JPH09220751A - 射出成形機の駆動装置の潤滑方法および潤滑装置 - Google Patents

射出成形機の駆動装置の潤滑方法および潤滑装置

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JPH09220751A JP5362396A JP5362396A JPH09220751A JP H09220751 A JPH09220751 A JP H09220751A JP 5362396 A JP5362396 A JP 5362396A JP 5362396 A JP5362396 A JP 5362396A JP H09220751 A JPH09220751 A JP H09220751A
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/47Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリュを回転駆動する油圧モータの作動油
を潤滑に利用するにも拘らず、確実に潤滑できる射出成
形機の駆動装置の潤滑装置を提供する。 【構成】 シリンダバレル(6)、該シリンダバレル
(6)内に回転および軸方向に駆動可能に設けられてい
るスクリュ(7)、該スクリュ(7)を回転および軸方
向に駆動するための駆動機構等からなる駆動装置、スク
リュ(7)を回転駆動するための油圧モータ(10)等
を備えた射出成形機において 、油圧モータ(10)の
作動油排出ライン(17)と駆動ハウジング(1)とを
潤滑管路(20)で接続する。潤滑管路(20)に流量
調整弁(21)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリンダバレル、
このシリンダバレル内に回転および軸方向に駆動可能に
設けられているスクリュ、このスクリュを回転および軸
方向に駆動するための駆動機構等からなる駆動装置、ス
クリュを回転駆動するための油圧モータ等を備えた射出
成形機の駆動装置の潤滑方法および潤滑装置に関するも
ので、特に成形サイクルの短い射出成形機に適用しても
確実に潤滑できる、射出成形機の駆動装置の潤滑方法お
よびこの方法の実施に使用される潤滑装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】可塑化用のスクリュが油圧モータで回転
駆動されるようになっている射出成形機は、文献名を挙
げるまでもなく従来周知で、一般に図2に示されている
ように、シリンダバレル30、このシリンダバレル30
内に回転および軸方向に駆動可能に設けられているスク
リュ31、このスクリュ31を回転駆動するための油圧
モータ32、図には示されていない一対の金型、これら
の金型を型締めする型締装置等から構成されている。ま
た、駆動ハウジング34内には油圧モータ32で駆動さ
れる歯車、歯車軸を軸受けしている回転軸受あるいは摺
動軸受等からなる駆動機構が設けられ、スクリュ31は
この駆動機構を介して回転駆動されるようになってい
る。さらには、駆動ハウジング34内にはスクリュ31
を軸方向に駆動する例えば油圧ピストン・シリンダ機構
等も設けられている。したがって、油圧モータ32でス
クリュ31を回転駆動して樹脂材料を計量し、そして型
締めされている金型に、スクリュ31を油圧ピストン・
シリンダ機構により軸方向に駆動して、計量された溶融
樹脂を射出すると、所望形状の成形品が成形される。再
び、スクリュ31を油圧モータ32で回転駆動して、同
様に樹脂材料を計量し、そして射出する、いわゆる射出
成形サイクルにより連続して成形品を得ることができ
る。
【0003】ところで、上記のように成形サイクルによ
り成形品を得るとき、駆動ハウジング34内の駆動機構
は、潤滑しなければならないが、従来は図2に示されて
いるように、油圧モータ32のドレン油で潤滑されるよ
うになっている。すなわち、油圧モータ32のドレン管
35は、駆動ハウジング34の潤滑油注入口36に接続
され、そして駆動ハウジング34の排出口37には潤滑
油排出管38が接続されている。したがって、樹脂材料
を計量のために、油圧モータ32にタンク39中の圧油
を供給すると、油圧モータ32は回転し、作動油は排出
管路40よりタンク39に戻るが、このとき油圧モータ
32の回転により自然に生じるドレン油は、ドレン管3
5から駆動ハウジング34に供給され、駆動ハウジング
34内の駆動機構が潤滑される。潤滑に供された潤滑油
は、潤滑油排出管38からタンク39へ排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、従来の
ドレン油による潤滑方式にも色々な利点がある。例えば
油圧モータ32のドレン油は、油圧モータ32が回転す
る毎に、すなわち射出成形サイクル毎に生じるので、従
来の射出成形機の駆動ハウジング34内の潤滑油は、射
出成形サイクル毎に新しい潤滑油と入れ替わり、駆動機
構が常に新しい潤滑油で潤滑される利点がある。また、
スクリュ31を回転駆動する油圧モータ32のドレン油
で潤滑され、潤滑油供給用の専用の油圧ポンプ等を設け
る必要がないので、射出成形機のコストダウンにもなっ
ている。さらには、潤滑にはさほどの量を必要としない
ので、従来の射出成形法では油圧モータ32から自然に
生じるドレン油で過不足なく潤滑でき、潤滑量を格別に
制御する必要がない利点もある。しかしながら、問題あ
るいは欠点もある。例えば、最近の射出成形技術は多岐
にわたり、特に高速射出成形分野では1射出成形サイク
ルが3〜5秒と短くなっているが、このような高速射出
成形機の潤滑には、従来のドレン油による潤滑では対応
しきれない事態が生じている。すなわち、射出成形サイ
クルが短いと、ドレン油が排出される前に油圧モータ3
2が停止し、駆動装置にドレン油が注油されない状態が
発生する。その結果、駆動ハウジング34内の回転軸
受、摺動軸受等の駆動機構の発熱、摩耗等が生じ、ひい
ては駆動機構の破損という最悪の状態を招く恐れもあ
る。本発明は、上記したような問題点あるいは欠点を解
決した射出成形機の駆動装置の潤滑方法および潤滑装置
を提供しようとするもので、具体的にはスクリュを回転
駆動する油圧モータの作動油を潤滑に利用するにも拘ら
ず、射出成形サイクルの短い射出成形機の駆動装置も確
実に潤滑できる、射出成形機の駆動装置の潤滑方法およ
びこの方法の実施に使用される潤滑装置を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、スクリュを回転駆動する油圧モータから
仕事を終えて出ていく排出油を潤滑油に利用するように
構成される。すなわち本発明は、上記目的を達成するた
めに、シリンダバレル、該シリンダバレル内に回転およ
び軸方向に駆動可能に設けられているスクリュ、該スク
リュを回転および軸方向に駆動するための駆動機構等か
らなる駆動装置、前記スクリュを回転駆動するための油
圧モータ等を備えた射出成形機において、前記駆動装置
の潤滑を、前記油圧モータから仕事を終えて排出される
作動油により行うように構成される。請求項2記載の発
明は、シリンダバレル、該シリンダバレル内に回転およ
び軸方向に駆動可能に設けられているスクリュ、該スク
リュを回転および軸方向に駆動するための駆動機構等か
らなる駆動装置、前記スクリュを回転駆動するための油
圧モータ等を備えた射出成形機において、前記油圧モー
タの作動油排出ラインからは潤滑管路が分岐し、該潤滑
管路は前記駆動装置に接続されている。 請求項3記載
の発明は、請求項2記載の潤滑管路に、流量制御手段が
設けられ、そして請求項4記載の発明は、請求項2また
は3記載の駆動装置が、駆動ハウジング内に収納され、
潤滑管路は前記駆動ハウジングの注油口に接続されてい
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図1により本発明の実施の
形態を説明する。本実施の形態に係わる射出成形機は、
図1示されているように、駆動ハウジング1を備えてい
る。そして、この駆動ハウジング1内に、後述する油圧
モータの出力軸に連結されている駆動軸、スクリュを回
転駆動する回転軸、これらの軸を軸受けしている回転あ
るいは摺動軸受、必要に応じて駆動軸と回転軸の間に設
けられている歯車機構、スクリュを軸方向に駆動する例
えば油圧ピストン・シリンダ機構等からなる駆動装置が
設けられている。また、この駆動ハウジング1の上方位
置には作動油すなわち潤滑油注油口2が設けられ、この
潤滑油注油口2よりも下方位置には潤滑油排出口3が設
けられている。そして、潤滑油排出口3には潤滑油排出
管4が接続されている。
【0007】駆動ハウジング1からは、周知のようにシ
リンダバレル6が延びている。そして、このシリンダバ
レル6内にスクリュ7が回転自在で、且つ軸方向に移動
自在に設けられている。このスクリュ7の後端部は、前
述した駆動ハウジング1内の回転軸と、油圧ピストン・
シリンダ機構とに周知の態様で接続されている。したが
って、スクリュ7を油圧モータ10で回転駆動して計量
することができ、また、油圧ピストン・シリンダ機構に
より軸方向に駆動して射出することができる。
【0008】スクリュ7を回転駆動するための油圧回路
は、その出力軸16が駆動ハウジング1内の駆動軸に接
続されている油圧モータ10、この油圧モータ10の圧
力油供給口11に接続されている圧油供給管12、油圧
モータ10の排出口22に同様に接続されている排出管
17等から構成されている。圧油供給管12は、オイル
タンク15の方へ延び、その途中に油圧ポンプ13、ス
トレーナ14等が介装されている。また、排出管17も
同様にオイルタンク15の方へ延び、その途中にオイル
クーラ等の熱交換器18が介装されている。この熱交換
器18により作動油の油温がコントロールされ、作動油
の粘度等の物理的性質が一定に保たれている。なお、排
出管17自体にも流体の流れ抵抗があり、油圧モータか
ら作動油が排出されるときは背圧が生じるが、この熱交
換器18によっても数kgf/cm2程度の背圧が生じ
る。
【0009】油圧モータ10の排出管17の途中から
は、所定径、所定長さの、所定の流れ抵抗を有する潤滑
管路20が分岐している。そして、この潤滑管路20に
は、図示の本実施の形態では流量調整弁21が介装さ
れ、前述した駆動ハウジング1の潤滑油注油口2に接続
されている。
【0010】次に、上記実施の形態の作用について説明
する。樹脂材料を計量するために、油圧ポンプ13を起
動する。そうすると、オイルタンク15中の作動油が油
圧ポンプ13により油圧モータ10に供給され、油圧モ
ータ10が回転する。油圧モータ10の回転が、駆動ハ
ウジング1内の駆動機構を介してスクリュ6に伝達さ
れ、樹脂材料は従来周知のようにして可塑化される。可
塑化された溶融樹脂を油圧ピストン・シリンダ機構によ
りスクリュ6を前進方向に駆動して型締めされた金型に
射出する。冷却固化を待って金型を開いて成形品を取り
出す。以下、同様な成形サイクルにより成形品を得る。
【0011】計量中に油圧モータ10が回転するので、
排出管17に仕事を終えた作動油が成形サイクル毎に確
実に排出される。前述したように、排出管17自体にも
流体の流れ抵抗があり、また抵抗を有する熱交換器18
も設けられているので、さらには駆動ハウジング1内は
通常は大気圧で、排出管17の中の圧力よりは低いの
で、排出される作動油の一部が潤滑管路20の方へも流
れる。流れる量は、熱交換器18も含めた排出管17の
流れ抵抗と、潤滑管路20の抵抗と流量調整弁21で調
節された抵抗とにより決められた量であり、この量の作
動油が駆動ハウジング1へ供給される。そして、の駆動
ハウジング1内に設けられている前述したスクリュ7の
駆動機構からなる駆動装置が潤滑される。潤滑に供され
た作動油は、潤滑油排出管4からオイルタンク15へ排
出される。
【0012】以上のように、本実施の形態によると、射
出成形サイクルの長短に関係なく、射出成形サイクル毎
にスクリュ6の駆動機構等からなる駆動装置が確実に潤
滑される効果が得られる。また、このときの潤滑量は流
量調整弁21により精度よく調節できる利点もある。な
お、本発明は上記実施の形態に限定されることなく実施
できる。例えば流量調整弁21に代えてオリフィス、チ
ョーク等の他の油量制御手段でも実施できる。さらに
は、潤滑管路20の直径、長さ等を適当に選定して、油
量制御手段を省略することもできる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、シリン
ダバレル内に回転および軸方向に駆動可能に設けられて
いるスクリュの駆動機構等からなる駆動装置の潤滑は、
スクリュを駆動するための油圧モータから仕事を終えて
排出される作動油により行われるように構成されている
ので、高速射出成形のような例え射出成形サイクルが短
くても、油圧モータからは仕事を終えた作動油が確実に
排出され、駆動装置は確実に潤滑されるという、本発明
特有の効果が得られる。確実に潤滑されるので、駆動装
置の摩耗、破損等のトラブルも生じない。また、本発明
によっても油圧モータから仕事を終えて排出される作動
油により潤滑されるので、射出成形サイクル毎に新しい
潤滑油と入れ替わり、駆動機構が常に新しい潤滑油で潤
滑される利点、スクリュを回転駆動する油圧モータの作
動油で潤滑され、潤滑油供給用の専用の油圧ポンプ等を
設ける必要がないので、射出成形機のコストダウンにな
る利点等は当然ながら得られる。他の発明によると、潤
滑管路には流量制御手段が設けられているので、上記効
果に加えて、駆動装置に供給される作動油量すなわち潤
滑油量を過不足なく調節できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を一部断面にして示す正
面図である。
【図2】 従来例を一部断面にして示す正面図である。
【符号の説明】
1 駆動ハウジング 6 シリンダバレル 7 スクリュ 10 油圧モータ 17 排出管 20 潤滑管路 21 流量調整弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダバレル(6)、該シリンダバレ
    ル(6)内に回転および軸方向に駆動可能に設けられて
    いるスクリュ(7)、該スクリュ(7)を回転および軸
    方向に駆動するための駆動機構等からなる駆動装置、前
    記スクリュ(7)を回転駆動するための油圧モータ(1
    0)等を備えた射出成形機において、 前記駆動装置の潤滑を、前記油圧モータ(10)から仕
    事を終えて排出される作動油により行うことを特徴とす
    る射出成形機の駆動装置の潤滑方法。
  2. 【請求項2】 シリンダバレル(6)、該シリンダバレ
    ル(6)内に回転および軸方向に駆動可能に設けられて
    いるスクリュ(7)、該スクリュ(7)を回転および軸
    方向に駆動するための駆動機構等からなる駆動装置、前
    記スクリュ(7)を回転駆動するための油圧モータ(1
    0)等を備えた射出成形機において、 前記油圧モータ(10)の作動油排出ライン(17)か
    らは潤滑管路(20)が分岐し、該潤滑管路(20)は
    前記駆動装置に接続されていることを特徴とする射出成
    形機の駆動装置の潤滑装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の潤滑管路(20)に、流
    量制御手段(21)が設けられている射出成形機の駆動
    装置の潤滑装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の駆動装置が、駆
    動ハウジング(1)内に収納され、潤滑管路(20)は
    前記駆動ハウジング(1)の注油口(2)に接続されて
    いる射出成形機の駆動装置の潤滑装置。
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