JPH09220450A - 濾過装置 - Google Patents
濾過装置Info
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- JPH09220450A JPH09220450A JP8054145A JP5414596A JPH09220450A JP H09220450 A JPH09220450 A JP H09220450A JP 8054145 A JP8054145 A JP 8054145A JP 5414596 A JP5414596 A JP 5414596A JP H09220450 A JPH09220450 A JP H09220450A
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 濾過装置に備えられている膜利用型濾過手段
の逆洗を効率よく行うことにあり、簡単な構成で逆洗時
の逆流を防止し、廃液の再生利用を可能とした小型で操
作性の良い濾過装置を提供する。 【解決手段】 中空糸膜モジュール6(膜利用型濾過手
段)の膜の透過方向を逆向きに流体を透過させる逆洗タ
ンク8(逆洗手段)とを備えた濾過装置において、循環
経路K1に濾過対象流体を供給する供給経路3a,3b
に、逆洗時に循環経路K1を溢れ出る流体を蓄えるハウ
ジング4b(蓄積手段)を有するストレーナ4を備え
る。
の逆洗を効率よく行うことにあり、簡単な構成で逆洗時
の逆流を防止し、廃液の再生利用を可能とした小型で操
作性の良い濾過装置を提供する。 【解決手段】 中空糸膜モジュール6(膜利用型濾過手
段)の膜の透過方向を逆向きに流体を透過させる逆洗タ
ンク8(逆洗手段)とを備えた濾過装置において、循環
経路K1に濾過対象流体を供給する供給経路3a,3b
に、逆洗時に循環経路K1を溢れ出る流体を蓄えるハウ
ジング4b(蓄積手段)を有するストレーナ4を備え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロスフロータイ
プの膜利用型濾過手段を利用した濾過装置の、逆洗時の
循環経路を溢れ出た流体の制御に関する。
プの膜利用型濾過手段を利用した濾過装置の、逆洗時の
循環経路を溢れ出た流体の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗浄液の再利用や排水処理を
行うために用いられる濾過装置には、精密濾過膜や限外
濾過膜を利用した膜利用型濾過手段を利用したものがあ
る。
行うために用いられる濾過装置には、精密濾過膜や限外
濾過膜を利用した膜利用型濾過手段を利用したものがあ
る。
【0003】これは、例えば濾過対象となる油分が混在
した洗浄液を、その油滴の大きさよりもはるかに小さな
微細孔を有する膜を透過させて濾過を行い、油分と洗浄
水分を分離して油分の含まない洗浄液を得るものであ
る。
した洗浄液を、その油滴の大きさよりもはるかに小さな
微細孔を有する膜を透過させて濾過を行い、油分と洗浄
水分を分離して油分の含まない洗浄液を得るものであ
る。
【0004】図2は膜利用型濾過手段を利用した従来の
濾過装置の一例である。この濾過装置100は、例えば
洗浄対象となるワークW101に付着した汚れや油分を
除去する洗浄槽101に接続されるものである。洗浄槽
101は内部に水と洗剤を主成分とする洗浄液L101
を入れ、その中にワークW101を浸漬して、洗剤成分
による化学的作用や超音波や攪拌、揺動といった物理的
作用等により、汚れや油分を除去するものである。ここ
では102を超音波発振器として例示した。
濾過装置の一例である。この濾過装置100は、例えば
洗浄対象となるワークW101に付着した汚れや油分を
除去する洗浄槽101に接続されるものである。洗浄槽
101は内部に水と洗剤を主成分とする洗浄液L101
を入れ、その中にワークW101を浸漬して、洗剤成分
による化学的作用や超音波や攪拌、揺動といった物理的
作用等により、汚れや油分を除去するものである。ここ
では102を超音波発振器として例示した。
【0005】この洗浄槽101の中に次々と連続的にワ
ークW101を投入すると、洗浄槽101内の洗浄液L
101の油分濃度が上昇して、ワークに対する洗浄能力
が低下していく。しかしながら、洗浄液L101から油
分を除去し、洗剤を適宜に補充することにより洗浄液L
101を再生することが可能である。
ークW101を投入すると、洗浄槽101内の洗浄液L
101の油分濃度が上昇して、ワークに対する洗浄能力
が低下していく。しかしながら、洗浄液L101から油
分を除去し、洗剤を適宜に補充することにより洗浄液L
101を再生することが可能である。
【0006】従ってここで説明している濾過装置100
は、このような洗浄液L101を濾過対象流体とし、そ
の中に含まれる油分や異物を取り除いて洗浄液L101
を再生することを目的としている装置である。
は、このような洗浄液L101を濾過対象流体とし、そ
の中に含まれる油分や異物を取り除いて洗浄液L101
を再生することを目的としている装置である。
【0007】図2の濾過装置100は洗浄槽101に接
続される供給経路103を経て供給される濾過対象流体
である洗浄液L101を、循環経路K101内に備えら
れた大型の開放型の濃縮タンク104の中に蓄積する。
濃縮タンク104の中の洗浄液L104は、ポンプ10
5により加圧及び加速されて中空糸膜モジュール106
へと供給されてクロスフロー濾過が行われる。膜透過液
は戻し経路107a,107bを通り洗浄槽101に戻
される。また、膜を透過しなかった液は濃縮されて濃縮
タンク104の中に戻され、濃縮限界まで循環経路K1
01内を循環される。
続される供給経路103を経て供給される濾過対象流体
である洗浄液L101を、循環経路K101内に備えら
れた大型の開放型の濃縮タンク104の中に蓄積する。
濃縮タンク104の中の洗浄液L104は、ポンプ10
5により加圧及び加速されて中空糸膜モジュール106
へと供給されてクロスフロー濾過が行われる。膜透過液
は戻し経路107a,107bを通り洗浄槽101に戻
される。また、膜を透過しなかった液は濃縮されて濃縮
タンク104の中に戻され、濃縮限界まで循環経路K1
01内を循環される。
【0008】また、中空糸膜モジュール106は一定の
時間濾過処理を行うと、膜の表面に不純物が堆積して目
詰まりとなり、濾過能力が低下する。そこで、ポンプ1
05を停止させた後に切換バルブ109を切り換えて逆
洗タンク108に圧縮エア等の逆圧を加え、戻し経路1
07aに設けられた逆洗タンク108内に蓄えた清浄な
膜透過液を、中空糸膜モジュール106の膜の透過方向
を逆向きに透過する逆洗を行う。
時間濾過処理を行うと、膜の表面に不純物が堆積して目
詰まりとなり、濾過能力が低下する。そこで、ポンプ1
05を停止させた後に切換バルブ109を切り換えて逆
洗タンク108に圧縮エア等の逆圧を加え、戻し経路1
07aに設けられた逆洗タンク108内に蓄えた清浄な
膜透過液を、中空糸膜モジュール106の膜の透過方向
を逆向きに透過する逆洗を行う。
【0009】逆洗により循環経路K101内から溢れ出
る膜を逆方向に透過した逆洗廃液は濃縮タンク104に
戻される。
る膜を逆方向に透過した逆洗廃液は濃縮タンク104に
戻される。
【0010】しかしこの濾過装置100では、循環経路
K101内を流れる流体の流量が生成された膜透過液の
数十倍(10〜100倍程度)であり、装置を安定して
運転させる為には大型の濃縮タンク104が必要とな
り、装置自体の大きさが大きくなってしまう。また、濃
縮タンク104が大型であるとともに装置を運転可能と
する濾過対象流体の濃縮タンク104内のホールドアッ
プ量(運転維持に必要な濾過対象流体の量)も大きくな
り、バッチ処理的に運転するには効率が低いという問題
がある。
K101内を流れる流体の流量が生成された膜透過液の
数十倍(10〜100倍程度)であり、装置を安定して
運転させる為には大型の濃縮タンク104が必要とな
り、装置自体の大きさが大きくなってしまう。また、濃
縮タンク104が大型であるとともに装置を運転可能と
する濾過対象流体の濃縮タンク104内のホールドアッ
プ量(運転維持に必要な濾過対象流体の量)も大きくな
り、バッチ処理的に運転するには効率が低いという問題
がある。
【0011】そこで、図3に上記の従来技術の問題を解
決するべく、循環経路K201を密封型とした濾過装置
200が提案されていた。この濾過装置200を上記の
濾過装置100と同様の作用を行う構成に関しては同一
の符号を付して説明する。
決するべく、循環経路K201を密封型とした濾過装置
200が提案されていた。この濾過装置200を上記の
濾過装置100と同様の作用を行う構成に関しては同一
の符号を付して説明する。
【0012】洗浄槽101から逆流防止弁202を備え
た供給経路201を経て供給される濾過対象流体である
洗浄液L101は、循環経路K201に接続している。
循環経路K201では図2の装置と同様にポンプ105
及び中空糸膜モジュール106により濾過対象流体を循
環させてクロスフロー濾過を行う。また、一定時間の運
転毎に逆洗を行う必要があることは同様である。
た供給経路201を経て供給される濾過対象流体である
洗浄液L101は、循環経路K201に接続している。
循環経路K201では図2の装置と同様にポンプ105
及び中空糸膜モジュール106により濾過対象流体を循
環させてクロスフロー濾過を行う。また、一定時間の運
転毎に逆洗を行う必要があることは同様である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この濾
過装置200において、逆洗を行う場合には、前記の濾
過装置100とは異なり循環経路K201には逆洗によ
り膜を逆方向に透過した逆洗廃液を一時的に蓄えるバッ
ファ的に作用する濃縮タンクを備えておらず、逆洗を行
うと循環経路K201の濃縮液が逆流して洗浄槽101
へと戻ってしまう。濃縮液が少量でも洗浄槽101に逆
流するとたちまち洗浄槽101内部の洗浄液の油分濃度
が上昇して洗浄能力を低下させてしまい、濾過処理の効
果がなくなってしまう。
過装置200において、逆洗を行う場合には、前記の濾
過装置100とは異なり循環経路K201には逆洗によ
り膜を逆方向に透過した逆洗廃液を一時的に蓄えるバッ
ファ的に作用する濃縮タンクを備えておらず、逆洗を行
うと循環経路K201の濃縮液が逆流して洗浄槽101
へと戻ってしまう。濃縮液が少量でも洗浄槽101に逆
流するとたちまち洗浄槽101内部の洗浄液の油分濃度
が上昇して洗浄能力を低下させてしまい、濾過処理の効
果がなくなってしまう。
【0014】そこで、この濾過装置200では、切換バ
ルブ109を切り換えて逆洗を行う前に、逆流防止弁2
02を閉鎖すると共に排出弁203を開弁し、この状態
で逆洗を行う。そして、逆洗により循環経路K201内
から溢れ出る濃縮液及び膜を逆方向に透過した逆洗廃液
は廃液タンク204内に排出される。
ルブ109を切り換えて逆洗を行う前に、逆流防止弁2
02を閉鎖すると共に排出弁203を開弁し、この状態
で逆洗を行う。そして、逆洗により循環経路K201内
から溢れ出る濃縮液及び膜を逆方向に透過した逆洗廃液
は廃液タンク204内に排出される。
【0015】従ってこの濾過装置200の問題として
は、逆洗を行う度に逆洗廃液が発生するので、高い頻度
で逆洗を行う場合等には大量の逆洗廃液が発生してしま
う。
は、逆洗を行う度に逆洗廃液が発生するので、高い頻度
で逆洗を行う場合等には大量の逆洗廃液が発生してしま
う。
【0016】また、逆洗を行う時に逆流防止弁202や
排出弁203の操作を必要とするので操作が複雑にな
る。この操作を自動的に制御する場合には制御系が複雑
となってしまう。
排出弁203の操作を必要とするので操作が複雑にな
る。この操作を自動的に制御する場合には制御系が複雑
となってしまう。
【0017】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、濾過装
置に備えられている膜利用型濾過手段の逆洗を効率よく
行うことにあり、簡単な構成で逆洗時の逆流を防止し、
廃液の再生利用を可能とした小型で操作性の良い濾過装
置を提供する。
めになされたもので、その目的とするところは、濾過装
置に備えられている膜利用型濾過手段の逆洗を効率よく
行うことにあり、簡単な構成で逆洗時の逆流を防止し、
廃液の再生利用を可能とした小型で操作性の良い濾過装
置を提供する。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、クロスフロータイプの膜利用型
濾過手段と、この膜利用型濾過手段が経路内に配設さ
れ、濾過対象流体が循環する循環経路と、この循環経路
に濾過対象流体を供給する供給経路と、前記膜利用型濾
過手段の膜の透過方向を逆向きに流体を透過させる逆洗
手段とを備えた濾過装置において、前記供給経路に、逆
洗時に循環経路を溢れ出る流体を蓄える蓄積手段を備え
る。
に、本発明にあっては、クロスフロータイプの膜利用型
濾過手段と、この膜利用型濾過手段が経路内に配設さ
れ、濾過対象流体が循環する循環経路と、この循環経路
に濾過対象流体を供給する供給経路と、前記膜利用型濾
過手段の膜の透過方向を逆向きに流体を透過させる逆洗
手段とを備えた濾過装置において、前記供給経路に、逆
洗時に循環経路を溢れ出る流体を蓄える蓄積手段を備え
る。
【0019】これにより、逆洗により循環経路を溢れ出
た流体は蓄積手段により蓄積され、逆洗が終了した後に
供給経路から循環経路へと濾過対象流体として再供給さ
れる。
た流体は蓄積手段により蓄積され、逆洗が終了した後に
供給経路から循環経路へと濾過対象流体として再供給さ
れる。
【0020】また、前記蓄積手段は、ストレーナのハウ
ジングを兼用することを特徴とすることも好適である。
従って、濾過対象流体中の粗いゴミや異物を除去するス
トレーナのハウジングが蓄積手段として兼用される。
ジングを兼用することを特徴とすることも好適である。
従って、濾過対象流体中の粗いゴミや異物を除去するス
トレーナのハウジングが蓄積手段として兼用される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は本発明を適用した
濾過装置を模式的に表わした第1の実施の形態である。
この濾過装置S1は、例えば洗浄対象となるワークW1
に付着した汚れや油分を除去する洗浄槽1に備えられる
ものである。洗浄槽1は内部に水と洗剤を主成分とする
洗浄液L1を入れ、その中にワークW1を浸漬して、洗
剤成分による化学的作用や超音波や攪拌、揺動といった
物理的作用等により、汚れや油分を除去するものであ
る。ここでは2を超音波発振器として例示した。
濾過装置を模式的に表わした第1の実施の形態である。
この濾過装置S1は、例えば洗浄対象となるワークW1
に付着した汚れや油分を除去する洗浄槽1に備えられる
ものである。洗浄槽1は内部に水と洗剤を主成分とする
洗浄液L1を入れ、その中にワークW1を浸漬して、洗
剤成分による化学的作用や超音波や攪拌、揺動といった
物理的作用等により、汚れや油分を除去するものであ
る。ここでは2を超音波発振器として例示した。
【0023】洗浄に従って油成分濃度が上昇して汚れた
洗浄液L1は、供給経路3a,3bを通って循環経路K
1に供給される。4は蓄積手段として機能するように構
成されたストレーナである。ストレーナ4は、一般的に
は流体に含まれるごみや粗い不純物を濾過網4aにより
濾過するものであるが、濾過網4aの下部に蓄積手段と
して機能するハウジング4bを備えている。このハウジ
ング4bの容量は逆洗時に膜の透過方向を逆流する逆洗
タンク8に蓄積されている膜透過液L2の容量よりも大
きく設定している。
洗浄液L1は、供給経路3a,3bを通って循環経路K
1に供給される。4は蓄積手段として機能するように構
成されたストレーナである。ストレーナ4は、一般的に
は流体に含まれるごみや粗い不純物を濾過網4aにより
濾過するものであるが、濾過網4aの下部に蓄積手段と
して機能するハウジング4bを備えている。このハウジ
ング4bの容量は逆洗時に膜の透過方向を逆流する逆洗
タンク8に蓄積されている膜透過液L2の容量よりも大
きく設定している。
【0024】また、5はポンプ、6は中空糸膜モジュー
ル、7a,7bは膜透過液L2を洗浄槽1へと戻す戻し
経路、8は逆洗手段としての逆洗タンク、9は切換バル
ブである。通常の濾過を行う状態は図3の従来技術によ
る濾過装置200と同様であるので、その説明を省略す
る。
ル、7a,7bは膜透過液L2を洗浄槽1へと戻す戻し
経路、8は逆洗手段としての逆洗タンク、9は切換バル
ブである。通常の濾過を行う状態は図3の従来技術によ
る濾過装置200と同様であるので、その説明を省略す
る。
【0025】この濾過装置において逆洗を行った場合の
状態を説明すると、まずポンプ5を停止させて循環経路
K1内部を流れる濃縮液を停止させる。次に切換バルブ
9を切り換えて矢印A1に示される圧縮空気を逆洗タン
ク8へと送り、逆洗タンク8から膜透過液L2を膜の透
過方向とは逆方向に送り出して逆洗を開始する。
状態を説明すると、まずポンプ5を停止させて循環経路
K1内部を流れる濃縮液を停止させる。次に切換バルブ
9を切り換えて矢印A1に示される圧縮空気を逆洗タン
ク8へと送り、逆洗タンク8から膜透過液L2を膜の透
過方向とは逆方向に送り出して逆洗を開始する。
【0026】そして、逆洗時に循環経路K1から溢れ出
た濃縮液及び逆洗廃液は供給経路3bを逆流してストレ
ーナ4のハウジング4b内部に蓄積される。ハウジング
4bの容量は発生する逆洗廃液の量よりも大きいので、
逆洗廃液が供給経路3aを逆流して洗浄槽1へ戻される
ことはない。
た濃縮液及び逆洗廃液は供給経路3bを逆流してストレ
ーナ4のハウジング4b内部に蓄積される。ハウジング
4bの容量は発生する逆洗廃液の量よりも大きいので、
逆洗廃液が供給経路3aを逆流して洗浄槽1へ戻される
ことはない。
【0027】逆洗が終了したら切換バルブ9を切り換
え、ポンプ5の運転を開始することで再び濾過が行われ
る。そして、ハウジング4b内に蓄積された逆洗廃液も
濾過対象流体として序々に循環経路K1へと供給され
る。
え、ポンプ5の運転を開始することで再び濾過が行われ
る。そして、ハウジング4b内に蓄積された逆洗廃液も
濾過対象流体として序々に循環経路K1へと供給され
る。
【0028】従って、逆洗を行う場合に、逆洗廃液が供
給経路に設けられた蓄積手段であるストレーナ4のハウ
ジング4b内部に蓄積されて、供給経路よりも上流側で
ある洗浄槽1に逆流してしまうことがない。また、逆洗
廃液がその後の通常の濾過動作時に再び濾過対象流体と
なるので逆洗毎に廃液が発生することがない。そしてス
トレーナ4のハウジング4bを蓄積手段と兼用すること
で小型化を容易に図れる。さらに、逆流する逆洗廃液を
制御するバルブ等も不要となり、簡単な構成でしかも操
作が極めて簡単である。
給経路に設けられた蓄積手段であるストレーナ4のハウ
ジング4b内部に蓄積されて、供給経路よりも上流側で
ある洗浄槽1に逆流してしまうことがない。また、逆洗
廃液がその後の通常の濾過動作時に再び濾過対象流体と
なるので逆洗毎に廃液が発生することがない。そしてス
トレーナ4のハウジング4bを蓄積手段と兼用すること
で小型化を容易に図れる。さらに、逆流する逆洗廃液を
制御するバルブ等も不要となり、簡単な構成でしかも操
作が極めて簡単である。
【0029】(実施の形態2)図1に示された本発明の
第1の実施の形態では、洗浄液L1の濾過手段としてス
トレーナ4と中空糸膜モジュール6を使用し、また図示
されない油分除去手段を用いて循環経路K1を循環する
濃縮液の油分濃度を調整しているものであったが、第2
の実施の形態を説明する図2は、装置構成として油分除
去手段を付加した濾過装置S2が示されたものであり、
以下に説明する。
第1の実施の形態では、洗浄液L1の濾過手段としてス
トレーナ4と中空糸膜モジュール6を使用し、また図示
されない油分除去手段を用いて循環経路K1を循環する
濃縮液の油分濃度を調整しているものであったが、第2
の実施の形態を説明する図2は、装置構成として油分除
去手段を付加した濾過装置S2が示されたものであり、
以下に説明する。
【0030】この濾過装置S2は循環経路K2の内部に
バイパス経路11a,11bを設け、そこに循環により
濃縮された濃縮液中の油分を取り除く油分除去手段とし
て例えば浮上油回収手段12を組み込んだ構成のもので
ある。その他の構成で図1と同様のものには同じ符号を
付してその説明を省略する。
バイパス経路11a,11bを設け、そこに循環により
濃縮された濃縮液中の油分を取り除く油分除去手段とし
て例えば浮上油回収手段12を組み込んだ構成のもので
ある。その他の構成で図1と同様のものには同じ符号を
付してその説明を省略する。
【0031】そして流量制御弁10の開度を調整して循
環経路K2を循環している濃縮液の一部をバイパス経路
11aを経て浮上油回収手段12へと導き、濃縮液中の
油分を回収して油分濃度を低下させる。油分濃度が低下
した濃縮液はバイパス経路11bにより循環経路K2へ
と戻される。尚、回収した油分は排出口12aから外部
へと排出される。
環経路K2を循環している濃縮液の一部をバイパス経路
11aを経て浮上油回収手段12へと導き、濃縮液中の
油分を回収して油分濃度を低下させる。油分濃度が低下
した濃縮液はバイパス経路11bにより循環経路K2へ
と戻される。尚、回収した油分は排出口12aから外部
へと排出される。
【0032】従ってこの濾過装置S2では、回収された
油分の排出速度と洗浄槽1(実際にはワークW1に付着
している油分)による油分持ち込み速度をほぼ一致させ
ることで、循環経路K2内の濃縮液の油分濃度を一定の
割合で定常化することが可能となり、中空糸膜モジュー
ル6が一定の負荷で運転されて効率良く濾過を行い、し
かも長期間連続的に行うことが可能となる。
油分の排出速度と洗浄槽1(実際にはワークW1に付着
している油分)による油分持ち込み速度をほぼ一致させ
ることで、循環経路K2内の濃縮液の油分濃度を一定の
割合で定常化することが可能となり、中空糸膜モジュー
ル6が一定の負荷で運転されて効率良く濾過を行い、し
かも長期間連続的に行うことが可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上のように説明された本発明は、循環
経路から溢れ出た逆洗廃液を制御するバルブ等が不要で
あり、簡単な装置構成により逆洗時の逆流を防止する。
また濾過装置の小型化を図ることができる。さらに逆洗
廃液は逆洗を終了して濾過装置が通常の濾過運転にある
ときに再び濾過対象流体となるので逆洗毎に廃液が発生
することがなく、廃液量が低減される。
経路から溢れ出た逆洗廃液を制御するバルブ等が不要で
あり、簡単な装置構成により逆洗時の逆流を防止する。
また濾過装置の小型化を図ることができる。さらに逆洗
廃液は逆洗を終了して濾過装置が通常の濾過運転にある
ときに再び濾過対象流体となるので逆洗毎に廃液が発生
することがなく、廃液量が低減される。
【図1】図1は本発明の第1の実施の形態に係る濾過装
置の図。
置の図。
【図2】図2は本発明の第2の実施の形態に係る濾過装
置の図。
置の図。
【図3】図3は従来の濾過装置の図。
【図4】図4は従来の濾過装置の図。
1 洗浄槽 2 超音波発振器 3a,3b 供給経路 4 ストレーナ 4a 濾過網 4b ハウジング(蓄積手段) 5 ポンプ 6 中空糸膜モジュール 7a,7b 戻し経路 8 逆洗タンク 9 切換バルブ 10 流量制御弁 11a,11b バイパス経路 12 浮上油回収手段 K1,K2 循環経路 L1 洗浄液 L2 膜透過液 S1 濾過装置 W1 ワーク
Claims (2)
- 【請求項1】 クロスフロータイプの膜利用型濾過手段
と、 この膜利用型濾過手段が経路内に配設され、濾過対象流
体が循環する循環経路と、 この循環経路に濾過対象流体を供給する供給経路と、 前記膜利用型濾過手段の膜の透過方向を逆向きに流体を
透過させる逆洗手段とを備えた濾過装置において、 前記供給経路に、逆洗時に循環経路を溢れ出る流体を蓄
える蓄積手段を備えることを特徴とする濾過装置。 - 【請求項2】 前記蓄積手段は、ストレーナのハウジン
グを兼用することを特徴とする請求項1に記載の濾過装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05414596A JP3402908B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05414596A JP3402908B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 濾過装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09220450A true JPH09220450A (ja) | 1997-08-26 |
| JP3402908B2 JP3402908B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=12962401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05414596A Expired - Fee Related JP3402908B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 濾過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3402908B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007502702A (ja) * | 2003-08-17 | 2007-02-15 | エフラティ,アヴィ | 単一の容器における可変圧による連続的な閉回路の脱塩のための装置 |
| CN112174258A (zh) * | 2020-09-27 | 2021-01-05 | 武汉天源环保股份有限公司 | 一种用于废水处理的高度集成化反渗透膜装置 |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP05414596A patent/JP3402908B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007502702A (ja) * | 2003-08-17 | 2007-02-15 | エフラティ,アヴィ | 単一の容器における可変圧による連続的な閉回路の脱塩のための装置 |
| JP4751325B2 (ja) * | 2003-08-17 | 2011-08-17 | デサリテック エル.ティー.ディー. | 単一の容器における可変圧による連続的な閉回路の脱塩のための装置 |
| CN112174258A (zh) * | 2020-09-27 | 2021-01-05 | 武汉天源环保股份有限公司 | 一种用于废水处理的高度集成化反渗透膜装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3402908B2 (ja) | 2003-05-06 |
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