JPH09222004A - 内燃機関のバルブタイミング制御装置 - Google Patents
内燃機関のバルブタイミング制御装置Info
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- JPH09222004A JPH09222004A JP8028799A JP2879996A JPH09222004A JP H09222004 A JPH09222004 A JP H09222004A JP 8028799 A JP8028799 A JP 8028799A JP 2879996 A JP2879996 A JP 2879996A JP H09222004 A JPH09222004 A JP H09222004A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control device
- timing control
- valve timing
- hydraulic circuit
- supply
- Prior art date
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
- F01L1/344—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
- F01L1/3442—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using hydraulic chambers with variable volume to transmit the rotating force
- F01L2001/34423—Details relating to the hydraulic feeding circuit
- F01L2001/34426—Oil control valves
- F01L2001/34433—Location oil control valves
Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シリンダヘッドやカムシャフト等の強度や剛
性の低下を防止しつつ製造作業,組み付け作業能率の向
上を図る。 【解決手段】 スプロケット1の筒状本体1aとカムシ
ャフト2のスリーブ3との間に噛合した筒状歯車14
を、油圧回路19の油圧と圧縮スプリング20のばね力
との相対圧でカムシャフト軸方向に移動させて、両者
1,2の相対回動位相を変換し、これによって、吸気弁
の開閉時期を可変にする。前記油圧回路19の供給通路
24,弁孔25,給排通路27,ドレン通路28を、ス
プロケット1やカムシャフト2とは別個独立の油通路構
成体32内に形成すると共に、該油通路構成体32の上
端部32bでスプロケット1の前端部を回転自在に支持
した。
性の低下を防止しつつ製造作業,組み付け作業能率の向
上を図る。 【解決手段】 スプロケット1の筒状本体1aとカムシ
ャフト2のスリーブ3との間に噛合した筒状歯車14
を、油圧回路19の油圧と圧縮スプリング20のばね力
との相対圧でカムシャフト軸方向に移動させて、両者
1,2の相対回動位相を変換し、これによって、吸気弁
の開閉時期を可変にする。前記油圧回路19の供給通路
24,弁孔25,給排通路27,ドレン通路28を、ス
プロケット1やカムシャフト2とは別個独立の油通路構
成体32内に形成すると共に、該油通路構成体32の上
端部32bでスプロケット1の前端部を回転自在に支持
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用内
燃機関の吸排気弁の開閉時期を機関運転状態に応じて可
変にするバルブタイミング制御装置に関する。
燃機関の吸排気弁の開閉時期を機関運転状態に応じて可
変にするバルブタイミング制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のバルブタイミング制御装置とし
ては、従来から種々提供されており、一般的には機関の
クランク軸からタイミングチェーンを介して回転力が伝
達される筒状のスプロケットと、外周にカムを有しかつ
一端部に固定されたスリーブがスプロケットの筒状本体
内に挿通配置されたカムシャフトと、前後筒状本体とス
リーブとの間に内外周のはす歯を介して噛合しつつ前後
移動可能な筒状歯車とを備えている。
ては、従来から種々提供されており、一般的には機関の
クランク軸からタイミングチェーンを介して回転力が伝
達される筒状のスプロケットと、外周にカムを有しかつ
一端部に固定されたスリーブがスプロケットの筒状本体
内に挿通配置されたカムシャフトと、前後筒状本体とス
リーブとの間に内外周のはす歯を介して噛合しつつ前後
移動可能な筒状歯車とを備えている。
【0003】前記筒状歯車は、機関運転状態に応じて前
端側の圧力室に油圧回路を介して給排される油圧と、後
端側の圧縮スプリングとのばね力との相対圧によって前
後方向へ移動することにより、前後スプロケットとカム
シャフトとの相対回動位相を変換し、これによって例え
ば吸気弁の開閉時期を進遅制御するようになっている。
端側の圧力室に油圧回路を介して給排される油圧と、後
端側の圧縮スプリングとのばね力との相対圧によって前
後方向へ移動することにより、前後スプロケットとカム
シャフトとの相対回動位相を変換し、これによって例え
ば吸気弁の開閉時期を進遅制御するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のバルブタイミング制御装置にあっては、前記圧力室
に油圧を給排する油圧回路の供給用油通路と排出用油通
路が、シリンダヘッドやカムシャフトの内部等に形成さ
れているため、前記シリンダヘッドやカムシャフト等の
内部の孔開けによって、これらの強度や剛性が低下し、
各部の支持剛性も低下する。この結果、機関振動や振動
騒音の増大化を招くおそれがある。
来のバルブタイミング制御装置にあっては、前記圧力室
に油圧を給排する油圧回路の供給用油通路と排出用油通
路が、シリンダヘッドやカムシャフトの内部等に形成さ
れているため、前記シリンダヘッドやカムシャフト等の
内部の孔開けによって、これらの強度や剛性が低下し、
各部の支持剛性も低下する。この結果、機関振動や振動
騒音の増大化を招くおそれがある。
【0005】そこで、例えば特開平4−228813号
に記載された発明のように、回転体であるタイミングプ
ーリの前端部に設けられたハウジング内に、油圧回路の
供給用油通路と排出用油通路とを設けるものも提供され
てはいるが、このハウジングの前端側には圧力室が形成
されていると共に、内部にピストンを前後方向摺動自在
に配置し、さらにカムシャフトの終端部を回転自在に支
持するようになっている。すなわち、ハウジングは、ピ
ストンやカムシャフト等とは別個独立に設けられている
のではなく、構成上密接な関連をもって設けられている
ため、ハウジングと各構成部との高精度な組み付け精度
や加工精度が要求され、製造作業や組み付け作業能率の
低下を招いている。
に記載された発明のように、回転体であるタイミングプ
ーリの前端部に設けられたハウジング内に、油圧回路の
供給用油通路と排出用油通路とを設けるものも提供され
てはいるが、このハウジングの前端側には圧力室が形成
されていると共に、内部にピストンを前後方向摺動自在
に配置し、さらにカムシャフトの終端部を回転自在に支
持するようになっている。すなわち、ハウジングは、ピ
ストンやカムシャフト等とは別個独立に設けられている
のではなく、構成上密接な関連をもって設けられている
ため、ハウジングと各構成部との高精度な組み付け精度
や加工精度が要求され、製造作業や組み付け作業能率の
低下を招いている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の問
題点に鑑みて案出されたもので、請求項1の発明は、機
関から回転体を介して伝達された回転力によってカムを
介して吸,排気弁を開作動させるカムシャフトと、前記
回転体とカムシャフトとの間に介装されて、駆動機構の
油圧回路から供給された油圧により作動して前記回転体
とカムシャフトとの相対回動位相を変換する可動体とを
備えたバルブタイミング制御装置において、前記油圧回
路の油通路を内部に形成した油通路構成体を、前記回転
体とカムシャフトとは別個独立に形成すると共に、前記
油通路構成体の一端部を前記回転体の前端部に摺動自在
に挿通配置して、該回転体の前端部を回転自在に支持し
たことを特徴としている。
題点に鑑みて案出されたもので、請求項1の発明は、機
関から回転体を介して伝達された回転力によってカムを
介して吸,排気弁を開作動させるカムシャフトと、前記
回転体とカムシャフトとの間に介装されて、駆動機構の
油圧回路から供給された油圧により作動して前記回転体
とカムシャフトとの相対回動位相を変換する可動体とを
備えたバルブタイミング制御装置において、前記油圧回
路の油通路を内部に形成した油通路構成体を、前記回転
体とカムシャフトとは別個独立に形成すると共に、前記
油通路構成体の一端部を前記回転体の前端部に摺動自在
に挿通配置して、該回転体の前端部を回転自在に支持し
たことを特徴としている。
【0007】この発明によれば、油通路構成体を回転体
やカムシャフトとは別個独立に設けたため、シリンダヘ
ッドやカムシャフト等に孔を開ける必要がなくなるの
で、全体の剛性や支持剛性の低下が抑制されることは勿
論のこと、特に一端部が単に回転体の前端部に挿通配置
されているだけで、従来のように油圧室やピストン等を
保持することはないため、各部材との密接な関連を有さ
ず、高い組み付けや加工精度が要求されない。また、油
通路構成体が回転体の前端部を回転自在に支持すること
によって、回転体やカムシャフトがタイミングベルト等
の張力によって倒れることなく、安定した姿勢を確保で
きる。
やカムシャフトとは別個独立に設けたため、シリンダヘ
ッドやカムシャフト等に孔を開ける必要がなくなるの
で、全体の剛性や支持剛性の低下が抑制されることは勿
論のこと、特に一端部が単に回転体の前端部に挿通配置
されているだけで、従来のように油圧室やピストン等を
保持することはないため、各部材との密接な関連を有さ
ず、高い組み付けや加工精度が要求されない。また、油
通路構成体が回転体の前端部を回転自在に支持すること
によって、回転体やカムシャフトがタイミングベルト等
の張力によって倒れることなく、安定した姿勢を確保で
きる。
【0008】請求項2の発明は、前記可動体を、前記油
圧回路の油圧とばね部材のばね力との相対圧で作動させ
たことを特徴としている。
圧回路の油圧とばね部材のばね力との相対圧で作動させ
たことを特徴としている。
【0009】請求項3の発明は、前記可動体を、前記油
圧回路から可動体の前後に作用する相対的な油圧によっ
て作動させたことを特徴としている。
圧回路から可動体の前後に作用する相対的な油圧によっ
て作動させたことを特徴としている。
【0010】請求項4の発明は、前記可動体を、油圧回
路を介してON−OFF2段切り換え制御により作動さ
せたことを特徴としている。
路を介してON−OFF2段切り換え制御により作動さ
せたことを特徴としている。
【0011】請求項5の発明は、前記可動体を、油圧回
路に設けられた比例ソレノイド型の電磁アクチュエータ
を介して多段階に作動制御させたことを特徴としてい
る。
路に設けられた比例ソレノイド型の電磁アクチュエータ
を介して多段階に作動制御させたことを特徴としてい
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施例を示
し、機関のクランク軸からタイミングチェーンを介して
回転力が伝達される回転体たるスプロケット1と、一端
部軸方向からスリーブ3がボルト4により固定されて、
外周に吸気弁を開閉するカムを有するカムシャフト2
と、スプロケット1の筒状本体1aとカムシャフト2の
スリーブ3との間に介装された可動体5と、該可動体5
を機関運転状態に応じてカムシャフト軸方向へ移動させ
る駆動機構6とを備えている。
し、機関のクランク軸からタイミングチェーンを介して
回転力が伝達される回転体たるスプロケット1と、一端
部軸方向からスリーブ3がボルト4により固定されて、
外周に吸気弁を開閉するカムを有するカムシャフト2
と、スプロケット1の筒状本体1aとカムシャフト2の
スリーブ3との間に介装された可動体5と、該可動体5
を機関運転状態に応じてカムシャフト軸方向へ移動させ
る駆動機構6とを備えている。
【0013】前記スプロケット1は、筒状本体1aのカ
ムシャフト側端部にタイミングチェーンが巻装される歯
車部1bがボルト7固定されていると共に、前端部にフ
ロントカバー8がかしめ固定されている。前記筒状本体
1aは、図4〜図6に示すように前端側内周にはす歯形
のインナ歯9が形成されており、また、前記歯車部1b
は、折曲された中央側の内周部がカムシャフト2の外周
に摺動自在に支持されている。さらに、フロントカバー
8は、円環状を呈し、中央に支持孔8aが形成されてい
る。
ムシャフト側端部にタイミングチェーンが巻装される歯
車部1bがボルト7固定されていると共に、前端部にフ
ロントカバー8がかしめ固定されている。前記筒状本体
1aは、図4〜図6に示すように前端側内周にはす歯形
のインナ歯9が形成されており、また、前記歯車部1b
は、折曲された中央側の内周部がカムシャフト2の外周
に摺動自在に支持されている。さらに、フロントカバー
8は、円環状を呈し、中央に支持孔8aが形成されてい
る。
【0014】前記カムシャフト2は、図1に示すように
スリーブ側一端部がシリンダブロック10a上のシリン
ダヘッド10bの上端部に設けられたカム軸受11によ
って軸受されている。前記スリーブ3は、ほぼ円筒状を
呈し、中央に有する隔壁の内部軸方向にボルト挿通孔3
aが貫通形成されていると共に、筒状の固定端部がカム
シャフト本体の一端部に嵌合している一方、筒状の先端
部内にボルト4の頭部が嵌合する嵌合溝3bが形成され
ていると共に、前記筒状先端部の外周には、はす歯形の
アウタ歯13が形成されている。また、前記嵌合溝3b
の底面とフロントカバー8の筒状内周部との間にスプロ
ケット1とカムシャフト2とを互いに離間する方向に付
勢してスプロケット1に対するスラスト力によるカムシ
ャフト2との打音の発生を抑制するコイルスプリング1
2が弾装されている。
スリーブ側一端部がシリンダブロック10a上のシリン
ダヘッド10bの上端部に設けられたカム軸受11によ
って軸受されている。前記スリーブ3は、ほぼ円筒状を
呈し、中央に有する隔壁の内部軸方向にボルト挿通孔3
aが貫通形成されていると共に、筒状の固定端部がカム
シャフト本体の一端部に嵌合している一方、筒状の先端
部内にボルト4の頭部が嵌合する嵌合溝3bが形成され
ていると共に、前記筒状先端部の外周には、はす歯形の
アウタ歯13が形成されている。また、前記嵌合溝3b
の底面とフロントカバー8の筒状内周部との間にスプロ
ケット1とカムシャフト2とを互いに離間する方向に付
勢してスプロケット1に対するスラスト力によるカムシ
ャフト2との打音の発生を抑制するコイルスプリング1
2が弾装されている。
【0015】前記可動体5は、スリーブ3と筒状本体1
aとの間に介装された筒状歯車14とピストン15とか
らなり、筒状歯車14は軸直角方向から2分割された前
側歯車構成部と後側歯車構成部とを有すると共に、内外
周に前端インナ歯9とアウタ歯13に噛合するはす歯形
の内外歯14a,14bが形成されている。また、両歯
車構成部は、各歯9,13,14a,14b間のバック
ラッシュ隙間を吸収するためにピン16とスプロケット
とによって互いに接近する方向へ弾性的に連結されてい
る。前記ピストン15は、筒状を呈し、周方向の所定部
位に圧入された支持ピン17を介して後側歯車構成部に
連結されている。
aとの間に介装された筒状歯車14とピストン15とか
らなり、筒状歯車14は軸直角方向から2分割された前
側歯車構成部と後側歯車構成部とを有すると共に、内外
周に前端インナ歯9とアウタ歯13に噛合するはす歯形
の内外歯14a,14bが形成されている。また、両歯
車構成部は、各歯9,13,14a,14b間のバック
ラッシュ隙間を吸収するためにピン16とスプロケット
とによって互いに接近する方向へ弾性的に連結されてい
る。前記ピストン15は、筒状を呈し、周方向の所定部
位に圧入された支持ピン17を介して後側歯車構成部に
連結されている。
【0016】前記駆動機構6は、図1及び図4〜図6に
示すようにピストン15の前端側に形成された圧力室1
8に油圧を供給して筒状歯車14を図1中右方向(後端
側)へ移動させる油圧回路19と、ピストン15の後端
側に弾装されて筒状歯車14を、図1中左方向へ移動さ
せるばね部材たる比較的ばね力の大きな圧縮スプリング
20とを備えている。
示すようにピストン15の前端側に形成された圧力室1
8に油圧を供給して筒状歯車14を図1中右方向(後端
側)へ移動させる油圧回路19と、ピストン15の後端
側に弾装されて筒状歯車14を、図1中左方向へ移動さ
せるばね部材たる比較的ばね力の大きな圧縮スプリング
20とを備えている。
【0017】前記油圧回路19は、オイルパン21内の
作動油がオイルポンプ22を介して圧送されるメイン通
路23と、一端部が該メイン通路23に連通し、他端部
が弁孔25に連通する供給通路24と、一端部が弁孔2
5に、他端部が前記嵌合溝3b及びフロントカバー8の
内周面に形成された通路溝26を介して圧力室18に連
通する給排通路27と、弁孔25の一端部に設けられた
ドレン通路28と、弁孔25内に固定された筒状のバル
ブボディ29内に摺動自在に設けられて流路を切り換え
るスプール弁30と、該スプール弁30を作動させる比
例ソレノイド型の電磁アクチュエータ31とを備えてい
る。
作動油がオイルポンプ22を介して圧送されるメイン通
路23と、一端部が該メイン通路23に連通し、他端部
が弁孔25に連通する供給通路24と、一端部が弁孔2
5に、他端部が前記嵌合溝3b及びフロントカバー8の
内周面に形成された通路溝26を介して圧力室18に連
通する給排通路27と、弁孔25の一端部に設けられた
ドレン通路28と、弁孔25内に固定された筒状のバル
ブボディ29内に摺動自在に設けられて流路を切り換え
るスプール弁30と、該スプール弁30を作動させる比
例ソレノイド型の電磁アクチュエータ31とを備えてい
る。
【0018】そして、前記供給通路24の下流端部24
aと弁孔25及び給排通路27とは油通路構成体32内
に形成されている。即ち、この油通路構成体32は、ス
プロケット1やカムシャフト2とは別個独立に形成され
て、下端部32aが固定ボルト33によってシリンダブ
ロック10aの側部に固定されていると共に、この下端
部32a内に供給通路下流端部24aが形成されてい
る。また、円筒状の上端部32bが前記フロントカバー
8の支持孔8a内に耐摩性のシールリング34を介して
挿通配置されて、これによって上端部32bによりフロ
ントカバー8つまりスプロケット1の前端部が回転自在
に支持されている。また、この上端部32b内に給排通
路27が形成されている。さらに、略中央の膨出部32
c内に、前記弁孔25が形成されていると共に、膨出部
32cの弁孔25後端壁にドレン通路28が形成されて
いる。
aと弁孔25及び給排通路27とは油通路構成体32内
に形成されている。即ち、この油通路構成体32は、ス
プロケット1やカムシャフト2とは別個独立に形成され
て、下端部32aが固定ボルト33によってシリンダブ
ロック10aの側部に固定されていると共に、この下端
部32a内に供給通路下流端部24aが形成されてい
る。また、円筒状の上端部32bが前記フロントカバー
8の支持孔8a内に耐摩性のシールリング34を介して
挿通配置されて、これによって上端部32bによりフロ
ントカバー8つまりスプロケット1の前端部が回転自在
に支持されている。また、この上端部32b内に給排通
路27が形成されている。さらに、略中央の膨出部32
c内に、前記弁孔25が形成されていると共に、膨出部
32cの弁孔25後端壁にドレン通路28が形成されて
いる。
【0019】前記スプール弁30は、バルブボディ29
に有する給排孔35に対して供給孔36とドレン孔37
とを相対的に開閉するものであって、バルブスプリング
のばね力で図中左方向に付勢されて給排孔35とドレン
孔37とを連通すると共に、電磁アクチュエータ31に
よって給排孔35の開口面積を可変制御するようになっ
ている。
に有する給排孔35に対して供給孔36とドレン孔37
とを相対的に開閉するものであって、バルブスプリング
のばね力で図中左方向に付勢されて給排孔35とドレン
孔37とを連通すると共に、電磁アクチュエータ31に
よって給排孔35の開口面積を可変制御するようになっ
ている。
【0020】前記電磁アクチュエータ31は、ロッカカ
バー38に固定され、機関運転状態を検出するコントロ
ーラ39のデューティ比制御により駆動軸31aの進出
量が制御されるようになっている。前記コントローラ3
9は、図外のクランク角センサ,エアーフローメータ,
水温センサ,スロットルバルブスイッチ等の各種センサ
からの入力信号に基づいて現在の機関運転状態を検出し
て電磁アクチュエータ31に制御パルス信号を出力して
いる。
バー38に固定され、機関運転状態を検出するコントロ
ーラ39のデューティ比制御により駆動軸31aの進出
量が制御されるようになっている。前記コントローラ3
9は、図外のクランク角センサ,エアーフローメータ,
水温センサ,スロットルバルブスイッチ等の各種センサ
からの入力信号に基づいて現在の機関運転状態を検出し
て電磁アクチュエータ31に制御パルス信号を出力して
いる。
【0021】以下、本実施例の作用について説明する。
まず、機関低速低負荷時には、コントローラ39から電
磁アクチュエータ31にOFF信号が出力され、スプー
ル弁30がバルブスプリングのばね力で図2の位置つま
り供給孔36を閉止し、給排孔35とドレン孔とを連通
させる。このため、圧力室18内の作動油が給排通路2
7からドレン通路28を介して外部に排出され、該圧力
室18が低圧となる。したがって、筒状歯車14は、圧
縮スプリング20のばね力によりピストン15を介して
図4に示すように最大前端側に保持される。これによっ
て、スプロケット1とカムシャフト2とは一方側へ相対
回動して位相が変換され、この結果、吸気弁の開時期が
遅くなり、排気弁とのバルブオーバラップが小さくなっ
て、燃焼効率が良好になり、安定した駆動と燃費の向上
が図れる。
まず、機関低速低負荷時には、コントローラ39から電
磁アクチュエータ31にOFF信号が出力され、スプー
ル弁30がバルブスプリングのばね力で図2の位置つま
り供給孔36を閉止し、給排孔35とドレン孔とを連通
させる。このため、圧力室18内の作動油が給排通路2
7からドレン通路28を介して外部に排出され、該圧力
室18が低圧となる。したがって、筒状歯車14は、圧
縮スプリング20のばね力によりピストン15を介して
図4に示すように最大前端側に保持される。これによっ
て、スプロケット1とカムシャフト2とは一方側へ相対
回動して位相が変換され、この結果、吸気弁の開時期が
遅くなり、排気弁とのバルブオーバラップが小さくなっ
て、燃焼効率が良好になり、安定した駆動と燃費の向上
が図れる。
【0022】一方、機関低速低負荷域から高速高負荷域
に移行した場合は、電磁アクチュエータ31に最大パル
ス巾のON信号が出力されて、スプール弁30がバルブ
スプリングのばね力に抗して図3に示すように右方向へ
摺動して給排孔35とドレン孔37とを閉止すると共
に、供給孔36と給排孔35とを連通する。これによっ
て、オイルポンプ22から圧送された作動油が供給通路
24,給排通路27,嵌合溝3b,通路溝26を通って
圧力室18に供給され、該圧力室18が高圧となる。し
たがって、ピストン15が最大右方向へ移動して支持ピ
ン17及びピン16を介して後側歯車構成部と前側歯車
構成部を同方向へ引き付ける。このため、筒状歯車14
全体が図5に示すように最大右方向位置(図中位置)に
保持される。これによって、両者1,2が他方向に相対
回動して反対に位相が変換される。この結果、吸気弁の
開時期と閉時期が進角制御されてオーバラップが大きく
なり、吸気充填効率の向上によって出力の向上が図れ
る。
に移行した場合は、電磁アクチュエータ31に最大パル
ス巾のON信号が出力されて、スプール弁30がバルブ
スプリングのばね力に抗して図3に示すように右方向へ
摺動して給排孔35とドレン孔37とを閉止すると共
に、供給孔36と給排孔35とを連通する。これによっ
て、オイルポンプ22から圧送された作動油が供給通路
24,給排通路27,嵌合溝3b,通路溝26を通って
圧力室18に供給され、該圧力室18が高圧となる。し
たがって、ピストン15が最大右方向へ移動して支持ピ
ン17及びピン16を介して後側歯車構成部と前側歯車
構成部を同方向へ引き付ける。このため、筒状歯車14
全体が図5に示すように最大右方向位置(図中位置)に
保持される。これによって、両者1,2が他方向に相対
回動して反対に位相が変換される。この結果、吸気弁の
開時期と閉時期が進角制御されてオーバラップが大きく
なり、吸気充填効率の向上によって出力の向上が図れ
る。
【0023】また、機関中速中負荷時やその他の所定の
運転域では、コントローラ39からの制御信号に基づい
てスプール弁30が中間位置に保持されて給排孔35の
開口面積を所定の大きさに制御する。このため、筒状歯
車14は、図6に示すように所定の中間位置に保持さ
れ、これによって、吸気弁も所定の開閉時期に制御され
る。したっがて、運転状態に応じた機関性能を十分に発
揮することが可能になる。
運転域では、コントローラ39からの制御信号に基づい
てスプール弁30が中間位置に保持されて給排孔35の
開口面積を所定の大きさに制御する。このため、筒状歯
車14は、図6に示すように所定の中間位置に保持さ
れ、これによって、吸気弁も所定の開閉時期に制御され
る。したっがて、運転状態に応じた機関性能を十分に発
揮することが可能になる。
【0024】また、この実施例では、油通路構成体32
をスプロケット1等とは別個独立に形成したため、シリ
ンダヘッド10bやカムシャフト2に油通路孔を形成す
る必要がなくなり、これによって、シリンダヘッド10
bやカムシャフト2等の強度や剛性の低下が防止される
と共に、他部品に対する支持剛性の低下も防止される。
この結果、機関振動及び振動騒音の低減化が図れる。
をスプロケット1等とは別個独立に形成したため、シリ
ンダヘッド10bやカムシャフト2に油通路孔を形成す
る必要がなくなり、これによって、シリンダヘッド10
bやカムシャフト2等の強度や剛性の低下が防止される
と共に、他部品に対する支持剛性の低下も防止される。
この結果、機関振動及び振動騒音の低減化が図れる。
【0025】しかも、油通路構成体32は、下端部32
aが単に固定ボルト33によってシリンダブロック10
aに固定され、上端部32bが支持孔8a内に挿通配置
されているだけであって、スプロケット1やカムシャフ
ト2との密接な構成上の関連を有さず別個独立に形成さ
れ、また従来のハウジングのように油圧室を形成した
り、ピストン等を収納保持することがないため、高い加
工精度や組み付け精度が要求されない。この結果、製造
作業能率と組み付け作業能率の向上が図れる。
aが単に固定ボルト33によってシリンダブロック10
aに固定され、上端部32bが支持孔8a内に挿通配置
されているだけであって、スプロケット1やカムシャフ
ト2との密接な構成上の関連を有さず別個独立に形成さ
れ、また従来のハウジングのように油圧室を形成した
り、ピストン等を収納保持することがないため、高い加
工精度や組み付け精度が要求されない。この結果、製造
作業能率と組み付け作業能率の向上が図れる。
【0026】しかも、油通路構成体32の上端部32b
がスプロケット1の前端部を回転自在に支持しているた
め、該スプロケット1やカムシャフト2がタイミングチ
ェーンの張力によって下方へ倒れることなく、安定した
水平姿勢を維持できる。したがって、筒状歯車14の円
滑な作動が妨げられず、この結果、バルブタイミング制
御作用の悪化を防止できる。
がスプロケット1の前端部を回転自在に支持しているた
め、該スプロケット1やカムシャフト2がタイミングチ
ェーンの張力によって下方へ倒れることなく、安定した
水平姿勢を維持できる。したがって、筒状歯車14の円
滑な作動が妨げられず、この結果、バルブタイミング制
御作用の悪化を防止できる。
【0027】図7は本発明の第2実施例を示し、比例ソ
レノイド型の電磁アクチュエータ31をロッカカバー3
8ではなく、シリンダブロック10aの側部に設けたも
のである。したがって、油通路構成体32には、弁孔形
成用の膨出部を設ける必要がなくなり、単に給排通路2
7の一部を形成するだけとなる。一方、シリンダブロッ
ク10a内に、給排通路27の一部と弁孔25及び供給
通路24とドレン通路28が形成されている。この結
果、油通路構成体32の全体構造が簡素化され、製造作
業性がさらに向上する 尚、他の構成は第1実施例と同
様であるから説明を省略する。
レノイド型の電磁アクチュエータ31をロッカカバー3
8ではなく、シリンダブロック10aの側部に設けたも
のである。したがって、油通路構成体32には、弁孔形
成用の膨出部を設ける必要がなくなり、単に給排通路2
7の一部を形成するだけとなる。一方、シリンダブロッ
ク10a内に、給排通路27の一部と弁孔25及び供給
通路24とドレン通路28が形成されている。この結
果、油通路構成体32の全体構造が簡素化され、製造作
業性がさらに向上する 尚、他の構成は第1実施例と同
様であるから説明を省略する。
【0028】図8及び図9は本発明の第3実施例を示
し、ピストン15の前後に第1,第2圧力室を形成し、
この各圧力室に油圧を相対的に給排して、筒状歯車14
を前方向あるいは後方向に移動させるようにしたもので
ある。
し、ピストン15の前後に第1,第2圧力室を形成し、
この各圧力室に油圧を相対的に給排して、筒状歯車14
を前方向あるいは後方向に移動させるようにしたもので
ある。
【0029】即ち、ピストン15の前端側に第1圧力室
18が形成され、圧縮スプリング40が収納されたピス
トンの後端側に第2圧力室41が形成されていると共
に、スプロケット1の筒状本体1aの前端側に第1圧力
室18と連通する第1給排孔42が形成されている一
方、スリーブ3の固定用ボルト4の内部軸方向及び半径
方向とスリーブ3の半径方向に第2圧力室41と連通す
る第2給排孔43がほぼL字形に形成されている。
18が形成され、圧縮スプリング40が収納されたピス
トンの後端側に第2圧力室41が形成されていると共
に、スプロケット1の筒状本体1aの前端側に第1圧力
室18と連通する第1給排孔42が形成されている一
方、スリーブ3の固定用ボルト4の内部軸方向及び半径
方向とスリーブ3の半径方向に第2圧力室41と連通す
る第2給排孔43がほぼL字形に形成されている。
【0030】また、油通路構成体32は、シリンダブロ
ック10aにボルト33固定された下端部32a内に供
給通路24の一部24aが形成されていると共に、膨出
部32c内に弁孔25が形成されている。また、膨出部
32cから上方へ分岐した一方(図中右側)の分岐部3
2d内に、弁孔25と第1給排孔35aとを連通する第
1給排通路27aが形成され、他方(図中左側)の分岐
部32e内に、弁孔25と嵌合溝3bを介して第2給排
孔35bとを連通する第2給排通路27bが形成されて
いる。
ック10aにボルト33固定された下端部32a内に供
給通路24の一部24aが形成されていると共に、膨出
部32c内に弁孔25が形成されている。また、膨出部
32cから上方へ分岐した一方(図中右側)の分岐部3
2d内に、弁孔25と第1給排孔35aとを連通する第
1給排通路27aが形成され、他方(図中左側)の分岐
部32e内に、弁孔25と嵌合溝3bを介して第2給排
孔35bとを連通する第2給排通路27bが形成されて
いる。
【0031】また、第1分岐部32dは、上端部32f
が円環状に形成されて、該上端部32fの内周面がシー
ルリング44,45を介して筒状本体1aの前端側を回
転自在に支持していると共に、内周面にグルーブ溝46
が形成されている。
が円環状に形成されて、該上端部32fの内周面がシー
ルリング44,45を介して筒状本体1aの前端側を回
転自在に支持していると共に、内周面にグルーブ溝46
が形成されている。
【0032】さらに、第2分岐部32eは、上端部に直
角方向から挿通された通路構成部47を有し、この通路
構成部47は、内部に嵌合溝3bを連通する第2給排通
路27bの一部27cが形成されていると共に、一端の
大径部47aがフロントカバー8の支持孔8a内に螺着
固定されている。
角方向から挿通された通路構成部47を有し、この通路
構成部47は、内部に嵌合溝3bを連通する第2給排通
路27bの一部27cが形成されていると共に、一端の
大径部47aがフロントカバー8の支持孔8a内に螺着
固定されている。
【0033】また、前記膨出部32cの後端部には、ド
レン通路28が形成されていると共に、弁孔25内に各
給排通路27a,27bを供給通路24がドレン通路2
8に相対的に切り換えるスプール弁30が摺動自在に設
けられている。
レン通路28が形成されていると共に、弁孔25内に各
給排通路27a,27bを供給通路24がドレン通路2
8に相対的に切り換えるスプール弁30が摺動自在に設
けられている。
【0034】このスプール弁30は、ロッカカバー38
に固定された比例ソレノイド型の電磁アクチュエータ3
1からの制御信号によって作動が制御され、また、この
電磁アクチュエータ31はコントローラ39からデュー
ティ比制御されていることは第1実施例と同様である。
に固定された比例ソレノイド型の電磁アクチュエータ3
1からの制御信号によって作動が制御され、また、この
電磁アクチュエータ31はコントローラ39からデュー
ティ比制御されていることは第1実施例と同様である。
【0035】尚、前記圧縮スプリング40は、電磁アク
チュエータ31のOFF時に筒状歯車14を最大前方向
位置に保持するだけの小さなばね力に設定されている。
他は、第1実施例と同様な構成である。
チュエータ31のOFF時に筒状歯車14を最大前方向
位置に保持するだけの小さなばね力に設定されている。
他は、第1実施例と同様な構成である。
【0036】したがって、この実施例によれば、機関低
速低負荷時には、電磁アクチュエータ31がOFFされ
て、スプール弁30により供給通路24と第2給排通路
27bが連通され、第1給排通路27aとドレン通路2
8が連通されるため、第1圧力室18内の作動油が排出
される一方、第2圧力室41内に第2給排孔43を介し
て作動油が供給されている。したがって、ピストン15
を介して筒状歯車14が図9に示すように最大前方位置
に移動し、保持され、これによってスプロケット1とカ
ムシャフト2の相対回動位相が一方側に変換される。
速低負荷時には、電磁アクチュエータ31がOFFされ
て、スプール弁30により供給通路24と第2給排通路
27bが連通され、第1給排通路27aとドレン通路2
8が連通されるため、第1圧力室18内の作動油が排出
される一方、第2圧力室41内に第2給排孔43を介し
て作動油が供給されている。したがって、ピストン15
を介して筒状歯車14が図9に示すように最大前方位置
に移動し、保持され、これによってスプロケット1とカ
ムシャフト2の相対回動位相が一方側に変換される。
【0037】また、高速高負荷時には、スプール弁30
が図中右方向に移動して、第2圧力室41が低圧とな
り、第1圧力室18が高圧となって、筒状歯車14は最
大後方位置に移動する。これによって、両者1,2の相
対回動位相が他方側に変換される。
が図中右方向に移動して、第2圧力室41が低圧とな
り、第1圧力室18が高圧となって、筒状歯車14は最
大後方位置に移動する。これによって、両者1,2の相
対回動位相が他方側に変換される。
【0038】さらに、機関の所定の運転域では、スプー
ル弁30を所定の摺動位置に保持することにより、各給
排通路27a,27bの開口面積を相対的に制御して、
任意の相対回動位相に設定することができる。
ル弁30を所定の摺動位置に保持することにより、各給
排通路27a,27bの開口面積を相対的に制御して、
任意の相対回動位相に設定することができる。
【0039】また、油通路構成体32による作用効果は
第1実施例と同様である。
第1実施例と同様である。
【0040】図10及び図11は本発明の第4実施例を
示し、第3実施例と異なるところは、第1給排孔42の
形成位置をフロントカバー8にすると共に、該フロント
カバー8や油通路構成体32の構造を変更したものであ
る。すなわち、フロントカバー8は、ほぼ筒状に形成さ
れていると共に、その支持孔8a内に挿通配置される油
通路構成体32の上端部32b内に第1,第2給排通路
27a,27bが略平行かつ折曲状に形成されている。
また、第1給排孔42がフロントカバー8内にL字形に
形成されている。
示し、第3実施例と異なるところは、第1給排孔42の
形成位置をフロントカバー8にすると共に、該フロント
カバー8や油通路構成体32の構造を変更したものであ
る。すなわち、フロントカバー8は、ほぼ筒状に形成さ
れていると共に、その支持孔8a内に挿通配置される油
通路構成体32の上端部32b内に第1,第2給排通路
27a,27bが略平行かつ折曲状に形成されている。
また、第1給排孔42がフロントカバー8内にL字形に
形成されている。
【0041】したがって、この実施例によれば、第3実
施例と同様な作用が得られることは勿論のこと、特に、
2系統の給排通路27a,27bを油通路構成体32の
上端部32b内に一緒に形成したため、第3実施例に比
較して、該油通路構成体32の大型化が抑制され、軽量
化とコンパクト化が図れる。
施例と同様な作用が得られることは勿論のこと、特に、
2系統の給排通路27a,27bを油通路構成体32の
上端部32b内に一緒に形成したため、第3実施例に比
較して、該油通路構成体32の大型化が抑制され、軽量
化とコンパクト化が図れる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、油通路を従来のようにシリンダヘッドやカムシ
ャフト等の内部に形成するのではなく、回転体やカムシ
ャフトとは別個独立の油通路構成体内に形成したため、
シリンダヘッド等の内部への油通路形成用の孔開けが不
要になり、該シリンダヘッドやカムシャフト等の強度や
剛性及び他部品の支持剛性の低下が防止されて、振動や
振動騒音の発生が抑制される。
よれば、油通路を従来のようにシリンダヘッドやカムシ
ャフト等の内部に形成するのではなく、回転体やカムシ
ャフトとは別個独立の油通路構成体内に形成したため、
シリンダヘッド等の内部への油通路形成用の孔開けが不
要になり、該シリンダヘッドやカムシャフト等の強度や
剛性及び他部品の支持剛性の低下が防止されて、振動や
振動騒音の発生が抑制される。
【0043】しかも、油通路構成体は、従来のように油
圧室を形成したりピストン等を収納するなどの回転体や
カムシャフト等との密接な関連を有さず、別個独立に形
成されているため、高い加工精度や組み付け精度が要求
されない。この結果、製造作業や組み付け作業能率の向
上が図れる。
圧室を形成したりピストン等を収納するなどの回転体や
カムシャフト等との密接な関連を有さず、別個独立に形
成されているため、高い加工精度や組み付け精度が要求
されない。この結果、製造作業や組み付け作業能率の向
上が図れる。
【0044】また、油通路構成体が回転体の前端部を回
転自在に支持しているため、例えばタイミングチェーン
等による張力が作用しても、回転体やカムシャフトが倒
れることなく安定した姿勢が維持できる。この結果、可
動体の作動の悪化が防止されて、バルブタイミング制御
作用が良好になる。
転自在に支持しているため、例えばタイミングチェーン
等による張力が作用しても、回転体やカムシャフトが倒
れることなく安定した姿勢が維持できる。この結果、可
動体の作動の悪化が防止されて、バルブタイミング制御
作用が良好になる。
【図1】本発明の第1実施例を示す要部断面図。
【図2】本実施例の作用を示す要部拡大断面図。
【図3】本実施例の作用を示す要部拡大断面図。
【図4】本実施例の電磁アクチュエータOFF時の作用
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
【図5】本実施例の電磁アクチュエータON時の作用を
示す縦断面図。
示す縦断面図。
【図6】本実施例の電磁アクチュエータ中間位置制御時
の作用を示す縦断面図。
の作用を示す縦断面図。
【図7】本発明の第2実施例を示す要部断面図。
【図8】本発明の第3実施例を示す要部断面図。
【図9】本発明の要部拡大断面図。
【図10】本発明の第4実施例を示す要部断面図。
【図11】本実施例の要部拡大断面図。
1…スプロケット(回転体) 2…カムシャフト 3…スリーブ 5…可動体 6…駆動機構 8…フロントカバー 14…筒状歯車 15…ピストン 18…圧力室 19…油圧回路 20…供給通路 24…供給通路 25…弁孔 27…給排通路 28…ドレン通路 30…スプール弁 31…電磁アクチュエータ 32…油通路構成体 32b…上端部(一端部)
フロントページの続き (72)発明者 名倉 直考 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内 (72)発明者 塚田 智哉 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内 (72)発明者 小林 朝一 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内
Claims (5)
- 【請求項1】 機関から回転体を介して伝達された回転
力によってカムを介して吸,排気弁を開作動させるカム
シャフトと、前記回転体とカムシャフトとの間に介装さ
れて、駆動機構の油圧回路から供給された油圧により作
動して前記回転体とカムシャフトとの相対回動位相を変
換する可動体とを備えたバルブタイミング制御装置にお
いて、 前記油圧回路の油通路を内部に形成した油通路構成体
を、前記回転体とカムシャフトとは別個独立に形成する
と共に、前記油通路構成体の一端部を前記回転体の前端
部に摺動自在に挿通配置して、該回転体の前端部を回転
自在に支持したことを特徴とする内燃機関のバルブタイ
ミング制御装置。 - 【請求項2】 前記可動体を、前記油圧回路の油圧とば
ね部材のばね力との相対圧で作動させたことを特徴とす
る請求項1記載の内燃機関のバルブタイミング制御装
置。 - 【請求項3】 前記可動体を、前記油圧回路から可動体
の前後に作用する相対的な油圧によって作動させたこと
を特徴とする請求項1記載の内燃機関のバルブタイミン
グ制御装置。 - 【請求項4】 前記可動体を、油圧回路を介してON−
OFF2段切り換え制御により作動させたことを特徴と
する請求項1記載の内燃機関のバルブタイミング制御装
置。 - 【請求項5】 前記可動体を、油圧回路に設けられた比
例ソレノイド型の電磁アクチュエータを介して多段階に
作動制御させたことを特徴とする請求項1記載の内燃機
関のバルブタイミング制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8028799A JPH09222004A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8028799A JPH09222004A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09222004A true JPH09222004A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12258484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8028799A Pending JPH09222004A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09222004A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007146830A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-06-14 | Hitachi Ltd | 内燃機関の油圧制御装置 |
| CN102146819A (zh) * | 2010-02-10 | 2011-08-10 | 爱知机械工业株式会社 | 配气正时控制装置和具有该配气正时控制装置的内燃机 |
| JP2011163309A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-08-25 | Suzuki Motor Corp | 可変バルブタイミング機構付エンジン |
| JP2012047073A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Honda Motor Co Ltd | 可変バルブタイミング機構の制御弁取付構造 |
| JP2013224619A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 内燃機関のバルブタイミング制御装置及びこのバルブタイミング制御装置の作動油給排構造 |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP8028799A patent/JPH09222004A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007146830A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-06-14 | Hitachi Ltd | 内燃機関の油圧制御装置 |
| CN102146819A (zh) * | 2010-02-10 | 2011-08-10 | 爱知机械工业株式会社 | 配气正时控制装置和具有该配气正时控制装置的内燃机 |
| JP2011163240A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Aichi Machine Industry Co Ltd | バルブタイミングコントロール装置およびこれを備える内燃機関 |
| JP2011163309A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-08-25 | Suzuki Motor Corp | 可変バルブタイミング機構付エンジン |
| JP2012047073A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Honda Motor Co Ltd | 可変バルブタイミング機構の制御弁取付構造 |
| JP2013224619A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 内燃機関のバルブタイミング制御装置及びこのバルブタイミング制御装置の作動油給排構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040105 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
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