JPH09222667A - フイルム走行装置及びフイルムガイドローラ - Google Patents
フイルム走行装置及びフイルムガイドローラInfo
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- JPH09222667A JPH09222667A JP5415096A JP5415096A JPH09222667A JP H09222667 A JPH09222667 A JP H09222667A JP 5415096 A JP5415096 A JP 5415096A JP 5415096 A JP5415096 A JP 5415096A JP H09222667 A JPH09222667 A JP H09222667A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- guide roller
- cylindrical portion
- film guide
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、フイルム走行装置及びフイルムガイ
ドローラにおいて、フイルム面に所定圧のテンシヨンを
付加する際に擦過、圧痕転写又は塵埃の巻き込みによつ
て生じる傷の発生を防止する。 【解決手段】一方の開口端が閉塞されてなると共に周側
面でなる回動面上に内側に通じる複数の流路を有する円
筒部と、円筒部の他方の端部から円筒部内に挿入され、
ベアリングを介して円筒部を回動自在に軸支する軸部
と、他方の端部を密閉する密閉部材とでなるフイルムガ
イドローラと、フイルムガイドローラに接続する流体供
給手段を設ける。フイルムガイドローラの回動面から所
定の流体を出力させて回動面とフイルムとの間に流体層
を形成することによりフイルムガイドローラが非接触な
状態でフイルムにテンシヨンを付加し得ると共に、流体
の圧力によつて塵埃を吹き払うことによりフイルムへの
塵埃の付着を防止し得る。
ドローラにおいて、フイルム面に所定圧のテンシヨンを
付加する際に擦過、圧痕転写又は塵埃の巻き込みによつ
て生じる傷の発生を防止する。 【解決手段】一方の開口端が閉塞されてなると共に周側
面でなる回動面上に内側に通じる複数の流路を有する円
筒部と、円筒部の他方の端部から円筒部内に挿入され、
ベアリングを介して円筒部を回動自在に軸支する軸部
と、他方の端部を密閉する密閉部材とでなるフイルムガ
イドローラと、フイルムガイドローラに接続する流体供
給手段を設ける。フイルムガイドローラの回動面から所
定の流体を出力させて回動面とフイルムとの間に流体層
を形成することによりフイルムガイドローラが非接触な
状態でフイルムにテンシヨンを付加し得ると共に、流体
の圧力によつて塵埃を吹き払うことによりフイルムへの
塵埃の付着を防止し得る。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術(図5) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)全体構成(図1) (2)フイルムガイドローラ及び空圧制御系の構成(図
2〜図4) (3)動作及び効果 発明の効果
2〜図4) (3)動作及び効果 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明はフイルム走行装置及
びフイルムガイドローラに関し、例えば映写機に適用し
て好適なものである。
びフイルムガイドローラに関し、例えば映写機に適用し
て好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、映写機においては、フイルムを例
えば毎秒24駒ずつ間欠的に駆動走行させて、フイルム
を停止させた位置でフイルム上の各駒に光源光を照射す
ることにより、フイルム上に記録された駒画像を順次ス
クリーン上に投影するようになされている。
えば毎秒24駒ずつ間欠的に駆動走行させて、フイルム
を停止させた位置でフイルム上の各駒に光源光を照射す
ることにより、フイルム上に記録された駒画像を順次ス
クリーン上に投影するようになされている。
【0004】図5において、1は全体として映写機を示
し、フイルム供給リール2側から筐体3を介してフイル
ム巻き取りリール4側に映画フイルム5を駆動走行させ
るようになされている。フイルム供給リール2は映画フ
イルム5を巻回されており、筐体3内に映画フイルム5
を送り出して供給する。筐体3内に供給された映画フイ
ルム5には、フイルムガイドローラ6が押し付けられ
る。フイルムガイドローラ6は円筒部とフランジ部を有
してなり、映画フイルム5のフイルム面と当接する円筒
部のローラ面が回動自在に軸支されている。フイルムガ
イドローラ6は円筒部のローラ面を映画フイルム5のフ
イルム面に押し付けることにより、所定のテンシヨンを
付加して弛み等を無くした状態で供給側スプロケツト7
に送り出す。供給側スプロケツト7は歯車形状でなり、
映画フイルム5の両側端に設けられているガイド孔(図
示せず)に歯を嵌合させながら所定の回転速度で駆動す
ることにより、映画フイルム5を所定速度で定速走行さ
せる。供給側スプロケツト7は所定速度で走行させる映
画フイルム5を、フイルムトラツプ部8に送り出す。
し、フイルム供給リール2側から筐体3を介してフイル
ム巻き取りリール4側に映画フイルム5を駆動走行させ
るようになされている。フイルム供給リール2は映画フ
イルム5を巻回されており、筐体3内に映画フイルム5
を送り出して供給する。筐体3内に供給された映画フイ
ルム5には、フイルムガイドローラ6が押し付けられ
る。フイルムガイドローラ6は円筒部とフランジ部を有
してなり、映画フイルム5のフイルム面と当接する円筒
部のローラ面が回動自在に軸支されている。フイルムガ
イドローラ6は円筒部のローラ面を映画フイルム5のフ
イルム面に押し付けることにより、所定のテンシヨンを
付加して弛み等を無くした状態で供給側スプロケツト7
に送り出す。供給側スプロケツト7は歯車形状でなり、
映画フイルム5の両側端に設けられているガイド孔(図
示せず)に歯を嵌合させながら所定の回転速度で駆動す
ることにより、映画フイルム5を所定速度で定速走行さ
せる。供給側スプロケツト7は所定速度で走行させる映
画フイルム5を、フイルムトラツプ部8に送り出す。
【0005】フイルムトラツプ部8は、映画フイルム5
を挟み込むようにして位置を規制することにより、映画
フイルム5上に記録された各駒画像の画像枠を位置合わ
せする。映写部9は、こうして位置合わせされた映画フ
イルム5に、光源10から出射した光源光をコンデンサ
光学系11を介して照射する。またフイルムトラツプ部
8と映写部9との間に設けられているフリツカーブレー
ド12は、映画フイルム5の駒送り速度に同期してシヤ
ツタ動作する。これによりフリツカーブレード12は、
映写部9から出射された光源光を間欠的に遮光して、映
画フイルム5の各駒画像が光源光の光軸上に来た時の
み、光源光を遮光せずに映画フイルム5上に照射させ
る。こうして映画フイルム5上に照射された光源光は、
映画フイルム5を透過して映画フイルム5上に記録され
ている各画像でなる画像光を形成する。形成された画像
光は、映写光学系13を介してスクリーン(図示せず)
上に拡大投写される。こうして、スクリーン上に映画フ
イルム5に記録された映像が映写される。
を挟み込むようにして位置を規制することにより、映画
フイルム5上に記録された各駒画像の画像枠を位置合わ
せする。映写部9は、こうして位置合わせされた映画フ
イルム5に、光源10から出射した光源光をコンデンサ
光学系11を介して照射する。またフイルムトラツプ部
8と映写部9との間に設けられているフリツカーブレー
ド12は、映画フイルム5の駒送り速度に同期してシヤ
ツタ動作する。これによりフリツカーブレード12は、
映写部9から出射された光源光を間欠的に遮光して、映
画フイルム5の各駒画像が光源光の光軸上に来た時の
み、光源光を遮光せずに映画フイルム5上に照射させ
る。こうして映画フイルム5上に照射された光源光は、
映画フイルム5を透過して映画フイルム5上に記録され
ている各画像でなる画像光を形成する。形成された画像
光は、映写光学系13を介してスクリーン(図示せず)
上に拡大投写される。こうして、スクリーン上に映画フ
イルム5に記録された映像が映写される。
【0006】照射された光源光により記録された画像を
スクリーン上に投写した映画フイルム5は、駒送りスプ
ロケツト14及び巻取り側スプロケツト15によつてフ
イルム巻き取りリール4側に送られて巻き取られる。こ
こで駒送りスプロケツト14と巻取り側スプロケツト1
5との間にはオーデイオ再生部16が設けられている。
オーデイオ再生部16内に送られた映画フイルム5は、
フイルムガイドローラ17によつて所定圧のテンシヨン
が付加される。フイルムガイドローラ17は円筒部とフ
ランジ部を有してなり、映画フイルム5のフイルム面と
当接する円筒部のローラ面が回動自在に軸支されてい
る。フイルムガイドローラ17は円筒部のローラ面を映
画フイルム5のフイルム面に押し付けることにより、所
定圧のテンシヨンを付加して弛み等を無くした状態で巻
取り側スプロケツト15に送り出す。またフイルムガイ
ドローラ17によつて所定圧のテンシヨンを付加するこ
とにより、映画フイルム5は再生部ガイド18に押し付
けられて位置が規制される。光源19は、再生部ガイド
18に押し付けられた映画フイルム5に光源光を照射す
る。受光素子20は映画フイルム5に照射され透過した
光源光を受光することにより、映画フイルム5に記録さ
れている音声信号を再生する。
スクリーン上に投写した映画フイルム5は、駒送りスプ
ロケツト14及び巻取り側スプロケツト15によつてフ
イルム巻き取りリール4側に送られて巻き取られる。こ
こで駒送りスプロケツト14と巻取り側スプロケツト1
5との間にはオーデイオ再生部16が設けられている。
オーデイオ再生部16内に送られた映画フイルム5は、
フイルムガイドローラ17によつて所定圧のテンシヨン
が付加される。フイルムガイドローラ17は円筒部とフ
ランジ部を有してなり、映画フイルム5のフイルム面と
当接する円筒部のローラ面が回動自在に軸支されてい
る。フイルムガイドローラ17は円筒部のローラ面を映
画フイルム5のフイルム面に押し付けることにより、所
定圧のテンシヨンを付加して弛み等を無くした状態で巻
取り側スプロケツト15に送り出す。またフイルムガイ
ドローラ17によつて所定圧のテンシヨンを付加するこ
とにより、映画フイルム5は再生部ガイド18に押し付
けられて位置が規制される。光源19は、再生部ガイド
18に押し付けられた映画フイルム5に光源光を照射す
る。受光素子20は映画フイルム5に照射され透過した
光源光を受光することにより、映画フイルム5に記録さ
れている音声信号を再生する。
【0007】かくして映写機1は、映画フイルム5に記
録された画像を再生してスクリーン上に映写し得ると共
に、同様に映画フイルム5に記録された音声信号を再生
することができる。
録された画像を再生してスクリーン上に映写し得ると共
に、同様に映画フイルム5に記録された音声信号を再生
することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
映写機1においては、フイルムガイドローラ6及び17
によつて映画フイルム5に所定圧のテンシヨンを付加す
ることにより、走行する映画フイルム5に弛みを生じさ
せないようになされている。しかし、このようにフイル
ムガイドローラ6及び17のローラ面が走行する映画フ
イルム5に押し付けられるため、映画フイルム5との摩
擦等によつて映画フイルム5に傷を与える可能性があ
る。
映写機1においては、フイルムガイドローラ6及び17
によつて映画フイルム5に所定圧のテンシヨンを付加す
ることにより、走行する映画フイルム5に弛みを生じさ
せないようになされている。しかし、このようにフイル
ムガイドローラ6及び17のローラ面が走行する映画フ
イルム5に押し付けられるため、映画フイルム5との摩
擦等によつて映画フイルム5に傷を与える可能性があ
る。
【0009】第一に、映画フイルム5は、その走行中に
フイルムガイドローラ6及び17と当接するローラ面で
スリツプする場合があり、ローラ面上に存在する傷等と
擦過してフイルム面上に傷が生じるという問題がある。
第二に、映画フイルム5に付加されるテンシヨンによつ
て、フイルムガイドローラ6及び17のローラ面に存在
する傷等が圧痕としてフイルム面に転写されて傷となる
という問題がある。第三に、映写機1内の構成部から生
じる塵埃や装置内に浮遊する塵埃と共に、映画フイルム
5によるフイルムガイドローラ6及び17のローラ面の
走行削れによるゴミが、フイルム面とローラ面との間に
巻き込まれてフイルム面上に傷を生じさせるという問題
がある。この場合、傷等が生じなくとも、フイルム面に
ゴミ等が付着するだけで正常な再生が行い得ない。
フイルムガイドローラ6及び17と当接するローラ面で
スリツプする場合があり、ローラ面上に存在する傷等と
擦過してフイルム面上に傷が生じるという問題がある。
第二に、映画フイルム5に付加されるテンシヨンによつ
て、フイルムガイドローラ6及び17のローラ面に存在
する傷等が圧痕としてフイルム面に転写されて傷となる
という問題がある。第三に、映写機1内の構成部から生
じる塵埃や装置内に浮遊する塵埃と共に、映画フイルム
5によるフイルムガイドローラ6及び17のローラ面の
走行削れによるゴミが、フイルム面とローラ面との間に
巻き込まれてフイルム面上に傷を生じさせるという問題
がある。この場合、傷等が生じなくとも、フイルム面に
ゴミ等が付着するだけで正常な再生が行い得ない。
【0010】これらの問題が生じた場合、映画フイルム
5に記録された画像及び音声を再生する際に正常に再生
し得ない。また、このような傷等を生じることにより映
画フイルム5の記録面の劣化をまねき、上映回数の低下
及び映画フイルム5の寿命の短縮化につながる。
5に記録された画像及び音声を再生する際に正常に再生
し得ない。また、このような傷等を生じることにより映
画フイルム5の記録面の劣化をまねき、上映回数の低下
及び映画フイルム5の寿命の短縮化につながる。
【0011】これらの問題を回避するために、フイルム
ガイドローラ6及び17のローラ面は、面精度を極めて
高精度にするように要求されている。しかし、加工精度
のバラ付きや成形のバラ付き等の仕上がり具合や、取扱
い上で生じる傷及び走行中に摩擦等によつて生じる傷、
さらにゴミ等が付着することによつて生じる傷等のため
に、完全な面精度の維持は困難である。
ガイドローラ6及び17のローラ面は、面精度を極めて
高精度にするように要求されている。しかし、加工精度
のバラ付きや成形のバラ付き等の仕上がり具合や、取扱
い上で生じる傷及び走行中に摩擦等によつて生じる傷、
さらにゴミ等が付着することによつて生じる傷等のため
に、完全な面精度の維持は困難である。
【0012】またフイルムガイドローラ6及び17は、
映画フイルム5の不安定走行や変形等の要因となる隅肉
部を残さないようにニゲ部を設けることにより、円筒部
のローラ面を高精度に仕上げるようになされていた。し
かし、この場合、ニゲ端部が集中してフイルム面に押し
付けられることになり、擦過又は圧痕によりフイルム面
に傷を生じさせる問題を解決し得ない。このため、ニゲ
部を廃して円筒部とフランジ部を別構成とすることによ
り、高精度でかつ容易にローラ面を仕上げることが考え
られている。しかし、この場合、部品点数の増加により
保守作業等が煩雑になる他、上述したような要因によつ
てローラ面の面精度維持が困難であるという問題が解決
し得ない。
映画フイルム5の不安定走行や変形等の要因となる隅肉
部を残さないようにニゲ部を設けることにより、円筒部
のローラ面を高精度に仕上げるようになされていた。し
かし、この場合、ニゲ端部が集中してフイルム面に押し
付けられることになり、擦過又は圧痕によりフイルム面
に傷を生じさせる問題を解決し得ない。このため、ニゲ
部を廃して円筒部とフランジ部を別構成とすることによ
り、高精度でかつ容易にローラ面を仕上げることが考え
られている。しかし、この場合、部品点数の増加により
保守作業等が煩雑になる他、上述したような要因によつ
てローラ面の面精度維持が困難であるという問題が解決
し得ない。
【0013】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、フイルム面に所定圧のテンシヨンを付加する際に擦
過、圧痕転写又は塵埃の巻き込みによつて生じる傷の発
生を防止するフイルム走行装置及びフイルムガイドロー
ラを提案しようとするものである。
で、フイルム面に所定圧のテンシヨンを付加する際に擦
過、圧痕転写又は塵埃の巻き込みによつて生じる傷の発
生を防止するフイルム走行装置及びフイルムガイドロー
ラを提案しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、一方の開口端が閉塞されてなると
共に周側面でなる回動面上に内側に通じる複数の流路を
有する円筒部と、円筒部の他方の端部から円筒部内に挿
入され、ベアリングを介して円筒部を回動自在に軸支す
る軸部と、他方の端部を密閉する密閉部材とでなるフイ
ルムガイドローラと、フイルムガイドローラに接続する
流体供給手段を設ける。
め本発明においては、一方の開口端が閉塞されてなると
共に周側面でなる回動面上に内側に通じる複数の流路を
有する円筒部と、円筒部の他方の端部から円筒部内に挿
入され、ベアリングを介して円筒部を回動自在に軸支す
る軸部と、他方の端部を密閉する密閉部材とでなるフイ
ルムガイドローラと、フイルムガイドローラに接続する
流体供給手段を設ける。
【0015】フイルムガイドローラの回動面から所定の
流体を出力させて回動面とフイルムとの間に流体層を形
成することによりフイルムガイドローラが非接触な状態
でフイルムにテンシヨンを付加し得ると共に、流体の圧
力によつて塵埃を吹き払うことによりフイルムへの塵埃
の付着を防止し得る。
流体を出力させて回動面とフイルムとの間に流体層を形
成することによりフイルムガイドローラが非接触な状態
でフイルムにテンシヨンを付加し得ると共に、流体の圧
力によつて塵埃を吹き払うことによりフイルムへの塵埃
の付着を防止し得る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
施例を詳述する。
【0017】(1)全体構成 図5との対応部分に同一符号を付して示す図1は全体と
して映写機21を示し、映画フイルム5に所定圧のテン
シヨンを付加するフイルムガイドローラ22及び23を
除いて、図5における映写機1と同様に構成されてい
る。すなわち映写機21は、フイルム供給リール2側か
ら筐体3を介してフイルム巻き取りリール4側に映画フ
イルム5を駆動走行させる。筐体3内に設けられたフイ
ルムガイドローラ22は、フイルム供給リール2から供
給された映画フイルム5に所定圧のテンシヨンを付加し
て弛み等を無くした状態で供給側スプロケツト7に送り
出す。供給側スプロケツト7は歯車形状でなり、映画フ
イルム5の両側端に設けられているガイド孔(図示せ
ず)に歯を嵌合させながら所定の回転速度で駆動するこ
とにより、映画フイルム5を所定速度で定速走行させ、
フイルムトラツプ部8に送り出す。
して映写機21を示し、映画フイルム5に所定圧のテン
シヨンを付加するフイルムガイドローラ22及び23を
除いて、図5における映写機1と同様に構成されてい
る。すなわち映写機21は、フイルム供給リール2側か
ら筐体3を介してフイルム巻き取りリール4側に映画フ
イルム5を駆動走行させる。筐体3内に設けられたフイ
ルムガイドローラ22は、フイルム供給リール2から供
給された映画フイルム5に所定圧のテンシヨンを付加し
て弛み等を無くした状態で供給側スプロケツト7に送り
出す。供給側スプロケツト7は歯車形状でなり、映画フ
イルム5の両側端に設けられているガイド孔(図示せ
ず)に歯を嵌合させながら所定の回転速度で駆動するこ
とにより、映画フイルム5を所定速度で定速走行させ、
フイルムトラツプ部8に送り出す。
【0018】フイルムトラツプ部8は、映画フイルム5
を挟み込むようにして位置を規制することにより、映画
フイルム5上に記録された各駒画像の画像枠を位置合わ
せする。映写部9は、こうして位置合わせされた映画フ
イルム5に、光源10から出射した光源光をコンデンサ
光学系11を介して照射する。フイルムトラツプ部8と
映写部9との間に設けられているフリツカーブレード1
2は、映画フイルム5の駒送り速度に同期してシヤツタ
動作して映写部9から出射された光源光を間欠的に遮光
することにより、映画フイルム5の各駒画像が光源光の
光軸上に来た時のみ光源光を遮光せずに映画フイルム5
上に照射させる。こうして映画フイルム5上に照射され
た光源光は、映画フイルム5を透過して映画フイルム5
上に記録されている各画像でなる画像光を形成する。形
成された画像光は、映写光学系13を介してスクリーン
(図示せず)上に拡大投写され、スクリーン上に映画フ
イルム5に記録された映像を映写する。
を挟み込むようにして位置を規制することにより、映画
フイルム5上に記録された各駒画像の画像枠を位置合わ
せする。映写部9は、こうして位置合わせされた映画フ
イルム5に、光源10から出射した光源光をコンデンサ
光学系11を介して照射する。フイルムトラツプ部8と
映写部9との間に設けられているフリツカーブレード1
2は、映画フイルム5の駒送り速度に同期してシヤツタ
動作して映写部9から出射された光源光を間欠的に遮光
することにより、映画フイルム5の各駒画像が光源光の
光軸上に来た時のみ光源光を遮光せずに映画フイルム5
上に照射させる。こうして映画フイルム5上に照射され
た光源光は、映画フイルム5を透過して映画フイルム5
上に記録されている各画像でなる画像光を形成する。形
成された画像光は、映写光学系13を介してスクリーン
(図示せず)上に拡大投写され、スクリーン上に映画フ
イルム5に記録された映像を映写する。
【0019】照射された光源光により記録された画像を
スクリーン上に投写した映画フイルム5は、駒送りスプ
ロケツト14及び巻取り側スプロケツト15によつてフ
イルム巻き取りリール4側に送られて巻き取られる。ま
た駒送りスプロケツト14と巻取り側スプロケツト15
との間にはオーデイオ再生部16が設けられており、映
画フイルム5に記録された音声信号を再生する。オーデ
イオ再生部16内に設けられたフイルムガイドローラ2
3は、映画フイルム5に所定圧のテンシヨンが付加して
弛み等を無くした状態で巻取り側スプロケツト15に送
り出すと共に、映画フイルム5を再生部ガイド18に押
し付けて位置を規制する。光源19は、再生部ガイド1
8に押し付けられた映画フイルム5に光源光を照射す
る。受光素子20は映画フイルム5に照射され透過した
光源光を受光することにより、映画フイルム5に記録さ
れている音声信号を再生する。
スクリーン上に投写した映画フイルム5は、駒送りスプ
ロケツト14及び巻取り側スプロケツト15によつてフ
イルム巻き取りリール4側に送られて巻き取られる。ま
た駒送りスプロケツト14と巻取り側スプロケツト15
との間にはオーデイオ再生部16が設けられており、映
画フイルム5に記録された音声信号を再生する。オーデ
イオ再生部16内に設けられたフイルムガイドローラ2
3は、映画フイルム5に所定圧のテンシヨンが付加して
弛み等を無くした状態で巻取り側スプロケツト15に送
り出すと共に、映画フイルム5を再生部ガイド18に押
し付けて位置を規制する。光源19は、再生部ガイド1
8に押し付けられた映画フイルム5に光源光を照射す
る。受光素子20は映画フイルム5に照射され透過した
光源光を受光することにより、映画フイルム5に記録さ
れている音声信号を再生する。
【0020】(2)フイルムガイドローラ及び空圧制御
系の構成 フイルムガイドローラ22及び23は円筒状でなるロー
ラ部及びローラ部を回動自在に軸支する軸部とにより構
成されている。フイルムガイドローラ22及び23は、
軸支したローラ部を映画フイルム5のフイルム面に押し
付けて所定圧のテンシヨンを付加すると共に、軸部に接
続された空圧制御系から供給される空気流を軸部を介し
てローラ部の周側面から吹き出させる。以下にフイルム
ガイドローラ22の構成を示す。なお、フイルムガイド
ローラ23はフイルムガイドローラ22と同一構成でな
るために説明を省略する。
系の構成 フイルムガイドローラ22及び23は円筒状でなるロー
ラ部及びローラ部を回動自在に軸支する軸部とにより構
成されている。フイルムガイドローラ22及び23は、
軸支したローラ部を映画フイルム5のフイルム面に押し
付けて所定圧のテンシヨンを付加すると共に、軸部に接
続された空圧制御系から供給される空気流を軸部を介し
てローラ部の周側面から吹き出させる。以下にフイルム
ガイドローラ22の構成を示す。なお、フイルムガイド
ローラ23はフイルムガイドローラ22と同一構成でな
るために説明を省略する。
【0021】図2に示すフイルムガイドローラ22にお
いて、一方の開口端が閉塞してなる円筒部24の両側端
に、映画フイルム5の幅に対応して段差状のフランジ部
25を対向させて設ける。また円筒部24の周側面に
は、対向するフランジ部25間の領域に約1〔mm〕径の
円形状でなる貫通孔26を所定数形成する。さらに円筒
部24は内部空間の両端にベアリング27を有すると共
に、他方の開口端側の内部空間にゴム状のOリングでな
る回転シール部28が設けられている。また各フランジ
部25の内向き面側は、映画フイルム5のエツジによる
削れ防止及び安定したフイルムガイドのために、一部が
外周に向かい外側にテーパ状に逃げるように形成されて
いる(図示せず)。
いて、一方の開口端が閉塞してなる円筒部24の両側端
に、映画フイルム5の幅に対応して段差状のフランジ部
25を対向させて設ける。また円筒部24の周側面に
は、対向するフランジ部25間の領域に約1〔mm〕径の
円形状でなる貫通孔26を所定数形成する。さらに円筒
部24は内部空間の両端にベアリング27を有すると共
に、他方の開口端側の内部空間にゴム状のOリングでな
る回転シール部28が設けられている。また各フランジ
部25の内向き面側は、映画フイルム5のエツジによる
削れ防止及び安定したフイルムガイドのために、一部が
外周に向かい外側にテーパ状に逃げるように形成されて
いる(図示せず)。
【0022】また円筒部24内部に他方の開口部から挿
入される中空軸29は、挿入される側の端部が閉塞され
た円管状でなると共に、ベアリング27との係合によつ
て円筒部24を回動自在に軸支する。また中空軸29を
挿入した側でなる円筒部24の他方の開口端は、回転シ
ール部28によつて密閉されている。中空軸29の周側
面には、回転シール部28より先の、円筒部24内に挿
入された領域に約2〔mm〕径の貫通孔30が所定数形成
されている。また中空軸29は、後中間部がテンシヨン
アーム31に取り付けられていると共に、後端部にナイ
ロンチユーブ製配管材でなるフレキシブルな空気導入路
32の一方の端部が接続されている。空気導入路32の
他方の端部はコンプレツサでなる空気送出装置33に接
続されており、空気送出装置33から送出された空気を
中空軸29内に導入する。
入される中空軸29は、挿入される側の端部が閉塞され
た円管状でなると共に、ベアリング27との係合によつ
て円筒部24を回動自在に軸支する。また中空軸29を
挿入した側でなる円筒部24の他方の開口端は、回転シ
ール部28によつて密閉されている。中空軸29の周側
面には、回転シール部28より先の、円筒部24内に挿
入された領域に約2〔mm〕径の貫通孔30が所定数形成
されている。また中空軸29は、後中間部がテンシヨン
アーム31に取り付けられていると共に、後端部にナイ
ロンチユーブ製配管材でなるフレキシブルな空気導入路
32の一方の端部が接続されている。空気導入路32の
他方の端部はコンプレツサでなる空気送出装置33に接
続されており、空気送出装置33から送出された空気を
中空軸29内に導入する。
【0023】ここで図3に示すように、中空軸29が取
り付けられたテンシヨンアーム31は所定長の長さを有
する腕部でなる。テンシヨンアーム31は、映写機21
(図1)の所定の筐体位置に圧入固定された軸34によ
つて回動自在に軸支されている。これにより、テンシヨ
ンアーム31の回動によつて、軸34から所定距離だけ
離間した位置に取り付けられた中空軸29が円筒部24
を伴つて移動する。従つて、図中に示した矢印方向にテ
ンシヨンアーム31を回動することにより、フイルムガ
イドローラ22全体を移動させることができ、かくして
映画フイルム5に所定量のテンシヨンを付加することが
できる。
り付けられたテンシヨンアーム31は所定長の長さを有
する腕部でなる。テンシヨンアーム31は、映写機21
(図1)の所定の筐体位置に圧入固定された軸34によ
つて回動自在に軸支されている。これにより、テンシヨ
ンアーム31の回動によつて、軸34から所定距離だけ
離間した位置に取り付けられた中空軸29が円筒部24
を伴つて移動する。従つて、図中に示した矢印方向にテ
ンシヨンアーム31を回動することにより、フイルムガ
イドローラ22全体を移動させることができ、かくして
映画フイルム5に所定量のテンシヨンを付加することが
できる。
【0024】図4は、空気送出装置33からフイルムガ
イドローラ22に空気を供給する際の空圧制御系を示
す。空気送出装置33はコンプレツサでなり、フイルム
ガイドローラ22内の中空軸29に空気導入路32を介
して接続されている。空気送出装置33から供給される
空気は、一次側圧力弁35及び二次側圧力弁36によつ
て所定の空気圧に設定されると共に、流量制御弁37に
よつて必要流量に供給量を制御されて中空軸29内に導
入される。ここで、中空軸29に接続された空気導入路
32には、圧力検出器38が配されている。圧力検出器
38は中空軸29内の空気圧を検出して、検出結果を圧
力検出回路39に与える。圧力検出回路39は、検出結
果を予め設定されている設定空気圧と比較して、比較し
た結果を制御回路40に通知する。制御回路40は、通
知された比較結果に基づいて流量制御弁37を制御し
て、供給する空気の流量を調整する。
イドローラ22に空気を供給する際の空圧制御系を示
す。空気送出装置33はコンプレツサでなり、フイルム
ガイドローラ22内の中空軸29に空気導入路32を介
して接続されている。空気送出装置33から供給される
空気は、一次側圧力弁35及び二次側圧力弁36によつ
て所定の空気圧に設定されると共に、流量制御弁37に
よつて必要流量に供給量を制御されて中空軸29内に導
入される。ここで、中空軸29に接続された空気導入路
32には、圧力検出器38が配されている。圧力検出器
38は中空軸29内の空気圧を検出して、検出結果を圧
力検出回路39に与える。圧力検出回路39は、検出結
果を予め設定されている設定空気圧と比較して、比較し
た結果を制御回路40に通知する。制御回路40は、通
知された比較結果に基づいて流量制御弁37を制御し
て、供給する空気の流量を調整する。
【0025】(3)動作及び効果 以上の構成において、映写機21に設けられたフイルム
ガイドローラ22及び23は、中空軸29及び回転シー
ル部28により密閉されており、またベアリング27を
介して回動自在に軸支されている(図2)。フイルムガ
イドローラ22及び23は、こうして軸支された状態で
映画フイルム5(図1)に押し付けられることにより、
円筒部24及びフランジ部25によつてフイルム位置を
規制して走行をガイドする。
ガイドローラ22及び23は、中空軸29及び回転シー
ル部28により密閉されており、またベアリング27を
介して回動自在に軸支されている(図2)。フイルムガ
イドローラ22及び23は、こうして軸支された状態で
映画フイルム5(図1)に押し付けられることにより、
円筒部24及びフランジ部25によつてフイルム位置を
規制して走行をガイドする。
【0026】この際、フイルムガイドローラ22及び2
3は、空気送出装置33から中空軸29内に供給された
所定圧を有する空気を貫通孔30を介して貫通孔26か
ら出力する。出力された空気は円筒部24と映画フイル
ム5との間に空気層を形成する。これにより、映画フイ
ルム5とフイルムガイドローラ22及び23との直接の
接触を抑制すると共に、空気圧によつて塵埃を吹き払つ
て塵埃の巻き込み及びフイルム面への付着を防止するこ
とができる。かくしてフイルムガイドローラ22及び2
3の形状及び傷や塵埃の巻き込み及びフイルム面への付
着等を要因とするフイルム傷を防止し得る。
3は、空気送出装置33から中空軸29内に供給された
所定圧を有する空気を貫通孔30を介して貫通孔26か
ら出力する。出力された空気は円筒部24と映画フイル
ム5との間に空気層を形成する。これにより、映画フイ
ルム5とフイルムガイドローラ22及び23との直接の
接触を抑制すると共に、空気圧によつて塵埃を吹き払つ
て塵埃の巻き込み及びフイルム面への付着を防止するこ
とができる。かくしてフイルムガイドローラ22及び2
3の形状及び傷や塵埃の巻き込み及びフイルム面への付
着等を要因とするフイルム傷を防止し得る。
【0027】またフイルムガイドローラ22及び23
は、このように映画フイルム5のフイルム面と非接触な
状態でテンシヨンを付加し得るため、円筒部24の回転
面に高精度な面精度を要求する必要が無くなり、加工及
び取扱いを容易にし得る。この場合、面精度の維持管理
も容易に成し得る。
は、このように映画フイルム5のフイルム面と非接触な
状態でテンシヨンを付加し得るため、円筒部24の回転
面に高精度な面精度を要求する必要が無くなり、加工及
び取扱いを容易にし得る。この場合、面精度の維持管理
も容易に成し得る。
【0028】以上の構成によれば、一方の開口端が閉塞
されてなると共に周側面でなるローラ面上に内側に通じ
る複数の貫通孔26を有する円筒部24と、円筒部24
の他方の端部から挿入され、かつベアリング27を介し
て円筒部24を回動自在に軸支する中空軸29とでなる
フイルムガイドローラ22及び23を設けると共に、フ
イルムガイドローラ22及び23に空気を供給する空気
送出装置33を設けて、空気送出装置33から供給され
る空気をフイルムガイドローラ22及び23のローラ面
から出力させて、フイルムガイドローラ22及び23の
ローラ面と映画フイルム5との間に空気による層を形成
する。これにより、フイルムガイドローラ22及び23
と映画フイルム5とが非接触な状態で映画フイルム5に
テンシヨンを付加し得ると共に、空気の圧力によつて塵
埃を吹き飛ばすことにより映画フイルム5への塵埃の付
着を防止し得、かくして映画フイルム5のフイルム面に
所定圧のテンシヨンを付加する際に擦過、圧痕転写又は
塵埃の巻き込みによつて生じる傷の発生を防止する映写
機21を実現することができる。
されてなると共に周側面でなるローラ面上に内側に通じ
る複数の貫通孔26を有する円筒部24と、円筒部24
の他方の端部から挿入され、かつベアリング27を介し
て円筒部24を回動自在に軸支する中空軸29とでなる
フイルムガイドローラ22及び23を設けると共に、フ
イルムガイドローラ22及び23に空気を供給する空気
送出装置33を設けて、空気送出装置33から供給され
る空気をフイルムガイドローラ22及び23のローラ面
から出力させて、フイルムガイドローラ22及び23の
ローラ面と映画フイルム5との間に空気による層を形成
する。これにより、フイルムガイドローラ22及び23
と映画フイルム5とが非接触な状態で映画フイルム5に
テンシヨンを付加し得ると共に、空気の圧力によつて塵
埃を吹き飛ばすことにより映画フイルム5への塵埃の付
着を防止し得、かくして映画フイルム5のフイルム面に
所定圧のテンシヨンを付加する際に擦過、圧痕転写又は
塵埃の巻き込みによつて生じる傷の発生を防止する映写
機21を実現することができる。
【0029】なお上述の実施例においては、映写機21
に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、所定圧のテンシヨンを付加させながら帯状でなるフ
イルム又はテープを走行させる装置であるならば、ビデ
オテープレコーダ又は映画フイルム記録装置のような他
の装置に適用してもよい。
に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、所定圧のテンシヨンを付加させながら帯状でなるフ
イルム又はテープを走行させる装置であるならば、ビデ
オテープレコーダ又は映画フイルム記録装置のような他
の装置に適用してもよい。
【0030】また上述の実施例においては、円筒部24
を回動自在に軸支する中空軸29に空気導入路32を接
続して、空気送出装置33から与えられる空気を中空軸
29内の空隙に導入し、中空軸29に設けられた貫通孔
30から円筒部24と中空軸29間の空間に送出する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、円筒部内
に挿入した先端部を閉塞せずに開放して、この開口部か
ら空気を円筒部と中空軸間の空間に送出し得る中空軸を
設けるようにしてもよい。すなわち、中空軸に供給した
空気を円筒部と中空軸間の空間に供給し得る構成であれ
ば、どのような構成でもよい。
を回動自在に軸支する中空軸29に空気導入路32を接
続して、空気送出装置33から与えられる空気を中空軸
29内の空隙に導入し、中空軸29に設けられた貫通孔
30から円筒部24と中空軸29間の空間に送出する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、円筒部内
に挿入した先端部を閉塞せずに開放して、この開口部か
ら空気を円筒部と中空軸間の空間に送出し得る中空軸を
設けるようにしてもよい。すなわち、中空軸に供給した
空気を円筒部と中空軸間の空間に供給し得る構成であれ
ば、どのような構成でもよい。
【0031】さらに上述の実施例においては、フイルム
ガイドローラ22及び23の回転面を有する円筒部24
に複数の貫通孔26を設けて空気を出力させる場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば結合が粗
でなる焼結金属、セラミツクス又は網状素材等の内側か
ら表側に通気可能な部材を用いて形成することにより、
貫通孔を設けること無く空気を出力し得る円筒部を設け
てもよい。
ガイドローラ22及び23の回転面を有する円筒部24
に複数の貫通孔26を設けて空気を出力させる場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば結合が粗
でなる焼結金属、セラミツクス又は網状素材等の内側か
ら表側に通気可能な部材を用いて形成することにより、
貫通孔を設けること無く空気を出力し得る円筒部を設け
てもよい。
【0032】また上述の実施例においては、フイルムガ
イドローラ22及び23の円筒部24及び中空軸29
に、円形状でなる貫通孔26及び30をそれぞれ設けた
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
スリツト形状のような他の形状でなる貫通孔を設けても
よい。
イドローラ22及び23の円筒部24及び中空軸29
に、円形状でなる貫通孔26及び30をそれぞれ設けた
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
スリツト形状のような他の形状でなる貫通孔を設けても
よい。
【0033】また上述の実施例においては、中空軸29
をフイルムガイドローラ22及び23の軸支及び空気導
入とに兼用した場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、軸支と空気導入とを別構成で行うようにしても
よい。例えばフイルムガイドローラの軸支は中実軸で行
い、フイルムガイドローラへの空気導入をフレキシブル
に回転可能な空気導入路を接続することで行うようにす
る。
をフイルムガイドローラ22及び23の軸支及び空気導
入とに兼用した場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、軸支と空気導入とを別構成で行うようにしても
よい。例えばフイルムガイドローラの軸支は中実軸で行
い、フイルムガイドローラへの空気導入をフレキシブル
に回転可能な空気導入路を接続することで行うようにす
る。
【0034】また上述の実施例においては、フイルムガ
イドローラ22及び23の円筒部24の両端部にフラン
ジ部25を内向きに対向させて配した場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、片側のみ設けるようにし
てもよい。
イドローラ22及び23の円筒部24の両端部にフラン
ジ部25を内向きに対向させて配した場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、片側のみ設けるようにし
てもよい。
【0035】さらに上述の実施例においては、空気送出
装置33としてコンプレツサを用いた場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、例えば空気ボンベ又はブ
ロア装置等を用いてもよい。
装置33としてコンプレツサを用いた場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、例えば空気ボンベ又はブ
ロア装置等を用いてもよい。
【0036】また上述の実施例においては、フイルムガ
イドローラ22及び23から空気を出力して映画フイル
ム5との間に空気層を形成する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、映画フイルムに影響を及ぼさな
い不活性ガス等の空気以外の気体又は液体を出力するよ
うにしてもよい。
イドローラ22及び23から空気を出力して映画フイル
ム5との間に空気層を形成する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、映画フイルムに影響を及ぼさな
い不活性ガス等の空気以外の気体又は液体を出力するよ
うにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、一方の開
口端が閉塞されてなると共に周側面でなる回動面上に内
側に通じる複数の流路を有する円筒部と、円筒部の他方
の端部から円筒部内に挿入され、ベアリングを介して円
筒部を回動自在に軸支する軸部と、他方の端部を密閉す
る密閉部材とでなるフイルムガイドローラを設けると共
にフイルムガイドローラに接続する流体供給手段とを設
けて、流体供給手段から供給される所定の流体をフイル
ムガイドローラの回動面から出力させて回動面とフイル
ムとの間に流体層を形成することによりフイルムガイド
ローラが非接触な状態でフイルムにテンシヨンを付加し
得ると共に、流体の圧力によつて塵埃を吹き払うことに
よりフイルムへの塵埃の付着を防止し得、かくしてフイ
ルム面に所定圧のテンシヨンを付加する際に擦過、圧痕
転写又は塵埃の巻き込みによつて生じる傷の発生を防止
するフイルム走行装置及びフイルムガイドローラを実現
することができる。
口端が閉塞されてなると共に周側面でなる回動面上に内
側に通じる複数の流路を有する円筒部と、円筒部の他方
の端部から円筒部内に挿入され、ベアリングを介して円
筒部を回動自在に軸支する軸部と、他方の端部を密閉す
る密閉部材とでなるフイルムガイドローラを設けると共
にフイルムガイドローラに接続する流体供給手段とを設
けて、流体供給手段から供給される所定の流体をフイル
ムガイドローラの回動面から出力させて回動面とフイル
ムとの間に流体層を形成することによりフイルムガイド
ローラが非接触な状態でフイルムにテンシヨンを付加し
得ると共に、流体の圧力によつて塵埃を吹き払うことに
よりフイルムへの塵埃の付着を防止し得、かくしてフイ
ルム面に所定圧のテンシヨンを付加する際に擦過、圧痕
転写又は塵埃の巻き込みによつて生じる傷の発生を防止
するフイルム走行装置及びフイルムガイドローラを実現
することができる。
【図1】実施例による映写機の構成を示す側面図であ
る。
る。
【図2】実施例によるフイルムガイドローラの構成を示
す側面図である。
す側面図である。
【図3】フイルムガイドローラによるフイルムへのテン
シヨンの付加を説明するために供する正面図である。
シヨンの付加を説明するために供する正面図である。
【図4】空圧制御系の構成を示すブロツク図である。
【図5】従来の映写機の構成を示す側面図である。
1、21……映写機、2……フイルム供給リール、3…
…筐体、4……フイルム巻き取りリール、5……映画フ
イルム、6、17、22、23……フイルムガイドロー
ラ、7……供給側スプロケツト、8……フイルムトラツ
プ部、9……映写部、10、19……光源、11……コ
ンデンサ光学系、12……フリツカーブレード、13…
…映写光学系、14……駒送りスプロケツト、15……
巻取り側スプロケツト、16……オーデイオ再生部、1
8……再生部ガイド、20……受光素子、24……円筒
部、25……フランジ部、26、30……貫通孔、27
……ベアリング、28……回転シール部、29……中空
軸、31……テンシヨンアーム、32……空気導入路、
33……空気送出装置、34……軸、35……一次側圧
力弁、36……二次側圧力弁、37……流量制御弁、3
8……圧力検出器、39……圧力検出回路、40……制
御回路。
…筐体、4……フイルム巻き取りリール、5……映画フ
イルム、6、17、22、23……フイルムガイドロー
ラ、7……供給側スプロケツト、8……フイルムトラツ
プ部、9……映写部、10、19……光源、11……コ
ンデンサ光学系、12……フリツカーブレード、13…
…映写光学系、14……駒送りスプロケツト、15……
巻取り側スプロケツト、16……オーデイオ再生部、1
8……再生部ガイド、20……受光素子、24……円筒
部、25……フランジ部、26、30……貫通孔、27
……ベアリング、28……回転シール部、29……中空
軸、31……テンシヨンアーム、32……空気導入路、
33……空気送出装置、34……軸、35……一次側圧
力弁、36……二次側圧力弁、37……流量制御弁、3
8……圧力検出器、39……圧力検出回路、40……制
御回路。
Claims (8)
- 【請求項1】フイルムガイドローラによつて所定圧のテ
ンシヨンを付加しながら、帯状でなるフイルム又はテー
プを走行させるフイルム走行装置において、 上記フイルムガイドローラは、 一方の開口端が閉塞されてなると共に、周側面でなる回
動面上に内側に通じる複数の流路を有する円筒部と、 上記円筒部の他方の端部から上記円筒部内に挿入され、
ベアリングを介して上記円筒部を回動自在に軸支する軸
部と、 上記他方の端部を密閉する密閉部材とでなり、 上記フイルムガイドローラに接続された流体供給手段か
ら供給される所定の流体を上記円筒部及び上記軸部間の
空間に導入して、上記流路から出力することにより上記
フイルム又はテープに上記所定圧のテンシヨンを付加す
ることを特徴とするフイルム走行装置。 - 【請求項2】上記軸部は、 内部に空隙を有すると共に、周側面上に上記空隙を上記
軸部外に繋げる貫通孔を有し、 上記軸部に接続した上記流体供給手段から得られる上記
流体を上記空隙及び上記貫通孔を順次介して上記円筒部
及び上記軸部間の上記空間に導入することを特徴とする
請求項1に記載のフイルム走行装置。 - 【請求項3】上記円筒部は、 上記フイルム又はテープに対向する上記回転面上に、フ
ランジ形状でなる段差部を有することを特徴とする請求
項1に記載のフイルム走行装置。 - 【請求項4】上記流体は、 所定圧を有する気体又は液体でなることを特徴とする請
求項1に記載のフイルム走行装置。 - 【請求項5】帯状でなるフイルム又はテープに所定圧の
テンシヨンを付加するようになされたフイルムガイドロ
ーラにおいて、 上記フイルムガイドローラは、 一方の開口端が閉塞されてなると共に、周側面でなる回
動面上に内側に通じる複数の流路を有する円筒部と、 上記円筒部の他方の端部から上記円筒部内に挿入され、
ベアリングを介して上記円筒部を回動自在に軸支する軸
部と、 上記他方の端部を密閉する密閉部材とでなり、 上記フイルムガイドローラに接続された流体供給手段か
ら供給される所定の流体を上記円筒部及び上記軸部間の
空間に導入して、上記流路から出力することにより上記
フイルム又はテープに上記所定圧のテンシヨンを付加す
ることを特徴とするフイルムガイドローラ。 - 【請求項6】上記軸部は、 内部に空隙を有すると共に、周側面上に上記空隙を上記
軸部外に繋げる貫通孔を有し、 上記軸部に接続した上記流体供給手段から得られる上記
流体を上記空隙及び上記貫通孔を順次介して上記円筒部
及び上記軸部間の上記空間に導入することを特徴とする
請求項5に記載のフイルムガイドローラ。 - 【請求項7】上記円筒部は、 上記フイルム又はテープに対向する上記回転面上に、フ
ランジ形状でなる段差部を有することを特徴とする請求
項5に記載のフイルムガイドローラ。 - 【請求項8】上記流体は、 所定圧を有する気体又は液体でなることを特徴とする請
求項5に記載のフイルムガイドローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5415096A JPH09222667A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | フイルム走行装置及びフイルムガイドローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5415096A JPH09222667A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | フイルム走行装置及びフイルムガイドローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09222667A true JPH09222667A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12962534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5415096A Pending JPH09222667A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | フイルム走行装置及びフイルムガイドローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09222667A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009179427A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Fujifilm Corp | 搬送装置および真空成膜装置 |
| JP2010096923A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2013019092A (ja) * | 2011-07-12 | 2013-01-31 | Karl Mayer Textilmaschinenfabrik Gmbh | 繊維材料を処理するための方法および装置 |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP5415096A patent/JPH09222667A/ja active Pending
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