JPH09222560A - 結像レンズ - Google Patents

結像レンズ

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JPH09222560A
JPH09222560A JP8053695A JP5369596A JPH09222560A JP H09222560 A JPH09222560 A JP H09222560A JP 8053695 A JP8053695 A JP 8053695A JP 5369596 A JP5369596 A JP 5369596A JP H09222560 A JPH09222560 A JP H09222560A
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JP
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lens
group
image
rear group
lens system
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JP8053695A
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Kazuyuki Tanaka
一幸 田中
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B9/00Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
    • G02B9/34Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having four components only

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、少ないレンズ枚数で構成されて
いるにもかかわらずレンズ系の全長が短く小型で安価で
画像が良好な画像読み取り用の結像レンズを提供するも
のである。 【構成】 本発明の画像読み取り用の結像レンズは、
絞りがレンズ系内部に存在し、レンズ系が最も像側に負
レンズを配置し全体として正のパワーの前群と、正レン
ズからなる後群とより構成されていて、前記目的を達成
し得るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、イメージ
スキャナ等の画像読み取り装置の光学系に用いられる画
像読み取り結像レンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】原稿画像をCCD等の撮像素子の撮像面
上に結像させるタイプのイメージスキャナ等に用いられ
る画像読み取り用結像レンズは、使用される結像倍率に
おいて高い解像力を持っていること、周辺光量が多いこ
と、歪曲収差が小さいこと、像側で略テレセントリック
であることが要求される。
【0003】従来、上記の要求を満足するレンズ系とし
て、特開平5−107472号公報等に記載されたレン
ズ系のようにガウスタイプのレンズ系が知られている。
しかしこれらのタイプのレンズ系は5枚以上のレンズ構
成となっており、レンズ系が大型になり、ひいては装置
本体の大型化やコストアップがさけられない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】4枚構成で像側にテレ
セントリックな光学系は、特開平5−40220号公報
に記載されたレンズ系等のようなビデオの光学系にみら
れる構成、即ち、前群に負のパワー、後群に正のパワー
を有するいわゆるレトロフォーカスの構成を採るのが一
般的である。これは撮像素子と光学系の間にローパスフ
ィルター等の光学部材を挿入したり像側にテレセントリ
ックな構成にするために、光学系の焦点距離に対しバッ
クフォーカスを十分にとる必要があるからである。しか
しレトロフォーカスタイプは、光学系の焦点距離に対し
全長が長くなることから光学系の大型化がさけられず、
さらに非対称なパワー配置であることから、画像読み取
り装置にとっては最も問題とされている歪曲収差の発生
が大になる。この歪曲収差を補正するためにはレンズ枚
数の増加や全長の大型化がさけられない。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
ので、少ないレンズ枚数で構成されているにもかかわら
ず、レンズ全長が短く小型かつ安価で形成画像の品質が
良好な画像読み取り用の結像レンズを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の結像レンズは絞
りがレンズ系内部に存在し、最も像側に負レンズを配置
し全体として正のパワーの前群と、正レンズからなる後
群とより構成され下記条件(1),(2)を満足するこ
とを特徴とする。
【0007】(1) 1.0<ffb/D<3.0 (2) 0.5<fF /fB <2.0 ただし、ffbは後群の最も物体側の面から後群の前側
焦点位置までの距離、Dは前群の射出瞳位置から後群の
最も物体側の面までの距離、fF は前群の焦点距離、f
B は後群の焦点距離である。
【0008】本発明の画像読み取り結像レンズは、前記
のように絞りをレンズ系内部に設けることによりレンズ
系の明るさを決定している。絞りをレンズ系の前に設置
すると、後群のレンズ系が大きくなり、レンズ系全体が
大型化してしまう。絞りをレンズ系の後ろに配置する
と、像側でテレセントリックな光学系を達成することが
困難になる。
【0009】また、像側でテレセントリックな光学系に
するためには、後群に強いパワーをもった正レンズを用
いることが望ましい。しかし、少ないレンズ枚数で、強
いパワーを維持しつつ軸外の収差を抑えることは困難で
ある。したがって、前群の最も像側に、像側に凹面を向
けたレンズを配置することで、後群で発生するコマ収差
を補正し、かつ、このレンズを負のパワーにすることで
正レンズで発生する色収差を補正するようにした。
【0010】また、前群と後群の焦点距離をほぼ同じに
することで、特に歪曲収差を抑えることができる。ま
た、後群のパワーを正にすることで像側で略テレセント
リックな光学系となるようにした。
【0011】次に、上記条件(1),(2)について説
明する。
【0012】上記条件(1)は前群の焦点距離に対する
前群から後群までの空気間隔を規定する条件であり、後
群の前側焦点位置付近に前群の射出瞳位置があると像側
で略テレセントリックな光学系になる。したがって、条
件(1)の上限の3.0を超えると像側で略テレセント
リックな光学系にはならなくなり、開口効率が下がり、
周辺減光が目立ちはじめる。又下限の1.0を超えると
軸外の収差を抑えることが困難になる。
【0013】上記条件(2)は前群の焦点距離に対する
後群の焦点距離を定めるものである。この比を所定の範
囲内にすることで、前群で発生した軸外光線の収差を後
群で補正するようにした。すなわち、上記fF /fB
値が上限の2.0を超えると、軸外収差である歪曲収差
やコマ収差を小さくすることが困難になる。又下限の
0.5を超えると倍率の色収差を抑えることが困難にな
る。
【0014】また、本発明において下記条件(3)を満
足すれば光学系の小型化を図ることが可能である。
【0015】(3) 0.1<h/f<0.5 ただし、hは像高、fはレンズ系全系の焦点距離であ
る。
【0016】本発明のような画像読み取り結像レンズを
用いるスキャナ本体は、近年小型化しつつあるパソコン
等に画像を記録するために使われることが多く、スキャ
ナ本体も小型であり、そのためレンズ系を小型化するこ
とが好ましい。
【0017】条件(3)は上記要件を満足するために設
けた条件で、下限値の0.1を超えレンズの焦点距離が
長くなると、レンズ系の大型化を招き、装置自体が大型
化し好ましくない。また、上限値の0.5を超えてレン
ズ系の焦点距離が小になりすぎると、軸外の収差の悪化
を抑えることが困難になる。
【0018】また、本発明の結像レンズにおいて下記条
件(4)を満足すれば特に像面のたおれを更に良好に補
正することが可能である。
【0019】(4) 0.2<f/L<0.4 ただし、Lは物点から像点までの距離、fはレンズ全系
の焦点距離である。
【0020】本発明のような画像読み取り結像レンズ
は、高解像であることはもちろん、中心と周辺の性能の
差が小さいことが好ましい。特にラインセンサタイプの
撮像素子を用いた場合、中心と周辺の性能の差が大きい
と、走査方向に一様な性能劣化部分が現われることにな
る。これを防ぐためには、周辺減光が少ないこと、ディ
ストーションが小さいことに加え、中心から周辺にかけ
て像面がフラットであることが好ましい。
【0021】条件(4)はこれを満足するために設けた
条件で、上限値の0.4を超え、物像間距離が短くなる
と像面湾曲が大きくなりすぎ、レンズ枚数を増やさなく
ては十分な性能を確保することが出来なくなる。また、
下限値の0.2を超えて物像間距離が長くなると、レン
ズ系の大型化を招き、装置自体が大型化して好ましくな
い。
【0022】また、前群は負レンズを最も像側に配置し
て望遠タイプにした。その結果、前群の後側主点位置を
物体側に移動させることが可能になり、前群の全長を短
縮することが出来る。更に、前群を射出する軸外光線の
後群での光線高をより高くするためには、最も像側に配
置された負レンズの像側の面の曲率半径を小さくするこ
とが望ましい。
【0023】また、光学系の全長を短くするためには、
レンズのパワーを強くする必要がある。一方中心から周
辺にかけて収差を良好に補正するためには、光線がなめ
らかに通るように効率よくパワーを配分することが望ま
しい。そのため、少ないレンズ枚数で光線の通りをなめ
らかにするためには、向かい合った凸面を持った2枚の
レンズを少なくとも前群中に配置することが望ましい。
【0024】また、絞りが前群内部に配置されている時
に光線高を高くするために、最も像側に配置された負レ
ンズの射出側の面を絞りに対して凸の面になるような負
の屈折面で構成した。そのため、この面に対する軸外光
線の入射角が大きいので軸外収差である歪曲収差の発生
が大になる。これを補正するためには後群において、入
射角の大きい正の屈折面、つまり絞りに対して凸の面を
もったレンズを用いることが望ましい。
【0025】更に、像側で略テレセントリックにするた
めには、後群である程度のパワーを持つことが望まし
い。少ないレンズ枚数で、歪曲収差を補正し又、像側で
テレセントリックにするためには後群に両凸レンズを用
いることが望ましい。
【0026】又、本発明の結像レンズにおいて、像側で
よりテレセントリックにし、更に開口効率を上げて周辺
まで均一な照度を得るためには、前記条件(1)の上限
値を2.5とし下記条件(1−1)を満足することが望
ましい。
【0027】 (1−1) 1.0<ffb/D<2.5 また、スキャナー本体を携帯用にするためには光学系の
全長を更に短縮することが好ましい。そのためには、条
件(1)の下限を1.4とし下記条件(1−2)を満足
するようにすることが望ましい。
【0028】 (1−2) 1.4<ffb/D<3.0 また結像レンズの倍率がほぼ等倍である場合に、軸外収
差である歪曲収差やコマ収差を更に良好に補正するに
は、条件(2)の下限を0.70とし、下記条件(2−
1)を満足することが好ましい。
【0029】 (2−1) 0.70<fF /fB <2.0 また結像レンズの結像倍率がほぼ等倍の場合に、軸外収
差である倍率の色収差を良好に補正するためには、前記
条件(2)の上限を1.25として、下記条件(2−
2)を満足することが望ましい。
【0030】 (2−2) 0.5<fF /fB <1.25 また、広画角を維持したまま軸外収差を更に良好に補正
するためには条件(3)の上限値を0.35にして、下
記条件(3−1)を満足することが望ましい。
【0031】 (3−1) 0.1<h/f<0.35 また広画角を維持したまま光学系の全長を更に短くする
ためには、条件(3)の下限値を0.25にして、下記
条件(3−2)を満足することが望ましい。
【0032】 (3−2) 0.25<h/f<0.5 また、像面の倒れを一層良好に補正して中心から周辺ま
で高い解像力を達成するためには、前記条件(4)の下
限値を0.25にして下記条件(4−1)を満足するこ
とが望ましい。
【0033】 (4−1) 0.25<f/L<0.4 また像面をフラットに維持したまま光学系の全長を更に
短くするためには条件(4)の上限値を0.35にして
下記条件(4−2)を満足するようにすることが望まし
い。
【0034】 (4−2) 0.2<f/L<0.35 尚本発明の結像レンズは、レンズ系全体をそのまま逆向
きにしても実用上十分な性能が得られる。
【0035】
【発明の実施の形態】次に本発明の結像レンズの実施の
形態を下記実施例をもとに述べる。
【0036】本発明の実施例は、図1乃至図6に示す通
りの構成で下記データーを有する。 実施例1 f=38.12,β=-0.90 ,2ω=32.8° r1 =97.9284 d1 =2.0561 n1 =1.75000 ν1 =25.14 r2 =-55.9452 d2 =0.064 r3 =11.0507 d3 =4.9894 n2 =1.69680 ν2 =55.53 r4 =88.7855 d4 =1.3142 r5 =絞り d5 =1.2438 r6 =-49.3402 d6 =1.4845 n3 =1.83350 ν3 =21.00 r7 =8.4831 d7 =15.000 r8 =144.7648 d8 =3.0526 n4 =1.81600 ν4 =46.62 r9 =-24.6775 ffb/D=1.47,fF /fB =1.88,h/f=0.295 ,f/L=0.303
【0037】実施例2 f=39.61,β=-0.80 ,2ω=31.8° r1 =59.7186 d1 =2.0651 n1 =1.78472 ν1 =25.68 r2 =-122.1755 d2 =0.2 r3 =12.4081 d3 =4.9894 n2 =1.69680 ν2 =55.53 r4 =219.547 d4 =1.3142 r5 =絞り d5 =1.2438 r6 =-54.2828 d6 =1.4845 n3 =1.83350 ν3 =21.00 r7 =9.7881 d7 =16.000 r8 =87.12 d8 =3.0526 n4 =1.77250 ν4 =49.60 r9 =-31.8795 ffb/D=1.67,fF /fB =1.75,h/f=0.285 ,f/L=0.286
【0038】実施例3 f=32.97,β=-0.99 ,2ω=37.6° r1 =70.1139 d1 =3.5123 n1 =1.75500 ν1 =52.33 r2 =-60.9863 d2 =0.2 r3 =12.0198 d3 =4.6382 n2 =1.69680 ν2 =55.53 r4 =61.7225 d4 =1.5685 r5 =絞り d5 =1.3542 r6 =-79.2331 d6 =1.0834 n3 =1.75211 ν3 =25.05 r7 =9.5173 d7 =12.000 r8 =51.6409 d8 =4.7971 n4 =1.72000 ν4 =41.98 r9 =-42.4369 ffb/D=2.30,fF /fB =1.20,h/f=0.340 ,f/L=0.269
【0039】実施例4 f=28.68,β=-1.13 ,2ω=42.8° r1 =44.3094 d1 =1.455 n1 =1.81600 ν1 =46.62 r2 =-52.01903 d2 =0.2000 r3 =10.8800 d3 =3.2695 n2 =1.72916 ν2 =54.68 r4 =75.2911 d4 =0.7507 r5 =絞り d5 =0.5675 r6 =-124.1421 d6 =3.0000 n3 =1.75211 ν3 =25.05 r7 =7.8115 d7 =15.500 r8 =49.5563 d8 =3.0000 n4 =1.6968 ν4 =55.53 r9 =-46.8257 ffb/D=1.96,fF /fB =0.75,h/f=0.392 ,f/L=0.286
【0040】実施例5 f=31.81,β=-0.98 ,2ω=38.96 ° r1 =47.2209 d1 =2.0 n1 =1.6968 ν1 =55.53 r2 =-45.1282 d2 =0.2 r3 =10.7905 d3 =3.6373 n2 =1.69680 ν2 =55.53 r4 =37.0462 d4 =1.5 r5 =絞り d5 =1.5 r6 =-144.7681 d6 =0.9570 n3 =1.78472 ν3 =25.68 r7 =8.5811 d7 =14.0804 r8 =56.5472 d8 =2.5 n4 =1.80610 ν4 =40.95 r9 =-51.9329 ffb/D=2.10,fF /fB =1.00,h/f=0.280 ,f/L=0.345
【0041】実施例6 f=34.27,β=-0.95 ,2ω=36.4° r1 =44.3030 d1 =1.4347 n1 =1.72916 ν1 =54.68 r2 =-60.1092 d2 =2.0000 r3 =12.1143 d3 =5.5019 n2 =1.69680 ν2 =55.53 r4 =73.5919 d4 =0.9826 r5 =絞り d5 =1.1392 r6 =-77.4661 d6 =1.6002 n3 =1.84666 ν3 =23.78 r7 =9.4291 d7 =15.0000 r8 =50.3379 d8 =3.0000 n4 =1.83481 ν4 =42.72 r9 =-54.0721(非球面) 非球面係数 K=0 ,A4 =2.572 ×10-6,A6 =-6.556×10-9 ffb/D=1.82,fF /fB =1.03,h/f=0.329 ,f/L=0.299 ただしr1 ,r2 ,・・・ ,r9 はレンズ各面の曲率半
径、d1 ,d2 ,・・・,d8 は各レンズの肉厚およびレ
ンズ間隔、n1 ,n2 ,n3 ,n4 は各レンズの屈折
率、ν1 ,ν2 ,ν3 ,ν4 は各レンズのアッベ数であ
る。
【0042】実施例1は、図1に示す通りで、物体側か
ら順に、両凸レンズと、物体側に凸面を向けた正のメニ
スカスレンズと、絞りと、両凹レンズとからなり全体と
して正のパワーを持つ前群と、両凸レンズ1枚からなる
後群とより構成されている。又前記条件(1)、
(2)、(3)、(4)を満足するレンズ系である。又
この実施例1の結像レンズの結像倍率は0.90倍であ
る。又収差状況は図7に示す通りである。
【0043】実施例2は図2に示す通りの構成で、実施
例1と同じ様な構成である。又条件(1)、(2)、
(3)、(4)を満足する。この実施例の結像レンズの
結像倍率は0.80倍である。又この実施例2の収差状
況は、図8に示す通りである。
【0044】実施例3は図3に示す通りの構成で、実施
例1と同じで又条件(1)、(2)、(3)、(4)を
満足する。この実施例3の結像レンズは結像倍率が0.
99倍である。この実施例3の収差状況は、図9に示す
通りである。
【0045】実施例4は、図4に示す通りで実施例1と
同じ構成で、条件(1)、(2)、(3)、(4)を満
足する。この実施例の結像倍率は1.13倍である。こ
の実施例4の収差状況は図9に示す通りである。
【0046】実施例5は、図5に示す通りであって、実
施例1と同様の構成のレンズ系である。又この実施例は
条件(1)、(2)、(3)、(4)を満足する。この
実施例のレンズ系の結像倍率は0.98倍である。又こ
の実施例5の収差状況は図11に示す通りである。
【0047】実施例6は、図6に示す通りの構成であっ
て、実施例1と同様の構成である。この実施例も条件
(1)、(2)、(3)、(4)を満足する。この実施
例は、光束が分離している第4レンズの射出側の面に非
球面を導入して収差を更に良好に補正している。この非
球面は、光軸から離れるにしたがって正のパワーが弱く
なる形状で、この非球面により特にコマ収差を良好に補
正している。この実施例は、結像倍率が0.95倍であ
る。又この実施例6の収差状況は、図12に示す通りで
ある。
【0048】上記実施例の非球面は光軸からの高さyの
非球面上の非球面の頂点の接平面からの距離をx、非球
面の曲率をC、円錐係数をK、非球面係数をA4 、A
6 、・・・とした時次の式にて表わされる形状である。
【0049】以上述べた実施例は、いずれも絞りが第5
面(r5 )に設けられているが、前群中に存在すれば本
発明の効果が得られる。又非球面は、実施例6の最も像
側の面のみでなくいずれの面に用いても収差補正等の効
果が得られる。
【0050】本発明の結像レンズは、特許請求の範囲に
記載したレンズ系の他次に記載する各項に示すレンズ系
も発明の目的を達成し得るものである。
【0051】(1) 特許請求の範囲の請求項1、2又
は3に記載されているレンズ系で、前群の最も像側に配
置された負レンズが像側の凹面の曲率半径が小さいレン
ズである結像レンズ。
【0052】(2) 特許請求の範囲の請求項1、2、
又は3に記載されているレンズ系で、レンズ系中に少な
くとも凸面を向き合わせて配置された2枚の正レンズを
含む結像レンズ。
【0053】(3) 特許請求の範囲の請求項1、2、
又は3に記載されているレンズ系で、後群中に少なくと
も1枚の両凸レンズを含む結像レンズ。
【0054】(4) 特許請求の範囲の請求項1、2、
又は3に記載されているレンズ系で、後群中に少なくと
も1面非球面を含む結像レンズ。
【0055】(5) 最も像側に負レンズが配置され全
体として正のパワーを有する前群と、正レンズからなる
後群とより構成されたレンズ系で、レンズ系内部に絞り
が存在し、下記条件(1−1)、(2)を満足する結像
レンズ。
【0056】 (1−1) 1.0<ffb/D<2.5 (2) 0.5<fF /fB <2.0 (6) 最も像側に負レンズが配置され全体として正の
パワーを有する前群と、正レンズからなる後群とより構
成されたレンズ系で、レンズ系内部に絞りが存在し、下
記条件(1−2)、(2)を満足する結像レンズ。
【0057】 (1−2) 1.4<ffb/D<3.0 (2) 0.5<fF /fB <2.0 (7) 最も像側に負レンズが配置され全体として正の
パワーを有する前群と、正レンズからなる後群とより構
成されたレンズ系で、レンズ系内部に絞りが存在し、下
記条件(1)、(2−1)を満足する結像レンズ。
【0058】 (1) 1.0<ffb/D<3.0 (2−1) 0.7<fF /fB <2.0 (8) 最も像側に負レンズが配置され全体として正の
パワーを有する前群と、正レンズからなる後群とより構
成されたレンズ系で、レンズ系内部に絞りが存在し、下
記条件(1)、(2−2)を満足する結像レンズ。
【0059】 (1) 1.0<ffb/D<3.0 (2−2) 0.5<fF /fB <1.25 (9) 最も像側に負レンズが配置され全体として正の
パワーを有する前群と、正レンズからなる後群とより構
成されたレンズ系で、レンズ系内部に絞りが存在し、下
記条件(1−3)、(2)を満足する結像レンズ。
【0060】 (1−3) 1.4<ffb/D<2.5 (2) 0.5<fF /fB <2.0 (10) 最も像側に負レンズが配置され全体として正
のパワーを有する前群と、正レンズからなる後群とより
構成されたレンズ系で、レンズ系内部に絞りが存在し、
下記条件(1)、(2−3)を満足する結像レンズ。
【0061】 (1) 1.0<ffb/D<3.0 (2−3) 0.70<fF /fB <1.25 (11) 特許請求の範囲の請求項1又は3あるいは前
記の(5)、(6)、(7)、(8)、(9)又は(1
0)の項に記載されているレンズ系で、下記条件(3−
1)を満足する結像レンズ。
【0062】 (3−1) 0.1<h/f<0.35 (12) 特許請求の範囲の請求項1又は3あるいは前
記の(5)、(6)、(7)、(8)、(9)又は(1
0)の項に記載されているレンズ系で、下記条件(3−
2)を満足する結像レンズ。
【0063】 (3−2) 0.25<h/f<0.5 (13) 特許請求の範囲の請求項1又は2あるいは前
記の(5)、(6)、(7)、(8)、(9)、(1
0)、(11)又は(12)の項に記載されているレン
ズ系で、下記条件(4−1)を満足する結像レンズ。
【0064】 (4−1) 0.25<f/L<0.4 (14) 特許請求の範囲の請求項1又は2あるいは前
記の(5)、(6)、(7)、(8)、(9)、(1
0)、(11)又は(12)の項に記載されているレン
ズ系で、下記条件(4−2)を満足する結像レンズ。
【0065】 (4−2) 0.2<f/L<0.35
【0066】
【発明の効果】本発明の結像レンズは、僅か4枚のレン
ズにて構成され、像側(射出側)でテレセントリックに
なっているにもかかわらず、小型化を達成し又諸収差が
バランスよく補正され有限物点光学系には好適なレンズ
系である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明結像レンズの実施例1の断面図
【図2】本発明結像レンズの実施例2の断面図
【図3】本発明結像レンズの実施例3の断面図
【図4】本発明結像レンズの実施例4の断面図
【図5】本発明結像レンズの実施例5の断面図
【図6】本発明結像レンズの実施例6の断面図
【図7】実施例1の収差曲線図
【図8】実施例2の収差曲線図
【図9】実施例3の収差曲線図
【図10】実施例4の収差曲線図
【図11】実施例5の収差曲線図
【図12】実施例6の収差曲線図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】最も像側に負レンズが配置され全体として
    正のパワーを有する前群と正レンズからなる後群とにて
    構成されたレンズ系で、レンズ系内部に絞りが存在し、
    下記条件(1),(2)を満足する結像レンズ。 (1) 1.0<ffb/D<3.0 (2) 0.5<fF /fB <2.0 ただし、ffbは後群の最も物体側の面から後群の前側
    焦点位置までの距離、Dは前群の射出瞳位置から後群の
    最も物体側の面までの距離、fF は前群の焦点距離、f
    B は後群の焦点距離である。
  2. 【請求項2】下記条件(3)を満足する請求項1の結像
    レンズ。 (3) 0.1<h/f<0.5 ただし、fは全系の焦点距離、hは像高である。
  3. 【請求項3】下記条件(4)を満足する請求項1又は2
    の結像レンズ。 (4) 0.2<f/L<0.4 ただし、Lは物点から像点までの距離、fはレンズ系全
    系の焦点距離である。
JP8053695A 1996-02-19 1996-02-19 結像レンズ Withdrawn JPH09222560A (ja)

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