JPH09220589A - 含油排水の処理設備 - Google Patents
含油排水の処理設備Info
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- JPH09220589A JPH09220589A JP8055589A JP5558996A JPH09220589A JP H09220589 A JPH09220589 A JP H09220589A JP 8055589 A JP8055589 A JP 8055589A JP 5558996 A JP5558996 A JP 5558996A JP H09220589 A JPH09220589 A JP H09220589A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Activated Sludge Processes (AREA)
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来調理場等の排水中の油脂分はグリースト
ラップで浮上分離され、固化した後に人手によって除去
されていた。また好気性バクテリアによる分解処理も行
われていたが、気温が低くなるとバクテリアの活性がに
ぶり、堆積した油脂が嫌気性バクテリアによる分解ガス
によって悪臭を発するという欠点がある。従来またこれ
を改善した設備も提示されているが、複雑で大型という
欠点があるのでこれを改善する。 【構成】 バクテリアが増殖、活性化するに最適な気温
その他の条件を完備したバクテリア活性槽を設け、そこ
で増殖活性化したバクテリアの濃厚な水溶液をグリース
トラップに送るようにし、更にそれに必要な装置機器の
大部分を1つの容器内に収容し、かつすべての運転を自
動化した。
ラップで浮上分離され、固化した後に人手によって除去
されていた。また好気性バクテリアによる分解処理も行
われていたが、気温が低くなるとバクテリアの活性がに
ぶり、堆積した油脂が嫌気性バクテリアによる分解ガス
によって悪臭を発するという欠点がある。従来またこれ
を改善した設備も提示されているが、複雑で大型という
欠点があるのでこれを改善する。 【構成】 バクテリアが増殖、活性化するに最適な気温
その他の条件を完備したバクテリア活性槽を設け、そこ
で増殖活性化したバクテリアの濃厚な水溶液をグリース
トラップに送るようにし、更にそれに必要な装置機器の
大部分を1つの容器内に収容し、かつすべての運転を自
動化した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食品加工工場、食堂、ホ
テルの調理場又は家庭の厨房等から排出される食品排水
を処理するグリーストラップの中において、阻集分離さ
れた油脂分を高活性バクテリアによって効率よく分解
し、排水を浄化する含油排水の処理設備に関する。
テルの調理場又は家庭の厨房等から排出される食品排水
を処理するグリーストラップの中において、阻集分離さ
れた油脂分を高活性バクテリアによって効率よく分解
し、排水を浄化する含油排水の処理設備に関する。
【0002】
【従来の技術】食品加工工場、食堂、ホテルの調理場等
から排出される食品排水を効率よく浄化処理するには排
水中の固形分を破砕濾過し、更に油脂分を分離した後に
生物系の活性排水処理装置等によって処理する方法が採
用されている。この油脂分を阻集分離するにはグリース
トラップが使用され、その阻集分離された油脂は通常好
気性バクテリアによって分解されている。従来、このグ
リーストラップの容量は建築設計基準によって定めら
れ、また油脂を分解処理する好気性バクテリアは只単に
グリーストラップの排水導入パイプの上流部又はグリー
ストラップの第一区画に、担体である有機物の粉体とと
もに適量投入するか、又はそれを1,000倍程度の水
に入れ、よく撹拌して適量を投入する方法が主に採用さ
れている。しかしながらこのような投入方法では、好気
性バクテリアに対する適切な生化学的な管理がなされて
いるとは言えず、好気性活性バクテリアの効果が不十分
で、雨季、夏期における悪臭気の発生が常に問題となっ
ていた。
から排出される食品排水を効率よく浄化処理するには排
水中の固形分を破砕濾過し、更に油脂分を分離した後に
生物系の活性排水処理装置等によって処理する方法が採
用されている。この油脂分を阻集分離するにはグリース
トラップが使用され、その阻集分離された油脂は通常好
気性バクテリアによって分解されている。従来、このグ
リーストラップの容量は建築設計基準によって定めら
れ、また油脂を分解処理する好気性バクテリアは只単に
グリーストラップの排水導入パイプの上流部又はグリー
ストラップの第一区画に、担体である有機物の粉体とと
もに適量投入するか、又はそれを1,000倍程度の水
に入れ、よく撹拌して適量を投入する方法が主に採用さ
れている。しかしながらこのような投入方法では、好気
性バクテリアに対する適切な生化学的な管理がなされて
いるとは言えず、好気性活性バクテリアの効果が不十分
で、雨季、夏期における悪臭気の発生が常に問題となっ
ていた。
【0003】この悪臭気発生の理由は次の通りである。
すなわち、調理場等から排出する排水中の蛋白質、含水
炭素等のBOD成分、油脂類のスカム等を好気性バクテ
リアに分解させるには通常2週間乃至3週間の日時を必
要とし、分解を促進するエアレーション機能を加えても
24時間乃至48時間を必要とする。したがって排水量
の少なくとも24時間分を貯留する槽を設置しなければ
好気性バクテリアに掛る容積負荷が過大になるが、前記
した設計基準ではこのような大きな貯留槽の設置を求め
ていない。更にまた通常食品屑、汚染排水等の分解に用
いられる好気性バクテリアの活動は温度が20℃〜37
℃の間が最も好ましい範囲とされており、10℃を下れ
ば好気性バクテリアは当然その活性を次第に失って行
く。したがって戸外に設置したグリーストラップでは秋
期から冬期にかけてはバクテリアによる油脂類の分解が
期待できず、厚い層を形成した被阻集油脂の下側では空
気が流通しないために、嫌気性バクテリアによって油脂
の分解が行われ、多量のガス(CO2 、H2 S等)等が
発生し、特にそれが雨季、夏期に悪臭を放つものと考え
られる。このほかに、通常調理場等は清掃、消毒をする
ことが必要であるが、そのときに使用される殺菌剤がバ
クテリアに対しても殺菌効果を及ぼし、油脂分解の性能
を失い、前記同様に残留蓄積した油脂分が悪臭を放つ事
態となる。
すなわち、調理場等から排出する排水中の蛋白質、含水
炭素等のBOD成分、油脂類のスカム等を好気性バクテ
リアに分解させるには通常2週間乃至3週間の日時を必
要とし、分解を促進するエアレーション機能を加えても
24時間乃至48時間を必要とする。したがって排水量
の少なくとも24時間分を貯留する槽を設置しなければ
好気性バクテリアに掛る容積負荷が過大になるが、前記
した設計基準ではこのような大きな貯留槽の設置を求め
ていない。更にまた通常食品屑、汚染排水等の分解に用
いられる好気性バクテリアの活動は温度が20℃〜37
℃の間が最も好ましい範囲とされており、10℃を下れ
ば好気性バクテリアは当然その活性を次第に失って行
く。したがって戸外に設置したグリーストラップでは秋
期から冬期にかけてはバクテリアによる油脂類の分解が
期待できず、厚い層を形成した被阻集油脂の下側では空
気が流通しないために、嫌気性バクテリアによって油脂
の分解が行われ、多量のガス(CO2 、H2 S等)等が
発生し、特にそれが雨季、夏期に悪臭を放つものと考え
られる。このほかに、通常調理場等は清掃、消毒をする
ことが必要であるが、そのときに使用される殺菌剤がバ
クテリアに対しても殺菌効果を及ぼし、油脂分解の性能
を失い、前記同様に残留蓄積した油脂分が悪臭を放つ事
態となる。
【0004】以上の欠点を除くために、従来常時活性バ
クテリアをグリーストラップとは別の場所に設けたバク
テリア活性化槽で培養しておき、そこで活性化したバク
テリアを随時グリーストラップに送って油脂の分解をさ
せる方法が提示されている(例えば平成6年特許願第1
00704号)。この提示された方法であれば、秋期、
冬期においても油脂の分解は活発に行うことができる。
しかしながらこの方法にも次に示すような欠点が見られ
る。すなわち、 バクテリア活性化槽に入れる温水は槽外の温水槽で
作られたものが供給されており、余分の設備と設置のた
めのスペースを必要としていた。 バクテリアの担体として有機物の粉体が使用されて
いるために、バクテリアと有機物の担体をバクテリア活
性化槽に供給するには比較的大型のサイロが必要であ
り、また有機物の担体が湿気を吸って固化、変質しやす
いために、1週間乃至10日毎にサイロにチャージし直
す必要があり厄介である。
クテリアをグリーストラップとは別の場所に設けたバク
テリア活性化槽で培養しておき、そこで活性化したバク
テリアを随時グリーストラップに送って油脂の分解をさ
せる方法が提示されている(例えば平成6年特許願第1
00704号)。この提示された方法であれば、秋期、
冬期においても油脂の分解は活発に行うことができる。
しかしながらこの方法にも次に示すような欠点が見られ
る。すなわち、 バクテリア活性化槽に入れる温水は槽外の温水槽で
作られたものが供給されており、余分の設備と設置のた
めのスペースを必要としていた。 バクテリアの担体として有機物の粉体が使用されて
いるために、バクテリアと有機物の担体をバクテリア活
性化槽に供給するには比較的大型のサイロが必要であ
り、また有機物の担体が湿気を吸って固化、変質しやす
いために、1週間乃至10日毎にサイロにチャージし直
す必要があり厄介である。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は調理場等か
らの排水処理の以上述べた従来の欠点を解消し、グリー
ストラップによって分離された油脂を秋期、冬季にも効
率よく分解し、調理場の清掃消毒に対しても、好気性バ
クテリアがその性能を失うことなく、したがってグリー
ストラップから悪臭が発することがなく、しかも装置が
小さく、構造が簡単で、運転維持が容易な含油排水の処
理設備を提供することを目的としている。
らの排水処理の以上述べた従来の欠点を解消し、グリー
ストラップによって分離された油脂を秋期、冬季にも効
率よく分解し、調理場の清掃消毒に対しても、好気性バ
クテリアがその性能を失うことなく、したがってグリー
ストラップから悪臭が発することがなく、しかも装置が
小さく、構造が簡単で、運転維持が容易な含油排水の処
理設備を提供することを目的としている。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は常時は休眠状
態となっている油脂分解用のバクテリアに栄養剤を加え
て高粘度の液状となっているものが開発され、その単位
量当たりのバクテリアの数が従来の有機物の粉体を担体
とするものに比べて103 〜104 倍にもなることに着
眼してなされたものであり、含油排水の処理設備を次の
ような構成にすることによって前記した目的を達成して
いるのである。すなわちそれは、仕切板によって複数個
の区画に区分されており、入口が調理場等の排水源に接
続し、出口が浄化槽等の排水処理設備に接続し、排水中
に含有されている油脂分を浮上分離するグリーストラッ
プと、容器及び該容器内に収納された下記(a) 〜(k) の
機器からなるバクテリア活性化装置と、曝気ブロワー及
び該ブロワーに接続し、前記グリーストラップ内に設置
されている散気管からなるグリーストラップ用曝気装置
と、各装置機器間を連結する配管とから構成されるもの
である。 (a) 前記容器下部に設置され、バクテリアを含有した水
が収納されているバクテリア活性化槽。 (b) 前記バクテリア活性化槽の上に設置されているバク
テリア収納容器。 (c) その吸込み口が前記バクテリア収納容器に連結さ
れ、吐出し口が前記バクテリア活性化槽に連結している
バクテリア添加ポンプ。 (d) 前記バクテリア活性化槽の上に設置されている中和
剤収納容器。 (e) その吸込み口が前記中和剤収納容器に連結され、吐
出し口が前記バクテリア活性化槽に連結している中和剤
添加ポンプ。 (f) 前記バクテリア活性化槽のバクテリア含有水中に設
置され、吐出し口が前記グリーストラップに接続してい
るバクテリア含有水供給ポンプ。 (g) 前記バクテリア活性化槽の上に設置されており、吐
出し口が前記バクテリア活性化槽中に設置されている開
口に連結されている曝気用エアポンプ。 (h) 前記バクテリア活性化槽に連結している水道水供給
配管中に設けられている電磁弁。 (i) 前記バクテリア活性化槽のバクテリア含有水中に設
置されている加熱器。 (j) 前記バクテリア活性化槽のバクテリア含有水の上限
部と下限部とにそれぞれ設置されているレベルスイッ
チ。 (k) 前記バクテリア活性化装置の運転を制御する自動制
御盤。
態となっている油脂分解用のバクテリアに栄養剤を加え
て高粘度の液状となっているものが開発され、その単位
量当たりのバクテリアの数が従来の有機物の粉体を担体
とするものに比べて103 〜104 倍にもなることに着
眼してなされたものであり、含油排水の処理設備を次の
ような構成にすることによって前記した目的を達成して
いるのである。すなわちそれは、仕切板によって複数個
の区画に区分されており、入口が調理場等の排水源に接
続し、出口が浄化槽等の排水処理設備に接続し、排水中
に含有されている油脂分を浮上分離するグリーストラッ
プと、容器及び該容器内に収納された下記(a) 〜(k) の
機器からなるバクテリア活性化装置と、曝気ブロワー及
び該ブロワーに接続し、前記グリーストラップ内に設置
されている散気管からなるグリーストラップ用曝気装置
と、各装置機器間を連結する配管とから構成されるもの
である。 (a) 前記容器下部に設置され、バクテリアを含有した水
が収納されているバクテリア活性化槽。 (b) 前記バクテリア活性化槽の上に設置されているバク
テリア収納容器。 (c) その吸込み口が前記バクテリア収納容器に連結さ
れ、吐出し口が前記バクテリア活性化槽に連結している
バクテリア添加ポンプ。 (d) 前記バクテリア活性化槽の上に設置されている中和
剤収納容器。 (e) その吸込み口が前記中和剤収納容器に連結され、吐
出し口が前記バクテリア活性化槽に連結している中和剤
添加ポンプ。 (f) 前記バクテリア活性化槽のバクテリア含有水中に設
置され、吐出し口が前記グリーストラップに接続してい
るバクテリア含有水供給ポンプ。 (g) 前記バクテリア活性化槽の上に設置されており、吐
出し口が前記バクテリア活性化槽中に設置されている開
口に連結されている曝気用エアポンプ。 (h) 前記バクテリア活性化槽に連結している水道水供給
配管中に設けられている電磁弁。 (i) 前記バクテリア活性化槽のバクテリア含有水中に設
置されている加熱器。 (j) 前記バクテリア活性化槽のバクテリア含有水の上限
部と下限部とにそれぞれ設置されているレベルスイッ
チ。 (k) 前記バクテリア活性化装置の運転を制御する自動制
御盤。
【0007】このような構成とすれば、バクテリア活性
化槽自体に加熱器を入れ、バクテリアの添加前に加温時
間を確保することにより(後記運転手順参照)、温水槽
が不要となり、またバクテリア含有水中のバクテリア濃
度が高いために、バクテリア活性化槽の容量、バクテリ
ア含有水供給ポンプの容量を小さくすることができると
ともに、その他の装置機器を小型化し、主要機器を小さ
な容器内に収納することができる。またそれに伴って取
扱い、運転を簡素化し、自動運転を可能とすることがで
きる。
化槽自体に加熱器を入れ、バクテリアの添加前に加温時
間を確保することにより(後記運転手順参照)、温水槽
が不要となり、またバクテリア含有水中のバクテリア濃
度が高いために、バクテリア活性化槽の容量、バクテリ
ア含有水供給ポンプの容量を小さくすることができると
ともに、その他の装置機器を小型化し、主要機器を小さ
な容器内に収納することができる。またそれに伴って取
扱い、運転を簡素化し、自動運転を可能とすることがで
きる。
【0008】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例について
説明する。図1は本発明の実施例を示す系統図である。
図中2点鎖線で囲んだ部分が本発明に係る部分であり、
その他は関連部分である。同図において調理場等1から
の排水2は配管3によってグリーストラップ4の入口4
Aに送られる。入口のそばには生塵芥捕集網4Bが設け
られており、食品屑等を捕集する。(この捕集網は排水
中の固形分が極めて少ないときは不要である。) グリーストラップ4は上部及び底部に設けられている複
数枚の仕切板4Cによ複数個の区画4Dに仕切られてい
る。入口4A、生塵芥捕集網4Bを経て区画に流入した
排水は仕切板4Cによって区分されている各区画を流
れ、油脂分は各区画4Dの水面部分に浮上分離し、油脂
分の少なくなった排水は最後に出口4Eから流出する。
その後排水は下水等5へ放流され、又は、浄化処理装置
6を経て下水等5に放流される。バクテリア活性化装置
11からは活性化したバクテリアが配管3を経てグリー
ストラップの入口4Aに送られる。また生塵芥捕集網4
Bで捕集された生塵芥は別に収集された生塵芥7と共に
発酵装置8で発酵処理される。
説明する。図1は本発明の実施例を示す系統図である。
図中2点鎖線で囲んだ部分が本発明に係る部分であり、
その他は関連部分である。同図において調理場等1から
の排水2は配管3によってグリーストラップ4の入口4
Aに送られる。入口のそばには生塵芥捕集網4Bが設け
られており、食品屑等を捕集する。(この捕集網は排水
中の固形分が極めて少ないときは不要である。) グリーストラップ4は上部及び底部に設けられている複
数枚の仕切板4Cによ複数個の区画4Dに仕切られてい
る。入口4A、生塵芥捕集網4Bを経て区画に流入した
排水は仕切板4Cによって区分されている各区画を流
れ、油脂分は各区画4Dの水面部分に浮上分離し、油脂
分の少なくなった排水は最後に出口4Eから流出する。
その後排水は下水等5へ放流され、又は、浄化処理装置
6を経て下水等5に放流される。バクテリア活性化装置
11からは活性化したバクテリアが配管3を経てグリー
ストラップの入口4Aに送られる。また生塵芥捕集網4
Bで捕集された生塵芥は別に収集された生塵芥7と共に
発酵装置8で発酵処理される。
【0009】図2はバクテリア活性化装置11の詳細を
示す図で、(イ)は正面の断面図、(ロ)は一部断面を
含んだ背面図、(ハ)は一部断面を含んだ側面図であ
る。同図において容器12の下部にはバクテリア活性化
槽13が収納されている。バクテリア活性化槽の周囲は
保温材で覆われている。バクテリア活性化槽の上には自
動制御装置を内蔵した自動制御盤14が設けられ、自動
制御盤は容器12の外側から運転制御できるようになっ
ている。バクテリア活性化槽の上にはまたバクテリア収
納容器15、中和剤収納容器16が設けられている。こ
の両容器のそばにはそれぞれ、バクテリア添加ポンプ1
7、中和剤添加ポンプ18が具えられている。バクテリ
ア添加ポンプ17はバクテリア収納容器15からバクテ
リアを吸込み、それをバクテリア活性化槽中に収容され
ているバクテリア含有水13A中に吐出し、中和剤添加
ポンプ18は中和剤収納容器16から中和剤を吸込みそ
れをバクテリア活性化槽中に収容されているバクテリア
含有水13A中に吐出す。
示す図で、(イ)は正面の断面図、(ロ)は一部断面を
含んだ背面図、(ハ)は一部断面を含んだ側面図であ
る。同図において容器12の下部にはバクテリア活性化
槽13が収納されている。バクテリア活性化槽の周囲は
保温材で覆われている。バクテリア活性化槽の上には自
動制御装置を内蔵した自動制御盤14が設けられ、自動
制御盤は容器12の外側から運転制御できるようになっ
ている。バクテリア活性化槽の上にはまたバクテリア収
納容器15、中和剤収納容器16が設けられている。こ
の両容器のそばにはそれぞれ、バクテリア添加ポンプ1
7、中和剤添加ポンプ18が具えられている。バクテリ
ア添加ポンプ17はバクテリア収納容器15からバクテ
リアを吸込み、それをバクテリア活性化槽中に収容され
ているバクテリア含有水13A中に吐出し、中和剤添加
ポンプ18は中和剤収納容器16から中和剤を吸込みそ
れをバクテリア活性化槽中に収容されているバクテリア
含有水13A中に吐出す。
【0010】バクテリア活性化槽の上には更に曝気用エ
アーポンプ19が具えられている。このエアポンプ(活
魚用の水槽に空気を送り込むエアポンプをそのまま使用
することができる。)はその吐出し口が水溶液13A中
に設置された開口(図示していない)に連結されてお
り、それによって溶液中に曝気用の空気が送り込まれ
る。容器12の上部には給水用電磁弁20が設けられて
おり、水道水9は配管により、この電磁弁を経てバクテ
リア活性化槽中に送られる。(図1参照) バクテリア活性化槽のバクテリア含有水13A中にはバ
クテリア含有水供給ポンプ21が設置されており、その
吐出し口は配管3によってグリーストラップの入口4A
に接続している。バクテリア活性化槽のバクテリア含有
水13A中にはまた加熱器22が設置されており、その
作用でバクテリア活性化槽内の水が予熱され、またその
後水温が一定に保たれている。更にバクテリア活性化槽
のバクテリア含有水13A中の上、下部にはそれぞれレ
ベルスイッチ上23、レベルスイッチ下24が設けられ
ており、水面の上限、下限を感知できるようになってい
る。
アーポンプ19が具えられている。このエアポンプ(活
魚用の水槽に空気を送り込むエアポンプをそのまま使用
することができる。)はその吐出し口が水溶液13A中
に設置された開口(図示していない)に連結されてお
り、それによって溶液中に曝気用の空気が送り込まれ
る。容器12の上部には給水用電磁弁20が設けられて
おり、水道水9は配管により、この電磁弁を経てバクテ
リア活性化槽中に送られる。(図1参照) バクテリア活性化槽のバクテリア含有水13A中にはバ
クテリア含有水供給ポンプ21が設置されており、その
吐出し口は配管3によってグリーストラップの入口4A
に接続している。バクテリア活性化槽のバクテリア含有
水13A中にはまた加熱器22が設置されており、その
作用でバクテリア活性化槽内の水が予熱され、またその
後水温が一定に保たれている。更にバクテリア活性化槽
のバクテリア含有水13A中の上、下部にはそれぞれレ
ベルスイッチ上23、レベルスイッチ下24が設けられ
ており、水面の上限、下限を感知できるようになってい
る。
【0011】グリーストラップ4にはグリーストラップ
用の曝気装置31が付随している。この曝気装置はグリ
ーストラップ外に設置されているブロワー32とグリー
ストラップの下部に設置され、プロワーの吐出し口と配
管によって接続されている散気管33とから成ってお
り、グリーストラップの液中に空気の細粒を送り込むよ
うになっている(図1参照)。
用の曝気装置31が付随している。この曝気装置はグリ
ーストラップ外に設置されているブロワー32とグリー
ストラップの下部に設置され、プロワーの吐出し口と配
管によって接続されている散気管33とから成ってお
り、グリーストラップの液中に空気の細粒を送り込むよ
うになっている(図1参照)。
【0012】次に以上説明した本発明の実施例の運転方
法を運転手順に沿って説明する。 自動制御盤のスイッチをONする。装置は以下の手
順にしたがって自動的に運転を開始する。 制御装置はバクテリア活性化槽13の水の量を検知
し、所定水位以下であれば、給水用電磁弁20が開き、
水道水が送られる。 バクテリア活性化槽13の水が満水となれば加熱器
22がONする。加熱器22はサーモスタットでON−
OFFし、水温は常に一定に保たれる。 バクテリア活性化槽13の水が満水となった後、所
定時間(通常は1時間程度)経過後、バクテリア添加ポ
ンプ17及び中和剤添加ポンプ18が作動してバクテリ
アと中和剤がバクテリア活性化槽13中の水に加えら
れ、水はバクテリア含有水13Aとなる。また同時に曝
気用エアポンプ19が作動してバクテリア含有水13A
中に空気の細粒を送り込み、休眠状態であったバクテリ
アは増殖を開始する。バクテリア添加ポンプ17及び中
和剤添加ポンプ18の運転は所定時間後には停止する。 以上の状態で所定時間(通常3時間程度)保持する
とバクテリアは十分に増殖する。ここでバクテリア含有
水供給ポンプ21が作動し、十分にバクテリアを含んだ
バクテリア含有水13Aがグリーストラップ4に送り込
まれる。同時に曝気装置31が作動し、空気の細粒をグ
リーストラップ内の含油排水内に送り込むので、排水中
の油分は分解され排水は清浄化する。 バクテリア含有水供給ポンプ21の作動によってバ
クテリア含有水13Aが減少するが、そのレベルの低下
をレベルスイッチ下24が感知し、所定水位以下となれ
ば、バクテリア含有水供給ポンプ21、曝気用エアポン
プ19、加熱器22の運転は停止する。そしてここから
上記に戻って運転は繰り返し継続される。運転は自動
制御盤のスイッチをOFFにするまで続けられる。
法を運転手順に沿って説明する。 自動制御盤のスイッチをONする。装置は以下の手
順にしたがって自動的に運転を開始する。 制御装置はバクテリア活性化槽13の水の量を検知
し、所定水位以下であれば、給水用電磁弁20が開き、
水道水が送られる。 バクテリア活性化槽13の水が満水となれば加熱器
22がONする。加熱器22はサーモスタットでON−
OFFし、水温は常に一定に保たれる。 バクテリア活性化槽13の水が満水となった後、所
定時間(通常は1時間程度)経過後、バクテリア添加ポ
ンプ17及び中和剤添加ポンプ18が作動してバクテリ
アと中和剤がバクテリア活性化槽13中の水に加えら
れ、水はバクテリア含有水13Aとなる。また同時に曝
気用エアポンプ19が作動してバクテリア含有水13A
中に空気の細粒を送り込み、休眠状態であったバクテリ
アは増殖を開始する。バクテリア添加ポンプ17及び中
和剤添加ポンプ18の運転は所定時間後には停止する。 以上の状態で所定時間(通常3時間程度)保持する
とバクテリアは十分に増殖する。ここでバクテリア含有
水供給ポンプ21が作動し、十分にバクテリアを含んだ
バクテリア含有水13Aがグリーストラップ4に送り込
まれる。同時に曝気装置31が作動し、空気の細粒をグ
リーストラップ内の含油排水内に送り込むので、排水中
の油分は分解され排水は清浄化する。 バクテリア含有水供給ポンプ21の作動によってバ
クテリア含有水13Aが減少するが、そのレベルの低下
をレベルスイッチ下24が感知し、所定水位以下となれ
ば、バクテリア含有水供給ポンプ21、曝気用エアポン
プ19、加熱器22の運転は停止する。そしてここから
上記に戻って運転は繰り返し継続される。運転は自動
制御盤のスイッチをOFFにするまで続けられる。
【0013】
【発明の効果】本発明は油脂を分解するバクテリアの増
殖活性化に最適の温度条件その他の条件を完備したバク
テリア活性化槽を設け、常時活性化した濃密なバクテリ
アを含有した温水をグリーストラップに送込み、また設
備の要部を1つの容器内に納めて小型化し、更にすべて
の運転を自動化することにより、次のような優れた効果
を奏するものである。 調理場等から排出される油脂のグリーストラップに
おける阻集固化分を無くし、スカム等の除去作業が不要
となり、またグリーストラップの悪臭発生を防ぐことが
できる。 すべての装置機器を小型化し、全体の設備を小型化
することができる。 グリーストラップ、分離槽、調理場等の排水処理槽
の管理維持、グリース廃棄、清掃等が従来費用よりも低
減節約できる。 新設するグリーストラップ等の設置費用、運転費
用、メンテナンス費用等を安価にすることができる。 すべての運転が自動化されているために誰でも操作
ですることができる。
殖活性化に最適の温度条件その他の条件を完備したバク
テリア活性化槽を設け、常時活性化した濃密なバクテリ
アを含有した温水をグリーストラップに送込み、また設
備の要部を1つの容器内に納めて小型化し、更にすべて
の運転を自動化することにより、次のような優れた効果
を奏するものである。 調理場等から排出される油脂のグリーストラップに
おける阻集固化分を無くし、スカム等の除去作業が不要
となり、またグリーストラップの悪臭発生を防ぐことが
できる。 すべての装置機器を小型化し、全体の設備を小型化
することができる。 グリーストラップ、分離槽、調理場等の排水処理槽
の管理維持、グリース廃棄、清掃等が従来費用よりも低
減節約できる。 新設するグリーストラップ等の設置費用、運転費
用、メンテナンス費用等を安価にすることができる。 すべての運転が自動化されているために誰でも操作
ですることができる。
【図1】本発明の実施例を示す系統図である。
【図2】バクテリア活性化装置の詳細を示す図で、
(イ)は正面の断面図、(ロ)は一部断面を含んだ背面
図、(ハ)は一部断面を含んだ側面図である。
(イ)は正面の断面図、(ロ)は一部断面を含んだ背面
図、(ハ)は一部断面を含んだ側面図である。
1 調理場等 2 排水 3 配管 4 グリ
ーストラップ 4A 入口 4B 厨芥捕集網 4C 仕切板
4D 区画 4E 出口 5 下水等 6 浄化処理装置 7 生塵芥 8
発酵装置 9 水道水 11 バクテリア活性化装置 12 容器 13 バクテリア活性化槽 13A バクテリア含有
水 14 自動制御盤 15 バクテリア収納容器 1
6 中和剤収納容器 17 バクテリア添加ポンプ 18 中和剤添加ポン
プ 19 曝気用エアポンプ 20 給水用電磁弁 21 バクテリア含有水供給ポンプ 22 加熱器 23 レベルスイッチ上 24 レベルスイッチ下 31 曝気装置 32 ブロワー 33 散気管
ーストラップ 4A 入口 4B 厨芥捕集網 4C 仕切板
4D 区画 4E 出口 5 下水等 6 浄化処理装置 7 生塵芥 8
発酵装置 9 水道水 11 バクテリア活性化装置 12 容器 13 バクテリア活性化槽 13A バクテリア含有
水 14 自動制御盤 15 バクテリア収納容器 1
6 中和剤収納容器 17 バクテリア添加ポンプ 18 中和剤添加ポン
プ 19 曝気用エアポンプ 20 給水用電磁弁 21 バクテリア含有水供給ポンプ 22 加熱器 23 レベルスイッチ上 24 レベルスイッチ下 31 曝気装置 32 ブロワー 33 散気管
Claims (1)
- 【請求項1】 仕切板によって複数個の区画に区分され
ており、入口が調理場等の排水源に接続し、出口が浄化
槽等の排水処理設備に接続し、排水中に含有されている
油脂分を浮上分離するグリーストラップと、容器及び該
容器内に収納された下記(a) 〜(k) の機器からなるバク
テリア活性化装置と、曝気ブロワー及び該ブロワーに接
続し、前記グリーストラップ内に設置されている散気管
からなるグリーストラップ用曝気装置と、各装置機器間
を連結する配管とから構成される含油排水の処理設備。 (a) 前記容器下部に設置され、バクテリアを含有した水
が収納されているバクテリア活性化槽。 (b) 前記バクテリア活性化槽の上に設置されているバク
テリア収納容器。 (c) その吸込み口が前記バクテリア収納容器に連結さ
れ、吐出し口が前記バクテリア活性化槽に連結している
バクテリア添加ポンプ。 (d) 前記バクテリア活性化槽の上に設置されている中和
剤収納容器。 (e) その吸込み口が前記中和剤収納容器に連結され、吐
出し口が前記バクテリア活性化槽に連結している中和剤
添加ポンプ。 (f) 前記バクテリア活性化槽のバクテリア含有水中に設
置され、吐出し口が前記グリーストラップに接続してい
るバクテリア含有水供給ポンプ。 (g) 前記バクテリア活性化槽の上に設置されており、吐
出し口が前記バクテリア活性化槽中に設置されている開
口に連結されている曝気用エアポンプ。 (h) 前記バクテリア活性化槽に連結している水道水供給
配管中に設けられている電磁弁。 (i) 前記バクテリア活性化槽のバクテリア含有水中に設
置されている加熱器。 (j) 前記バクテリア活性化槽のバクテリア含有水の上限
部と下限部とにそれぞれ設置されているレベルスイッ
チ。 (k) 前記バクテリア活性化装置の運転を制御する自動制
御盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8055589A JPH09220589A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 含油排水の処理設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8055589A JPH09220589A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 含油排水の処理設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09220589A true JPH09220589A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=13002948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8055589A Pending JPH09220589A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 含油排水の処理設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09220589A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11235599A (ja) * | 1998-02-23 | 1999-08-31 | Nitto Kikai Kk | 含油排水処理用のバクテリアの再活性化装置 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP8055589A patent/JPH09220589A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11235599A (ja) * | 1998-02-23 | 1999-08-31 | Nitto Kikai Kk | 含油排水処理用のバクテリアの再活性化装置 |
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