JPH09219440A - ウエハ加熱用トレイ - Google Patents

ウエハ加熱用トレイ

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JPH09219440A
JPH09219440A JP4945896A JP4945896A JPH09219440A JP H09219440 A JPH09219440 A JP H09219440A JP 4945896 A JP4945896 A JP 4945896A JP 4945896 A JP4945896 A JP 4945896A JP H09219440 A JPH09219440 A JP H09219440A
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JP
Japan
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wafer
heating tray
tray
heating
ceramic
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4945896A
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English (en)
Inventor
Seiji Tawara
誠二 田原
Nobuyuki Goshima
信之 五嶋
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱変形のないセラミック又は石英平板に、加
工せずに又は簡単な加工を施すことにより、高品質・低
コストのウエハ加熱用トレイを提供する。 【解決手段】 ウエハ2を載置固定して加熱炉1に入れ
るウエハ加熱用トレイにおいて、前記ウエハ加熱用トレ
イ3を、前記ウエハ2を載置する上面が平坦なセラミッ
ク又は石英からなる支持板4と、前記ウエハ2を固定す
る金属クリップ5とで構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエハの製造工
程、ウエハの処理工程等において、ウエハを載置固定し
て加熱炉に入れるウエハ加熱用トレイに関し、特に加熱
炉として、ウエハに対し急激な加熱をすると共に均一な
熱分布が要求されるキュア炉を使用した場合に用いられ
るウエハ加熱用トレイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程において、酸化膜形成の
ためや、熱拡散アニール処理あるいはシンタリング処
理、熱硬化処理、その他のキュアリングプロセスのため
にウエハが加熱処理される。このような加熱処理におい
てウエハは加熱用トレイ上に搭載され、加熱炉内のヒー
タ上に載置される。
【0003】図4と図5は、キュア炉で従来使用されて
いたウエハ加熱用トレイを示す外観斜視図である。
【0004】図4のウエハ加熱用トレイ30は、金属板
31を板金加工して作られたもので、ウエハ32の載置
部の外周に、周方向に90度間隔でウエハ32のずれを
防止して固定する折曲片33を設け、その折曲片33の
うちの2個をさらに外側に折曲げて取手34に構成した
ものである。
【0005】また、図5のウエハ加熱用トレイ40は、
セラミック平板41を切削加工して作られたもので、中
央にウエハ42を載置固定する凹部43を設けたもので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の図4のウエハ加熱用トレイによれば、金属材料を使
用し、加工し易い形状であるため安価であるが、加工時
のウエハ載置面の平面度の確保や、キュア炉内での加熱
時、または加熱冷却の繰り返しにおいてウエハ載置面の
平面度の維持等が難しい。したがって、キュア炉内でウ
エハを載置固定するトレイが反り、ウエハの加熱時にそ
のウエハに対する熱分布が均一とならず、高品質のウエ
ハが得られなかった。
【0007】また、上記従来の図5のウエハ加熱用トレ
イによれば、セラミック材料を使用しているため、キュ
ア炉内での加熱時、または加熱冷却の繰り返しによって
も膨張、収縮はほとんどなく、ウエハの載置面の平面度
を維持することは可能で、ウエハの加熱時に熱分布が均
一となり、品質の良いウエハが得られる。しかし、搭載
面にウエハを載置固定するための凹部を形成しなければ
ならず、その加工が面倒であり、加工費が高価になると
共に、加工法が限られてしまうため、形状の制約等があ
った。
【0008】本発明は上記従来の欠点に鑑みなされたも
のであって、キュア炉内での加熱時、または加熱冷却の
繰り返しによっても熱変形しないセラミック等の支持板
を用い、これを加工せずに又は加工性の良い簡単な加工
を施すことにより、高品質・低コストのウエハ加熱用ト
レイを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、ウエハを載置固定して加熱炉に
入れるウエハ加熱用トレイにおいて、前記ウエハ加熱用
トレイを、前記ウエハを載置する上面が平坦なセラミッ
ク又は石英からなる支持板と、この支持板上に前記ウエ
ハを固定する金属クリップとで構成したことを特徴とす
るウエハ加熱用トレイを提供する。
【0010】上記構成によれば、セラミックの支持板上
にウエハを載置し、このウエハを金属クリップで挟持固
定することにより、ウエハを載置固定することができ
る。これにより、セラミック平板上にウエハを載置固定
するための加工が不要となると共にセラミック支持板の
外形形状を所望の任意形状にすることができる。また、
ウエハを載置するセラミック支持板は、加熱・冷却によ
っても熱変形を生じることがなく、ウエハに対して加熱
炉による熱分布を均一にすることができ、高品質のウエ
ハを得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】好ましい実施の形態においては、
前記金属クリップを前記ウエハを挟持固定する断面コ字
形のクリップで構成し、前記支持板のウエハ載置部外周
に溝を設け、前記クリップの一片に突起を設け、前記突
起を前記溝に嵌入させて前記クリップを係止させたこと
を特徴としている。
【0012】さらに好ましい実施の形態においては、前
記金属クリップは前記コ字形を形成する上片が下片より
長いことを特徴としている。
【0013】
【実施例】図1は、本発明に係るウエハ加熱用トレイを
入れる加熱炉である。このキュア炉1内では、ウエハ2
は加熱用トレイ3に載置固定され、ヒータ4上に加熱さ
れる。
【0014】図2は、図1のキュア炉1内に置かれるウ
エハ加熱用トレイ3の具体例を示す外観斜視図である。
【0015】この例におけるウエハ加熱用トレイ3は、
ウエハ2を載置する円形セラミック平板(支持板)4
と、ウエハ2を固定する断面コ字形の金属クリップ5と
で構成される。前記セラミック平板4は、ウエハ2を載
置する上面が加工を要しない平坦面で、その外周に周方
向に90度間隔で4つの直線状の溝6が加工されてい
る。
【0016】また、前記金属クリップ5は、前記セラミ
ック平板4の4つの溝6に対応して4個備えられ、各ク
リップ5の上側の一片の中間部には、前記溝6に嵌入さ
れる直線状の突起7が設けられる。さらに4個の金属ク
リップ5のうち2個の金属クリップ5には、その上面に
断面L字形の取手部8が設けられる。
【0017】図3は前記金属クリップ5を装着したトレ
イ5の周縁部の断面図である。
【0018】トレイ3の周縁部下側には段差9が形成さ
れる。この段差9は、出し入れ用フォーク等を差込んで
トレイ3を支持し、このフォークによりトレイ3をヒー
タ上に載置し又は取り出すためのものである。
【0019】金属クリップ5の上片5aには前記突起7
が折曲げて一体形成されている。この上片5aはトレイ
3上のウエハ2をその側面から保持するために、ウエハ
縁部に達するまでの長さを有する。またクリップ5の下
片5bは前記段差9の幅に対応した短い長さである。
【0020】上記構成のウエハ加熱用トレイによれば、
セラミック平板4上にウエハ2を載置した後、4個の金
属クリップ5を、各クリップ5の上片5aと下片5bと
がウエハ2の周縁とセラミック平板4の周縁とを上下方
向から挟持するように矢印方向から挿着することによ
り、ウエハ2はセラミック平板4上に載置固定される。
このセラミック平板上にウエハ2を載置固定したウエハ
加熱用トレイ3は、その取手部8を持って図1のキュア
炉1内に入れられ、加熱される。
【0021】このトレイ3のウエハ載置部は、セラミッ
ク材料で構成されているため、前述したように、熱膨張
および収縮が殆どなく、加熱・冷却によって反りを生じ
ず、平面度を維持・確保できる。したがって、ウエハ2
の加熱時の熱分布が均一となり、高品質のウエハ2を得
ることができる。
【0022】また、このトレイ3のウエハ2を載置する
セラミック平板4は、その両面がもともと平坦面であ
り、ウエハ2の固定は金属クリップ5で行うようにした
ため、セラミック平板4にウエハ2を固定するための加
工が不要である。
【0023】さらに、セラミック平板4にウエハ2を固
定するための加工を要しないため、ウエハ加熱用トレイ
3の外形形状を所望の任意形状にすることができる。
【0024】また、この例においては、セラミック平板
4上にウエハ2を載置固定したとき、金属クリップ5の
突起7がセラミック平板4の溝6に嵌入されるため、金
属クリップ5のずれを確実になくすことができ、ウエハ
2をより確実に載置固定することができる。この場合、
セラミック平板4に溝加工する必要があるが、この加工
は極めて簡単なため、前記図4の従来例に比べて加工費
を極めて安く抑えることができる。
【0025】尚、上記実施例では、本発明に係るウエハ
加熱用トレイをキュア炉に入れた場合について説明した
が、これに限らず、他の酸化炉や拡散炉等の加熱炉に適
用しても勿論良い。また、ウエハ支持板はセラミック板
に限らず、石英平板でもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
標準形状のセラミック又は平板を加工せずに使用してウ
エハを載置し、この平板と別体の金属クリップでウエハ
を固定するようにしたため、ウエハ加熱用トレイを金属
材料で構成した従来のトレイに比べて、ウエハの載置面
に変形を生じることなく、平面度を維持・確保できる。
したがって、ウエハの加熱時に熱分布を均一にすること
ができて、高品質のウエハを得ることができる。また、
セラミック平板にウエハ載置固定用の凹部を加工した従
来のトレイに比べて、面倒な加工の手間が省け、この加
工しない分だけ費用を軽減することができ、しかも外形
形状を所望の任意形状とすることができる。
【0027】さらに、セラミック平板に溝を設け、金属
クリップにこの溝に嵌入する突起を設けることにより、
金属クリップのずれを防止することができ、ウエハをよ
り確実に挟持固定することができる。この場合でも、セ
ラミック平板に設ける溝は、加工が簡単なので、セラミ
ック平板にウエハ載置固定用の凹部を設ける従来のトレ
イに比べて、加工費を安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るウエハ加熱用トレイを入れるキ
ュア炉の概略図である。
【図2】 本発明に係るウエハ加熱用トレイの実施の一
例を示す外観斜視図である。
【図3】 金属クリップを装着した状態のトレイ周縁部
の断面図である。
【図4】 従来のウエハ加熱用トレイを示す外観斜視図
である。
【図5】 従来の他のウエハ加熱用トレイを示す外観斜
視図である。
【符号の説明】
1:キュア炉、2:ウエハ、3:ウエハ加熱用トレイ、
4:セラミック平板(支持板)、5:金属クリップ、
6:溝、7:突起、8:取手部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハを載置固定して加熱炉に入れるウ
    エハ加熱用トレイにおいて、 前記ウエハ加熱用トレイを、 前記ウエハを載置する上面が平坦なセラミック又は石英
    からなる支持板と、 この支持板上に前記ウエハを固定する金属クリップとで
    構成したことを特徴とするウエハ加熱用トレイ。
  2. 【請求項2】 前記金属クリップを、 前記ウエハを挟持固定する断面コ字形のクリップで構成
    し、 前記支持板のウエハ載置部外周に溝を設け、 前記クリップの一片に突起を設け、 前記突起を前記溝に嵌入させて前記クリップを係止させ
    たことを特徴とする請求項1に記載のウエハ加熱用トレ
    イ。
  3. 【請求項3】 前記金属クリップは、前記コ字形を構成
    する上片が下片より長いことを特徴とする請求項2に記
    載のウエハ加熱用トレイ。
JP4945896A 1996-02-13 1996-02-13 ウエハ加熱用トレイ Withdrawn JPH09219440A (ja)

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Cited By (5)

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