JPH09218793A - イベント駆動型アプリケーション実行方式 - Google Patents

イベント駆動型アプリケーション実行方式

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JPH09218793A
JPH09218793A JP8049543A JP4954396A JPH09218793A JP H09218793 A JPH09218793 A JP H09218793A JP 8049543 A JP8049543 A JP 8049543A JP 4954396 A JP4954396 A JP 4954396A JP H09218793 A JPH09218793 A JP H09218793A
Authority
JP
Japan
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event
user
input
processing
function
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Application number
JP8049543A
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English (en)
Inventor
Toshio Oizumi
俊雄 大泉
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ間での共同作業を支援するためのイベ
ント駆動型アプリケーションに対話処理手段を設け、ユ
ーザ間の対話処理の結果を処理の実行に容易に反映でき
るようにする。 【解決手段】 入出力手段3および4がユーザとの間の
インタフェースを実現し、イベント発行手段1が入出力
手段3および4から機能実行のための手続きを呼び出さ
れたときに機能実行のためのイベントを発行し、機能実
行手段2がイベント発行手段1から発行された機能実行
のためのイベントに応じた機能を実行し、処理結果通知
用のイベントを入出力手段3および4に対して発行し、
対話処理手段5が入出力手段3および4からの手続きの
呼出しに応じて入出力手段3および4に対してイベント
を発行したりイベント発行手段1に対して機能実行のた
めの手続きを呼び出したりする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイベント駆動型アプ
リケーション実行方式に関し、特にユーザ間での共同作
業を支援するためのイベント駆動型アプリケーション実
行方式に関する。
【0002】
【従来の技術】イベント駆動型アプリケーションとは、
処理の実行順序があらかじめ決まっているのではなく、
発行されるイベントによって実行する処理が決まるアプ
リケーションシステムのことである。イベント駆動型ア
プリケーションは、例えば、クライアント/サーバシス
テム等のネットワークシステム上に実装される。ユーザ
間での共同作業を支援するイベント駆動型アプリケーシ
ョンでは、ユーザの指示をイベントの発行によって処理
を実行する機能実行手段に伝え、処理結果のデータをユ
ーザ間で共有する。
【0003】図7は、従来のイベント駆動型アプリケー
ション実行方式の構成を表したブロック図である。この
イベント駆動型アプリケーション実行方式は、イベント
発行手段71と、機能実行手段72と、入出力手段73
および74とから構成されている。
【0004】イベント発行手段71は、機能実行手段7
2に対してイベントを発行する手段である。イベント発
行手段71は、発行するイベント毎に、そのイベントを
発行する手続きを公開しており、その手続きを呼ばれる
と、対応するイベントを機能実行手段72に対して発行
する。
【0005】機能実行手段72は、ユーザ管理,データ
管理等の処理を実行する手段である。機能実行手段72
は、イベント発行手段71が発行するイベント毎に実行
する一連の処理をあらかじめ決めており、イベント発行
手段71からイベントが発行されると、その発行された
イベントに対応した一連の処理を実行する。機能実行手
段72は、一連の処理が終わると、処理の結果を入出力
手段73および74に伝達するために、入出力手段73
および74に対して処理結果通知用のイベントを発行す
る。
【0006】入出力手段73および74は、機能実行手
段72から処理結果通知用のイベントを受け取ると、そ
の処理結果を、例えば、ディスプレイ出力などで、ユー
ザに対して通知し、その処理結果に対するユーザの対応
を、例えば、マウスクリックやキーボード入力などで、
ユーザからの入力として受け付け、イベント発行手段7
1が公開しているイベントを発行する手続きを呼ぶ手段
である。
【0007】次に、このような従来のイベント駆動型ア
プリケーション実行方式の動作について説明する。
【0008】ここで、入出力手段73を利用するユーザ
が、入出力手段73に対して、あるデータを変更する指
示を入力した場合を想定する。
【0009】入出力手段73は、イベント発行手段71
が公開しているイベントを発行する手続きのうち、デー
タ変更に関する一連の処理の実行を機能実行手段72に
要求するイベントを発行する手続きを呼ぶ。
【0010】イベント発行手段71は、イベントを発行
する手続きを呼ばれると、その手続きに応じたイベント
を、この例では、データ変更に関する一連の処理の実行
を要求するイベントを、機能実行手段72に対して発行
する。
【0011】機能実行手段72は、イベント発行手段7
1から発行されたイベントを受けて、そのイベントを受
けたときに実行する一連の処理を、この例では、データ
変更に関する一連の処理を実行する。この処理が終了す
ると、機能実行手段72は、処理の結果を、この例で
は、変更されたデータを、入出力手段73および74に
伝達するために、入出力手段73および74に対して処
理結果通知用のイベントを発行する。
【0012】入出力手段73および74は、機能実行手
段72から処理結果通知用のイベントを受け取ると、そ
の処理結果、この例では、変更されたデータを、例え
ば、ディスプレイ出力などで、ユーザに対して通知す
る。
【0013】この場合、入出力手段73を利用している
ユーザは、入出力手段74を利用しているユーザの意志
に関係なく、あるデータを変更する指示を入出力手段7
3に入力し、結果として、機能実行手段72によって、
そのデータを変更する一連の処理が実行されたことにな
る。
【0014】次に、入出力手段73を利用しているユー
ザが、あるデータを変更しようとするとき、前もって入
出力手段74を利用しているユーザに了解してもらって
から、データが変更されるようにする場合を想定する。
【0015】入出力手段73は、イベント発行手段71
が公開しているイベントを発行する手続きのうち、デー
タの変更の了解をユーザに要求するような出力を入出力
手段74に行わせる処理の実行を機能実行手段72に要
求するイベントを発行する手続きを呼ぶ。
【0016】イベント発行手段71は、イベントを発行
する手続きを呼ばれると、その手続きに応じたイベント
を機能実行手段72に対して発行する。
【0017】機能実行手段72は、イベント発行手段7
1から発行されたイベントを受けて、そのイベントを受
けたときに実行する一連の処理を、この例では、データ
の変更の了解をユーザに要求するための出力を、入出力
手段74に行わせる処理を実行する。すなわち、データ
の変更の了解要求を入出力手段74に伝達するために、
入出力手段74に対してデータ変更の了解要求用のイベ
ントを発行する。
【0018】入出力手段74は、機能実行手段72から
データ変更の了解要求用のイベントを受け取ると、デー
タの変更の了解をユーザに要求するために、例えば、デ
ィスプレイ出力などで、ユーザに対して通知し、了解す
るかどうかのユーザから入力を、例えば、マウスクリッ
クなどで受け付ける。
【0019】ここで、入出力手段74を利用しているユ
ーザが、データの変更を了解した場合、入出力手段74
は、イベント発行手段71が公開しているイベントを発
行する手続きのうち、データの変更を了解したことをユ
ーザに伝えるための出力を入出力手段73に行わせる処
理の実行を機能実行手段72に要求するイベントを発行
する手続きを呼ぶ。
【0020】イベント発行手段71は、イベントを発行
する手続きを呼ばれると、その手続きに応じたイベント
を機能実行手段72に対して発行する。
【0021】機能実行手段72は、イベント発行手段7
1から発行されたイベントを受けて、そのイベントを受
けたときに実行する一連の処理を、この例では、データ
の変更を了解したことをユーザに伝えるための出力を入
出力手段73に行わせる処理を実行する。すなわち、デ
ータの変更の了解を、入出力手段73に伝達するため
に、入出力手段73に対してデータ変更の了解用のイベ
ントを発行する。
【0022】入出力手段73は、機能実行手段72から
データ変更の了解用のイベントを受け取ると、データの
変更を了解したことをユーザに伝えるために、例えば、
ディスプレイ出力などで、ユーザに対して通知する。
【0023】データの変更を了解したことを通知され
た、入出力手段73を利用しているユーザは、入出力手
段73に対して、あるデータを変更する指示を入力す
る。すると、入出力手段73は、イベント発行手段71
が公開しているイベントを発行する手続きのうち、デー
タ変更に関する一連の処理の実行を機能実行手段72に
要求するイベントを発行する手続きを呼ぶ。
【0024】イベント発行手段71は、イベントを発行
する手続きを呼ばれると、その手続きに応じたイベント
を、この例では、データ変更に関する一連の処理の実行
を要求するイベントを、機能実行手段72に対して発行
する。
【0025】機能実行手段72は、イベント発行手段7
1から発行されたイベントを受けて、そのイベントを受
けたときに実行する一連の処理を、この例では、データ
変更に関する一連の処理を実行する。この処理が終了す
ると、機能実行手段72は、処理の結果を、この例で
は、変更されたデータを、入出力手段73および74に
伝達するために、入出力手段73および74に対して処
理結果通知用のイベントを発行する。
【0026】入出力手段73および74は、機能実行手
段72から処理結果通知用のイベントを受け取ると、そ
の処理結果、この例では、変更されたデータを、例え
ば、ディスプレイ出力などで、ユーザに対して通知す
る。
【0027】この場合、入出力手段73を利用している
ユーザは、入出力手段74を利用しているユーザの意志
を確認した上で、あるデータを変更する指示を入出力手
段73に入力し、結果として、機能実行手段72によっ
て、そのデータを変更する一連の処理が実行されたこと
になる。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のイベン
ト駆動型アプリケーション実行方式では、イベント駆動
型アプリケーションで、他のユーザの了解を得てから実
行されるように、ある処理を変更しようとすると、他の
ユーザに対してその処理の実行の了解を求めるための機
能と、その処理の実行を了解するための機能とを機能実
行手段に追加実装し、それらの一連の処理を実行させる
ためのイベントとそのイベントを発行する手続きとをイ
ベント発行手段に追加実装しなければならなかったの
で、このようにユーザ間の対話での了解を得てから処理
が実行されるような変更を多くの処理に対して行う場
合、その処理ごとに機能やイベントを追加実装すること
により機能実行手段やイベント発行手段を変更しなけれ
ばならず、開発の工数が非常に増大する。
【0029】ゆえに、ユーザ間での共同作業を支援する
ための従来のイベント駆動型アプリケーション実行方式
においては、ユーザ間の対話での了解を得てから処理を
実行する等のユーザ間の対話処理の結果を処理の実行に
反映することが大変困難であるという問題点があった。
【0030】本発明の目的は、ユーザ間での共同作業を
支援するためのイベント駆動型アプリケーションに対話
処理手段を設け、ユーザ間の対話処理の結果を処理の実
行に反映することが容易に行えるようにしたイベント駆
動型アプリケーション実行方式を提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明のイベント駆動型
アプリケーション実行方式は、ユーザ間での共同作業を
支援するためのイベント駆動型アプリケーションの実行
方式において、ユーザとの間のインタフェースを実現す
る入出力手段と、この入出力手段から機能実行のための
手続きを呼び出されたときに機能実行のためのイベント
を発行するイベント発行手段と、このイベント発行手段
から発行された機能実行のためのイベントに応じた機能
を実行し、処理結果通知用のイベントを前記入出力手段
に対して発行する機能実行手段と、前記入出力手段から
の手続きの呼出しに応じて前記入出力手段に対してイベ
ントを発行したり前記イベント発行手段に対して機能実
行のための手続きを呼び出したりする対話処理手段とを
有する。
【0032】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0033】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例に係るイベント
駆動型アプリケーション実行方式の構成を表したブロッ
ク図である。本実施例のイベント駆動型アプリケーショ
ン実行方式は、イベント発行手段1と、機能実行手段2
と、入出力手段3および4と、対話処理手段5とから構
成されている。
【0034】イベント発行手段1は、機能実行手段2に
対してイベントを発行する手段である。イベント発行手
段1は、発行するイベント毎に、そのイベントを発行す
る手続きを公開しており、その手続きを呼ばれると、対
応するイベントを機能実行手段2に対して発行する。
【0035】機能実行手段2は、ユーザ管理,データ管
理等の処理を実行する手段である。機能実行手段2は、
イベント発行手段1が発行するイベント毎に実行する一
連の処理をあらかじめ決めており、イベント発行手段1
からイベントが発行されると、その発行されたイベント
に対応した一連の処理を実行する。機能実行手段2は、
一連の処理が終わると、処理の結果を入出力手段3およ
び4に伝達するために、入出力手段3および4に対して
処理結果通知用のイベントを発行する。また、新しい機
能が実装される毎に、機能実行手段2は、機能実行手段
2が実行できる処理を対話処理手段5に認識してもらう
ために、対話処理手段5にその処理内容を伝える。
【0036】入出力手段3および4は、ユーザとの間の
インタフェースを実現する手段であり、機能実行手段2
から処理結果通知用のイベントを受け取ると、その処理
結果を、例えば、ディスプレイ出力などで、ユーザに対
して通知し、その処理結果に対するユーザの対応を、例
えば、マウスクリックやキーボード入力などで、ユーザ
からの入力として受け付け、イベント発行手段1が公開
しているイベントを発行する手続きを呼ぶ手段である。
【0037】対話処理手段5は、機能実行手段2が実行
する処理に関して、他のユーザの了解を要求したり、実
行を了解したり、拒否したりといった、ユーザ間の対話
を処理する手段である。対話処理手段5は、機能実行手
段2が実行する処理に関して、他のユーザの了解の要求
や処理実行の了解,拒否等のユーザの指示毎に、その内
容を伝えるイベントを発行し、処理するための手続きを
公開している。
【0038】図2を参照すると、第1実施例に係るイベ
ント駆動型アプリケーション実行方式の処理は、了解要
求入力ステップS101と、了解要求用手続き呼出しス
テップS102と、了解要求用イベント発行ステップS
103と、了解要求表示ステップS104と、了解/拒
否入力ステップS105と、了解用手続き呼出しステッ
プS106と、了解用イベント発行および機能実行手続
き呼出しステップS107と、了解表示ステップS10
8と、機能実行用イベント発行ステップS109と、機
能実行および処理結果通知用イベント発行ステップS1
10と、処理結果出力ステップS111と、拒否用手続
き呼出しステップS112と、拒否用イベント発行ステ
ップS113と、拒否表示ステップS114とからな
る。
【0039】次に、このように構成された第1実施例の
イベント駆動型アプリケーション実行方式の動作につい
て説明する。
【0040】機能実行手段2が実行する処理に関して、
入出力手段3を利用しているユーザが入出力手段4を利
用しているユーザの了解を求めるときは(ステップS1
01)、入出力手段3は、対話処理手段5の了解要求用
の手続きを呼ぶ(ステップS102)。
【0041】対話処理手段5の了解要求用の手続きが呼
ばれると、対話処理手段5は、その処理実行の了解を求
められていることを入出力手段4に伝達するため、入出
力手段4に対して了解要求用のイベントを発行する(ス
テップS103)。
【0042】入出力手段4は、了解を求められている旨
をユーザに対して、メッセージ,音声,動画等で出力す
る(ステップS104)。
【0043】入出力手段4を利用しているユーザが処理
の実行を了解するならば(ステップS105)、入出力
手段4は、了解要求用のイベントを受けると、処理実行
を了解するため、対話処理手段5の了解用の手続きを呼
ぶ(ステップS106)。
【0044】対話処理手段5の了解用の手続きが呼ばれ
ると、対話処理手段5は、了解されたことを了解要求元
の入出力手段3に伝達するため、入出力手段3に対して
了解用のイベントを発行するとともに、了解された処理
の実行を機能実行手段2に要求するイベントをイベント
発行手段1が発行するための手続きを呼ぶ(ステップS
107)。
【0045】入出力手段3は、了解用のイベントを受け
ると、了解された旨をユーザに対して、メッセージ,音
声,動画等で出力する(ステップS108)。
【0046】イベント発行手段1は、イベントを発行す
る手続きを呼ばれると、その手続きに応じたイベントを
機能実行手段2に対して発行する(ステップS10
9)。
【0047】機能実行手段2は、イベント発行手段1か
ら発行されたイベントを受けて、そのイベントを受けた
ときに実行する一連の処理を実行し、この処理が終了す
ると、処理の結果を、入出力手段3および4に伝達する
ために、入出力手段3および4に対して処理結果通知用
のイベントを発行する(ステップS110)。
【0048】入出力手段3および4は、機能実行手段2
から処理結果通知用のイベントを受け取ると、その処理
結果をユーザに対して通知する(ステップS111)。
【0049】一方、入出力手段4を利用しているユーザ
が処理の実行を拒否するならば(ステップS105)、
入出力手段4は、了解要求用のイベントを受けると、処
理実行を拒否するため、対話処理手段5の拒否用の手続
きを呼ぶ(ステップS112)。
【0050】対話処理手段5の拒否用の手続きが呼ばれ
ると、対話処理手段5は、拒否されたことを入出力手段
3に伝達するため、入出力手段3に対して拒否用のイベ
ントを発行する(ステップS113)。なお、機能実行
用手続きが呼び出されないので、拒否された処理は実行
されなくなる。
【0051】入出力手段3は、拒否用のイベントを受け
ると、拒否された旨をユーザに対して、メッセージ,音
声,動画等で出力する(ステップS114)。
【0052】ここで、入出力手段3を利用しているユー
ザが、入出力手段4を利用しているユーザの了解なし
に、あるデータを変更する場合は、図7の従来のイベン
ト駆動型アプリケーション実行方式と同じであるので、
入出力手段3を利用しているユーザが、あるデータを変
更しようとするとき、前もって入出力手段4を利用して
いるユーザに了解してもらってから、データが変更され
るようにする場合を想定する。
【0053】入出力手段3を利用しているユーザが、あ
るデータを変更する処理を機能実行手段2に実行させる
にあたり、入出力手段4を利用しているユーザの了解を
求めるときは(ステップS101)、入出力手段3は、
変更対象となるデータのデータ名を手続きの引数とし
て、対話処理手段5のデータ変更了解要求用の手続きを
呼ぶ(ステップS102)。
【0054】対話処理手段5のデータ変更了解要求用の
手続きが呼ばれると、対話処理手段5は、あるデータの
変更処理実行の了解を求められていることを入出力手段
4に伝達するため、変更対象となるデータのデータ名を
イベントの引数として、入出力手段4に対してデータ変
更了解要求用のイベントを発行する(ステップS10
3)。
【0055】入出力手段4は、データ変更了解要求用の
イベントを受けると、あるデータの変更処理実行の了解
を求められている旨をユーザに対して、メッセージ,音
声,動画等で出力する(ステップS104)。
【0056】入出力手段4を利用しているユーザがデー
タの変更処理の実行を了解するならば(ステップS10
5)、入出力手段4は、データ変更了解要求用のイベン
トを受けると、データ変更処理実行を了解するため、変
更対象となるデータのデータ名を手続きの引数として、
対話処理手段5のデータ変更了解用の手続きを呼ぶ(ス
テップS106)。
【0057】対話処理手段5のデータ変更了解用の手続
きが呼ばれると、対話処理手段5は、了解されたことを
入出力手段3に伝達するため、変更対象となるデータの
データ名をイベントの引数として、入出力手段3に対し
てデータ変更了解用のイベントを発行するとともに、了
解されたデータ変更処理を実行するために、機能実行手
段2に要求するイベントをイベント発行手段1が発行す
るための手続きを呼ぶ(ステップS107)。
【0058】入出力手段3は、データ変更了解用のイベ
ントを受けると、了解された旨をユーザに対して、メッ
セージ,音声,動画等で出力する(ステップS10
8)。
【0059】イベント発行手段1は、イベントを発行す
る手続きを呼ばれると、その手続きに応じたイベントを
機能実行手段2に対して発行する(ステップS10
9)。
【0060】機能実行手段2は、イベント発行手段1か
ら発行されたイベントを受けて、そのイベントを受けた
ときに実行する一連の処理を実行し、この処理が終了す
ると、処理の結果を、入出力手段3および4に伝達する
ために、入出力手段3および4に対して処理結果通知用
のイベントを発行する(ステップS110)。
【0061】入出力手段3および4は、機能実行手段2
から処理結果通知用のイベントを受け取ると、その処理
結果をユーザに対して通知する(ステップS111)。
【0062】一方、入出力手段4を利用しているユーザ
が、データの変更処理の実行を拒否するならば(ステッ
プS105)、入出力手段4は、データ変更要求用のイ
ベントを受けると、データ変更処理実行を拒否するた
め、変更対象となるデータのデータ名を手続きの引数と
して、対話処理手段5のデータ変更拒否用の手続きを呼
ぶ(ステップS112)。
【0063】対話処理手段5のデータ変更拒否用の手続
きが呼ばれると、対話処理手段5は、拒否されたことを
入出力手段3に伝達するため、変更対象となるデータの
データ名をイベントの引数として、入出力手段3に対し
てデータ変更拒否用のイベントを発行する(ステップS
113)。なお、拒否されたデータ変更処理は、実行さ
れなくなる。
【0064】入出力手段3は、データ変更拒否用のイベ
ントを受けると、拒否された旨をユーザに対して、メッ
セージ,音声,動画等で出力する(ステップS11
4)。
【0065】このように、第1実施例のイベント駆動型
アプリケーション実行方式では、ある処理の実行にあた
って、他のユーザの了解を得てから、その処理が実行さ
れるようにするときには、入出力手段3および4は、そ
の処理の実行の了解の要求を対話処理手段5に対して行
い、対話処理手段5が了解すべき入出力手段3および4
に伝え、了解すべき入出力手段3および4から了解が伝
えられてから、対話処理手段5が、その処理の実行を機
能実行手段2に要求するイベントをイベント発行手段1
が発行する手続きを呼ぶ、という手順を踏む。よって、
機能実行手段2やイベント発行手段1を変更しなくて
も、処理実行の了解の要求や処理実行の了解,拒否等の
ユーザ間の対話処理は、対話処理手段5によって行うこ
とができる。
【0066】図3は、本発明の第2実施例に係るイベン
ト駆動型アプリケーション実行方式の構成を表したブロ
ック図である。本実施例のイベント駆動型アプリケーシ
ョン実行方式は、イベント発行手段1’と、データ管理
手段21’と、ユーザ管理手段22’と、グループ管理
手段23’と、ユーザインターフェース提供手段3’お
よび4’と、対話処理手段5’とから構成されている。
【0067】イベント発行手段1’は、図1に示した第
1実施例のイベント駆動型アプリケーション実行方式に
おけるイベント発行手段1と同様に、公開している手続
きを呼ばれたときにイベントを発行する手段であるが、
データ管理手段21’,ユーザ管理手段22’またはグ
ループ管理手段23’に対してイベントを発行する。
【0068】イベント発行手段1’が発行するイベント
には、例えば、データ管理手段21’に対して発行する
消去すべきデータをイベントの引数にしたデータ消去用
のイベント,ユーザ管理手段22’に対して発行する登
録すべきユーザのユーザ名をイベントの引数にしたユー
ザ登録用のイベント,グループ管理手段23’に対して
発行する生成すべきグループのグループ名をイベントの
引数にしたグループ生成用のイベント等がある。
【0069】そして、これらのイベントをイベント発行
手段1’に発行させるために公開されている手続きに
は、消去すべきデータを手続きの引数にしたデータ消去
用の手続き,登録すべきユーザのユーザ名を手続きの引
数にしたユーザ登録用の手続き,生成すべきグループの
グループ名を手続きの引数にしたグループ生成用の手続
き等がある。
【0070】データ管理手段21’,ユーザ管理手段2
2’およぴグループ管理手段23’は、図1に示した第
1実施例のイベント駆動型アプリケーション実行方式に
おける機能実行手段2に対応するものである。
【0071】データ管理手段21’は、ユーザ間で共有
するデータを生成して管理する機能を持った手段で、イ
ベント発行手段1’から発行される、データ生成用のイ
ベント,データ消去用のイベント,データ属性変更用の
イベント等のイベントの種類に応じて、データ管理に関
する機能を実行し、実行した結果をユーザインタフェー
ス提供手段3’および4’に通知する。
【0072】ユーザ管理手段22’は、イベント駆動型
アプリケーションを利用しているユーザを登録して管理
する機能を持った手段で、イベント発行手段1’から発
行される、ユーザ登録用のイベント,ユーザ登録抹消用
のイベント,ユーザ属性変更用のイベント等のイベント
の種類に応じて、ユーザ管理に関する機能を実行し、実
行した結果をユーザインタフェース提供手段3’および
4’に通知する。
【0073】グループ管理手段23’は、データ管理手
段21’とユーザ管理手段22’とから情報を受け取っ
てユーザ同士の共同作業環境となるグループを生成して
管理する機能を持った手段で、イベント発行手段1’か
ら発行される、グループ生成用のイベント,グループ消
滅用のイベント,グループ属性変更用のイベント等のイ
ベントの種類に応じて、グループ管理に関する機能を実
行し、実行した結果をユーザインタフェース提供手段
3’および4’に通知する。
【0074】グループ管理手段23’によって管理され
るグループとは、共同作業をするユーザと共同作業の対
象となるデータとを持つもので、ユーザ管理手段22’
は、共同作業するユーザに関する情報をグループ管理手
段23’に認識してもらうために、そのデータに関する
情報を伝え、データ管理手段21’は、共同作業の対象
となるデータに関する情報をグループ管理手段23’に
認識してもらうために、そのデータに関する情報を伝え
る。
【0075】グループ管理手段23’は、グループにユ
ーザやデータを登録したり、グループ内におけるユーザ
のデータへのアクセス権を変更したり、あるユーザと別
のユーザとでグループを生成したりする等の機能を提供
することによって、ユーザ同士の共同作業環境を構築し
ている。
【0076】図4は、データ管理手段21’が管理する
データと、ユーザ管理手段22’が管理するユーザとか
ら形成される、グループ管理手段23’が管理するグル
ープの関係図である。この図4では、グループに登録さ
れた個々のユーザには、グループ内でのそのユーザの役
割や立場に応じて、グループ内での可能なデータ操作範
囲を規定するために、例えば、データの表示のみ可能,
データの追加までは可能,およびデータの編集も可能の
3種類のいずれかのアクセス権が設定されている。
【0077】ユーザインターフェース提供手段3’およ
び4’は、ネットワーク上に分散しており、図1に示し
た第1実施例のイベント駆動型アプリケーション実行方
式における入出力手段3および4に対応するものであ
る。ユーザインターフェース提供手段3’および4’
は、利用しているユーザからの入力を受け付けるための
フォームや、ユーザに結果や情報を出力するためのフォ
ームを提供する手段である。
【0078】図5は、ユーザインターフェース提供手段
3’を利用しているユーザが、グループ内のあるユーザ
のアクセス権を変更するために、対象となるユーザとそ
のアクセス権を入力するために、ユーザインターフェー
ス提供手段3’が提供するフォームの一例を示す図であ
る。
【0079】図6は、ユーザインターフェース提供手段
4’を利用しているユーザが、グループ内のあるユーザ
から、自分のアクセス権を変更することを出力され、了
解するかどうかをボタンを押すことで入力するために、
ユーザインターフェース提供手段4’が提供するフォー
ムの一例を示す図である。
【0080】対話処理手段5’は、図1に示した第1実
施例のイベント駆動型アプリケーション実行方式におけ
る対話処理手段5と同様に、実行される処理に関して、
他のユーザの了解の要求や処理実行の了解,拒否等のユ
ーザの指示毎に、その内容を伝えるイベントを発行し
て、指示内容を処理するための手続きを公開している手
段であるが、グループ管理手段23’が実行できる処理
を対話処理手段5’に認識してもらうために、グループ
管理手段23’は対話処理手段5’にその処理内容を伝
えてあるので、対話処理手段5’は、グループ管理手段
23’が実行する処理に関して、他のユーザの了解の要
求や処理実行の了解,拒否等のユーザの指示毎に、ユー
ザインターフェース提供手段3’および4’に対して、
その内容を伝えるイベントを発行して、指示内容を処理
するための手続きを公開している。
【0081】なお、第2実施例のイベント駆動型アプリ
ケーション実行方式の処理も、図2に示した第1実施例
のイベント駆動型アプリケーション実行方式の処理と同
様に実行される。ただし、イベント発行手段1をイベン
ト発行手段1’に、機能実行手段2をデータ管理手段2
1’,ユーザ管理手段22’およびグループ管理手段2
3’に、入出力手段3および4をユーザインターフェー
ス提供手段3’および4’に、対話処理手段5を対話処
理手段5’にそれぞれ読み換えるものとする。
【0082】次に、このように構成された第2実施例の
イベント駆動型アプリケーション実行方式の動作につい
て説明する。
【0083】例えば、グループ内におけるユーザのアク
セス権の変更処理は、グループ管理手段23’が行う処
理であるが、この処理を、他のユーザのアクセス権を変
更しようとするユーザが、アクセス権を変更されるユー
ザの了解を得てから、実際のアクセス権変更処理が行わ
れるようにする場合を想定する。ここでは、ユーザイン
ターフェース提供手段3’を利用しているユーザが、ユ
ーザインターフェース提供手段4’を利用しているユー
ザの、グループにおけるアクセス権を変更しようとして
いると仮定する。
【0084】対話処理手段5’は、アクセス権の変更処
理の実行の了解を求めているユーザが、アクセス権を変
更されるユーザの了解を得るために、ユーザインターフ
ェース提供手段4’にアクセス権変更の了解を要求する
イベントを発行するための機能と、了解を要求されたア
クセス権の変更処理を了解するために、ユーザインター
フェース提供手段3’に了解したことを伝えるイベント
を発行し、了解したアクセス権変更処理の実行をグルー
プ管理手段23’に要求するイベントを、イベント発行
手段1’が発行するための手続きを呼ぶ機能などを実装
して、これらの処理を対話処理手段5’が実行するため
に、ユーザインターフェース提供手段3’および4’が
呼ぶ手続きを公開する。
【0085】このとき、グループ管理手段23’が行
う、アクセス権変更処理機能の実装や、イベント発行手
段1’が公開しているアクセス権変更処理の実行をグル
ープ管理手段23’に要求するイベント、およびそのイ
ベントを呼ぶ手続きは、変更しなくてもよい。
【0086】ここで、あるグループに、データの操作ま
で可能なアクセス権が設定されているユーザインターフ
ェース提供手段3’を利用しているユーザと、データの
表示のみ可能なアクセス権が設定されているユーザイン
ターフェース提供手段4’を利用しているユーザとが登
録されており、共同作業している場合を仮定する。この
状況下で、ユーザインターフェース提供手段3’を利用
しているユーザが、ユーザインターフェース提供手段
4’を利用しているユーザの了解の上で、ユーザインタ
ーフェース提供手段4’を利用しているユーザのアクセ
ス権をデータの操作まで可能に変更する場合を想定す
る。
【0087】ユーザインターフェース提供手段3’に
は、ユーザインターフェース提供手段3’を利用してい
るユーザが、グループ内の他のユーザのアクセス権の変
更の了解を要求するための入力フォームが用意されてい
る。ユーザインターフェース提供手段3’を利用してい
るユーザは、ユーザインターフェース提供手段4’を利
用しているユーザの、グループでのアクセス権を操作ま
で可能にするために、ユーザインターフェース提供手段
3’の、グループ内の他のユーザのアクセス権の変更の
了解を要求するための入力フォーム(図5参照)に、ユ
ーザインターフェース提供手段4’を利用しているユー
ザ名と、そのユーザの新しいアクセス権である操作まで
可能を意味する文字とを入力する(ステップS10
1)。
【0088】ユーザインターフェース提供手段3’は、
ユーザインターフェース提供手段4’を利用しているユ
ーザの、グループでのアクセス権を操作まで可能にする
変更の了解を、ユーザインターフェース提供手段4’を
利用しているユーザに要求するために、変更する相手で
あるユーザインターフェース提供手段4’を利用してい
るユーザ名と、そのユーザの新しいアクセス権である操
作まで可能を意味する文字とを引き数にして、対話処理
手段5’が公開しているアクセス権変更了解要求用の手
続きを呼ぶ(ステップS102)。
【0089】対話処理手段5’は、ユーザインターフェ
ース提供手段3’から、アクセス権変更了解要求用の手
続きを呼ばれると、ユーザインターフェース提供手段
4’を利用しているユーザの、グループでのアクセス権
を操作まで可能にする変更を了解するかどうかを、ユー
ザインターフェース提供手段4’を利用しているユーザ
に問い合わせるため、ユーザインターフェース提供手段
4’に、要求本人であるユーザインターフェース提供手
段3’を利用しているユーザ名と、そのユーザの新しい
アクセス権である操作まで可能を意味する文字とを引き
数にして、アクセス権変更了解要求用のイベントを発行
する(ステップS103)。
【0090】ユーザインターフェース提供手段4’は、
アクセス権変更了解要求用のイベントを受け取ると、ユ
ーザインターフェース提供手段4’を利用しているユー
ザが、アクセス権変更了解要求がきたことを認知し、返
事を伝えるために、ユーザインターフェース提供手段
4’があらかじめ用意してある、アクセス権の変更の了
解の要求がきたことを出力し、その返事を入力するため
のフォーム(図6参照)を表示する(ステップS10
4)。
【0091】ここで、ユーザインターフェース提供手段
4’を利用しているユーザが、ユーザインターフェース
提供手段3’の行ったアクセス権変更了解要求を了解す
る場合、ユーザインターフェース提供手段4’を利用し
ているユーザは、ユーザインターフェース提供手段4’
が表示している、アクセス権の変更の了解の要求がきた
ことを出力し、その返事を入力するためのフォームに、
ユーザインターフェース提供手段3’の行ったアクセス
権変更了解要求を了解する旨の入力を行う(ステップS
105)。
【0092】ユーザインターフェース提供手段4’は、
ユーザインターフェース提供手段3’を利用しているユ
ーザの、グループでのアクセス権を操作まで可能にする
変更を了解するために、ユーザインターフェース提供手
段4’を利用しているユーザ名を引き数にして、対話処
理手段5’が公開しているアクセス権変更了解用の手続
きを呼ぶ(ステップS106)。
【0093】対話処理手段5’は、ユーザインターフェ
ース提供手段4’からアクセス権変更了解用の手続きを
呼ばれると、ユーザインターフェース提供手段4’を利
用しているユーザがアクセス権変更を了解したことをユ
ーザインターフェース提供手段3’を利用しているユー
ザに伝えるため、ユーザインターフェース提供手段3’
に、了解した相手であるユーザインターフェース提供手
段4’を利用しているユーザ名を引き数にして、アクセ
ス権変更了解用のイベントを発行すると同時に、了解さ
れたアクセス権変更処理の実行をグループ管理手段2
3’に要求するために、ユーザインターフェース提供手
段4’を利用しているユーザ名と、新しいアクセス権で
ある操作まで可能を意味する文字とを引数にして、アク
セス権変更処理の実行をグループ管理手段23’に要求
するためのイベントを、イベント発行手段1’が発行す
るための手続きを呼ぶ(ステップS107)。
【0094】ユーザインターフェース提供手段3’は、
アクセス権変更了解用のイベントを受け取ると、ユーザ
インターフェース提供手段4’を利用しているユーザ
に、アクセス権変更が了解されたことを認知させるため
に、ユーザインターフェース提供手段3’があらかじめ
用意してある、アクセス権の変更が了解されたことを出
力するフォームを表示する(ステップS108)。
【0095】イベント発行手段1’は、アクセス権変更
処理実行用のイベントを発行する手続きを呼ばれると、
その手続きに応じたイベントをグループ管理手段23’
に対して発行する(ステップS109)。
【0096】グループ管理手段23’は、イベント発行
手段1’から発行されたイベントを受けて、そのイベン
トを受けたときに実行する一連の処理を実行し、この処
理が終了すると、処理の結果を、ユーザインターフェー
ス提供手段3’および4’に伝達するために、ユーザイ
ンターフェース提供手段3’および4’に対して処理結
果通知用のイベントを発行する(ステップS110)。
【0097】ユーザインターフェース提供手段3’およ
び4’は、グループ管理手段23’から処理結果通知用
のイベントを受け取ると、その処理結果をユーザに対し
て通知する(ステップS111)。
【0098】一方、ユーザインターフェース提供手段
4’を利用しているユーザが、ユーザインターフェース
提供手段3’の行ったアクセス権変更了解要求を拒否す
る場合、ユーザインターフェース提供手段4’を利用し
ているユーザは、ユーザインターフェース提供手段4’
が表示している、アクセス権の変更の了解を要求がきた
ことを出力し、その返事を入力するためのフォームに、
ユーザインターフェース提供手段3’の行ったアクセス
権変更了解要求を拒否する旨の入力を行う(ステップS
105)。
【0099】ユーザインターフェース提供手段4’は、
ユーザインターフェース提供手段3’を利用しているユ
ーザの、グループでのアクセス権を操作まで可能にする
変更を拒否するために、要求本人であるユーザインター
フェース提供手段4’を利用しているユーザ名を引き数
にして、対話処理手段5’が公開しているアクセス権変
更拒否用の手続きを呼ぶ(ステップS112)。
【0100】対話処理手段5’は、ユーザインターフェ
ース提供手段4’からアクセス権変更拒否用の手続きを
呼ばれると、ユーザインターフェース提供手段4’を利
用しているユーザがアクセス権変更を拒否したことを、
ユーザインターフェース提供手段3’を利用しているユ
ーザに伝えるため、ユーザインターフェース提供手段
3’に、拒否した相手であるユーザインターフェース提
供手段4’を利用しているユーザ名を引き数にして、ア
クセス権変更拒否用のイベントを発行する(ステップS
113)。なお、拒否されたアクセス権変更処理は実行
されなくなる。
【0101】ユーザインターフェース提供手段3’は、
アクセス権変更拒否用のイベントを受け取ると、ユーザ
インターフェース提供手段4’を利用しているユーザ
に、アクセス権変更が拒否されたことを認知させるため
に、ユ−ザインターフェース提供手段3’があらかじめ
用意してある、アクセス権の変更が拒否されたことを出
力するフォームを表示する(ステップS114)。
【0102】アクセス権変更処理を実行させるためのイ
ベントを、イベント発行手段1’が発行するための手続
きは、ユーザ間の対話による了解なくアクセス権変更処
理を実行する場合は、ユーザインターフェース提供手段
3’および4’から呼ばれるが、ユーザ間の対話による
了解の後にアクセス権変更処理を実行する場合は、対話
処理手段5’から呼ばれる。しかし、どちらの場合も、
グループ管理手段23’は、同じアクセス権変更処理を
実行する。すなわち、この例では、ユーザインターフェ
ース提供手段4’を利用しているユーザの、グループで
のアクセス権をデータの操作まで可能に変更する。
【0103】このように、ユーザのアクセス権を変更し
てもよいかどうかを問い合わせる機能や、アクセス権の
変更を了解する機能,アクセス権の変更を拒否する機能
は、対話処理手段5’が持っており、実際のアクセス権
変更処理を行う機能は、グループ管理手段23’が持っ
ている。ユーザインターフェース提供手段3’および
4’は、対話処理手段5’が持つ機能に合わせて、ユー
ザにアクセス権変更了解要求を伝え、その返事を入力す
るフォームや、アクセス権変更の了解を伝えるフォー
ム,アクセス権変更の拒否を伝えるフォームを持ってい
る。
【0104】ここで、ユーザインターフェース提供手段
3’からユーザインターフェース提供手段4’へのアク
セス権変更了解要求に対して、ユーザインターフェース
提供手段4’を利用しているユーザの返答が遅い場合
に、ユーザインターフェース提供手段4’を利用してい
るユーザに対して、返答を促すための機能をイベント駆
動型アプリケーションに追加したり、ユーザインターフ
ェース提供手段3’からユーザインターフェース提供手
段4’への、アクセス権変更了解要求を取り消したい場
合に、ユーザインターフェース提供手段3’からユーザ
インターフェース提供手段4’へのアクセス権変更了解
要求を取り消すための機能をイベント駆動型アプリケー
ションに追加したりする場合を想定する。
【0105】しかし、これらの機能は、ユーザのアクセ
ス権を変更してもよいかどうかを問い合わせる機能や、
アクセス権の変更を了解する機能,アクセス権の変更を
拒否する機能と同様に、対話処理手段5’に実装すれば
よく、グループ管理機能23’がもつアクセス権変更処
理を変更する必要はない。
【0106】また、ユーザ間での共同作業を支援するた
めのイベント駆動型アプリケーション実行方式において
は、ユーザインターフェースの向上のため、利用してい
るユーザからの入力を受け付けるためのフォームや、ユ
ーザに結果や情報を出力するためのフォームを変更する
ことがよくある。例えば、アクセス権変更了解要求用の
イベントを受け取ったユーザインターフェース提供手段
4’が、それまで、アクセス権の変更の了解を要求した
ユーザ名と、新しいアクセス法のみを出力していたもの
を、アクセス権の変更の了解を要求した時刻をも出力す
るように、ユーザインターフェース提供手段4’を変更
する場合を想定する。
【0107】しかし、このユーザインターフェース提供
手段4’の変更によって、対話処理手段5’がユーザイ
ンターフェース提供手段4’に発行するアクセス権変更
了解要求用のイベントの引数を1つ増やして、アクセス
権の変更の了解を要求した時刻をアクセス権変更了解要
求用のイベントの引数に加えるように、対話処理手段
5’のみを変更すればよい。
【0108】このように、第2実施例のイベント駆動型
アプリケーション実行方式では、ある処理を実行する前
に行う新たな対話処理を追加実装する場合や、ユーザー
インターフェース提供手段が何らかの理由で変更された
としても、グループ管理手段23’,ユーザ管理手段2
2’およびデータ管理手段21’を変更することなく、
対話処理手段5’のみの変更によって対応できる。
【0109】
【発明の効果】以上において説明したことから明らかな
ように、本発明によれば、イベント駆動型アプリケーシ
ョンにおいて、ある処理の実行の了解要求,実行の了
解,了解の拒否等のユーザ間の対話処理の結果を、その
処理の実行に反映する場合、対話処理手段を備え、対話
処理手段で、ある処理の実行の了解要求,実行の了解,
了解の拒否等のユーザ間の対話処理を行うことで、対話
処理の結果が反映される処理を実行する機能実行手段に
は、変更を加える必要がなくなるので、ユーザ間での共
同作業を支援するシステムの開発の工数が減り、実装が
大変容易に行えるという効果がある。
【0110】また、新たな対話処理を追加実装する場合
や、ユーザーインターフェースが変更されたとしても、
対話処理手段を変更するだけで、対話処理の結果が反映
される処理を実行する機能実行手段を変更する必要がな
いので、ユーザ間の対話に関する処理を頻繁に変更する
システムの開発の工数が減り、実装が大変容易に行える
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るイベント駆動型アプ
リケーション実行方式の構成を表したブロック図であ
る。
【図2】第1実施例のイベント駆動型アプリケーション
実行方式の処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2実施例に係るイベント駆動型アプ
リケーション実行方式の構成を表すブロック図である。
【図4】図3中のデータ管理手段が管理するデータと、
ユーザ管理手段が管理するユーザとから形成される、グ
ループ管理手段が管理するグループの関係図である。
【図5】図3中のユーザインターフェース提供手段を利
用しているユーザが、グループ内のあるユーザのアクセ
ス権を変更するために、対象となるユーザとそのアクセ
ス権を入力するためのユーザインターフェース提供手段
が提供するフォームの例を示す図である。
【図6】図3中のユーザインターフェース提供手段を利
用しているユーザが、グループ内のあるユーザから自分
のアクセス権を変更することを出力され、了解するかど
うかをボタンを押すことで入力するためのユーザインタ
ーフェース提供手段が提供するフォームの例を示す図で
ある。
【図7】従来のイベント駆動型アプリケーション実行方
式の構成を表したブロック図である。
【符号の説明】
1,1’ イベント発行手段 2 機能実行手段 3,4 入出力手段 3’,4’ ユーザインターフェース提供手段 5,5’ 対話処理手段 21’ データ管理手段 22’ ユーザ管理手段 23’ グループ管理手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ間での共同作業を支援するための
    イベント駆動型アプリケーションの実行方式において、 ユーザとの間のインタフェースを実現する入出力手段
    と、 この入出力手段から機能実行のための手続きを呼び出さ
    れたときに機能実行のためのイベントを発行するイベン
    ト発行手段と、 このイベント発行手段から発行された機能実行のための
    イベントに応じた機能を実行し、処理結果通知用のイベ
    ントを前記入出力手段に対して発行する機能実行手段
    と、 前記入出力手段からの手続きの呼出しに応じて前記入出
    力手段に対してイベントを発行したり前記イベント発行
    手段に対して機能実行のための手続きを呼び出したりす
    る対話処理手段とを有することを特徴とするイベント駆
    動型アプリケーション実行方式。
  2. 【請求項2】 前記機能実行手段が、ユーザ間で共有す
    るデータを生成して管理するデータ管理手段と、イベン
    ト駆動型アプリケーションを利用しているユーザを登録
    して管理するユーザ管理手段と、前記データ管理手段お
    よび前記ユーザ管理手段から情報を受け取ってユーザ同
    士の共同作業環境となるグループを生成して管理するグ
    ループ管理手段とからなる請求項1記載のイベント駆動
    型アプリケーション実行方式。
  3. 【請求項3】 前記入出力手段が、ユーザからの入力を
    受け付けるためのフォームやユーザに結果や情報を出力
    するためのフォームを提供するユーザインタフェース提
    供手段でなる請求項1記載のイベント駆動型アプリケー
    ション実行方式。
  4. 【請求項4】 前記入出力手段が、ネットワーク上に分
    散して複数存在する請求項1記載のイベント駆動型アプ
    リケーション実行方式。
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