JPH09218147A - 分布データ計測装置 - Google Patents
分布データ計測装置Info
- Publication number
- JPH09218147A JPH09218147A JP8024231A JP2423196A JPH09218147A JP H09218147 A JPH09218147 A JP H09218147A JP 8024231 A JP8024231 A JP 8024231A JP 2423196 A JP2423196 A JP 2423196A JP H09218147 A JPH09218147 A JP H09218147A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distribution data
- distribution
- data
- measured
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009826 distribution Methods 0.000 title claims abstract description 95
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000005315 distribution function Methods 0.000 claims abstract description 8
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims abstract description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 16
- 230000000877 morphologic effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 6
- 238000011002 quantification Methods 0.000 claims description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 7
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 description 5
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 3
- 239000012192 staining solution Substances 0.000 description 3
- 210000000601 blood cell Anatomy 0.000 description 2
- 239000012488 sample solution Substances 0.000 description 2
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 2
- 210000002700 urine Anatomy 0.000 description 2
- XBDRAUPLGHAFCU-UHFFFAOYSA-N 3-[6-amino-5-(6-ethoxynaphthalen-2-yl)pyridin-3-yl]-n-[2-(dimethylamino)ethyl]benzamide Chemical compound C1=CC2=CC(OCC)=CC=C2C=C1C(C(=NC=1)N)=CC=1C1=CC=CC(C(=O)NCCN(C)C)=C1 XBDRAUPLGHAFCU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 108010014172 Factor V Proteins 0.000 description 1
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 210000003743 erythrocyte Anatomy 0.000 description 1
- 239000002778 food additive Substances 0.000 description 1
- 235000013373 food additive Nutrition 0.000 description 1
- 238000002372 labelling Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 238000004148 unit process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 分布データの分布図における分布形態を定量
的に計測する。 【解決手段】 粒子含有試料を測定して得られた実測分
布データを入力する入力部と、入力されたデータを処理
するデータ処理部と、処理されたデータを出力する出力
部を備え、データ処理部は、入力された実測分布データ
から統計学的パラメータを抽出する抽出部と、統計学的
パラメータに基づいて実測分布データを近似式で近似す
る近似部と、前記近似式によって疑似分布データを算出
し実測分布データと比較して両者の近似度を定量化する
定量化部と、疑似分布データの分布図上における分布形
態を表わす形態パラメータを前記統計学的パラメータに
基づいて算出する算出部を備える。
的に計測する。 【解決手段】 粒子含有試料を測定して得られた実測分
布データを入力する入力部と、入力されたデータを処理
するデータ処理部と、処理されたデータを出力する出力
部を備え、データ処理部は、入力された実測分布データ
から統計学的パラメータを抽出する抽出部と、統計学的
パラメータに基づいて実測分布データを近似式で近似す
る近似部と、前記近似式によって疑似分布データを算出
し実測分布データと比較して両者の近似度を定量化する
定量化部と、疑似分布データの分布図上における分布形
態を表わす形態パラメータを前記統計学的パラメータに
基づいて算出する算出部を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粒子分析におい
て作成されるスキャッタグラムの分布形態を計測する装
置に関し、とくに、フローサイトメータを用いて、例え
ば血球や細胞についての得られるパラメータによって作
成されるスキャッタグラムの分布形態を計測する装置に
関する。
て作成されるスキャッタグラムの分布形態を計測する装
置に関し、とくに、フローサイトメータを用いて、例え
ば血球や細胞についての得られるパラメータによって作
成されるスキャッタグラムの分布形態を計測する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】フローサイトメータのような粒子分析装
置においては、対象とする粒子を含んだ検体(試料液)
を光学的又は電気的に測定し、測定したデータ、つまり
分布データに基づいて分布図(スキャッタグラム)を作
成して、その分布図から粒子の分類や種類の特定を自動
的に行うようにしている。
置においては、対象とする粒子を含んだ検体(試料液)
を光学的又は電気的に測定し、測定したデータ、つまり
分布データに基づいて分布図(スキャッタグラム)を作
成して、その分布図から粒子の分類や種類の特定を自動
的に行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
分析装置においては、同じ検体を分析しても、装置が異
なると、機差によって異なる分布データが得られたり、
同じ検体を同じ装置で分析しても、試薬反応の過渡特性
や、装置の分析特性の経時的変化によって徐々に分布デ
ータが変化するという現象が見られるため、分析特性の
較正や分布データの補正が必要となるが、このような分
布データの変化を定量的に計測することは容易でないと
いう問題点があった。
分析装置においては、同じ検体を分析しても、装置が異
なると、機差によって異なる分布データが得られたり、
同じ検体を同じ装置で分析しても、試薬反応の過渡特性
や、装置の分析特性の経時的変化によって徐々に分布デ
ータが変化するという現象が見られるため、分析特性の
較正や分布データの補正が必要となるが、このような分
布データの変化を定量的に計測することは容易でないと
いう問題点があった。
【0004】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、分布データによって表わされる分布図に
おける分布形態を計測して分布データの変化や差を定量
的に判定することが可能な分布データ計測装置を提供す
るものである。
されたもので、分布データによって表わされる分布図に
おける分布形態を計測して分布データの変化や差を定量
的に判定することが可能な分布データ計測装置を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、粒子含有試
料を測定して得られた実測分布データを入力する入力部
と、入力されたデータを処理するデータ処理部と、処理
されたデータを出力する出力部を備え、データ処理部
は、入力された実測分布データから統計学的パラメータ
を抽出する抽出部と、統計学的パラメータに基づいて実
測分布データを近似式で近似する近似部と、前記近似式
によって疑似分布データを算出し実測分布データと比較
して両者の近似度を定量化する定量化部と、疑似分布デ
ータの分布図上における分布形態を表わす形態パラメー
タを前記統計学的パラメータに基づいて算出する算出部
を備えることを特徴とする分布データ計測装置を提供す
るものである。
料を測定して得られた実測分布データを入力する入力部
と、入力されたデータを処理するデータ処理部と、処理
されたデータを出力する出力部を備え、データ処理部
は、入力された実測分布データから統計学的パラメータ
を抽出する抽出部と、統計学的パラメータに基づいて実
測分布データを近似式で近似する近似部と、前記近似式
によって疑似分布データを算出し実測分布データと比較
して両者の近似度を定量化する定量化部と、疑似分布デ
ータの分布図上における分布形態を表わす形態パラメー
タを前記統計学的パラメータに基づいて算出する算出部
を備えることを特徴とする分布データ計測装置を提供す
るものである。
【0006】この発明における実測分布データとは、通
常のフローサイトメータのような粒子分析装置におい
て、分布図(スキャッタグラムやヒストグラム)を作成
するために、例えば、粒子を含む試料液から、電気的に
又は光学的に測定される粒子の特徴を表わす特徴パラメ
ータ、つまり、電気抵抗、前方又は側方散乱光強度、蛍
光強度などからなるデータを意味する。なお、粒子含有
試料における粒子は、ファインセラミックス、顔料、化
粧品用パウダーやトナーのような無機物の粉体、食品添
加物のような有機物の粉体、および血球のような生体粒
子などを含むものであり、予め染料や標識試薬によって
染色処理された粒子であってもよい。
常のフローサイトメータのような粒子分析装置におい
て、分布図(スキャッタグラムやヒストグラム)を作成
するために、例えば、粒子を含む試料液から、電気的に
又は光学的に測定される粒子の特徴を表わす特徴パラメ
ータ、つまり、電気抵抗、前方又は側方散乱光強度、蛍
光強度などからなるデータを意味する。なお、粒子含有
試料における粒子は、ファインセラミックス、顔料、化
粧品用パウダーやトナーのような無機物の粉体、食品添
加物のような有機物の粉体、および血球のような生体粒
子などを含むものであり、予め染料や標識試薬によって
染色処理された粒子であってもよい。
【0007】また、入力部は、フロッピーディスクドラ
イブ又は光磁気ディスクドライブのような入力装置から
構成することができる。
イブ又は光磁気ディスクドライブのような入力装置から
構成することができる。
【0008】データ処理部は、入力部から入力された分
布データの処理を行うが、これは例えば、CPU、RO
M、RAM、I/Oポートからなるマイクロコンピュー
タによって構成できる。
布データの処理を行うが、これは例えば、CPU、RO
M、RAM、I/Oポートからなるマイクロコンピュー
タによって構成できる。
【0009】出力部は、処理部で処理されたデータを出
力するものであればいずれでもよいが、これには、例え
ば、CRT、液晶ディスプレイ又はプリンタなどが用い
られる。
力するものであればいずれでもよいが、これには、例え
ば、CRT、液晶ディスプレイ又はプリンタなどが用い
られる。
【0010】また、入力部とデータ処理部と出力部と
を、パーソナルコンピュータで一体的に構成してもよ
い。
を、パーソナルコンピュータで一体的に構成してもよ
い。
【0011】抽出部が実測分布データから抽出する統計
学的パラメータは、例えば、実測分布データがx−y座
標平面上の2次元スキャッタグラムで表わされる場合に
は、実測分布データの分布の平均(μx,μy)、分散
(σx 2,σy 2)、および共分散σxyからなる。
学的パラメータは、例えば、実測分布データがx−y座
標平面上の2次元スキャッタグラムで表わされる場合に
は、実測分布データの分布の平均(μx,μy)、分散
(σx 2,σy 2)、および共分散σxyからなる。
【0012】近似部が統計学的パラメータに基づいて実
測分布データを近似するために用いる近似式とは、例え
ば、正規分布関数である。実測分布データがx−y座標
平面上の2次元スキャッタグラムで表わされる場合に
は、近似式は、次式のような2変量正規分布関数f
(x,y)であればよい。
測分布データを近似するために用いる近似式とは、例え
ば、正規分布関数である。実測分布データがx−y座標
平面上の2次元スキャッタグラムで表わされる場合に
は、近似式は、次式のような2変量正規分布関数f
(x,y)であればよい。
【0013】
【数1】
【0014】このとき、近似部は、この関数に実測分布
データから抽出された統計学的パラメータの値を代入し
て近似式を決定することができる。定量化部は、実測分
布データが、x−y座標平面上の2次元スキャッタグラ
ムで表わされ、領域Cにおけるg(x,y)とすると
き、近似度Vを次式で算出することが好ましい。
データから抽出された統計学的パラメータの値を代入し
て近似式を決定することができる。定量化部は、実測分
布データが、x−y座標平面上の2次元スキャッタグラ
ムで表わされ、領域Cにおけるg(x,y)とすると
き、近似度Vを次式で算出することが好ましい。
【0015】
【数2】 ここで、n:領域C内の粒子数である。
【0016】また、この場合、算出部は、近似式f
(x,y)で表わされる近似分布データをx−y座標平
面における楕円と、その楕円内に正規分布する点の集合
と見なし、その楕円の長径a、短径b、長軸の傾きθお
よび楕円の中心座標(μx,μy)を、疑似分布データの
形態パラメータとして次式を用いて算出することが好ま
しい。
(x,y)で表わされる近似分布データをx−y座標平
面における楕円と、その楕円内に正規分布する点の集合
と見なし、その楕円の長径a、短径b、長軸の傾きθお
よび楕円の中心座標(μx,μy)を、疑似分布データの
形態パラメータとして次式を用いて算出することが好ま
しい。
【0017】
【数3】
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施形態を用い
てこの発明を詳述する。これによってこの発明が限定さ
れるものではない。
てこの発明を詳述する。これによってこの発明が限定さ
れるものではない。
【0019】図1は、この発明の実施形態を示すブロッ
ク図であり、分布データ計測装置1は、入力部2および
キーボード3から入力又は設定されるデータを処理する
データ処理部4と、処理されたデータを表示するCRT
5を備える。分布データ計測装置1は、パーソナルコン
ピュータにより構成することができる。
ク図であり、分布データ計測装置1は、入力部2および
キーボード3から入力又は設定されるデータを処理する
データ処理部4と、処理されたデータを表示するCRT
5を備える。分布データ計測装置1は、パーソナルコン
ピュータにより構成することができる。
【0020】入力部2には、フローサイトメータ6で実
測された2次元分布図(スキャッタグラム)作成用の分
布データ、例えば、前方散乱光強度、側方散乱光強度お
よび蛍光強度を示すデータが、フローサイトメータ6か
ら直接又は光磁気ディスクのような媒体を介して入力さ
れる。
測された2次元分布図(スキャッタグラム)作成用の分
布データ、例えば、前方散乱光強度、側方散乱光強度お
よび蛍光強度を示すデータが、フローサイトメータ6か
ら直接又は光磁気ディスクのような媒体を介して入力さ
れる。
【0021】データ処理部4は、入力部2から入力され
るデータやキーボード3により設定されるデータや出力
結果、すなわち後記の抽出された統計学的パラメータや
確信度を格納するための格納部41と、フローサイトメ
ータ6で実測された実測分布データから統計的パラメー
タを抽出するための抽出部42と、抽出された統計学的
パラメータに基づいて実測分布データを2次元正規分布
関数で近似するための近似部43と、前記正規分布関数
によって疑似分布データを算出し実測分布データと比較
して両者の近似の程度(以下、確信度という)を定量化
するための定量化部44と、疑似分布データの2次元ス
キャッタグラム上における分布形態を表わす形態パラメ
ータを前記統計学パラメータに基づいて算出するための
算出部45を備える。
るデータやキーボード3により設定されるデータや出力
結果、すなわち後記の抽出された統計学的パラメータや
確信度を格納するための格納部41と、フローサイトメ
ータ6で実測された実測分布データから統計的パラメー
タを抽出するための抽出部42と、抽出された統計学的
パラメータに基づいて実測分布データを2次元正規分布
関数で近似するための近似部43と、前記正規分布関数
によって疑似分布データを算出し実測分布データと比較
して両者の近似の程度(以下、確信度という)を定量化
するための定量化部44と、疑似分布データの2次元ス
キャッタグラム上における分布形態を表わす形態パラメ
ータを前記統計学パラメータに基づいて算出するための
算出部45を備える。
【0022】次に、このような構成における動作を、図
1に示すブロック図と図2に示すフローチャートとを用
いて説明する。
1に示すブロック図と図2に示すフローチャートとを用
いて説明する。
【0023】フローサイトメータ6で実測された実測分
布データ(前方散乱光強度FSCPと側方蛍光強度SF
LL)が入力部2に入力され、格納部41に取込まれる
と(ステップS1)、その実測分布データが図3に示す
ように2次元スキャッタグラムとしてCRT5に表示さ
れる(ステップS2)。
布データ(前方散乱光強度FSCPと側方蛍光強度SF
LL)が入力部2に入力され、格納部41に取込まれる
と(ステップS1)、その実測分布データが図3に示す
ように2次元スキャッタグラムとしてCRT5に表示さ
れる(ステップS2)。
【0024】そこで、使用者が、キーボード3を操作し
て、図4の示すように領域C1を多角形で設定すると
(ステップS3)、領域C1内の分布データg(x,
y)の統計学的パラメータつまり平均μx,μyと、分散
σx 2、σy 2と、共分散σxyが抽出部42により抽出され
る(ステップS4)。
て、図4の示すように領域C1を多角形で設定すると
(ステップS3)、領域C1内の分布データg(x,
y)の統計学的パラメータつまり平均μx,μyと、分散
σx 2、σy 2と、共分散σxyが抽出部42により抽出され
る(ステップS4)。
【0025】ところで一般に、2次元正規分布の関数f
(x,y)は、
(x,y)は、
【数4】 で表わされる。
【0026】そこで、近似部43では、g(x,y)か
ら抽出した統計学的パラメータが式(1)に代入され、
g(x,y)の近似式が算出される(ステップS5)。
次に、定量化部44において近似式f(x,y)のg
(x,y)に対する確信度V、つまり両者の分布の重な
り具合が、次式から算出される(ステップS6)。
ら抽出した統計学的パラメータが式(1)に代入され、
g(x,y)の近似式が算出される(ステップS5)。
次に、定量化部44において近似式f(x,y)のg
(x,y)に対する確信度V、つまり両者の分布の重な
り具合が、次式から算出される(ステップS6)。
【0027】
【数5】 ここで、nは領域C1内の粒子数である。
【0028】なお、式(2)は、f(x,y)とg
(x,y)/nとが、完全に重なり合う場合にはV=
1、両者が離れるほどVは0に近づくことを示してい
る。
(x,y)/nとが、完全に重なり合う場合にはV=
1、両者が離れるほどVは0に近づくことを示してい
る。
【0029】また、上記統計学上パラメータは、算出部
45において形態パラメータに変換される(ステップS
8)。統計学的パラメータから形態パラメータへの算出
は次のようにして行なわれる。
45において形態パラメータに変換される(ステップS
8)。統計学的パラメータから形態パラメータへの算出
は次のようにして行なわれる。
【0030】つまり、近似式f(x,y)で表わされる
2次元正規分布は、図5に示すように、(x,y)面上
の楕円上に分布し、楕円の中心から±1SDの距離内に
ある点の集合であるとすると、分布の形態を表わす形態
パラメータとして、楕円中心、長径a、短径b、および
主軸の傾きθが次式から算出される。
2次元正規分布は、図5に示すように、(x,y)面上
の楕円上に分布し、楕円の中心から±1SDの距離内に
ある点の集合であるとすると、分布の形態を表わす形態
パラメータとして、楕円中心、長径a、短径b、および
主軸の傾きθが次式から算出される。
【0031】
【数6】 また、楕円の中心は、(μx,μy)で表わされる。
【0032】このようにして、図4に示す領域C2,C
3についても、ステップS3〜S7の処理をくり返すこ
とにより、形態パラメータおよび確信度が算出される。
そして、これらの算出値は、図6に示すようにCRT5
に表示される(ステップS8)。
3についても、ステップS3〜S7の処理をくり返すこ
とにより、形態パラメータおよび確信度が算出される。
そして、これらの算出値は、図6に示すようにCRT5
に表示される(ステップS8)。
【0033】なお、確信度が低い場合、例えば0.8以
下の場合は、ステップS3において指定領域を変更つま
り再設定することにより、より高い値を得ることも可能
である。
下の場合は、ステップS3において指定領域を変更つま
り再設定することにより、より高い値を得ることも可能
である。
【0034】実施例 尿検体に赤血球を染色するための試薬(染色液)を添加
したときに、試薬反応つまり染色作用が安定するに要す
る時間(試薬反応の過渡特性)を、この発明の装置を用
いて調べた。
したときに、試薬反応つまり染色作用が安定するに要す
る時間(試薬反応の過渡特性)を、この発明の装置を用
いて調べた。
【0035】(方法)図1において、フローサイトメー
タ6に、尿検体をセットし、染色液添加後10秒毎に分
布データ(前方散乱光強度と側方蛍光強度)を実測す
る。
タ6に、尿検体をセットし、染色液添加後10秒毎に分
布データ(前方散乱光強度と側方蛍光強度)を実測す
る。
【0036】そして、各実測分布データをフローサイト
メータ6から分布データ計測装置1に取込み、表示され
るスキャッタグラムにおいて確信度が0.8以上になる
ように領域を設定した上で、順次、各実測分布データか
ら得られる長径a、短径bを表示させる。
メータ6から分布データ計測装置1に取込み、表示され
るスキャッタグラムにおいて確信度が0.8以上になる
ように領域を設定した上で、順次、各実測分布データか
ら得られる長径a、短径bを表示させる。
【0037】(結果)長径aと短径bは、図7のように
時間的に変化し、染色液の検体への添加後、30秒程度
で染色作用が安定することがわかった。
時間的に変化し、染色液の検体への添加後、30秒程度
で染色作用が安定することがわかった。
【0038】
【発明の効果】この発明によれば、分布図における分布
形態を定量的に測定することができるので、分布データ
の変化の掌握や分布データの比較などを容易に行うこと
が可能となる。
形態を定量的に測定することができるので、分布データ
の変化の掌握や分布データの比較などを容易に行うこと
が可能となる。
【図1】この発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施形態の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図3】この発明の実施形態におけるスキャッタグラム
の説明図である。
の説明図である。
【図4】この発明の実施形態における領域設定を示す説
明図である。
明図である。
【図5】この発明の実施形態における疑似分布データの
形態パラメータを示す説明図である。
形態パラメータを示す説明図である。
【図6】この発明の実施形態の表示例を示す説明図であ
る。
る。
【図7】実施例の測定結果を示すグラフである。
【符号の説明】 1 分布データ計測装置 2 入力部 3 キーボード 4 データ処理部 5 CRT 41 格納部 42 抽出部 43 近似部 44 定量化部 45 算出部
Claims (6)
- 【請求項1】 粒子含有試料を測定して得られた実測分
布データを入力する入力部と、入力されたデータを処理
するデータ処理部と、処理されたデータを出力する出力
部を備え、データ処理部は、入力された実測分布データ
から統計学的パラメータを抽出する抽出部と、統計学的
パラメータに基づいて実測分布データを近似式で近似す
る近似部と、前記近似式によって疑似分布データを算出
し実測分布データと比較して両者の近似度を定量化する
定量化部と、疑似分布データの分布図上における分布形
態を表わす形態パラメータを前記統計学的パラメータに
基づいて算出する算出部を備えることを特徴とする分布
データ計測装置。 - 【請求項2】 統計学的パラメータが、実測分布データ
の分布の平均、分散および共分散を含む請求項1記載の
分布データ計測装置。 - 【請求項3】 近似式が正規分布関数からなる請求項1
記載の分布データ計測装置。 - 【請求項4】 近似式が2次元正規分布関数からなる請
求項1記載の分布データ計測装置。 - 【請求項5】 近似式で算出される疑似分布データが、
2次元座標平面における楕円と、その楕円内に正規分布
する点の集合として表わされる請求項1記載の分布デー
タ計測装置。 - 【請求項6】 形態パラメータが、疑似分布データに関
する2次元座標平面の楕円の長径、短径、長軸の傾きお
よび楕円の中心座標を含む請求項5記載の分布データ計
測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8024231A JPH09218147A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 分布データ計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8024231A JPH09218147A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 分布データ計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09218147A true JPH09218147A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12132495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8024231A Pending JPH09218147A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 分布データ計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09218147A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002107287A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-04-10 | Sysmex Corp | 粒子分析装置とその粒子分画方法 |
| JP2003042936A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-13 | Sysmex Corp | 2次元分布図の分画方法とそれを用いた血液分析装置 |
| JP2004501358A (ja) * | 2000-05-11 | 2004-01-15 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 最適な境界を有する平滑化された多角形を使用して散布図中のクラスタを識別するシステム |
| JP2006017497A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Sysmex Corp | 分析装置、分析プログラム、分析方法 |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP8024231A patent/JPH09218147A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004501358A (ja) * | 2000-05-11 | 2004-01-15 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 最適な境界を有する平滑化された多角形を使用して散布図中のクラスタを識別するシステム |
| JP2002107287A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-04-10 | Sysmex Corp | 粒子分析装置とその粒子分画方法 |
| JP2003042936A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-13 | Sysmex Corp | 2次元分布図の分画方法とそれを用いた血液分析装置 |
| JP2006017497A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Sysmex Corp | 分析装置、分析プログラム、分析方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11933796B2 (en) | Quality control method, quality control system, management apparatus, analyzer, and quality control abnormality determination method | |
| US8990047B2 (en) | Neighborhood thresholding in mixed model density gating | |
| EP0245466B1 (en) | Analysis method and apparatus for biological specimens | |
| US8831889B2 (en) | Quantification of differences between measured values and statistical validation based on the differences | |
| US10274414B2 (en) | Particle processing systems and methods for normalization/calibration of same | |
| US8779387B2 (en) | Method and system for detecting fluorochromes in a flow cytometer | |
| Dressler et al. | Evaluation of a modeling system for S-phase estimation in breast cancer by flow cytometry | |
| US5721433A (en) | Apparatus and method for analyzing particle images including measuring at a plurality of capturing magnifications | |
| CN108474726A (zh) | 个数分析方法、个数分析装置以及个数分析用记录介质 | |
| JPH09170979A (ja) | 尿中有形成分分析装置 | |
| WO2019206311A1 (zh) | 血液分析系统、血液分析仪、血液分析方法及存储介质 | |
| EP3647998B1 (en) | Information processing device, information processing method, measurement system and non-transitory storage medium | |
| CN110178012A (zh) | 分类分析方法、分类分析装置及分类分析用记录介质 | |
| CN112424582A (zh) | 血液样本检测的方法、血液样本检测仪和存储介质 | |
| US20250314575A1 (en) | Information processing apparatus, particle analysis apparatus, particle fractionation apparatus, and information processing method | |
| WO1997043620A1 (en) | Selectively emphasizing particles of interest from a fluid sample for analysis | |
| JPH09218147A (ja) | 分布データ計測装置 | |
| US6662117B2 (en) | Particle analyzer and particle classifying method | |
| CN114463745B (zh) | 目标蛋白快速识别及定量方法 | |
| US6141624A (en) | Fluid sample for analysis controlled by total fluid volume and by total particle counts | |
| WO2023108412A1 (zh) | 目标蛋白快速识别及定量方法 | |
| CN114252384A (zh) | 网织红细胞计数方法、装置、系统与计算机可读存储介质 | |
| CN110537089A (zh) | 用于分析细胞的方法和装置 | |
| JPH1144632A (ja) | 粒子計測装置のデータ異常判定方法 | |
| EP4083606B1 (en) | Information processing device, particle measurement system, and information processing method |