JPH09218323A - 光ファイバアレイ - Google Patents

光ファイバアレイ

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Publication number
JPH09218323A
JPH09218323A JP4844596A JP4844596A JPH09218323A JP H09218323 A JPH09218323 A JP H09218323A JP 4844596 A JP4844596 A JP 4844596A JP 4844596 A JP4844596 A JP 4844596A JP H09218323 A JPH09218323 A JP H09218323A
Authority
JP
Japan
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optical fiber
glass
ferrule
metal housing
fiber array
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Pending
Application number
JP4844596A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Kakii
俊昭 柿井
Hidetoshi Ishida
英敏 石田
Shinji Ogawa
信二 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ガイド穴を有するV溝基板と上プレ
ートとが固相接合により一体化されたフェルールは、外
周のメタルハウジングとガラスにより固定された光ファ
イバアレイ。 メタルハウジングの先端部でガラスで
固定。 ガラス注入用スリット部を設ける。 上プ
レートがV溝基板より短尺。 窓部を設ける。 固
定用ガラスとしてプリフォームガラスを用いる。 半
田としてBi25〜85重量%含有。 2ケ所以上で
メタルハウジングに固定され、少なくとも1ケ所がガラ
スで接合される。 固相接合部がV字状穴間にも形成
されている。 【効果】 1)半田と封止材とによる光ファイバの外周
シール、2)固相接合による上下チップ間のシール、
3)ガラス封着による上下チップとメタルハウジング間
のシールの3種のシールにより完全に気密構造となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光インターコネクシ
ョンに代表される光信号のパラレル伝送に用いられるア
レイ状の発光素子や受光素子と結合する光ファイバアレ
イに関する。より詳細には、本発明の光ファイバアレイ
は、半田と接着剤とによる光ファイバの外周シール、固
相接合による上下チップ間のシール、ガラス封着による
上下チップ外周とメタルハウジング内側とのシールによ
り完全に気密構造とされ、かつメタルハウジング付きフ
ェルールと言う一体型構造の採用により光ファイバアレ
イの製造が容易になる利点がある。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ファイバアレイはモジュール
(LDやPD)との接合で気密性が要求され、YAGレ
ーザでモジュールと溶接されるので、光ファイバアレイ
の外周はメタルスリーブを形成する必要がある。しか
し、一方、光ファイバの配列は1μm以下の精度が要求
されるので、V溝基板はシリコンやセラミックが用いら
れており、両者を接合する課題が生じる。
【0003】図6はフェルールとメタルハウジングとを
内部でガラス固定した従来法を説明する概略図である。
すなわち、光ファイバはV溝基板内に配列され、上方よ
り独立したカバー板で加圧固定され、その外周は半田が
充填されている。更に、その外周に金属板(メタルプレ
ート)が上下あり、そのメタルプレートと外周の金属ス
リーブとはYAGレーザで溶接している(1994年電
子情報通信学会春季大会予稿集4−350頁、1995
年電子情報通信学会春季大会予稿集223頁)。しか
し、金属スリーブ内部の気密封止についての記載はな
く、また特にカバー板とV溝基板と金属スリーブ間の気
密についての説明は全くない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来技
術には、2つの大きな問題点を有していた> 光ファイバとV溝基板との間は半田で気密封止され
ているが、メタルハウジングと上下チップ(V溝基板と
カバー板又は上プレート)間は完全に半田充填すること
は困難であって気密封止し難い。更に、上下に金属板
(メタルプレート)やその外周にメタルハウジングとの
YAGレーザによるシールが必要である。また、チップ
の側面シールがやり難い等の問題がある。 光ファイバの位置決めは上下チップを挟み込む構造
になっており、組立が非常に複雑である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題について種々検
討した結果、気密構造として、(イ) V溝基板と上プレー
ト(以下、単にチップという)間は固相接合により一体
化され、光ファイバを位置決めするV字状穴を有するフ
ェルール構造、 (ロ)予め完成されたフェルール内のV字
状穴中にメタルハウジングが挿入され、光ファイバの外
周は半田で固定、 (ハ)フェルールの外周にメタルハウジ
ングが形成された構造で、フェルールとメタルハウジン
グとがメタルハウジングの先端でガラスで封止・固定す
る構造を採用することによって、光ファイバアレイを完
全に気密構造にできることを見出し、本発明を完成する
に至った。なお、ここで言うV字状穴とは、概ね三角形
状をしており、隣接するV字状穴相互は互いに半田等が
流れ込まない独立な構造をいう。
【0006】すなわち、本発明は; 光ファイバを位置決め配列している光ファイバアレ
イにおいて、光ファイバV溝を有するV溝基板と上プレ
ートとは固相接合により一体化され、V形状の光ファイ
バガイド穴が形成され、この穴中で光ファイバの先端の
一部が半田され、V溝基板と固相接合で一体化した上プ
レートにより形成されるフェルールは、外周のメタルハ
ウジングとガラスにより固定されている光ファイバアレ
イを提供する。また、 メタルハウジングの先端部において、フェルールが
ガラスにより固定されている点にも特徴を有する。ま
た、 低融点ガラスを流し込む固定用スリット部がフェル
ール外周又はメタルハウジングの内部に形成されている
点にも特徴を有する。また、 フェルールの上プレートは、V溝基板より短尺であ
り、光ファイバガラスが一部フェルールより露出し、そ
の露出部分の一部が外部より見えるように、メタルハウ
ジングの一部に切り欠き加工部を有している点にも特徴
を有する。また、
【0007】 フェルールとメタルハウジングとの固
定用ガラスとしてプリフォームガラスを用いる点にも特
徴を有する。また、 半田としてBiが25〜85重量%含まれている点
にも特徴を有する。また、 フェルールの独立した2ケ所以上でメタルハウジン
グに固定され、少なくとも1ケ所がガラスで接合されて
いる点にも特徴を有する。また、 1ケ所はガラスで、他のケ所の少なくとも一部は半
田でメタルハウジングに固定されている記載の光ファ
イバアレイを提供する。 固相接合部がV字状の光ファイバガイド穴の間にも
形成されている点にも特徴を有する。
【0008】以下、本発明を詳細にに説明する。本発明
の光ファイバアレイは、基本的に以下の3要素から構成
されている。 (1) V形状の光ファイバガイド穴(単にガイド穴とい
う)を有するV溝基板と上プレートが固相接合され、光
ファイバを位置決めするガイド穴を有する一体型のフェ
ルールを形成している。 (2) フェルールのガイド穴中に光ファイバが挿入され、
光ファイバは半田で固定されている。 (3) フェルールの外周にはメタルハウジングが形成さ
れ、フェルールとメタルハウジングとはガラスにより固
定されている。
【0009】これらは、上記(1) により、V溝基板と上
プレートとの間の気密封止を実現できる。(2) により、
ガイド穴と光ファイバとの間の気密封止を半田で実現で
きる。(3) により、フェルールとメタルハウジング間を
ガラスシールで気密封止できる。
【0010】更に、図1に基づいて説明する。図1は本
発明の光ファイバアレイの断面を示す模式図であり、図
1−(イ)はその横断面を、図1− (ロ)はその縦断面を
表している。図1において、1はガイド穴6を有するV
溝基板、2は光ファイバ3を該V溝基板とで挟み込んで
固相接合した上プレート、4は光ファイバ3の保護のた
めの被覆部、5は上下チップ(V溝基板と上プレート)
を保護収納するメタルハウジング、7は光ファイバの配
列・固定状況を観察するための窓部、8はガイド穴6内
に挿入された光ファイバ3の先端の一部をその外周で固
定する半田、9は上下チップ外周とメタルハウジング内
側との間を気密固定するガラス封着部、10は被覆光フ
ァイバを上下チップ間に固定するエポキシ樹脂のような
接着剤、11は上下チップ間を固定・接合する陽極接合
のような固相接合部、12は上下チップ間に固定された
被覆光ファイバを収容するゴムブーツである。
【0011】本発明では、予め一体化してメタルハウジ
ング付きフェルール構造としているので、光ファイバを
後部から挿入するだけで組立が完了し、非常に製造性が
容易である利点を有する。更に、説明する。 (1) 気密構造について 光ファイバアレイを気密封止構造とするには、基本的に
3つの隙間をシールする必要がある。 光ファイバの外周シール、 上下チップ間のシー
ル、 上下チップ外周とメタルハウジング内側とのシ
ールである。 このような3つの課題に対して、従来では、半田のみで
対応しているので非常に難しく、またYAGレーザを用
いてシールする場合は上下チップの外側にメタルプレー
トを配置する等の構造を採用する必要があり、構造が複
雑化していた。これに対して、本発明は、光ファイバの
外周の固定・気密は半田を用い、上下チップ間は固相接
合法により一体化させ、フェルールとメタルハウジング
間はガラス封着を用いる3要素の構成とした点に特徴が
ある。
【0012】(ii) フェルールの構造について 図2は予め固相接合により上下チップ間を一体化したフ
ェルールの構造を示す一部切り欠きされた斜視図であ
る。図2に示されたフェルールを製造するために、ま
ず、上下チップ(V溝基板と上プレート)間を固相接合
させる。その代表的な手法としては陽極接合を挙げるこ
とができる。これは、V溝基板1(好ましくはシリコン
製)と上プレート2(ガラスでも良いし又はシリコンに
ガラスを蒸着したものを用いても良い。好ましくはガラ
ス)間に電圧と熱とを加えて接合させるものである。こ
の場合、耐熱温度はガラスとシリコンとの熱膨張率を等
しくさせると600℃以上は実現できる。接合温度は好
ましくは450〜550℃で容易に固相接合が実現でき
る。また、この場合、シリコンとシリコンとは高熱で直
接接合する性質があり、これを利用して固相接合しても
良い。なお、図8に示されるように、固相接合部11が
V字状の光ファイバガイド穴の間にも形成されていても
良い。その場合、ピッチ幅が狭いと独立したV字状穴を
形成するが〔図8−(イ)〕、ピッチ幅が広いと独立せ
ず連続したV字状穴を形成する。
【0013】(iii)メタルハウジング付きフェルー
ルについて 次に、フェルール15とメタルハウジング5とは、封着
ガラスでシール固着する。その場合、封着ガラスとして
ICパッケージ用ガラス(例えばPbO・B23 系ガ
ラス粉末とセラミック粉末とのブレンドした複合系ガラ
ス)を用い、封着温度430〜500℃以下、好ましく
は450〜480℃で容易に固定できる。この場合、メ
タルハウジングは、コバール等のようなシリコンに熱膨
張率が近い材質から構成されることが望ましい。従っ
て、メタルハウジングの成形は、例えばメタルインジェ
クション成形法で行うことができる。但し、ステンレス
等熱膨張率の大きい材料を用いて、収縮力によりシマリ
バネ効果を活用しても良い。
【0014】このメタルハウジング5は、図1では角型
であるが、フェルール15を収容するに便利な形状を呈
すれば特に限定されず、丸型、楕円型等多様の形状を採
用できる。また、メタルスリーブの形状でも良い。ま
た、ガラスによりフェルール15とメタルハウジング5
とをガラス封着する際に封着シロ14を設けることが作
業効率上望ましい。メタルハウジング付きフェルールに
おいて、フェルールの上プレートはV溝基板より短尺に
することが(イ) 半田注入量のコントロール(段差がある
ので、これにより上方には入り難くなり、テープ被覆が
半田で焼けるのが防げる)、 (ロ)光ファイバの挿入性の
向上の上で望ましく、それによって、光ファイバガラス
が一部フェルール15より露出し、その露出部分の一部
が外部より見えるように、メタルハウジングの一部に窓
部7のような切り欠き加工部を設けることが望ましい。
【0015】(iv)ガラス封着について ガラス封着部9をフェルール15とメタルハウジング5
との間の気密のために設けるには、図3に示されるよう
に封着用ガラスを予め所定の形状、例えば角リング状の
プリフォーム(予備成形体)として適用することが好ま
しい。図3は封着用ガラスとして角リング状のプリフォ
ーム(予備成形体)を用いて封着する状態を示す模式図
である。具体的には、封着シロ14に該角リング状封着
(プリフォーム)ガラス13をセットし、フェルール1
5を挿入して約450℃程度の高温で加熱して一体化さ
せれば良い。この工程はバッチ処理することができ、一
度に数百ケ単位で容易に処理することができる。封着用
ガラスを適用するに際し、該ガラス固定用のスリット
(又は封着シロ)をフェルールとメタルハウジング間に
設けることにより、封着用ガラスを容易にそこに流し込
むことができ、強固に固定できる。
【0016】(v) 光ファイバアレイの組立て・製造に
ついて 図4−(イ)は完成したメタルハウジング付きフェルー
ルの横断面を示す模式図であり、図4− (ロ)は該メタル
ハウジング付きフェルールにテープ状光ファイバを挿入
し配置し固定する状況を示す斜視図である。更に、フェ
ルール15を構成するV溝基板1内のガイド穴6にフェ
ルール15の後端から光ファイバ3を挿入し、光ファイ
バの先端の一部をセラミック用半田(例えばPb−Sn
−Zn系やPb−Sn−Zn−Bi系合金等)を用い
て、(半田によってすべて異なるので一概にいえない
が、)300〜400℃程度で容易に固定できる。特
に、セラミック用半田としてBiを25〜85重量%含
有させると、低融点半田にできるので、熱歪を低減でき
る。Biを46〜66重量%にすると、凝固時の堆積変
化を低減できるので、内部歪の低減に有効であり、更に
好ましい。
【0017】半田8の注入は溶融した半田に超音波振動
を与えることによりフェルールの先端より容易に注入で
きる。その半田の注入量は、半田温度、注入時間等でコ
ントロールできる。更に正確に行うには、図1に示され
るようにメタルハウジングに窓部7を設けておくと、半
田8が上プレート2の上端に達したところを画像で確認
して超音波振動を停止させることにより、より精密にコ
ントロールできる。
【0018】すなわち、光ファイバアレイを製造する過
程において、気密構造とするために必要とする封着用耐
熱温度は;半田<ガラス<陽極接合の3要素により夫々
区別されているから、各封着工程を安定した作業ができ
るのである。その結果、メタルハウジング付きフェルー
ルを一体化形成でき、最終工程で光ファイバをガイド穴
に通し、エポキシ樹脂のような封止材で固定し、フェル
ールの先端を研磨すれば良いので、非常に量産性ある構
造を提供できる。即ち、半田注入後、封止材として低粘
度のエポキシ樹脂を用いることが望ましい。該接着剤は
メタルハウジング5の窓部7又はフェルール15の後部
より注入した後、適宜温度で加熱して熱硬化させて固定
し、更にフェルール先端を研磨すれば凡ての作業工程が
完了する。
【0019】なお、光ファイバアレイの組立てに当た
り、光ファイバをフェルールの独立した2ケ所以上でメ
タルハウジングに固定され、少なくとも1ケ所がガラス
で接合されていると、変位に対して安定化できる。その
場合に、1ケ所はガラスで、他のケ所の少なくとも一部
は半田でメタルハウジングに固定されていることが望ま
しい。特に、その半田をメタルハウジングの先端に固定
することが望ましい。
【0020】
【実施例】本発明を以下の実施例により具体的に説明す
るが、これらは本発明の範囲を制限しない。 (実施例1)主に図1を参考にして本発明のメタルハウ
ジング付きフェルールの製造例を説明する。 第1の工程;シリコンウエハに先端約60℃のV字
状のダイヤモンドブレードで連続してピッチ250μ
m、X、Y方向精度±0.3μm程度にV溝加工を行っ
てV溝基板1にガイド穴6を作る。そのシリコンウエハ
からなるV溝基板1にガラス製の上プレート2を陽極接
合させて一体化させた。陽極接合ばシリコンとガラスと
が固相接合するので、信頼性の高い気密封止が実現でき
る。V字状穴は各々独立に形成され、V字状穴の間は固
相接合されている。いずれにしても、上下チップを一体
化することにより、V字状のガイド穴6を有するフェル
ールを切り出して得ることができる。得られたフェルー
ルは、最終的に例えば図2に示す形状に加工する。
【0021】 第2の工程;次に、メタルハウジング
5を、図3に示される形状にコバール又はステンレス等
を原料にしてメタルインジエクション成形法で製造す
る。 第3の工程;図3に示されるように、封着シロ14
に予め角リング状に成形した封着(プリフォーム)ガラ
ス13をセットし、フェルール15を挿入して約450
℃程度に加熱して一体化させる。
【0022】 第4の工程;完成したメタルハウジン
グ付きフェルールは、図4に示されるように凡て一体化
されており、光ファイバ3をフェルール15後部から通
して、その先端部をセラミック用半田(Pb−Sn−Z
n系やPb−Sn−Zn−Bi系等合金)8で且つ全体
を封止材(例えばエポキシ樹脂)10で固定し、その先
端を研磨すれば光ファイバアレイが完成する。半田8の
注入は溶融した半田に超音波振動を与えることによりフ
ェルールの先端より注入した。注入量は超音波振動時間
で制御できるが、その際に、図4− (ロ)に示されるよう
にメタルハウジング5に窓部7を設け、半田8が上プレ
ート2の上端に達したところを画像で確認し、超音波振
動を停止させて、より精密にコントロールした。
【0023】 第5の工程;半田注入後、低粘度(融
点)のエポキシ樹脂をメタルハウジングの窓部7又は後
部より注入した後に、熱硬化させて固定し、フェルール
先端を研磨して完了する。以下、得られた光ファイバア
レイの気密封止テストを、YAGレーザでモジュールを
固定して行った。すべて10-8atm・cc/sec以上の気密
特性を示した。また、組立性も著しく容易になり、量産
に適した構造であることが確認された。また、Bi系半
田を用いることにより、内部歪も低減され、n=20
ケ、ヒートサイクル−40〜+80℃100回後の光フ
ァイバの突き出しは、すべて0.5μm以内と良好であ
った。
【0024】(実施例2)本発明のメタルハウジング付
きフェルールの他の例を説明する。図5に示されるよう
に、光ファイバ3を固定する半田8をメタルハウジング
5の先端にも入れて、フェルールを半田とガラスの2点
で固定して変位に対して安定化させることができる(ク
レーム7、8に対応)。これに対して、従来法では、図
7に示されるように、フェルールが1点でメタルハウジ
ングに固定されており、微少変位し易い。実際には、光
ファイバガラスの周囲にはエポキシ樹脂等の封止材があ
り固定しているが、完全に変位に対して安定せない。
【0025】
【発明の効果】 従来、光ファイバアレイでは気密封止が容易に実現
できなかったが、本発明の構造の採用により光ファイバ
とフェルール間、フェルールとメタルハウジング間の夫
々の封着・封止を、半田とガラスとで分担し合うことに
より、容易にできるようになった。半田材料として、B
i系のものを用いることにより内部歪の低減が可能とな
った。また、図8に示されるように、V字状穴間に固相
接合部16を設けることにより、より強固に上下プレー
トが接合し、半田注入も角V字状穴に均一に注入できる
ゆおになった。
【0026】 更に、従来の光ファイバは、上下チッ
プの組立やメタルハウジングの組立などが光ファイバ挿
入前に完了しておらず、そのために組立が大変であっ
た。しかし、本発明の構成にすることにより、予めすべ
て組立られたメタルハウジング付きフェルールが提供さ
れるので組立が著しく容易になった。 図6はフェルールとメタルハウジングとを内部でガ
ラス固定した従来法を説明する概略図である。図6に示
されるように従来法が内部でガラス固定するのに比較し
て、本発明ではフェルールの温度上昇によるロス変動を
小さく抑えることができる。
【0027】 メタルハウジングに窓部を設けて、上
プレートの端から露出する光ファイバを観察できるよう
にすることにより、半田注入量を確認でき、そのコント
ロールが容易になった。 封着用ガラスとして角リングプリフォーム又はメタ
ルスリーブを用いることにより、ガラス封着・固定が非
常に容易になった。 ガラス固定用のスリットをフェルールとメタルハウ
ジング間に設けることにより、ガラスを容易にそこに流
し込むことができ、強固に固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバアレイの断面を示す模式図
であり、図1−(イ)はその横断面を、図1− (ロ)はそ
の縦断面を表している。
【図2】予め固相接合により上下チップ間を一体化した
フェルールの構造を示す一部切り欠きされた斜視図であ
る。
【図3】封着用ガラスとして角リング状のプリフォーム
(予備成形体)を用いて封着する状態を示す模式図であ
る。
【図4】図4−(イ)は完成したメタルハウジング付き
フェルールの横断面を示す模式図であり、図4− (ロ)は
該メタルハウジング付きフェルールにテープ状光ファイ
バを挿入し配置し固定する状況を示す斜視図である。
【図5】半田をメタルハウジングの先端にも入れ、フェ
ルールを半田とガラスとの2点で固定した状態を示す横
断面図である。
【図6】フェルールとメタルハウジングとを内部でガラ
ス固定した従来法 (イ)を説明する概略図である。
【図7】フェルールとメタルハウジングとを内部で低融
点ガラスとエポキシ樹脂等の封止材とで固定した従来法
(ロ)を説明する概略図である。
【図8】フェルールにおいて、ガイド穴6を構成するV
字状穴間に固相接合部16を設けた状態を示す模式図で
ある。図8−(イ)はV字状穴が独立している場合を、
図8−(ロ)は独立していない場合を示している。
【符号の説明】
1 V溝基板 2 上プレート 3 光ファイバ 4 被覆部 5 メタルハウジング 6 ガイド穴 7 窓部 8 半田 9 ガラス封着部 10 接着剤 11 固相接合部 12 ゴムブーツ 13 角リングプリフォーム封着ガラス 14 封着シロ 15 フェルール 16 テープ状光ファイバ 17 低融点ガラス

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバを位置決め配列している光フ
    ァイバアレイにおいて、光ファイバV溝を有するV溝基
    板と上プレートとは固相接合により一体化され、V形状
    の光ファイバガイド穴が形成され、この穴中で光ファイ
    バの先端の一部が半田され、V溝基板と固相接合で一体
    化した上プレートにより形成されるフェルールは、外周
    のメタルハウジングとガラスにより固定されていること
    を特徴とする光ファイバアレイ。
  2. 【請求項2】 メタルハウジングの先端部において、フ
    ェルールがガラスにより固定されていることを特徴とす
    る請求項1記載の光ファイバアレイ。
  3. 【請求項3】 低融点ガラスを流し込む固定用スリット
    部がフェルール外周又はメタルハウジングの内部に形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ
    アレイ。
  4. 【請求項4】 フェルールの上プレートは、V溝基板よ
    り短尺であり、光ファイバガラスが一部フェルールより
    露出し、その露出部分の一部が外部より見えるように、
    メタルハウジングの一部に切り欠き加工部を有している
    ことを特徴とする請求項1記載の光ファイバアレイ。
  5. 【請求項5】 フェルールとメタルハウジングとの固定
    用ガラスとしてプリフォームガラスを用いることを特徴
    とする請求項1記載の光ファイバアレイ。
  6. 【請求項6】 半田としてBiが25〜85重量%含ま
    れていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバア
    レイ。
  7. 【請求項7】 フェルールの独立した2ケ所以上でメタ
    ルハウジングに固定され、少なくとも1ケ所がガラスで
    接合されていることを特徴とする請求項1記載の光ファ
    イバアレイ。
  8. 【請求項8】 1ケ所はガラスで、他のケ所の少なくと
    も一部は半田でメタルハウジングに固定されていること
    を特徴とする請求項7記載の光ファイバアレイ。
  9. 【請求項9】 固相接合部がV字状の光ファイバガイド
    穴の間にも形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の光ファイバアレイ。
JP4844596A 1996-02-13 1996-02-13 光ファイバアレイ Pending JPH09218323A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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