1
の手段において、前記基板は前記弾性部材により片持ち
支持された第3の手段にしてある。
の手段において、前記基板は前記弾性部材により片持ち
支持された第3の手段にしてある。
【0009】上記第1の課題を解決するため、上記第1
の手段において、前記基板は前記弾性部材により両持ち
支持された第4の手段にしてある。
の手段において、前記基板は前記弾性部材により両持ち
支持された第4の手段にしてある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。なお各実施の形態において
実質的に同じ構成要素には同一符号を付して、重複する
説明は省略する。
施の形態について説明する。なお各実施の形態において
実質的に同じ構成要素には同一符号を付して、重複する
説明は省略する。
【0011】まず、本発明の第1の実施の形態について
図1から図4を参照して説明する。図1は第1の実施の
形態における圧力センサを下方から見て示す斜視図、図
2は取付状態を被検出部材とともに概略的に示す説明
図、図3(a),(b)は片面のみに歪み抵抗素子を配置した
例を示す基板の平面図、図4(a),(b)は両面に歪み抵抗
素子を配置した例を示す基板の平面図、図5はホイート
ストンブリッジ回路を示す回路図、図6はポテンショメ
ータ回路を示す回路図である。
図1から図4を参照して説明する。図1は第1の実施の
形態における圧力センサを下方から見て示す斜視図、図
2は取付状態を被検出部材とともに概略的に示す説明
図、図3(a),(b)は片面のみに歪み抵抗素子を配置した
例を示す基板の平面図、図4(a),(b)は両面に歪み抵抗
素子を配置した例を示す基板の平面図、図5はホイート
ストンブリッジ回路を示す回路図、図6はポテンショメ
ータ回路を示す回路図である。
【0012】第1の実施の形態における圧力センサは、
バネ性を有する金属板で構成された弾性体3と、弾性体
3に一端部を保持された基板4からなっている。弾性体
3は、略V字状をした脚部1と、この脚部1の内角部に
一端が位置する支持部2と、支持部2の先端部に、曲げ
加工により支持部2の面より低く(図2参照)形成した
帯状の押え部6と、支持部2の一部を切り起こすことに
より形成された切り起し部7と、脚部1に穿設された取
付用の孔8とからなっている。弾性体3の支持部2は、
その面が図2において脚部1の面より低くなるように折
り曲げ加工されている。この弾性体3の支持部2には、
基板4の上面を支持部2の面で、基板4の下面を押え部
6で挾み込むようにして、基板4の端部が差し込まれ
る。そして基板4の端部は切り起し部7に突き当たった
位置で保持され、他端部側は自由端となっている。
バネ性を有する金属板で構成された弾性体3と、弾性体
3に一端部を保持された基板4からなっている。弾性体
3は、略V字状をした脚部1と、この脚部1の内角部に
一端が位置する支持部2と、支持部2の先端部に、曲げ
加工により支持部2の面より低く(図2参照)形成した
帯状の押え部6と、支持部2の一部を切り起こすことに
より形成された切り起し部7と、脚部1に穿設された取
付用の孔8とからなっている。弾性体3の支持部2は、
その面が図2において脚部1の面より低くなるように折
り曲げ加工されている。この弾性体3の支持部2には、
基板4の上面を支持部2の面で、基板4の下面を押え部
6で挾み込むようにして、基板4の端部が差し込まれ
る。そして基板4の端部は切り起し部7に突き当たった
位置で保持され、他端部側は自由端となっている。
【0013】基板4は、ガラスあるいはセラミックで構
成されるとともに、この基板4上面に印刷形成された酸
化ルテニウム系抵抗ペーストを焼成した歪み抵抗素子
5,5とを有している。なお、歪み抵抗素子5,5の配
列については後述する。この圧力センサは、図2に示す
ように、例えば電子レンジの筐体11の挿通孔12に挿
通された被検出部材であるターンテーブルのモータ軸1
3の近傍の下面に設けられている。すなわち、モータ軸
13の下端の可動部材20が、弾性体3に端部を保持さ
れた基板4の上面に接触するように、弾性体3の脚部1
の孔8,8から固定ネジ14,14により筐体11に弾
性体3が固定されている。可動部材20には段部15が
形成され、また、筐体11の挿通孔12の外周はこの段
部15を筐体11の上方で受け止めるように上方に突起
部12aが立ち上げられている。この段部15が突起部
12aに突き当たることによりそれ以上モータ軸13及
び可動部材20が下降するのを防止している。このよう
にして、基板4の死点位置以下まで押圧されるのを防止
するメカニカルストッパが構成され、基板4に一定荷重
以上の荷重が加わるのを防ぎ、基板4が破損するのを確
実に防止することができる。
成されるとともに、この基板4上面に印刷形成された酸
化ルテニウム系抵抗ペーストを焼成した歪み抵抗素子
5,5とを有している。なお、歪み抵抗素子5,5の配
列については後述する。この圧力センサは、図2に示す
ように、例えば電子レンジの筐体11の挿通孔12に挿
通された被検出部材であるターンテーブルのモータ軸1
3の近傍の下面に設けられている。すなわち、モータ軸
13の下端の可動部材20が、弾性体3に端部を保持さ
れた基板4の上面に接触するように、弾性体3の脚部1
の孔8,8から固定ネジ14,14により筐体11に弾
性体3が固定されている。可動部材20には段部15が
形成され、また、筐体11の挿通孔12の外周はこの段
部15を筐体11の上方で受け止めるように上方に突起
部12aが立ち上げられている。この段部15が突起部
12aに突き当たることによりそれ以上モータ軸13及
び可動部材20が下降するのを防止している。このよう
にして、基板4の死点位置以下まで押圧されるのを防止
するメカニカルストッパが構成され、基板4に一定荷重
以上の荷重が加わるのを防ぎ、基板4が破損するのを確
実に防止することができる。
【0014】次に、セラミック材で基板4を構成し、歪
み抵抗素子5を酸化ルテニウム系抵抗ペーストで製造す
る方法を説明する。まず、セラミック材からなる基板4
上に電極材をスクリーン印刷により塗布する。これを20
0°Cで10分間乾燥させ、次いで850°Cで1時間焼成す
る。なお、ピークホールドは10分である。焼成後は、酸
化ルテニウム系抵抗ペーストをスクリーン印刷により塗
布し、200°Cで10分間乾燥させ、次いで850°Cで1時
間焼成することにより形成される。なお、ペーストの焼
成もピークホールドは10分である。このようにして酸化
ルテニウム系抵抗ペーストを塗布して焼成した箇所が歪
み抵抗素子5となる。
み抵抗素子5を酸化ルテニウム系抵抗ペーストで製造す
る方法を説明する。まず、セラミック材からなる基板4
上に電極材をスクリーン印刷により塗布する。これを20
0°Cで10分間乾燥させ、次いで850°Cで1時間焼成す
る。なお、ピークホールドは10分である。焼成後は、酸
化ルテニウム系抵抗ペーストをスクリーン印刷により塗
布し、200°Cで10分間乾燥させ、次いで850°Cで1時
間焼成することにより形成される。なお、ペーストの焼
成もピークホールドは10分である。このようにして酸化
ルテニウム系抵抗ペーストを塗布して焼成した箇所が歪
み抵抗素子5となる。
【0015】次に、歪み抵抗素子5の配列について説明
する。前述のようにして印刷形成される歪み抵抗素子5
は、図3(a)にR1,R2,R3,R4で示すように、基板
4の片面のみの四隅に設けるタイプ、あるいは図3(b)
にR1,R2で示すように、基板4の片面のみの両端部
に設けられるタイプがある。この図3(a)の回路は図5
に示すホイートストンブリッジ回路を構成するように接
続され、また、図3(b)の回路は図6に示すポテンショ
メータ回路を構成するように接続されている。なお、R
1,R2,R3,R4は歪み抵抗素子である。そして、図
3(a)のホイートストンブリッジ回路とした場合、図5
に示すように、4つの歪み抵抗素子5であるR1,R2,
R3,R4をホイートストンブリッジ回路を構成するよ
うに接続して、R1とR4の接続点とR2とR3の接続
点間を入力端子とし、R1とR2の接続点とR3とR4
の接続点間を出力端子とし、この出力端子から出力を取
り出す。
する。前述のようにして印刷形成される歪み抵抗素子5
は、図3(a)にR1,R2,R3,R4で示すように、基板
4の片面のみの四隅に設けるタイプ、あるいは図3(b)
にR1,R2で示すように、基板4の片面のみの両端部
に設けられるタイプがある。この図3(a)の回路は図5
に示すホイートストンブリッジ回路を構成するように接
続され、また、図3(b)の回路は図6に示すポテンショ
メータ回路を構成するように接続されている。なお、R
1,R2,R3,R4は歪み抵抗素子である。そして、図
3(a)のホイートストンブリッジ回路とした場合、図5
に示すように、4つの歪み抵抗素子5であるR1,R2,
R3,R4をホイートストンブリッジ回路を構成するよ
うに接続して、R1とR4の接続点とR2とR3の接続
点間を入力端子とし、R1とR2の接続点とR3とR4
の接続点間を出力端子とし、この出力端子から出力を取
り出す。
【0016】また、図3(b)のポテンショメータ回路と
した場合、図6に示すように、2つの歪み抵抗素子5で
あるR1,R2をポテンショメータ回路を構成するよう
に接続して、その両端間を入力端子とし、R1間を出力
端子とする。
した場合、図6に示すように、2つの歪み抵抗素子5で
あるR1,R2をポテンショメータ回路を構成するよう
に接続して、その両端間を入力端子とし、R1間を出力
端子とする。
【0017】なお、これら歪み抵抗素子5のうち、図3
(a)にあってはR1とR3(図3(b)にあってはR1)が
押え部6の近傍に位置するように配置されており、した
がって、可動部材20により基板4に圧力がかかって下
方に撓んだとき、R1とR3が引っ張り歪みを受けるこ
とになる。そのときR2,R4は歪みを受けない。この
ような図3(a)及び図3(b)の構成により、基板4にモー
タ軸13及び可動部材20の下降による荷重が加わる
と、押え部6に近い図3(a)のR1とR3(あるいは図
3(b)のR1)のみが引っ張り歪みを受け、それらの抵
抗値が増加する。そのため、図5(あるいは図6)の回
路が平衡を崩し、出力が発生する。この出力値により荷
重を検出すればよい。これらの出力電圧Voutは、以下
のように表される。
(a)にあってはR1とR3(図3(b)にあってはR1)が
押え部6の近傍に位置するように配置されており、した
がって、可動部材20により基板4に圧力がかかって下
方に撓んだとき、R1とR3が引っ張り歪みを受けるこ
とになる。そのときR2,R4は歪みを受けない。この
ような図3(a)及び図3(b)の構成により、基板4にモー
タ軸13及び可動部材20の下降による荷重が加わる
と、押え部6に近い図3(a)のR1とR3(あるいは図
3(b)のR1)のみが引っ張り歪みを受け、それらの抵
抗値が増加する。そのため、図5(あるいは図6)の回
路が平衡を崩し、出力が発生する。この出力値により荷
重を検出すればよい。これらの出力電圧Voutは、以下
のように表される。
【0018】 Vout=(1/2)×(△R/R)×Vin ・・・(1) Vout=(1/4)×(△R/R)×Vin ・・・(2) (1)式は、図3(a)の場合、(2)式は、図3(b)の場合の
回路の出力電圧Voutをそれぞれ表している。なお、R
は全体の抵抗値、△Rは歪みによる抵抗値変化分、Vin
は入力電圧である。また、出力電圧は無荷重時には、R
1=R2=R3=R4またはR1=R2になることを仮
定した時のものである。
回路の出力電圧Voutをそれぞれ表している。なお、R
は全体の抵抗値、△Rは歪みによる抵抗値変化分、Vin
は入力電圧である。また、出力電圧は無荷重時には、R
1=R2=R3=R4またはR1=R2になることを仮
定した時のものである。
【0019】また、歪み抵抗素子5は、上述したように
基板4の片面だけでなく、基板4の両面に設けてもよ
く、その場合の配置例を図4(a),(b)に示してある。図
4(a)においては、基板4の上面の押え部6の近傍にR
1とR3を配置し、基板4の下面の同一位置にR2とR
4とを配置してある。この図4(a)は図5に示すホイー
トストンブリッジ回路を構成するように接続される。ま
た、図4(b)にあってはR1が基板4の上面の押え部6
の近傍に配置され、R2が基板4の下面の同一位置に配
置される。この図4(b)は図6に示すポテンショメータ
回路を構成するように接続される。これら2つの回路の
出力電圧Voutは、以下のように表される。
基板4の片面だけでなく、基板4の両面に設けてもよ
く、その場合の配置例を図4(a),(b)に示してある。図
4(a)においては、基板4の上面の押え部6の近傍にR
1とR3を配置し、基板4の下面の同一位置にR2とR
4とを配置してある。この図4(a)は図5に示すホイー
トストンブリッジ回路を構成するように接続される。ま
た、図4(b)にあってはR1が基板4の上面の押え部6
の近傍に配置され、R2が基板4の下面の同一位置に配
置される。この図4(b)は図6に示すポテンショメータ
回路を構成するように接続される。これら2つの回路の
出力電圧Voutは、以下のように表される。
【0020】 Vout=(△R/R)×Vin ・・・(3) Vout=(1/2)×(△R/R)×Vin ・・・(4) この場合、歪み抵抗素子5は基板4の表と裏の同一場所
に形成されているので、上面の歪み抵抗素子5は圧縮歪
みを受け、下面の歪み抵抗素子5は引っ張り歪みを受け
る。したがって、圧縮歪みと引っ張り歪みの両者を同時
に活用できるので、上記式(3)及び(4)で示されるよう
に、回路の出力としては最大値を得ることができる。な
お、上記式(3)が図4(a)の場合で、上記式(4)が図4
(b)の場合の出力電圧Voutである。
に形成されているので、上面の歪み抵抗素子5は圧縮歪
みを受け、下面の歪み抵抗素子5は引っ張り歪みを受け
る。したがって、圧縮歪みと引っ張り歪みの両者を同時
に活用できるので、上記式(3)及び(4)で示されるよう
に、回路の出力としては最大値を得ることができる。な
お、上記式(3)が図4(a)の場合で、上記式(4)が図4
(b)の場合の出力電圧Voutである。
【0021】次に、図7及び図8により第2の実施の形
態について説明する。図7は第2の実施の形態における
圧力センサを下方から見て示す斜視図、図8は第2の実
施の形態の圧力センサの取付状態を概略的に示す説明
図、図9(a)及び(b)はその歪み抵抗素子の配置例を示す
図である。
態について説明する。図7は第2の実施の形態における
圧力センサを下方から見て示す斜視図、図8は第2の実
施の形態の圧力センサの取付状態を概略的に示す説明
図、図9(a)及び(b)はその歪み抵抗素子の配置例を示す
図である。
【0022】この第2の実施の形態においては、基板4
の両端を支持する両持ちタイプとなっている。すなわ
ち、基板4の両端を支持する2つの弾性体21,21
は、それぞれ略矩形の支持部22と、支持部22の一端
側部から他端に延び再び一端部側に延ばして長さを持た
せた脚部23と、支持部22の一端側の略中央に押え部
6が形成されている。筐体11に対する取付は、図8に
示すように、モータ軸13の下端の可動部材20の荷重
が基板4の略中央にかかるように筐体11に取り付けら
れる。
の両端を支持する両持ちタイプとなっている。すなわ
ち、基板4の両端を支持する2つの弾性体21,21
は、それぞれ略矩形の支持部22と、支持部22の一端
側部から他端に延び再び一端部側に延ばして長さを持た
せた脚部23と、支持部22の一端側の略中央に押え部
6が形成されている。筐体11に対する取付は、図8に
示すように、モータ軸13の下端の可動部材20の荷重
が基板4の略中央にかかるように筐体11に取り付けら
れる。
【0023】歪み抵抗素子5は、図9(a)にR1,R2,
R3,R4で示すように、基板4上の前後方向両端部及
び左右の側部中央の4ヶ所に設けるタイプ(図5に示す
ホイートストンブリッジ回路)、あるいは図9(b)にR
1,R2で示すように、基板4上の一端中央部と基板4
の中央部の2ヶ所に設けるタイプ(図6に示すポテンシ
ョメータ回路)がある。なお、これら歪み抵抗素子5
は、図9(a)にあってはR2とR4が、そして図9(b)に
あってはR1がそれぞれ押え部6の近傍に位置するよう
に配置されている。
R3,R4で示すように、基板4上の前後方向両端部及
び左右の側部中央の4ヶ所に設けるタイプ(図5に示す
ホイートストンブリッジ回路)、あるいは図9(b)にR
1,R2で示すように、基板4上の一端中央部と基板4
の中央部の2ヶ所に設けるタイプ(図6に示すポテンシ
ョメータ回路)がある。なお、これら歪み抵抗素子5
は、図9(a)にあってはR2とR4が、そして図9(b)に
あってはR1がそれぞれ押え部6の近傍に位置するよう
に配置されている。
【0024】この第2の実施の形態においては、モータ
軸13及び可動部材20の下降による荷重が基板4に加
わると、押え部6,6に近い図9(a)のR2とR4(あ
るいは図9(b)のR1)では引っ張り歪みが発生し、同
時に中央部の図9(a)のR1とR3(あるいは図9(b)の
R2)では圧縮歪みが発生することになる。したがっ
て、可動部材20に荷重が加わり下降すると、歪み抵抗
素子5の、中央部のR1とR3(あるいはR2)では抵
抗値が減少し、押え部6,6(固定部)側のR2とR4
(あるいはR1)では抵抗値が増加することになる。そ
のため、回路が平衡を崩して出力が発生する。この出力
値により荷重を検出すればよい。これら2つの回路(図
9(a),図9(b))の出力電圧Voutは、上記(3)及び
(4)式でそれぞれ表される。
軸13及び可動部材20の下降による荷重が基板4に加
わると、押え部6,6に近い図9(a)のR2とR4(あ
るいは図9(b)のR1)では引っ張り歪みが発生し、同
時に中央部の図9(a)のR1とR3(あるいは図9(b)の
R2)では圧縮歪みが発生することになる。したがっ
て、可動部材20に荷重が加わり下降すると、歪み抵抗
素子5の、中央部のR1とR3(あるいはR2)では抵
抗値が減少し、押え部6,6(固定部)側のR2とR4
(あるいはR1)では抵抗値が増加することになる。そ
のため、回路が平衡を崩して出力が発生する。この出力
値により荷重を検出すればよい。これら2つの回路(図
9(a),図9(b))の出力電圧Voutは、上記(3)及び
(4)式でそれぞれ表される。
【0025】このような前記各実施の形態にあっては、
ガラスやセラミックの基板4を弾性体3あるいは21で
片持ちあるいは両持ち支持することにより、衝撃荷重を
弾性体3あるいは21である程度吸収するできるので、
全体として高い衝撃荷重に耐えることができる。また、
弾性体3あるいは21により大きな動作ストロークとし
ているので、軽量の物品の荷重も正確に測定することが
できる。また、下端を基板4に当接させ圧力を伝えて撓
ませる可動部材20と、基板4の撓み得る範囲の下死点
位置の直前で可動部材20の移動を規制するストッパ
(15)とを更に有するので、一定荷重以上の荷重が基
板4に加わるのを防ぎ、基板4の破損を防止することが
できるとともに、基板4の歪みを最大限に利用すること
ができる。
ガラスやセラミックの基板4を弾性体3あるいは21で
片持ちあるいは両持ち支持することにより、衝撃荷重を
弾性体3あるいは21である程度吸収するできるので、
全体として高い衝撃荷重に耐えることができる。また、
弾性体3あるいは21により大きな動作ストロークとし
ているので、軽量の物品の荷重も正確に測定することが
できる。また、下端を基板4に当接させ圧力を伝えて撓
ませる可動部材20と、基板4の撓み得る範囲の下死点
位置の直前で可動部材20の移動を規制するストッパ
(15)とを更に有するので、一定荷重以上の荷重が基
板4に加わるのを防ぎ、基板4の破損を防止することが
できるとともに、基板4の歪みを最大限に利用すること
ができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1,3,4記載の発明によれば、
基板にガラスやセラミックを使用しているにも拘らず、
全体として高い衝撃荷重に耐えることができ、且つ大き
な動作ストロークを設定でき、安価な圧力センサを提供
できる。
基板にガラスやセラミックを使用しているにも拘らず、
全体として高い衝撃荷重に耐えることができ、且つ大き
な動作ストロークを設定でき、安価な圧力センサを提供
できる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明による作用効果に加えて、一定荷重以上の荷重
が基板に加わるのを防ぎ、基板の破損を防止することが
できるとともに、基板の歪みを最大限に利用することが
できる。
載の発明による作用効果に加えて、一定荷重以上の荷重
が基板に加わるのを防ぎ、基板の破損を防止することが
できるとともに、基板の歪みを最大限に利用することが
できる。
【図1】第1の実施の形態における圧力センサを示す斜
視図である。
視図である。
【図2】第1の実施の形態の圧力センサの取付状態を被
検出部材とともに概略的に示す説明図である。
検出部材とともに概略的に示す説明図である。
【図3】(a),(b)は片面のみに歪み抵抗素子を配置した
例を示す基板の平面図である。
例を示す基板の平面図である。
【図4】(a),(b)は両面に歪み抵抗素子を配置した例を
示す基板の平面図である。
示す基板の平面図である。
【図5】ホイートストンブリッジ回路を示す回路図であ
る。
る。
【図6】ポテンショメータ回路を示す回路図である。
【図7】第2の実施の形態における圧力センサを示す斜
視図である。
視図である。
【図8】第2の実施の形態の圧力センサの取付状態を概
略的に示す説明図である。
略的に示す説明図である。
【図9】(a),(b)は第2の実施の形態における歪み抵抗
素子の配置例を示す図である。
素子の配置例を示す図である。
1 脚部 2 支持部 3,21 弾性体 4 基板 5,R1,R2,R3,R4 歪み抵抗素子 6 押え部 7 切り起し部 11 筐体 12a 突起部 13 モータ軸 15 段部 20 可動部材
Claims (4)
- 【請求項1】 ガラスまたはセラミック等の材料からな
る基板と、 この基板の端部が取り付けられて基板を一定のバネ圧を
もって弾性的に保持する弾性部材と、 前記基板に形成され、前記基板に加えられた圧力を検知
する歪み抵抗素子とを備えたことを特徴とする圧力セン
サ。 - 【請求項2】 下端を前記基板に当接させ圧力を伝えて
撓ませる可動部材と、 前記基板の撓み得る範囲の下死点位置の直前で前記可動
部材の移動を規制するストッパとを更に有することを特
徴とする請求項1記載の圧力センサ。 - 【請求項3】 前記基板は前記弾性部材により片持ち支
持されたことを特徴とする請求項1記載の圧力センサ。 - 【請求項4】 前記基板は前記弾性部材により両持ち支
持されたことを特徴とする請求項1記載の圧力センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8022700A JPH09218116A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8022700A JPH09218116A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 圧力センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09218116A true JPH09218116A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12090151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8022700A Pending JPH09218116A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 圧力センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09218116A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6286525U (ja) * | 1985-11-19 | 1987-06-02 | ||
| JPS62211526A (ja) * | 1986-03-02 | 1987-09-17 | ザルトリウス・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 曲げモ−メントが生じないように分割された板ばねを有する、力又は圧力を受容するための機構 |
| JPS63183526U (ja) * | 1987-05-18 | 1988-11-25 |
-
1996
- 1996-02-08 JP JP8022700A patent/JPH09218116A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6286525U (ja) * | 1985-11-19 | 1987-06-02 | ||
| JPS62211526A (ja) * | 1986-03-02 | 1987-09-17 | ザルトリウス・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 曲げモ−メントが生じないように分割された板ばねを有する、力又は圧力を受容するための機構 |
| JPS63183526U (ja) * | 1987-05-18 | 1988-11-25 |
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