JPH09218726A - 周辺機器電源制御方式 - Google Patents

周辺機器電源制御方式

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JPH09218726A
JPH09218726A JP8049541A JP4954196A JPH09218726A JP H09218726 A JPH09218726 A JP H09218726A JP 8049541 A JP8049541 A JP 8049541A JP 4954196 A JP4954196 A JP 4954196A JP H09218726 A JPH09218726 A JP H09218726A
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Noriyuki Watari
憲之 亘理
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各周辺機器およびパーソナルコンピュータシ
ステム全体の省電力効率の向上を図る。 【解決手段】 モード管理部12は、パーソナルコンピ
ュータ本体10に接続されている各周辺機器20の省電
力動作モードおよび設定情報を全ての周辺機器20につ
いて統合的に管理するモード管理情報を格納する。モー
ド格納部22は、自己が存在する周辺機器20の省電力
動作モードおよび設定情報を格納する。モード受信部2
1は、モード通知部13から通知されたモード管理部1
2内の省電力動作モードおよび設定情報を受信し、それ
らをモード格納部22に設定する。モード制御部23
は、モード格納部22内の省電力動作モードおよび設定
情報に基づき、処理部25および電源部26とのインタ
フェースを持ち、当該省電力動作モードおよび設定情報
に従った省電力制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムにおける省電力制御方式に関し、特にパーソナルコ
ンピュータ本体に周辺機器を接続して使用する場合に周
辺機器の電源についての省電力制御を行う周辺機器電源
制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の周辺機器電源制御方式で
は、省電力制御を実現するための電源制御機能が、パー
ソナルコンピュータ本体に接続されている1以上の周辺
機器の各々において独自に用意されており、各周辺機器
で独自の態様で省電力制御が実現されていた。
【0003】このような電源制御機能として現在知られ
ているものとしては、監視タイマを使用してある一定時
間の経過を検知すると周辺機器の小電力動作(当該周辺
機器の動作を維持しつつ通常の運用時よりも小さな電力
で動作させること)を行う機能や、監視タイマを使用し
てある一定時間の経過を検知すると周辺機器の電源を遮
断する機能(例えば、特開平4−76611号公報参
照)がある。すなわち、周辺機器の省電力動作モードと
しては、「小電力モード」と「電源断モード」とが存在
した。ここで、これらの省電力動作モードは各周辺機器
において固定的であった(いずれか1つの省電力動作モ
ードが用意されておりその省電力動作モードが変更され
ることがなかった)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の周辺機
器電源制御方式では、以下に示すような問題点が存在し
た。
【0005】第1の問題点は、周辺機器の省電力動作モ
ードが固定的であるので、その周辺機器において必ずし
も省電力効率のよい運用ができるとは限らないことであ
る(例えば、省電力動作モードが「小電力モード」に固
定されている場合には、電源断が可能な場合においても
必ず小電力動作となるという事態が生じ、その場合には
小電力動作中の消費電力(周辺機器の動作を維持させる
ために必要な最小の電力で動作していたとしてもある程
度の電力は消費される)には、その間の電力は無駄な消
費となってしまう。
【0006】第2の問題点は、パーソナルコンピュータ
本体に複数の周辺機器が接続されている場合に生じる問
題点であり、複数の周辺機器の各々の省電力制御がそれ
ぞれ別個に行われているので、パーソナルコンピュータ
システム(複数の周辺機器をパーソナルコンピュータ本
体に接続して構成したコンピュータシステム)全体とし
て必ずしも効率のよい運用(適切な省電力制御の実現)
ができるとは限らないことである。
【0007】本発明の目的は、上述の点に鑑み、周辺機
器の省電力動作モードを複数用意し、複数の周辺機器に
ついて統合的に省電力動作モードおよび設定情報を管理
することにより、以下のおよびに示す事項を達成す
ることができる周辺機器電源制御方式を提供することに
ある。
【0008】 パーソナルコンピュータの使用者が必
要に応じて各周辺機器の省電力動作モードを設定・変更
できるようにし、各周辺機器の省電力効率の向上を図
る。
【0009】 パーソナルコンピュータ本体に複数の
周辺機器を接続した場合に、各周辺機器の省電力動作モ
ードを当該複数の周辺機器について共通で管理すること
(後述する内容を有するモード管理情報を使用して複数
の周辺機器について統合的に省電力制御を行うこと)に
より、当該パーソナルコンピュータシステム全体として
の省電力効率の向上を図る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の周辺機器電源制
御方式は、パーソナルコンピュータ本体に接続されてい
る各周辺機器の省電力動作モードおよび設定情報を全て
の周辺機器について統合的に管理するモード管理情報を
格納するパーソナルコンピュータ本体内のモード管理部
と、使用者からの指定に基づきモード管理情報を前記モ
ード管理部に設定するパーソナルコンピュータ本体内の
モード設定部と、前記モード管理部に格納されたモード
管理情報内の各周辺機器に対する省電力動作モードおよ
び設定情報を当該各周辺機器に通知するパーソナルコン
ピュータ本体内のモード通知部と、自己が存在する周辺
機器の省電力動作モードおよび設定情報を格納する周辺
機器内のモード格納部と、前記モード通知部から通知さ
れた省電力動作モードおよび設定情報を受信し、当該省
電力動作モードおよび設定情報を前記モード格納部に設
定する周辺機器内のモード受信部と、前記モード格納部
内の省電力動作モードおよび設定情報に基づき、処理部
および電源部とのインタフェースを持ち、当該省電力動
作モードおよび設定情報に従った省電力制御を行う周辺
機器内のモード制御部とを有する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の周辺機器電源制御方式の
一実施例の構成を示すブロック図である。
【0013】本実施例の周辺機器電源制御方式は、パー
ソナルコンピュータ本体10と、パーソナルコンピュー
タ本体10に接続される1以上の周辺機器20(各々を
区別する場合には20−1〜20−m(mは正整数)の
符号で示す)とを含んで構成されている。ここで、周辺
機器20としては、ハードディスク装置,フロッピーデ
ィスク装置,CD−ROM(Compact Disk
−Read OnlyMemory)装置,磁気テープ
装置,およびプリンタ等が考えられる(以下、ハードデ
ィスク装置を単に「ハードディスク」と呼ぶ)。
【0014】パーソナルコンピュータ本体10は、1以
上の周辺機器20の省電力制御を統合的に行う電源制御
機能14と、処理部15と、各周辺機器20(周辺機器
20−1〜20−m)に対応する各通信制御部16(通
信制御部16−1〜16−m)とを含んで構成されてい
る。
【0015】電源制御機能14は、使用者による指定に
基づいて各周辺機器20の省電力動作モードおよび設定
情報(小電力設定情報および電源断設定情報)をモード
管理部12に設定するモード設定部11と、各周辺機器
20の省電力動作モードおよび設定情報を有するモード
管理情報を格納するモード管理部12と、モード管理部
12内のモード管理情報中の各エントリの情報(省電力
動作モードおよび設定情報)を当該エントリに対応する
周辺機器20(当該エントリ中の周辺機器識別情報で特
定される周辺機器20)に通知するモード通知部13と
を含んで構成されている。
【0016】ここで、処理部15はアプリケーションプ
ログラム等によって実現され、通信制御部16は周辺機
器20との間の一般的なインターフェースとして機能す
る。なお、これらの構成要素(処理部15および通信制
御部16)については、従来技術における動作と同様の
動作を行うので、以下の説明においては詳細な言及を省
略する。
【0017】周辺機器20は、当該周辺機器20につい
ての省電力制御を行う電源制御機能24と、処理部25
と、電源部26と、通信制御部27とを含んで構成され
ている。
【0018】電源制御機能24は、パーソナルコンピュ
ータ本体10から省電力動作モードおよび設定情報を受
信しモード格納部22に当該省電力動作モードおよび設
定情報を設定するモード受信部21と、自己が存在する
周辺機器20の省電力動作モードおよび設定情報を格納
するモード格納部22と、処理部25および電源部26
とのインタフェース(小電力切替え通知を処理部25に
発行することや電源断指示を電源部26に発行すること
等)を持つことによりモード格納部22内の省電力動作
モードおよび設定情報に基づく省電力制御を行うモード
制御部23とを含んで構成されている。
【0019】なお、処理部25はディスク制御部および
プリンタ制御部等によって実現され、電源部26は電源
の投入と遮断とを制御するスイッチ等によって実現さ
れ、通信制御部27はパーソナルコンピュータ本体10
との間の一般的なインターフェースとして機能する。な
お、これらの構成要素(処理部25,電源部26,およ
び通信制御部27)については、従来技術における動作
と同様の動作を行うので、以下の説明においては詳細な
言及を省略する。
【0020】図2は、モード管理部12内のモード管理
情報の構成を示す図である。
【0021】このモード管理情報には、パーソナルコン
ピュータ本体10に接続されている周辺機器20の台数
(ここではm台)分のm個のエントリが用意されてい
る。各エントリ内の情報は、周辺機器20を識別するた
めの番号等の情報(周辺機器識別情報)と、その周辺機
器20に対して指定された省電力動作モード(小電力モ
ード,電源断モード,および小電力・電源断モードのい
ずれかを示す省電力動作モード)と、小電力切替え基準
時間等の小電力モードに関する情報を示す省電力設定情
報と、電源断切替え基準時間等の電源断モードに関する
情報を示す電源断設定情報とからなる。ここで、省電力
動作モードが小電力モードまたは小電力・電源断モード
である場合には小電力設定情報が存在し、省電力動作モ
ードが電源断モードまたは小電力・電源断モードである
場合には電源断設定情報が存在する。また、小電力設定
情報の内容は、複数の段階の情報(例えば、70%電
力,50%電力,30%電力,…というように段階的な
設定内容を示す情報)からなるように構成することも可
能である。
【0022】図3は、モード格納部22内の情報の構成
を示す図である。
【0023】モード格納部22内の情報は、モード管理
部12内のモード管理情報中の1つのエントリにおける
情報と対応しており、省電力動作モードと、小電力設定
情報と、電源断設定情報とからなる。
【0024】図4は、モード管理部12内のモード管理
情報の具体例を示す図である。
【0025】図5(a)および(b)は、モード格納部
22内の情報の具体例を示す図である(これらの情報は
図4に示すモード管理情報中の各エントリにおける情報
と対応している)。
【0026】図6(a)および(b)ならびに図7
(a)および(b)は、本実施例の周辺機器電源制御方
式の具体的な動作を説明するための図である。
【0027】図8は、省電力動作モードが小電力モード
である場合のモード制御部23の処理を示す流れ図であ
る。この処理は、未使用状態通知受信ステップ801
と、第1監視タイマ起動ステップ802と、小電力切替
え基準時間到達判定ステップ803と、小電力切替え通
知発行ステップ804とからなる。
【0028】図9は、省電力動作モードが電源断モード
である場合のモード制御部23の処理を示す流れ図であ
る。この処理は、未使用状態通知受信ステップ901
と、第2監視タイマ起動ステップ902と、電源断切替
え基準時間到達判定ステップ903と、電源断切替え通
知発行ステップ904と、電源断指示発行ステップ90
5とからなる。
【0029】図10は、省電力動作モードが小電力・電
源断モードである場合のモード制御部23の処理を示す
流れ図である。この処理は、未使用状態通知受信ステッ
プ1001と、第1監視タイマおよび第2監視タイマ起
動ステップ1002と、小電力切替え基準時間到達判定
ステップ1003と、小電力切替え通知発行ステップ1
004と、電源断切替え基準時間到達判定ステップ10
05と、電源断切替え通知発行ステップ1006と、電
源断指示発行ステップ1007とからなる。
【0030】次に、このように構成された本実施例の周
辺機器電源制御方式の動作について説明する。
【0031】パーソナルコンピュータ本体10内のモー
ド設定部11(電源制御機能14に属するモード設定部
11)は、パーソナルコンピュータ本体10および周辺
機器20−1〜20−mからなるパーソナルコンピュー
タシステムの使用者からの指定に基づき、各周辺機器2
0に対する省電力動作モードおよび設定情報をモード管
理部12内のモード管理情報として設定する。この場合
の使用者からの指定の内容としては、例えば、「5分間
未使用であれば小電力状態で動作させ30分間未使用で
あれば電源断とすること」という内容や、「10分間未
使用であれば電源断とすること」という内容が考えられ
る。モード設定部11は、このような指定に基づき、モ
ード管理情報中の省電力動作モードおよび設定情報を設
定していく(上述のような内容に対しては、図4に示す
ようなモード管理情報が設定される)。
【0032】モード通知部13は、以上のようにして設
定されたモード管理部12内のモード管理情報中の各周
辺機器20−1,20−2,…,20−mに対するエン
トリの情報(省電力動作モードおよび設定情報)を、当
該エントリ中の周辺機器識別情報で特定される各周辺機
器20−1,20−2,…,20−mに、各通信制御部
16−1,16−2,…,16−mを介して送信(通
知)する。
【0033】周辺機器20内のモード受信部21(電源
制御機能24に属するモード受信部21)は、通信制御
部27を介して当該情報を受信し、当該情報をモード格
納部22に設定する。すなわち、図3に示すような情報
(省電力動作モードおよび設定情報)をモード格納部2
2に設定する。
【0034】モード制御部23は、モード格納部22に
設定された省電力動作モードおよび設定情報に基づき、
処理部25に対する電源制御(省電力制御)を行う。
【0035】まず、モード制御部23は、処理部25に
この省電力動作モードを通知する。処理部25は、この
通知に基づいて、以降の省電力動作モードを確定する。
処理部25は、その後、当該周辺機器20が使用状態で
あるか未使用状態であるかをモード制御部23に通知す
る。
【0036】モード制御部23は、処理部25から「当
該周辺機器20が未使用状態であること」を示す通知
(使用状態通知)を受信すると、以下に示すような一連
の処理を行う(図8〜図10参照)。以下の〜に、
省電力動作モード別に、この一連の処理の内容を説明す
る。
【0037】 省電力動作モードが「小電力モード」
である場合(図8参照)
【0038】モード制御部23は、未使用状態通知を受
信すると(ステップ801)、第1監視タイマ(省電力
モードに関する計時を行う監視タイマ)を起動させ(ス
テップ802)、第1監視タイマの計時時間が「小電力
切替え基準時間」に達しているか否かを繰り返して(例
えば、所定の時間間隔で繰り返して)判定する(ステッ
プ803)。ここで、「小電力切替え基準時間」とは、
使用者により指定された小電力動作への切替えの基準と
なる時間をいう。
【0039】モード制御部23は、ステップ803で
「第1監視タイマの計時時間が「小電力切替え基準時
間」に達している」と判定した場合には、処理部25に
小電力切替え通知を発行する(ステップ804)。処理
部25は、この小電力切替え通知に基づいて当該周辺機
器20を小電力動作に切り替える。
【0040】処理部25は、当該周辺機器20が「未使
用状態」から「使用状態」となると、モード制御部23
に「当該周辺機器20が使用状態であること」を示す通
知(使用状態通知)を送信する。モード制御部23は、
その使用状態通知を受信すると、第1監視タイマの計時
をキャンセルし、今回の処理を終了させる。
【0041】モード制御部23は、この後、再び未使用
状態通知を受信すると、ステップ801からの上述の一
連の処理を繰り返す。
【0042】なお、小電力動作を段階的に制御する場合
には、最終段階の小電力動作が終了するまで、ステップ
803の判定およびステップ804の処理を繰り返す
(図8中の破線部参照)。この場合には、「小電力切替
え基準時間」は各段階について異なる基準時間が存在
し、「小電力切替え通知」は段階の別を示す情報が付さ
れて発行される。
【0043】 省電力動作モードが「電源断モード」
である場合(図9参照)
【0044】モード制御部23は、未使用状態通知を受
信すると(ステップ901)、第2監視タイマ(電源断
モードに関する計時を行う監視タイマ)を起動させ(ス
テップ902)、第2監視タイマの計時時間が「電源断
切替え基準時間」に達しているか否かを繰り返して(例
えば、所定の時間間隔で繰り返して)判定する(ステッ
プ903)。ここで、「電源断切替え基準時間」とは、
使用者により指定された電源断の状態への切替えの基準
となる時間をいう。
【0045】モード制御部23は、ステップ903で
「第2監視タイマの計時時間が「電源断切替え基準時
間」に達している」と判定した場合には、処理部25に
電源断切替え通知を発行する(ステップ904)。処理
部25は、この電源断切替え通知に基づいて、当該周辺
機器20の電源の遮断を認識する。
【0046】また、モード制御部23は、ステップ90
3で「第2監視タイマの計時時間が「電源断切替え基準
時間」に達している」と判定した場合には、電源部26
に電源断指示を発行することによって電源部26を制御
して当該周辺機器20の電源を遮断する(ステップ90
5)。
【0047】 省電力動作モードが「小電力・電源断
モード」である場合(図10参照)
【0048】モード制御部23は、未使用状態通知を受
信すると(ステップ1001)、第1監視タイマおよび
第2監視タイマを起動させる(ステップ1002)。な
お、第1監視タイマおよび第2監視タイマを兼用する1
つの監視タイマを起動させて、以後の処理を行うことも
可能である。
【0049】モード制御部23は、第1監視タイマの計
時時間が「小電力切替え基準時間」に達しているか否か
を繰り返して判定する(ステップ1003)。
【0050】モード制御部23は、ステップ1003で
「第1監視タイマの計時時間が「小電力切替え基準時
間」に達している」と判定した場合には、処理部25に
小電力切替え通知を発行する(ステップ1004)。処
理部25は、この小電力切替え通知に基づいて当該周辺
機器20を小電力動作に切り替える。なお、段階的な小
電力動作の制御が可能であることは、上述のの場合と
同様である。
【0051】さらに、モード制御部23は、ステップ1
004の小電力切替え通知に基づいて小電力動作に切り
替えられた後(段階的な小電力動作の制御が行われる場
合には最終段階の小電力動作の状態に切り替えられた
後)には、第2監視タイマの計時時間が「電源断切替え
基準時間」に達しているか否かを繰り返して判定する
(ステップ1005)。なお、「電源断切替え基準時
間」が「小電力切替え基準時間」よりも大きな値である
ことは、両者の性格上、当然の前提となる。
【0052】モード制御部23は、ステップ1005で
「第2監視タイマの計時時間が「電源断切替え基準時
間」に達している」と判定した場合には、処理部25に
電源断切替え通知を発行する(ステップ1006)。処
理部25は、この電源断切替え通知に基づいて、当該周
辺機器20の電源の遮断を認識する。
【0053】また、モード制御部23は、ステップ10
05で「第2監視タイマの計時時間が「電源断切替え基
準時間」に達している」と判定した場合には、電源部2
6に電源断指示を発行することによって電源部26を制
御して当該周辺機器20の電源を遮断する(ステップ1
007)。
【0054】処理部25は、電源断の状態となるまでに
当該周辺機器20が「未使用状態」から「使用状態」と
なると、モード制御部23に使用状態通知を送信する。
モード制御部23は、その使用状態通知を受信すると、
第1監視タイマおよび第2監視タイマの計時をキャンセ
ルし、今回の処理を終了させる。
【0055】モード制御部23は、この後、再び未使用
状態通知を受信すると、ステップ1001からの上述の
一連の処理を繰り返す。
【0056】次に、図6(a)および(b)ならびに図
7(a)および(b)を参照して、本実施例の周辺機器
電源制御方式の具体的な動作について説明する。
【0057】ここでは、パーソナルコンピュータ本体1
0に接続され電源制御(省電力制御)を行う対象となる
周辺機器20が2台(ハードディスクおよびプリンタの
2台)である場合の動作について説明する。すなわち、
ハードディスクが周辺機器20−1に該当し、プリンタ
が周辺機器20−2に該当する。
【0058】また、モード管理部12内のモード管理情
報およびモード格納部22内の情報としては、図4なら
びに図5(a)および(b)に示すような情報が設定さ
れているものとする。すなわち、モード管理部12内の
モード管理情報中の第1のエントリの情報およびハード
ディスクにおけるモード格納部22内の情報は、ハード
ディスクの省電力動作モードが「小電力・電源断モー
ド」であり設定情報の内容が「5分間未使用であれば小
電力状態で動作させ30分間未使用であれば電源断とす
ること」である旨を示している(5分間が「小電力切替
え基準時間」に該当し、30分間が「電源断切替え基準
時間」に該当する)。また、モード管理部12内のモー
ド管理情報中の第2のエントリの情報およびプリンタに
おけるモード格納部22内の情報は、プリンタの省電力
動作モードが「電源断モード」であり設定情報の内容が
「10分間未使用であれば電源断とすること」である旨
を示している(10分間が「電源断切替え基準時間」に
該当する)。
【0059】第1に、図6(a)および(b)を参照し
て、ハードディスクにおけるモード制御部23等の処理
フロー(ハードディスク省電力制御フロー)を説明す
る。
【0060】モード制御部23は、処理部25に省電力
動作モード(小電力・電源断モード)を通知する。
【0061】モード制御部23は、その通知の応答とし
て処理部25より未使用状態通知を受けると、第1監視
タイマおよび第2監視タイマを起動させる。
【0062】モード制御部23は、図6(a)に示すよ
うに、第1監視タイマの計時によって5分間にわたって
当該ハードディスクが未使用状態であること(小電力切
替え基準時間のタイムアウト)を検知すると、処理部2
5に小電力切替え通知を発行する(この小電力切替え通
知を受信した処理部25は当該ハードディスクの小電力
動作への切替えを行う)。
【0063】また、モード制御部23は、第2監視タイ
マの計時によって30分間にわたって当該ハードディス
クが未使用状態であること(電源断切替え基準時間のタ
イムアウト)を検知すると、電源部26に電源断指示を
発行する(この電源断指示を受信した電源部26は当該
ハードディスクの電源断を行う)。
【0064】なお、図6(b)に示すように、第2監視
タイマによる電源断切替え基準時間のタイムアウトの検
知までに、当該ハードディスクが未使用状態から使用状
態となった場合には、処理部25がモード制御部23に
使用状態通知を発行し、その使用状態通知を受信したモ
ード制御部23は第1監視タイマおよび第2監視タイマ
の計時をキャンセルする。
【0065】第2に、図7(a)および(b)を参照し
て、プリンタにおけるモード制御部23等の処理フロー
(プリンタ省電力制御フロー)を説明する。
【0066】モード制御部23は、処理部25に省電力
動作モード(電源断モード)を通知する。
【0067】モード制御部23は、その通知の応答とし
て処理部25より未使用状態通知を受けると、第2監視
タイマを起動させる。
【0068】モード制御部23は、図7(a)に示すよ
うに、第2監視タイマの計時によって10分間にわたっ
て当該プリンタが未使用状態であること(電源断切替え
基準時間のタイムアウト)を検知すると、電源部26に
電源断指示を発行する(この電源断指示を受信した電源
部26は当該プリンタの電源断を行う)。
【0069】なお、図7(b)に示すように、第2監視
タイマによる電源断切替え基準時間のタイムアウトの検
知までに、当該プリンタが未使用状態から使用状態とな
った場合には、処理部25がモード制御部23に使用状
態通知を発行し、その使用状態通知を受信したモード制
御部23は第2監視タイマの計時をキャンセルする。
【0070】ところで、一般的には、周辺機器20内の
モード格納部22は不揮発性メモリで構成することが望
ましい。そうすれば、モード格納部22に一旦設定され
た省電力動作モードおよび設定情報の変更がない場合に
は、当該周辺機器20の電源の遮断および再投入(当該
周辺機器20における単独での電源の再投入を含む)が
行われたときに、パーソナルコンピュータ本体10内の
モード通知部13から当該周辺機器20内のモード受信
部21への省電力動作モードおよび設定情報の通知を必
要とせずに、所望の省電力制御を実現することができ
る。すなわち、モード制御部23はすでに設定されてい
る情報(省電力動作モードおよび設定情報)をモード格
納部22より取得し、その情報に基づいて当該周辺機器
20の省電力制御を行う。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
周辺機器の省電力動作モードを複数用意して可変とする
ことにより、パーソナルコンピュータの使用者が任意に
(周辺機器の特性・使用法等に応じて)各周辺機器の省
電力動作モードを設定することができるため、パーソナ
ルコンピュータ本体に接続された各周辺機器の省電力効
率の向上(無駄な消費電力の削減)を達成することがで
きるという効果がある。
【0072】また、複数の周辺機器がパーソナルコンピ
ュータ本体に接続されている場合に、当該複数の周辺機
器について統合的に省電力動作モードおよび設定情報を
管理することにより、全ての周辺機器を考慮して各周辺
機器における最適な省電力動作モードを設定することが
できるため、パーソナルコンピュータシステム(複数の
周辺機器をパーソナルコンピュータ本体に接続して構成
したコンピュータシステム)全体としての省電力効率の
向上(当該パーソナルコンピュータシステム全体での無
駄な消費電力の削減)を達成することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の周辺機器電源制御方式の一実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1中のモード管理部内のモード管理情報の構
成を示す図である。
【図3】図1中のモード格納部内の情報の構成を示す図
である。
【図4】図2に示すモード管理部内のモード管理情報の
具体例(周辺機器がハードディスクおよびプリンタの2
台である場合の例)を示す図である。
【図5】図3に示すモード格納部内の設定情報の具体例
(ハードディスクまたはプリンタにおけるモード格納部
内の情報の例)を示す図である。
【図6】図1に示す周辺機器電源制御方式の具体的な動
作を説明するための図であり、ハードディスク省電力制
御フローを示す図(タイムチャート)である。
【図7】図1に示す周辺機器電源制御方式の具体的な動
作を説明するための図であり、プリンタ省電力制御フロ
ーを示す図(タイムチャート)である。
【図8】省電力動作モードが小電力モードである場合の
図1中のモード制御部の処理を示す流れ図である。
【図9】省電力動作モードが電源断モードである場合の
図1中のモード制御部の処理を示す流れ図である。
【図10】省電力動作モードが小電力・電源断モードで
ある場合の図1中のモード制御部の処理を示す流れ図で
ある。
【符号の説明】
10 パーソナルコンピュータ本体 11 モード設定部 12 モード管理部 13 モード通知部 14 電源制御機能 15 処理部 16,16−1〜16−m 通信制御部 20,20−1〜20−m 周辺機器 21 モード受信部 22 モード格納部 23 モード制御部 24 電源制御機能 25 処理部 26 電源部 27 通信制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータ本体に接続され
    ている各周辺機器の省電力動作モードおよび設定情報を
    全ての周辺機器について統合的に管理するモード管理情
    報を格納するパーソナルコンピュータ本体内のモード管
    理部と、 使用者からの指定に基づきモード管理情報を前記モード
    管理部に設定するパーソナルコンピュータ本体内のモー
    ド設定部と、 前記モード管理部に格納されたモード管理情報内の各周
    辺機器に対する省電力動作モードおよび設定情報を当該
    各周辺機器に通知するパーソナルコンピュータ本体内の
    モード通知部と、 自己が存在する周辺機器の省電力動作モードおよび設定
    情報を格納する周辺機器内のモード格納部と、 前記モード通知部から通知された省電力動作モードおよ
    び設定情報を受信し、当該省電力動作モードおよび設定
    情報を前記モード格納部に設定する周辺機器内のモード
    受信部と、 前記モード格納部内の省電力動作モードおよび設定情報
    に基づき、処理部および電源部とのインタフェースを持
    ち、当該省電力動作モードおよび設定情報に従った省電
    力制御を行う周辺機器内のモード制御部とを有すること
    を特徴とする周辺機器電源制御方式。
  2. 【請求項2】 周辺機器識別情報と、小電力モード,電
    源断モード,および小電力・電源断モードのいずれかを
    示す省電力動作モードと、小電力切替え基準時間を示す
    小電力設定情報と電源断切替え基準時間を示す電源断設
    定情報とを有するモード管理情報を格納する前記モード
    管理部と、 小電力切替え基準時間に関する計時を行う第1監視タイ
    マおよび電源断切替え基準時間に関する計時を行う第2
    監視タイマを使用して省電力制御を行う前記モード制御
    部とを有することを特徴とする請求項1記載の周辺機器
    電源制御方式。
  3. 【請求項3】 省電力動作モードが小電力モードおよび
    小電力・電源断モードである場合の小電力設定情報の内
    容が複数の段階の情報からなることを特徴とする請求項
    2記載の周辺機器電源制御方式。
  4. 【請求項4】 前記モード格納部が不揮発性メモリによ
    って構成され、前記モード格納部に一旦設定された省電
    力動作モードおよび設定情報の変更がない場合にはパー
    ソナルコンピュータ本体内の前記モード通知部から周辺
    機器内の前記モード受信部への省電力動作モードおよび
    設定情報の通知が行われないことを特徴とする請求項
    1,請求項2,または請求項3記載の周辺機器電源制御
    方式。
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