JPH09218858A - 分散型データベース管理システム - Google Patents
分散型データベース管理システムInfo
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- JPH09218858A JPH09218858A JP8026440A JP2644096A JPH09218858A JP H09218858 A JPH09218858 A JP H09218858A JP 8026440 A JP8026440 A JP 8026440A JP 2644096 A JP2644096 A JP 2644096A JP H09218858 A JPH09218858 A JP H09218858A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のプロセッサにデータが分散配置された
分散型データベース管理システムに関し、従来より容易
に各プロセッサにおける処理負荷を均等化できるように
する。 【解決手段】 複数のプロセッサに分散配置された各種
データへのアクセス要求があったとき、前記アクセス要
求に応じた処理を所望のデータが配置されている特定の
プロセッサで行う分散型データベース管理システムに、
処理負荷偏り検出部とデータ配置変更部とを設ける。処
理負荷偏り検出部は、システム資源情報、データアクセ
ス統計情報,システム負荷統計情報に基づき、各プロセ
ッサにおける処理負荷の偏りを検出する。データ配置変
更部は、各プロセッサの処理負荷の偏りを均等化させ得
るデータの分散配置構成を処理負荷偏り検出部が検出し
た処理負荷の偏りから求め、所定のタイミングで分散配
置構成の変更処理を行う。
分散型データベース管理システムに関し、従来より容易
に各プロセッサにおける処理負荷を均等化できるように
する。 【解決手段】 複数のプロセッサに分散配置された各種
データへのアクセス要求があったとき、前記アクセス要
求に応じた処理を所望のデータが配置されている特定の
プロセッサで行う分散型データベース管理システムに、
処理負荷偏り検出部とデータ配置変更部とを設ける。処
理負荷偏り検出部は、システム資源情報、データアクセ
ス統計情報,システム負荷統計情報に基づき、各プロセ
ッサにおける処理負荷の偏りを検出する。データ配置変
更部は、各プロセッサの処理負荷の偏りを均等化させ得
るデータの分散配置構成を処理負荷偏り検出部が検出し
た処理負荷の偏りから求め、所定のタイミングで分散配
置構成の変更処理を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数のプロセッサに
データが分散配置された分散型データベース管理システ
ムに係り、特に、各々のプロセッサにおける処理負荷を
容易に均等化する分散型データベース管理システムに関
する。
データが分散配置された分散型データベース管理システ
ムに係り、特に、各々のプロセッサにおける処理負荷を
容易に均等化する分散型データベース管理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、並列処理中の複数のプロセッ
サにおける処理負荷を自動的に均等化させる技術とし
て、「疎結合並列計算機における負荷の動的均等化方
式」が知られている(特開平3−262074号公
報)。この従来技術は、複数のプロセッサのうちの負荷
分散制御を行うマスタープロセッサが、マスタープロセ
ッサ以外のすべてのスレーブプロセッサに対して、軽い
処理負荷で最も実行優先度の低いダミージョブをあらか
じめ割り付けておき、外部から「仕事」が与えられる
と、この「仕事」を分割して複数のジョブを生成し、こ
れらのジョブを上記ダミージョブよりも高い優先度で各
々のスレーブプロセッサに割り付ける作業を行うもので
ある。このとき、マスタープロセッサは、各々のスレー
ブプロセッサで実行されているジョブが上記ダミージョ
ブであるか否かを検知した後、ダミージョブが実行され
ているスレーブプロセッサすなわち処理負荷が軽いスレ
ーブプロセッサを優先的に選択して、新たに分割生成さ
れたジョブを割り付けていく。これによって、効率的か
つ動的に複数のスレーブプロセッサの各々における処理
負荷を均等化させることができる。
サにおける処理負荷を自動的に均等化させる技術とし
て、「疎結合並列計算機における負荷の動的均等化方
式」が知られている(特開平3−262074号公
報)。この従来技術は、複数のプロセッサのうちの負荷
分散制御を行うマスタープロセッサが、マスタープロセ
ッサ以外のすべてのスレーブプロセッサに対して、軽い
処理負荷で最も実行優先度の低いダミージョブをあらか
じめ割り付けておき、外部から「仕事」が与えられる
と、この「仕事」を分割して複数のジョブを生成し、こ
れらのジョブを上記ダミージョブよりも高い優先度で各
々のスレーブプロセッサに割り付ける作業を行うもので
ある。このとき、マスタープロセッサは、各々のスレー
ブプロセッサで実行されているジョブが上記ダミージョ
ブであるか否かを検知した後、ダミージョブが実行され
ているスレーブプロセッサすなわち処理負荷が軽いスレ
ーブプロセッサを優先的に選択して、新たに分割生成さ
れたジョブを割り付けていく。これによって、効率的か
つ動的に複数のスレーブプロセッサの各々における処理
負荷を均等化させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、複数
のプロセッサの各々に対して決められたデータをあらか
じめ個別に分散配置しておくものである。このため、あ
るデータへのアクセス要求に応じた処理を行うジョブ
は、そのデータが配置されている特定のプロセッサに対
して固定的に割り付けられる。そこで、上記従来技術
は、特定のデータへアクセス要求が集中してアクセス頻
度が偏ってしまった場合、そのデータが配置されている
特定のプロセッサにおける処理負荷が他のプロセッサに
くらべて増大してしまう。しかしながら、上記従来技術
は、各プロセッサに対するデータの分散配置の構成が各
種データへのアクセス頻度とは無関係にあらかじめ固定
的に決められており、アクセス頻度の状況などに応じて
変更することについて何ら考慮されていなかった。この
ため、システム構築時の予想を大幅に超えてデータのア
クセス頻度が偏った場合、上記従来技術のような方法で
各プロセッサに対する処理負荷を動的に均等化させるこ
とは困難となり、システムの再構築(負荷の偏りの解
析、データの一時保存、データ配置の再設定、データの
再配置などの一連の煩雑な作業)を行う必要が生ずると
いう問題点があった。
のプロセッサの各々に対して決められたデータをあらか
じめ個別に分散配置しておくものである。このため、あ
るデータへのアクセス要求に応じた処理を行うジョブ
は、そのデータが配置されている特定のプロセッサに対
して固定的に割り付けられる。そこで、上記従来技術
は、特定のデータへアクセス要求が集中してアクセス頻
度が偏ってしまった場合、そのデータが配置されている
特定のプロセッサにおける処理負荷が他のプロセッサに
くらべて増大してしまう。しかしながら、上記従来技術
は、各プロセッサに対するデータの分散配置の構成が各
種データへのアクセス頻度とは無関係にあらかじめ固定
的に決められており、アクセス頻度の状況などに応じて
変更することについて何ら考慮されていなかった。この
ため、システム構築時の予想を大幅に超えてデータのア
クセス頻度が偏った場合、上記従来技術のような方法で
各プロセッサに対する処理負荷を動的に均等化させるこ
とは困難となり、システムの再構築(負荷の偏りの解
析、データの一時保存、データ配置の再設定、データの
再配置などの一連の煩雑な作業)を行う必要が生ずると
いう問題点があった。
【0004】したがって本発明の目的は、上記の問題点
を解決して、アクセス頻度の偏りに応じて各種データの
プロセッサに対する分散配置を動的に変更し、複数のプ
ロセッサの処理負荷を容易に均等化させることが可能な
分散型データベース管理システムを提供することにあ
る。
を解決して、アクセス頻度の偏りに応じて各種データの
プロセッサに対する分散配置を動的に変更し、複数のプ
ロセッサの処理負荷を容易に均等化させることが可能な
分散型データベース管理システムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の分散型データベース管理システムは、複数
のプロセッサに分散配置された各種データへのアクセス
要求があったとき、前記アクセス要求に応じた処理を所
望のデータが配置されている特定のプロセッサで行う分
散型データベース管理システムにおいて、個々のシステ
ム資源に関するシステム資源情報、アクセス要求の発生
頻度に関するデータアクセス統計情報、システム全体の
処理負荷に関するシステム負荷統計情報に基づき、各プ
ロセッサの処理負荷の偏りを検出する処理負荷偏り検出
部と、各プロセッサの処理負荷の偏りを均等化させ得る
データの分散配置構成を前記処理負荷偏り検出部が検出
した前記処理負荷の偏りから求め、所定のタイミングで
前記分散配置構成の変更処理を行うデータ配置変更部
と、を設ける構成としたものである。
め、本発明の分散型データベース管理システムは、複数
のプロセッサに分散配置された各種データへのアクセス
要求があったとき、前記アクセス要求に応じた処理を所
望のデータが配置されている特定のプロセッサで行う分
散型データベース管理システムにおいて、個々のシステ
ム資源に関するシステム資源情報、アクセス要求の発生
頻度に関するデータアクセス統計情報、システム全体の
処理負荷に関するシステム負荷統計情報に基づき、各プ
ロセッサの処理負荷の偏りを検出する処理負荷偏り検出
部と、各プロセッサの処理負荷の偏りを均等化させ得る
データの分散配置構成を前記処理負荷偏り検出部が検出
した前記処理負荷の偏りから求め、所定のタイミングで
前記分散配置構成の変更処理を行うデータ配置変更部
と、を設ける構成としたものである。
【0006】上記構成により、システムの日常的な使用
状況に基づくアクセス頻度の偏り、プロセッサの追加あ
るいは削除を伴うシステム構成の変更などに応じて、各
種データのプロセッサに対する分散配置を動的に変更可
能となり、運用の停止と煩雑な作業が必要なシステムの
再構築を行うことなく、各プロセッサにおける処理負荷
を容易に均等化させることができる。
状況に基づくアクセス頻度の偏り、プロセッサの追加あ
るいは削除を伴うシステム構成の変更などに応じて、各
種データのプロセッサに対する分散配置を動的に変更可
能となり、運用の停止と煩雑な作業が必要なシステムの
再構築を行うことなく、各プロセッサにおける処理負荷
を容易に均等化させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の分散型データベー
ス管理システムの実施の一形態を図面を用いて詳細に説
明する。
ス管理システムの実施の一形態を図面を用いて詳細に説
明する。
【0008】図1は、本発明の分散型データベース管理
システムの実施の一形態の構成を示す図であり、図1
(a)はシステム全体の物理的な構成を、図1(b)は
本発明に関わる主要部分の論理的な構成を、それぞれ示
す。同図中、1はシステム全体を統括管理するシステム
管理プロセッサ、2〜4はあらかじめ分散配置されたデ
ータを個別に管理するデータ管理プロセッサ、5〜7は
具体的なデータが格納されているディスク、8はシステ
ム管理プロセッサ1およびすべてのデータ管理プロセッ
サ2〜4を相互に接続するネットワークである。また、
11はデータベース制御部、21はシステム資源情報管
理部、22はシステム資源情報、31はデータアクセス
監視部、32はデータアクセス統計情報、41はシステ
ム負荷監視部、42はシステム負荷統計情報、51は再
配置実行制御部、61は処理負荷偏り検出部、62は再
配置設計情報、71はデータ配置変更部、72は再配置
データである。
システムの実施の一形態の構成を示す図であり、図1
(a)はシステム全体の物理的な構成を、図1(b)は
本発明に関わる主要部分の論理的な構成を、それぞれ示
す。同図中、1はシステム全体を統括管理するシステム
管理プロセッサ、2〜4はあらかじめ分散配置されたデ
ータを個別に管理するデータ管理プロセッサ、5〜7は
具体的なデータが格納されているディスク、8はシステ
ム管理プロセッサ1およびすべてのデータ管理プロセッ
サ2〜4を相互に接続するネットワークである。また、
11はデータベース制御部、21はシステム資源情報管
理部、22はシステム資源情報、31はデータアクセス
監視部、32はデータアクセス統計情報、41はシステ
ム負荷監視部、42はシステム負荷統計情報、51は再
配置実行制御部、61は処理負荷偏り検出部、62は再
配置設計情報、71はデータ配置変更部、72は再配置
データである。
【0009】図1(a)において、システム管理プロセ
ッサ1は、ネットワーク8を介して送信された処理要求
を受け取ると、その処理内容を解析して複数のジョブに
細分化した後、各々のデータ管理プロセッサ2〜4にこ
れらのジョブを送信する。ジョブを受信したデータ管理
プロセッサ2〜4は、それぞれ管理が割り当てられたデ
ィスク5〜7内のデータを対象として上記ジョブによる
実際的な処理を行い、求められた処理結果をシステム管
理プロセッサ1へ返送する。
ッサ1は、ネットワーク8を介して送信された処理要求
を受け取ると、その処理内容を解析して複数のジョブに
細分化した後、各々のデータ管理プロセッサ2〜4にこ
れらのジョブを送信する。ジョブを受信したデータ管理
プロセッサ2〜4は、それぞれ管理が割り当てられたデ
ィスク5〜7内のデータを対象として上記ジョブによる
実際的な処理を行い、求められた処理結果をシステム管
理プロセッサ1へ返送する。
【0010】図1(b)において、データベース制御部
11は、図1(a)に示した物理システムとこれから述
べる論理システムとのデータのやりとりを仲介する部分
である。システム資源情報管理部21は、データベース
制御部11を介して得られたディスクなどの二次記憶装
置や各種プロセッサなどのシステム構成要素に関するシ
ステム資源情報22の管理を行う。データアクセス監視
部31は、データベース制御部11を介してデータベー
ス中の個々のデータへのアクセス状況を常時監視し、こ
れに基づいてデータアクセス統計情報32の記録を行
う。システム負荷監視部41は、データベース制御部1
1を介してシステム全体に対する処理負荷の状態を常時
監視し、これに基づいてシステム負荷統計情報42の記
録を行う。処理負荷偏り検出部61は、上述したシステ
ム資源情報22およびデータアクセス統計情報32に基
づき、データアクセスが特に集中する傾向の強いプロセ
ッサを検出するとともに、データ管理プロセッサ2〜4
の各々に対する負荷をほぼ均一化し得るデータの分散配
置を設計し、これを再配置設計情報62として出力す
る。データ配置変更部71は、データ管理プロセッサ2
〜4の各々に対するデータの再配置に伴う各種の処理
を、この再配置設計情報62に基づいて行う。再配置実
行制御部51は、処理負荷偏り検出部61およびデータ
配置変更部71の動作を統括制御するとともに、処理負
荷偏り検出部61およびデータ配置変更部71とデータ
ベース制御部11との間のコマンドやデータのやりとり
を仲介する。再配置データ72は、データの再配置に伴
う各種の処理中に発生する作業データである。
11は、図1(a)に示した物理システムとこれから述
べる論理システムとのデータのやりとりを仲介する部分
である。システム資源情報管理部21は、データベース
制御部11を介して得られたディスクなどの二次記憶装
置や各種プロセッサなどのシステム構成要素に関するシ
ステム資源情報22の管理を行う。データアクセス監視
部31は、データベース制御部11を介してデータベー
ス中の個々のデータへのアクセス状況を常時監視し、こ
れに基づいてデータアクセス統計情報32の記録を行
う。システム負荷監視部41は、データベース制御部1
1を介してシステム全体に対する処理負荷の状態を常時
監視し、これに基づいてシステム負荷統計情報42の記
録を行う。処理負荷偏り検出部61は、上述したシステ
ム資源情報22およびデータアクセス統計情報32に基
づき、データアクセスが特に集中する傾向の強いプロセ
ッサを検出するとともに、データ管理プロセッサ2〜4
の各々に対する負荷をほぼ均一化し得るデータの分散配
置を設計し、これを再配置設計情報62として出力す
る。データ配置変更部71は、データ管理プロセッサ2
〜4の各々に対するデータの再配置に伴う各種の処理
を、この再配置設計情報62に基づいて行う。再配置実
行制御部51は、処理負荷偏り検出部61およびデータ
配置変更部71の動作を統括制御するとともに、処理負
荷偏り検出部61およびデータ配置変更部71とデータ
ベース制御部11との間のコマンドやデータのやりとり
を仲介する。再配置データ72は、データの再配置に伴
う各種の処理中に発生する作業データである。
【0011】図2は、図1のシステムによるデータの再
配置処理動作の流れを示すフローチャートである。図3
は、図1中のデータアクセス統計情報32およびシステ
ム資源情報22の具体例を示す図である。図3(a)に
おいて、アクセス履歴テーブル32aには、通し番号で
識別されるデータ域32a1ごとに、そのデータ域32a1
に含まれるデータ件数32a2と、そのデータ域32a1へ
のアクセス回数の累計値32a3とが、データアクセス統
計情報32として記録される。また、図3(b)におい
て、システム資源管理テーブル22aには、データ管理
プロセッサを識別するための通し番号で表されたプロセ
ッサ番号22a1ごとに、そのプロセッサに配置されたデ
ィスクの総容量22a2および空き容量22a3と、そのプ
ロセッサに関する変更情報22a4とが、システム資源情
報22として記録される。
配置処理動作の流れを示すフローチャートである。図3
は、図1中のデータアクセス統計情報32およびシステ
ム資源情報22の具体例を示す図である。図3(a)に
おいて、アクセス履歴テーブル32aには、通し番号で
識別されるデータ域32a1ごとに、そのデータ域32a1
に含まれるデータ件数32a2と、そのデータ域32a1へ
のアクセス回数の累計値32a3とが、データアクセス統
計情報32として記録される。また、図3(b)におい
て、システム資源管理テーブル22aには、データ管理
プロセッサを識別するための通し番号で表されたプロセ
ッサ番号22a1ごとに、そのプロセッサに配置されたデ
ィスクの総容量22a2および空き容量22a3と、そのプ
ロセッサに関する変更情報22a4とが、システム資源情
報22として記録される。
【0012】図2および図3において、再配置実行制御
部51は、タイマー休止またはコマンド入力待ちを繰り
返して一定時間経過またはコマンド入力が検出されてか
らデータの再配置処理を開始し(ステップ201,30
2)、最初に処理負荷偏り検出部61を起動してシステ
ム資源情報22が具体的に記録されているシステム資源
管理テーブル22aを読み込む(ステップ203)。次
に、処理負荷偏り検出部61は、アクセス履歴テーブル
32aを読み込んで個々のデータ域に対するデータ負荷
を算出し(ステップ204)、さらに、得られたデータ
負荷とシステム資源管理テーブル22aの情報から各々
のデータ管理プロセッサに対するデータ負荷を算出した
後(ステップ205)、各プロセッサにおける処理負荷
の偏りが存在するか否かの判定を行う(ステップ20
6)。この結果、偏りが存在しなかった場合(ステップ
206=No)には再配置実行制御部51に処理が戻さ
れた後、続行指示が与えられれば(ステップ212=Y
es)、再度ステップ201,302で次の処理の待ち
状態となる。一方、偏りが存在した場合(ステップ20
6=Yes)、処理負荷偏り検出部61は、データ負荷
とシステム資源管理テーブル22aの情報に基づいて各
プロセッサにおける処理負荷の偏りが均等化されるよう
にデータの配置を設計し、これを再配置設計情報62と
して記録してから再配置実行制御部51に処理を戻す
(ステップ207)。
部51は、タイマー休止またはコマンド入力待ちを繰り
返して一定時間経過またはコマンド入力が検出されてか
らデータの再配置処理を開始し(ステップ201,30
2)、最初に処理負荷偏り検出部61を起動してシステ
ム資源情報22が具体的に記録されているシステム資源
管理テーブル22aを読み込む(ステップ203)。次
に、処理負荷偏り検出部61は、アクセス履歴テーブル
32aを読み込んで個々のデータ域に対するデータ負荷
を算出し(ステップ204)、さらに、得られたデータ
負荷とシステム資源管理テーブル22aの情報から各々
のデータ管理プロセッサに対するデータ負荷を算出した
後(ステップ205)、各プロセッサにおける処理負荷
の偏りが存在するか否かの判定を行う(ステップ20
6)。この結果、偏りが存在しなかった場合(ステップ
206=No)には再配置実行制御部51に処理が戻さ
れた後、続行指示が与えられれば(ステップ212=Y
es)、再度ステップ201,302で次の処理の待ち
状態となる。一方、偏りが存在した場合(ステップ20
6=Yes)、処理負荷偏り検出部61は、データ負荷
とシステム資源管理テーブル22aの情報に基づいて各
プロセッサにおける処理負荷の偏りが均等化されるよう
にデータの配置を設計し、これを再配置設計情報62と
して記録してから再配置実行制御部51に処理を戻す
(ステップ207)。
【0013】続いて再配置実行制御部51は、システム
負荷統計情報42を読み込み(ステップ208)、これ
に基づいてデータ再配置処理の開始時刻を決定する(ス
テップ209)。開始時刻の決定は、基準となるシステ
ム負荷値をあらかじめ設定した上で、読み込んだシステ
ム負荷統計情報42の中から負荷が基準値以下である可
能性が高い時間帯を選択することによって行う。このよ
うに開始時刻を決定することで、システムに過大な負荷
をかけることなく自動的にデータ再配置処理を行うこと
が可能となる。現在時刻が上記開始時刻に達すると(ス
テップ210=Yes)、再配置設計情報62にしたが
ってデータ再配置の実行を開始する(ステップ21
1)。このとき、異なるデータ管理プロセッサ間で移動
するデータについては、再配置データ72として一時フ
ァイルに格納した上で、データベースからは削除する。
そして、データ配置変更部71がデータベース制御部1
1に対してデータ配置規則の変更指示を行った後、退避
しておいた再配置データ72を新たな配置規則にしたが
って再びデータベースに登録する。
負荷統計情報42を読み込み(ステップ208)、これ
に基づいてデータ再配置処理の開始時刻を決定する(ス
テップ209)。開始時刻の決定は、基準となるシステ
ム負荷値をあらかじめ設定した上で、読み込んだシステ
ム負荷統計情報42の中から負荷が基準値以下である可
能性が高い時間帯を選択することによって行う。このよ
うに開始時刻を決定することで、システムに過大な負荷
をかけることなく自動的にデータ再配置処理を行うこと
が可能となる。現在時刻が上記開始時刻に達すると(ス
テップ210=Yes)、再配置設計情報62にしたが
ってデータ再配置の実行を開始する(ステップ21
1)。このとき、異なるデータ管理プロセッサ間で移動
するデータについては、再配置データ72として一時フ
ァイルに格納した上で、データベースからは削除する。
そして、データ配置変更部71がデータベース制御部1
1に対してデータ配置規則の変更指示を行った後、退避
しておいた再配置データ72を新たな配置規則にしたが
って再びデータベースに登録する。
【0014】以上により、データアクセス統計情報32
から求められるシステムの日常的な使用状況に基づくア
クセス頻度の偏り、システム資源情報22から求められ
るプロセッサの追加あるいは削除を伴うシステム構成の
変更などに応じて、各種データのプロセッサに対する分
散配置を動的に変更可能となり、運用の停止と煩雑な作
業が必要なシステムの再構築を行うことなく、各プロセ
ッサにおける処理負荷を容易に均等化させることができ
る。
から求められるシステムの日常的な使用状況に基づくア
クセス頻度の偏り、システム資源情報22から求められ
るプロセッサの追加あるいは削除を伴うシステム構成の
変更などに応じて、各種データのプロセッサに対する分
散配置を動的に変更可能となり、運用の停止と煩雑な作
業が必要なシステムの再構築を行うことなく、各プロセ
ッサにおける処理負荷を容易に均等化させることができ
る。
【0015】処理負荷偏り検出部61における負荷の偏
り検出とデータの再配置設計情報の生成は、データアク
セス統計情報32とシステム資源情報22にしたがって
行われる。
り検出とデータの再配置設計情報の生成は、データアク
セス統計情報32とシステム資源情報22にしたがって
行われる。
【0016】最初に、(数式1)に示す評価式により、
データアクセス統計情報32から各データ域iにおける
データアクセス負荷D(i)の値を具体的に求める。
データアクセス統計情報32から各データ域iにおける
データアクセス負荷D(i)の値を具体的に求める。
【0017】
【数1】
【0018】ただし、Cは累計アクセス回数に対する重
み付け定数である。
み付け定数である。
【0019】また、(数式2)に示す評価式により、各
々のデータ管理プロセッサjにかかる負荷Ljを、そのプ
ロセッサに割り当てられているデータ域内の負荷値の総
和として具体的に求め、さらに(数式3)に示す評価式
により、全データ管理プロセッサへの平均負荷値Lavrを
算出する。
々のデータ管理プロセッサjにかかる負荷Ljを、そのプ
ロセッサに割り当てられているデータ域内の負荷値の総
和として具体的に求め、さらに(数式3)に示す評価式
により、全データ管理プロセッサへの平均負荷値Lavrを
算出する。
【0020】
【数2】
【0021】
【数3】
【0022】そして、各プロセッサごとに求まる平均負
荷値Lavrに対する負荷値Ljの割合について、適正な割合
の範囲を規定する上限しきい値および下限しきい値を設
定した上で、(数式4)に示す条件式が成立する場合に
負荷の偏りが発生しているものと判定する。
荷値Lavrに対する負荷値Ljの割合について、適正な割合
の範囲を規定する上限しきい値および下限しきい値を設
定した上で、(数式4)に示す条件式が成立する場合に
負荷の偏りが発生しているものと判定する。
【0023】
【数4】
【0024】上記条件式に基づく判定の結果、データ管
理プロセッサにおける負荷の偏りが検出された場合、
(数式5)に示す条件式を満足して各プロセッサへのデ
ータアクセス負荷が均等化されるように各々のプロセッ
サに割り当てるデータ域を決定することにより、データ
配置の再設計を行う。
理プロセッサにおける負荷の偏りが検出された場合、
(数式5)に示す条件式を満足して各プロセッサへのデ
ータアクセス負荷が均等化されるように各々のプロセッ
サに割り当てるデータ域を決定することにより、データ
配置の再設計を行う。
【0025】
【数5】
【0026】このほか、データ管理プロセッサの追加や
削除については、処理負荷偏り検出部61が、システム
資源管理テーブル22a中の変更情報22a4を参照する
ことによって構成変更の有無を確認する(ステップ20
3)。そして、構成変更があったことが確認された場合
には無条件に負荷の偏りがあるものとみなし(ステップ
206=Yes)、ステップ207〜211のデータ再
配置処理を行う。変更がデータ管理プロセッサの追加で
あれば、処理負荷偏り検出部61は、上述した(数式
3)中のプロセッサ数に新たに追加したプロセッサ数を
加えてデータ再配置設計を行い(ステップ207)、こ
れに基づいてデータ配置変更部71は、新たなプロセッ
サにデータを割り当てるためのデータ再配置を実行する
(ステップ211)。また、変更がデータ管理プロセッ
サの削除であれば、処理負荷偏り検出部61は、上述し
た(数式3)中のプロセッサ数から削除すべきプロセッ
サ数を減じてデータ再配置設計を行い(ステップ20
7)、これに基づいてデータ配置変更部71は、削除す
るプロセッサにデータを割り当てないためのデータ再配
置を実行する(ステップ211)。
削除については、処理負荷偏り検出部61が、システム
資源管理テーブル22a中の変更情報22a4を参照する
ことによって構成変更の有無を確認する(ステップ20
3)。そして、構成変更があったことが確認された場合
には無条件に負荷の偏りがあるものとみなし(ステップ
206=Yes)、ステップ207〜211のデータ再
配置処理を行う。変更がデータ管理プロセッサの追加で
あれば、処理負荷偏り検出部61は、上述した(数式
3)中のプロセッサ数に新たに追加したプロセッサ数を
加えてデータ再配置設計を行い(ステップ207)、こ
れに基づいてデータ配置変更部71は、新たなプロセッ
サにデータを割り当てるためのデータ再配置を実行する
(ステップ211)。また、変更がデータ管理プロセッ
サの削除であれば、処理負荷偏り検出部61は、上述し
た(数式3)中のプロセッサ数から削除すべきプロセッ
サ数を減じてデータ再配置設計を行い(ステップ20
7)、これに基づいてデータ配置変更部71は、削除す
るプロセッサにデータを割り当てないためのデータ再配
置を実行する(ステップ211)。
【0027】以上により、システム資源情報22を参照
してそのときのシステムの構成に応じたデータの再配置
設計が動的に行われるようにすることにより、プロセッ
サの追加や削除に際しても、各々のデータ管理プロセッ
サにおける処理負荷を容易に均等化することができる。
してそのときのシステムの構成に応じたデータの再配置
設計が動的に行われるようにすることにより、プロセッ
サの追加や削除に際しても、各々のデータ管理プロセッ
サにおける処理負荷を容易に均等化することができる。
【0028】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明の分
散型データベース管理システムによれば、システムの日
常的な使用状況に基づくアクセス頻度の偏り、プロセッ
サの追加あるいは削除を伴うシステム構成の変更などに
応じて、各種データのプロセッサに対する分散配置を動
的に変更可能となり、運用の停止と煩雑な作業が必要な
システムの再構築を行うことなく、各プロセッサにおけ
る処理負荷を容易に均等化させることができるという効
果が得られる。
散型データベース管理システムによれば、システムの日
常的な使用状況に基づくアクセス頻度の偏り、プロセッ
サの追加あるいは削除を伴うシステム構成の変更などに
応じて、各種データのプロセッサに対する分散配置を動
的に変更可能となり、運用の停止と煩雑な作業が必要な
システムの再構築を行うことなく、各プロセッサにおけ
る処理負荷を容易に均等化させることができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分散型データベース管理システムの実
施の一形態の構成を示す図である。
施の一形態の構成を示す図である。
【図2】図1のシステムによるデータの再配置処理動作
の流れを示すフローチャートである。
の流れを示すフローチャートである。
【図3】図1中のデータアクセス統計情報32およびシ
ステム資源情報22の具体例を示す図である。
ステム資源情報22の具体例を示す図である。
1 システム管理プロセッサ 2〜4 データ管理プロセッサ 5〜7 ディスク 8 ネットワーク 11 データベース制御部 21 システム資源情報管理部 22 システム資源情報 31 データアクセス監視部 32 データアクセス統計情報 41 システム負荷監視部 42 システム負荷統計情報 51 再配置実行制御部 61 処理負荷偏り検出部 62 再配置設計情報 71 データ配置変更部 72 再配置データ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のプロセッサに分散配置された各種
データへのアクセス要求があったとき、前記アクセス要
求に応じた処理を所望のデータが配置されている特定の
プロセッサで行う分散型データベース管理システムにお
いて、 個々のシステム資源に関するシステム資源情報、アクセ
ス要求の発生頻度に関するデータアクセス統計情報、シ
ステム全体の処理負荷に関するシステム負荷統計情報に
基づき、各プロセッサの処理負荷の偏りを検出する処理
負荷偏り検出部と、 各プロセッサの処理負荷の偏りを均等化させ得るデータ
の分散配置構成を前記処理負荷偏り検出部が検出した前
記処理負荷の偏りから求め、所定のタイミングで前記分
散配置構成の変更処理を行うデータ配置変更部と、を設
けたことを特徴とする分散型データベース管理システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8026440A JPH09218858A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 分散型データベース管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8026440A JPH09218858A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 分散型データベース管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09218858A true JPH09218858A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12193577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8026440A Pending JPH09218858A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 分散型データベース管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09218858A (ja) |
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-
1996
- 1996-02-14 JP JP8026440A patent/JPH09218858A/ja active Pending
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