JPH09222376A - 水中ロータリコネクタおよび水中ロータリコネクタ浸水検出装置 - Google Patents

水中ロータリコネクタおよび水中ロータリコネクタ浸水検出装置

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JPH09222376A
JPH09222376A JP3047296A JP3047296A JPH09222376A JP H09222376 A JPH09222376 A JP H09222376A JP 3047296 A JP3047296 A JP 3047296A JP 3047296 A JP3047296 A JP 3047296A JP H09222376 A JPH09222376 A JP H09222376A
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JP
Japan
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slip ring
side case
rotary connector
contactor
case
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Kiyoshi Hirokawa
潔 広川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速高感度で内部への浸水を検出するように
した水中ロータリコネクタをえる。 【解決手段】 回転体の軸中心の一端に取付けられた回
転側ケース、同回転側ケース内に同軸状に回転自在に挿
入された固定側ケース、同回転側ケースの内面に接近し
て同軸状に設けられた絶縁性の基板ドラム、同絶縁性の
基板ドラムの外周面上に互いに接近して配置された1組
の導線、絶縁性の基板ドラムの内周面上に設けられると
共に導線に電気的に接続されたスリップリング接触子、
固定側ケースの外周に設けられると共にスリップリング
接触子に対峙するスリップリングを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は水中で使用するケー
ブルハンドリング装置の回転ドラム等に取りつけられた
ロータリーコネクタの浸水検出を容易に行うようにした
水中ロータリコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の水中ロータリコネクタはケーブル
ハンドリング装置の回転ドラムの一端に取り付けられて
いる。ロータリコネクタは筒形の回転側ケースと、同ケ
ースに1端側から同軸に挿入されスリップリングを持つ
固定側ケースを有する。そしてスリップリングを介して
固定側ケースの電線と回転側ケースの電線をつないでい
るものである。
【0003】従ってコネクタ内に特別な浸水故障対策は
とられていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ケーブルハンドリング
装置に使用されるロータリーコネクタの多くは水中機器
への給電用として使用されており、浸水により電線の短
絡が発生する可能性があり、電気機器等の損傷を招く恐
れがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため次の手段を講ずる。 (1) 回転体の軸中心の一端に取付けられた回転側ケ
ースと、同回転側ケース内に同軸状に回転自在に挿入さ
れた固定側ケースと、同回転側ケースの内面に接近して
同軸状に設けられた絶縁性の基板ドラムと、同絶縁性の
基板ドラムの外周面上に互いに接近して配置された1組
の導線と、上記絶縁性の基板ドラムの内周面上に設けら
れると共に上記導線に電気的に接続されたスリップリン
グ接触子と、上記固定側ケースの外周に設けられると共
に上記スリップリング接触子に対峙するスリップリング
と、を備えてなることを特徴とする水中ロータリコネク
タ。
【0006】以上において、例えば海中で使用中何らか
の故障により、海水が回転側ケース内に漏れ込むと、海
水は内側面の底部に溜ってくる。そして内側面近くにあ
る1組の導線の縁部に接触する導線間、すなわちスリッ
プリング間が短絡する。 (2) 上記(1)に記載の水中ロータリコネクタと、
スリップリングに電気的に接続された短絡検出処理装置
を備えてなることを特徴とする水中ロータリコネクタ浸
水検出装置。
【0007】以上において、海水が回転側ケース内に漏
れ込むと、スリップリング間が短絡し、短絡検出処理装
置により検出される。従って高感度で海水浸入が検出さ
れる。
【0008】
【発明の実施の形態】
(1)本発明の実施の第1形態を図1〜図5により説明
する。
【0009】図1にて、海水19中で使用するケーブル
3を巻いた回転ドラム2の一端側(駆動側)には軸受及
び駆動部4があり、他端側(非駆動側)には軸受ケース
2aがある。22は深海潜水船の船体である。軸受ケー
ス2aには同軸にロータリコネクタ1が取付けられてい
る。ロータリコネクタ1の一端(駆動側すなわち回転
側)には均圧用ホース12aがつながれる。また固定側
(非駆動側)の一端には均圧ホース12bがつながれ、
船体22に配設された分枝箱5を経て図示しない均圧装
置に導かれている。また分枝箱5からは検出処理装置6
につながっている。 なお、均圧用ホース12aの他端
はケーブル3に接続され、ケーブル3の先端は図示しな
い観測装置に接続されている。
【0010】ロータリコネクタ1の詳細を図2に示す。
回転側ケース14は筒形で基端面にフランジaを持ちフ
ランジaがボルトナットにより軸受ケース2aに取付け
られる。なお、14aは回転側ケース14の回転側ケー
ス蓋である。ケース14内の前後部には2組のリブbが
あり、各リブbの軸心側に同軸にベアリング軸受10が
配置されている。また基端面側から基端部にフランジc
を持つ筒形の固定側ケース11がフランジaの中心孔を
貫通して同軸に軸受10内に挿入され、装着される。な
お、フランジcはリンク機構23を介して船体22に係
止されている。また16はフランジaと固定側ケース1
1の外面との間に設けられたシール用のOリングであ
る。
【0011】リブb間には基板ドラム7に取付けられた
スリップリング接触子9a,9bが配置されている。ま
たこれに対応して固定側ケース11の外側面にはスリッ
プリング24a,24bが配置されている。スリップリ
ング接触子9bには第1の電線13aがつながれ、第1
の電線13aは、回転側ケース蓋14aに取り付けられ
た、均圧用ホース12a、ケーブル3を通って、観測装
置内の電気機器に接続されている。またスリップリング
接触子9aは、検出器リード線8a,8bに接続されて
いる。
【0012】回転側ケース14の内側には絶縁性のFR
P製等の基板ドラム7が同軸に所定のクリアランスtで
配置されている。
【0013】基板ドラム7の外周には図3、図4に示す
ように、銅テープ17aが線状に巻きつけられ接着され
る。次に銅テープ17aより少し幅の小さいテフロンテ
ープ18が、その真上に巻きつけられる。さらに、テフ
ロンテープ18より少し幅の小さい銅テープ17bが、
その真上に巻きつけられる。すなわち銅テープ17a,
17bは接近し、その両縁部dが少くとも露出してら線
状に配置される。そして、その一端は検出器リード線8
a,8bにより検出用のスリップリング接触子9a(銅
テープ17a,17bに電線を介して接続)につながれ
る。なお、均圧ホース12b、回転側ケース14、均圧
用ホース12aおよびケーブル3内には絶縁油15が充
填されている。
【0014】図5に示すように、銅テープ17a ,1
7bは検出用のスリップリング接触子9a、検出用のス
リップリング24a、および検出用電線13cを経て、
検出処理装置6の増幅器26につながれる。図中20は
抵抗器である。なお上記で銅テープ17a,17bにつ
ながる回路は弱電用小容量のものでもよい。
【0015】制御(給電/信号)用のスリップリング接
触子9bは制御(給電/信号)用スリップリング24b
に接触し、制御用の第2の電線を経て船体22側の機器
につながる。
【0016】また回転側ケース14の駆動側端には蓋1
4aがあり、その中心孔は均圧ホース12aにつながれ
ている。制御用接触子9bは制御用第1の電線13aに
つながり、均圧ホース12a、ケーブル3中を通って、
ケーブル3の先端の図示しない観測装置につながる。
【0017】以上において、例えば海中で使用中、何ら
かの故障により、海水19が回転側ケース14内に漏れ
込むと、海水19は絶縁油15よりも比重が大きいの
で、内側面の底部に滴状(塊)fとなって溜ってくる。
(図4参照)そして内側面近くにある2つの導線(銅テ
ープ17a,17b)の縁部dに接触すると、短絡検出
処理装置6が作動して、漏水のあったことを検出する。
【0018】スリップリング24a,24bやスリップ
リング接触子9a,9bは基板ドラム7より内部にある
ので、これらが漏れこんだ海水19で短絡する前に、以
上のようにして、早急に海水浸入が検出される。また銅
テープ17a,17bの縁部dは回転側ケース14内に
広く分布しているので、高感度で検出できる。さらにケ
ーブルドラムが回転中でも同様に検出できる。
【0019】またこれらは従来のロータリコネクタ1内
に容易に組込める。
【0020】(2)本発明の実施の第2形態を図5に示
す。図は基板ドラム7上にら線状に同じ幅の銅テープ1
7c,17dを互に狭い隙間hをあけて巻きつけたもの
である。そして銅テープ17c,17dは検出器リード
線8a、8bに接続されている。
【0021】作用および効果は前者とほぼ同様である。
【0022】なお、上記各実施例は、電気的信号用のロ
ータリコネクターについて説明したが、これに限定され
るものではなく、例えば、スリップリング24b、スリ
ップリング接触子9bのかわりに又は、これに加えて、
光用のロータリコネクター等にも適用可能である。
【0023】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
ロータリコネクタ内への浸水が早期に、かつ高感度で検
出され、信頼性の高いロータリコネクタがえられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の第1形態の全体構成系統図であ
る。
【図2】同第1形態のロータリコネクタ部の断面図であ
る。
【図3】同第1形態の基板ドラム部の斜視図である。
【図4】同第1形態の基板ドラム部の部分断面図であ
る。
【図5】同第1形態の作用説明図である。
【図6】本発明の実施の第2形態の基板ドラム部の斜視
図である。
【符号の説明】
1 ロータリコネクタ 2 回転ドラム 2a 軸受ケース 3 ケーブル 4 軸受及び駆動部 5 分枝箱 6 検出処理装置 7 基板ドラム 8a,8b 検出器リード線 9a,9b スリップリング接触子 10 ベアリング 11 固定側ケース 12a,12b 均圧用ホース 13a,13b 第1の電線、第2の電線 13c 検出用電線 14 回転側ケース 14a 回転側ケース蓋 15 絶縁油 16 Oリング 17a,17b,17c,17d 銅テープ 18 テフロンテープ 19 海水 20 抵抗器 21 増幅器 22 船体 23 リンク機構 24a,24b スリップリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体の軸中心の一端に取付けられた回
    転側ケースと、同回転側ケース内に同軸状に回転自在に
    挿入された固定側ケースと、同回転側ケースの内面に接
    近して同軸状に設けられた絶縁性の基板ドラムと、同絶
    縁性の基板ドラムの外周面上に互いに接近して配置され
    た1組の導線と、上記絶縁性の基板ドラムの内周面上に
    設けられると共に上記導線に電気的に接続されたスリッ
    プリング接触子と、上記固定側ケースの外周に設けられ
    ると共に上記スリップリング接触子に対峙するスリップ
    リングと、を備えてなることを特徴とする水中ロータリ
    コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1項に記載の水中ロータリコネク
    タと、スリップリングに電気的に接続された短絡検出処
    理装置を備えてなることを特徴とする水中ロータリコネ
    クタ浸水検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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