JPH09218730A - 電力供給方法及び該方法を用いたコンピュータ・システム - Google Patents

電力供給方法及び該方法を用いたコンピュータ・システム

Info

Publication number
JPH09218730A
JPH09218730A JP8336107A JP33610796A JPH09218730A JP H09218730 A JPH09218730 A JP H09218730A JP 8336107 A JP8336107 A JP 8336107A JP 33610796 A JP33610796 A JP 33610796A JP H09218730 A JPH09218730 A JP H09218730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
battery
microcontroller
battery pack
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8336107A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3766491B2 (ja
JPH09218730A5 (ja
Inventor
Steven K Mcconkey
スティーブン・ケイ・マッコンキー
Nathan A Mitchell
ナサン・エイ・ミッチェル
Joseph F Freiman
ジョセフ・エフ・フリーマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Compaq Computer Corp
Original Assignee
Compaq Computer Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Compaq Computer Corp filed Critical Compaq Computer Corp
Publication of JPH09218730A publication Critical patent/JPH09218730A/ja
Publication of JPH09218730A5 publication Critical patent/JPH09218730A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3766491B2 publication Critical patent/JP3766491B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/263—Arrangements for using multiple switchable power supplies, e.g. battery and AC

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ニッケル・ベースのバッテリ・パックとリチ
ウム・イオン式のバッテリ・パックとを相互交換可能に
用いる事ができるようにする。 【解決手段】 リチウム・イオン式のバッテリ(B)
を、ニッケル・ベースのバッテリをエミュレートするよ
うに構成し、更に、リチウム・イオン式のバッテリがニ
ッケル・ベースのホスト・コンピュータ(C)に挿入さ
れた場合に通常生じる可能性があるバッテリ故障を回避
するため、モニタ回路116、バッテリ・マイクロコン
トローラ106、電力制御回路102等をバッテリ・パ
ック(B)側に設け、電源マイクロコントロータ108
をホスト・コンピュータ(C)側に設け、それにより、
互換性を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取り外し可能なバ
ッテリ・パック(電池パック)を用いるシステムに関
し、更に詳しくは、ニッケル・ベースのバッテリ又はリ
チウム・イオン・バッテリのどちらかを用いた取り外し
可能なバッテリ・パックを用いることのできるシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】交流電力が供給されていない場所でコン
ピュータが必要になることはよくある。その場合、ニッ
ケル・ベースのバッテリやリチウム・イオン・バッテリ
などの再充電可能なバッテリが、代替的な電源として通
常用いられているが、これらのバッテリは、携帯型又は
ペン入力型のコンピュータ・システムに、数時間、電力
を与えることができる。コンピュータ・システムに電力
を供給するためには、これらのバッテリは、それぞれの
バッテリにおいて2つの並列のセルから成る4つの直列
のバンクを含むバッテリ・パックに配列されている。バ
ッテリ・パックは、外部の充電装置で充電できるが、コ
ンピュータのバッテリ・パックは、ホスト・コンピュー
タ・システムの電源によって充電されるのが一般的であ
る。再充電可能なバッテリは、限られたサイクルの寿命
を有するので、その寿命を最大にし、すべての放電サイ
クルの間にそれぞれのバッテリから最大の電力を得るよ
うにすることが望ましい。従って、これらの目的を達成
するには、該目的を達成するように設計されたシステム
において、バッテリ・パックを完全に、そして効率的に
充電することが必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】初期のニッケル・ベー
スのバッテリの充電装置が直面していた最初の設計上の
問題点は、ニッケル・ベースのバッテリの充電レベルを
判断することが困難であることから生じていた。これ
は、ニッケル・ベースのバッテリでは、端子電圧が充電
レベルとは無関係にほぼ同一であるからである。この特
性は、リチウム・イオン・バッテリでも同じである。こ
の問題点は、「バッテリ充電モニタ及び燃料ゲージ」と
題する米国特許第5,315,228号に開示されている
ように、マイクロコントローラ回路とメモリとをバッテ
リ・パックの内部に配置することによって、対処されて
いる。該米国特許の発明においては、バッテリ・パック
内において、時間経過に亘ってのバッテリ・パックの残
りの容量を反復計算し、任意の与えられた時点での残り
の充電レベルを連続的に測定するための燃料ゲージを提
供し、バッテリ・パックの自己放電を含む、使用しない
間のバッテリ・パックの放電が測定される。
【0004】この米国特許発明の改良が、1993年3
月3日に出願され1995年7月28日に許可された、
「充電管理のためのスタティック・メモリとタイマとを
含むバッテリ・パック」と題する米国特許出願第3,3
821号に開示されている。この米国特許出願に開示さ
れているバッテリ・パックでは、マイクロコントローラ
は、バッテリ・パックからホスト・コンピュータ・シス
テムに移動され、それによって、バッテリ・パックを小
型化してコストを引き下げ、バッテリ・パックの寿命を
増大させている。このバッテリ・パックは、小型のリー
ド・オンリ・メモリ(ROM)と、ランダム・アクセス
・メモリ(RAM)と、リアルタイムのクロックとを含
んでいる。バッテリ・パックの動作パラメータは、ファ
ミリ・コード及びバッテリ・タイプと、最大充電温度、
最低電圧設定点、初期の定格容量、複数の時間周期に対
する自己放電率などを含み、ROMメモリに記憶され
る。RAMは、バッテリの残存充電量やバッテリ全体の
容量などの情報を記憶する。更に、RAMには、リアル
タイムのクロックにより時間が記録され、それによっ
て、そのバッテリ・パックが、ホスト・コンピュータ・
システムから取り外されている時間がどのくらいである
か判定可能である。これにより、ホスト・コンピュータ
は、バッテリ・パックを最適に充電し、かつバッテリ・
パックに残っている充電量をモニタするための適切な情
報を得ることができる。
【0005】リチウム・イオン・バッテリに関する基本
的な要件の1つとして、このバッテリは、既知のコンピ
ュータ・システム又はリチウム・イオン・バッテリに対
応するように設計されている特別の充電器に挿入されて
いる場合にしか、充電又は放電できないということがあ
る。この要件は主に、リチウム・イオン・バッテリは、
不適切に充電又は放電される場合には、潜在的に爆発す
る可能性があることに起因する。従って、バッテリ・パ
ックが既知のシステムに挿入されていない場合には、バ
ッテリに充電又はバッテリから放電される電荷をブロッ
クすることによって自己消勢する、リチウム・イオン・
バッテリ・パックを有することが望ましい。バッテリ・
パックが(短絡回路などの)未知のシステム、未知のバ
ッテリ充電器、又は未知のコンピュータ・システムに挿
入されている場合には、バッテリ・パックは、コンピュ
ータ・システム、充電器、又はバッテリ・パックの中の
バッテリへの損傷を最小にする。そのバッテリ・パック
の任意のバッテリ・セルの端子電圧が、バッテリ・セル
がかなりの低いレベルまで放電していることを示すスレ
ショルド電圧よりも低下し、そのバッテリ・パックの再
充電や放電が不可能になる場合には、恒久的に動作不能
となるバッテリ・パックの実現が強く望まれている。更
に、ニッケル・ベースのバッテリ用に設計されたシステ
ムでも動作できるリチウム・イオン・バッテリを提供す
ることが強く望まれており、これが実現できれば、2種
類の異なる化学式バッテリの間の自由な相互交換が可能
になる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ニッケル・ベ
ースのバッテリ・システムと互換性を有するリチウム・
イオン・バッテリ・パックに関する。特に、本発明によ
れば、ニッケル・ベースのバッテリを用いて、バッテリ
によって電力供給されているコンピュータ・システムを
動作させ、そのニッケル・ベースのバッテリを、このコ
ンピュータ・システムから取り外し、リチウム・イオン
式のバッテリによって、そのニッケル・ベースのバッテ
リを代替することが可能である。これが可能な理由は、
リチウム・イオン式のバッテリは、ニッケル・ベースの
バッテリの機能を模倣する(エミュレートする)ように
構成されており、このバッテリがニッケル・ベースのバ
ッテリ・システムに挿入される場合に通常生じてしまう
バッテリ故障を、リチウム・イオン式のバッテリのため
に、回避する保護回路を含むからである。更に、リチウ
ム・イオン式のバッテリは、それ自身が既知のコンピュ
ータ・システムの中に配置されているか否かを検出し、
それが既知のシステムの場合には、該バッテリ自身を動
作可能及び動作不能に制御し、それが未知のシステムで
ある場合には、該バッテリ自身を動作不能に制御する。
これによって、リチウム・イオン式のバッテリに関して
生じる可能性のある故障が回避される。
【0007】更に、バッテリ・パックは、リチウム・イ
オン・バッテリを用いている場合には、そのバッテリ・
パックが既知のシステムの中にあると判断した時にだ
け、該バッテリ自身をオンにする。このバッテリ・パッ
クには、バッテリと、その既知のシステムの中にある電
源マイクロコントローラとこのバッテリ・パックの中に
置かれたバッテリ・パックのメモリとの間の通信を感知
するバッテリ・マイクロコントローラと、バッテリの中
へのいかなる充電も阻止できる充電スイッチと、バッテ
リからのいかなる放電も阻止できる放電スイッチと、が
含まれている。
【0008】モニタ回路が、バッテリとバッテリ・マイ
クロコントローラとに結合されている。このモニタ回路
は、過小電圧、過剰電圧、過剰充電電流、及び過剰放電
電流の状態をモニタする。バッテリ・マイクロコントロ
ーラは、充電スイッチと主放電スイッチとの制御端子に
結合されており、それによって、バッテリ・パックへの
充電及びバッテリ・パックからの放電を制御する。バッ
テリ・マイクロコントローラによって、このバッテリ・
パックが既知のシステムに挿入されたと判断されるまで
は、充電スイッチと主放電スイッチとのどちらもオンに
切り換えられないように、保証されている。この判断
は、バッテリ・パックのメモリと電源マイクロコントロ
ーラとの間の通信を調べることによって実行される。バ
ッテリ・マイクロコントローラが、バッテリ・パックが
既知のシステムの中にあるということを確認するため、
この通信のシグニチャ(signature)を有効とした場合
には、バッテリ・マイクロコントローラは、充電スイッ
チと主放電スイッチとをオンに切り換えることによっ
て、バッテリ・パックを動作可能にする。
【0009】ある実施例では、バッテリ・パックは、そ
れぞれのバッテリの中に、2つの並列セルから成る4つ
の直列バンクを含む。バッテリ・マイクロコントローラ
は、モニタ回路を通じて、それぞれのバッテリ・セルの
端子電圧をモニタする。1つのバッテリ・セルの端子電
圧が、バッテリの化学的状態に依存して2.5から2.7
ボルトである最小のスレショルド電圧よりも低下したと
きには(これはバッテリ・セルの過剰放電を示してい
る)、バッテリ・マイクロコントローラは、主放電スイ
ッチをオフに切り換えることによって、バッテリ・パッ
クを動作不能にする。バッテリ・マイクロコントローラ
は、それ自身が既知のシステムの中にあると判断した場
合には、放電スイッチを閉じ、バッテリ・パックの充電
を可能にする。
【0010】任意のバッテリ・セルの端子電圧が、放電
スレショルド電圧よりも低下した場合には、これは、バ
ッテリが過剰放電したことを示す。この放電スレショル
ド電圧の値に関しては議論があるが、2.0ボルト付近
が適当であると考えられる。しかし、この放電スレショ
ルド電圧は、典型的には、製造業者によって指定され
る。この放電スレッショルド電圧付近では、どのような
再充電も潜在的に危険である。従って、バッテリ・マイ
クロコントローラは、万一、バッテリが過剰放電した場
合には、充電スイッチと主放電スイッチとをオフに切り
換える。バッテリ・パックは、また、過剰電圧又は過剰
充電電流がバッテリに存在する場合には、充電スイッチ
をオフに切り換え、過小電圧又は過剰放電電流がバッテ
リに存在する場合には、主放電スイッチをオフに切り換
える。
【0011】
【発明を実施する形態】図面を参照すると、図1は、既
知のホスト・コンピュータ・システムCに挿入されてい
るバッテリ・パックBのブロック図である。システムC
は、このバッテリ・パックの充電のために特に設計され
た充電ユニットであってもよいが、この開示されている
実施例では、ホスト・コンピュータ・システムCは、バ
ッテリ・パックBに電力を供給すると共に、バッテリ・
パックBから電力を受け取る。ホスト・コンピュータ・
システムCには、補助バッテリ114に接続された電源
(すなわちACアダプタ)104が示されている。電源
104は、バッテリ・パックBのVBAT+端子とバッ
テリ・パックBのVBAT−端子とに接続されている。
VBAT+及びVBAT−端子は、それぞれが、バッテ
リ・パックBの正及び負の電源端子であり、ホスト・コ
ンピュータ・システムCに電力を与え、また、そこから
電力を受け取る。電源104は更に、電源電圧Vccを
提供し、これは、電源マイクロコントローラ及び関連回
路(以下、単に「電源マイクロコントローラ」と称す
る)108に供給される。電源104はまた、電源マイ
クロコントローラ108に、複数の制御ラインCLとデ
ータ・ラインDLとを介して、結合されている。電源マ
イクロコントローラ108は、バッテリ・パックBとの
間で、BDAT信号を提供及び受け取り、T+信号を受
け取り、T−信号を受け取る。BDAT信号は、バッテ
リ・パックBのファミリ・コードやバッテリ100上に
残っている電荷などの情報を提供するのに用いられる、
バッテリ・データ信号である。T+及びT−は、充電条
件を電源マイクロコントローラ108に指示するのに用
いられるサーミスタ(温度)信号である。
【0012】図1のバッテリ・パックBにおいては、電
力制御回路102が、VBAT+及びVBAT−端子に
接続されている。電力制御回路102は、また、バッテ
リ100にも結合されている。バッテリ100の正の端
子は、+VBAT5端子と称し、バッテリ100の負の
端子は、−VBAT1端子と称することにする。CHA
RGE信号、PWR1信号、PWR2信号、UNLAT
CH信号、及びDISCH信号は、バッテリ・マイクロ
コントローラ及び関連回路(以下、単に「バッテリ・マ
イクロコントローラ」と称する)106によって提供さ
れるが、やはり、電力制御回路102に接続される。バ
ッテリ・マイクロコントローラ106はまた、5ボルト
の+5VREG電源電圧を供給する電圧レギュレータ1
10に接続されている。バッテリ・マイクロコントロー
ラ106は、ENABLE信号を電圧レギュレータ11
0に供給する。電圧レギュレータ110は、その入力
(IN)がVBAT+端子に接続され、そのアース端子
(GND)グランドがVBAT−端子に接続されてい
る。バッテリ・マイクロコントローラ106は更に、B
DAT信号、T+信号、及びT−信号の信号線に接続さ
れている。バッテリ・パックBは更に、ランダム・アク
セス・メモリ/リアルタイム・クロック(RAM/RT
C)112と称されるBDAT信号が供給されるメモリ
を含んでいる。
【0013】図1のバッテリ・パックBには、モニタ回
路116が示されており、このモニタ回路は、バッテリ
・セルの過剰電圧のモニタ、過小電圧モニタ、及び過剰
充電モニタを行う。モニタ回路116は、THERM信
号、DGATE信号、及びCGATE信号を、バッテリ
・マイクロコントローラ106に供給する。これらの信
号が与えられると、バッテリ・マイクロコントローラ1
06は、それに従って、VBAT+及びVBAT−端子
を、図7に関連して後に説明するように、付勢又は消勢
状態にする。モニタ回路116には、+VBAT5信号
と−VBAT1信号とが供給される。これによって、以
下で説明するように、モニタ回路116が、バッテリ1
00が過剰電圧及び過小電圧状態であるかをモニタする
ことが可能になる。また、モニタ回路116には、+V
BAT3及び+VBAT4信号が供給される。+VBA
T4信号は、抵抗288の一端と抵抗290の一端との
間から得られる。抵抗288の他端は、バッテリ100
(+VBAT5端子)に結合され、抵抗290の他端
は、電力制御回路102、+VBAT3端子、及び電圧
レギュレータ110の未調整電圧の入力端子に結合され
る。+VBAT3信号及び+VBAT4信号と、抵抗2
88、290から形成されるブリッジとが、モニタ回路
116に、電流モニタ能力を与える。
【0014】ホスト・コンピュータCの電源104は、
バッテリ・パックBに電力を供給し、また、それから電
力を受け取る。電源マイクロコントローラ108は、電
源104がバッテリ・パックBから電力を受け取るの
か、バッテリ・パックBに電力を供給するのかを管理す
る。電源マイクロコントローラ108は、制御ラインC
Lを介して、電源104の動作を管理する。電源104
は、電源電圧Vccを電源マイクロコントローラ108
に供給する。電源電圧Vccは通常、バッテリ・パック
Bの放電から得られるか、又は、交流電力がアダプタ
(図1には示さず)を通じて入手できる場合には、交流
電圧から得られる。しかしながら、ACアダプタがホス
ト・コンピュータ・システムCに接続されておらず、バ
ッテリ・パックBがホスト・コンピュータCに電力を供
給していない場合には、補助バッテリ114から、電源
マイクロコントローラ108をパワーアップするのに必
要な電力を供給する。
【0015】電源マイクロコントローラ108は、RA
M/RTC112と通信して、バッテリ100の充電状
態を反復的にモニタし、それによって、電源104は、
バッテリ100を完全かつ効率的に充電することができ
る。好適実施例においては、バッテリ・パックBのバッ
テリ100は、2つの並列リチウム・イオン・セルから
成る4つの直列バンクによって構成されるが、バッテリ
・パックBは、後に図2との関係で説明されるように、
ニッケル・ベースのバッテリ・パックと交換することも
できる。更に、電源マイクロコントローラ108は、感
知された温度信号T+及びT−を利用して、バッテリ1
00の充電状態を判断する。好適実施例においては、温
度信号は、バッテリ・マイクロコントローラ106によ
って得られて、バッテリ100の充電及び過剰温度の状
態を電源マイクロコントローラ108に指示するために
用いられる。電力制御回路102は、バッテリ100へ
の充電及び放電を禁止又は許容する回路である。CHA
RGE信号、PWR1信号、及びDISCH信号が、バ
ッテリ100の充電、バッテリ100の微小(trickl
e)放電、及びバッテリ100の主放電を、それぞれ制
御する。これらの3つの制御信号の中の1つをアサート
することにより、その機能が動作可能(イネーブル)に
される。
【0016】バッテリ・パックBが既知のシステムの中
に挿入されている際の通常の動作中、ホスト・コンピュ
ータ・システムCでは、CHARGE信号とDISCH
信号とがアサートされると、バッテリ100は、電源マ
イクロコントローラ108によって制御されて、充電及
び放電される。バッテリ100に過剰電圧状態又は過剰
充電電流が存在する場合には、電力制御回路102は、
CHARGE信号を否定(すなわち、反転)することに
よって、バッテリ・パックBがこれ以上充電されること
を阻止する。過小電圧又は過剰放電電流状態がバッテリ
100に存在する場合には、DISCH及びPWR1信
号が否定(反転)状態になり、電力制御回路102によ
って、バッテリ・パックBからこれ以上放電されること
を阻止する。更に、バッテリ100の中の1つのバッテ
リ・セルが過剰放電して過小電圧になった場合には、電
力制御回路102は、DISCH及びPWR1信号を恒
久的に否定状態にすることによって、バッテリ・パック
Bからこれ以上放電されることを恒久的に阻止する。更
に、好適実施例では、バッテリ100の温度が上昇して
過剰温度状態が生じた場合には、電力制御回路102
は、バッテリ・パックBにこれ以上の充電がされること
を阻止する。
【0017】バッテリ・パックBがホスト・コンピュー
タ・システムCから取り外された後には、バッテリ・マ
イクロコントローラ106は、CHARGE信号とDI
SCH信号とを否定状態とし、それによって、バッテリ
100のそれ以上の放電又は充電を阻止する。好適実施
例では、バッテリ・パックBがホスト・コンピュータ・
システムCから取り外される際には、PWR1信号がア
サートされ、それによって、微小放電電流がバッテリ1
00から流れることを可能にする。後に更に詳細に説明
するが、この微小放電電流によって、補助バッテリ11
4が機能しないときに、電源マイクロコントローラ10
8のパワーアップが可能になる。更に、好適実施例で
は、バッテリ・パックBがホスト・コンピュータ・シス
テムCの中に存在しないときには、バッテリ・パック1
00のバッテリ・セルが過剰放電スレショルド電圧より
も低下しているとモニタ回路116が判断した場合であ
っても、PWR1信号が恒久的に否定状態にされる。こ
の過剰放電スレショルド電圧は、製造業者によって指定
されるが、この実施例では、2.0ボルトに設定され
る。
【0018】バッテリ100のバッテリ・セル電圧がこ
の過剰放電スレショルド電圧よりも低下しているとモニ
タ回路116が判断した場合には、バッテリ・マイクロ
コントローラ106は、CHARGE及びDISCH信
号を否定状態にする。バッテリ100のセル電圧が過剰
放電スレショルド電圧よりも低下し、バッテリ・パック
Bがホスト・コンピュータ・システムCから取り外され
た場合には、バッテリ・マイクロコントローラ106
は、ENABLE信号を否定状態にして、電圧レギュレ
ータ110を動作不能状態に、それによって、マイクロ
コントローラ106を恒久的にパワーダウンさせる。マ
イクロコントローラ106がパワーダウンすると、バッ
テリ・パックBへの充電もそれからの放電も行うことが
できなくなる。これによって、バッテリ・パックBはも
う二度と使用できないことが確実になるが、これは、一
旦バッテリ100のバッテリ・セルの電圧が過剰放電ス
レショルド電圧よりも低下すると、バッテリ・セルは過
剰放電された状態であり、バッテリ・パックBが廃棄さ
れなければならないからである。
【0019】バッテリ・マイクロコントローラ106に
はBDAT信号が供給されており、それにより、バッテ
リ・マイクロコントローラ106が、RAM/RTC1
12と電源マイクロコントローラ108との間の通信状
態を調べることが可能になる。バッテリ・マイクロコン
トローラ106は、それ自体、すなわちバッテリ・パッ
クCがホスト・コンピュータ・システムCの中にあると
判断した場合には、電源マイクロコントローラ108と
RAM/RTC112との間で通信されるデータの特性
シグニチャを識別する。これについては、後に、図8〜
図16との関係で詳細に説明する。バッテリ・マイクロ
コントローラ106は、バッテリ・パックCがホスト・
コンピュータ・システムCの中にあると判断した場合に
は、バッテリ100の状態に応じて、バッテリ100の
充電及び放電を許容する。
【0020】次に図2を参照すると、図2には、本発明
によるリチウム・イオン・バッテリ・パック又はニッケ
ル・ベースのバッテリ・パックの相互交換可能な使用形
態が図解されている。電源マイクロコントローラ108
と電源104とを有するホスト・コンピュータCが示さ
れており、これら電源104及び電源マイクロコントロ
ーラ108に接続されている信号ラインは、リチウム・
イオン式のバッテリ・パックである図1のバッテリ・パ
ックBを受け入れるレセプタクル113に接続されてい
る。図2には更に、ニッケル・ベースのバッテリ・パッ
クBNICも示されている。ニッケル・ベースのバッテリ
・パックBNICは、携帯型コンピュータで広く用いられ
ており、通常、ニッケル・カドミウム(NiCAD)又
はニッケル金属の水酸化物(NIMH)のどちらかの化
学物質を用いている。携帯型コンピュータにおけるニッ
ケル・ベースのバッテリの使用は、広く知られており、
米国特許出願第08/133821号及び米国特許第
5,315,228号に記載されている。しかし、本明細
書から理解されるように、本発明におけるホスト・コン
ピュータCは、ニッケル・ベースのバッテリ・パックB
NICと共に動作するように構成されている。リチウム・
イオン・バッテリ・パックBは、ホスト・コンピュータ
Cがこのリチウム・イオン式のバッテリ・パックBと共
にも動作するように設計されている。これは、リチウム
・イオン・バッテリ・パックBを、それが、あたかもニ
ッケル・ベースのバッテリ・パックBNICであるかのよ
うに動作するように構成され設計されている。
【0021】従って、ニッケル・ベースのバッテリ・パ
ックBNICはホスト・コンピュータCにインストールす
る(具備させる)ことができ、その場合においても、ホ
スト・コンピュータは通常通りに動作する。そして、該
バッテリ・パックBNICを取り外し、リチウム・イオン
・バッテリ・パックBをホスト・コンピュータCにイン
ストールすることができ、その場合にも、コンピュータ
は通常通りに動作する。さらにまた、リチウム・イオン
・バッテリ・パックBを取り外すことができる。更に、
この明細書で説明されるように、リチウム・イオン・バ
ッテリ・パックBは、ホスト・コンピュータCが実際に
既知のシステムであることを検出した場合にだけ、ホス
ト・コンピュータCに電力を供給する。
【0022】図3には、RAM/RTC112が示され
ている。該RAM/RTCは、好ましくは、ダラス・セ
ミコンダクタ(Dallas Semiconductor)の製造によるD
S1608のEconoRam TimeChipであ
る。RAM/RTC112の電源(VCC)ピン、クロ
ック(CLK)ピン、アース(GND)ピン、及びバッ
テリ・バックアップ(VBATB)ピンが、BGND信
号の信号線に接続されている。入力/出力(I/O)ピン
は、ダイオード156のカソード、抵抗154の一端、
及びダイオード184のアノードに接続されている。ダ
イオード184のカソードは、RAM/RTC112の
バッテリ動作(VBATO)ピンに接続されている。ダ
イオード156のアノードは、GNDピンに接続されて
いる。抵抗154の他端は、BDATバッテリ端子に接
続されている。水晶振動子170の一方の側が、RAM
/RTC112のX1ピンに接続され、他方の側が、R
AM/RTC112のX2ピンに接続され、これによ
り、RAM/RTC112にクロックとVBATOに制
限される機能電圧とを提供する。コンデンサ168の一
方の側が、BGND信号に接続され、コンデンサ168
の他方の側がVBATOピンに接続される。ツェナー・
ダイオード166のカソードが、VBATO入力ピンに
接続され、ツェナー・ダイオードのアノードが、BGN
D信号に接続され、VBATO入力に制限された電圧を
提供する。
【0023】図3には、また、エミッタ・フォロワ・レ
ギュレータ回路176が示されている。レギュレータ回
路176は、抵抗178を有し、この抵抗は、一端が、
VBAT+端子に接続され、他端は、NPNトランジス
タ182のベースとツェナー・ダイオード180のカソ
ードとに接続されている。トランジスタ182は、その
コレクタがVBAT+端子に接続され、そのエミッタが
RAM/RTC112のVBATO入力ピンに接続され
ている。ダイオード180のアノードは、BGND信号
に接続されている。更に図3を参照すると、ツェナー・
ダイオード164は、そのアノードがBGND信号に接
続され、そのカソードがバッテリ・パックBのVBAT
−端子に接続されている。更に、BGND端子とVBA
T−端子とは、また、フィルタリング・コンデンサ16
2によって結合されている。コンデンサ162は、その
一端がBGND信号に接続され、その他端がバッテリ・
パックBのVBAT−端子に接続されている。電流制限
抵抗160を介して、BGND信号がツェナー・ダイオ
ード158のアノードに供給され、このツェナー・ダイ
オードのカソードは、バッテリ・パックBのT−端子に
接続されている
【0024】T+及びT−端子は、温度のモニタ信号を
電源マイクロコントローラ108に対して供給するが、
リチウム・イオン・バッテリの温度がリチウム・イオン
・バッテリの充電状態によって大きく変動することはな
いので、T+及びT−信号は、バッテリ・パックBによ
って代わりに人工的に操作され、バッテリ100の充電
状態を指示する。DS1608がRAM/RTC112
として使用されることが好ましい。その理由は、バッテ
リ100の動作パラメータと充電状態情報とを記憶する
内部スタティックRAMとROMと、バッテリ100の
非使用期間を測定するリアルタイムのクロックと、電源
マイクロコントローラ108と通信するための1ワイヤ
によるシリアル通信能力とが、DS1608に含まれて
いるからである。
【0025】図4は、電力制御回路102の回路図を示
している。図4には、Pチャンネルの金属酸化物半導体
電界効果トランジスタ(MOSFET)であるトランジ
スタ200を用いて電圧を調整する電圧レギュレータ2
03が示されている。この実施例では、トランジスタ2
00は、2つの目的を有しており、レギュレータとして
作用するだけではなく、充電禁止を制御するためのトラ
ンジスタとしても機能する。電圧レギュレータ203
は、バッテリ100を充電するのに適切な電圧レベルを
与える。電圧レギュレータ203の接続を参照すると、
トランジスタ200は、そのドレインが+VBAT2信
号に接続され、そのゲートが抵抗202の一端に接続さ
れ、そのソースがVBAT+端子に接続されている。寄
生ダイオード201は、そのカソードがVBAT+端子
に接続され、そのアノードが+VBAT2信号に接続さ
れている。抵抗202の他端は、抵抗204の一端、抵
抗206の一端、及び抵抗208の一端に接続されてい
る。抵抗204の他端は、VBAT+端子に接続され
る。抵抗208の他端は、PNPバイポーラ・トランジ
スタ210のコレクタに接続されている。抵抗206の
他端は、エンハンスメント・タイプのNチャンネルMO
SFETトランジスタ212のドレインに接続されてい
る。
【0026】トランジスタ212のソースは、−VBA
T1信号に接続され、トランジスタ212のゲートは、
CHARGE信号に接続されている。トランジスタ21
0のエミッタは、VBAT+端子に接続され、トランジ
スタ210のベースは、抵抗214の一端と抵抗216
の一端とに接続されている。抵抗214の他端は、VB
AT+端子に接続されている。抵抗216の他端は、抵
抗218の一端、コンデンサ220の一端、及びシャン
ト・レギュレータ222のカソードに接続されている。
抵抗218の他端は、コンデンサ224の一端に接続さ
れ、コンデンサ224の他端は、VREF信号に接続さ
れている。コンデンサ220の他端は、VREF信号に
接続されている。シャント・レギュレータ222の制御
端子は、VREF信号に接続され、シャント・レギュレ
ータ222のアノードは、抵抗226の一端とエンハン
スメント・タイプのNチャンネルMOSFETトランジ
スタ228のドレインとに接続されている。トランジス
タ228のゲートは、PWR2信号に接続され、トラン
ジスタ228のソースは、−VBAT1信号に接続され
ている。抵抗226の他端は、VREF信号に接続され
ている。抵抗230の一端は、VREF信号に接続さ
れ、抵抗230の他端は、+VBAT5信号に接続され
ている。抵抗232は、PWR2信号と−VBAT信号
との間に接続されている。抵抗234は、CHARGE
信号と−VBAT信号との間に接続される。
【0027】更に、図4には、過剰電圧保護回路235
が示されており、該回路は、過剰電圧状態がバッテリ1
00の端子である+VBAT5及び−VBAT1に存在
する場合には、それ以上の電荷がバッテリ100に加わ
ることを防止するためのものである。PチャンネルMO
SFETであるトランジスタ236のドレインは、+V
BAT3端子に接続されている。トランジスタ236の
ゲートは、抵抗238の一端と抵抗240の一端とに接
続されている。抵抗238の他端は、+VBAT2信号
に接続されている。抵抗240の他端は、エンハンスメ
ント・タイプのNチャンネルMOSFETであるトラン
ジスタ242のゲートと、エンハンスメント・タイプの
NチャンネルMOSFETであるトランジスタ244の
ゲートと、エンハンスメント・タイプのNチャンネルM
OSFETであるトランジスタ246のドレインとに接
続されている。トランジスタ242のゲートは、LAT
CHOUT信号に接続され、トランジスタ242のソー
スは、−VBAT1信号に接続されている。
【0028】バッテリ100の端子電圧が所定の最大電
圧を超えるときには、通常は高レベルであるLATCH
OUT信号を否定状態、すなわち低レベルにすると、ト
ランジスタ236がオフに切り換わる。これによって、
バッテリ100の過剰充電が回避される。コンデンサ2
48は、LATCHOUT信号と−VBAT1信号との
間に接続される。抵抗250は、+VBAT2信号とL
ATCHOUT信号との間に接続される。トランジスタ
244のドレインは、LATCHOUT信号に接続さ
れ、そのソースは、−VBAT1信号に接続されてい
る。トランジスタ246のゲートは、UNLATCH信
号に接続され、そのソースは、−VBAT1信号に接続
される。UNLATCH信号は、LATCHOUT信号
が否定されてバッテリ100に過剰電圧条件が存在しな
くなった後に供給され、トランジスタ236をオンさせ
る。抵抗252は、UNLATCH信号と+VREG信
号との間に接続されている。
【0029】図4には、また、電圧レギュレータ254
が示されている。電圧レギュレータ254の出力ピン
は、+5VREG信号を与える。電圧レギュレータ25
4の入力及び出力アース・ピンは、−VBAT1信号に
接続されている。電圧レギュレータ254の入力ピン
は、コンデンサ256の一端とPチャンネルMOSFE
Tであるトランジスタ258のドレインとに接続されて
いる。トランジスタ258は、ソースがVREF信号に
接続され、そのゲートは、抵抗260の一端と、エンハ
ンスメント・タイプのNチャンネルMOSFETである
トランジスタ262のドレインとに接続されている。抵
抗260の他端は、VREF信号に接続されている。コ
ンデンサ264は、+5VREG信号と−VBAT1信
号との間に接続されている。トランジスタ262のゲー
トは、ENABLE信号に接続されている。ENABL
E信号は、また、コンデンサ266の一端、抵抗268
一端、ダイオード270のカソード、及びダイオード2
72のカソードにも、接続されている。トランジスタ2
62のソースは、−VBAT1信号に接続されている。
コンデンサ266の他端は、−VBAT信号に接続され
ている。抵抗268の他端は、−VBAT信号に接続さ
れている。ダイオード270のアノードは、BDAT1
信号に接続されている。ダイオード272のアノード
は、PWR1信号に接続されている。
【0030】図4には、また、バッテリ100の放電を
阻止又は許容する回路が示されている。エンハンスメン
ト・タイプのNチャンネルMOSFETである主放電ト
ランジスタ274は、ソースが−VBAT1信号に接続
され、ゲートがPWR1信号に接続され、ドレインが抵
抗276の一端に接続されている。抵抗278は、PW
R1信号と−VBAT信号との間に接続されている。抵
抗276の他端は、VBAT−端子に接続されている。
エンハンスメント・タイプのNチャンネルMOSFET
である微小充電トランジスタ280は、ソースが−VB
AT1信号に接続され、ゲートがDISCH信号に接続
され、ドレインがVBAT−端子に接続されている。ダ
イオード282は、カソードが−VBAT1信号に接続
され、アノードがCURRENT信号に接続されてい
る。CURRENT信号は、バッテリ100が充電して
いるときにはアサートされ、それ以外のときには否定状
態にされる。抵抗284は、一端がCURRENT信号
に接続され、他端はVBAT−端子に接続されている。
抵抗286は、一端が−VBAT1信号に接続され、他
端がDISCH信号に接続されている。
【0031】更に、図4には、図1との関係で既に説明
したバッテリ・パックBの電流感知回路が示されてい
る。抵抗288、290は、+VBAT5ラインと+V
BAT3ラインとの間に接続され、+VBAT4が、そ
の接合点から供給される。従って、抵抗290の両端で
の電圧は、信号VBAT3及びVBAT4によって、電
流感知を提供する。抵抗290は、+VBAT4信号と
+VBAT3信号との間に接続されている。抵抗28
8、290は、小さな抵抗値を有する精密な(precisio
n)抵抗である。
【0032】次に、電力制御回路102の動作を説明す
るが、電源104とバッテリ100との正の端子VBA
T+、+VBAT5の間に結合されているトランジスタ
200によって、電源104(図1及び図2)が、バッ
テリ100を充電することが可能になる。ダイオード2
01が、バッテリ100のための放電経路を提供し、そ
れによって、主放電トランジスタ280と微小放電トラ
ンジスタ274とのどちらか一方がオンであるときに、
バッテリ100の放電が可能になる。トランジスタ20
0は、2つの機能を実行する。すなわち、トランジスタ
200は、バッテリ100の充電を可能または不能に
し、また、トランジスタ200は、電圧レギュレータ2
03に対するパス(pass)・トランジスタとしても機能
する。好適実施例では、トランジスタ200は、0.0
2オームの低いRDS(ON)抵抗値(オン時のドレイン/ソ
ース間の抵抗値)と、+/−20ボルトDCの高いゲー
ト・ソース・ブレークダウン電圧とを有する。トランジ
スタ212は、トランジスタ200をオン又はオフし、
よって、電圧レギュレータ203をオン又はオフする。
トランジスタ212のゲートは、トランジスタ212の
オン/オフのスイッチングを制御するCHARGE信号
に接続される。
【0033】CHARGE信号は、バッテリ・マイクロ
コントローラ300(図5に示されている)によって与
えられ、従って、CHARGE信号をアサート又は否定
することにより、バッテリ・マイクロコントローラ30
0は、トランジスタ200のオン/オフのスイッチング
を制御し、よって、バッテリ100への充電を制御でき
る。ダイオード282は、トランジスタ200がオンで
あるときには、充電電流のための経路を与える。トラン
ジスタ228は、バッテリ・パックBがホスト・コンピ
ュータ・システムCから切り離された場合には、線形レ
ギュレータ203が回路の別の部分から電流を与えるこ
とがないことを保証する。PWR2信号は、バッテリ・
パックBがホスト・コンピュータ・システムCの中に存
在しないときには、バッテリ・コントローラ300によ
ってアサートされ、従って、線形レギュレータ203に
よるローディングを回避する。
【0034】動作においては、トランジスタ200は、
レギュレータ203を介しての充電を可能及び不能にす
ることに関して、CHARGE信号に応答するのではな
く、レギュレータ203に対する直列通過素子として作
用し、+VBAT5信号によって、バッテリ100への
電圧を16.8ボルトに制限する。リチウム・イオン・
セルは、それぞれが、4.2ボルトDCに制限された入
力電圧を有していなければならない。その電圧制限が外
れた場合には、結果的に、セルの故障が生じる。更に、
リチウム・イオン・セルの容量は、端子電圧の関数であ
るから、このような厳密な電圧規制によれば、1つのパ
ックから次のパックへの繰り返し可能な容量が得られ
る。
【0035】バッテリ100への電圧を制限するために
は、トランジスタ200は、+VBAT5が16.8ボ
ルトに近づくにつれて、線形モードで動作し始める。特
に、抵抗230、226は、+VBAT5が16.8ボ
ルト、VREF信号が約2.5ボルトとなるように、分
圧器を形成する。シャント・レギュレータ222は、フ
ォードバック要素として動作し、VREFをその2.5
ボルトに規制しようとする。VREFが2.5ボルトを
超え始めると、シャント・レギュレータ222とそれに
付随するディスクリートな安定化素子が、電流を抵抗2
16に流し始める。レギュレータ222が十分な電流を
流すときには、抵抗214の両端の電圧降下によって、
トランジスタ210がオンする。抵抗214は、好まし
くは、+VBATが最小の16.8ボルトであるときに
は、3ミリアンペアのカソード電流が、シャント・レギ
ュレータ222を流れるように、選択される。トランジ
スタ210が線形モードで動作し始めると、抵抗208
と直列のトランジスタ210のインピーダンスが低下
し、よって、トランジスタ200のゲート・ソース電圧
が低下する。トランジスタ200のゲート・ソース電圧
が低下すると、トランジスタ200のチャンネル・イン
ピーダンスすなわちドレイン/ソース間抵抗RDSは増加
し、それによって、トランジスタ200は、線形モード
で動作し、従って、電圧を低下させる。好ましくは、ト
ランジスタ200は、TO220パッケージにおいて選
択されるので、過剰な電圧を低下させているときには、
同時に熱を発散(dissipate)することがある。トラン
ジスタ200は、バッテリ100がほぼ完全に充電され
ているときには、短い時間の間、そのようなパワーを発
散させるだけである。
【0036】更に、トランジスタ212がオンである場
合には、抵抗204の両端の電圧が、バッテリ100が
8ボルトの電圧まで低下するときであっても、少なくと
もトランジスタ200のゲート/ソース間のスレショル
ド電圧となるように、抵抗204、206が選択される
ことが好ましい。更に、VBAT+信号が19.5ボル
トの最大の電圧に達するときには、抵抗204と並列の
抵抗208とトランジスタ210とは、トランジスタ2
00のゲート/ソース間のスレショルド電圧以上の電圧
を生じることがなく、それにより、トランジスタ200
が線形モードで動作することが保証される。このように
して、トランジスタ200は、CHARGE信号に応答
する充電禁止トランジスタとして、また同時に、線形レ
ギュレータ203に対するパス制御要素として、作用す
る。
【0037】図4にはさらに、バッテリ100からの放
電を制御する主放電トランジスタ280も示されてい
る。トランジスタ280のゲートは、バッテリ・マイク
ロコントローラ300が与えるDISCH信号に接続さ
れ、これが、トランジスタ280のオン・オフを制御す
る。ダイオード201は、トランジスタ280がオンで
あるときには、放電経路を提供する。更に、図4には、
トランジスタ200がオンであるときに充電経路を提供
するダイオード282と抵抗284とが示されている。
抵抗284は、後に更に詳細に説明するように、バッテ
リ100の充電を指示するCURRENT信号を提供す
る電流感知抵抗として機能する。図4には、また、制御
信号PWR1によって付勢される微小放電トランジスタ
274も示されている。抵抗276は、補助バッテリ1
14が空である場合に、電源マイクロコントローラ10
8が目覚め(wake-up)RAM/RTC112との通信
を確立するのに十分な微小放電電流が流れるようにする
ためのものである。
【0038】また、図4には、レギュレータ回路110
が示されている。線形レギュレータ254は、バッテリ
・マイクロコントローラ300に電力を供給する電源電
圧+5VREGを与える。レギュレータ254は、バッ
テリ100の正の端子+VBAT5からの出力電圧+5
VREGを提供する。トランジスタ258は、トランジ
スタ262によってオン/オフされるパス・トランジス
タとして機能する。トランジスタ262は、PWR1信
号とBDAT1信号とのどちらかによって、オンされ
る。図3に関して更に説明されるように、PWR1信号
は、バッテリ・パックBがホスト・コンピュータ・シス
テムCの外にあるときにアサートされ、それによって、
トランジスタ262がオンになり、レギュレータ254
が付勢される。BDAT1信号は、バッテリ・パックB
がホスト・コンピュータ・システムCの中に挿入されて
いるときには高レベルであるから(図5との関係で後に
更に説明する)、バッテリ・パックBがホスト・コンピ
ュータ・システムCの中にあれば、トランジスタ262
は、BDAT1信号によってオンの状態に保たれる。ダ
イオード270、ダイオード272、抵抗268、及び
コンデンサ266が、2つの入力PWR1、BDAT1
を有するピーク回路を形成する。コンデンサ266から
は電流がほとんど流れ出ないので、BDAT1などの通
常は高レベルであるデータ信号(図5との関係で更に説
明する)により、線形レギュレータ254の動作を維持
することができることに注意すべきである。
【0039】図4には、また、ラッチ回路235が示さ
れており、該回路により、バッテリ100に過剰電圧状
態が存在する場合に、バッテリ100に充電されること
を阻止する。実施例では、該ラッチ回路235によっ
て、バッテリ100の電圧が18ボルトDCを超えない
ことが保証される。これは、トランジスタ242のゲー
トに接続されるLATCHOUT信号によって達成され
る。LATCHOUT信号が低レベルであると、これ
は、バッテリ100の端子電圧が好ましくは18ボルト
DCである最大バッテリ端子電圧を超えていることを示
している。これが起こると、トランジスタ242は、L
ATCHOUT信号によってオフになり、それによっ
て、トランジスタ236がオフになって、バッテリ・パ
ックBにそれ以上の充電がされることが回避される。ト
ランジスタ244がオンに切り換えられてラッチされる
ことにより、トランジスタ242が再びオンに切り換わ
ることが阻止され、従って、トランジスタ236はオフ
のままに保たれる。ラッチ回路235は、トランジスタ
242とトランジスタ236とをオンさせるUNLAT
CH信号のパルス・アサート動作により、リセットされ
る。LATCHOUT信号の発生に関しては図6の説明
の際に、UNLATCH信号の発生に関しては図5の説
明の際に、更に詳細に論じる。
【0040】図5は、バッテリ・マイクロコントローラ
106の回路図を示している。この図5には、バッテリ
・マイクロコントローラ300が示されている。コント
ローラ300のための電源電圧ピンは、+5VREG信
号に接続され、コントローラ300の接地ピンは、−V
BAT1信号に接続されている。マイクロコントローラ
300のRA0_AIN0、RA1_AIN1、RA2
_AIN2、RA3_AIN3、及びRA4_TOCK
Iピンは、マイクロコントローラ300の中にある多重
化されたA/D変換器のへのアナログ入力である。VR
EF信号はRA1_AIN0ピンに与えられ、CGAT
E信号はRA1_AIN1ピンに接続され、DGATE
信号はRA3_AIN3_VREFピンに接続され、T
HERM信号はRA4_TOCKIピンに接続されてい
る。RB1ピンはUNLATCH信号に接続され、RB
2ピンはCHARGE信号に接続され、RB3信号はD
ISCH信号に接続され、そして、RB4信号はPWR
2信号に接続されている。OSC2_CLKOUTピン
が、振動子302の一端とコンデンサ304の一端とに
接続されている。OSC1_CLKINピンは、振動子
302の他端とコンデンサ306の一端とに接続されて
いる。コンデンサ306の他端は、−VBAT1信号に
接続されている。コンデンサ304の他端は、−VBA
T1信号に接続されている。
【0041】マイクロコントローラ300のRB5出力
ピンから、T50信号が供給され、この信号は、電力制
御回路102がバッテリ・パックBに充電されることを
阻止する際に、バッテリ100の充電終了を電源マイク
ロコントローラ108に指示するのに用いられる。RB
5出力ピンは、エンハンスメント・タイプのNチャンネ
ルMOSFETであるトランジスタ308のゲートと、
抵抗310の一端とに接続されている。抵抗310の他
端は、+5VREG信号に接続されている。トランジス
タ308は、ソースが−VBAT1信号に接続され、ド
レインがPチャンネルMOSFETであるトランジスタ
312のゲートと抵抗314の一端とに接続されてい
る。抵抗314の他端は、+5VREG信号に接続され
ている。トランジスタ312は、ソースが+VBAT5
信号に接続され、ドレインがPWR1信号に接続されて
いる。
【0042】マイクロコントローラ300のRB6出力
ピンは、T70信号を提供して温度信号T+及びT−を
操作し、バッテリ100の過剰温度条件を電源マイクロ
コントローラ108に指示する。T70信号は、Nチャ
ンネル・エンハンスメント・タイプのMOSFETであ
るトランジスタ316のゲートと抵抗318の一端とに
接続されている。抵抗318の他端は、+5VREG信
号に接続されている。トランジスタ316は、ドレイン
が、PチャンネルMOSFETであるトランジスタ32
0のゲートと抵抗322の一端とに接続され、ソース
が、−VBAT1信号に接続されている。抵抗322の
他端は、+VBAT5信号に接続されている。トランジ
スタ320は、ソースが+VBAT信号に接続され、ド
レインがエンハンスメント・タイプのNチャンネルMO
SFETであるトランジスタ324のゲートに接続され
ている。
【0043】図5には、また、T+及びT−信号を操作
する切り換え型(switched)抵抗ネットワークが示され
ている。トランジスタ324は、ソースがT−端子に接
続され、ドレインが抵抗326の一端と抵抗328の一
端とに接続されている。抵抗326の他端は、T+端子
に接続されている。抵抗328の他端は、抵抗330の
一端とエンハンスメント・タイプのNチャンネルMOS
FETであるトランジスタ332のドレインとに接続さ
れている。抵抗330の他端は、T−端子に接続されて
いる。抵抗334は、PWR1信号とT−端子との間に
接続されている。抵抗336は、一端が抵抗324のゲ
ートに接続され、他端がT−端子に接続されている。
【0044】BDAT信号によって、マイクロコントロ
ーラ300は、バッテリ・パックBがホスト・コンピュ
ータ・システムCの中にあるかどうかが判断できる。B
DAT信号は、エンハンスメント・タイプのNチャンネ
ルMOSFETであるトランジスタ338のゲートと抵
抗340の一端とに接続されている。抵抗340の他端
は、T−端子に接続されている。トランジスタ338
は、ソースがT−端子に接続され、ドレインがPチャン
ネルMOSFETであるトランジスタ342のゲートと
抵抗344の一端とに接続されている。抵抗344の他
端は、+VBAT5信号に接続されている。トランジス
タ342は、ソースが+VBAT5信号に接続され、ド
レインがBDAT1信号に接続されている。エンハンス
メント・タイプのNチャンネルMOSFETであるトラ
ンジスタ346は、ドレインがマイクロコントローラ3
00の割り込みRB0_INTに接続され、ゲートがB
DAT1信号に接続され、ソースが−VBAT1信号に
接続されている。抵抗348は、BDAT1信号と−V
BAT1信号との間に接続されている。抵抗350は、
マイクロコントローラ300のRB0_INTピンと+
5VREG信号との間に接続されている。
【0045】マイクロコントローラ300のMCLR_
VPP及びOSC2_CLKOUTピンが、マイクロコ
ントローラ300のクロック周波数を設定する。マイク
ロコントローラ300のMCLR_VPPピンは、抵抗
352の一端に接続され、抵抗352の他端は、抵抗3
54の一端、コンデンサ356の一端、及びダイオード
358のアノードに接続されている。コンデンサ356
の他端は、−VBAT信号に接続されている。抵抗35
4の他端は、+5VREG信号に接続されている。ダイ
オード358のカソードは、+5VREG信号に接続さ
れている。ダイオード358、抵抗354、及び抵抗3
52は、マイクロコントローラ300をパワーアップす
るのに必要な回路を提供する。
【0046】更に図5を参照すると、この図には、バッ
テリ100の温度をモニタする回路が示されている。マ
イクロコントローラ300のRA1_AIN1ピンは、
サーミスタ360の一端、抵抗362の一端、及び抵抗
364の一端に接続されている。サーミスタ360の他
端は、+5VREG信号に接続されている。抵抗362
の他端は、+5VREG信号に接続されている。抵抗3
64の他端は、エンハンスメント・タイプのNチャンネ
ルMOSFETであるトランジスタ366のドレイン、
ショットキー・ダイオード368のアノード、及びNP
Nトランジスタ370のコレクタに接続されている。ダ
イオード368のカソードは、LATCHOUT信号に
接続されている。トランジスタ370のベースは、CU
RRENT信号に接続され、トランジスタ370のエミ
ッタは、VBAT−端子に接続されている。トランジス
タ366は、ゲートがコントローラ300のRB7ピン
に接続され、ソースが−VBAT信号に接続されてい
る。抵抗372は、コントローラ300のRB7ピンと
−VBAT1信号との間に接続されている。コントロー
ラ300のRB7ピンは、SAMPLE信号を供給す
る。
【0047】次にバッテリ・マイクロコントローラ10
6の動作を説明する。BDAT信号がトランジスタ33
8に提供され、従って、電源マイクロコントローラ10
8がBDAT信号を高レベルにアサートすると、トラン
ジスタ338のドレインは否定状態にされ、それによっ
て、トランジスタ342がオンして、BDAT1信号を
アサートする。図4に戻ると、BDAT1信号は、バッ
テリ・パックBがホスト・コンピュータ・システムCの
中にインストールされているときは、レギュレータ11
0をイネーブル状態に保つ。通常は高レベルであるBD
AT1信号は、コンデンサ266を充電状態に、ENA
BLE信号を高レベルに維持し、それによって、電圧レ
ギュレータ254が動作可能(イネーブル)状態に保た
れ、従って、バッテリ・マイクロコントローラ300の
パワーアップを維持する。バッテリ・パックBがホスト
・コンピュータ・システムCから取り外されると、BD
AT信号は、もはや、電源マイクロコントローラ108
には供給されず、従って、BDAT1信号は否定状態に
される。よって、マイクロコントローラ300は、別の
信号PWR1をアサートしてレギュレータ254を動作
可能状態に保つ。
【0048】バッテリ・マイクロコントローラ300
は、バッテリ・パックがホスト・コンピュータ・システ
ムCから取り外されると、PWR1信号をアサートする
ことによりレギュレータ254をイネーブル状態に維持
する。マイクロコントローラ300は、T50信号をア
サートすることによってトランジスタ308と312と
をオンし、それによって、PWR1信号とENABLE
信号とをアサートする。T50信号は、マイクロコント
ローラ300がそれ自身がホスト・コンピュータ・シス
テムCの中にあると判断したときに否定状態にされる。
ホスト・コンピュータ・システムCの中にある場合は、
BDAT信号は、レギュレータ254の機能を完全に維
持し、よって、電力をマイクロコントローラ300に供
給する。
【0049】リチウム・イオン・バッテリの温度は充電
の間にほとんど変動しないので、温度信号T+及びT−
は、バッテリ100の異なる温度状態をエミュレートす
るためには、切り換え型抵抗回路によって、操作されな
ければならない。例えば、トランジスタ332がT50
信号をアサートしているマイクロコントローラ300に
よってオンに切り換えられるときには、T+及びT−信
号が、あたかもバッテリの温度が70℃であるかのよう
に、提供される。マイクロコントローラ300は、T5
0信号をパルス化してバッテリ100の温度上昇をシミ
ュレートする。バッテリ・パックBがホスト・コンピュ
ータ・システムCの外にあるときには、PWR1信号が
アサートされてレギュレータ254を動作可能にし、従
って、トランジスタ332もまたPWR1に接続されて
いるから、トランジスタ332がオンして、これによ
り、バッテリ100が50℃であるとする信号が現れ
る。しかし、バッテリ・パックBがホスト・コンピュー
タ・システムCの外にあるので、温度信号T+及びT−
は不要である。マイクロコントローラ300により、バ
ッテリ・パックBがホスト・コンピュータ・システムC
の中にあると判断されると、PWR1信号はもはやアサ
ートされず、従って、トランジスタ332が生じる50
℃のT+及びT−信号は供給されないことになる。
【0050】更に図5を参照すると、バッテリ・パック
Bが最初にホスト・コンピュータ・システムCの中に挿
入されてBDAT信号が最初にアサートされるときに
は、トランジスタ346は、マイクロコントローラ30
0のRB0_INT入力ピンにおいて、立ち下がりエッ
ジ信号を与え、それによって割り込みが生じる。これが
生じると、マイクロコントローラ300は、制御をある
アルゴリズム(後に図9及び図10との関係で論じる)
に移動させ、バッテリ・パックBがホスト・コンピュー
タ・システムCの中に挿入されているかどうかをチェッ
クする。バッテリ・マイクロコントローラ300は、バ
ッテリ・パックBがホスト・コンピュータ・システムC
の中には挿入されていないと判断したときには、CHA
RGE信号とDISCH信号とが否定状態にされたまま
維持され、従って、バッテリ・パックBのVBAT+及
びVBAT−端子をブロックすることを保証する。バッ
テリ・パックBがホスト・コンピュータ・システムCの
中に存在しない限り、バッテリ・マイクロコントローラ
300は、PWR1信号をアサートし、それによって、
レギュレータ254がパワーアップされた状態に保たれ
ることが保証され、よって、マイクロコントローラ30
0がパワーアップされた状態に保たれることが保証され
る。
【0051】更に図5の実施例においては、また、バッ
テリ100を構成するバッテリ・セルの電圧がモニタさ
れ、それによって、バッテリ100の中の任意のセルの
電圧が過剰放電スレショルド電圧よりも低下する場合に
は、バッテリ・パックBのVBAT+端子及びVBAT
−端子がブロックされることが保証される。この過剰放
電スレショルド電圧は、2.5ボルトから2.7ボルトの
値を有し、製造業者によって変動する。この過剰放電ス
レショルド電圧の値は、この実施例では、2.7ボルト
である。バッテリ100の中の任意の1つのセルの電圧
がこの過剰放電スレショルド電圧よりも低下すると、マ
イクロコントローラ300は、DISCH信号が否定状
態にされ、従って、バッテリが更に放電することはな
い。バッテリ100の中の1つのバッテリ・セルがこの
過剰放電スレショルド電圧よりも低下する場合には、バ
ッテリ・マイクロコントローラ300は、CHARGE
信号をアサートし、バッテリ100が、いったん既知の
シグニチャがマイクロコントローラ300によってBD
AT信号上で検出されれば、充電することを可能にす
る。
【0052】バッテリ100の任意の1つのセルのセル
電圧がこの実施例では2.0ボルトである過剰放電スレ
ショルド電圧よりも低下する場合には、これは、バッテ
リ100が過剰放電し、恒久的に動作不能にされていな
ければならないことを指示している。これが生じると、
マイクロコントローラ300は、CHARGE及びDI
SCH信号が否定状態にされることを保証し、従って、
バッテリ・パックBのVBAT+及びVBAT−端子が
恒久的にブロックされたままで維持されることを保証
し、これによって、バッテリ100が再び用いられない
ことが保証される。この状態が生じると、PWR1信号
は、バッテリ・パックBがホスト・コンピュータ・シス
テムCから取り外される場合には、もはやアサートされ
ない。これによって、いったん過剰放電されたバッテリ
が検出されると、電圧レギュレータ254は動作不能に
され、従って、バッテリ・パックBがいったんホスト・
コンピュータ・システムCから取り外されると、バッテ
リ・パックBの回路を恒久的にパワーダウンさせること
が保証される。
【0053】図4及び図5を参照すると、バッテリ・パ
ックBがホスト・コンピュータ・システムCの中に存在
しないときは常に、PWR1がアサートされる。従っ
て、バッテリ・マイクロコントローラ300がバッテリ
・パックBがホスト・コンピュータ・システムCの中に
あると判断するまで、PWR1は、アサートされた状態
に維持される。PWR1のアサートによって、トランジ
スタ274がオンして、それにより、微小放電電流が流
される。この微小放電電流は、無効なシステムを損傷す
るほどには大きくないが、補助バッテリ114が動作し
ないときに、マイクロコントローラ108をパワーアッ
プするには十分な電流である。微小放電電流は、抵抗2
84によって、制限される。従って、この微小放電の性
質によって、補助バッテリ114が動作しないときで
も、電源マイクロコントローラ108を動作させること
ができる。既に述べたように、いったんバッテリ・パッ
クBがそれ自身がホスト・コンピュータ・システムCの
外にあると判断すると、PWR1信号がアサートされ、
従って、トランジスタ274をオンすることにより、微
小充電電流を流すことを可能にする。
【0054】バッテリ・パック100の中のセルの1つ
が過剰放電スレショルド電圧よりも低下した場合には、
ほんの僅かな放電電流でも危険であり、その理由は、バ
ッテリ100の中の1つのバッテリ・セルが過剰放電し
ているからである。従って、バッテリ100の中の任意
のセルが、この実施例では2.0ボルトであるこの過剰
放電スレショルド電圧よりも低下したときには、PWR
1信号はもはやアサートされず、従って、微小放電電流
が全く流れないことを保証することができる。
【0055】サーミスタ360、抵抗362、トランジ
スタ366、及びトランジスタ370は、バッテリ10
0の温度をモニタするために用いられる。この回路は、
バッテリ100の充電を許容する前にバッテリ100の
周囲の温度をモニタしている間にバッテリ100が損傷
を受けた場合には、警報を発する。抵抗362は、サー
ミスタ360を線形にするために用いられる。マイクロ
コントローラ300のRB7ピンによって与えられるS
AMPLE信号は、バッテリ100の温度をサンプリン
グするときにだけ、この回路をマイクロコントローラ3
00が動作可能にするために供給され、それによって、
電力が節約される。図4及び図5の両方を参照すると、
バッテリ・パックBが充電しているときには、CURR
ENT信号がアサートされ、それによって、トランジス
タ370がオンする。従って、バッテリ・パックBが充
電している間は、この温度モニタ回路はオンのままにさ
れ、過剰温度状態を連続的にモニタする。
【0056】図6は、バッテリ・パックBのモニタ回路
116の回路図を示している。図6のモニタ回路400
は、好ましくは、モトローラ社によって製造されるリチ
ウム充電制御型集積回路(LCCIC)である。モニタ
回路400の電源電圧は、+VBAT5信号に接続さ
れ、アース端子は、−VBAT1信号に接続されてい
る。回路400の電圧ロー(VL)ピンは、抵抗402
の一端と抵抗404の一端とに接続されている。回路4
00の電圧ハイ(VH)ピンは、抵抗406の一端と抵
抗402の他端とに接続されている。回路400のMU
X+ピンは、抵抗404の他端に接続されている。回路
400の基準アース(REF_GND)ピンは、抵抗4
06の他端に接続されている。
【0057】回路400の過剰放電電流(OV_DIS
CH)ピンは、+VBAT4信号に接続されている。過
剰充電電流(OV_CHAR)ピンは、+VBAT3信
号に接続されている。回路400のV1+ピンは、+V
BAT8信号に接続されている。回路400のV2+ピ
ンは、+VBAT7信号に接続されている。回路400
のV3+ピンは、+VBAT6信号に接続されている。
回路400のPROG2ピンとPROG1ピンとは、−
VBAT1信号に接続されている。回路400のTES
Tピンは、コンデンサ408の一端に接続されている。
コンデンサ408の他端は、抵抗410の一端ととNチ
ャンネルのエンハンスメント・タイプのMOSFETで
あるトランジスタ412のドレインとに接続されてい
る。抵抗410の他端は、+VBAT5信号に接続され
ている。
【0058】トランジスタ412は、ゲートがTEST
信号に接続され、ソースが−VBAT1信号に接続され
ている。回路400のPACKピンは、−VBAT1信
号に接続されている。回路400のCGATEピンは、
エンハンスメント・タイプのNチャンネルMOSFET
であるトランジスタ414のゲートに接続されている。
トランジスタ414は、ドレインがCGATE信号に接
続され、ソースが−VBAT1信号に接続されている。
抵抗416は、CGATE信号と+5VREG信号との
間に接続されている。回路400のDGATEピンは、
エンハンスメント・タイプのNチャンネルMOSFET
であるトランジスタ418のゲートに接続されている。
トランジスタ418は、ドレインがDGATE信号に接
続され、ソースが−VBAT1信号に接続されている。
抵抗420は、DGATE信号と+5VREG信号との
間に接続されている。回路400のTHERMピンは、
THERM信号を与える。抵抗422は、THERM信
号と+5VREG信号との間に接続されている。回路4
00のVPMPピンは、コンデンサ424の一端に接続
され、コンデンサ424の他端は、−VBAT1信号に
接続されている。
【0059】図4には、バッテリ100のセルの過剰充
電を防止する回路も示されている。図6には、リチウム
・イオン・バッテリの充電コントローラ426が示され
ている。充電コントローラ426の入力は+VBAT5
信号に接続され、充電コントローラ426の出力は、エ
ンハンスメント・タイプのNチャンネルMOSFETで
あるトランジスタ428のゲートと抵抗430の一端と
に接続されている。充電コントローラ426の接地入力
は、−VBAT1信号に接続される。充電コントローラ
426のCOMPピンは、抵抗432の一端に接続され
ている。抵抗432の他端は、−VBAT1信号に接続
されている。トランジスタ428は、ソースが−VBA
T1信号に接続され、ドレインがLATCHOUT信号
に接続されている。
【0060】充電コントローラ426によって、バッテ
リ100の電圧が所定の過剰電圧スレショルドを超えな
いことが保証される。この実施例では、このスレショル
ド電圧は18ボルトDCである。充電コントローラ42
6は、ナショナル・セミコンダクタ社の製造によるLM
3420リチウム・イオン・バッテリ充電コントローラ
であることが好ましい。充電コントローラ426は、そ
の入力ピンにおける電圧が所定の過剰電圧スレショルド
を超えるときにオンになるトランジスタ248のゲート
に接続されたオープン・エミッタ出力を有する。抵抗4
32は、充電コントローラ426の公称電圧レベルであ
る16.8ボルトを、所定の過剰電圧スレショルドであ
る18ボルトに調整するために用いられる。トランジス
タ428のドレインは、バッテリ100の端子電圧がこ
の過剰電圧スレショルドを超えるときには、LATCH
OUT信号を否定状態にする。
【0061】LATCHOUT信号は、バッテリ100
の充電の間に否定状態にされる場合には、その充電が終
了するまで、再びアサートされることはない。図4及び
図5を参照すると、バッテリ100の充電の間には、C
URRENT信号が、抵抗284内の充電電流によって
アサートされる。CURRENT信号のアサートによっ
て、トランジスタ370がオンし、ダイオード368の
アノードが低レベルになり、それにより、LATCHO
UT信号がその通常の高レベルの電圧にリセットされる
ことが阻止される。抵抗284に充電電流が存在しない
ならば、トランジスタ370は、オフになり、従って、
LATCHOUT信号は、その通常の高レベルの電圧に
リセットされる。モニタ回路400は、バッテリ・パッ
クBの電流と電圧とをモニタする。図6に示されている
ように、モニタ回路400は、バッテリ100を形成す
るセル・バンク100a、100b、100c、及び1
00dをモニタする。それぞれのセル・バンクには、2
つの並列リチウム・イオン・セルが含まれている。回路
400は、バッテリ100の状態についての情報、すな
わちCGATE信号、DGATE信号、及びTHERM
信号を、マイクロコントローラ300に供給する。
【0062】図6及び図7において、バッテリ・パック
Bの通常の動作においては、THERM信号、DGAT
E信号、及びCGATE信号は、すべて高レベルであ
る。モニタ回路400は、バンク100a、100b、
100c、及び100dの電圧を、+VBAT6信号、
+VBAT7信号、+VBAT8信号、及び+VBAT
5信号により、それぞれモニタする。モニタ回路400
は、バッテリ100のセルの間の等しくない電圧を検出
した場合には、すべての過剰電圧のセルを放電させるた
めの並列のMOSFETと抵抗とを用いて、セルの間で
の電圧を等しくさせる。従って、モニタ回路400は、
セル・バンク100a、100b、100c、及び10
0dをモニタすることによって、すべてのセル上に同じ
電圧が存在することを保証する。過剰電圧状態が生じる
と、モニタ回路400が、THERM信号を否定し、そ
れにより、過剰電圧状態がバッテリ100に存在するこ
とをマイクロコントローラ300に知らせる。CGAT
E信号とDGATE信号とは、過剰電圧状態が生じて
も、否定状態にされない。モニタ回路116は、LAT
CHOUT信号を否定状態にすることにより、過剰電圧
状態の間には、それ以上の充電がバッテリ100にされ
ないことを保証する。
【0063】図6及び図7において、モニタ回路400
は、また、バッテリ100に過剰充電電流状態が存在す
るときには、警報を発する。モニタ回路400は、TH
ERM信号とCGATE信号とを否定状態にすることに
よって、これを実現する。DGATE信号は、すべての
他の条件が許せば、高レベルに保たれる。モニタ回路4
00は、CGATE信号を、過剰充電電流状態が少なく
とも2から3秒存在するまで、否定状態にせず、それに
よって、バッテリ100を充電するのにパルス充電法が
用いられている場合には、正の電流パルスが、モニタ回
路400によって与えられる過剰充電電流保護メカニズ
ムを始動させる(trip)ことが保証される。モニタ回路
400は、また、低電圧及び過剰放電電流保護の機能も
提供する。バッテリ100に低電圧又は過剰放電電流状
態のどちらかが存在する場合には、マイクロコントロー
ラ400はDGATE信号を否定状態にする。バッテリ
・マイクロコントローラ300は、以下で論じるが、そ
の場合には、DGATE信号の否定状態がバッテリ10
0における低電圧又は過剰放電電流状態によってトリガ
されたのかどうかを判断しなければならない。
【0064】低電圧及び過剰電圧スレショルドは、抵抗
404、402、406によって設定される。この好適
実施例においては、低電圧スレショルドは、バッテリ・
セルが過剰放電されたことを示す2.0ボルトに設定さ
れ、過剰電圧スレショルドは、バッテリ・セルの過剰充
電電圧状態を示す4.29ボルトに設定される。後に更
に説明するように、バッテリ・マイクロコントローラ3
00は、VREF信号をモニタすることによって、低電
圧又は過剰放電電流条件が存在するかどうかを判断す
る。
【0065】次に、図8を参照すると、電源マイクロコ
ントローラ108とRAM/RTC112との間で進ま
なければならない初期化手順が示されている。マイクロ
コントローラ108は、RAM/RTC112との通信
を望んでいることを示すため、リセット・パルスをRA
M/RTC112に送るが、そのためには、通常は高レ
ベルであるBDAT信号を否定状態にしなければならな
い。図8のAに示されているように、マイクロコントロ
ーラ108は、時刻T0において、BDAT信号を否定
する。次に、マイクロコントローラ108は、BDAT
信号をリリースし、それによって、時刻T1において、
BDAT信号は再び通常の高レベルの状態に戻る。リセ
ット・パルスは、このように、時刻T0から時刻T1ま
での時間間隔として定義される。リセット・パルスは、
長さが少なくとも480μs必要であり、しかし、96
0μsより長くてはならない。図8のAから分かるよう
に、RAM/RTC112は、時刻T2まで待機してか
ら、BDAT信号を否定状態にし、それによって、RA
M/RTC112がリセット・パルスを認識し、マイク
ロコントローラ108と通信する準備ができていること
をマイクロコントローラ108に示すための、存在(P
RESENCE)パルスを提供する。RAM/RTC1
12は、次に、時刻T3までBDAT信号を否定状態に
し、それにより、存在パルスの終了を示す。存在パルス
は、長さが少なくとも60μsである必要があり、また
240μsより長くてはならない。
【0066】次に図8のBを参照すると、この図には、
マイクロコントローラ108による、BDAT信号の
「1」書き込み又は「1」読み出しの動作が図解されて
いる。マイクロコントローラ108による読み出し動作
では、マイクロコントローラ108は、時刻T0におい
てBDAT信号を否定状態にし、BDAT信号を時刻T
1まで低レベルに保つ。これは、マイクロコントローラ
108が、BDAT信号から1ビットを読み出す準備が
できていることを示す。時刻T0からT1までの間隔
は、1μsよりも大きくなければならない。次に、RA
M/RTC112は、時刻T2において高レベルになる
ように、BDAT信号をアサートする。次に、マイクロ
コントローラ108は、時刻T3においてBDAT信号
をサンプリングし、それによって、1を読み出す。マイ
クロコントローラ108は、1を読み出すには、時刻T
0から15μs以上は経過していない時点で、BDAT
信号をサンプリングしなければならない。従って、
「1」読み出し動作のためには、T0からT3までの間
隔は、15μsよりも短くなければならない。
【0067】マイクロコントローラ108による「1」
書き込みも、図8のBに示されているとうりである。R
AM/RTC112に書き込み中断動作について知らせ
るために、マイクロコントローラ108は、時刻T0に
おいてBDAT信号を否定状態にしなければならない。
次に、マイクロコントローラ108は、1μsよりも長
くなければならない時刻T1まで、BDAT信号を否定
する。マイクロコントローラ108は、次に、T0から
15μs以内に、BDAT信号をハイにアサートしなけ
ればならないが、その理由は、RAM/RTC112
が、時刻T0から15μsから60μsだけ後に、書き
込み動作を読み出すからである。
【0068】図8のCには、マイクロコントローラ10
8による「0」書き込み又は「0」読み出しの動作が図
解されている。「0」書き込み動作においては、マイク
ロコントローラ108は、時刻T0においてBDAT信
号を否定状態にする。マイクロコントローラ108は、
時刻T1まで、BDAT信号を否定状態にされた状態に
維持しなければならない。マイクロコントローラ108
は、「0」を示すために、BDAT信号を、最小で60
μsの間、否定状態にしなければならない。よって、時
刻T0から時刻T2は、少なくとも60μsでなければ
ならない。従って、BDAT信号が、時刻T0から60
μsより長く経過している時刻T1においてRAM/R
TC112によってサンプリングされるときには、
「0」がRAM/RTC112によって検出される。マ
イクロコントローラ108は、「0」を読み出すために
は、時刻T0においてBDAT信号を再び否定状態にし
てBDAT信号を読み出す準備ができていることを示さ
なければならない。マイクロコントローラ108は、時
刻T0から15μs以内である時刻T1において、BD
AT信号をサンプリングしなければならない。
【0069】マイクロコントローラ108は、バッテリ
・パックBがホスト・コンピュータ・システムCの中に
挿入された後で、最初にRAM/RTC112と通信す
る際には、RAM/RTC112に関して既に述べた初
期化手順を実行する。すなわち、マイクロコントローラ
108は、リセット・パルスを送信し、RAM/RTC
112は、存在パルスを用いて応答する。この初期化シ
ーケンスの後で、マイクロコントローラ108は、次
に、RD_ROMコマンドを送信するが、これは、好ま
しくは、33hに等しい1と0とのバイナリ・シーケン
スである。これによって、RAM/RTC112は、マ
イクロコントローラ108がRAM/RTC112のR
OMの中の8バイトのデータを読み出す準備ができてい
ることを知る。RAM/RTC112によって送信され
るROMの1番目のバイトは、バッテリ・パックBに対
するファミリ・コードFAM_CDEである。
【0070】次に、この好適実施例が用いられるBDA
T信号のシグニチャ(signature)認識手順は、既に述
べた、初期化手順プロトコルと送信されたコマンド及び
データとを求める。概略的にいえば、最初に、バッテリ
・マイクロコントローラ300は、初期化手順に対する
BDAT信号をモニタし、次に、バッテリ・マイクロコ
ントローラ300は、RD_ROMコマンドに対するB
DAT信号をモニタし、そして、最後に、バッテリ・マ
イクロコントローラ300は、送信されたファミリ・コ
ードFAM_CDEに対するBDAT信号をモニタす
る。マイクロコントローラ300がこの通信シーケンス
を検出すると、マイクロコントローラ106は、バッテ
リ・パックBがホスト・コンピュータ・システムCの中
に挿入されていることを知ることができる。
【0071】次に、BDAT信号の通信をモニタするマ
イクロコントローラ300のアルゴリズムを、図9を参
照して説明する。図9は、バッテリ・パックBがホスト
・コンピュータ・システムCの中にあるときに、バッテ
リ100のモニタリング・ルーチンPOLLを呼び出す
(コールする)MAINルーチンを示すフローチャート
である。図9では、動作はステップ500で開始され、
そしてステップ502に移動し、TURNOFF_FL
Gがリセットされる。TURNOFF_FLGフラグ
は、バッテリ・パックBが恒久的にオフに切り換えられ
るべきとき、従ってバッテリ・セルが過剰放電している
ときに、設定される。BDAT_FLGフラグもまた、
リセットされる。BDAT_FLGフラグがセットされ
たときには、これは、バッテリ・パックBがホスト・コ
ンピュータ・システムCの中にあることを示す。DGA
TE信号とCGATE信号とが共にリセットされ、マイ
クロコントローラ300がバッテリ・パックBがホスト
・コンピュータ・システムCの中に挿入されているかど
うかを判断する前に、トランジスタ200とトランジス
タ280とをオフに切り換える。割り込みサービス・ル
ーチンのための割り込みであるSYS_CHKもまた、
イネーブル状態にされる。
【0072】マイクロコントローラ300のRB0_I
NT入力に負の勾配が現れるときには常に、割り込みが
発生される。従って、BDAT信号パルスが高レベルで
あり、RB0_INT入力における負の勾配をトリガす
るときには、制御は、割り込みサービス・ルーチンSY
S_CHKに移る。ステップ502では、CHK_FL
Gフラグもまた、リセットされる。このフラグは、バッ
テリ・パックBがホスト・コンピュータ・システムCか
らいつ取り出されたかを判断するのに用いられる。更
に、ステップ502では、VMIN_FLGフラグが、
リセットされる。VMIN_FLGフラグは、バッテリ
100が放電状態になったときに常に設定される。
【0073】制御は、次に、ステップ504に進み、こ
こでは、BDAT信号がテストされる。そして、制御
は、ステップ506に進み、BDAT_FLGフラグが
チェックされる。セットされていると、それは、バッテ
リ・パックBがホスト・コンピュータ・システムCの中
にあることを示している。BDAT_FLGがセットさ
れていない場合には、制御は、ステップ504に戻る。
BDAT_FLGフラグがセットされている場合には、
制御は、ステップ508に進み、そこで、TURNOF
F_FLGがテストされる。セットされている場合に
は、これは、バッテリの過剰放電(すなわち、過剰に低
電圧レベルに放電されたこと)を示すので、制御は、ス
テップ504に移動する。その理由は、マイクロコント
ローラ300は、マイクロコントローラ300が恒久的
にパワーダウンするように、バッテリ・パックBがホス
ト・コンピュータ・システムCから取り外されるのを待
機しているからである。TURNOFF_FLGがセッ
トされていない場合には、制御は、ステップ510に移
動し、そこでは、バッテリ・パックBのホスト・コンピ
ュータ・システムCからの取り外しのチェックが始ま
る。
【0074】ステップ510では、マイクロコントロー
ラ300は、BDAT信号が低レベルであるかどうかを
判断する。BDAT信号は、通常は高レベルであるか
ら、960μsよりも長い時間低レベルに留まることは
ない。BDAT信号が低レベルである場合には、制御
は、ステップ512に進み、CHK_FLGが増加され
る。BDATラインが再び高レベルになりRB0_IN
T入力において負の勾配を生じるときには常に、SYS
_CHK割り込みサービス・ルーチンがCHK_FLG
をリセットし(図10を参照のこと)、従って、CHK
_FLGは、BDAT信号がどのくらい長く低レベルに
留まるかをトラッキングするのに用いられる。
【0075】制御は、次に、ステップ514に進み、こ
のステップでは、マイクロコントローラ300が、BD
AT信号が960μsよりも長く否定状態にされていた
かどうかを判断する。そうであれば、バッテリ・パック
Bはホスト・コンピュータ・システムCから取り外され
ており、制御は、次に、ステップ516に進み、そこで
は、TIMEOUT_BDATが呼び出される(図11
を参照して説明する)。次に、制御は、ステップ517
に進み、このステップでは、SYS_CHK割り込みル
ーチンのための割り込みがイネーブル状態にされ、CG
ATE信号がリセットされ、DGATE信号がリセット
され、BDAT_FLGフラグがリセットされ、CHK
_FLGフラグがリセットされる。次に、制御は、ステ
ップ504に戻る。バッテリ・パックBがホスト・コン
ピュータ・システムCから取り外されていないか、又は
BDAT信号が高レベルである場合には、制御は、ステ
ップ518に進み、CHK_FLGフラグがリセットさ
れ、POLLルーチンが呼び出される。制御は、そし
て、ステップ504に戻る。
【0076】図10のSYS_CHK割り込みサービス
・ルーチンを参照すると、BDAT信号がアサートされ
るときは常に、制御は、ステップ610に進む。制御
は、ステップ611に進み、CHK_FLGがリセット
される。制御は、次に、ステップ612に進み、そこ
で、マイクロコントローラ300が、BDAT_FLG
フラグをテストする。設定されている場合には、これ
は、バッテリ・パックBがホスト・コンピュータ・シス
テムCの中にあることを示しており、制御は、ステップ
618に進む。BDAT_FLGが設定されていない場
合には、制御は、ステップ614に進み、B_IDルー
チンが呼び出され、このルーチンは、BDAT信号上の
既知の通信シグニチャをチェックする。制御は、次に、
ステップ614からステップ618に進む。ステップ6
18では、SYS_CHKルーチンに対する割り込みが
再びイネーブル状態にされ、制御は、ステップ620に
進み、割り込みサービス・ルーチンは終了する。
【0077】図11は、BDAT信号が960μsより
も長く否定状態にされている場合に、MAINルーチン
によって呼び出されるTIMEOUT_BDATルーチ
ンを示している。制御は、ステップ624で開始し、ス
テップ626に移動し、そこで、バッテリ・マイクロコ
ントローラ300が、TURNOFF_FLGかVMI
N_FLGかのどちらかがセットされているかどうかを
チェックする。どちらのフラグもがセットされている場
合には、微小放電トランジスタ274は、オンされてい
ない。そうでない場合には、制御は、ステップ628に
進み、そこでは、T50信号がアサートされ、微小放電
トランジスタ274をオンし、それによって、バッテリ
・パックBからの微小電流が流れ、ENABLE信号が
アサートされる。更に、PWR2信号が否定状態にさ
れ、よって、不必要な回路を動作不能にする。DGAT
E及びCGATE信号の両方が否定状態にされ、それぞ
れ、主放電トランジスタ280と充電トランジスタ20
0とをオフにする。更に、BDAT_FLGがリセット
され、再び、バッテリ・パックBがホスト・コンピュー
タ・システムCの中にないことを示す。制御は、次に、
ステップ630に進み、そこからMAINルーチンに戻
る。TURNOFF_FLGがセットされている場合に
は、制御は、ステップ626からステップ630に移動
する。
【0078】図12は、SYS_CHKによってホスト
・コンピュータ・システムCを識別するために呼び出さ
れるB_IDルーチンを示している。制御は、ステップ
650で開始して、ステップ652に進み、バッテリ・
マイクロコントローラ300は、未知のシステムが検出
されるときに設定されるUNK_SYSフラグをリセッ
トする。更に、ステップ652では、BDAT信号信号
に関する初期化手順をチェックするINT_CHKルー
チンが呼び出される。初期化手順がマイクロコントロー
ラ108とRAM/RTC112との間で検出されない
場合には、UNK_SYSフラグがセットされる。制御
は、ステップ654に進み、そこで、UNK_SYSフ
ラグの状態がチェックされる。UNK_FLGが設定さ
れていて未知のシステムであることを示している場合に
は、制御は、ステップ656に進み、SYS_CHK割
り込みサービス・ルーチンに戻る。初期化手順が検出さ
れている場合には、制御は、ステップ658に進み、図
16との関係で論じられることになるREAD_BYT
が呼び出され、BDAT信号から1バイトRBYTEを
読み出す。次に、制御は、ステップ660に進み、再
び、UNK_SYSフラグがチェックされる。
【0079】未知のシステムが検出されていると、制御
は、ステップ662に進み、SYS_CHKルーチンに
戻る。しかし、未知のシステムが検出されていないと、
制御は、ステップ664に進み、そこで、バッテリ・マ
イクロコントローラ300が、READ_BYTによっ
て読み出されたバイトであるRBYTEがRD_ROM
であるかどうかを判断する。そうでない場合には、制御
は、ステップ662に戻り、SYS_CHKルーチンに
戻る。RD_ROMが検出される場合には、制御は、ス
テップ666に進み、そこで、READ_BYTが再び
呼び出される。次に、制御は、668に進み、バッテリ
・パックBが未知のシステムの中にあるかどうかをチェ
ックする。そうであれば、制御は、ステップ674に進
み、SYS_CHKルーチンに戻る。そうでなければ、
制御は、ステップ670に進み、RBYTEがファミリ
・コードFAM_CODEであるかどうかをチェックす
る。そうでなければ、制御は、ステップ674に進み、
BDAT_FLGフラグをセットすることなくSYS_
CHKに戻る。RBYTEがファミリ・コードFAM_
CODEである場合には、バッテリ・パックBは、ホス
ト・コンピュータ・システムCの中に置かれている。従
って、制御は、ステップ672に進み、そこで、BDA
T_FLGフラグがセットされ、バッテリ・パックBが
ホスト・コンピュータ・システムCの中にあることを指
示し、次に、制御は、ステップ674に進み、SYS_
CHKルーチンに戻る。
【0080】図14及び図15は、初期化手順チェック
・ルーチンINIT_CHKの流れ図を示しており、こ
のルーチンは、マイクロコントローラ108とRAM/
RTC112との間の任意の通信に続かなければならな
い、初期化手順をチェックする。初期化手順チェック・
ルーチンINIT_CHKは、ステップ700で開始さ
れる。制御は、次に、ステップ702に進み、そこで、
BDAT信号がテストされる。制御は、そして、ステッ
プ704に進み、BDAT信号がその通常の状態である
高レベルならば、制御は、ステップ702に戻る。BD
AT信号が低レベルである場合には、制御は、ステップ
706に進み、そこで、マイクロコントローラ300の
プログラマブル・タイマが初期化され、タイマがオーバ
フローすると常に割り込みがトリガされる。図13との
関係で説明する割り込みサービス・ルーチンTIMEO
UT_IDが、割り込みを与える。BDAT信号が最初
に否定状態にされるときには、BDATが否定状態にさ
れてからアサートされるまでの時間は、リセット・パル
スと一貫(consistent)していなければならない。
【0081】次に、プログラマブル・タイマが初期化さ
れて、リセット・パルスに対する最大許容時間の後に、
割り込みが発生される。図13を参照すると、TIME
OUT_ID割り込みサービス・ルーチンが、これが生
じるときに、UNK_SYSフラグをセットする。図1
4に戻ると、制御は、ステップ708に進み、そこで、
BDATが再びテストされる。制御は、710に進み、
そこで、UNK_SYSがセットされている場合には、
制御は、ステップ712に進み、B_IDルーチンに戻
る。そうでない場合には、制御は、ステップ714に進
み、マイクロコントローラ300が、BDAT信号が高
レベルであるかどうかを判断する。そうでなければ、制
御は、ステップ708に戻る。BDAT信号が高レベル
でありリセット・パルスの潜在的な検出を指示している
場合には、制御は、ステップ716に進み、プログラマ
ブル・タイマが読み出され、タイマ割り込みが動作不能
にされる。制御は、次に、ステップ718に進み、そこ
で、タイマが評価され、電源マイクロコントローラ10
8がリセット・パルスを送信したかどうかを調べる。そ
うであれば、制御は、ステップ722に進む。リセット
・パルスが検出されていない場合には、制御は、ステッ
プ720に進み、UNK_SYSフラグがセットされて
未知のシステムであることを示し、制御は712に進
み、B_IDルーチンに戻る。
【0082】制御が722に進む場合には、リセット・
パルスが検出される。ステップ722(図15)では、
BDAT信号が再びテストされる。制御は、ステップ7
24に進み、BDAT信号が高レベルである場合には、
制御は、次に、ステップ722に戻り、再び、BDAT
信号をテストする。BDAT信号が高レベルである場合
には、制御は、ステップ726に進み、バッテリ・マイ
クロコントローラ300は、タイマを初期化して、タイ
マがオーバフローするときには、割り込みを発生する。
タイマは、存在パルスに対する最大許容時間が経過した
ときにオーバフローする。TIMEOUT_IDルーチ
ンは、タイマが発生する割り込みを与える。制御は、次
に、ステップ728に進み、バッテリ・マイクロコント
ローラ300はBDAT信号をテストする。制御は、次
に、ステップ730に進み、バッテリ・マイクロコント
ローラ300は、UNK_SYSをテストすることによ
って、道のシステムが検出されたかどうかを判断する。
そうであれば、制御は、ステップ732に進み、B_I
Dルーチンに戻る。
【0083】未知のシステムが検出されていない場合に
は、制御は、ステップ730からステップ734に進ん
で、BDAT信号が高レベルであるかどうかを判断し、
そうでない場合には、制御は、ステップ728に戻り、
そこで、BDAT信号が再びテストされる。ステップ7
34でBDAT信号が高レベルである場合には、制御
は、ステップ736に進み、そこで、マイクロコントロ
ーラ300は、タイマの値を読み出す。制御は、次に、
ステップ738に進み、存在パルスが検出される場合に
は、制御は、ステップ732に戻り、B_IDに戻る。
存在パルスが検出されない場合には、制御は、ステップ
740に進み、そこで、UNK_SYSフラグがセット
され、制御は、ステップ732に進む。図13は、タイ
マ・オーバフロー割り込みを与える割り込みサービス・
ルーチンとして機能することによって、UNK_SYS
を設定するのに用いられるTIMEOUT_IDルーチ
ンを示している。図13において、ステップ800が呼
び出され、タイマによって発生された割り込みが与えら
れる。制御は、次に、ステップ802に進み、UNK_
SYSフラグがセットされる。制御は、次に、ステップ
804に進み、そこで、割り込みサービス・ルーチンが
終了する。
【0084】図16には、1バイトのデータであるRB
YTEをBDAT信号から読み出すREAD_BYTル
ーチンが示されている。このルーチンは、ステップ85
0で開始して、そこで、READ_BYTルーチンがB
_IDルーチンによって呼び出される。制御は、次に、
ステップ852に進み、プログラマブル・タイマが初期
化され、低レベルであるBDAT信号がある時間内に検
出されない場合には、割り込みが発生される。TIME
OUT_ID割り込みサービス・ルーチンが、タイマ・
オーバフロー割り込みを与える。BDAT信号を否定状
態にすることは、電源マイクロコントローラ108が1
ビットのデータを読み出すまたは書き込むことの準備が
できていることを示す。第1の時間は、40秒に設定さ
れるが、その理由は、電源マイクロコントローラ108
は27秒以内に応答しなければならないからである。制
御は、次に、ステップ854に進み、BDAT信号をテ
ストする。制御は、次に、ステップ856に進み、BD
AT信号が高レベルであるかどうかを評価し、そうであ
れば、制御は、ステップ858に進んで、マイクロコン
トローラ300は、割り込みサービス・ルーチンである
TIMEOUT_IDルーチンが呼び出されていること
に起因してUNK_SYSがセットされているかどうか
を判断する。バッテリ・パックBが未知のシステムの中
にある場合には、制御は、ステップ860に進み、B_
IDルーチンに戻る。バッテリ・パックBがホスト・コ
ンピュータ・システムCの中にある場合には、制御は、
ステップ852に戻る。ステップ856においてBDA
T信号が低レベルである場合には、制御は、ステップ8
62に進み、遅延が発生されるが、その長さは、マイク
ロコントローラ108による書き込み又は読み出し動作
が検出されるかどうかに依存する。
【0085】図8のB及びCに関して既に述べたよう
に、マイクロコントローラ108による1又は0の読み
出しの検出のために、マイクロコントローラ300は、
BDAT信号が最初に否定状態にされてから15μs以
内に、BDAT信号をサンプリングしなければならな
い。「1」又は「0」の書き込みの検出のために、BD
AT信号は、BDAT信号が最初に否定状態にされてか
ら15μsから60μsの後に、サンプリングされなけ
ればならない。従って、ステップ862では、BDAT
信号は、適切な時刻にサンプリングされて、RBYTE
を形成する。制御は、次に、ステップ864に進み、そ
こで、マイクロコントローラ300は、8ビットが読み
出されたかどうかを評価する。そうであれば、制御は、
ステップ866に進み、B_IDに戻り、RBYTEを
評価する。8ビットが読み出されていない場合には、制
御は、ステップ852に進み、更なるビットを読み出
す。
【0086】図17には、バッテリ100の状態を調
べ、充電トランジスタ200、微小放電トランジスタ2
74、及び主放電トランジスタ280をそれぞれオン・
オフさせる、POLLルーチンが示されている。POL
Lルーチンは、ステップ900で開始する。制御は、ス
テップ902に進み、そこで、バッテリ・マイクロコン
トローラ300のA/D変換器が、VREF、CGAT
E、DGATE、THERM、及びTSENSE信号を
読み出して、そのデジタル値を、それぞれ、VREF_
SAM、CGATE_FLG、DGATE_FLG、T
HERM_FLG、及びTSENSE_SAMレジスタ
に記憶する。この好適実施例では、バッテリ100の状
態は、回路400を、毎秒当たり約1μsの間モニタす
ることによって、測定される。制御は、ステップ904
に進み、そこで、マイクロコントローラ300は、TH
ERM_FLGがリセットされているかどうかを判断す
る。そうであれば、バッテリ100のバッテリ・セルに
過剰電圧条件が存在するか、又は、バッテリ100に過
剰充電電流条件が存在するかのどちらかである。モニタ
回路400は、図5との関係で既に述べたように、CG
ATE信号をアサート又は否定状態にする。THERM
_FLGがセットされている場合には、制御は、ステッ
プ910に進み、そこで、UNLATCH信号が高レベ
ルにパルス化される。これにより、充電コントローラ4
26がLATCHOUT信号をバッテリ100における
瞬間的な過剰電圧状態の間に否定状態にされている場合
には、トランジスタ236は、過剰電圧状態が現在存在
しないならば、再びオンされることが保証される。
【0087】制御は、次に、ステップ912に進み、そ
こで、バッテリ・マイクロコントローラ300は、DG
ATE_FLGフラグが低レベルであるかどうかをチェ
ックする。そうであれば、バッテリ100が過剰に低電
圧まで放電しているか、又は、バッテリ100に過剰放
電電流が存在するか、のどちらかである。DGATE_
FLGが低レベルである場合には、制御は、ステップ9
14に進み、そこで、マイクロコントローラ300が、
VREF_SAMフラグがVDEEPよりも小さいかどうか
を判断する。ここで、VDEEPは、バッテリ100のバッ
テリ・セルが過剰に低電圧まで放電しているときのVR
EFの値である。VREF_SAMがVDEEPよりも
大きい場合には、バッテリ100のセルは、どれも過剰
に低電圧まで放電しておらず、制御は、ステップ920
に進む。過剰に低電圧まで放電したバッテリ・セルが存
在する場合には、制御は、代わりに、ステップ916に
進み、そこで、CGATE_FLGがリセットされ、T
URNOFF_FLGがセットされ、よって、バッテリ
・パックBのVBAT−及びVBAT+端子を恒久的に
ブロックする。制御は、次に、ステップ920に進む。
ステップ920では、バッテリ・マイクロコントローラ
300は、VREF_SAMは放電電圧スレショルドV
MINよりも小さく、放電したバッテリを示しているかど
うかを判断する。そうである場合には、制御は、ステッ
プ922に進み、DGATE_FLGフラグがリセット
され、VMIN_FLGフラグがセットされる。制御
は、次に、ステップ924に進む。VREF_FLGフ
ラグがVMINよりも大きな場合には、制御は、ステップ
920からステップ921に進み、そこで、VMIN_
FLGフラグがリセットされる。制御は、次に、ステッ
プ924に進む。
【0088】ステップ924では、マイクロコントロー
ラ300は、TSENSE_SAMが最大の温度スレシ
ョルドTMAXよりも大きく、従ってバッテリ100にお
ける過剰温度状態を指示しているかどうかが判断され
る。そうであれば、制御は、ステップ926に進み、C
GATE_FLGフラグがリセットされ、T70信号が
アサートされ、よって、電源マイクロコントローラ10
8に過剰温度状態を指示し、CHARGE信号が否定状
態にされる。TSENSE_FLGがTMAXよりも小さ
い場合には、制御は、ステップ924からステップ92
8まで進み、マイクロコントローラ300は、CGAT
E_FLGがリセットされているかどうかを評価する。
そうであれば、制御は、ステップ930に進み、そこ
で、マイクロコントローラ300は、CHARGE信号
が低レベルであるかどうかを判断する。そうでなけれ
ば、制御は、ステップ932に進み、そこで、CHAR
GE信号が否定状態にされ、TEMPルーチンが呼び出
され、このルーチンが、T50信号をパルス化し、電源
マイクロコントローラ108に、充電が終了したことを
通信する。電源マイクロコントローラ108は、次に、
RAM/RTC112を更新し、適切な態様で充電を終
了する。制御は、次に、ステップ932からステップ9
38に進む。
【0089】CHARGE信号がステップ930におい
て低レベルである場合には、制御は、ステップ938に
移動する。ステップ928では、CGATE_FLGが
セットされている場合には、制御は、ステップ934に
進み、そこで、CHARGE信号が評価される。CHA
RGE信号が高レベルである場合には、制御は、ステッ
プ938に進む。CHARGE信号が低レベルである場
合には、制御は、ステップ934からステップ936に
進み、そこで、バッテリ・マイクロコントローラ300
がCHARGE信号をアサートし、パルス幅変調された
T50信号(図18及び図19との関係で後に論じる)
を提供するのに用いられるタイマ割り込みを不能化(デ
ィセーブル)し、T50信号を否定状態にする。これに
より、バッテリ100が再び充電されることが保証され
る。制御は、次に、ステップ936からステップ938
に進む。
【0090】ステップ938では、DGATE_FLG
がセットされている場合には、制御は、ステップ940
に進み、DISCH信号がアサートされ、次に、制御
は、ステップ944に進む。DGATE_FLGがリセ
ットされている場合には、制御は、ステップ938から
ステップ942に進み、そこで、DISCH信号が否定
状態にされ、制御は、ステップ944に進む。ステップ
944では、制御は、MAINルーチンに戻る。
【0091】図18及び図19は、TEMPルーチンと
PWMルーチンとがそれぞれ示されている。これらのル
ーチンは、T50信号をパルス化し温度の上昇を指示す
るのに用いられ、これにより、電源マイクロコントロー
ラ108が充電を適切な態様で終了し、それにより、R
AM/RTC112への充電情報を更新することが可能
になる。図18を参照すると、TEMPルーチンはステ
ップ950で開始する。制御は、次に、ステップ952
に進み、そこで、プログラマブルなタイマがパルス幅変
調されたT50信号のオン時刻を用いて初期化され、タ
イマ・オーバフロー割り込みが動作可能(イネーブル)
にされる。制御は、次に、ステップ952からステップ
954に進み、そこで、T50信号がアサートされる。
制御は、次に、ステップ956に進み、そこで、制御
は、POLLルーチンに戻る。
【0092】図19は、PWMルーチンは、タイマ・オ
ーバフローによって発生される割り込みを与えるのに用
いられる割り込みサービス・ルーチンを示している。最
初に、プログラマブル・タイマがTEMPルーチンによ
って初期化され、PWMルーチンは、その後で、PWM
ルーチンにおいて与えられたものとしてのタイマ指示の
結果として、タイマ・オーバフローによって呼び出され
る。PWMルーチンは、ステップ960で開始する。制
御は、ステップ962に進み、そこで、T50信号がテ
ストされる。制御は、次に、ステップ964に進み、そ
こではT50は高レベルであり、制御は、ステップ96
6に進み、そこで、プログラマブルなタイマがオフ時刻
によって初期化され、タイマは、オーバフロー割り込み
がイネーブルされ、T50信号が否定状態にされる。制
御は、次に、ステップ966からステップ968に進
み、そこで、PWMルーチンは、終了する。ステップ9
64では、T50信号が低レベルである場合には、制御
は、ステップ970に進み、そこで、プログラマブル・
タイマはオン時刻によって初期化され、オーバフロー割
り込みがイネーブルされ、T50信号がアサートされ
る。制御は、次に、ステップ970からステップ968
に進み、そこで、制御は、割り込みから戻る。
【0093】本発明に関する以上の開示及び説明は、例
示的なものである。サイズ、形状、材料、成分、回路素
子、ワイヤ接続、及び接点、更には、図解した回路と構
成、動作方法については、様々な変更が、本発明の発明
思想から離れずに、可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバッテリ・パックが既知のホスト
・コンピュータ・システムの中に挿入されている様子を
図解するブロック図である。
【図2】本発明によってリチウム・イオン及びニッケル
・ベースのバッテリ・パックと共に用いられている図1
の既知のホスト・コンピュータ・システムを図解するブ
ロック図である。
【図3】図1の充電管理回路の回路図である。
【図4】図1の電力制御回路の回路図である。
【図5】図1の電源マイクロコントローラ回路の回路図
である。
【図6】図1のモニタ回路の回路図である。
【図7】本発明によるモニタ回路の動作を図解する状態
表を示す図である。
【図8】Aは、本発明による、バッテリ・パック・メモ
リと電源マイクロコントローラとの間で用いられる初期
化プロトコルを図解するタイミング図である。Bは、本
発明による、1のバッテリ・データ信号の書き込み又は
読み出しのためのプロトコルを図解するタイミング図で
ある。Cは、本発明による、0のバッテリ・データ信号
の書き込み又は読み出しのためのプロトコルを図解する
タイミング図である。
【図9】バッテリ・パックの既知のホスト・コンピュー
タ・システムへの挿入をチェックする主ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図10】既知のホスト・コンピュータ・システムとバ
ッテリ・パック・メモリとの間のバッテリ・データ通信
の特性シグニチャをチェックするシステム・チェック・
ルーチンのフローチャートである。
【図11】既知のホスト・コンピュータ・システムから
のバッテリ・パックの取り外しをチェックするバッテリ
・データ・タイムアウト・ルーチンのフローチャートで
ある。
【図12】バッテリ・パック・メモリと既知のホスト・
コンピュータ・システムとの間の通信に関する特性シグ
ニチャを確認するバッテリ識別ルーチンのフローチャー
トである。
【図13】バッテリ・データの通信の初期化手順を確認
するのに用いられるタイムアウト確認ルーチンのフロー
チャートである。
【図14】バッテリ・データ信号の初期化プロトコルを
チェックする初期化プロトコル・チェック・ルーチンの
フローチャートである。
【図15】バッテリ・データ信号の初期化プロトコルを
チェックする初期化プロトコル・チェック・ルーチンの
フローチャートである。
【図16】バッテリ・データ信号から1バイトを読み出
す読み出しバイト・ルーチンのフローチャートである。
【図17】モニタ回路を用いてバッテリ・パックへの充
電又はバッテリ・パックからの放電を制御するPOLL
ルーチンのフローチャートである。
【図18】バッテリ・パック・サーミスタ信号を操作し
て、既知のシステムへの充電オフを指示する温度ルーチ
ンのフローチャートである。
【図19】バッテリ・パック・サーミスタ信号のパルス
幅変調を制御するパルス幅変調ルーチンのフローチャー
トである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591030868 20555 State Highway 249,Houston,Texas 77070,United States o f America (72)発明者 ナサン・エイ・ミッチェル アメリカ合衆国テキサス州77381,ザ・ウ ッドランズ・リッジライン 10 (72)発明者 ジョセフ・エフ・フリーマン アメリカ合衆国テキサス州77429,サイプ レス,ウィンクレスト・コート 12919

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ・システムにおいて相互交
    換可能な複数のバッテリ・パックを用いテ電力を供給す
    る方法において、 ニッケル・ベースのバッテリを有するバッテリ・パック
    を、前記コンピュータ・システムに挿入するステップ
    と、 ニッケル・ベースのバッテリを有する前記バッテリ・パ
    ックから得られる電力により、前記コンピュータ・シス
    テムを動作させるステップと、 ニッケル・ベースのバッテリを有する前記バッテリ・パ
    ックを、前記コンピュータ・システムから取り外すステ
    ップと、 リチウム・イオン・ベースのバッテリを有するバッテリ
    ・パックを、前記コンピュータ・システムに挿入するス
    テップと、 リチウム・イオン・ベースのバッテリを有する前記バッ
    テリ・パックから得られる電力により、前記コンピュー
    タ・システムを動作させるステップと、 リチウム・イオン・ベースのバッテリを有する前記バッ
    テリ・パックを、前記コンピュータ・システムから取り
    外すステップとを含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、前記コン
    ピュータ・システムは既知のシステム又は未知のシステ
    ムのどちらかであり、該方法は更に、 リチウム・イオン・ベースのバッテリを有するバッテリ
    ・パックを挿入する前記ステップの後に、前記コンピュ
    ータ・システムが既知のシステムであるか未知のシステ
    ムであるかを検出するステップと、 前記検出するステップにおいて既知のシステムを検出し
    た場合には、前記コンピュータ・システムを、リチウム
    ・イオン・ベースのバッテリを有する前記バッテリ・パ
    ックから得られる電力によって動作させるステップと、 前記検出するステップにおいて未知のシステムを検出し
    た場合には、リチウム・イオン・ベースのバッテリを有
    する前記バッテリ・パックから電力を得ることを阻止す
    るステップとを含むことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 バッテリによって電力が与えられるコン
    ピュータ・システムにおいて、 電力を提供するバッテリ・パックを受け入れる端子を有
    する携帯型コンピュータと、 ニッケル・ベースのバッテリ・パック又はリチウム・イ
    オン・ベースのバッテリ・パックのどちらか一方であ
    る、相互交換可能なバッテリ・パックとを含むことを特
    徴とするコンピュータ・システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のコンピュータ・システム
    において、前記携帯型コンピュータは、前記コンピュー
    タ・システムが既知のシステムであることを前記端子を
    介して前記バッテリ・パックに指示する手段を含むこと
    を特徴とするコンピュータ・システム。
JP33610796A 1995-12-15 1996-12-16 バッテリ電力が供給されるシステム Expired - Fee Related JP3766491B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US573029 1995-12-15
US08/573,029 US5831350A (en) 1995-12-15 1995-12-15 System using interchangeable nickel-based and lithium ion battery packs

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPH09218730A true JPH09218730A (ja) 1997-08-19
JPH09218730A5 JPH09218730A5 (ja) 2004-12-09
JP3766491B2 JP3766491B2 (ja) 2006-04-12

Family

ID=24290371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33610796A Expired - Fee Related JP3766491B2 (ja) 1995-12-15 1996-12-16 バッテリ電力が供給されるシステム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5831350A (ja)
EP (1) EP0779571B1 (ja)
JP (1) JP3766491B2 (ja)
DE (1) DE69633656T2 (ja)

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6018229A (en) * 1997-06-30 2000-01-25 Compaq Computer Corporation Lithium-ion battery pack with integral switching regulator using cutoff transistor
US6218809B1 (en) * 1998-03-20 2001-04-17 Dallas Semiconductor Corporation Method for monitoring operating parameters of a rechargeable power supply
SE515929C2 (sv) * 1999-01-27 2001-10-29 Ericsson Telefon Ab L M Förfarande för synkronisering av kommunikationsorgan i ett batteri med kommunikationsorgan i en elektronisk utrustning, en apparat och ett batteri
US6518726B1 (en) 2002-01-18 2003-02-11 Eagle-Picher Technologies, L.L.C. Battery charger and charge control system
US7157882B2 (en) * 2002-11-22 2007-01-02 Milwaukee Electric Tool Corporation Method and system for battery protection employing a selectively-actuated switch
US7589500B2 (en) 2002-11-22 2009-09-15 Milwaukee Electric Tool Corporation Method and system for battery protection
US7425816B2 (en) * 2002-11-22 2008-09-16 Milwaukee Electric Tool Corporation Method and system for pulse charging of a lithium-based battery
US7176654B2 (en) * 2002-11-22 2007-02-13 Milwaukee Electric Tool Corporation Method and system of charging multi-cell lithium-based batteries
US8471532B2 (en) 2002-11-22 2013-06-25 Milwaukee Electric Tool Corporation Battery pack
US20050189915A1 (en) * 2004-02-18 2005-09-01 Quartex, Inc. Battery arrangement
US7345455B2 (en) * 2004-11-18 2008-03-18 International Business Machines Corporation Staggered backup battery charging system
US7489105B2 (en) * 2005-03-21 2009-02-10 Eveready Battery Company, Inc. Portable power supply
US20070241721A1 (en) * 2005-03-21 2007-10-18 Eveready Battery Company, Inc. Direct current power supply
JP4642594B2 (ja) * 2005-08-12 2011-03-02 株式会社リコー 電源回路
US7531986B2 (en) 2006-02-23 2009-05-12 Eveready Battery Company, Inc. Power supply for battery powered devices
US7521897B2 (en) * 2006-03-27 2009-04-21 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Battery charge temperature control
US20070285055A1 (en) * 2006-06-07 2007-12-13 Meyer Gary D Battery pack
AR054478A1 (es) * 2006-06-15 2007-06-27 Andres Gabriel Moresco Disposicion de circuito de alimentacion de al menos un componente electronico y/o electrico
KR100892046B1 (ko) * 2006-09-18 2009-04-07 주식회사 엘지화학 전지모듈 및 그것을 포함하고 있는 중대형 전지팩
CN101611524B (zh) * 2007-01-25 2013-12-11 永备电池有限公司 便携式电源供应
CN101589557B (zh) * 2007-01-25 2014-05-07 永备电池有限公司 应用扩展器设备
US20080231226A1 (en) * 2007-03-23 2008-09-25 Eveready Battery Company, Inc. Battery Powered Device
US7825615B2 (en) 2007-10-16 2010-11-02 Glj, Llc Intelligent motorized appliances with multiple power sources
JP2009153238A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Mitsumi Electric Co Ltd 携帯機器と、携帯機器に用いる電池パック
US9214822B2 (en) * 2009-04-06 2015-12-15 The University Of Akron Battery pack manager unit and method for using same to extend the life of a battery pack
KR101093982B1 (ko) * 2009-10-30 2011-12-15 삼성에스디아이 주식회사 배터리 팩 및 그의 구동 방법
US9722334B2 (en) 2010-04-07 2017-08-01 Black & Decker Inc. Power tool with light unit
JP5618359B2 (ja) * 2010-08-02 2014-11-05 Necエナジーデバイス株式会社 二次電池パック接続制御方法、および、蓄電システム
US9136713B1 (en) * 2012-01-13 2015-09-15 Win Cheng Proactive and highly efficient active balance apparatus for a battery power system
JP6177496B2 (ja) 2012-01-25 2017-08-09 ミツミ電機株式会社 保護機能付き充電制御装置および電池パック
JP5974500B2 (ja) * 2012-01-25 2016-08-23 ミツミ電機株式会社 保護機能付き充電制御装置および電池パック
CN203933073U (zh) 2014-04-28 2014-11-05 王熙宁 一种新型汽车充电器
US9007015B1 (en) 2014-07-03 2015-04-14 The Noco Company Portable vehicle battery jump start apparatus with safety protection
US11458851B2 (en) 2014-07-03 2022-10-04 The Noco Company Jump starting apparatus
US10291040B2 (en) * 2015-03-03 2019-05-14 Nec Energy Solutions, Inc. Energy storage system charger wake-up
US10298028B1 (en) * 2015-06-04 2019-05-21 Amazon Technologies, Inc. Systems and methods for dynamic configuration and control of bus interface
KR102499108B1 (ko) * 2015-12-17 2023-02-14 삼성전자주식회사 전자 장치, 전자 장치의 전력 공급 장치 및 전력 공급 방법
CN110392956B (zh) 2017-01-09 2023-06-23 米沃奇电动工具公司 电池组
CN106848140A (zh) * 2017-03-14 2017-06-13 江西中船航海仪器有限公司 一种寻北仪电源系统
US10186877B2 (en) 2017-03-14 2019-01-22 Lockheed Martin Corporation Battery controller for multiple battery technologies
US12074434B2 (en) 2017-09-22 2024-08-27 The Noco Company Portable vehicle battery jump starter with air pump
CA3085762C (en) 2017-12-14 2023-10-10 The Noco Company Portable vehicle battery jump starter with air pump
US11093599B2 (en) * 2018-06-28 2021-08-17 International Business Machines Corporation Tamper mitigation scheme for locally powered smart devices
EP3890094A4 (en) 2018-11-29 2022-05-11 Honda Motor Co., Ltd. BATTERY USE SYSTEM, CHARGING DEVICE, INFORMATION PROCESSING DEVICE, BATTERY USE METHOD, PROGRAM AND STORAGE MEDIA
EP3993205A4 (en) * 2019-06-27 2022-08-31 SANYO Electric Co., Ltd. BATTERY PACK AND ANOMALITY MONITORING PROCEDURE THEREOF
US11735944B1 (en) * 2022-10-14 2023-08-22 Beta Air, Llc System and method for using unrecoverable energy in a battery cell

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1101589A (en) 1965-09-09 1968-01-31 Ici Ltd Organosilicon resins
AT346429B (de) * 1976-11-16 1978-11-10 Jungfer Akkumulatoren Elektrische anzeigevorrichtung fuer den ladezustand einer sekundaerbatterie
US4413221A (en) * 1980-12-18 1983-11-01 Christie Electric Corporation Method and circuit for determining battery capacity
US4724528A (en) * 1984-05-08 1988-02-09 Hewlett-Packard Company Battery charge level monitor in a computer system
US4651081A (en) * 1985-02-25 1987-03-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Control apparatus for vehicular charging generator
FR2586482B1 (fr) * 1985-08-23 1988-02-19 Abiven Jacques Dispositif de controle d'une batterie d'accumulateurs
GB8528472D0 (en) * 1985-11-19 1985-12-24 British Aerospace Battery state of charge indicator
NL8601243A (nl) * 1986-05-15 1987-12-01 Philips Nv Inrichting voor het weergeven van de ladingstoestand van een batterij.
DE3823038C2 (de) * 1988-07-07 1996-07-18 Diehl Gmbh & Co Verfahren zur Überwachung des Ladezustandes einer Batterie
GB8817364D0 (en) * 1988-07-21 1988-08-24 Opalport Electronics Ltd Battery monitoring system
DE59009147D1 (de) * 1990-03-26 1995-06-29 Siemens Ag Verfahren und Schaltungsanordnung zur Überwachung einer Batterie auf ihren Betriebszustand und ihre Bereitschaft.
US5363312A (en) * 1990-03-30 1994-11-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for battery control
US5012176A (en) * 1990-04-03 1991-04-30 Baxter International, Inc. Apparatus and method for calorimetrically determining battery charge state
CA2038160C (en) * 1991-03-13 1996-10-22 Jiri K. Nor Charging circuits for rechargeable batteries and cells
US5315228A (en) * 1992-01-24 1994-05-24 Compaq Computer Corp. Battery charge monitor and fuel gauge
JPH06124731A (ja) * 1992-08-31 1994-05-06 Toshiba Corp 外部バッテリ接続用アタッチメント、バッテリパック及びバッテリ識別制御方法
US5680027A (en) * 1992-10-23 1997-10-21 Sony Corporation Battery pack including internal capacity monitor for monitoring groups of battery cells
US5399466A (en) * 1993-01-15 1995-03-21 Eastman Kodak Company [Method of processing] photographic elements having fogged grains and development inhibitors for interimage
US5514946A (en) * 1993-03-19 1996-05-07 Compaq Computer Corp. Battery pack including static memory and a timer for charge management
US5565756A (en) * 1994-07-11 1996-10-15 Motorola, Inc. Microprocessor controlled portable battery charger and method of charging using same
US5541489A (en) * 1994-12-15 1996-07-30 Intel Corporation Smart battery power availability feature based on battery-specific characteristics
US5641587A (en) * 1995-12-15 1997-06-24 Compaq Computer Corporation Battery pack with a monitoring circuit for a known system

Also Published As

Publication number Publication date
EP0779571A3 (en) 1998-04-29
US5831350A (en) 1998-11-03
EP0779571A2 (en) 1997-06-18
DE69633656D1 (de) 2004-11-25
DE69633656T2 (de) 2005-03-24
JP3766491B2 (ja) 2006-04-12
EP0779571B1 (en) 2004-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3766491B2 (ja) バッテリ電力が供給されるシステム
US5861812A (en) Battery pack wakeup
US5903137A (en) Battery pack with single charge inhibit/regulator transistor
US7378819B2 (en) Systems and methods for regulating pulsed pre-charge current in a battery system
US5764028A (en) Battery pack with single charge-inhibit/regulator transistor
US6100670A (en) Multi-functional battery management module operable in a charging mode and a battery pack mode
EP0794480B1 (en) Circuit for selecting and designating a master battery pack in a computer system
CN101432944B (zh) 电池组中的深欠压恢复
US6037750A (en) Battery pack controller
KR100193736B1 (ko) 배터리 보호 기능을 갖는 배터리 팩
KR101418129B1 (ko) 과-전류 및 단락 보호에서의 전력 서지 필터링
CN100407541C (zh) 控制对单电池组中的单电池充电和放电的电路及方法
JP3618472B2 (ja) 電池ユニット及び電池ユニットを使用する装置
US7436151B2 (en) Systems and methods for detecting charge switching element failure in a battery system
JP2002152988A (ja) ハイサイド電流感知スマートバッテリーチャージャー
JPH10510975A (ja) 再充電可能なバッテリ・システムに開始電圧を与える装置および方法
EP2365602B1 (en) Battery pack charger
EP1969667B1 (en) Lithium battery pack
JP2001251770A (ja) 充電電池あるいは充電電池パック
HK1098883B (en) Systems and methods for regulating pre-charge current in a battery system

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031216

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20031216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100203

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100203

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110203

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120203

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130203

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees