JPH09220464A - 油中多価アルコールゲル型乳化組成物及びその製造方法 - Google Patents

油中多価アルコールゲル型乳化組成物及びその製造方法

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JPH09220464A
JPH09220464A JP5092796A JP5092796A JPH09220464A JP H09220464 A JPH09220464 A JP H09220464A JP 5092796 A JP5092796 A JP 5092796A JP 5092796 A JP5092796 A JP 5092796A JP H09220464 A JPH09220464 A JP H09220464A
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JP
Japan
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oil
gel
polyhydric alcohol
water
phase
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Application number
JP5092796A
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English (en)
Inventor
Satoshi Sakurada
敏 櫻田
Noka Kashiwada
野香 柏田
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Nisshin Oillio Group Ltd
Original Assignee
Nisshin Oil Mills Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造時及び調製後に水中油型乳化組成物への
転相が起こらず、低温及び高温で保存しても水分や油分
の分離を生じない、安定性の高い、また高水分系の油中
水型乳化組成物及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 多価アルコール、ゲル形成剤及び水を含
有してなる水相と、油性成分及びHLBが10以下の界
面活性剤を含有してなる油相とからなり、油相中に多価
アルコール水溶液のゲル微粒子が分散している油中多価
アルコールゲル型乳化組成物。また前記の水相と油相と
をゲル形成剤含有水相の凝固温度以上の温度で乳化せし
め、ついで該温度未満の温度に冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品、化粧品、医
薬品、農薬、その他各種工業分野において利用できる長
期保存安定性に優れた油中多価アルコールゲル型乳化組
成物及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】油中水型乳化組成物を調製するには、一
般に、油性物質を主成分とする油相中に水性物質を含有
する水相を、親油性乳化剤や各種添加剤を用いて乳化せ
しめる方法が採用される。この乳化剤や添加剤として、
多価アルコール脂肪酸モノエステルと蛋白質とゲル化剤
とを併用するもの(特開昭63−63341号公報)、
ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル、レシチ
ン、キサンタンガム及びラムダカラギーナンを併用する
もの(特開昭63−169931号公報)、ポリグリセ
リン脂肪酸エステルとアミノ酸とデキストリンとを併用
するもの(特開平3−191758号公報)、ゼラチ
ン、イオターカラゲナン及びキサンタンガムを含有する
もの(特開平4−211330号公報)、水溶性多糖類
及びゲル化剤を含有するもの(特開平4−278049
号公報)、水相中にゼラチン、アルギン酸カルシウム、
乳蛋白等を配合するもの(特表平1−501916号公
報)等が提案されている。
【0003】また、界面活性剤を含む油相を連続相と
し、糖類水溶液を分散相としてなる油又は界面活性剤中
糖水溶液型乳化組成物についても種々の報告がある。例
えばソルビトール/オレイン酸モノグリセリド系(特開
昭48−15798号公報)、マルチトール/ソルビタ
ンモノオレート系(特開昭53−86045号公報)、
マルトース/ソルビタン脂肪酸エステル系(特公昭57
−27735号公報)、多価アルコール/ピログルタミ
ン酸モノグリセリド系(特開昭57−91733号公
報)等である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
に油中水型乳化組成物は、とりわけ高水分含量の油中水
型乳化組成物においては水相の比率が高まり乳化状態が
不安定になり、製造工程中でも水相や油相を分離し、さ
らに油中水(W/O)型から水中油(O/W)型への相
転換を起こしやすいものであった。また油中水型乳化組
成物は、保存中に該組成物から水分の滲み出しやオイル
オフを生じるため、前記産業分野の種々の用途に十分に
満足できるものではなかった。
【0005】また前記の従来方法により調製した乳化組
成物においても、水相中に添加する塩類や酸性物質の影
響により乳化状態の安定性が低下しやすい、製造工程が
煩雑であったり、製造時や保存時の温度範囲が限定され
実用性に欠ける、冷蔵下保存では安定であっても冷凍処
理した後に解凍した場合や室温以上の温度域では安定性
が低下しやすい等の問題点があった。
【0006】したがって本発明では、製造時及び調製後
に水中油型乳化組成物への転相が起こらず、低温及び高
温で保存しても水分や油分の分離が生じない、安定性の
高い、また高水分系の油中水型乳化組成物及びその製造
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記実情に
鑑み、鋭意研究を行った結果、油中水型乳化組成物の水
相において、少なくとも多価アルコール、ゲル形成剤及
び水を用いて多価アルコール水溶液のゲル微粒子を形成
させることにより上記欠点を解消できることを見い出
し、本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち本発明は、多価アルコール、ゲル
形成剤及び水を含有してなる水相と、油性成分及びHL
Bが10以下の界面活性剤を含有してなる油相とからな
り、油相中に多価アルコール水溶液のゲル微粒子が分散
してなることを特徴とする油中多価アルコールゲル型乳
化組成物に関するものである。
【0009】本発明はまた、多価アルコール、ゲル形成
剤及び水を含有してなる水相と、油性成分及びHLBが
10以下の界面活性剤を含有してなる油相とを、ゲル形
成剤含有水相の凝固温度以上の温度で乳化せしめ、つい
で前記凝固温度未満の温度に冷却することを特徴とする
油中多価アルコールゲル型乳化組成物の製造方法に係わ
るものである。
【0010】前記の油中多価アルコールゲル型乳化組成
物においては、油相に対する水相の重量比率が0.02
〜19であり、かつ水相中に含まれる多価アルコールが
5〜90重量%、ゲル形成剤が0.01〜5重量%であ
り、油相中に含まれるHLBが10以下の界面活性剤が
0.002〜50重量%であるものが望ましい。
【0011】また多価アルコールは、その分子内に少な
くとも2個以上の水酸基を有する水溶性のものが好まし
い。
【0012】ゲル形成剤はジェランガム、寒天、ゼラチ
ン、カッパーカラギーナン、イオタカラギーナン、カッ
パーカラギーナンとローカストビーンガムとの混合物、
キサンタンガムとローカストビーンガムとの混合物から
なる群から選ばれる1種又は2種以上であることが好ま
しく、さらにはゲル形成剤はジェランガム、カッパーカ
ラギーナン、イオタカラギーナン、カッパーカラギーナ
ンとローカストビーンガムとの混合物からなる群から選
ばれる1種もしくは2種以上及び架橋剤の併用物、また
は該併用物にさらに金属封鎖剤を併用してなるものがよ
り好ましい。
【0013】本発明の油中多価アルコールゲル型乳化組
成物においては、油相中に分散している多価アルコール
水溶液のゲル微粒子の数平均粒子径が10μm以下であ
るものがより一層望ましい。
【0014】本発明の油中多価アルコールゲル型乳化組
成物を製造するには、多価アルコール、ゲル形成剤及び
水を含有してなる水相と、油性成分及びHLBが10以
下の界面活性剤を含有してなる油相とを、ゲル形成剤を
含有する水相の凝固温度以上の温度で乳化させ、ついで
該凝固温度未満の温度に冷却する方法が採用される。
【0015】
【発明の実施の形態】まず本発明の油中多価アルコール
ゲル型乳化組成物について説明する。本発明の油中多価
アルコールゲル型乳化組成物は、多価アルコール、ゲル
形成剤及び水を含有してなる水相と、油性成分及びHL
Bが10以下の界面活性剤を含有してなる油相とからな
り、油相中に多価アルコール水溶液のゲル微粒子が分散
してなることを特徴とする。
【0016】多価アルコールは種々のものを使用できる
が、分子内に2個以上、より好ましくは2〜12個、さ
らに好ましくは2〜6個の水酸基を有する水溶性のもの
がよい。例えばグルコース、マルトース、マルチトー
ル、ソルビタン、ソルビトール、ショ糖、フルクトー
ス、キシリトール、イノシトール、エリスリトール、ペ
ンタエリスリトール、プロピレングリコール、1,3−
ブチレングリコール、エチレングリコール、グリセリ
ン、ジグリセリン、トリグリセリン、ポリグリセリン
(平均重合度:4〜10)還元澱粉糖化物、ブドウ糖果
糖液糖、果糖ブドウ糖液糖等をあげることができる。こ
れらは単独で又は2種以上組み合わせて用いることがで
きる。これらのうちソルビトール、還元澱粉糖化物、
1,3−ブチレングリコール及びグリセリンがより好ま
しい。
【0017】ゲル形成剤としては、ジェランガム、寒
天、ゼラチン、カッパーカラギーナン、イオタカラギー
ナン、カッパーカラギーナンとローカストビーンガムと
の混合物、キサンタンガムとローカストビーンガムとの
混合物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の組み
合わせが好ましい。さらにはジェランガム、カッパーカ
ラギーナン、イオタカラギーナン、カッパーカラギーナ
ンとローカストビーンガムとの混合物からなる群から選
ばれる1種又は2種以上の組み合わせがより好ましく、
これらのいずれかと架橋剤との併用物、または該併用物
にさらに金属封鎖剤を併用してなるものが好適である。
【0018】架橋剤として塩化カリウム、塩化カルシウ
ム、クエン酸カルシウム、第三リン酸カルシウム、乳酸
カルシウム等を例示でき、また金属封鎖剤としてクエン
酸、クエン酸ナトリウム、リン酸、ポリリン酸ナトリウ
ム、EDTA等を例示できる。また本発明のゲル形成剤
には必要に応じて公知の非ゲル化性増粘剤を適宜に配合
してもよい。
【0019】本発明で用いる油性成分は食品、化粧品、
医薬品等の分野で利用される公知の油性物質であればよ
く、炭化水素類、エステル類、動植物性油脂類、ワック
ス類、高級脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン系
物質、ステロール類、樹脂類等、これらを酵素的処理
(加水分解、エステル交換等)や化学的処理(エステル
交換、水素添加等)したもの等が該当する。
【0020】これらの例として大豆油、なたね油、コー
ン油、ごま油、綿実油、サフラワー油、ひまわり油、落
花生油、米胚芽油、パーム油、オリーブ油、ホホバ油、
マカデミアンナッツ油、アボガド油、ヒマシ油、アマニ
油、シソ油、ユーカリ油、月見草油、タートル油、ミン
ク油、豚脂、牛脂、魚油、流動パラフィン、イソパラフ
ィン、ワセリン、スクワラン、スクワレン、テレピン
油、ミリスチン酸イソプロピルエステル、ミリスチン酸
イソパルミチルエステル、ミリスチン酸2−オクチルド
デシルエステル、2−エチルヘキサン酸セチルエステ
ル、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリルエステル、
トリ−カプリル酸グリセリルエステル、カプリル酸及び
カプリン酸の混合脂肪酸のトリグリセリド、ジ−2−エ
チルヘキサン酸ネオペンチルグリコールエステル、リン
ゴ酸ジイソステアリルエステル、イソノナン酸イソノニ
ルエステル(3,5,5−トリメチルヘキシル−3’,
5’,5’−トリメチルヘキサノエート)、12−ヒド
ロキシステアリン酸コレステリルエステル、エメリー社
製イソステアリン酸及び/又は高級脂肪酸とジペンタエ
リスリトールとのモノエステルないしヘキサエステル、
パラメトキシケイ皮酸及び2−エチルヘキサン酸のグリ
セリンエステル、パラメトキシケイ皮酸イソオクチルエ
ステル等をあげることができる。
【0021】また大豆硬化油、なたね硬化油、パーム硬
化油、魚硬化油、トリステアリン酸グリセリルエステ
ル、ロジン、ビタミンA、β−カロチン、ビタミンK、
トコフェロール、酢酸トコフェロールエステル、ニコチ
ン酸トコフェロールエステル、コレステロール、フィト
ステロール(カンペステロール、スチグマステロール、
シトステロール等)、L−アスコルビン酸ステアレー
ト、オレンジラフィー油、ラノリン、ミリスチン酸、パ
ルミチン酸、イソパルミチン酸、ステアリン酸、エメリ
ー社製イソステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リ
ノレン酸、リシノール酸、12−ヒドロキシステアリン
酸、10−ヒドロキシステアリン酸、ベヘン酸、エルシ
ン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘ
キサエン酸、ミリスチルアルコール、セチルアルコー
ル、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコール、ラノリンアルコール、パラフ
ィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、セレシ
ンワックス、ミツロウ、カルナウバワックス、キャンデ
リラワックス、米ぬかワックス、セラック、ジメチルポ
リシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、動植物
由来の精油成分等も対象とすることができる。なお前記
油性成分は1種のみならず適宜に複数種を組み合わせて
使用してもよい。
【0022】HLBが10以下の界面活性剤としては、
ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステ
ル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エス
テル、レシチン、シリコーン系界面活性剤、アルキレン
オキサイド付加界面活性剤等があり、具体的にはソルビ
タンモノオレート、ソルビタンジステアレート、ポリオ
キシエチレン(6モル)ソルビタンモノステアレート、
グリセリンモノステアレート、グリセリンモノリノレー
ト、グリセリンジオレート、ジグリセリンジステアレー
ト、ジグリセリントリステアレート、ヘキサグリセリン
トリオレート、ヘキサグリセリンペンタステアレート、
テトラグリセリン縮合リシノレート、ポリグリセリン縮
合リシノレイン酸エステル(阪本薬品工業(株)製、S
YグリスターCR−ED)、ショ糖トリないしペンタス
テアリン酸エステル、ポリオキシエチレン(5モル)セ
チルエーテル、ポリオキシエチレン(3モル)ノニルフ
ェニルエーテル、ポリオキシエチレン(6モル)ステア
リルエーテル、ポリオキシエチレン(15モル)硬化ヒ
マシ油、ポリオキシエチレン(20モル)ソルビトール
テトラオレート、レシチン、ジメチルシロキサン・メチ
ル(ポリオキシエチレン5モル付加)シロキサン共重合
体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン
5モル付加)シロキサン・メチル(ポリオキシプロピレ
ン5モル付加)シロキサン共重合体等を例示できる。こ
れらは単独で又は2種以上を組み合わせて使用すればよ
い。
【0023】なお本発明で用いる界面活性剤のHLBは
10以下の界面活性剤であることを必須とする。10を
超えるものは親水性が強く、これを単独で使用すると油
中水型乳化組成物を形成しにくい。しかしHLBが10
より大きい界面活性剤であっても、これとHLBが10
以下のものと組み合わせ、配合する界面活性剤全体のH
LBを10以下に調整すれば使用しても差し支えない。
本発明ではとりわけポリグリセリン縮合リシノール酸エ
ステル単独、又はこれとポリグリセリン脂肪酸エステル
あるいはグリセリンモノ脂肪酸エステルとの併用が望ま
しい。
【0024】本発明の油中多価アルコールゲル型乳化組
成物は、上記の多価アルコール及びゲル形成剤を適宜に
選択し、これらを必要に応じてその他の水性添加剤(着
色料、香料、調味料、増粘剤、酸化防止剤等)とともに
水に配合して水相となし、また上記の油性成分及びHL
Bが10以下の界面活性剤を適宜に選び、必要に応じて
その他の油性添加剤(香料、着色料、抗酸化剤、防腐剤
等)と混合して油相となし、両相から構成されるもので
ある。
【0025】ここに油相に対する水相の重量比率は0.
02〜19、より好ましくは0.6〜15、さらに好ま
しくは1〜10であり、かつ水相中の多価アルコール含
量は5〜90重量%、ゲル形成剤の含量は0.01〜5
重量%であり、またHLBが10以下の界面活性剤の含
量は油相中の0.002〜50重量%、より好ましくは
0.05〜50重量%であることが望ましい。水相の比
率が前記範囲の上限値を外れて多すぎると油中水型乳化
組成物を形成しにくくなり、逆に下限値より少なすぎる
と水相が油相に溶解する傾向が著しくなる。多価アルコ
ールが水相中5重量%未満では安定性の高い油中水型乳
化組成物を得にくくなり、90重量%超過では水相がゲ
ル化しにくくなる。ゲル形成剤が水相中0.01重量%
未満では本発明の特徴である多価アルコール水溶液のゲ
ルを形成しにくく、目的とする乳化組成物の安定性が低
下する。また5重量%超過では水相中に溶解しにくくな
り、最終製品での多価アルコール水溶液ゲル微粒子の調
製が困難となる場合がある。HLBが10以下の界面活
性剤の含量が油相中の0.002重量%未満では安定な
油中水型乳化組成物を調製しづらくなり、逆に50重量
%を超えて添加しても添加量に見合うさらなる効果は期
待できない。
【0026】本発明の油中多価アルコールゲル型乳化組
成物において重要なことは、上記水相が多価アルコール
水溶液のゲル状態となっており、該ゲルが上記油相中に
微粒子となって分散して系全体として乳化状態を形成し
ていることである。そして前記ゲル微粒子は非流動性の
ものが好ましく、その数平均粒子径が10μm以下であ
るものが好ましい。このような構成及び状態の乳化物で
あるために、本発明の乳化組成物では、単に公知のゲル
化剤のみを用いて油分及び水分を油中水型に乳化させた
ものや、多価アルコール水溶液及び油分を単に親油性界
面活性剤のみで同様に乳化させたものに比べて、離水や
油分の分離の点で著しく改善され、極めて安定性の優れ
たものとなる。この理由は現時点では明らかではない
が、ゲル形成剤と多価アルコールとが水に一旦溶解し、
そしてゲル状態を形成するため、この三成分の相互作用
により水分の自由度が減少し、また界面活性剤の親水基
部分を取り込んだ多価アルコール水溶液がゲル状態で微
粒子化されることにより強固な油−水界面が形成される
ためと考えられる。なお多価アルコール水溶液のゲル微
粒子の数平均粒子径が10μmを超えて大きくなると乳
化組成物の安定性を低下させる傾向も大きくなる。
【0027】本発明の油中多価アルコールゲル型乳化組
成物は例えば以下に述べるような方法によって製造する
ことができる。
【0028】(製造方法1)少なくとも上記親油性界面
活性剤を油性成分に溶解して油相を作成し、また少なく
とも上記多価アルコール及びゲル形成剤を水に溶解して
水相を作成し、油相と水相とを各々ゲル形成剤を含有す
る水相の凝固温度以上の温度(好ましくは50〜90
℃)に加温する。この油相に水相を添加し、前記温度で
ホモミキサー、ホモディスパー、高圧ホモジナイザー、
マイクロフルイダイザー等の乳化機を用いて乳化させ、
前記温度未満の温度に冷却する。
【0029】(製造方法2)少なくとも上記親油性界面
活性剤と油性成分の一部とを混合してゲル形成剤含有水
相の凝固温度以上の温度に加温した油相に、少なくとも
上記多価アルコール及びゲル形成剤を溶解して前記温度
に加温した水相の一部を添加し、同温度で攪拌して乳化
させ高粘性のゲル状油中水型乳化物を作成する。ついで
この乳化物に残りの油性成分を添加して同温度で攪拌
し、さらに残りの水相を添加して同温度で製造方法1と
同様に処理して乳化させ、前記温度未満の温度に冷却す
る。
【0030】なお本発明の油中多価アルコールゲル型乳
化組成物を製造するにあたり、特開平6−237690
号公報に記載の水中油型乳化組成物から油中水型乳化組
成物への転相乳化法や、特開平3−206841号公報
に記載されているようなゼラチンを含む脂肪酸含有水性
連続相組成物を剪断条件に付してゲル化水性粒滴に転化
した後にこれを脂肪連続相組成物に転相させる方法は、
本発明のように多価アルコールを含有する系では安定性
の高い目的物が得られないので適さない。
【0031】また本発明の油中多価アルコールゲル型乳
化組成物は、多価アルコールゲル微粒子の粒子径が小さ
いものほど長期保存中の安定性が良いため、例えば超音
波による乳化処理、上記以外の界面活性剤(陰イオン
系、陽イオン系、両性系等)との併用、乳化組成物のp
H調整等を適宜に行い、分散ゲルの粒子径をさらに小さ
く、例えば0.1〜5μmとすることが好ましい。
【0032】
【実施例】以下に実施例及び比較例をあげて本発明をさ
らに詳述する。なおこれらの例において得られた各乳化
組成物中に分散しているゲル微粒子又は乳化粒子(分散
液滴)の大きさは、光学顕微鏡を用いて測定し、その数
平均粒子径として算出した。また各乳化組成物の保存安
定性試験は次の条件で行った。すなわち乳化組成物を5
℃、室温、又は40℃の恒温槽に入れ、1ヶ月、3ヶ
月、6ヶ月保存後の乳化状態(外観)を調べた。また低
温での保存安定性試験は、−30℃の急速冷凍庫で乳化
組成物を24時間静置してから−20℃にて6ヶ月保存
後、25℃に昇温し、その乳化状態(外観)を調べた。
評価の判定は、乳化組成物に異常が認められなかった場
合を◎、僅かに離水滴が認められた場合を○、離水相が
認められた場合を△、油相分離が認められた場合を×、
転相のため評価が不能であった場合を−とした。
【0033】実施例1 グリセリン94.0g、寒天0.2g及び水6.0gを
混合して60℃で溶解させたものを水相とし、流動パラ
フィン50.0g、リンゴ酸ジイソステアレート(日清
製油(株)製、コスモール222)8.0g、ステアリ
ン酸2.0g、テトラグリセリントリステアレート(阪
本薬品工業(株)製、SYグリスターTS−310、H
LB:4)3.0g及びジグリセリンジイソステアレー
ト(日清製油(株)製、コスモール42、HLB:3)
3.0gを混合して60℃で溶解させたものを油相とし
た。この油相に前記水相をゆっくり添加しながらホモデ
ィスパーを用いて6000rpmで20分間、60℃で混
合乳化し、さらに高圧ホモジナイザーを用いて100kg
/cm2 の圧力で乳化後、室温まで冷却して油中多価アル
コールゲル型乳化組成物を得た。この乳化組成物中に分
散しているゲル微粒子(以下、単にゲル微粒子と略記す
る)の数平均粒子径は1.8μmであった。
【0034】実施例2 還元澱粉糖化物液(東和化成工業(株)製、PO−6
0)50.0g、ジェランガム0.8g、乳酸カルシウ
ム0.3g、クエン酸ナトリウム0.2g及び水50.
0gの混合溶解物を水相(70℃)とし、大豆油45.
0g及びテトラグリセリントリステアレート(実施例1
と同じ)5.0gの混合溶解物を油相(70℃)とし
た。この油相に水相をゆっくり添加しながらホモミキサ
ーを用いて6000rpmで10分間、70℃で混合乳化
し、さらに高圧ホモジナイザーを用いて100kg/cm2
の圧力で乳化後、室温まで冷却して油中多価アルコール
ゲル型乳化組成物を得た。ゲル微粒子の数平均粒子径は
0.4μmであった。
【0035】実施例3 ショ糖35.0g、キサンタンガム0.5g、ローカス
トビーンガム0.5g、水65.0g及びショ糖脂肪酸
エステル(第一工業製薬(株)製、DKエステルF−1
40、HLB:13)0.1gの混合溶解物を水相(6
5℃)とし、大豆油40.0g、牛脂5.0g、グリセ
リン脂肪酸モノエステル(理研ビタミン(株)製、エマ
ルジーMU、HLB:4.2)4.0g及びソルビタン
モノステアレート(花王(株)製、エマゾールS−10
(F)、HLB:2.1)1.0gの混合溶解物を油相
(65℃)とした。油相に水相をゆっくり添加しながら
ホモミキサーを用いて4000rpmで20分間、65℃
で混合乳化し、さらに高圧ホモジナイザーを用いて50
kg/cm2 の圧力で乳化後、10℃まで冷却して油中多価
アルコールゲル型乳化組成物を得た。ゲル微粒子の数平
均粒子径は0.9μmであった。
【0036】実施例4 還元澱粉糖化物液(東和化成工業(株)製、アマミー
ル)5.0g、ジェランガム0.1g、乳酸カルシウム
0.03g、クエン酸ナトリウム0.02g及び水5.
0gの混合溶解物を水相(80℃)とし、精製魚油10
0.0g、中鎖脂肪酸トリグリセリド(日清製油(株)
製、ODO)90.0g、トコフェロール(日清製油
(株)製、トコフェロール100)0.2g及びテトラ
グリセリントリステアレート(実施例1と同じ)0.6
gの混合溶解物を油相(80℃)とした。油相に水相を
ゆっくり添加しながらホモミキサーを用いて6000rp
mで10分間、80℃で混合乳化し、さらにマイクロフ
ルイダイザーを用いて200kg/cm2 の圧力で乳化後、
室温まで冷却して油中多価アルコールゲル型乳化組成物
を得た。ゲル微粒子の数平均粒子径は0.5μmであっ
た。
【0037】実施例5 還元澱粉糖化物液(実施例2と同じ)30.0g、寒天
0.6g及び水20.0gの混合溶解物を水相(60
℃)とし、大豆油10.0g及びテトラグリセリントリ
ステアレート(実施例1と同じ)5.0gの混合溶解物
を油相(60℃)とした。油相に水相をゆっくりと添加
しながらホモディスパーを用いて7000rpmで20分
間、50℃で混合乳化した。これにさらに60℃の大豆
白絞油10.0gを添加して乳化後、還元澱粉糖化物液
(前記)を30.0g、寒天0.4g及び水20.0g
を混合溶解した水相(60℃)をゆっくり添加しながら
ホモディスパーを用いて7000rpmで30分間、60
℃で混合乳化させた。ついで室温まで冷却して油中多価
アルコールゲル型乳化組成物を得た。ゲル微粒子の数平
均粒子径は2.3μmであった。
【0038】実施例6 D−ソルビトール液(東和化成工業(株)製、ソルビッ
トL−70)50.0g、キサンタンガム0.4g、ロ
ーカストビーンガム0.4g及び水50.0gの混合溶
解物を水相(70℃)とし、パーム油50.0g、β−
カロチン0.1g、グリセリン脂肪酸モノエステル(理
研ビタミン(株)製、エマルジーMS、HLB:4.
3)5.5g及びショ糖脂肪酸エステル(第一工業製薬
(株)製、DKエステルF−20、HLB:2)0.4
gの混合溶解物を油相(70℃)とした以外は、実施例
2と同様の乳化法により油中多価アルコールゲル型乳化
組成物を得た。ゲル微粒子の数平均粒子径は0.9μm
であった。
【0039】実施例7 グリセリン40.0g、ゼラチン1.2g、水60.0
g及びテトラオレイン酸ポリオキシエチレン(40モ
ル)ソルビット(花王(株)製、レオドール440、H
LB:11.8)0.2gの混合溶解物を水相(50
℃)とし、流動パラフィン15.0g、ミツロウ1.0
g、スクワラン4.0g、ソルビタンセスキオレエート
(日清製油(株)製、コスモール82:HLB:5)
4.0g及びポリオキシエチレン(6モル)ステアリル
エーテル(花王(株)製、エマルゲン306P、HL
B:9.4)1.0gの混合溶解物を油相(50℃)と
した。油相に水相をゆっくり添加しながらホモディスパ
ーを用いて7000rpmで30分間、50℃で混合乳化
後、5℃まで冷却して油中多価アルコールゲル型乳化組
成物を得た。ゲル微粒子の数平均粒子径は2.5μmで
あった。
【0040】実施例8 1,3−ブタンジオール30.0g、ポリグリセリン
(阪本薬品工業(株)製、ポリグリセリン#750)1
0.0g、寒天1.5g及び水60.0gの混合溶解物
を水相(70℃)とし、中鎖脂肪酸トリグリセリド(実
施例4と同じ)41.0g、フィトステロール1.0
g、大豆レシチン(日清製油(株)製、ベイシスLP−
20、HLB:8)2.0g及びグリセリン脂肪酸モノ
エステル(実施例6と同じ)2.0gの混合溶解物を油
相(70℃)とした以外は、実施例2と同様の乳化法に
より油中多価アルコールゲル型乳化組成物を得た。ゲル
微粒子の数平均粒子径は0.6μmであった。
【0041】実施例9 グリセリン30.0g、ジグリセリン10.0g、1,
3−ブタンジオール20.0g、カッパーカラギーナン
0.8g、塩化カリウム0.8g及び水40.0gの混
合溶解物を水相(85℃)とし、グリセリントリイソオ
クチレート(日清製油(株)製、TIO)70.0g、
マイクロクリスタリンワックス20.0g及びヘキサグ
リセリン縮合リシノレイン酸エステル(阪本薬品工業
(株)製、SYグリスターCR−500、HLB:2)
5.0gの混合溶解物を油相(85℃)とした以外は、
実施例2と同様の乳化法により油中多価アルコールゲル
型乳化組成物を得た。ゲル微粒子の数平均粒子径は0.
7μmであった。
【0042】実施例10 還元澱粉糖化物液(東和化成工業(株)製、PO−4
0)50.0g、ジェランガム0.6g、グアーガム
0.2g、乳酸カルシウム0.2g、クエン酸ナトリウ
ム0.1g及び水50.0gの混合溶解物を水相(80
℃)とし、硬化魚油(融点40℃)50.0g、大豆油
20.0g、アスコルビン酸ステアレート0.1g、ポ
リグリセリン縮合リシノレイン酸エステル(阪本薬品工
業(株)製、SYグリスターCR−ED、HLB:2)
4.0g及びグリセリン脂肪酸モノエステル(実施例3
と同じ)2.0gの混合溶解物を油相(80℃)とした
以外は、実施例2と同様の乳化法により油中多価アルコ
ールゲル型乳化組成物を得た。ゲル微粒子の数平均粒子
径は1.1μmであった。
【0043】実施例11 グリセリン20.0g、ポリグリセリン(実施例8と同
じ)10.0g、ゼラチン4.2g、水66.8g及び
デカグリセリンセスキオレイン酸エステル(阪本薬品工
業(株)製、SYグリスターSO−750、HLB:1
1)0.5gの混合溶解物を水相(70℃)とし、流動
パラフィン17.0g、ジペンタエリトリット脂肪酸エ
ステル(日清製油(株)製、コスモール168AR)
2.0g、ステアリン酸1.0g、テトラグリセリン縮
合リシノレイン酸エステル(阪本薬品工業(株)製、S
YグリスターCR−310、HLB:2)3.0g及び
テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(10モル)ソル
ビット(HLB:7)2.0gの混合溶解物を油相(7
0℃)とした。油相に水相をゆっくり添加しながら、ホ
モディスパーを用いて7000rpmで30分間、60℃
で混合乳化後、室温まで冷却して油中多価アルコールゲ
ル型乳化組成物を得た。ゲル微粒子の数平均粒子径は
3.2μmであった。
【0044】実施例12 果糖ブドウ糖液糖(日本食品化工(株)製、フジフラク
トH−100)50.0g、寒天1.0g及び水50.
0gの混合溶解物を水相(70℃)とし、大豆油80.
0g、トコフェロール(実施例4と同じ)132.0g
及びポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル(実施
例10と同じ)8.0gを混合溶解したものを油相(7
0℃)とした以外は、実施例4と同様の乳化法により油
中多価アルコールゲル型乳化組成物を得た。ゲル微粒子
の数平均粒子径は1.3μmであった。
【0045】実施例13 還元澱粉糖化物液(実施例10と同じ)8.0g、ジェ
ランガム0.8g、乳酸カルシウム0.3g、クエン酸
ナトリウム0.2g及び水92.0gの混合溶解物を水
相(70℃)とし、コーン油55.0g及びテトラグリ
セリントリステアレート(実施例1と同じ)6.0gを
混合溶解したものを油相(70℃)とした以外は、実施
例2と同様の乳化法により油中多価アルコールゲル型乳
化組成物を得た。ゲル微粒子の数平均粒子径は1.9μ
mであった。
【0046】実施例14 還元澱粉糖化物液(実施例10と同じ)5.0g、ジェ
ランガム0.8g、乳酸カルシウム0.3g、クエン酸
ナトリウム0.2g及び水95.0gの混合溶解物を水
相(70℃)とし、コーン油55.0g及びテトラグリ
セリントリステアレート(実施例1と同じ)6.0gを
混合溶解したものを油相(70℃)とした以外は、実施
例2と同様の乳化法により乳化組成物を得た。ゲル微粒
子の数平均粒子径は2.6μmであった。
【0047】実施例15 グリセリン30.0g、1,3−ブタンジオール20.
0g、イオターカラギーナン0.8g、塩化カリウム
0.8g及び水50.0gの混合溶解物を水相(70
℃)とし、メチルポリシロキサン(東レ・ダウコーニン
グ・シリコーン(株)製、SH200C−500cs)
34.0g、オクタメチルシクロテトラシロキサン(東
レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製、SH34
4)10.0g及びジメチルシロキサン・メチル(ポリ
オキシエチレン)シロキサン共重合体(東レ・ダウコー
ニング・シリコーン(株)製、SH3775C、HL
B:5)6.0gの混合溶解物を油相(70℃)とした
以外は、実施例2と同様の乳化法により油中多価アルコ
ールゲル型乳化組成物を得た。ゲル微粒子の数平均粒子
径は1.1μmであった。
【0048】実施例16 グリセリン35.0g、D−ソルビトール30.0g、
寒天1.1g、キサンタンガム0.5g、ローカストビ
ーンガム0.5g、ポリオキシエチレン(20モル)ソ
ルビタンモノステアリン酸エステル(花王(株)製、レ
オドールTW−S120、HLB:14.9)0.5g
及び水110.0gの混合溶解物を水相(65℃)と
し、流動パラフィン6.0g、ミツロウ1.0g、グリ
セリントリイソオクチレート(実施例9と同じ)2.6
g、ジグリセリンジイソステアレート(実施例1と同
じ)6.4g及びポリオキシエチレン(6モル)ソルビ
タンモノステアリン酸エステル(花王(株)製、レオド
ールTW−S106、HLB:9.6)2.0gの混合
溶解物を油相(65℃)とした。この油相に水相をゆっ
くり添加しながらホモディスパーを用いて6000rpm
で30分間、65℃で混合乳化後、室温まで冷却して油
中多価アルコールゲル型乳化組成物を得た。ゲル微粒子
の数平均粒子径は3.5μmであった。
【0049】実施例17 グリセリン70.0g、1,3−ブタンジオール30.
0g、寒天2.5g及び水100.0gの混合溶解物を
水相(60℃)とし、流動パラフィン9.0g、12−
ヒドロキシステアリン酸コレステリルエステル(日清製
油(株)製、サラコスHS)0.5g、テトラグリセリ
ントリステアレート(実施例1と同じ)4.0g及びジ
グリセリンジイソステアレート(実施例1と同じ)2.
0gを混合溶解したものを油相(60℃)とした以外
は、実施例16と同様の乳化法により油中多価アルコー
ルゲル型乳化組成物を得た。ゲル微粒子の数平均粒子径
は6.2μmであった。
【0050】実施例18 グリセリン30.0g、1,3−ブタンジオール20.
0g、寒天1.5g、クエン酸0.05g、クエン酸ナ
トリウム0.5g及び水50.0gの混合溶解物を水相
(60℃、pH5.2)とし、グリセリントリイソオク
チレート(実施例9と同じ)10.0g、イソノナン酸
イソノニルエステル(日清製油(株)製、サラコス9
9)3.0g、ポリオキシエチレン(10モル)硬化ヒ
マシ油(HLB:8)1.0g及びポリグリセリン縮合
リシノレイン酸エステル(実施例10と同じ)3.0g
を混合溶解したものを油相(60℃)とした以外は、実
施例16と同様の乳化法により油中多価アルコールゲル
型乳化組成物を得た。ゲル微粒子の数平均粒子径は3.
1μmであった。
【0051】実施例19 D−ソルビトール30.0g、ジェランガム2.5g及
び水70.0gの混合溶解物を水相(60℃)とし、流
動パラフィン10.0g、ジ−2−エチルヘキサン酸ネ
オペンチルグリコールエステル(日清製油(株)製、コ
スモール525)15.0g、ポリオキシエチレン(3
モル)ノニルフェニルエーテル(花王(株)製、エマル
ゲン903、HLB:7.8)1.0g及びポリグリセ
リン縮合リシノレイン酸エステル(実施例10と同じ)
3.0gを混合溶解したものを油相(60℃)とした以
外は、実施例16と同様の乳化法により油中多価アルコ
ールゲル型乳化組成物を得た。ゲル微粒子の数平均粒子
径は2.8μmであった。
【0052】比較例1 水100.0gのみを水相(70℃)とし、大豆油4
5.0g及びテトラグリセリントリステアレート(実施
例1と同じ)5.0gを混合溶解したものを油相(70
℃)とした以外は、実施例2と同様の乳化法により油中
水型乳化組成物を得た。この乳化組成物中に分散してい
る乳化粒子(以下、単に乳化粒子と略記する)の数平均
粒子径は5.5μmであった。
【0053】比較例2 1,3−ブタンジオール30.0g、ポリグリセリン
(実施例8と同じ)10.0g及び水60gの混合溶解
物を水相(70℃)とし、中鎖脂肪酸トリグリセリド
(実施例4と同じ)41.0g、フィトステロール1.
0g、大豆レシチン(実施例8と同じ)2.0g及びグ
リセリン脂肪酸モノエステル(実施例6と同じ)2.0
gの混合溶解物を油相(70℃)とした以外は、実施例
2と同様の乳化法により油中水型乳化組成物を得た。乳
化粒子の数平均粒子径は2.2μmであった。
【0054】比較例3 寒天1.5g及び水100.0gの混合溶解物を水相
(70℃)とし、中鎖脂肪酸トリグリセリド(実施例4
と同じ)41.0g、フィトステロール1.0g、大豆
レシチン(実施例8と同じ)2.0g及びグリセリン脂
肪酸モノエステル(実施例6と同じ)2.0gの混合溶
解物を油相(70℃)とした以外は、実施例2と同様の
乳化法により油中水型乳化組成物を得た。乳化粒子の数
平均粒子径は1.9μmであった。
【0055】比較例4 寒天2.5g及び水200.0gの混合溶解物を水相
(60℃)とし、流動パラフィン9.0g、12−ヒド
ロキシステアリン酸コレステリルエステル(実施例17
と同じ)0.5g、テトラグリセリントリステアレート
(実施例1と同じ)4.0g及びジグリセリンジイソス
テアレート(実施例1と同じ)2.0gを混合溶解した
ものを油相(60℃)とした。この油相に水相をゆっく
り添加しながらホモディスパーを用いて7000rpmで
30分間、60℃で混合乳化したところ、O/W型に転
相した。
【0056】比較例5 グリセリン40.0g、グアーガム1.2g、水60.
0g及びテトラオレイン酸POE(40モル)ソルビッ
ト(実施例7と同じ)0.2gの混合溶解物を水相(5
0℃)とし、流動パラフィン15.0g、ミツロウ1.
0g、スクワラン4.0g、ソルビタンセスキオレエー
ト(実施例7と同じ)4.0g及びPOE(6モル)ス
テアリルエーテル(実施例7と同じ)1.0gの混合溶
解物を油相(50℃)とした。この油相に水相をゆっく
り添加しながらホモディスパーを用いて7000rpmで
30分間、60℃で混合乳化後、5℃まで冷却して油中
水型乳化組成物を得た。乳化粒子の数平均粒子径は5.
7μmであった。
【0057】比較例6 グリセリン40.0g、ゼラチン1.2g、水60.0
g及びテトラオレイン酸POE(40モル)ソルビット
(実施例7と同じ)4.0gの混合溶解物を水相(50
℃)とし、流動パラフィン15.0g、ミツロウ1.0
g及びスクワラン4.0gの混合溶解物を油相(50
℃)とした。油相に水相をゆっくり添加しながらホモデ
ィスパーを用いて7000rpmで30分間、60℃で混
合乳化したが、O/W型に転相した。
【0058】比較例7 グリセリン30.0g、ジグリセリン10.0g、1,
3−ブタンジオール20.0g、カッパーカラギーナン
0.8g、塩化カリウム0.8g及び水40.0gの混
合溶解物を水相(85℃)とし、グリセリントリイソオ
クチレート(実施例9と同じ)70.0g、マイクロク
リスタリンワックス20.0g及びヘキサグリセリン縮
合リシノレイン酸エステル(実施例9と同じ)5.0g
の混合溶解物を油相(85℃)とした。この油相に水相
をゆっくり添加しながら緩いプロペラ攪拌により20分
間、85℃で混合乳化後、室温まで冷却して油中水型乳
化組成物を得た。乳化粒子の数平均粒子径は110μm
であった。またゲル微粒子の沈澱物が認められた。
【0059】比較例8 1,3−ブタンジオール30.0g、ポリグリセリン
(実施例8と同じ)10.0g、寒天1.5g及び水6
0.0gの混合溶解物を水相(50℃)とし、中鎖脂肪
酸トリグリセリド(実施例4と同じ)41.0g、フィ
トステロール1.0g、大豆レシチン(実施例8と同
じ)2.0g及びグリセリン脂肪酸モノエステル(実施
例6と同じ)2.0gの混合溶解物を油相(5℃)とし
た。油相に水相をゆっくり添加しながらホモミキサーを
用いて7000rpmで30分間、5℃の水浴中で混合乳
化したところ、多量のゲル粒子の沈澱が生じた。この組
成物をさらに高圧ホモジナイザー処理(圧力200kg/
cm2 )したが、該処理物は多量のゲル粒子の沈澱を生じ
ていた。ゲル粒子の数平均粒子径は80μmであった。
【0060】比較例9 1,3−ブタンジオール30.0g、ポリグリセリン
(実施例8と同じ)10.0g、寒天1.5g及び水6
0.0gを70℃で溶解後、室温で放冷して固化ゲルを
調製し、ホモディスパーで0.6〜2mmの大きさに粉
砕した。このゲル粒子を、中鎖脂肪酸トリグリセリド
(実施例4と同じ)41.0g、フィトステロール1.
0g、大豆レシチン(実施例8と同じ)2.0g及びグ
リセリン脂肪酸モノエステル(実施例6と同じ)2.0
gを混合溶解した油相(70℃)へ添加し、ホモミキサ
ーを用いて9000rpmで10分間、25℃で混合後、
高圧ホモジナイザー処理(圧力200kg/cm2 )した
が、得られた組成物は多量のゲル粒子の沈澱を生じてい
た。またゲル粒子の数平均粒子径は90μmであった。
【0061】比較例10 本比較例は、特開平5−3767号公報に開示された方
法で調製したクリーム状のゲル粒子を、油相へ分散させ
ることによりW/O型乳化組成物の調製を試みたもので
ある。脱イオン水191.7gをホモディスパーで90
00rpmに攪拌しながらLMペクチン2.8g及びHM
ペクチン0.4gを加え、5分間攪拌して完全溶解さ
せ、水和させた。塩化カルシウム0.66gを脱イオン
水4.0gに溶解させた。ホモディスパーを高速で回転
させたままで、10秒間にわたって、前記塩化カルシウ
ム水溶液を静かに加えた。さらに10分間、9000rp
mで攪拌し続けた。この間に、ペクチンはカルシウムイ
オンと反応して、ゲルを生成した。このときゲル粒子の
数平均粒子径は1.3mmであった。この組成物を高圧
ホモジナイザー処理(圧力100kg/cm2 )することに
より、滑らかなクリーム状の剪断ペクチンゲルを得た。
光学顕微鏡で観測したところ10〜100μmのゲル粒
子が生成していた。このクリーム状のゲル粒子を、大豆
油100g及びテトラグリセリントリステアレート(実
施例1と同じ)6.0gを混合溶解した油相(25℃)
へ添加し、ホモディスパーを用いて6000rpmで10
分間、25℃で混合後、さらに高圧ホモジナイザー処理
(圧力100kg/cm2 )したが、得られた組成物はしば
らく放置すると多量のゲル粒子の沈澱を生じた。ゲル粒
子の数平均粒子径は60μmであった。
【0062】比較例11 グリセリン30.0g、1,3−ブタンジオール20.
0g、クエン酸0.05g、クエン酸ナトリウム0.5
g及び水50.0gの混合溶解物を水相(60℃、pH
5.2)とし、グリセリントリイソオクチレート(実施
例9と同じ)10.0g、イソノナン酸イソノニルエス
テル(実施例18と同じ)3.0g、ポリオキシエチレ
ン(10モル)硬化ヒマシ油(実施例18と同じ)1.
0g及びポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル
(実施例10と同じ)3.0gを混合溶解したものを油
相(60℃)とした以外は、実施例16と同様の乳化法
により油中水型乳化組成物を得た。乳化粒子の数平均粒
子径は6.3μmであった。
【0063】比較例12 本比較例は、乳化組成物を特開平6−237690号公
報に開示された方法に基づいて調製したものである。還
元澱粉糖化物(実施例2と同じ)50.0kg、ゼラチン
0.8kg及び水50.0kgの混合溶解物を水相(70
℃)とし、大豆油70.0kg、大豆硬化油(融点32
℃)20.0kg及びヘキサグリセリン縮合リシノレイン
酸エステル(実施例9と同じ)6.0kgを混合溶解して
油相(70℃)とし、前記水相にこの油相をゆっくり添
加、混合して水中油型乳化物を調製した。ついでこの水
中油型乳化物をシリンダー回転数が30sec-1のビス
コローターに通液させることにより転相させた。得られ
た油中水型乳化物は離水を生じ、この離水部分は1日後
にはゲル固化した。
【0064】比較例13 本比較例は、乳化組成物を特開平3−206841号公
報に開示された方法に基づいて調製したものである。還
元澱粉糖化物液(実施例2と同じ)50.0kg、ゼラチ
ン0.8kg及び水50.0kgの混合溶解物を水相(70
℃)とし、これに大豆油70.0kg、大豆硬化油(融点
32℃)20.0kg及びテトラグリセリントリステアレ
ート(実施例1と同じ)6.0kgの混合溶解物である油
相(70℃)をゆっくり添加、混合して水性連続乳化物
を調製した。その後、ボーテーターと晶出器を用いて水
性連続乳化物を5℃付近に冷却後、剪断力を与えたとこ
ろ、離水をともなった油性連続乳化物を得た。またこの
分離水中には多量のゲル粒子の沈殿が生じていた。
【0065】試験例 実施例1〜19、比較例1〜13で得られた油中多価ア
ルコールゲル型乳化組成物及びW/O型乳化組成物の保
存安定性試験を前記方法により行った。その結果を表1
及び表2に示した。
【0066】
【表1】
【0067】
【表2】
【0068】
【発明の効果】本発明の油中多価アルコールゲル型乳化
組成物は、低温や高温で保存を行っても長期間にわたり
安定な乳化状態を維持することができる。また水分含量
の高い乳化組成物を提供できる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多価アルコール、ゲル形成剤及び水を含
    有してなる水相と、油性成分及びHLBが10以下の界
    面活性剤を含有してなる油相とからなり、油相中に多価
    アルコール水溶液のゲル微粒子が分散してなることを特
    徴とする油中多価アルコールゲル型乳化組成物。
  2. 【請求項2】 油相に対する水相の重量比率が0.02
    〜19であり、かつ水相中に含まれる多価アルコールが
    5〜90重量%、ゲル形成剤が0.01〜5重量%であ
    り、油相中に含まれるHLBが10以下の界面活性剤が
    0.002〜50重量%である請求項1に記載の油中多
    価アルコールゲル型乳化組成物。
  3. 【請求項3】 多価アルコールが分子内に少なくとも2
    個以上の水酸基を有する水溶性のものである請求項1又
    は2に記載の油中多価アルコールゲル型乳化組成物。
  4. 【請求項4】 ゲル形成剤がジェランガム、寒天、ゼラ
    チン、カッパーカラギーナン、イオタカラギーナン、カ
    ッパーカラギーナンとローカストビーンガムとの混合
    物、キサンタンガムとローカストビーンガムとの混合物
    からなる群から選ばれる1種又は2種以上である請求項
    1又は2に記載の油中多価アルコールゲル型乳化組成
    物。
  5. 【請求項5】 ゲル形成剤がジェランガム、カッパーカ
    ラギーナン、イオタカラギーナン、カッパーカラギーナ
    ンとローカストビーンガムとの混合物からなる群から選
    ばれる1種もしくは2種以上及び架橋剤の併用物、又は
    該併用物にさらに金属封鎖剤を併用してなるものである
    請求項1又は2に記載の油中多価アルコールゲル型乳化
    組成物。
  6. 【請求項6】 多価アルコール水溶液のゲル微粒子の数
    平均粒子径が10μm以下のものである請求項1〜5の
    いずれか1項に記載の油中多価アルコールゲル型乳化組
    成物。
  7. 【請求項7】 多価アルコール、ゲル形成剤及び水を含
    有してなる水相と、油性成分及びHLBが10以下の界
    面活性剤を含有してなる油相とを、ゲル形成剤含有水相
    の凝固温度以上の温度で乳化せしめ、ついで前記凝固温
    度未満の温度に冷却することを特徴とする油中多価アル
    コールゲル型乳化組成物の製造方法。
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