JPH09221688A - 高温ガス炉による石炭ガス化装置 - Google Patents
高温ガス炉による石炭ガス化装置Info
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- JPH09221688A JPH09221688A JP2656096A JP2656096A JPH09221688A JP H09221688 A JPH09221688 A JP H09221688A JP 2656096 A JP2656096 A JP 2656096A JP 2656096 A JP2656096 A JP 2656096A JP H09221688 A JPH09221688 A JP H09221688A
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガス化効率の高い、高温ガス炉による石炭ガ
ス化装置を提供する。 【解決手段】 水蒸気ガス化炉3には、黒鉛減速ヘリウ
ム冷却の原子炉である高温ガス炉1から1次及び2次ヘ
リウムガス5,6を介して熱が与えられて、供給される
石炭7と過熱された水蒸気9により水蒸気ガス化反応で
石炭ガス化ガス10を生成する。部分酸化ガス化炉13
が設けられており、これには、サイクロン12で石炭ガ
ス化ガス10から回収されたチャー8が供給される。部
分酸化ガス化炉13を出る石炭ガス化ガス17からもサ
イクロン16によってチャー8が回収され部分酸化ガス
化炉13に戻される。これらの回収チャー8は、必要に
より供給される石炭18と共に部分酸化ガス化炉13内
でガス化される。
ス化装置を提供する。 【解決手段】 水蒸気ガス化炉3には、黒鉛減速ヘリウ
ム冷却の原子炉である高温ガス炉1から1次及び2次ヘ
リウムガス5,6を介して熱が与えられて、供給される
石炭7と過熱された水蒸気9により水蒸気ガス化反応で
石炭ガス化ガス10を生成する。部分酸化ガス化炉13
が設けられており、これには、サイクロン12で石炭ガ
ス化ガス10から回収されたチャー8が供給される。部
分酸化ガス化炉13を出る石炭ガス化ガス17からもサ
イクロン16によってチャー8が回収され部分酸化ガス
化炉13に戻される。これらの回収チャー8は、必要に
より供給される石炭18と共に部分酸化ガス化炉13内
でガス化される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、黒鉛減速ヘリウム
冷却の原子炉である高温ガス炉を用いた石炭ガス化装置
に関する。
冷却の原子炉である高温ガス炉を用いた石炭ガス化装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に、黒鉛減速ヘリウム冷却の原子炉
である高温ガス炉を用いた従来の石炭ガス化装置を示し
ている。高温ガス炉1の熱(850℃〜950℃)を取
り出す1次ヘリウムガス5が、中間熱交換器2を介して
2次ヘリウムガス6と熱交換を行い、その2次ヘリウム
ガス6が水蒸気ガス化炉3に熱(800℃〜900℃)
を供給する。
である高温ガス炉を用いた従来の石炭ガス化装置を示し
ている。高温ガス炉1の熱(850℃〜950℃)を取
り出す1次ヘリウムガス5が、中間熱交換器2を介して
2次ヘリウムガス6と熱交換を行い、その2次ヘリウム
ガス6が水蒸気ガス化炉3に熱(800℃〜900℃)
を供給する。
【0003】水蒸気ガス化炉3では、供給される石炭7
に蒸気加熱器4で過熱された水蒸気9が加えられ、2次
ヘリウムガス6により加熱される。水蒸気ガス化炉3内
での水蒸気ガス化反応により石炭ガス化ガス10が得ら
れるが、同時に未反応分としてのチャー8及び灰11も
発生する。
に蒸気加熱器4で過熱された水蒸気9が加えられ、2次
ヘリウムガス6により加熱される。水蒸気ガス化炉3内
での水蒸気ガス化反応により石炭ガス化ガス10が得ら
れるが、同時に未反応分としてのチャー8及び灰11も
発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような黒鉛減速ヘ
リウム冷却の原子炉である高温ガス炉を用いた従来の石
炭ガス化装置では、水蒸気ガス化炉3内の雰囲気温度が
2次ヘリウムガス6からの加熱によるせいぜい800℃
〜900℃程度である為、石炭中の炭素のガス化転換率
が低く、未反応分であるチャー8が多量に発生し、本ガ
ス化装置の石炭ガス化効率を低いものとしている。
リウム冷却の原子炉である高温ガス炉を用いた従来の石
炭ガス化装置では、水蒸気ガス化炉3内の雰囲気温度が
2次ヘリウムガス6からの加熱によるせいぜい800℃
〜900℃程度である為、石炭中の炭素のガス化転換率
が低く、未反応分であるチャー8が多量に発生し、本ガ
ス化装置の石炭ガス化効率を低いものとしている。
【0005】この未反応のチャーを水蒸気ガス化炉3に
再投入しても反応速度、炭素転換率が低いため、ガス化
効率は改善されない。また、反応速度、炭素転換率を高
める為に触媒を用いたり、ガス化炉を大型化することが
考えられるが、触媒は高価で経済性の面で問題がある
し、ガス化炉の大型化は流動層が高温、高圧であること
から技術上問題がある。
再投入しても反応速度、炭素転換率が低いため、ガス化
効率は改善されない。また、反応速度、炭素転換率を高
める為に触媒を用いたり、ガス化炉を大型化することが
考えられるが、触媒は高価で経済性の面で問題がある
し、ガス化炉の大型化は流動層が高温、高圧であること
から技術上問題がある。
【0006】本発明は、この水蒸気ガス化炉で多量の未
反応分として発生するチャーを回収し、再度、有効なガ
ス化を計ることなどによって、高温ガス炉を用いた石炭
ガス化装置全体のガス化効率のより一層の改善を行うこ
とを課題としている。
反応分として発生するチャーを回収し、再度、有効なガ
ス化を計ることなどによって、高温ガス炉を用いた石炭
ガス化装置全体のガス化効率のより一層の改善を行うこ
とを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、黒鉛減速ヘリ
ウム冷却の原子炉である高温ガス炉の高温ヘリウムを利
用した水蒸気ガス化炉に石炭と過熱水蒸気を投入して水
蒸気ガス化反応により石炭ガス化ガスを生成する石炭ガ
ス化装置における前記課題を解決するため、水蒸気ガス
化炉から石炭ガス化ガスと共に排出されるチャーを次の
ように活用する。
ウム冷却の原子炉である高温ガス炉の高温ヘリウムを利
用した水蒸気ガス化炉に石炭と過熱水蒸気を投入して水
蒸気ガス化反応により石炭ガス化ガスを生成する石炭ガ
ス化装置における前記課題を解決するため、水蒸気ガス
化炉から石炭ガス化ガスと共に排出されるチャーを次の
ように活用する。
【0008】すなわち、本発明による石炭ガス化装置で
は、石炭ガス化ガスと共に排出されるチャーを回収する
サイクロン、及び同サイクロンで回収されたチャーと酸
化剤が投入され部分酸化反応によりそのチャーのガス化
を行う部分酸化ガス化炉を設けた構成を採用する。
は、石炭ガス化ガスと共に排出されるチャーを回収する
サイクロン、及び同サイクロンで回収されたチャーと酸
化剤が投入され部分酸化反応によりそのチャーのガス化
を行う部分酸化ガス化炉を設けた構成を採用する。
【0009】更に、本発明による石炭ガス化装置では前
記した構成に加え、前記部分酸化ガス化炉が発生するガ
ス化ガスからチャーを回収するサイクロンを更に設け、
その部分酸化ガス化炉にガス化原料として石炭とそのサ
イクロンで回収されたチャーを投入するようにした構成
も採用する。
記した構成に加え、前記部分酸化ガス化炉が発生するガ
ス化ガスからチャーを回収するサイクロンを更に設け、
その部分酸化ガス化炉にガス化原料として石炭とそのサ
イクロンで回収されたチャーを投入するようにした構成
も採用する。
【0010】黒鉛減速ヘリウム冷却の原子炉である高温
ガス炉による本発明の石炭ガス化装置は、前記した構成
により、1次ヘリウムガスと2次ヘリウムガスを媒体と
して用いることによって、高温ガス炉の熱をフルに利用
する水蒸気ガス化炉と、外部からの入熱を必要とせず燃
料自体の熱量による熱的に自立した部分酸化ガス化炉を
組み合わせて構成されるものである。
ガス炉による本発明の石炭ガス化装置は、前記した構成
により、1次ヘリウムガスと2次ヘリウムガスを媒体と
して用いることによって、高温ガス炉の熱をフルに利用
する水蒸気ガス化炉と、外部からの入熱を必要とせず燃
料自体の熱量による熱的に自立した部分酸化ガス化炉を
組み合わせて構成されるものである。
【0011】水蒸気ガス化炉では、その水蒸気ガス化炉
に供給された石炭と過熱水蒸気が2次ヘリウムガスの有
する熱により、先ず水蒸気ガス化反応によりガス化され
る。その水蒸気ガス化炉内における主なガス化反応は数
式1の通りである。
に供給された石炭と過熱水蒸気が2次ヘリウムガスの有
する熱により、先ず水蒸気ガス化反応によりガス化され
る。その水蒸気ガス化炉内における主なガス化反応は数
式1の通りである。
【0012】
【数1】
【0013】この段階では雰囲気温度が800℃〜90
0℃であり、炭素転換率が低いことから未反応分のチャ
ーが多量に発生する。本発明による石炭ガス化装置で
は、水蒸気ガス化炉で発生したチャーを石炭ガス化ガス
よりサイクロンで分離の上、部分酸化ガス化炉に反応の
為の酸化剤(酸素リッチ空気)と共に供給する。部分酸
化ガス化炉では主として次の数式2に示すような部分酸
化ガス化反応により、供給されたチャーの殆どがガス化
ガスに転換される。
0℃であり、炭素転換率が低いことから未反応分のチャ
ーが多量に発生する。本発明による石炭ガス化装置で
は、水蒸気ガス化炉で発生したチャーを石炭ガス化ガス
よりサイクロンで分離の上、部分酸化ガス化炉に反応の
為の酸化剤(酸素リッチ空気)と共に供給する。部分酸
化ガス化炉では主として次の数式2に示すような部分酸
化ガス化反応により、供給されたチャーの殆どがガス化
ガスに転換される。
【0014】
【数2】
【0015】ガス化炉における石炭のガス化の効率を表
わす冷ガス効率(=生成ガス中のCO,H,CHの各発
熱量の総和を供給された石炭の発熱量で除したもの)に
よって本発明による石炭ガス化装置と従来の部分酸化ガ
ス化炉のみの場合とを比較すると、水蒸気ガス化炉の炭
素転換率が60%程度であっても、本発明による石炭ガ
ス化装置における冷ガス効率が約20%程向上する。ま
た、冷ガス効率の向上により、同量の生成ガス量を得る
場合には、本発明の石炭ガス化装置によれば約20%
程、供給石炭を削減する事が出来る。
わす冷ガス効率(=生成ガス中のCO,H,CHの各発
熱量の総和を供給された石炭の発熱量で除したもの)に
よって本発明による石炭ガス化装置と従来の部分酸化ガ
ス化炉のみの場合とを比較すると、水蒸気ガス化炉の炭
素転換率が60%程度であっても、本発明による石炭ガ
ス化装置における冷ガス効率が約20%程向上する。ま
た、冷ガス効率の向上により、同量の生成ガス量を得る
場合には、本発明の石炭ガス化装置によれば約20%
程、供給石炭を削減する事が出来る。
【0016】また、部分酸化ガス化炉に対しそれが発生
するガス化ガスからチャーを回収するサイクロンを設
け、その部分酸化ガス化炉に石炭とこのサイクロンで回
収したチャーを投入するように構成した本発明による石
炭ガス化装置では、ガス化効率が更に改善される。
するガス化ガスからチャーを回収するサイクロンを設
け、その部分酸化ガス化炉に石炭とこのサイクロンで回
収したチャーを投入するように構成した本発明による石
炭ガス化装置では、ガス化効率が更に改善される。
【0017】またこのように構成した石炭ガス化装置で
は、その部分酸化ガス化炉におけるチャーのガス化によ
る部分酸化反応熱が雰囲気を維持するのに不充分な分を
部分酸化ガス化炉に投入される石炭でバックアップ可能
としたものである。
は、その部分酸化ガス化炉におけるチャーのガス化によ
る部分酸化反応熱が雰囲気を維持するのに不充分な分を
部分酸化ガス化炉に投入される石炭でバックアップ可能
としたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明による石炭ガス化装
置について図1〜図3に示した実施の形態に基づいて具
体的に説明する。なお、以下の実施の形態において、図
4に示した従来の装置と同じ構成の部分には説明を簡単
にするため同じ符号を付してある。
置について図1〜図3に示した実施の形態に基づいて具
体的に説明する。なお、以下の実施の形態において、図
4に示した従来の装置と同じ構成の部分には説明を簡単
にするため同じ符号を付してある。
【0019】図1に示した、黒鉛減速ヘリウム冷却の原
子炉である高温ガス炉による石炭ガス化装置も、高温ガ
ス炉1から媒体としての1次ヘリウムガス5により熱を
中間熱交換器2を介して2次ヘリウムガス6に伝達し、
2次ヘリウムガス6はその熱を水蒸気ガス化炉3及び蒸
気加熱器4で石炭ガス化反応及び蒸気の過熱のために放
出し、中間熱交換器2に戻るサイクルの循環をする構成
となっている点は図4に示した装置と同じである。
子炉である高温ガス炉による石炭ガス化装置も、高温ガ
ス炉1から媒体としての1次ヘリウムガス5により熱を
中間熱交換器2を介して2次ヘリウムガス6に伝達し、
2次ヘリウムガス6はその熱を水蒸気ガス化炉3及び蒸
気加熱器4で石炭ガス化反応及び蒸気の過熱のために放
出し、中間熱交換器2に戻るサイクルの循環をする構成
となっている点は図4に示した装置と同じである。
【0020】水蒸気ガス化炉3においては、図4につい
て説明したように石炭7と蒸気加熱器4で過熱された水
蒸気9が800℃〜900℃の雰囲気温度の中で水蒸気
ガス化反応を行い、石炭ガス化ガス10と未反応分のチ
ャー8等を生成する。
て説明したように石炭7と蒸気加熱器4で過熱された水
蒸気9が800℃〜900℃の雰囲気温度の中で水蒸気
ガス化反応を行い、石炭ガス化ガス10と未反応分のチ
ャー8等を生成する。
【0021】図1に示した装置には、水蒸気ガス化炉3
で生成された石炭ガス化ガス10からチャーを回収する
サイクロン12が設けられている。13は部分酸化ガス
化炉で、この部分酸化ガス化炉13にも発生されたガス
化17からチャーを回収するサイクロン16が設けられ
ている。
で生成された石炭ガス化ガス10からチャーを回収する
サイクロン12が設けられている。13は部分酸化ガス
化炉で、この部分酸化ガス化炉13にも発生されたガス
化17からチャーを回収するサイクロン16が設けられ
ている。
【0022】図1に示した石炭ガス化装置では、水蒸気
ガス化炉3出口に設けたサイクロン12によりガス化ガ
ス10から生成石炭ガス化ガス19とチャー8が分離さ
れ、分離したチャー8は併設されている部分酸化ガス化
炉13に供給される。
ガス化炉3出口に設けたサイクロン12によりガス化ガ
ス10から生成石炭ガス化ガス19とチャー8が分離さ
れ、分離したチャー8は併設されている部分酸化ガス化
炉13に供給される。
【0023】この部分酸化ガス化炉13ではサイクロン
12及び16で分離された未反応分チャー8と共に酸化
剤(酸素リッチ空気)14が供給され、部分酸化反応に
よりガス化ガス17に転換される。この場合、部分酸化
反応による発生熱により自給する形となり、基本的には
雰囲気温度は維持されるが必要ある場合は石炭18の助
燃を行っても良い。
12及び16で分離された未反応分チャー8と共に酸化
剤(酸素リッチ空気)14が供給され、部分酸化反応に
よりガス化ガス17に転換される。この場合、部分酸化
反応による発生熱により自給する形となり、基本的には
雰囲気温度は維持されるが必要ある場合は石炭18の助
燃を行っても良い。
【0024】15は部分酸化ガス化炉13から排出され
る灰である。サイクロン12及び16でチャー8を分離
された石炭ガス化ガス19及び20は合わせて送り出さ
れる。
る灰である。サイクロン12及び16でチャー8を分離
された石炭ガス化ガス19及び20は合わせて送り出さ
れる。
【0025】図2には水蒸気ガス化炉3の構造例を示し
ている。図2に示した水蒸気ガス化炉は横置円筒型であ
り、2次ヘリウムガス6は複数ブロックに分けられたチ
ューブに上部で出入りしている((b)図参照)。石炭
7は図2の(a)図右より水蒸気ガス化炉3の内部に噴
出し、下部から過熱された水蒸気9が入るようになって
おり、反応生成物の石炭ガス化ガス10とチャー8は上
部の出口より出ていく構造である。
ている。図2に示した水蒸気ガス化炉は横置円筒型であ
り、2次ヘリウムガス6は複数ブロックに分けられたチ
ューブに上部で出入りしている((b)図参照)。石炭
7は図2の(a)図右より水蒸気ガス化炉3の内部に噴
出し、下部から過熱された水蒸気9が入るようになって
おり、反応生成物の石炭ガス化ガス10とチャー8は上
部の出口より出ていく構造である。
【0026】図3には部分酸化ガス化炉13の構造例を
示している。図3に示した部分酸化ガス化炉13は図示
していない竪円筒型容器に入れられるが、この炉13自
体も同様に竪円筒型であり下部の燃焼室であるコンバス
タ、ディフューザ及びダクタより構成されている。水蒸
気ガス化炉3よりのチャー8並びにサイクロン16で回
収された自らのリサイクルチャー8は下部のコンバスタ
に酸化剤(酸素リッチ空気)14と共に投入され、部分
酸化ガス化反応を行う構造である。
示している。図3に示した部分酸化ガス化炉13は図示
していない竪円筒型容器に入れられるが、この炉13自
体も同様に竪円筒型であり下部の燃焼室であるコンバス
タ、ディフューザ及びダクタより構成されている。水蒸
気ガス化炉3よりのチャー8並びにサイクロン16で回
収された自らのリサイクルチャー8は下部のコンバスタ
に酸化剤(酸素リッチ空気)14と共に投入され、部分
酸化ガス化反応を行う構造である。
【0027】本実施形態による石炭ガス化装置は以上の
構成となっているが、その作用は前項に詳細に説明した
ように、水蒸気ガス化炉3と部分酸化ガス化炉13とを
組み合わせることにより、黒鉛減速ヘリウム冷却原子炉
である高温ガス炉の熱を直接利用し、チャーを回収して
ガス化し高いガス化効率により石炭をガス化するシステ
ムと言える。
構成となっているが、その作用は前項に詳細に説明した
ように、水蒸気ガス化炉3と部分酸化ガス化炉13とを
組み合わせることにより、黒鉛減速ヘリウム冷却原子炉
である高温ガス炉の熱を直接利用し、チャーを回収して
ガス化し高いガス化効率により石炭をガス化するシステ
ムと言える。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による高温
ガス炉による石炭ガス化装置は、1次ヘリウムガスと2
次ヘリウムガスを媒体として用いることによって高温ガ
ス炉の熱をフルに利用する水蒸気ガス化炉と、外部から
の入熱を必要とせず燃料自体の熱量による熱的に自立し
た部分酸化ガス化炉とを組み合わせて構成されるもので
ある。
ガス炉による石炭ガス化装置は、1次ヘリウムガスと2
次ヘリウムガスを媒体として用いることによって高温ガ
ス炉の熱をフルに利用する水蒸気ガス化炉と、外部から
の入熱を必要とせず燃料自体の熱量による熱的に自立し
た部分酸化ガス化炉とを組み合わせて構成されるもので
ある。
【0029】このように構成した本発明の石炭ガス化装
置においては、水蒸気ガス化炉から排出される未反応分
のチャーをサイクロンで回収し、これを併設する部分酸
化ガス化炉へ供給し再度ガス化を行わせることで、二種
の異なる方式のガス化炉を組み合わせ用いるシステムと
することにより、黒鉛減速ヘリウム冷却原子炉の熱を利
用しつつ、石炭ガス化装置全体で高い石炭のガス化効率
を達成することが出来る。
置においては、水蒸気ガス化炉から排出される未反応分
のチャーをサイクロンで回収し、これを併設する部分酸
化ガス化炉へ供給し再度ガス化を行わせることで、二種
の異なる方式のガス化炉を組み合わせ用いるシステムと
することにより、黒鉛減速ヘリウム冷却原子炉の熱を利
用しつつ、石炭ガス化装置全体で高い石炭のガス化効率
を達成することが出来る。
【0030】また、本発明により前記した構成に加え、
部分酸化ガス化炉が発生するガス化ガスからチャーを回
収するサイクロンを更に設け、同部分酸化ガス化炉にガ
ス化原料として石炭とそのサイクロンで回収されたチャ
ーを投入するよう構成した石炭ガス化炉ではガス化効率
が更に向上されると共に、この部分酸化ガス化炉に供給
する石炭によって部分酸化反応を維持することができ
る。
部分酸化ガス化炉が発生するガス化ガスからチャーを回
収するサイクロンを更に設け、同部分酸化ガス化炉にガ
ス化原料として石炭とそのサイクロンで回収されたチャ
ーを投入するよう構成した石炭ガス化炉ではガス化効率
が更に向上されると共に、この部分酸化ガス化炉に供給
する石炭によって部分酸化反応を維持することができ
る。
【図1】本発明の一実施形態に係る高温ガス炉による石
炭ガス化装置を示す構成図。
炭ガス化装置を示す構成図。
【図2】本発明による高温ガス炉による石炭ガス化装置
で用いる水蒸気ガス化炉の一例を示し、(a)は一部を
破断して示す側面図、(b)は(a)図のA−A線に沿
う断面図。
で用いる水蒸気ガス化炉の一例を示し、(a)は一部を
破断して示す側面図、(b)は(a)図のA−A線に沿
う断面図。
【図3】本発明による高温ガス炉による石炭ガス化装置
で用いる部分酸化ガス化炉の概略断面図。
で用いる部分酸化ガス化炉の概略断面図。
【図4】従来の高温ガス炉による石炭ガス化装置を示す
構成図。
構成図。
1 高温ガス炉 2 中間熱交換器 3 水蒸気ガス化炉 4 蒸気加熱器 5 1次ヘリウムガス 6 2次ヘリウムガス 7 石炭 8 チャー 9 水蒸気 10 石炭ガス化ガス 11 灰 12 サイクロン 13 部分酸化ガス化炉 14 酸化剤 15 灰 16 サイクロン 17 石炭ガス化ガス 18 石炭 19 石炭ガス化ガス 20 石炭ガス化ガス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10J 3/46 C10J 3/46 M 3/48 3/48 3/56 3/56 3/72 3/72 E G J (72)発明者 村上 信明 長崎市深堀町5丁目717番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 皆月 功 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 黒鉛減速ヘリウム冷却の原子炉である高
温ガス炉の高温ヘリウムを利用した水蒸気ガス化炉に石
炭と過熱水蒸気を投入して水蒸気ガス化反応により石炭
ガス化ガスを生成する石炭ガス化装置において、前記石
炭ガス化ガスと共に排出されるチャーを回収するサイク
ロン、及び同サイクロンで回収されたチャーと酸化剤が
投入され部分酸化反応によりそのチャーのガス化を行う
部分酸化ガス化炉を設けたことを特徴とする高温ガス炉
による石炭ガス化装置。 - 【請求項2】 前記部分酸化ガス化炉が発生するガス化
ガスからチャーを回収するサイクロンを更に設け、同部
分酸化ガス化炉にガス化原料として石炭と前記両サイク
ロンで回収されたチャーを投入するよう構成した請求項
1記載の高温ガス炉による石炭ガス化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2656096A JPH09221688A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 高温ガス炉による石炭ガス化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2656096A JPH09221688A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 高温ガス炉による石炭ガス化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09221688A true JPH09221688A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12196927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2656096A Withdrawn JPH09221688A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 高温ガス炉による石炭ガス化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09221688A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103205284A (zh) * | 2013-05-03 | 2013-07-17 | 袁源 | 一种煤气化灰分处理装置和方法 |
| CN103232858A (zh) * | 2013-04-10 | 2013-08-07 | 山西鑫立能源科技有限公司 | 煤矸石热解气化的水煤气反应的物料降温装置 |
| CN103409172A (zh) * | 2013-08-10 | 2013-11-27 | 山西鑫立能源科技有限公司 | 连续外热式水煤气气化综合方法 |
| CN108410509A (zh) * | 2018-05-14 | 2018-08-17 | 上海谊快能源技术有限公司 | 基于煤粉纯氧半气化的焦粉及煤气环保生产方法 |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP2656096A patent/JPH09221688A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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