JPH09220128A - カウンター等における天板と側板との連結装置 - Google Patents

カウンター等における天板と側板との連結装置

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JPH09220128A
JPH09220128A JP2936996A JP2936996A JPH09220128A JP H09220128 A JPH09220128 A JP H09220128A JP 2936996 A JP2936996 A JP 2936996A JP 2936996 A JP2936996 A JP 2936996A JP H09220128 A JPH09220128 A JP H09220128A
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Osamu Fukimoto
理 吹本
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Okamura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天板と側板との連結に際し、天板側の連結ボ
ルトによる引っ張り力を強固に受けとめ、しかも天板へ
の垂直荷重も無理なく受けけ、かつ組み立ても簡単な連
結装置を提供する。 【解決手段】 側板3に穿孔され下辺中間に落ち込み部
5bを有する偏平T字形の取付孔5と、直交する支持片
8bと取付片8aとからなり、取付片8aに遊端側に開
口する切り込み部8cを有する倒立L字形の受け金具8
と、頭部6bを有する筒形ナット6と、天板1の下面に
取り付けた連結ボルト4とからなり、筒形ナット6の頭
部6bを取付孔5に挿入して、筒形ナット6を落ち込み
部5bに配し、かつ受け金具8を、取付片8aの切り込
み部8cが、筒形ナット6の筒部を跨ぎ、その頭部6a
と側板3の内側との間に挟まれるように挿入し、連結ボ
ルト4を筒形ナット部材6に螺入して、天板1と側板3
とを結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カウンター等にお
ける天板と側板との連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特公平1−12486号公報に
は、左右の側板間に複数の天板を左右に並べて配置し、
それらの相互の間を、連結ボルトと該連結ボルトに螺合
するナットにより締めつけて連結するようにしたカウン
ターが開示されている。
【0003】このものにおいては、側板と天板との連結
に際しては、天板の側端より突出する連結ボルトの端部
を、側板にねじ止めした止め金具に挿通し、止め金具の
外側からナットを上記連結ボルトに螺合して締めつける
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の構造で
は、側板にねじ止めしただけの止め金具に、連結ボルト
による締めつけ力が作用するだけでなく、天板及びその
上に載置した物品等の大きな荷重が、その止め金具を引
っ張るように作用し、止め金具のねじ止めが緩んだり、
また最悪の場合、止め金具が破壊されて、側板から剥離
してしまうおそれがあり、さらに、天板端部の垂れ下が
りや、天板と側板との間に隙間が発生する等の問題があ
る。また、ねじ止め部が多いため、組立工数が多く、か
つ止め金具のねじ止め部が外観に露呈して、体裁を損な
うという欠点もある。
【0005】本発明の目的は、カウンター等における天
板と側板との連結に際し、天板側の連結ボルトによる引
っ張り力を強固に受けとめ、しかも、天板への垂直荷重
を、無理なく受けることができ、その上組み立ても簡単
な連結装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。側板の上部に穿設さ
れ、中間に落ち込み部を有する偏平T字形の取付孔と、
前記落ち込み部の幅よりも大きい頭部を有し、前記偏平
T字形の取付孔内に挿入された前記頭部から、前記落ち
込み部を通ってほぼ水平に延びる長寸の筒形ナットと、
直交する取付片と支持片とからなり、倒立L字形で、前
記取付片に、前記落ち込み部と対応し、遊端側に開口す
る切り込み部を設け、前記取付片を前記筒形ナットの頭
部と前記落ち込み部との間に位置するように、前記取付
孔に挿入される受け金具と、天板の側端より前記側板の
取付孔の落ち込み部に向かって延出し、かつ先端部が前
記筒形ナットに螺合させた長寸の連結ボルトとを備えて
いる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本発明が実施
されるカウンター(A)は、単数または並列した複数の天
板(1)付きの本体(2)の端部に、側板(3)を取り付けて
なるもので、その連結には、天板(1)の下部を挿通する
ように配設した横方向に長い連結ボルト(4)を用いてい
る。
【0008】図2〜図8に示すように、側板(3)は内面
板(3a)と外面板(3b)とからなり、内面板(3a)の上部に
は、取付孔(5)が穿設されている。この取付孔(5)は、
水平部分(5a)の下辺の中間に落ち込み部(5b)を有する、
全体として横長低寸のT字形をなしている。落ち込み部
(5b)の幅は、後述する筒形ナット(6)の筒部(6a)は通す
が、その頭部(6b)よりは狭い。なお、側板(3)を、内面
板(3a)のみからなるものとすることもある。
【0009】図2から明らかなように、側板(3)の内側
には、外面板(3b)の裏に、取付孔(5)と対応する位置に
おいて、上面開放する箱形のナット受け部材(7)が取り
付けられている。ナット受け部材(7)は、内面板(3a)に
重合し、落ち込み部(5b)と同形の切り欠きを有する垂直
の基片(7a)の両側から、内外面板(3a)(3b)間に外方へ向
って延びる側片(7b)を設け、かつ側片(7b)の外端に外面
板(3b)に溶接される折曲片(7c)を設けてなり、前記取付
孔(5)の下部及び側部を囲んでいる。基片(7a)と側片(7
b)の下縁間には、底片(7d)が設けられている。
【0010】図3の(8)は、側板(3)の取付孔(5)へ内
方から挿入される倒立L字形の受け金具で、金属片を直
角に折り曲げて、取付片(8a)と支持片(8b)とを設けたも
ので、挿入前においては、取付片(8a)は水平となってい
る。
【0011】図示の実施例では、取付片(8a)は、2重と
して補強されている。取付片(8a)の幅は、取付孔(5)の
水平部分の幅よりも短く、かつその中央には、遊端方向
に開口する切り込み部(8c)が設けられている。この切り
込み部(8c)の幅は、前述の取付孔(5)の落ち込み部(5b)
の幅と等しい。支持片(8b)は、図7に示すように、天板
(1)の受けとなる。
【0012】筒形ナット(6)は、本体である筒部(6a)の
先端に、取付孔(5)の落ち込み部(5b)の幅、及び受け金
具(8)の切り込み部(8c)の幅よりも大きい頭部(6b)を有
している。図6、図7及び図8に示すように、筒形ナッ
ト(6)のめねじ孔(6c)は、図1に示した連結ボルト(4)
の端部のおねじ部(4a)に螺合しうる。
【0013】組立に当たっては、まず図2の矢印に示す
ように、筒形ナット(6)を、その頭部(6a)を先にして、
斜めに取付孔(5)の落ち込み部(5b)の上部と水平部分(5
a)との接するところで、側板(3)の内部、すなわち箱形
のナット受け部材(7)の内部に挿入する。
【0014】ついで、図3〜図5に示すように、側板
(3)の内部に挿入した筒形ナット(6)の頭部(6b)と内面
板(3a)の裏面との間に充分な隙間を形成するようにし、
受け金具(8)を、その取付片(8a)を水平にして、取付孔
(5)の水平部分(5a)に差し入れる。ついで、図4及び図
5に示すように、受け金具(8)を次第に回動させて起こ
し、切り込み部(8c)が、筒形ナット(6)の頭部(6b)と内
面板(3a)の裏面との間の隙間に収まるようにする。この
間、筒形ナット(6)は、ナット受け部材(7)に受けら
れ、側板(3)の内部に抜け落ちることはない。
【0015】最後に、天板(1)の下面の連結ボルト(4)
の端部のおねじ部(4a)を、筒形ナット(6)のめねじ孔(6
c)と整合させ、筒形ナット(6)の筒部(6a)を、適宜な工
具(図示しない)により回転させることにより、おねじ
部(4a)にめねじ孔(6c)を螺入させて、天板(1)を側板
(3)に結合する。
【0016】連結ボルト(4)による引き付け力は、補強
された取付片(8a)の広い面積をもって、内面板(3a)とナ
ット受け部材(7)の基片(7a)との重合部に受けられる。
したがって、この引き付け力は、内面板(3a)と、ナット
受け部材(7)を介して外面板(3b)とに分散されて有効に
支持される。また、図7及び図8に示すように、受け金
具(8)の支持片(8b)は、天板(1)を支持し、その荷重
を、落ち込み部(5b)の下端で、側板(3)に直接伝える。
【0017】
【発明の効果】
(a) 筒形ナットの頭部が、側板の内部に挿入され、受
け金具の取付片に当接するので、天板の連結ボルトと筒
形ナット部材とを締結することにより、側板と受け金具
も天板側に引きつけられ、天板と側板とを密着させて、
強固に結合できる。すなわち、側板の内面板と筒形ナッ
トの頭部との間に、受け金具の取付片が介在しているの
で、側板の内面板にかかる筒形ナットの頭部の局所的な
引き付け力は、側板の内面板に広範囲に分散され、内面
板を全体的に天板側に引き付けることができる。
【0018】(b) 連結ボルトと筒形ナット部材との締
結により、受け金具も強固に固定され、その支持片上を
もって、天板を支持でき、かつ荷重を、落ち込み部の下
端において側板に直接伝えるので、天板への下方荷重に
対しても、充分な強度が得られる。
【0019】(c) 筒形ナットを側板に取り付ける際
に、ねじ止めが不要であり、かつ受け金具の取付片も外
部に露呈しないため、組立が簡単な上に体裁も良好であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】天板付きの本体と側板とを、組付け前の状況で
示すカウンターの分解斜視図である。
【図2】本発明を実施した際における取付孔と筒形ナッ
トとを示すための、側板の上方部分の部分拡大斜視図で
ある。
【図3】受け金具を取り付ける前の状態を示す図2と同
様の部分拡大斜視図である。
【図4】受け金具を取り付けている途中の状態を示す、
図2と同様の部分拡大斜視図である。
【図5】受け金具の取付完了直前の状態を示す図2と同
様の部分拡大斜視図である。
【図6】連結ナット螺入直前の状態を示す、図2と同様
の部分拡大斜視図である。
【図7】結合された天板と側板の一部を破断して示す斜
視図である。
【図8】連結された天板と側板の縦断面図である。
【符号の説明】
(A)カウンター (1)天板 (2)本体 (3)脚側板 (3a)内側板 (3b)外面板 (4)連結ボルト (4a)おねじ部 (5)取付孔 (5a)水平部分 (5b)落ち込み部 (6)筒形ナット (6a)筒部 (6b)頭部 (6c)めねじ孔 (7)ナット受け部材 (7a)基片 (7b)側片 (7c)折曲片 (7d)底片 (8)受け金具 (8a)取付片 (8b)支持片 (8c)切り込み部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側板の上部に穿設され、中間に落ち込み
    部を有する偏平T字形の取付孔と、前記落ち込み部の幅
    よりも大きい頭部を有し、前記偏平T字形の取付孔内に
    挿入された前記頭部から、前記落ち込み部を通ってほぼ
    水平に延びる長寸の筒形ナットと、直交する取付片と支
    持片とからなり、倒立L字形で、前記取付片に、前記落
    ち込み部と対応し、遊端側に開口する切り込み部を設
    け、前記取付片を前記筒形ナットの頭部と前記落ち込み
    部との間に位置するように、前記取付孔に挿入される受
    け金具と、天板の側端より前記側板の取付孔の落ち込み
    部に向かって延出し、かつ先端部が前記筒形ナットに螺
    合させた長寸の連結ボルトとを備えるカウンター等にお
    ける天板と側板との連結装置。
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CN111542705A (zh) * 2017-11-06 2020-08-14 费斯托工具有限责任公司 用于锚固在工件中的锚固配件
KR102679501B1 (ko) * 2024-04-04 2024-07-01 주식회사 크로바가구 비틀림 및 뒤틀림 방지기능을 갖춘 가구의 메인 프레임 결합장치

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