JPH09219158A - 陰極線管の電子銃の組立方法 - Google Patents
陰極線管の電子銃の組立方法Info
- Publication number
- JPH09219158A JPH09219158A JP2430096A JP2430096A JPH09219158A JP H09219158 A JPH09219158 A JP H09219158A JP 2430096 A JP2430096 A JP 2430096A JP 2430096 A JP2430096 A JP 2430096A JP H09219158 A JPH09219158 A JP H09219158A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grid
- electron
- electron gun
- electron lens
- positioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 主電子レンズの蛍光面側に副電子レンズを有
する構成の電子銃を精度よく組立てるようにする。 【解決手段】 主電子レンズと複数の偏向電極板からな
るコンバージェンス手段C0 との間に副電子レンズを有
し、複数の電子ビームが主電子レンズで交叉し発散した
後、副電子レンズを通過し、コンバージェンス手段でコ
ンバージェンスされるように構成された電子銃の組立方
法において、位置出し用ピン28をコンバージェンス手
段C0 から複数の偏向電極板を位置決めするスペーサ2
6に貫通し、さらに、副電子レンズを構成する電極
G6 ,G7 ,G8 の位置出し用孔に貫通して電極G6 ,
G7 ,G8 の位置出しを行う。
する構成の電子銃を精度よく組立てるようにする。 【解決手段】 主電子レンズと複数の偏向電極板からな
るコンバージェンス手段C0 との間に副電子レンズを有
し、複数の電子ビームが主電子レンズで交叉し発散した
後、副電子レンズを通過し、コンバージェンス手段でコ
ンバージェンスされるように構成された電子銃の組立方
法において、位置出し用ピン28をコンバージェンス手
段C0 から複数の偏向電極板を位置決めするスペーサ2
6に貫通し、さらに、副電子レンズを構成する電極
G6 ,G7 ,G8 の位置出し用孔に貫通して電極G6 ,
G7 ,G8 の位置出しを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管の電子銃
の組立方法に関する。
の組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー陰極線管に用いられる電子銃とし
て、図7及び図8に示すような複ビーム単電子銃1が知
られている。この電子銃1は、赤,緑及び青に対応する
3つのカソードKr,Kg及びKbがインライン配列さ
れ、この3つのカソードKr,Kg及びKbに共通とな
るように、同軸上に沿って第1グリッド(電極)G1 ,
第2グリッド(電極)G2 ,第3グリッド(電極)
G3 ,第4グリッド(電極)G4 及び第5グリッド(電
極)G5 が配列され、第5グリッドG5 の先端に4枚の
偏向電極板C1 ,C2 ,C 3 及びC4 からなるコンバー
ジェンス手段C0 が配置されて成る。h1 ,h2 及びh
3 は、第1グリッドG1 ,第2グリッドG2 及び第3グ
リッドG3 の端面に夫々設けられた電子ビーム透過孔を
示す。
て、図7及び図8に示すような複ビーム単電子銃1が知
られている。この電子銃1は、赤,緑及び青に対応する
3つのカソードKr,Kg及びKbがインライン配列さ
れ、この3つのカソードKr,Kg及びKbに共通とな
るように、同軸上に沿って第1グリッド(電極)G1 ,
第2グリッド(電極)G2 ,第3グリッド(電極)
G3 ,第4グリッド(電極)G4 及び第5グリッド(電
極)G5 が配列され、第5グリッドG5 の先端に4枚の
偏向電極板C1 ,C2 ,C 3 及びC4 からなるコンバー
ジェンス手段C0 が配置されて成る。h1 ,h2 及びh
3 は、第1グリッドG1 ,第2グリッドG2 及び第3グ
リッドG3 の端面に夫々設けられた電子ビーム透過孔を
示す。
【0003】この電子銃1においては、例えば、第1グ
リッドG1 に0Vが、第2グリッドG2 に300V〜8
00V程度が、第3グリッドG3 と第5グリッドG5 に
アノード電位である例えば27KV〜30KV程度が、
第4グリッドG4 にフォーカス電位の例えば6KV〜1
0KV程度が印加される。また、コンバージェンス手段
C0 の内側偏向電極板C2 及びC3 にはアノード電位の
27KV〜30KV程度が、外側偏向電極板C1 及びC
4 には之より1KV〜3KV程度低い24KV〜29K
V程度が夫々印加される。
リッドG1 に0Vが、第2グリッドG2 に300V〜8
00V程度が、第3グリッドG3 と第5グリッドG5 に
アノード電位である例えば27KV〜30KV程度が、
第4グリッドG4 にフォーカス電位の例えば6KV〜1
0KV程度が印加される。また、コンバージェンス手段
C0 の内側偏向電極板C2 及びC3 にはアノード電位の
27KV〜30KV程度が、外側偏向電極板C1 及びC
4 には之より1KV〜3KV程度低い24KV〜29K
V程度が夫々印加される。
【0004】この電子銃1では、第3グリッドG3 ,第
4グリッドG4 及び第5グリッドG 5 で主電子レンズが
構成され、各カソードKr,Kg及びKbから出射され
た電子ビームBr,Bg及びBbはこの主電子レンズで
交叉後、中央の緑に対応する電子ビームBgが内側偏向
電極板C2 及びC3 間を直進し、両側の赤及び青に対応
する電子ビームBr及びBbが夫々対応する偏向電極板
C3 及びC4 間、偏向電極板C1 及びC2 間を通り夫々
内方に偏向作用を受けて蛍光面上で3つの電子ビームB
r,Bg及びBbがコンバージェンスされるようになさ
れる。
4グリッドG4 及び第5グリッドG 5 で主電子レンズが
構成され、各カソードKr,Kg及びKbから出射され
た電子ビームBr,Bg及びBbはこの主電子レンズで
交叉後、中央の緑に対応する電子ビームBgが内側偏向
電極板C2 及びC3 間を直進し、両側の赤及び青に対応
する電子ビームBr及びBbが夫々対応する偏向電極板
C3 及びC4 間、偏向電極板C1 及びC2 間を通り夫々
内方に偏向作用を受けて蛍光面上で3つの電子ビームB
r,Bg及びBbがコンバージェンスされるようになさ
れる。
【0005】電子銃1は、図8に示すように、第1グリ
ッドG1 〜第5グリッドG5 及び偏向電極板C1 〜C4
に係止片3が一体に取付けられ、各グリッドG1 〜G5
及び偏向電極板C1 〜C4 が所要の位置関係をもって配
列された状態で共通して1対の絶縁支持体、即ちビーデ
ィングガラス4〔4A,4B〕を係止片3に喰い込ませ
て一体化されている。
ッドG1 〜第5グリッドG5 及び偏向電極板C1 〜C4
に係止片3が一体に取付けられ、各グリッドG1 〜G5
及び偏向電極板C1 〜C4 が所要の位置関係をもって配
列された状態で共通して1対の絶縁支持体、即ちビーデ
ィングガラス4〔4A,4B〕を係止片3に喰い込ませ
て一体化されている。
【0006】通常、このような電子銃1の組立ては、治
具内に各グリッド間にスペーサを介して第1グリッドG
1 〜第5グリッドG5 を配列し、両側よりスペーサを配
して軸心を一致させ、同時にコンバージェンス手段C0
の4枚の偏向電極板C1 〜C 4 もスペーサを介して配置
すると共に、各第1グリッドG1 ,第2グリッドG2及
び第3グリッドG3 に穿設され位置出し用孔(いわゆる
インデックス孔)に共通の位置出し用ピン(いわゆるイ
ンデックスピン)を第1グリッドG1 側から挿入し、第
1グリッドG1 〜第3グリッドG3 の各ビーム透過孔h
1 ,h2 ,h3の相互間の位置出しを行う。この状態で
軟化したビーディングガラスを各グリッドG1 〜G5 、
及び偏向電極板C1 〜C4 の係止片に圧入して電子銃が
組立てられる。
具内に各グリッド間にスペーサを介して第1グリッドG
1 〜第5グリッドG5 を配列し、両側よりスペーサを配
して軸心を一致させ、同時にコンバージェンス手段C0
の4枚の偏向電極板C1 〜C 4 もスペーサを介して配置
すると共に、各第1グリッドG1 ,第2グリッドG2及
び第3グリッドG3 に穿設され位置出し用孔(いわゆる
インデックス孔)に共通の位置出し用ピン(いわゆるイ
ンデックスピン)を第1グリッドG1 側から挿入し、第
1グリッドG1 〜第3グリッドG3 の各ビーム透過孔h
1 ,h2 ,h3の相互間の位置出しを行う。この状態で
軟化したビーディングガラスを各グリッドG1 〜G5 、
及び偏向電極板C1 〜C4 の係止片に圧入して電子銃が
組立てられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、カラ
ー陰極線管の大型化と共にフォーカス特性の向上が重要
な課題となっている。その改善方法として、先に本出願
人は、主電子レンズのコンバージェンス手段側(いわゆ
る蛍光面側)にもう1つの電子レンズ、即ち副電子レン
ズを構成し、複合レンズ効果による像倍率の縮小を図る
ようにした電子銃を提案した。
ー陰極線管の大型化と共にフォーカス特性の向上が重要
な課題となっている。その改善方法として、先に本出願
人は、主電子レンズのコンバージェンス手段側(いわゆ
る蛍光面側)にもう1つの電子レンズ、即ち副電子レン
ズを構成し、複合レンズ効果による像倍率の縮小を図る
ようにした電子銃を提案した。
【0008】しかし乍ら、この電子銃においては、従来
よりグリッド数(電極数)が増えるため、ビーディング
時の構造が複雑で、精度良く組み立てるのが困難であ
る。特に、カラー陰極線管の電子銃は、その組立精度が
画質に大きく影響するので、良好な画質を得るために
は、電子銃の組立精度の向上を図る必要がある。
よりグリッド数(電極数)が増えるため、ビーディング
時の構造が複雑で、精度良く組み立てるのが困難であ
る。特に、カラー陰極線管の電子銃は、その組立精度が
画質に大きく影響するので、良好な画質を得るために
は、電子銃の組立精度の向上を図る必要がある。
【0009】本発明は、上述の点に鑑み、主電子レンズ
の蛍光面側に副電子レンズを有して成る電子銃を、精度
よく組み立てることができる陰極線管の電子銃の組立方
法を提供するものである。
の蛍光面側に副電子レンズを有して成る電子銃を、精度
よく組み立てることができる陰極線管の電子銃の組立方
法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、主電子レンズ
と複数の偏向電極板からなるコンバージェンス手段との
間に副電子レンズを有し、複数の電子ビームが主電子レ
ンズで交叉後、副電子レンズを通過し、コンバージェン
ス手段でコンバージェンスされるように構成された電子
銃の組立方法において、位置出し用のピンをコンバージ
ェンス手段側から複数の偏向電極板を位置決めするスペ
ーサに貫通し、さらに副電子レンズを構成する電極の位
置出し用孔に貫通して電極の位置出しを行うようにす
る。
と複数の偏向電極板からなるコンバージェンス手段との
間に副電子レンズを有し、複数の電子ビームが主電子レ
ンズで交叉後、副電子レンズを通過し、コンバージェン
ス手段でコンバージェンスされるように構成された電子
銃の組立方法において、位置出し用のピンをコンバージ
ェンス手段側から複数の偏向電極板を位置決めするスペ
ーサに貫通し、さらに副電子レンズを構成する電極の位
置出し用孔に貫通して電極の位置出しを行うようにす
る。
【0011】この組立方法においては、コンバージェン
ス手段側から位置出し用ピンを貫通させるので、副電子
レンズを構成する各電極の位置出しが容易に且つ確実に
なされ、精度よく電子銃の組立が行える。
ス手段側から位置出し用ピンを貫通させるので、副電子
レンズを構成する各電極の位置出しが容易に且つ確実に
なされ、精度よく電子銃の組立が行える。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0013】先ず、本発明に係る陰極線管の電子銃の一
例を説明する。本例の電子銃11は、図1及び図2に示
すように、赤,緑及び青に対応する3つのカソードK
r,Kg及びKbがインライン配列され、この3つのカ
ソードKr,Kg及びKbに共通となるように、同軸上
に沿って第1グリッド(電極)G 1 ,第2グリッド(電
極)G2 ,第3グリッド(電極)G3 ,第4グリッド
(電極)G4 ,第5グリッド(電極)G5 が配列され、
さらに夫々板状をなす第6グリッド(電極)G6 ,第7
グリッド(電極)G7 及び第8グリッド(電極)G8が
配列され、この第8グリッド(電極)G8 の先端に4枚
の偏向電極板C1 ,C 2 ,C3 及びC4 からなるコンバ
ージェンス手段C0 が配置されて成る。
例を説明する。本例の電子銃11は、図1及び図2に示
すように、赤,緑及び青に対応する3つのカソードK
r,Kg及びKbがインライン配列され、この3つのカ
ソードKr,Kg及びKbに共通となるように、同軸上
に沿って第1グリッド(電極)G 1 ,第2グリッド(電
極)G2 ,第3グリッド(電極)G3 ,第4グリッド
(電極)G4 ,第5グリッド(電極)G5 が配列され、
さらに夫々板状をなす第6グリッド(電極)G6 ,第7
グリッド(電極)G7 及び第8グリッド(電極)G8が
配列され、この第8グリッド(電極)G8 の先端に4枚
の偏向電極板C1 ,C 2 ,C3 及びC4 からなるコンバ
ージェンス手段C0 が配置されて成る。
【0014】h1 ,h2 及びh3 は、第1グリッド
G1 ,第2グリッドG2 及び第3グリッドG3 の端面に
設けられた電子ビーム透過孔を示す。この第1グリッド
G1 には、図6に示すように、その3つのビーム透過孔
h1 の配列方向、即ち水平方向の両側に1対の位置出し
用孔(いわゆるインデックス孔)13が設けられる。ま
た、図示せざるも、第2グリッドG2 及び第3グリッド
G3 のビーム透過孔h2 及びh3 が形成された端面にも
上記第1グリッドG1 の位置出し用孔13と対応する位
置に1対の同様の位置出し用孔が設けられている。
G1 ,第2グリッドG2 及び第3グリッドG3 の端面に
設けられた電子ビーム透過孔を示す。この第1グリッド
G1 には、図6に示すように、その3つのビーム透過孔
h1 の配列方向、即ち水平方向の両側に1対の位置出し
用孔(いわゆるインデックス孔)13が設けられる。ま
た、図示せざるも、第2グリッドG2 及び第3グリッド
G3 のビーム透過孔h2 及びh3 が形成された端面にも
上記第1グリッドG1 の位置出し用孔13と対応する位
置に1対の同様の位置出し用孔が設けられている。
【0015】一方、第6グリッドG6 ,第7グリッドG
7 及び第8グリッドG8 には、赤,緑及び青の電子ビー
ムが透過し得る3つを組とするビーム透過孔h6 ,h7
及びh8 が夫々設けられ、さらに図5に示すように3つ
のビーム透過孔h6 (h7 ,h8 )の配列方向と交叉す
る方向に1対の位置出し用孔(いわゆるインデックス
孔)14が設けられて成る。
7 及び第8グリッドG8 には、赤,緑及び青の電子ビー
ムが透過し得る3つを組とするビーム透過孔h6 ,h7
及びh8 が夫々設けられ、さらに図5に示すように3つ
のビーム透過孔h6 (h7 ,h8 )の配列方向と交叉す
る方向に1対の位置出し用孔(いわゆるインデックス
孔)14が設けられて成る。
【0016】この電子銃11においては、例えば、第1
グリッドG1 に0Vが、第2グリッドG2 に300V〜
800V程度が、第3グリッドG3 と第5グリッドG5
にアノード電位である例えば27KV〜30KV程度
が、第4グリッドG4 にフォーカス電位の例えば6KV
〜10KV程度が印加される。そして、この第3グリッ
ドG3 ,第4グリッドG4 及び第5グリッドG5 によっ
て主電子レンズが構成される。
グリッドG1 に0Vが、第2グリッドG2 に300V〜
800V程度が、第3グリッドG3 と第5グリッドG5
にアノード電位である例えば27KV〜30KV程度
が、第4グリッドG4 にフォーカス電位の例えば6KV
〜10KV程度が印加される。そして、この第3グリッ
ドG3 ,第4グリッドG4 及び第5グリッドG5 によっ
て主電子レンズが構成される。
【0017】また、第6グリッドG6 と第8グリッドG
8 にアノード電位の27KV〜30KV程度が、第7グ
リッドG7 に之より10KV程度低い17KV〜26K
V程度が印加され、この第6グリッドG6 ,第7グリッ
ドG7 及び第8グリッドG8によってもう1つの電子レ
ンズ、即ち副電子レンズが構成される。
8 にアノード電位の27KV〜30KV程度が、第7グ
リッドG7 に之より10KV程度低い17KV〜26K
V程度が印加され、この第6グリッドG6 ,第7グリッ
ドG7 及び第8グリッドG8によってもう1つの電子レ
ンズ、即ち副電子レンズが構成される。
【0018】さらに、コンバージェンス手段C0 の内側
偏向電極板C2 及びC3 にはアノード電位の27KV〜
30KV程度が、外側偏向電極板C1 及びC4 には之よ
り1KV〜3KV程度低い24KV〜29KV程度が印
加される。
偏向電極板C2 及びC3 にはアノード電位の27KV〜
30KV程度が、外側偏向電極板C1 及びC4 には之よ
り1KV〜3KV程度低い24KV〜29KV程度が印
加される。
【0019】この電子銃11では、各カソードKr,K
g及びKbから出射された電子ビームBr,Bg及びB
bは主電子レンズで交叉後、副電子レンズを通り、中央
の緑に対応する電子ビームBgが内側偏向電極板C2 及
びC3 間を直進し、両側の赤及び青に対応する電子ビー
ムBr及びBbが夫々対応する偏向電極板C3 及びC 4
間、偏向電極板C1 及びC2 間を通り、夫々内方に偏向
作用を受けて蛍光面上で3つの電子ビームBr,Bg及
びBbがコンバージェンスされる。
g及びKbから出射された電子ビームBr,Bg及びB
bは主電子レンズで交叉後、副電子レンズを通り、中央
の緑に対応する電子ビームBgが内側偏向電極板C2 及
びC3 間を直進し、両側の赤及び青に対応する電子ビー
ムBr及びBbが夫々対応する偏向電極板C3 及びC 4
間、偏向電極板C1 及びC2 間を通り、夫々内方に偏向
作用を受けて蛍光面上で3つの電子ビームBr,Bg及
びBbがコンバージェンスされる。
【0020】この電子銃11においては、主電子レンズ
と副電子レンズとによる複合レンズ効果によって像倍率
の縮小が図られ、電子ビームのフォーカス特性が向上す
る。
と副電子レンズとによる複合レンズ効果によって像倍率
の縮小が図られ、電子ビームのフォーカス特性が向上す
る。
【0021】電子銃11は、図2に示すように、第1グ
リッドG1 〜第8グリッドG8 、さらに偏向電極板C1
〜C4 に係止片15が一体に取付けられ、各グリッドG
1 〜G8 及び偏向電極板C1 〜C4 が所要の位置関係を
もって配列された状態で共通した1対の絶縁支持体、即
ちビーディングガラス16〔16A,16B〕を係止片
15に食い込ませて一体化される。
リッドG1 〜第8グリッドG8 、さらに偏向電極板C1
〜C4 に係止片15が一体に取付けられ、各グリッドG
1 〜G8 及び偏向電極板C1 〜C4 が所要の位置関係を
もって配列された状態で共通した1対の絶縁支持体、即
ちビーディングガラス16〔16A,16B〕を係止片
15に食い込ませて一体化される。
【0022】次に、かかる電子銃11の組立方法、特に
ビーディング工程時の組立方法について図3及び図4を
用いて説明する。尚、図3は、図4(電子銃のコンバー
ジェンス手段Co側からみた図)のA−A線に沿った断
面として示す。
ビーディング工程時の組立方法について図3及び図4を
用いて説明する。尚、図3は、図4(電子銃のコンバー
ジェンス手段Co側からみた図)のA−A線に沿った断
面として示す。
【0023】図3において、21は組立用の治具を示
す。本例においては、治具21のいわゆるビーディング
マガジン22内に各グリッドG1 〜G8 を、その各相互
間隔を規定するスペーサ24を介して配列し、コンバー
ジェンス手段C0 を構成する4枚の偏向電極板C1 〜C
4 をセンタースペーサ25及びサイドスペーサ26を介
して位置決めする。
す。本例においては、治具21のいわゆるビーディング
マガジン22内に各グリッドG1 〜G8 を、その各相互
間隔を規定するスペーサ24を介して配列し、コンバー
ジェンス手段C0 を構成する4枚の偏向電極板C1 〜C
4 をセンタースペーサ25及びサイドスペーサ26を介
して位置決めする。
【0024】そして、4枚の偏向電極板C1 〜C4 側か
ら台部31から之と一体に形成された1対の位置出し用
ピン(いわゆるインデックスピン)28を、例えばサイ
ドスペーサ26の位置出し用透孔(いわゆるインデック
ス孔)33に貫通し、さらに3つのグリッドG8 ,G7
及びG6 の位置出し用孔(いわゆるインデックス孔)1
4に貫通して、第6グリッドG6 〜第8グリッドG8 の
相互間の位置決めを行う。
ら台部31から之と一体に形成された1対の位置出し用
ピン(いわゆるインデックスピン)28を、例えばサイ
ドスペーサ26の位置出し用透孔(いわゆるインデック
ス孔)33に貫通し、さらに3つのグリッドG8 ,G7
及びG6 の位置出し用孔(いわゆるインデックス孔)1
4に貫通して、第6グリッドG6 〜第8グリッドG8 の
相互間の位置決めを行う。
【0025】一方、第1グリッドG1 側から、台部32
から之と一体に形成された1対の位置出し用ピン(いわ
ゆるインデックスピン)34を第1グリッドG1 及び第
2グリッドG2 の電子ビーム透過孔に貫通すると共に、
同じ台部32から之と一体に形成された1対の位置出し
用ピン(いわゆるインデックスピン)29(図3では1
本のピン29しか表れない)を第1グリッドG1 ,第2
グリッドG2 及び第3グリッドG3 の位置出し用孔(い
わゆるインデックス孔)13に貫通して第1グリッドG
1 〜第3グリッドG3 の相互間の位置決めを行う。35
は第1グリッドG1 と第2グリッドG2 間の間隔を規制
するスペーサで、位置出し用ピン34はこのスペーサ3
5を貫通する。
から之と一体に形成された1対の位置出し用ピン(いわ
ゆるインデックスピン)34を第1グリッドG1 及び第
2グリッドG2 の電子ビーム透過孔に貫通すると共に、
同じ台部32から之と一体に形成された1対の位置出し
用ピン(いわゆるインデックスピン)29(図3では1
本のピン29しか表れない)を第1グリッドG1 ,第2
グリッドG2 及び第3グリッドG3 の位置出し用孔(い
わゆるインデックス孔)13に貫通して第1グリッドG
1 〜第3グリッドG3 の相互間の位置決めを行う。35
は第1グリッドG1 と第2グリッドG2 間の間隔を規制
するスペーサで、位置出し用ピン34はこのスペーサ3
5を貫通する。
【0026】更に、各第3グリッドG3 〜第5グリッド
G5 、及びコンバージェンス手段C 0 の両側には、軸心
を一致させるためのスペーサ30が配される。尚、イン
デックスピン28,29の位置出しは、インデックスピ
ン28,29と一体の台部31,32をビーディングマ
ガジン22の基準面となる1側面22Aに当接すること
によりなされる。
G5 、及びコンバージェンス手段C 0 の両側には、軸心
を一致させるためのスペーサ30が配される。尚、イン
デックスピン28,29の位置出しは、インデックスピ
ン28,29と一体の台部31,32をビーディングマ
ガジン22の基準面となる1側面22Aに当接すること
によりなされる。
【0027】このようにして、治具21に配列された各
グリッドG1 〜G8 及び偏向電極板C1 〜C4 に対し
て、軟化したビーディングガラス16A,16Bを各グ
リッドG1 〜G8 及び偏向電極板C1 〜C4 と一体の係
止片15に圧入して一体化し、電子銃11のビーディン
グを行う。
グリッドG1 〜G8 及び偏向電極板C1 〜C4 に対し
て、軟化したビーディングガラス16A,16Bを各グ
リッドG1 〜G8 及び偏向電極板C1 〜C4 と一体の係
止片15に圧入して一体化し、電子銃11のビーディン
グを行う。
【0028】上述の電子銃11の組立方法によれば、特
に、副電子レンズを構成する3つの第6グリッドG6 〜
第8グリッドG8 に対し、コンバージェンス手段C0 側
からインデックスピン28を貫通して第6グリッドG6
〜第8グリッドG8 の相互間の位置決めを行うので、第
6グリッドG6 〜第8グリッドG8 の位置出しを高精度
に行うことができ、結果として精度良く電子銃の組立て
が行える。
に、副電子レンズを構成する3つの第6グリッドG6 〜
第8グリッドG8 に対し、コンバージェンス手段C0 側
からインデックスピン28を貫通して第6グリッドG6
〜第8グリッドG8 の相互間の位置決めを行うので、第
6グリッドG6 〜第8グリッドG8 の位置出しを高精度
に行うことができ、結果として精度良く電子銃の組立て
が行える。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る陰極線管の電子銃の組立て
方法によれば、主電子レンズと副電子レンズを有してそ
の複合電子レンズ効果でフォーカス特性の向上を図るこ
とができる電子銃を、精度よく組立てることが可能とな
る。従って、組立精度による画質劣化を低減することが
できる。
方法によれば、主電子レンズと副電子レンズを有してそ
の複合電子レンズ効果でフォーカス特性の向上を図るこ
とができる電子銃を、精度よく組立てることが可能とな
る。従って、組立精度による画質劣化を低減することが
できる。
【図1】本発明に係る陰極線管の電子銃の一例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】図1の電子銃の正面図である。
【図3】本発明に係る電子銃の組立方法の例を示す構成
図である。
図である。
【図4】電子銃のコンバージェンス手段側からみた側面
図である。
図である。
【図5】副電子レンズを構成する第6,第7及び第8グ
リッド(電極)の一例を示す斜視図である。
リッド(電極)の一例を示す斜視図である。
【図6】第1グリッド(電圧)の一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】従来例に係る電子銃の断面図である。
【図8】図7の電子銃の正面図である。
Kr,Kg,Kb カソード、G1 〜G8 グリッド
(電極)、11 電子銃、15 係止片、16〔16
A,16B〕 ビーディングガラス、22 ビーディン
グマガジン、24,25,26,30 スペーサ、2
8,29 位置出し用ピン、31,32 台部
(電極)、11 電子銃、15 係止片、16〔16
A,16B〕 ビーディングガラス、22 ビーディン
グマガジン、24,25,26,30 スペーサ、2
8,29 位置出し用ピン、31,32 台部
Claims (1)
- 【請求項1】 主電子レンズと複数の偏向電極板からな
るコンバージェンス手段との間に副電子レンズを有し、
複数の電子ビームが前記主電子レンズで交叉後、前記副
電子レンズを通過し、前記コンバージェンス手段でコン
バージェンスされるように構成された電子銃の組立方法
において、 位置出し用ピンを前記コンバージェンス手段側から該複
数の偏向電極板を位置決めするスペーサに貫通し、さら
に、前記副電子レンズを構成する電極の位置出し用孔に
貫通して前記電極の位置出しを行うことを特徴とする陰
極線管の電子銃の組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2430096A JPH09219158A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 陰極線管の電子銃の組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2430096A JPH09219158A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 陰極線管の電子銃の組立方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09219158A true JPH09219158A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12134330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2430096A Pending JPH09219158A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 陰極線管の電子銃の組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09219158A (ja) |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP2430096A patent/JPH09219158A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6400105B2 (en) | Color cathode-ray tube having electrostatic quadrupole lens exhibiting different intensities for electron beams | |
| JPH0279340A (ja) | カラー受像管用電子銃 | |
| EP0469540A2 (en) | Electron gun for cathode-ray tube | |
| JPS63166126A (ja) | 陰極線管 | |
| JPH08129966A (ja) | カラーcrt電子銃用の、円形の中心部を持つ細長い穴を有する連鎖形中空主要レンズ構造 | |
| JP3034878B2 (ja) | カラー受像管用電子銃 | |
| JP3348869B2 (ja) | カラー陰極線管 | |
| JP3038217B2 (ja) | カラー受像管装置 | |
| JPH0452586B2 (ja) | ||
| JP3640694B2 (ja) | カラー受像管 | |
| JPH05266822A (ja) | カラー受像管装置 | |
| JPH09245666A (ja) | 陰極線管用電子銃 | |
| JP2960498B2 (ja) | カラー受像管装置 | |
| JPH06196108A (ja) | 陰極線管 | |
| EP0386871A2 (en) | Dynamic focus electron gun | |
| JP2957604B2 (ja) | カラー受像管装置 | |
| JP2868832B2 (ja) | 電子銃 | |
| JP3427503B2 (ja) | カラー受像管 | |
| KR200147960Y1 (ko) | 칼라 음극선관용 전자총 | |
| JPH0132287Y2 (ja) | ||
| JP2563273B2 (ja) | 受像管装置 | |
| JP2661059B2 (ja) | 陰極線管 | |
| JPH08171869A (ja) | カラー受像管 | |
| JPH07161309A (ja) | 陰極線管 | |
| JPH0554821A (ja) | 陰極線管 |