JPH09222145A - 油圧緩衝器の伸縮方向検出構造 - Google Patents

油圧緩衝器の伸縮方向検出構造

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Publication number
JPH09222145A
JPH09222145A JP5378496A JP5378496A JPH09222145A JP H09222145 A JPH09222145 A JP H09222145A JP 5378496 A JP5378496 A JP 5378496A JP 5378496 A JP5378496 A JP 5378496A JP H09222145 A JPH09222145 A JP H09222145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shock absorber
hydraulic shock
piston rod
cylinder
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5378496A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Shikimori
誠司 式守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 格別のスペースを要することもなく、極めて
簡単な構造によって、油圧緩衝器の伸縮方向を検出す
る。 【解決手段】 ピストンロッド9がシリンダ7内に出入
することにより車体の上下動に応じて伸縮する油圧緩衝
器6において、ピストンロッド9に近接して、シリンダ
7の端部外面に、検知手段16を備えたケース15を固
定すると共に、該ケース15により一定の範囲内で移動
可能に保持された状態で、ピストンロッド9に対して、
緩い緊迫を持って摺動可能にリング18を嵌挿して、ピ
ストンロッド9の出入に引き連れて行われるリング18
の移動を、ケース15に備えられた検知手段16により
検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のサスペンシ
ョンにクッションのショックアブソーバーとして使用さ
れる油圧緩衝器に関し、特に、そのような油圧緩衝器に
おいてその伸縮方向を検出するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のサスペンションにショックアブソ
ーバーとして使用される油圧緩衝器(オイルダンパー)
では、各種のセンサーからの情報に基づきコントローラ
ーを介してその減衰力を制御する場合に、情報の一つと
して車体の上下動に応じて油圧緩衝器が伸縮するときの
伸縮方向を検出することが必要であることから、一般的
には、油圧緩衝器の上下のストロークとなる懸架の動き
をリンク機構を介してポテンショメーターにより検出す
るというようなことが従来から行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の油圧緩衝器の伸縮方向検出手段によれば、油圧
緩衝器に対してポテンショメーターを別途に設置するこ
とが必要となるため、ポテンショメーターの配置上の問
題やコスト上の問題が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、上記の請求項1に記載したように、ピ
ストンロッドがシリンダ内に出入することにより車体の
上下動に応じて伸縮する油圧緩衝器において、ピストン
ロッドに近接して、シリンダの端部外面に、検知手段を
備えたケースが固定されていると共に、該ケースにより
一定の範囲内で移動可能に保持された状態で、ピストン
ロッドに対して、緩い緊迫を持って摺動可能にリングが
嵌挿されていて、ピストンロッドの出入に引き連れて行
われるリングの移動が、ケースに備えられた検知手段に
より検知されるように構成されていることを特徴とする
ものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の油圧緩衝器の伸縮
方向検出構造の実施形態について図面に基づいて説明す
る。
【0006】図1は、油圧緩衝器が使用されている車両
用懸架装置の概略を模式的に示すもので、懸架装置1
は、車輪2が軸支されたサスペンションアーム3を車体
4に対して上下揺動自在に枢支すると共に、サスペンシ
ョンアーム3と車体4との間に、コイルスプリング5と
油圧緩衝器6を介設したものである。
【0007】油圧緩衝器6は、シリンダ7内を摺動自在
に移動するピストン8が、シリンダ7の上端部側から出
入自在に挿入されているピストンロッド9の下端部に設
けられ、密閉空間を形成するシリンダ7の内部が、ピス
トン8により上部油室7aと下部油室7bに画成されて
いるもので、シリンダ7の下端部がサスペンションアー
ム3に連結され、ピストンロッド9の上端部が車体4に
連結されることによって、サスペンションアーム3と車
体4との間に介設されている。
【0008】それによって、車輪2に対する車体4の上
動に応じて、ピストンロッド9がシリンダ7内から出る
方向に移動することにより、油圧緩衝器6は伸長され、
車輪2に対する車体4の下動に応じて、ピストンロッド
9がシリンダ7内に入る方向に移動することにより、油
圧緩衝器6は圧縮されることとなる。
【0009】なお、図示していないが、油圧緩衝器6に
は、シリンダ7の下部油室7bにフリーピストンを介し
てガス室が画成されているか、あるいは、下部油室7b
と連通するリザーバー室がシリンダ7の外部に画成され
ていて、それらの何れかによって、シリンダ7内に出入
するピストンロッド9の体積分のオイルが補償されるよ
うに構成される。
【0010】また、図示していないが、ピストン8に
は、油圧緩衝器6の伸長時に逆止弁を介して上部油室7
aから下部油室7bにオイルを流すオイル通路と、油圧
緩衝器6の圧縮時に逆止弁を介して下部油室7bから上
部油室7aにオイルを流すオイル通路がそれぞれ形成さ
れていて、各オイル通路にはそれぞれ絞り部が設けられ
ている。
【0011】そして、各絞り部に対して、それぞれの絞
り部により発生する減衰力を変化させるための可変手段
が設けられており、該可変手段は、各種のセンサー10
による車両の走行状態の様々な検出結果と、予め設定さ
れた減衰特性のパターンとに基づいて、コントローラー
11により制御される。
【0012】上記のような油圧緩衝器6において、本実
施形態では、図2および図3に示すように、外周面の凹
部15aに反射式の光感知手段16を取り付けたセンサ
ーケース15が、ピストンロッド9の周りを囲んで、該
センサーケース15とシリンダ7の上端部とピストンロ
ッド9とによって環状の空間部17が画成されるよう
に、シリンダ7の上端部に対して固定されており、空間
部17の上部と光感知手段16を連通するように、ケー
ス15に窓15bが開口されている。
【0013】また、Oリングやオイルシールのような弾
性体からなるリング18が、ピストンロッド9に対し
て、緩い緊迫を持たせて接触させた状態で摺動可能に嵌
挿されており、且つ、該リング18のピストンロッド9
に対する摺動が、空間部17の範囲内に限られるよう
に、ケース15によって移動可能に保持されている。
【0014】なお、リング18の材料となる弾性体とし
ては、油圧緩衝器6の使用期間中において、ピストンロ
ッド9との摺動により摩耗せず、ピストンロッド9に対
する緊迫力が大きく変化しないようなものを選択するこ
とが必要である。
【0015】上記のような本実施形態の油圧緩衝器6で
は、伸長行程でシリンダ7に対してピストンロッド9が
上方に移動する時には、図4に示すように、ピストンロ
ッド9の動きに引き連れられて、リング18が空間部1
7の上部に保持された状態となるため、光感知手段16
の発光部から発光された光は、リング18に当たること
により反射されず、光感知手段16の受光部に感知され
ることがない。
【0016】これに対して、圧縮行程でシリンダ7に対
してピストンロッド9が下方に移動する時には、図5に
示すように、ピストンロッド9の動きに引き連れられ
て、リング18が空間部17の下部に保持された状態と
なるため、光感知手段16の発光部から発光された光
は、ピストンロッド9に当たって反射され、光感知手段
16の受光部に感知されることとなる。
【0017】すなわち、本実施形態では、センサーケー
ス15に取り付けた反射式の光感知手段16によって、
それが反射光を感知しない時は、油圧緩衝器6はピスト
ンロッド9が相対的に上昇する伸長行程にあり、それが
反射光を感知する時は、油圧緩衝器6はピストンロッド
9が相対的に下降する圧縮行程にあるということを検出
することができる。
【0018】上記のような本実施形態の油圧緩衝器6に
よれば、懸架の動きをリンクを介して検出するポテンシ
ョメーターを設置したりしなくても、光感知手段16を
備えたセンサーケース15と弾性体からなるリング18
を油圧緩衝器6に対して付設することにより、格別のス
ペースを要することもなく、極めて簡単な構造によっ
て、油圧緩衝器6の伸縮方向を検出することができる。
【0019】以上、本発明の油圧緩衝器の伸縮方向検出
構造の一実施形態について説明したが、本発明は上記の
ようなセンサーケース15に反射式の光感知手段16を
取り付けたような具体的な構造に限られるものではな
く、例えば、図6に示すように、発光部16aと受光部
16bからなる透過光式の光感知手段をセンサーケース
15に設けて、反射光ではなく透過光により実施するこ
とも可能である。
【0020】さらには、光感知手段によるものだけでな
く、例えば、リング18の弾性材料に磁気粉末を混入し
て、磁気によりリング18を感知するような手段により
実施することも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したような本発明の油圧緩衝器
の伸縮方向検出構造によれば、格別のスペースを要する
こともなく、極めて簡単な構造によって、油圧緩衝器の
伸縮方向を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧緩衝器が使用されている車両用懸架装置の
概略を模式的に示す説明図。
【図2】本発明の伸縮方向検出構造の一実施形態を示す
縦断面図。
【図3】図2に示した実施形態のA−A線に沿った横断
面図。
【図4】図2に示した実施形態における伸長時の状態を
示す一部拡大縦断面図。
【図5】図2に示した実施形態における圧縮時の状態を
示す一部拡大縦断面図。
【図6】本発明の伸縮方向検出構造の他の実施形態を示
す横断面図。
【符号の説明】
6 油圧緩衝器 7 シリンダ 9 ピストンロッド 15 ケース 16 検知手段 18 リング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンロッドがシリンダ内に出入する
    ことにより車体の上下動に応じて伸縮する油圧緩衝器に
    おいて、ピストンロッドに近接して、シリンダの端部外
    面に、検知手段を備えたケースが固定されていると共
    に、該ケースにより一定の範囲内で移動可能に保持され
    た状態で、ピストンロッドに対して、緩い緊迫を持って
    摺動可能にリングが嵌挿されていて、ピストンロッドの
    出入に引き連れて行われるリングの移動が、ケースに備
    えられた検知手段により検知されるように構成されてい
    ることを特徴とする油圧緩衝器の伸縮方向検出構造。
JP5378496A 1996-02-16 1996-02-16 油圧緩衝器の伸縮方向検出構造 Pending JPH09222145A (ja)

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JP5378496A JPH09222145A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 油圧緩衝器の伸縮方向検出構造

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JP5378496A JPH09222145A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 油圧緩衝器の伸縮方向検出構造

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JPH09222145A true JPH09222145A (ja) 1997-08-26

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ID=12952453

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JP5378496A Pending JPH09222145A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 油圧緩衝器の伸縮方向検出構造

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JP (1) JPH09222145A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010107013A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Hitachi Automotive Systems Ltd 液圧緩衝器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010107013A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Hitachi Automotive Systems Ltd 液圧緩衝器

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