JPH09218435A - 像ブレ補正カメラ - Google Patents
像ブレ補正カメラInfo
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- JPH09218435A JPH09218435A JP8025622A JP2562296A JPH09218435A JP H09218435 A JPH09218435 A JP H09218435A JP 8025622 A JP8025622 A JP 8025622A JP 2562296 A JP2562296 A JP 2562296A JP H09218435 A JPH09218435 A JP H09218435A
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Abstract
度を効率良く求めることにより、正確に像ブレを補正す
る。 【解決手段】 カメラに作用する加速度を検出する加速
度検出部(1,2,3)と、加速度検出部により検出さ
れた加速度のうち、所定の時間間隔における最初のピー
ク値時から最後のピーク値時までの間の加速度を用い
て、最初のピーク値時と最後のピーク値時とにおけるカ
メラの変位が等しいと仮定することによってその加速度
から速度を演算する速度演算部(51等)と、速度演算
部により演算された速度から、像ブレ補正中の変位を演
算する変位演算部と、変位演算部により演算された変位
に基づいて、像ブレ量を算出し、像ブレ量を打ち消すべ
く補正用レンズの駆動量を演算する補正駆動量演算部
(11)と、補正用レンズを駆動する補正駆動部(1
2)とを備える。
Description
る手ブレ等による像ブレを補正する像ブレ補正カメラに
関するものである。
正するために、像ブレ補正装置を有する像ブレ補正カメ
ラが知られている。像ブレ補正装置は、カメラ内に設け
られたブレセンサがブレを検出すると、シャッタが開い
ている間、ブレセンサの出力に基づいて、そのブレを打
ち消すように撮影レンズ系の一部に設けた補正用レンズ
を駆動して、像ブレを補正するものである。
補正カメラの第1,第2の例を示すブロック図であり、
特開平3−37616号公報,特開平3−46642号
公報に開示されたものである。また、図28は、従来の
像ブレ補正カメラの補正光学装置の概略構成図である
(特開平5−158100号公報)。図26のものは、
角速度検出装置23,24と、補正駆動量演算手段25
と、補正用駆動装置26とを備える。角速度検出装置2
3,24は、カメラの光軸と直交するカメラのX軸,Y
軸回りの角速度(ブレ)を検出する。補正駆動量演算手
段25は、角速度検出装置23,24の出力により算出
されるX軸,Y軸方向の変位(回転角度)に基づいて、
そのブレを打ち消すべく補正用レンズ38の駆動量を演
算する。補正用駆動装置26は、演算された駆動量に従
い補正用レンズ38を駆動し、カメラに発生する像ブレ
を補正する。
8と、角速度検出装置29,30と、被写体距離測定手
段31と、補正駆動量演算手段32と、補正用駆動装置
33とを備える。加速度検出装置27,28は、カメラ
のX軸,Y軸方向の加速度を検出する。角速度検出装置
29,30は、カメラのX軸,Y軸回りの角速度を検出
する。被写体距離測定手段31は、被写体とカメラとの
間の距離を測定する。補正駆動量演算手段32は、加速
度検出装置28の出力により算出されるY軸方向の変位
(移動量)と、角速度検出装置29の出力により算出さ
れるX軸回りの変位(回転角度)と、被写体距離測定手
段31との出力に基づいて、そのブレを打ち消すべく、
X軸回りの回転量を演算する。同様に、加速度検出装置
27の出力により算出されるX軸方向の変位と、角速度
検出装置30の出力により算出されるY軸回りの変位
と、被写体距離測定手段31の出力とに基づいて、その
ブレを打ち消すべく、Y軸回りの回転量を演算する。補
正用駆動装置33は、これらの演算された駆動量に従
い、撮像装置の光学系をX軸,Y軸回りに回転させ、そ
れぞれY軸,X軸方向の像ブレを補正する。
像ブレ補正カメラでは、以下の課題があった。図26の
ものは、角速度検出装置23,24のみでカメラのブレ
を検出するので、カメラの並進方向のブレを検出するこ
とができない。従って、並進方向のブレによって発生す
る像ブレを補正することができないという問題があっ
た。特に、撮影倍率が高い場合には、カメラの並進方向
のブレによって生じる像ブレが大きいので、画質が著し
く低下してしまうという問題があった。
7,28により、カメラの並進振動を検出することがで
きる。しかし、カメラが回転振動を伴う場合には、カメ
ラの回転振動によって加速度検出装置27,28に作用
する重力加速度成分が変化する。そのため、加速度検出
装置27,28に作用する加速度は、重力加速度成分が
含まれた加速度となり、カメラの並進振動のみで発生す
る加速度と異なってしまう。さらに、加速度を積分して
速度を算出するためには、積分定数を決定するため初速
度の値が必要となるが、初速度の算出時に重力加速度成
分が含まれた加速度を用いると、初速度の演算精度が低
下してしまう。これらのことによって、並進振動を正確
に検出することができなかった。このため、正確に像ブ
レを補正することができず、鮮明な画像を得ることがで
きないという問題があった。
は、重力加速度成分を除去した加速度から速度及び変位
を算出して像ブレを補正するようにし、重力加速度成分
が変化しても、正確に像ブレを補正することができるよ
うにした像ブレ補正カメラを既に提案している(特願平
7−232387号)。これらの場合において、加速度
から速度や変位を求めるためには加速度を積分する必要
があるが、積分する際、積分定数すなわち初期条件が必
要である。特に、カメラの像ブレ補正を行う際の、加速
度から速度を求めるには積分開始時の初速度が必要であ
る。カメラ露光開始時(t1)以降の並進変位を算出す
るため、t1より所定時間以前の時刻t0からt1まで
加速度を積分し、積分した値、すなわち速度が0を中心
に振動するようにt0における初速度V0を算出する。
この結果を用いてt1における初速度を求めることがで
きる。この方法では、所定時間(t1−t0)の値によ
って速度の算出精度が変化してしまい、精度を向上させ
るためには所定時間(t1−t0)が10秒以上必要に
なる場合もあった。
開始し、速度を0として計算する方法が用いられてい
る。この方法をカメラの像ブレ補正に用いると、カメラ
を静止させた状態で積分を開始する必要があり、静止状
態を実現することは、不便又は困難であるという問題が
あった。さらに、静止状態から撮影までの時間が長い
と、その間の積分中に発生する積分誤差の累積により、
撮影時に求める変位の誤差が大きくなる。また、静止状
態から撮影まで長時間にわたって常に加速度を検出し積
分計算をし続ける必要があるので、加速度検出器や計算
手段を作動させるために多くの電力が必要になり、特に
電池を用いるカメラにとっては問題である。さらにま
た、静止状態から撮影までの間に一度でも積分計算を中
断してしまうと、再度、静止状態にする必要があるとい
う問題がある。
に検出し、かつ初速度を効率良く求めることにより、正
確に像ブレを補正して、鮮明な画像を得ることにある。
ラに作用する加速度を検出する加速度検出部(1,2,
3)と、前記加速度検出部により検出された加速度のう
ち、所定の時間間隔における最初のピーク値時から最後
のピーク値時までの間の加速度を用いて、最初のピーク
値時と最後のピーク値時とにおけるカメラの変位が等し
いと仮定することによってその加速度から速度を演算す
る速度演算部と、前記速度演算部により演算された速度
から、像ブレ補正中の変位を演算する変位演算部と、前
記変位演算部により演算された変位に基づいて、像ブレ
量を算出し、前記像ブレ量を打ち消すべく補正用レンズ
及び/又は撮像面の駆動量を演算する補正駆動量演算部
(11)と、前記補正用レンズ及び/又は前記撮像面を
駆動する補正駆動部(12)とを備えることを特徴とす
る。
方向の加速度を検出する加速度検出部(1,2,3)
と、カメラに作用する三軸回りの角速度を検出する角速
度検出部(4,5,6)と、静止座標系に対するカメラ
の初期姿勢及び前記三軸回りの角速度から、カメラ座標
系と静止座標系との間の座標変換マトリックスを演算す
る姿勢演算部(9)と、前記座標変換マトリックスを用
いて前記カメラ座標系における重力加速度成分を演算す
る重力加速度成分演算部(10)と、前記重力加速度成
分を除去した加速度のうち、所定の時間間隔における最
初のピーク値時から最後のピーク値時までの間の加速度
を用いて、最初のピーク値時と最後のピーク値時とにお
けるカメラの変位が等しいと仮定することによってその
加速度から速度を演算する速度演算部と、前記速度演算
部により演算された速度から、像ブレ補正中の変位を演
算する変位演算部と、カメラと被写体との間の距離を測
定する被写体距離測定部(7)と、カメラの撮影倍率を
検出する撮影倍率検出部(8)と、X軸及びY軸方向又
は三軸方向の前記変位、X軸及びY軸回り又は三軸回り
の角速度から演算されたX軸及びY軸回り又は三軸回り
回転角度、前記カメラと被写体との間の距離、及び前記
撮影倍率に基づき、像ブレ量を算出し、前記像ブレ量を
打ち消すべく補正用レンズ及び/又は撮像面の駆動量を
演算する補正駆動量演算部(11)と、前記補正用レン
ズ及び/又は前記撮像面を駆動する補正駆動部(12)
とを備えることを特徴とする。
及びY軸方向の加速度を検出する加速度検出部(1,
2)と、カメラに作用する三軸回りの角速度を検出する
角速度検出部(4,5,6)と、重力加速度方向を検出
することにより、カメラの姿勢を検出する姿勢検出部
(13)と、前記カメラの姿勢及び前記三軸回りの角速
度から、カメラ座標系と静止座標系との間の座標変換マ
トリックスを演算する姿勢演算部(9)と、前記座標変
換マトリックスを用いて前記カメラ座標系における重力
加速度成分を演算する重力加速度成分演算部(10)
と、前記重力加速度成分を除去した加速度のうち、所定
の時間間隔における最初のピーク値時から最後のピーク
値時までの間の加速度を用いて、最初のピーク値時と最
後のピーク値時とにおけるカメラの変位が等しいと仮定
することによってその加速度から速度を演算する速度演
算部と、前記速度演算部により演算された速度から、像
ブレ補正中の変位を演算する変位演算部と、カメラと被
写体との間の距離を測定する被写体距離測定部(7)
と、カメラの撮影倍率を検出する撮影倍率検出部(8)
と、X軸及びY軸方向の前記変位、X軸及びY軸回りの
角速度から演算されたX軸及びY軸回りの回転角度、前
記カメラと被写体との間の距離、及び前記撮影倍率に基
づき、像ブレ量を算出し、前記像ブレ量を打ち消すべく
補正用レンズ及び/又は撮像面の駆動量を演算する補正
駆動量演算部(11)と、前記補正用レンズ及び/又は
前記撮像面を駆動する補正駆動部(12)とを備えるこ
とを特徴とする。
方向の加速度を検出する加速度検出部(1,2,3)
と、カメラに作用する三軸回りの角速度を検出する角速
度検出部(4,5,6)と、静止座標系に対するカメラ
の初期姿勢及び前記三軸回りの角速度から、カメラ座標
系と静止座標系との間の座標変換マトリックスを演算す
る姿勢演算部(9)と、前記座標変換マトリックスを用
いて前記カメラ座標系における重力加速度成分を演算す
る重力加速度成分演算部(10)と、前記重力加速度成
分を除去した加速度のうち、所定の時間間隔における最
初のピーク値時から最後のピーク値時までの間の加速度
を用いて、最初のピーク値時と最後のピーク値時とにお
けるカメラの変位が等しいと仮定することによってその
加速度から速度を演算する速度演算部と、前記速度演算
部により演算された速度から、像ブレ補正中の変位を演
算する変位演算部と、カメラと被写体との間の距離を測
定する被写体距離測定部(7)と、カメラの撮影倍率を
検出する撮影倍率検出部(8)と、三軸方向の前記変
位、三軸回りの角速度から演算された三軸回り回転角
度、前記カメラと被写体との間の距離、及び前記撮影倍
率に基づき、像ブレ量及びピントずれ量を算出し、前記
像ブレ量及び前記ピントずれ量を打ち消すべく補正用レ
ンズ、撮像面、又はフォーカシングレンズのうちの少な
くとも1つの駆動量を演算する補正駆動量演算部(1
1)と、前記補正用レンズ、前記撮像面、又は前記フォ
ーカシングレンズのうちの少なくとも1つを駆動する補
正駆動部(12)とを備えることを特徴とする。
に記載の像ブレ補正カメラにおいて、前記姿勢演算部
は、前記三軸方向の加速度から求められるカメラ座標系
における重力加速度方向から、静止座標系に対するカメ
ラの初期姿勢を算出することを特徴とする。
いずれか1項に記載の像ブレ補正カメラにおいて、前記
加速度検出部は、カメラの半押しスイッチがオンされた
後全押しスイッチがオンされるまでの加速度から速度を
演算することを特徴とする。
いずれか1項に記載の像ブレ補正カメラにおいて、前記
速度演算部は、前記加速度検出部が1周期以上の加速度
を検出したときは、速度を演算し、前記加速度検出部が
1周期以上の加速度を検出しないときは、像ブレ補正を
行わないで撮影処理をするか、又は撮影処理を中止する
ことを特徴とする。
いずれか1項に記載の像ブレ補正カメラにおいて、前記
速度演算部は、前記加速度検出部が前記所定の時間間隔
以上の加速度を検出したときは、速度を演算し、前記加
速度検出部が前記所定の時間間隔以上の加速度を検出し
ないときは、像ブレ補正を行わないで撮影処理をする
か、又は撮影処理を中止することを特徴とする。
の一実施形態について説明する。なお、本発明による像
ブレ補正カメラの補正光学装置は、図28のものと同様
である。図1は本発明による像ブレ補正カメラの第1の
実施形態を示すブロック図である。この像ブレ補正カメ
ラは、加速度検出装置1,2,3と、角速度検出装置
4,5,6とを備える。図2は、加速度検出装置1,
2,3と、角速度検出装置4,5,6との実装位置の一
実施形態を示す図である。加速度検出装置1,2,3と
角速度検出装置4,5,6とは、カメラ本体15内に取
り付けられ、それぞれ三軸方向の加速度と、三軸回りの
角速度とを検出する。実施形態では、フィルム面16と
カメラレンズ14の光軸17との交点を直交座標の原点
18とし、カメラレンズ14の光軸17をZ軸、フィル
ム面16をXY平面として表している。
並進振動で発生する加速度と重力加速度とが含まれてい
る。また、カメラの回転振動によってカメラの姿勢が変
化するので、カメラ座標系に固定された加速度検出装置
1,2,3の検出軸方向と重力加速度方向とのなす角が
変化する。このため、加速度検出装置1,2,3の出力
値に含まれる重力加速度の大きさが変化する。従って、
加速度検出装置1,2,3の出力値から重力加速度成分
を除去し、並進振動で発生する加速度成分のみを用いて
変位を算出するようにする。
ブレ補正カメラには、姿勢演算手段9と、重力加速度成
分演算手段10とを備える。姿勢演算手段9は、図3に
示すように、静止座標系である慣性座標系19から運動
座標系であるカメラ座標系20へ変換するための座標変
換マトリックスTを演算するものである。この座標変換
マトリックスTは、カメラの初期姿勢と、角速度検出装
置4,5,6の出力である三軸回りの角速度とを用いて
算出される。この演算方法は、ストラップダウン方式の
慣性航法装置等に用いられている方法であり、その詳細
は、例えば特開平2−309702号公報に開示されて
いる。
置1,2,3の出力から求められる重力加速度方向を利
用して求める。ここで、カメラには回転振動及び並進振
動が存在するので、重力加速度方向を適宜の時間の間測
定し続け、その測定結果の平均を算出することで平均的
な重力加速度方向を求める。このようにして、カメラ座
標系における重力加速度方向により、慣性座標系に対す
るカメラの平均的な姿勢を求め、これをカメラの初期姿
勢に設定する。
るための微分方程式である。数1に、角速度検出装置
4,5,6の出力であるX,Y,Z軸回りの角速度
ωX ,ωY,ωZ を代入してΩC を求め、上記カメラの
初期姿勢を初期条件として微分方程式を解くことによ
り、座標変換マトリックスTが演算される。
系における重力加速度成分に座標変換マトリックスTを
乗じて、カメラ座標における重力加速度成分を求めるも
のである。加速度検出装置1,2の出力値であるX軸,
Y軸方向の加速度からこの重力加速度成分を除去すると
並進振動で発生する加速度が求められ、さらにこの値を
積分してX軸,Y軸方向の並進振動の変位が算出され
る。一方、角速度検出装置4,5の出力値であるX軸,
Y軸回りの角速度を積分してX軸,Y軸回りの回転角度
が算出される。
除去して演算を行う場合と、重力加速度成分を除去しな
いで演算を行う場合とについて説明する。図4は、カメ
ラに発生する振動の方向(仮定)を示す図である。図4
(A)は、加速度検出装置1の検出軸方向、すなわちX
軸方向に並進振動している例を示している。図4(B)
は、図4(A)の並進振動に加えて、加速度検出装置1
を中心にZ軸回りに回転振動している例を示している。
振動の変位,回転振動によって生じる加速度検出装置1
の検出軸(X軸)方向の重力加速度成分を示すグラフで
ある。ここでは、説明を簡単にするために、並進振動及
び回転振動は、正弦波状であり、それぞれの振幅と周波
数は、0.8mm、2.0Hz、0.2deg、0.5
Hzとしている。また、このときの重力方向は、下向き
にしている。図4(A)では、カメラ座標系のX軸は、
重力方向と直交したままで、X軸と重力方向のなす角度
は変化しないので、加速度検出装置1の検出軸に作用す
る重力加速度成分は、変化せず、0である。従って、加
速度検出装置1の検出軸に作用する加速度は、並進振動
により生じる加速度のみである。図7は、このときの加
速度検出装置1の出力を示すグラフである。また、図8
は、図7の加速度を積分して得られた速度を示すグラフ
である。ここで、加速度を積分するとともに初速度を決
定して速度を算出する方法については後述する。
力方向のなす角度が変化する。従って、加速度検出装置
1の検出軸に作用する加速度は、並進振動により生じる
加速度に加速度検出装置1の検出軸に作用する重力加速
度成分が含まれたものである。図9、図10は、このと
きの加速度検出装置1の加速度出力を示すグラフであ
り、それぞれ、重力加速度成分の除去前、重力加速度成
分の除去後のものを示している。また、図11、図12
は、それぞれ図9、図10の加速度を積分して得られた
速度を示すグラフである。
並進振動と同じであるので、図4(B)において並進振
動で発生する加速度、速度は、図7、図8のものと等し
い。従って、重力加速度成分の除去を行った場合には、
正確な加速度、速度が得られ、重力加速度成分の除去を
行わなかった場合には、正確な加速度、速度が得られな
いことが分かる。図13は、重力加速度成分の除去を行
わなかった場合の速度誤差を示すグラフである。これら
から、並進変位を求めるには、重力加速度成分除去後の
加速度出力を積分すれば良い。以上のように、重力加速
度成分の除去を行うことによって、並進振動によって生
じる加速度を正確に演算することができ、精度良く並進
振動を検出することができる。
る。初速度については理論的に求めることはできない
が、加速度検出装置1〜3の出力は手ブレによるもので
あるので、その特性上、周期運動するという仮定のもと
で求めることとする。本発明では、図1のブロック図に
示すように、最初に加速度を積分して初速度を未定のま
まで速度を求め、それをさらに積分して変位を求める。
その後に初速度演算部51により初速度を決定して速度
を演算する。図14は、加速度検出装置1の出力を示す
グラフである。この加速度は、上述したように、既に重
力加速度成分を除去した後のものである。出力値は、図
中(A)に示すようにノイズを含んでいるため、ローパ
スフィルタ、ハイパスフィルタ、及び移動平均等を用い
てノイズを除去し、図中(B)に示すような加速度にす
る。
大値(又は極小値)を検出し、所定個数分の間(時間間
隔T)の加速度を切り出す。手ブレの周波数は、一般的
に1〜15Hz程度であるので、この実施形態では、2
Hzの手ブレを仮定し、時間間隔Tを4周期(2秒)に
設定している。次に、初速度を未定としたまま切り出し
た加速度を積分して速度を計算する。さらにこの速度を
積分して変位を計算する。カメラの像ブレ補正を行う場
合には、積分開始時からの相対変位を求めれば良いの
で、積分開始時の初期変位は不要である。すなわち、速
度を積分して変位を演算する際には、積分定数は必要な
い。したがって、速度の初期変位を0として積分し、変
位を求める。そして、時間間隔Tのt0 時の変位とt1
時の変位とが等しいと仮定して初速度(積分定数)を求
める。これは、上述したように、手ブレが周期運動する
という仮定に基づくものである。図16は、このように
して算出した速度を示すグラフである。これにより、時
刻t1 時の速度v1 が求まる。
t2 からt3 まで開放されたとすると、時刻t1 での速
度v1 を初期条件として時刻1 からt2 までの加速度を
積分して速度を求める。これにより、時刻t2 における
速度v2 が得られる。そして、図18において、時刻t
2 の速度v2 を初期速度(積分定数)として加速度を2
回積分し、時刻t2 からt3 までの変位を求める。この
ときに求める変位は、相対変位であるので、時刻t2 に
おける変位は0である。以上のように計算することによ
り、シャッター解放前の加速度からシャッター開放中の
変位を求めることができる。
て計算方法を説明したが、実際上でのシャッター開放時
刻t2 は、レリーズボタンを押される時刻であるので、
予め時刻t2 を予測することはできない。そのため、予
め時間間隔T1 の加速度からその時間内の速度を求め、
時間間隔T1 最後の速度を記憶しておく。そして、その
後所定時間経過してもレリーズボタンが押されなかった
ら、時間間隔を延長又は移動して時間間隔T2 又はT3
の加速度からその時間内の速度を求め、時間間隔の最後
の時刻の速度を記憶しておく。これを繰り返して、レリ
ーズボタンが押されるまで計算を行う。
た速度(図17中、時刻t1 における速度v1 )を用い
てレリーズボタンを押された時刻の速度(図17中、時
刻t2 における速度v2 )を求め、それを初速度として
シャッター開放中の変位(図18中、時刻t2 からt3
までの変位)を求める。
航法装置で加速度を積分して変位を求める場合には、加
速度を求める時間が長い(数分〜数時間)ので、初期条
件(例えば初速度等)に誤差があると、時間が経過する
ほど変位誤差が大きくなる。カメラの像ブレを補正する
ためには、シャッター開放時間中の変位を正確に求める
必要がある。その時間は、1秒以下(1/16秒や1/
4秒等)である。例えば、初速度誤差によって生じる変
位誤差を、1/4秒間に10μmに抑えるためには初速
度誤差を0.04mm/s以下に抑えれば良い。
ーダを備えたレンズを使用して、合焦した時のフォーカ
シングレンズの移動量から被写体までの距離を測定する
ものである。撮影倍率検出手段8は、カメラの撮影時の
倍率を検出するものである。
するための補正用レンズ38(図28)の駆動量を演算
するものである。補正駆動量演算手段11は、上述のよ
うに演算されたX軸,Y軸方向の並進振動の変位と、X
軸,Y軸回りの回転角度とにより、像ブレに影響を与え
るカメラの運動を求める。さらに、被写体までの距離と
撮影倍率とにより、図19に示すような、フィルム面1
6上の二次元の像ブレ量を求める。次に、これらの信号
を用いて、像ブレを打ち消すように補正用レンズ38を
駆動するための信号を演算する。補正用駆動装置12
は、この信号に従い、補正用レンズ38を駆動する。こ
こでの補正用駆動装置としては、例えば特開平5−15
8100号公報に開示されたものが知られている。
の出力値から重力加速度成分を除去した信号を用いて補
正用レンズ38を駆動することにより、重力加速度成分
の影響を受けずに像ブレの補正を行うことができ、鮮明
な画像を得ることができる。また、積分開始時の初速度
を効率良く求めて、変位を算出することができる。
ついて説明する。図20は、レリーズボタンを押すタイ
ミングとそのときの補正方法の一実施形態を示すフロー
チャートである。この例では、簡単のため1軸方向のみ
について説明する。ステップ101で半押しスイッチが
オンになると、ステップ102に進んで加速度検出装置
1がオンになる。そして、次のステップ103で図15
に示したように、加速度の最大値(ピーク値)を検出す
る。そして、ステップ104で全押しスイッチがオンに
なったか否かを判別する。オンになるまで加速度の最大
値を検出し、ステップ104でオンになったときはステ
ップ105に進む。
ンになってから全押しスイッチがオンになるまで、加速
度を1周期以上検出したか否かを判別する。1周期以上
検出したときは、ステップ106に進んで上述した手法
で初速度を求め、次のステップ107で像ブレ補正動作
を開始する。そして、ステップ108及び109でシャ
ッターの開閉動作を行った後、ステップ110で像ブレ
補正動作を終了して、次のステップ111で加速度検出
装置1をオフにする。
周期以上検出しなかったときは、それ以後の速度や変位
を求める計算ができないので、像ブレ補正を行わないよ
うに制御して、ステップ112,113でシャッターを
開閉する。
フローチャートである。図21のものは、ステップ10
5で半押しスイッチがオンになった後全押しスイッチが
オンになるまでに加速度を1周期以上検出しなかったと
きは、ステップ114で、カメラの表示部(ファインダ
内等)に撮影禁止表示をするようにした(撮影処理を行
わない)ものである。また、図22のものは、上記と同
様のステップ105で加速度を1周期以上検出したとき
は、さらにステップ115に進み、半押しスイッチがオ
ンになってから全押しスイッチがオンになるまで2秒以
上経過したか否かを判別する。そして、2秒以上経過し
ているときはステップ106に進んで像ブレ補正を行っ
て撮影処理を行い、2秒以上経過していないときはステ
ップ112に進んで像ブレ補正を行わないで撮影処理を
行う。
15で半押しスイッチがオンされてから全押しスイッチ
がオンされるまで2周期以上検出したときはステップ1
06Aに進んで最新の2周期から初速度を計算し、ステ
ップ115で2周期以上検出しないときはステップ10
6Bに進んで1周期から初速度を計算するようにしたも
のである。なお、図22,図23のものは、図21のも
のと同様に、通常の撮影処理を行わずに撮影を禁止して
も良い。
カメラの第2,第3の実施形態を示すブロック図であ
る。以下、図1の像ブレ補正カメラと異なる部分につい
て説明する。図24のものは、加速度検出装置3を設け
ずに、姿勢検出手段13を設けたものである。姿勢検出
手段13は、重力加速度の方向を検出することによりカ
メラの姿勢を検出するものである。従って、姿勢演算手
段9は、姿勢検出手段13と、角速度検出装置4,5,
6の出力とを用いて座標変換マトリックスTを演算す
る。
型等の静的加速度を検出できないものである場合には、
加速度検出装置1,2,3で重力加速度方向を検出でき
ないので、図24のように姿勢検出手段13を用いる必
要がある。この場合、Z軸方向の加速度を検出する加速
度検出装置3は不要となる。
進振動の変位と、X軸,Y軸回りの回転角度とから、フ
ィルム面16上の二次元の像ブレ量を求めて補正を行っ
たが、図25のものは、さらに、Z軸方向の並進振動の
変位と、Z軸回りの回転角度とから三次元の像ブレ量を
求めて補正を行うものである。従って、加速度検出装置
3の出力値であるZ軸方向の加速度から重力加速度成分
演算手段10で演算された重力加速度成分を除去し、さ
らにこの値を積分してZ軸方向の並進振動の変位が算出
され、補正駆動量演算手段11に伝達される。また、角
速度検出装置6の出力値であるZ軸回りの角速度を積分
してZ軸回りの回転角度が算出され、補正駆動量演算手
段11に伝達される。
よるピントずれを補正する方法としては、例えばオート
フォーカスで用いるフォーカシングレンズ37(図2
8)をZ軸方向に駆動する方法がある。また、Z軸回り
の回転振動による像ブレを補正する方法としては、例え
ば撮像面を回転させる方法や、イメージローテータを用
いる方法がある。
たが、本発明は、上述した実施形態に限定されることな
く、均等の範囲内で以下のような種々の変形が可能であ
る。 (1)例えば、加速度検出装置1,2,3と角速度検出
装置4,5,6とは、カメラ本体15内に取り付けた
が、カメラレンズ14内に取り付けることもできる。ま
た、加速度検出装置1,2,3は、三軸方向の加速度を
検出することができれば良いので、1つの三次元加速度
検出装置に置き換えることもできる。
駆動することにより像ブレを補正したが、例えばフィル
ムを駆動させて像ブレを補正しても良い。また、ビデオ
カメラの場合は、補正用レンズ38又は撮像素子のどち
らを駆動しても良い。
勢演算手段9は、加速度検出装置1,2,3の出力から
求められるカメラ座標系における重力加速度方向を利用
してカメラの初期姿勢を求めたが、カメラの初期姿勢を
求める方法は、この方法に限定されるものではない。例
えば、カメラをある姿勢(水平,垂直等)に置き、この
時点の姿勢をボタンを押す等してカメラに認識させ、そ
れをカメラの初期姿勢としても良い。
は、消費電力を節約するために、半押しスイッチがオン
になってから加速度検出装置1をオンにしたが、これに
限らず、カメラの電源スイッチがオンになってからでも
良い。 (5)また、図20において、2軸の加速度検出装置
1,2の場合には、X軸が1周期以上でY軸が1周期未
満のときは、Y軸が条件を満たさないので像ブレ補正を
行わないようにしても良い。さらに、図23において、
X軸が2周期以上でY軸が1周期以上2周期未満の場合
には、X軸については2周期から初速度を計算し、Y軸
については1周期から初速度を計算するようにしても良
い。
秒」、「1周期」、「2周期」の条件は、これに限定さ
れるものではない。精度良く像ブレ量を検出するために
は、初速度計算に4周期以上の加速度を用いるのが望ま
しい。 (7)ビデオカメラのように撮影時間が長時間にわたる
ものについては、撮影中のある時刻に、その時刻前の所
定時間の加速度から速度を求め、それを初速度として変
位を計算することが可能である。これを繰り返すことに
より、累積変位誤差を少なくすることができる。
する加速度から効率良く初速度を求めて、像ブレ補正を
行うことができる。さらに請求項2〜請求項5の発明に
よれば、重力加速度成分を除去した加速度出力を用いて
並進振動の初速度及び変位を算出して像ブレ(請求項4
の発明にあっては像ブレ及びピントずれ)を補正するよ
うにしたので、回転振動により加速度検出手段の検出軸
に作用する重力加速度成分が変化しても、正確に像ブレ
(請求項4の発明にあっては像ブレ及びピントずれ)を
補正することができるようになり、鮮明な画像を得るこ
とができる。
速度演算部等の演算部の消費電力を節約することができ
る。請求項7又は請求項8の発明によれば、加速度検出
部による加速度の検出時間等に応じて像ブレ補正を行う
か否かを決定するようにしたので、像ブレ補正を正確に
行うことができる。
態を示すブロック図である。
4,5,6との実装位置の一実施形態を示す図である。
系であるカメラ座標系20とを示す図である。
出軸(X軸)方向の重力加速度成分を示すグラフであ
る。
分の除去前)を示すグラフである。
フである。
速度を示すグラフである。
速度を示すグラフである。
速度誤差を示すグラフである。
る。
Tの加速度を切り出した様子を示すグラフである。
フである。
ある。
の補正方法の一実施形態を示すフローチャートである。
る。
る。
る。
形態を示すブロック図である。
形態を示すブロック図である。
ロック図である。
ロック図である。
略構成図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 カメラに作用する加速度を検出する加速
度検出部と、 前記加速度検出部により検出された加速度のうち、所定
の時間間隔における最初のピーク値時から最後のピーク
値時までの間の加速度を用いて、最初のピーク値時と最
後のピーク値時とにおけるカメラの変位が等しいと仮定
することによってその加速度から速度を演算する速度演
算部と、 前記速度演算部により演算された速度から、像ブレ補正
中の変位を演算する変位演算部と、 前記変位演算部により演算された変位に基づいて、像ブ
レ量を算出し、前記像ブレ量を打ち消すべく補正用レン
ズ及び/又は撮像面の駆動量を演算する補正駆動量演算
部と、 前記補正用レンズ及び/又は前記撮像面を駆動する補正
駆動部とを備えることを特徴とする像ブレ補正カメラ。 - 【請求項2】 カメラに作用する三軸方向の加速度を検
出する加速度検出部と、 カメラに作用する三軸回りの角速度を検出する角速度検
出部と、 静止座標系に対するカメラの初期姿勢及び前記三軸回り
の角速度から、カメラ座標系と静止座標系との間の座標
変換マトリックスを演算する姿勢演算部と、 前記座標変換マトリックスを用いて前記カメラ座標系に
おける重力加速度成分を演算する重力加速度成分演算部
と、 前記重力加速度成分を除去した加速度のうち、所定の時
間間隔における最初のピーク値時から最後のピーク値時
までの間の加速度を用いて、最初のピーク値時と最後の
ピーク値時とにおけるカメラの変位が等しいと仮定する
ことによってその加速度から速度を演算する速度演算部
と、 前記速度演算部により演算された速度から、像ブレ補正
中の変位を演算する変位演算部と、 カメラと被写体との間の距離を測定する被写体距離測定
部と、 カメラの撮影倍率を検出する撮影倍率検出部と、 X軸及びY軸方向又は三軸方向の前記変位、X軸及びY
軸回り又は三軸回りの角速度から演算されたX軸及びY
軸回り又は三軸回り回転角度、前記カメラと被写体との
間の距離、及び前記撮影倍率に基づき、像ブレ量を算出
し、前記像ブレ量を打ち消すべく補正用レンズ及び/又
は撮像面の駆動量を演算する補正駆動量演算部と、 前記補正用レンズ及び/又は前記撮像面を駆動する補正
駆動部とを備えることを特徴とする像ブレ補正カメラ。 - 【請求項3】 カメラに作用するX軸及びY軸方向の加
速度を検出する加速度検出部と、 カメラに作用する三軸回りの角速度を検出する角速度検
出部と、 重力加速度方向を検出することにより、カメラの姿勢を
検出する姿勢検出部と、 前記カメラの姿勢及び前記三軸回りの角速度から、カメ
ラ座標系と静止座標系との間の座標変換マトリックスを
演算する姿勢演算部と、 前記座標変換マトリックスを用いて前記カメラ座標系に
おける重力加速度成分を演算する重力加速度成分演算部
と、 前記重力加速度成分を除去した加速度のうち、所定の時
間間隔における最初のピーク値時から最後のピーク値時
までの間の加速度を用いて、最初のピーク値時と最後の
ピーク値時とにおけるカメラの変位が等しいと仮定する
ことによってその加速度から速度を演算する速度演算部
と、 前記速度演算部により演算された速度から、像ブレ補正
中の変位を演算する変位演算部と、 カメラと被写体との間の距離を測定する被写体距離測定
部と、 カメラの撮影倍率を検出する撮影倍率検出部と、 X軸及びY軸方向の前記変位、X軸及びY軸回りの角速
度から演算されたX軸及びY軸回りの回転角度、前記カ
メラと被写体との間の距離、及び前記撮影倍率に基づ
き、像ブレ量を算出し、前記像ブレ量を打ち消すべく補
正用レンズ及び/又は撮像面の駆動量を演算する補正駆
動量演算部と、 前記補正用レンズ及び/又は前記撮像面を駆動する補正
駆動部とを備えることを特徴とする像ブレ補正カメラ。 - 【請求項4】 カメラに作用する三軸方向の加速度を検
出する加速度検出部と、 カメラに作用する三軸回りの角速度を検出する角速度検
出部と、 静止座標系に対するカメラの初期姿勢及び前記三軸回り
の角速度から、カメラ座標系と静止座標系との間の座標
変換マトリックスを演算する姿勢演算部と、 前記座標変換マトリックスを用いて前記カメラ座標系に
おける重力加速度成分を演算する重力加速度成分演算部
と、 前記重力加速度成分を除去した加速度のうち、所定の時
間間隔における最初のピーク値時から最後のピーク値時
までの間の加速度を用いて、最初のピーク値時と最後の
ピーク値時とにおけるカメラの変位が等しいと仮定する
ことによってその加速度から速度を演算する速度演算部
と、 前記速度演算部により演算された速度から、像ブレ補正
中の変位を演算する変位演算部と、 カメラと被写体との間の距離を測定する被写体距離測定
部と、 カメラの撮影倍率を検出する撮影倍率検出部と、 三軸方向の前記変位、三軸回りの角速度から演算された
三軸回り回転角度、前記カメラと被写体との間の距離、
及び前記撮影倍率に基づき、像ブレ量及びピントずれ量
を算出し、前記像ブレ量及び前記ピントずれ量を打ち消
すべく補正用レンズ、撮像面、又はフォーカシングレン
ズのうちの少なくとも1つの駆動量を演算する補正駆動
量演算部と、 前記補正用レンズ、前記撮像面、又は前記フォーカシン
グレンズのうちの少なくとも1つを駆動する補正駆動部
とを備えることを特徴とする像ブレ補正カメラ。 - 【請求項5】 請求項2又は請求項4に記載の像ブレ補
正カメラにおいて、 前記姿勢演算部は、前記三軸方向の加速度から求められ
るカメラ座標系における重力加速度方向から、静止座標
系に対するカメラの初期姿勢を算出することを特徴とす
る像ブレ補正カメラ。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記
載の像ブレ補正カメラにおいて、 前記加速度検出部は、カメラの半押しスイッチがオンさ
れた後全押しスイッチがオンされるまでの加速度から速
度を演算することを特徴とする像ブレ補正カメラ。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記
載の像ブレ補正カメラにおいて、 前記速度演算部は、 前記加速度検出部が1周期以上の加速度を検出したとき
は、速度を演算し、 前記加速度検出部が1周期以上の加速度を検出しないと
きは、像ブレ補正を行わないで撮影処理をするか、又は
撮影処理を中止することを特徴とする像ブレ補正カメ
ラ。 - 【請求項8】 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記
載の像ブレ補正カメラにおいて、 前記速度演算部は、 前記加速度検出部が前記所定の時間間隔以上の加速度を
検出したときは、速度を演算し、 前記加速度検出部が前記所定の時間間隔以上の加速度を
検出しないときは、像ブレ補正を行わないで撮影処理を
するか、又は撮影処理を中止することを特徴とする像ブ
レ補正カメラ。
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|---|---|---|---|
| JP2562296A JP3729214B2 (ja) | 1996-02-13 | 1996-02-13 | 像ブレ補正カメラ |
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| JP2016181000A (ja) * | 2016-06-01 | 2016-10-13 | 株式会社ニコン | ブレ補正装置及び光学機器 |
-
1996
- 1996-02-13 JP JP2562296A patent/JP3729214B2/ja not_active Expired - Fee Related
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