JPH09219871A - プロジェクタ装置 - Google Patents

プロジェクタ装置

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JPH09219871A
JPH09219871A JP8024211A JP2421196A JPH09219871A JP H09219871 A JPH09219871 A JP H09219871A JP 8024211 A JP8024211 A JP 8024211A JP 2421196 A JP2421196 A JP 2421196A JP H09219871 A JPH09219871 A JP H09219871A
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JP
Japan
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deflection
display
pattern
unit
pattern display
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8024211A
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English (en)
Inventor
Tomoyasu Takiguchi
知恭 滝口
Makoto Narutani
誠 成谷
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロジェクタ装置単体で模様等を表示できる
ようにする。 【解決手段】 システム制御部10は、入力操作部11
から模様表示要求が入力されると、模様表示データ記憶
部13に格納されている模様表示を行なうための偏向条
件データを主偏向部7ならびに副偏向部8へ供給する。
各偏向部7,8は偏向条件データに基づいて、赤,青,
緑の各投射形CRTの偏向条件をそれぞれ制御する。テ
スト信号発生部9から出力される映像信号9aの偏向条
件が種々変化された結果として、様々な模様がスクリー
ン上に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は3管式のプロジェ
クションテレビジョン等のプロジェクタ装置に係り、詳
しくは各CRTの偏向条件を任意に指定することでスク
リーン上に各種の模様を表示できるようにしたプロジェ
クタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】赤,緑,青(RGB)の各原色映像を
赤,緑,青の各投射形CRTによって発生させ、スクリ
ーン上で各原色映像を重ね合わせることでカラー映像を
表示するようにした投射形テレビジョン等のプロジェク
タ装置が知られている。
【0003】CRTによる3管式のプロジェクタ装置
は、表示画像の位置,振幅等の各CRTに共通の項目を
調整する共通調整部と、各CRT毎に画歪やコンバーゼ
ンス(色ずれ補正)を調整する原色対応調整部(レジス
トレーション調整部)とを備えている。スクリーン上の
画像表示位置や表示画像の大きさ等の調整データ、なら
びに、各CRT毎のレジストレーション調整データは、
不揮発性メモリに格納されている。主偏向部は、不揮発
性メモリに格納されている各種の共通調整データに基づ
いて、各CRTに共通の水平偏向信号ならびに垂直偏向
信号を発生する。副偏向部は、レジストレーション調整
データに基づいて各CRT毎に副水平信号ならびに副垂
直偏向信号を発生する。各CRTに共通の水平偏向信号
ならびに垂直偏向信号は、各CRTの水平偏向コイルな
らびに垂直偏向コイルにそれぞれ供給される。各CRT
毎に生成された副水平信号ならびに副垂直偏向信号は、
対応するCRTの水平副偏向コイルならびに垂直副偏向
コイルへそれぞれ供給される。各CRT毎にレジストレ
ーション調整を行なうことで、色ずれのないカラー映像
を合成するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプロジェクタ装
置は、テレビジョン放送の受信映像信号やビデオテープ
レコーダ(VTR)の再生映像信号を入力とし、その映
像をスクリーン上に表示することができる。しかしなが
ら、テレビやVTRを使用していないときに、スクリー
ン上に何らかの映像を表示することでスクリーンを室内
装飾として利用したり、スクリーンに任意の模様等を表
示させて楽しもうとしても、プロジェクタ装置だけでは
任意の映像や模様等を表示させることができなかった。
任意の映像や模様等を表示させるためには、表示させた
い映像や模様等を記録したビデオテープ等を準備してお
き、それをVTR等で再生するしかなかった。
【0005】また、プロジェクタ装置を例えばパーソナ
ルコンピュータ等の表示装置として利用している場合
で、同一の画像が長時間表示されることによるCRT蛍
光体焼けを防止するため時間的に変化する模様等を表示
させようとしても、プロジェクタ装置だけではそのよう
な模様等を表示させることはできず、時間的に変化する
模様等をパーソナルコンピュータ等で生成してプロジェ
クタ装置へ供給する必要があった。
【0006】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、他の機器等から映像信号を供給するこ
となく模様等を表示することのできるプロジェクタ装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係るプロジェクタ装置は、赤,緑,青の各投
射形CRTの偏向条件の調整データを格納する調整デー
タ記憶部と、この調整データ記憶部に格納された調整デ
ータに基づいて各投射形CRTの偏向を行なう偏向部
と、模様表示を行なうための偏向条件データを格納する
模様表示データ記憶部と、入力操作部から模様表示要求
入力が供給された場合は、模様表示データ記憶部に格納
されている模様表示を行なうための偏向条件データに基
づいて偏向部が偏向動作を行なうよう制御するととも
に、模様表示要求入力が供給されていない場合は、調整
データ記憶部に格納されている偏向条件の調整データに
基づいて偏向部が偏向動作を行なうよう制御するシステ
ム制御部とを備えてなる。
【0008】この発明に係るプロジェクタ装置は、赤,
緑,青の各投射形CRTの偏向条件を任意に制御するこ
とで、スクリーン上に各種の模様等を表示させることが
できる。テレビジョン放送の受信映像やVTRの再生映
像を表示する場合は、調整データ記憶部に格納されてい
る調整データに基づいて赤,緑,青の各投射形CRTの
偏向がなされるので、画歪や色ずれ等のない良好な画像
が表示される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて添付図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係
るプロジェクタ装置にブロック構成図である。プロジェ
クタ装置1は、赤,青,緑の各投射形CRT2,3,4
と、各種の回路部5〜12と、図示しない光学系ならび
にスクリーンを備える。
【0010】このプロジェクタ装置1は、画像表示モー
ドと、調整モードと、模様表示モードと、模様表示デー
タ設定モードの4つの動作モードを有する。画像表示モ
ードでは、映像信号入力端子1aに入力されるテレビジ
ョン放送の受信信号,VTRの再生信号,パーソナルコ
ンピュータからの画像信号等に基づく画像をスクリーン
に表示する。調整モードでは、予め準備されている複数
種類の評価パターンの中から任意のパターンを選択して
スクリーンに表示させ、色ずれや画像の歪を調整するこ
とができる。模様表示モードでは、任意のパターンの偏
向条件を適宜に変化させることで、スクリーン上に固定
的または連続的に変化する模様を表示することができ
る。模様表示データ設定モードでは、模様表示モードで
表示する模様をスクリーンに表示されるメニューに基づ
いて利用者等が自由に作成することができる。
【0011】映像信号入力端子1aに入力された複合映
像信号1bは、同期分離部5および映像信号処理部6へ
供給される。同期分離部5は、複合映像信号1bから水
平同期信号5aおよび垂直同期信号5bを分離して出力
する。各同期信号5a,5bは、主偏向部7ならびに副
偏向部8へそれぞれ供給される。
【0012】映像信号処理部6は、システムバス10a
を介して供給される動作モード指令によって画像表示モ
ードが指定されている場合は、複合映像信号1bを選択
し、選択した複合映像信号1bに基づいて原色信号R,
G,Bを生成し出力する。映像信号処理部6は、システ
ムバス10aを介して供給される動作モード指令によっ
て調整モードならびに模様表示モードが指定されている
場合は、テスト信号発生部9から出力されるテスト用・
模様表示用映像信号9aに基づいて原色信号R,G,B
を生成し出力する。調整モードならびに模様表示モード
において、映像信号処理部6は、システムバス10aを
介して供給される色指定指令ならびに輝度指定指令に基
づいて表示色ならびに明るさを任意に設定できるよう構
成している。赤,緑,青の各色信号R,G,Bは、赤,
緑,青の各投射形CRT2,3,4の各カソード電極2
a,3a,4aへそれぞれ供給される。
【0013】主偏向部7は、システムバス10aを介し
て供給される動作モード指令によって画像表示モードが
指定されている場合は、同期分離部5から出力される各
同期信号5a,5bを選択し、選択した各同期信号5
a,5bに同期させた水平偏向信号7aならびに垂直偏
向信号7bを生成して出力する。主偏向部7は、システ
ムバス10aを介して供給される動作モード指令によっ
て調整モードならびに模様表示モードが指定されている
場合は、テスト信号発生部9から出力されるテスト用・
模様表示用の水平同期信号9bならびに垂直同期信号9
cを選択し、選択したテスト用・模様表示用の各同期信
号9b,9cに同期させた水平偏向信号7aならびに垂
直偏向信号7bを生成して出力する。主偏向部7から出
力された水平ならびに垂直の各偏向信号7a,7bは、
各投射形CRT2,3,4の主偏向コイル2b,3b,
4bへ並列に供給される。
【0014】画像表示モードならびに調整モードにおい
て主偏向部7は、システムバス10aを介して供給され
る水平位置,水平振幅,垂直位置,垂直振幅等の各種の
調整データに基づいて各偏向信号7a,7bを生成す
る。模様表示モードにおいて主偏向部7は、システムバ
ス10aを介して模様表示のために水平位置,水平振
幅,垂直位置,垂直振幅等を変更指定するデータが供給
された場合は、その供給されたデータに基づいて各偏向
信号7a,7bを生成するよう構成している。
【0015】主変更部7は高圧出力回路を備えており、
この高圧出力回路で発生させた高圧信号7cは、各投射
形CRT2,3,4のアノード電極2c,3c,4cへ
並列に印加される。
【0016】副偏向部8は、システムバス10aを介し
て供給される動作モード指令によって画像表示モードが
指定されている場合は、同期分離部5から出力される各
同期信号5a,5bを選択し、選択した各同期信号5
a,5bに同期させた副水平偏向信号8aR,8aG,
8aBならびに副垂直偏向信号8bR,8bG,8bB
を各投射形CRT2,3,4毎に対応させて生成し出力
する。画像表示モードならびに調整モードにおいて副偏
向部8は、システムバス10aを介して供給されるレジ
ストレーションデータに基づいて副水平偏向信号8a
R,8aG,8aBならびに副垂直偏向信号8bR,8
bG,8bBを生成する。
【0017】副偏向部8は、システムバス10aを介し
て供給される動作モード指令によって調整モードならび
に模様表示モードが指定されている場合は、テスト信号
発生部9から出力されるテスト用・模様表示用の水平同
期信号9bならびに垂直同期信号9cを選択し、選択し
たテスト用・模様表示用の各同期信号9b,9cに同期
させた副水平偏向信号8aR,8aG,8aBならびに
副垂直偏向信号8bR,8bG,8bBを生成して出力
する。模様表示モードにおいて副偏向部7は、システム
バス10aを介して模様表示のためにレジストレーショ
ンデータを変更指定するデータが供給された場合は、そ
の供給されたデータに基づいて各副偏向信号8aR,8
aG,8aB,8bR,8bG,8bBを生成するよう
構成している。
【0018】副偏向部8から出力された赤の投射形CR
T用の副偏向信号8aR,8bRは、赤の投射形CRT
2の副偏向コイル2dへ供給される。緑の投射形CRT
用の副偏向信号8aG,8bGは、緑の投射形CRT3
の副偏向コイル3dへ供給される。青の投射形CRT用
の副偏向信号8aB,8bBは、緑の投射形CRT4の
副偏向コイル4dへ供給される。
【0019】テスト信号発生部9は、システムバス10
を介して供給されるテストパターン指定指令によって指
定されたテストパターンの映像信号9aと水平同期信号
9b,垂直同期信号9cを生成して出力する。このテス
ト信号発生部9は、横線,縦線,格子,円,楕円,矢印
等の各種図形の映像信号9aを発生することができる。
テスト信号発生部9は、文字発生器を備えており、シス
テム制御部10からの指令に基づいて文字情報画像に係
る映像信号9aを発生できるよう構成している。さら
に、このテスト信号発生部9は、テストパターンと文字
情報画像を合成した合成映像信号9aを発生できるよう
構成している。
【0020】システム制御部10は、マイクロコンピュ
ータシステムを用いて構成している。入力操作部11
は、各モードを設定するためのキー、調整モードにおい
て画像の調整を行なうためのキー、表示させる模様を作
成するためのキー等を備える。
【0021】調整データ記憶部12には、各投射形CR
T2,3,4に共通に調整された共通調整データ(例え
ば、水平位置,水平振幅,垂直位置,垂直振幅等の調整
データ)、ならびに、各CRT毎に調整されたレジスト
レーションデータが格納されている。
【0022】入力操作部11によって調整モードが指定
されるとともにテストパターンの指定がされると、シス
テム制御部10はシステムバス10aを介して調整モー
ドであることを各回路部6,7,8へ通知するととも
に、テスト信号発生部9に指定されたテストパターンの
映像信号9aを発生させる。映像信号処理部6は、テス
トパターンの映像信号9aを選択し、各原色信号R,
G,Bを出力し、各変更部7,8はテスト信号発生部9
から出力される各同期信号9b,9cに同期して調整デ
ータ記憶部12に格納されている共通調整データ,レジ
ストレーションデータに基づいて偏向を行なうので、ス
クリーン上にテストパターンが表示される。ここで、表
示画面に歪や色ずれ等がある場合や表示位置にずれがあ
る場合は、入力操作部11で調整すべき項目を指定し、
その調整データを増減する入力操作をすることで該当す
る調整項目の調整データを変更することができる。シス
テム制御部10は、変更された調整データを各変更部
7,8へ供給するので、表示画面を見ながら調整を行な
うことができる。システム制御部10は、調整項目と対
応をつけて調整データ記憶部12内の調整データを更新
する。
【0023】入力操作部11によって模様表示データ設
定モードが指定されると、システム制御部10は、予め
準備されているメニュー情報をシステムバス10aを介
してテスト信号発生部9へ供給して、メニュー画面の映
像信号9aをテスト信号発生部9で発生させて、スクリ
ーン上の表示させる。メニュー画面には、テストパター
ンを選択指定するためのメニューを設けている。入力操
作部11によって特定のテストパターンが選択される
と、システム制御部10は選択されたテストパターンを
信号発生部9で発生させるとともに、表示色とその輝度
のメニュー情報ならびに偏向条件の調整項目のメニュー
情報をテスト信号発生部9へ供給して、選択されたテス
トパターンと表示色とその輝度ならびに調整項目のメニ
ューの合成画像を生成させる。
【0024】色指定,輝度指定ならびに調整項目が入力
操作部11によってなされると、システム制御部10は
指定された色ならびに輝度データを映像信号処理部6へ
供給するとともに、調整データを設定するためのメニュ
ーを表示させる。入力操作部11によって、調整データ
の入力がなされると、入力されたデータを該当する偏向
部へ供給する。
【0025】例えば、横線のテストパターンが選択さ
れ、赤色で最大輝度が指定されると、スクリーン上に赤
色の横線が最大輝度で表示される。ついで、表示された
横線の表示位置を上下左右にずらしたり、傾けたたりす
るデータ設定がなされると、システム制御部10は、設
定された調整項目に応じて該当する偏向部7,8へ設定
されたデータを供給するので、スクリーン上の赤色の横
線の表示位置が上下左右に移動したり傾く。所望の表示
位置でデータ設定OKの入力が入力操作部11から供給
されると、システム制御部10は設定された条件での表
示継続時間を設定するメニューをスクリーン上に表示さ
せる。そして、表示継続時間の設定がなされると、シス
テム制御部10は模様表示データ設定を終了するか次に
表示する模様の設定を行なうかを選択するメニューを表
示させる。次に表示する模様の設定が選択されると、シ
ステム制御部10は、テストパターンの選択、色,輝度
指定,偏向条件の項目指定ならびに調整データの設定,
表示継続時間の設定の動作を繰り返す。
【0026】システム制御部10は、順次設定されるデ
ータをシステム制御部10内のRAM等に一時記憶して
おり、模様表示データ設定を終了する旨の入力がなされ
た時点で、RAM等に一時記憶した模様表示のための一
連のデータを模様表示データ記憶部13へ転送して格納
させる。なお、システム制御部10は、各メニュー項目
に対してデータが設定される毎に、設定されたデータを
模様表示データ記憶部13へ格納するようにしていもよ
い。
【0027】入力操作部11によって模様表示モードが
指定されると、システム制御部10は模様表示モードで
ある旨の動作モード指令を各回路部6,7,8へ供給す
るとともに、模様表示データ記憶部13に格納されてい
る模様表示データを読み出して、読み出した模様表示デ
ータによって指定されたテストパターン,色,輝度,偏
向条件データを指定された表示継続時間間隔で各回路部
6,7,8,9へ供給する。これにより、利用者等が作
成した模様がスクリーン上に表示される。なお、システ
ム制御部10は複数のステップからなる模様表示プログ
ラムが終了した場合はそのプログラムを繰り返し実行す
るようにしている。そして、入力操作部11から模様表
示終了の入力または他の動作モードを指定する入力が供
給されると、システム制御部10は模様表示動作を停止
させるとともに、調整データ記憶部12に格納されてい
る各種の調整データを各偏向部7,8へ供給すること
で、本来の画像表示がなされるよう制御する。
【0028】図2は格子状の模様の表示例を示す説明図
である。図2は縦線と横線のテストパターンを表示させ
るともに、各テストパターンの色と表示位置を移動させ
るようにしたものである。なお、図2では、赤色を実線
で、緑色を一点鎖線で、青色を二点鎖線で示している。
まず、赤色の縦線R1がスクリーンの中央よりも左側に
表示され、同時に赤色の横線R3がスクリーンの中央よ
りも上側に表示される。ついで、所定の時間が経過する
と、赤色の縦線R2の表示位置をスクリーンの中央より
も左側に表示よりも右側に移動するとともに、同時に赤
色の縦線R4の表示位置をスクリーンの中央よりも下側
に移動する。そして、所定の時間が経過すると、緑色の
縦線G1ならびに緑色の横線G3を赤線R1,R3に対
して少しずれた位置の表示され、所定時経過すると表示
位置が図示G2,G4に変化させ、次いで青の縦,横線
B1,B3が表示され、その位置が図示B2,B4へ変
化するというパターンを繰り返すようにしている。な
お、縦線と横線を順次切替えて表示させるようにしても
よいし、表示する色の順序も適宜変更させてもよい。ま
た、表示色は原色以外の色を指定することもできる。
【0029】図3は格子状の模様を表示するためのフロ
ーチャートである。システム制御部10は、模様表示要
求を受けるとステップS1で模様表示データ記憶部13
に格納されている模様表示データを読み込む。次に、シ
ステム制御部10は、ステップS2で模様表示を終了す
る入力がなされていないことをチェックし、ステップS
3で縦線および横線のテストパターンを指定するデータ
をテスト信号発生部9へ供給し、表示色ならびに輝度を
指定するデータを映像信号処理部6へ供給し、表示位置
を指定するための偏向条件データを各偏向部7,8へ供
給する。これにより、図2に示した赤の縦線R1および
赤の横線R3の表示がなされる。
【0030】システム制御部10は、ステップS4で先
に指定した模様の表示時間を監視し、予め設定された時
間が経過すると、ステップS5で表示位置を変化させる
ための偏向条件データを各偏向部7,8へ供給する。こ
れにより、図2に示した赤の縦線R2および赤の横線R
4の表示がなされる。
【0031】なお、図2に示した模様の表示では、副偏
向条件のみを偏向することで、縦線および横線の表示位
置を変化させるようにしている。調整項目としては、各
色毎に表示センター位置を指定する項目を利用し、その
表示センター位置設定データをスクリーンのセンター位
置から上下左右方向へずらしたデータを設定すること
で、表示位置を変化させるようにしている。
【0032】ステップS6で所定の表示時間が経過した
ことが確認されると、システム制御部10は、ステップ
S7で次なる表示色,輝度ならびに表示位置の指定を行
なう。これにより、図2に示した緑の縦線G1および緑
の横線G3が表示される。所定の時間が経過すると(S
8)、システム制御部10はステップS9で、表示位置
(偏向条件)の指定を変更する。これにより、図2に示
した緑の縦線G2および緑の横線G4が表示される。所
定の時間が経過すると(S10)とシステム制御部10
はステップS11で次なる表示色,輝度ならびに表示位
置の指定を行なう。これにより、図2に示した青の縦線
B1および青の横線B3が表示される。さらに所定の時
間が経過すると(S12)、システム制御部10はステ
ップS13で表示位置(変更条件)の指定を変更する。
これにより、図2に示した青の縦線B2および青の横線
B4が表示される。所定の時間が経過すると(S1
4)、システム制御部10は、ステップS2以降の処理
を繰り返す。
【0033】なお、ステップS2で模様表示を終了させ
る旨の入力を検出した場合、システム制御部10はステ
ップS15で、調整データ記憶部12に格納されている
各種の調整データを読み出して各変更部7,8へ供給
し、歪がなく色ずれのない画像が表示できる変更条件に
設定しなおす。なお、図2に示したフローチャートで
は、一連の模様表示中は模様表示を終了できない制御フ
ローを示したが、割り込み処理等を利用して模様表示中
に任意のタイミングで模様表示を終了できるようにして
もよい。
【0034】図4は放射状の模様の表示例を示す説明図
である。図4に示す放射状の模様は、横線または縦線の
表示に対して、その傾きを調整する項目の調整データを
順次変化させることによって表示させたものである。赤
色の放射状の模様R11とR13が先ず表示された後に
その表示位置がR12,R14へ変化し、次いで緑の放
射状の模様G11,G13が表示された後にその表示位
置がG12,G14へ変化し、次いで青の放射状の模様
B11,B13が表示された後のその表示位置がB1
2,B14へ変化することを順次繰り返すようにしてい
る。なお、表示する位置とその順序、表示する色の順番
等は、模様表示プログラムの設定を変更することで適宜
変更することができる。
【0035】図5は形状が変化する模様の表示例を示す
説明図である。図5(a)に示す2個の図形をテスト信
号発生部9によって発生させるとともに、直線の波打ち
形状を補正するデータを時間的に順次変化させること
で、図5(b)に示すように各図形が波打つように変化
する模様を表示させ、さらに、水平方向の振幅データを
時間的に減少させる設定を行なうことで、図5(c)に
示すように2個の図形の左右方向の表示間隔が徐々に狭
くなるよう変化させ、次いで、垂直方向の振幅データを
時間的に減少させる設定を行なうことで、図5(d)に
示すように各図形の上下方向の大きさが徐々に小さくな
るように変化させ、最終的にはR,G,Bの各原色信号
の出力を停止させて無表示状態にした後に、初期画面に
戻って(a)〜(d)の変化を繰り返すようにしたもの
である。なお、無表示状態から図5(d),(c),
(b),(a)の順に連続的に変化する模様を表示させ
たり、それらの変化を繰り返すようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係るプロ
ジェクタ装置は、赤,緑,青の各投射形CRTの偏向条
件を適宜変化させることで、スクリーン(画面)上に各
種の模様を発生させる構成としたので、他の機器から模
様表示用の映像信号を供給することなく、このプロジェ
クタ装置が備えている偏向条件の調整機能を利用して各
種の模様を表示させることができる。よって、このプロ
ジェクタ装置だけで、スクリーン上に室内装飾用の模様
を表示させることができる。また、偏向条件を適宜偏向
することで様々な模様を発生させて楽しむことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るプロジェクタ装置にブロック構
成図である。
【図2】格子状の模様の表示例を示す説明図である。
【図3】格子状の模様を表示するためのフローチャート
である。
【図4】放射状の模様の表示例を示す説明図である。
【図5】形状が変化する模様の表示例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 プロジェクタ装置 2〜4 投射形CRT 6 映像信号処理部 7 主偏向部 8 副偏向部 9 テスト信号発生部 10 システム制御部 11 入力操作部 12 調整データ記憶部 13 模様表示データ記憶部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤,青,緑の各投射形CRTの偏向条件
    の調整データを格納する調整データ記憶部と、 この調整データ記憶部に格納された調整データに基づい
    て前記各投射形CRTの偏向を行なう偏向部と、 模様表示を行なうための偏向条件データを格納する模様
    表示データ記憶部と、 入力操作部から模様表示要求入力が供給された場合は、
    前記模様表示データ記憶部に格納されている模様表示を
    行なうための偏向条件データに基づいて前記偏向部が偏
    向動作を行なうよう制御するとともに、前記模様表示要
    求入力が供給されていない場合は、前記調整データ記憶
    部に格納されている偏向条件の調整データに基づいて前
    記偏向部が偏向動作を行なうよう制御するシステム制御
    部とを備えたことを特徴とするプロジェクタ装置。
JP8024211A 1996-02-09 1996-02-09 プロジェクタ装置 Withdrawn JPH09219871A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8024211A JPH09219871A (ja) 1996-02-09 1996-02-09 プロジェクタ装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258162A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Tetsuya Akiba 映像表示方法及び室内装飾方法
JP2012119772A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像品質客観評価装置及びプログラム
JP2012234121A (ja) * 2011-05-09 2012-11-29 Mitsubishi Electric Corp スクリーンテスト機能付きled表示装置

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