JPH09219629A - 演算増幅器 - Google Patents

演算増幅器

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JPH09219629A
JPH09219629A JP8024029A JP2402996A JPH09219629A JP H09219629 A JPH09219629 A JP H09219629A JP 8024029 A JP8024029 A JP 8024029A JP 2402996 A JP2402996 A JP 2402996A JP H09219629 A JPH09219629 A JP H09219629A
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JP
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voltage
amplifier
output
source electrode
operational amplifier
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JP8024029A
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Seiji Okamoto
清治 岡本
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造工程を簡易化することができ、製造ばら
つきがなく、電源電圧変動、温度変動に対して消費電流
が一定となり安定した動作を行うことができる演算増幅
器を提供する。 【解決手段】 演算増幅器のバイアス回路10は、負荷
抵抗52,53を有するソース電極接地増幅段50と、
入力された基準電圧とソース電極接地増幅段50の出力
信号の電圧レベルが同一になるように電圧を発生してソ
ース電極接地増幅段50及び電流/電圧変換段60に出
力する差動増幅器40とを備え、ソース電極接地増幅段
50の増幅出力を差動増幅器40の反転入カ端子に帰還
させ、差動増幅器40の反転入カ端子73及びソース電
極接地増幅段50の出力端子間に接続状態を切り替える
アナログスイッチ70を接続し、差動増幅器40の出力
は電流/電圧変換段60により電圧に変換してA級CM
OS増幅器20の定電流源ΝMOS25,27にバイア
ス電圧として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMOS等により
集積回路上に作られ、アナログ信号の加減算等に用いら
れる演算増幅器に係り、詳細には、差動段、出力段の電
流値が、バイアス電圧によって決定される定電流用トラ
ンジスタを有する演算増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】演算増幅器は代表的なリニア増幅集積回
路である。特に、MOS演算増幅器は、アナログ・ディ
ジタル混在集積回路の一部として広く用いられる。バイ
ポーラ演算増幅器の回路構成と異なる点は、通常負荷が
容量性であるため、差動段と位相補償を有する高利得段
の2段構成なっていること等が挙げられる。
【0003】従来のこの種の半導体集積回路における演
算増幅器としては、例えば特開昭52−129355号
公報に開示されたものがあった。
【0004】上記文献に開示された演算増幅器は、基準
電圧源、その電圧を受ける定電流バイアス部、入力部ミ
ラーペアー差動段及び差動段出力をレベルシフトしつつ
増幅するレベルシフト増幅段、その出力をさらに増幅す
る出力段から構成される。
【0005】上記基準電圧源は、電源電圧変動、温度変
動に対して出力電圧を安定的に供給するものである。ま
た、上記定電流バイアス部は、出力電圧が安定な基準電
圧源で発生する電圧を入力とする。
【0006】この構成において、電源電圧変動、温度変
動に対して演算増幅器の特性を安定にするために、電源
電圧変動、温度変動に対してその出力電圧が安定な基準
電圧源で発生する電圧を入力とする定電流バイアス部が
あり、この定電流バイアス部は、基準電圧発生部出力と
定電流バイアス部の入力MOSトランジスタのスレッシ
ュホルド電圧、コンダクタンス係数で決まる電流値に比
例した電流を差動段ペアトランジスタ、レベルシフト段
トランジスタにそれぞれ流すように働く。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の演算増幅器では、電流値を安定にするため
に、スレッシュホルドの異なるMOSトランジスタを同
一基盤上に作る必要があり、これは、選択的なイオン打
ち込みによりチャネルドーピングすることでしか実現で
きない。このため、製造工程が複雑となり、また、所望
のスレッシュホルド電圧を得るためにはイオン打ち込み
の細かな制御が必要であるという問題点があった。
【0008】本発明は、製造工程を簡易化することがで
き、製造ばらつきがなく、電源電圧変動、温度変動に対
して消費電流が一定となり安定した動作を行うことがで
きる演算増幅器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る演算増幅器
は、差動段、出力段の電流値が、バイアス電圧によって
決定される定電流用トランジスタを有する演算増幅器に
おいて、基準電圧源を入力としてバイアス電圧を発生す
るバイアス回路を有する構成とする。
【0010】バイアス回路は、負荷抵抗を有する増幅手
段と、入力された基準電圧と該増幅手段の出力信号の電
圧レベルが同一になるように電圧を発生して該増幅手段
に出力する差動増幅手段とを備えたものであってもよ
く、また、バイアス回路は、基準電圧源に非反転入力端
子が接続された差動増幅器と、差動増幅器の反転入カ端
子に出力端子が接続され、ソース電極が接地されたソー
ス電極接地型増幅器とを備え、差動増幅器は、差動増幅
出力をソース電極接地型増幅器のゲート電極に出力する
とともに、バイアス電圧として定電流用トランジスタに
出力し、該ソース電極接地型増幅器は、増幅出力を該差
動増幅器の反転入カ端子に帰還させるように構成したも
のであってもよい。
【0011】また、ソース電極接地型増幅器は、ソース
電極が負荷抵抗を介して接地されていてもよい。
【0012】また、バイアス回路が、差動増幅器の出力
信号を電圧に変換する電流電圧変換回路を備え、該電流
電圧変換回路の出力信号をバイアス電圧として出力する
ようにしてもよく、差動増幅器の反転入カ端子及びソー
ス電極接地型増幅器の出力端子間に、接続状態を切り替
えるアナログスイッチを備えたものであってもよい。さ
らに、負荷抵抗を複数設け、該複数の負荷抵抗に現れる
電圧をソース電極接地型増幅器の出力電圧として出力可
能に構成してもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る演算増幅器は、CM
OS等により集積回路上に作られ、アナログ信号の加減
算等に用いられる演算増幅器に適用することができる。
【0014】図1は本発明の第1の実施形態に係る演算
増幅器の構成を示す回路図である。図1において、10
は演算増幅器のバイアス回路、20はそのA級CMOS
増幅器であり、バイアス回路10は、基準電圧入力端子
1、制御端子2、第1の出力端子13、第2の出力端子
14、バイアス回路10内のバイアス電圧を発生するバ
イアス電圧発生回路30、差動増幅器4Ο(差動増幅手
段)、抵抗を負荷素子とするソース電極接地増幅段50
(増幅手段、ソース電極接地型増幅器)、電流/電圧変
換段60(電流電圧変換回路)及びアナログスイッチ7
0から構成される。
【0015】上記バイアス電圧発生回路30は、Ρチャ
ネルMOSトランジスタ(以下、PMOSと呼ぶ。)3
1とNチャネルMOSトランジスタ(以下、NMOSと
呼ぶ。)32により構成され、ΡMOS31のソース電
極は正電源V+に、ゲート電極及びドレイン電極はNM
OS32のドレイン電極及びゲート電極に接続されると
共にノードN1に接続される。NMOS32のソース電
極は負電源V-(又は接地電位)に接続される。バイア
ス電圧発生回路30は、差動増幅器40のためのバイア
ス回路であり、ΡMOS31及びNMOS32の分割で
バイアス電圧を発生する。
【0016】上記差動増幅器40は、入力用のΝMOS
41,42、負荷素子用のPMOS43,44、定電流
源用のNMOS45から構成され、NMOS41のゲー
ト電極は非反転入力端子として基準電圧入力端子1に、
ドレイン電極はPMOS43のドレイン電極とゲート電
極に、ソース電極はNMOS45のドレイン電極にそれ
ぞれ接続される。
【0017】また、NMOS42のゲート電極は反転入
力端子としてアナログスイッチ70の出力端子73に、
ドレイン電極はPMOS44のドレイン電極及びノード
N3に、ソース電極はNMOS45のドレイン電極に各
々接続される。PMOS44のゲート電極はPMOS4
3のゲート電極に接続され、PMOS43,44のソー
ス電極は正電源V+に接続される。NMOS45のゲー
ト電極はノードN1に、ソース電極は負電源V-にそれ
ぞれ接続される。
【0018】上記ソース電極接地増幅段50は、PMO
S51及び負荷抵抗52,53から構成され、PMOS
51のゲート電極はノードΝ3と第2の出力端子14
に、ソース電極は正電源V+に、ドレイン電極はノード
N4にそれぞれ接続される。負荷抵抗52の一方の端は
ノードN4に、他方の端はノードN5に接続され、負荷
抵抗53の一方の端はノードN5に、他方の端は負電源
V-に接続される。すなわち、PMOS51のゲート電
極には、ノードΝ3(差動増幅器40の差動出力端子)
及び第2の出力端子14が接続され、ソース電極には正
電源V+が接続され、ドレイン電極は負荷抵抗52,5
3を介して負電源V-に接続される。
【0019】上記電流/電圧変換段60は、PMOS6
1及びNMOS62から構成され、PMOS61のゲー
ト電極はノードN3に接続され、ソース電極は正電源V
+に接続され、ドレイン電極はNMOS62のドレイン
電極及びゲー卜電極と第1の出力端子13に接続され
る。NMOS62のソース電極は負電源V-に接続され
る。電流/電圧変換回路60は、ノードN3の電圧を入
力とし、第1の出力端子13にA級CMOS増幅器20
で使用するバイアス電圧を出力するものであり、PMO
S61にはPMOS51と同一コンダクタンスをもつト
ランジスタを用いる。
【0020】上記アナログスイッチ70は、2つの入力
端子71,72と1つの出力端子73、及び制御端子7
4を有し、第1の入力端子71はノードN4に、第2の
入力端子72はノードN5に、出力端子73はノードN
2に、制御端子74は制御端子2にそれぞれ接続され
る。アナログスイッチ70は、制御端子2に入力される
制御信号に従って第1の入力端子71、又は第2の入力
端子72を出力端子73に接続する。
【0021】このように、バイアス回路10は、負荷抵
抗52,53を有するソース電極接地増幅段50と、入
力された基準電圧とソース電極接地増幅段50の出力信
号の電圧レベルが同一になるように電圧を発生してソー
ス電極接地増幅段50及び電流/電圧変換段60に出力
する差動増幅器40を主要部とし、ソース電極接地増幅
段50は、増幅出力を差動増幅器40の反転入カ端子に
帰還させるように構成したものである。また、差動増幅
器40の反転入カ端子73及びソース電極接地増幅段5
0の出力端子間に、接続状態を切り替えるアナログスイ
ッチ70を、さらに、差動増幅器40の出力を電圧に変
換する電流/電圧変換段60を備えている。
【0022】一方、上記A級CMOS増幅器20は、入
力用のNMOS21,22、負荷素子用のPMOS2
3,24、定電流源用のΝMOS25(定電流用トラン
ジスタ)で差動増幅段を構成し、ΡM0S26とNMO
S27(定電流用トランジスタ)で出力段を構成し、N
MOS28,PMOS29,キャパシタC1で位相補償
回路を構成し、差動入力端子3,4、出力端子5、バイ
アス入力端子13を有する公知のA級CMOS増幅器で
ある。
【0023】ここで、定電流源ΝMOS25,27は、
上記電流/電圧変換回路60のNMOS62と同一のコ
ンダクタンスあるいは比例したコンダクタンスをもつト
ランジスタにより構成される。
【0024】上記アナログスイッチ70の具体的な回路
構成は図2〜図4に示される。
【0025】例えば、図2に示すように、アナログスイ
ッチ70は、制御端子2に接続されたインバータ301
と、一方の電極が第1、第2の入力端子に接続され、他
方の電極が出力端子に接続され、ゲート電極に制御信号
又はその反転信号を受けるNMOS302,303によ
り構成する。また、図3に示すように、制御端子2に接
続されたインバータ301と、一方の電極が第1、第2
の入力端子に接続され、他方の電極が出力端子に接続さ
れ、ゲート電極に制御信号又はその反転信号を受けるP
MOS304,305により構成してもよいし、図4に
示すように、一方の電極が第1、第2の入力端子に接続
され、他方の電極が出力端子に接続され、ゲート電極に
制御信号を受けるNMOS306,PMOS307によ
り構成してもよい。
【0026】以下、上述のように構成された演算増幅器
の動作を説明する。
【0027】第1の実施形態に係る演算増幅器は、バイ
アス回路10及びA級CMOS増幅器20から構成さ
れ、A級CMOS増幅器20の差動段、出力段の電流値
を決定する定電流源ΝMOS25,27(定電流用トラ
ンジスタ)を、バイアス回路10からのバイアス電圧
(第1の出力端子13の電圧)で最適に制御するもので
ある。
【0028】まず、バイアス回路10の動作について述
べる。基準電圧入力端子1にはその電圧値が負電源電圧
を基準とし、電源電圧、温度変動、製造ばらつきに対し
てその電圧が影響されない安定な電圧が印加される。こ
の基準電圧は差動増幅器40の非反転入力端子(すなわ
ち、入力用のΝMOS41のゲート電極)に入力され
る。
【0029】差動増幅器40の出力端子は、ノードN3
に接続されており、この差動増幅器40の出力を入力と
するソース電極接地増幅段50はノードN3の電圧変化
分を反転増幅しノードN4に出力する。
【0030】このとき、ノードN5の電圧はノードN4
の電圧と負電源V-電圧の差分を抵抗52,53で分割
した電圧となる。一方、アナログスイッチ70は、第1
の入力端子71にノードN4が接続され、第2の入力端
子72にノードN5が接続されており、制御端子2の論
理状態(1又は0)により出力端子73にノードN4又
はノードN5の電圧を出力する。このアナログスイッチ
70の出力端子73はノードN2に接続され、ノードN
2は前記差動増幅器40の反転入力端子(すなわち、入
力用のΝMOS42のゲート電極)に接続されているの
で、この差動増幅器40の働きにより、ノードN2の電
圧は基準電圧入力端子1に入力される基準入力電圧と等
しくなる。すなわち、差動増幅器40は、基準電圧入力
端子1に入力される基準入力電圧と反転入力端子に入力
されるソース電極接地増幅段50の出力信号の電圧レベ
ルが同一になるように出力端子に誤差電圧を発生してソ
ース電極接地増幅段50に出力し、電極接地増幅段50
の増幅出力を差動増幅器40の反転入カ端子に帰還させ
るので、ノードN2の電圧は基準電圧入力端子1に入力
される基準入力電圧と等しくなる。
【0031】いま、アナログスイッチ70がノードN4
側に接続されているとすれば、ノードN4の電圧値は基
準電圧入力端子1に入力される基準電圧値と等しくな
り、PMOS51に流れる電流値はノードN4と負電源
V-の差分電圧を抵抗52,53の直列抵抗値で割った
値となる。また、アナログスイッチ70がノードΝ5側
に接続されているとすれば、差動増幅器40の同様な働
きによりノードN5の電圧値は基準電圧入力端子1に入
力される基準電圧値と等しくなりこの場合にはPMOS
51に流れる電流値はノードN5と負電源V-の差分電
圧を抵抗53の抵抗値で割った値となる。
【0032】電流/電圧変換回路60は、ノードN3の
電圧を入力とし、その第1の出力端子13にA級CMO
S増幅器20で使うバイアス電圧を出力するもので、P
MOS61にはPMOS51と同一コンダクタンスをも
つトランジスタを使用しているので、PMOS61に流
れる電流はPMOS51に流れる電流と同じ値となる。
すなわち、PMOS51、PMOS61、NMOS62
に流れる電流値は抵抗52,53と基準電圧入力端子1
に入力される基準電圧値で決まり、電源電圧、他の能動
素子の特性変動(製造ばらつき)には依存しない。
【0033】一方、A級CMOS増幅器20は、バイア
ス回路10の出力である第1の出力端子13の電圧を、
定電流源ΝMOS25,27のゲート電極電圧として用
いており、この定電流源NMOS25,27は前記電流
/電圧変換回路60のNMOS62と同一のコンダクタ
ンスあるいは比例したコンダクタンスを持っているの
で、A級CMOS増幅器20の差動増幅段及び出力段の
電流値は定まった値となる。例えば、定電流源NMOS
25,27が電流/電圧変換回路60のNMOS62と
同一のコンダクタンスを持つように構成した場合には、
NMOS62は定電流源NMOS25,27に対しミラ
ーとなりNMOS62及び定電流源NMOS25,27
に流れる電流は全部同一になる。
【0034】結局、A級CMOS増幅器20の消費電流
の値は基準電圧入力端子1に入力される基準電圧値と抵
抗52、53により決まっており、電源電圧、他の能動
素子の特性変動(製造ばらつき)には依存しない。
【0035】また、A級CMOS増幅器20に要求され
る消費電流の変更に対しては、アナログスイッチ70に
より差動増幅器40に入力するノードN4又はノードN
5を論理値により選択してノードN2に出力することに
より簡単に対応することができる。
【0036】ここで、A級CMOS増幅器20に要求さ
れる消費電流に変更がある場合の例としては、例えばA
級CMOS増幅器20で扱う信号の周波数帯域が高い場
合には大きな消費電流が要求される。また、扱う信号が
アナログ的なものからパルス的なものになるに従って大
きな消費電流が要求される。さらに、バイアス回路10
に対しA級CMOS増幅器20が複数ブロック接続され
るような構成の場合において、ブロック毎に電流を変え
る、若しくは同一回路構成であるブロック同士では同じ
電流を流すことがある。
【0037】なお、ソース電極接地増幅段50の抵抗5
2、53の個数や、これら抵抗52、53と差動増幅器
40の反転入カ端子73との間に接続されるアナログス
イッチ70の入力端子数は、上記実施形態に限定されな
いことは勿論である。例えば、負荷抵抗として抵抗値1
kΩの抵抗及びその接続端子を20個接続し、15kΩ
の抵抗に現れる出力電圧を中心値としてアナログスイッ
チで切り替える構成としてもよく、このようにすれば回
路構成後に微調整が可能になる。また、アナログスイッ
チを用いずに各抵抗から差動増幅器40の反転入カ端子
73に接続する配線を予め形成しておき、製造工程の最
終段階で必要な配線のみ残すようにしてもよい。さら
に、ソース電極接地増幅段50の抵抗を外づけとしても
よい。
【0038】以上説明したように、第1の実施形態に係
る演算増幅器のバイアス回路10は、負荷抵抗52,5
3を有するソース電極接地増幅段50と、入力された基
準電圧とソース電極接地増幅段50の出力信号の電圧レ
ベルが同一になるように電圧を発生してソース電極接地
増幅段50及び電流/電圧変換段60に出力する差動増
幅器40とを備え、ソース電極接地増幅段50の増幅出
力を差動増幅器40の反転入カ端子に帰還させ、差動増
幅器40の反転入カ端子73及びソース電極接地増幅段
50の出力端子間に接続状態を切り替えるアナログスイ
ッチ70を接続し、差動増幅器40の出力は電流/電圧
変換段60により電圧に変換してA級CMOS増幅器2
0の定電流源ΝMOS25,27にバイアス電圧として
出力するように構成しているので、ソース電極接地増幅
段50に流れる電流値を基準電圧入力端子1に入力され
る基準電圧値と抵抗52、53により決定することがで
き、A級CMOS増幅器20の消費電流は電源電圧、製
造ばらつきに依存しないという効果がある。
【0039】したがって、従来例のようにスレッシュホ
ルドの異なるMOSトランジスタを同一基盤上に作る必
要がないため、製造工程が簡略化でき、製造ばらつきが
なく、電源電圧変動、温度変動に対して消費電流が一定
となり安定した動作を行うことができる演算増幅器が実
現できる。
【0040】また、ソース電極接地増幅段50の負荷抵
抗を分割し、差動増幅器40への帰還回路にアナログス
イッチ70を設けて、分割した負荷抵抗52,53のい
ずれを使うかを選択できるようにしているので、A級C
MOS増幅器20の消費電流値の変更が容易に行える利
点がある。
【0041】図5は本発明の第2の実施形態に係る演算
増幅器の構成を示す回路図である。図1では、A級CM
OS増幅器の定電流源がNMOSで構成される演算増幅
器について説明したが、A級CMOS増幅器の定電流源
がPMOSで構成される演算増幅器についても同様に適
用することができる。なお、本実施形態に係る演算増幅
器の説明にあたり図1に示す演算増幅器と同一構成部分
には同一符号を付して重複部分の説明を省略する。
【0042】図5において、A級CMOS増幅器80
は、入力用のPMOS81,82、負荷素子用のNMO
S83,84、定電流源用のPMOS85で差動増幅段
を構成し、ΝMOS86とPMOS87で出力段を構成
し、NMOS88,PMOS89,キャバシタC2で位
相補償回路を構成し、差動入力端子3,4、出力端子
5、バイアス入力端子13を有する公知のA級CMOS
増幅器である。
【0043】上記A級CMOS増幅器80は、定電流源
がPMOS85,87で構成されるため、電流/電圧変
換回路60による電圧変換は必要とせず、バイアス回路
10の差動増幅器40の出力が、直接バイアス入力端子
14からA級CMOS増幅器80の定電流源PMOS8
5,87に出力される。したがって、演算増幅器の演算
増幅部の定電流源が本実施形態のようにPMOSで構成
される場合には、バイアス回路10の電流/電圧変換回
路60は不要となる。
【0044】第2の実施形態にあっても、バイアス回路
10のソース電極接地増幅段50のPMOS51とA級
CMOS増幅器80の定電流源用PMOS85,87の
コンダクタンスを同一あるいは比例関係になるように構
成することで、A級CMOS増幅器80の消費電流の値
を基準電圧入力端子1に入力される基準電圧値と抵抗5
2、53により決定することができ、従って、A級CM
OS増幅器80の消費電流は電源電圧、他の能動素子の
特性変動(製造ばらつき)には依存しない第1の実施形
態と同様の効果を得ることができる。これと同様に、バ
イアス回路10についてもPMOSとNMOSを入れ替
えたバイアス回路が実現できることは明らかである。
【0045】なお、上記各実施形態に係る演算増幅器で
は、アナログ信号の加減算等に用いられる演算増幅器に
適用することができるが、差動段、出力段の電流値がバ
イアス電圧によって決定される定電流用トランジスタを
有する演算増幅器であれば、どのような集積回路装置に
用いてもよく、あるいは集積回路装置内部に組み込まれ
て使用される演算増幅器にも適用できることは言うまで
もない。例えば、スイッチトキャパシタ集積回路、アナ
ログ信号処理回路等に適用して好適である。
【0046】また、上記各実施形態に係る演算増幅器で
は、CMOS等により集積回路上に作成しているが、C
MOSに限定されないことは勿論である。
【0047】さらに、上記各実施形態に係る演算増幅器
が、基準電圧源を入力としてバイアス電圧を発生するバ
イアス回路を有するものであれば、どのような構成でも
よく、MOSFET、抵抗、コンデンサ等の個数、接続
状態等は上記各実施形態に限定されない。
【0048】
【発明の効果】本発明に係る演算増幅器は、基準電圧源
を入力としてバイアス電圧を発生するバイアス回路を有
する構成とし、例えば、バイアス回路が、負荷抵抗を有
する増幅手段と、入力された基準電圧と該増幅手段の出
力信号の電圧レベルが同一になるように電圧を発生して
該増幅手段に出力する差動増幅手段とを備えて構成して
いるので、製造工程を簡易化することができ、製造ばら
つきがなく、電源電圧変動、温度変動に対して消費電流
が一定となり安定した動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施形態に係る演算増
幅器の構成を示す回路図である。
【図2】上記演算増幅器のアナログスイッチの構成を示
す回路図である。
【図3】上記演算増幅器のアナログスイッチの構成を示
す回路図である。
【図4】上記演算増幅器のアナログスイッチの構成を示
す回路図である。
【図5】本発明を適用した第2の実施形態に係る演算増
幅器の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 基準電圧入力端子、2 制御端子、13 第1の出
力端子、14 第2の出力端子、10 バイアス回路、
20,80 A級CMOS増幅器、40 差動増幅器
(差動増幅手段)、50 ソース電極接地増幅段(増幅
手段、ソース電極接地型増幅器)、60 電流/電圧変
換段(電流電圧変換回路)、70 アナログスイッチ、
25,27 定電流源ΝMOS(定電流用トランジス
タ)、52,53 負荷抵抗

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 差動段、出力段の電流値が、バイアス電
    圧によって決定される定電流用トランジスタを有する演
    算増幅器において、 基準電圧源を入力として前記バイアス電圧を発生するバ
    イアス回路を有することを特徴とする演算増幅器。
  2. 【請求項2】 前記バイアス回路は、負荷抵抗を有する
    増幅手段と、 入力された基準電圧と該増幅手段の出力信号の電圧レベ
    ルが同一になるように電圧を発生して該増幅手段に出力
    する差動増幅手段とを備えたことを特徴とする請求項1
    記載の演算増幅器。
  3. 【請求項3】 前記バイアス回路は、基準電圧源に非反
    転入力端子が接続された差動増幅器と、 前記差動増幅器の反転入カ端子に出力端子が接続され、
    ソース電極が接地されたソース電極接地型増幅器とを備
    え、 前記差動増幅器は、差動増幅出力を前記ソース電極接地
    型増幅器のゲート電極に出力するとともに、バイアス電
    圧として前記定電流用トランジスタに出力し、 該ソース電極接地型増幅器は、増幅出力を該差動増幅器
    の反転入カ端子に帰還させるようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の演算増幅器。
  4. 【請求項4】 前記ソース電極接地型増幅器は、ソース
    電極が負荷抵抗を介して接地されていることを特徴とす
    る請求項3記載の演算増幅器。
  5. 【請求項5】 さらに、前記バイアス回路が、前記差動
    増幅器の出力信号を電圧に変換する電流電圧変換回路を
    備え、該電流電圧変換回路の出力信号をバイアス電圧と
    して出力するようにしたことを特徴とする請求項3記載
    の演算増幅器。
  6. 【請求項6】 前記差動増幅器の反転入カ端子及び前記
    ソース電極接地型増幅器の出力端子間に、接続状態を切
    り替えるアナログスイッチを備えたことを特徴とする請
    求項3、4又は5のいずれかに記載の演算増幅器。
  7. 【請求項7】 前記負荷抵抗を複数設け、該複数の負荷
    抵抗に現れる電圧を前記ソース電極接地型増幅器の出力
    電圧として出力可能に構成したことを特徴とする請求項
    3、4、5又は6のいずれかに記載の演算増幅器。
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