JPH09223234A - 動画像処理システムにおける動画像情報検出装置 - Google Patents
動画像処理システムにおける動画像情報検出装置Info
- Publication number
- JPH09223234A JPH09223234A JP8030415A JP3041596A JPH09223234A JP H09223234 A JPH09223234 A JP H09223234A JP 8030415 A JP8030415 A JP 8030415A JP 3041596 A JP3041596 A JP 3041596A JP H09223234 A JPH09223234 A JP H09223234A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scene
- moving image
- frame
- area
- information detecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Color Television Systems (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 動画像のシーンチェンジフレームを正確に検
出する。 【解決手段】 画像入力部10を介して入力したビデオ信
号は、画像記憶部12に所定のフレームずつ蓄積される。
シーンカット部14は、それぞれのフレームを読み出し
て、その輝度値の総和を求め、隣接するフレームとの差
分値を求める。これにより、差分量が所定の値を越える
場合にシーンチェンジフレームとして、次のシーンチェ
ンジフレーム間との一連のフレームをシーン候補区間と
する。代表領域抽出部16は、シーン候補区間のそれぞれ
のフレームに共通の出現頻度の高い輝度値を代表領域と
して抽出する。これらは代表領域照合部18に供給され、
直前のシーン候補区間での代表領域と照合される。その
結果、両シーン候補区間での代表領域が類似性が高い場
合に、シーン併合部20にてシーン候補区間が一つのシー
ンに併合されて出力される。類似性が低い場合には、そ
れぞれのシーン候補区間がそれぞれ一つのシーンとして
そのまま出力される。
出する。 【解決手段】 画像入力部10を介して入力したビデオ信
号は、画像記憶部12に所定のフレームずつ蓄積される。
シーンカット部14は、それぞれのフレームを読み出し
て、その輝度値の総和を求め、隣接するフレームとの差
分値を求める。これにより、差分量が所定の値を越える
場合にシーンチェンジフレームとして、次のシーンチェ
ンジフレーム間との一連のフレームをシーン候補区間と
する。代表領域抽出部16は、シーン候補区間のそれぞれ
のフレームに共通の出現頻度の高い輝度値を代表領域と
して抽出する。これらは代表領域照合部18に供給され、
直前のシーン候補区間での代表領域と照合される。その
結果、両シーン候補区間での代表領域が類似性が高い場
合に、シーン併合部20にてシーン候補区間が一つのシー
ンに併合されて出力される。類似性が低い場合には、そ
れぞれのシーン候補区間がそれぞれ一つのシーンとして
そのまま出力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像処理システ
ムにおける動画像情報検出装置および動画像情報検出方
法に係り、特に、たとえば、動画像情報の編集や加工な
どを行なう情報処理システムまたは動画像情報を蓄積す
る画像データベースなどに用いて好適な動画像処理シス
テムにおける動画像情報検出装置に関するものである。
ムにおける動画像情報検出装置および動画像情報検出方
法に係り、特に、たとえば、動画像情報の編集や加工な
どを行なう情報処理システムまたは動画像情報を蓄積す
る画像データベースなどに用いて好適な動画像処理シス
テムにおける動画像情報検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、VTR (ビデオテープレコーダ)、
ビデオディスク、ビデオカメラなどのビデオ機器および
パーソナルコンピュータなどの情報機器の普及にともな
い、動画像情報の個人化傾向が見られるようになってき
た。たとえば、ビデオカメラなどにて撮影した動画像を
パーソナルコンピュータに取り込んで、その画像を自由
に編集したり、加工したりすることができる。また、ネ
ットワークを通じて、各種の動画像データベースにアク
セスして、これらを取り込み、個人ファイルとして蓄積
したりすることができ、自分なりの映像表現を楽しむこ
とができる。しかしながら、動画像情報、特に、自然動
画像は、静止画像または文字やグラフィックスと比較し
て、現状ではその処理性の点で自由度に欠けており、個
人レベルで動画像情報を自由に取り扱うには、各種の課
題が多く残されていた。
ビデオディスク、ビデオカメラなどのビデオ機器および
パーソナルコンピュータなどの情報機器の普及にともな
い、動画像情報の個人化傾向が見られるようになってき
た。たとえば、ビデオカメラなどにて撮影した動画像を
パーソナルコンピュータに取り込んで、その画像を自由
に編集したり、加工したりすることができる。また、ネ
ットワークを通じて、各種の動画像データベースにアク
セスして、これらを取り込み、個人ファイルとして蓄積
したりすることができ、自分なりの映像表現を楽しむこ
とができる。しかしながら、動画像情報、特に、自然動
画像は、静止画像または文字やグラフィックスと比較し
て、現状ではその処理性の点で自由度に欠けており、個
人レベルで動画像情報を自由に取り扱うには、各種の課
題が多く残されていた。
【0003】従来、上記のような動画像の処理技術とし
て、たとえば、1989年発行の情報通信学会技術報告に掲
載された外村、安部による「動画像データベースハンド
リングに関する検討」(信学技報、IE89-33 、pp.49-5
6、1989) に記載されたシーンプロセサなどの動画像処
理技術があった。この文献では、動画像の蓄積、検索、
編集、加工などを行なう際に、動画像データベース技術
での動画像の特徴情報と応用を結びつけるハンドリング
技術の考え方、必要基本技術、処理モデル等をシステム
機構全般に渡って検討するものであった。
て、たとえば、1989年発行の情報通信学会技術報告に掲
載された外村、安部による「動画像データベースハンド
リングに関する検討」(信学技報、IE89-33 、pp.49-5
6、1989) に記載されたシーンプロセサなどの動画像処
理技術があった。この文献では、動画像の蓄積、検索、
編集、加工などを行なう際に、動画像データベース技術
での動画像の特徴情報と応用を結びつけるハンドリング
技術の考え方、必要基本技術、処理モデル等をシステム
機構全般に渡って検討するものであった。
【0004】たとえば、汎用ワークステーションに、動
画像データベースからの動画像を検索、編集、加工する
シーンプロセサを構築し、このシーンプロセサでのそれ
ぞれの処理について検討している。特に、検索などに用
いられる動画像の映像変化点を検出する、すなわちシー
ンチェンジフレームを検出する方法としては、上記文献
55ページに記載されているように、対象とする動画像の
各フレームに対して輝度のヒストグラムを抽出し、直前
のフレームとのヒストグラム差分量の総和を算出し、そ
の差分量が大きい時に変化があったとしてシーンが変動
したフレームとして検出する方法が挙げられていた。検
出されたシーンチェンジフレームは、動画像データベー
スなどの検索の際のインデクスなどとして用いられるも
のであった。
画像データベースからの動画像を検索、編集、加工する
シーンプロセサを構築し、このシーンプロセサでのそれ
ぞれの処理について検討している。特に、検索などに用
いられる動画像の映像変化点を検出する、すなわちシー
ンチェンジフレームを検出する方法としては、上記文献
55ページに記載されているように、対象とする動画像の
各フレームに対して輝度のヒストグラムを抽出し、直前
のフレームとのヒストグラム差分量の総和を算出し、そ
の差分量が大きい時に変化があったとしてシーンが変動
したフレームとして検出する方法が挙げられていた。検
出されたシーンチェンジフレームは、動画像データベー
スなどの検索の際のインデクスなどとして用いられるも
のであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、シーンチェンジフレームを検出する
際に、直前のフレームとの輝度の差の大小のみに着目す
る方法であるので、たとえば、同一シーン中であっても
輝度差が大となれば、異なるシーンとして検出する場合
があった。たとえば、フレーム列として連続であって、
かつ背景・視点とも変化しない場合でも、オブジェクト
が画面内から消失したり、あるいは新たなオブジェクト
が加わった場合でも変化ありとしてシーンチェンジフレ
ームを検出する方法であるため、類似性が低ければ、た
とえ同一場面中であってもシーンチェンジフレームとし
て検出する場合があり、さらに正確なシーンチェンジフ
レームを検出するにはさらに工夫が必要であった。
た従来の技術では、シーンチェンジフレームを検出する
際に、直前のフレームとの輝度の差の大小のみに着目す
る方法であるので、たとえば、同一シーン中であっても
輝度差が大となれば、異なるシーンとして検出する場合
があった。たとえば、フレーム列として連続であって、
かつ背景・視点とも変化しない場合でも、オブジェクト
が画面内から消失したり、あるいは新たなオブジェクト
が加わった場合でも変化ありとしてシーンチェンジフレ
ームを検出する方法であるため、類似性が低ければ、た
とえ同一場面中であってもシーンチェンジフレームとし
て検出する場合があり、さらに正確なシーンチェンジフ
レームを検出するにはさらに工夫が必要であった。
【0006】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、シーンチェンジフレームをさらに正確に検出するこ
とができる動画像処理システムにおける画像情報検出装
置を提供することを目的とする。
し、シーンチェンジフレームをさらに正確に検出するこ
とができる動画像処理システムにおける画像情報検出装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による画像処理シ
ステムにおける動画像情報検出装置は上述の課題を解決
するために、動画像中の同一場面を表わすシーン情報を
入力する動画像信号から検出する画像処理システムにお
ける動画像情報検出装置において、時系列に入力される
一連の複数フレームの動画像データを各フレーム毎に2
次元空間データとして格納する画像記憶手段と、画像記
憶手段から順次読み出した画像データのうち隣接するフ
レームの画像データとの変動が大きいフレームをシーン
変化点フレームとして検出し、そのシーン変化点フレー
ムから次にシーン変化点フレームとして検出されるフレ
ームまでを動画像データのシーン候補区間として検出す
るシーンカット手段と、シーンカット手段にて検出され
たシーン候補区間にて、そのシーンの各フレームにて共
通する代表的な特徴を示す情報を抽出する代表領域抽出
手段と、代表領域抽出手段にて抽出された特徴情報を時
間的に連続するシーン候補区間同士にて比較し、それら
の特徴情報の類似性を判定する判定手段と、判定手段に
て類似性が高いと判定された連続するシーン候補区間同
士を一つのシーン区間として併合し、類似性が低いと判
定された場合にそれぞれのシーン候補区間を一つのシー
ン区間としてそれぞれ出力するシーン出力手段とを含む
ことを特徴とする。
ステムにおける動画像情報検出装置は上述の課題を解決
するために、動画像中の同一場面を表わすシーン情報を
入力する動画像信号から検出する画像処理システムにお
ける動画像情報検出装置において、時系列に入力される
一連の複数フレームの動画像データを各フレーム毎に2
次元空間データとして格納する画像記憶手段と、画像記
憶手段から順次読み出した画像データのうち隣接するフ
レームの画像データとの変動が大きいフレームをシーン
変化点フレームとして検出し、そのシーン変化点フレー
ムから次にシーン変化点フレームとして検出されるフレ
ームまでを動画像データのシーン候補区間として検出す
るシーンカット手段と、シーンカット手段にて検出され
たシーン候補区間にて、そのシーンの各フレームにて共
通する代表的な特徴を示す情報を抽出する代表領域抽出
手段と、代表領域抽出手段にて抽出された特徴情報を時
間的に連続するシーン候補区間同士にて比較し、それら
の特徴情報の類似性を判定する判定手段と、判定手段に
て類似性が高いと判定された連続するシーン候補区間同
士を一つのシーン区間として併合し、類似性が低いと判
定された場合にそれぞれのシーン候補区間を一つのシー
ン区間としてそれぞれ出力するシーン出力手段とを含む
ことを特徴とする。
【0008】この場合、シーンカット手段は、それぞれ
のフレームの輝度値の総和を求め、隣接するフレーム間
での輝度値の総和の差が所定の閾値を越えた場合にシー
ン変化点フレームとするとよい。また、代表領域抽出手
段は、シーン候補区間のそれぞれのフレームにて広い範
囲に渡って共通に存在する輝度値の出現頻度が高い領域
を代表領域として検出すると有利である。
のフレームの輝度値の総和を求め、隣接するフレーム間
での輝度値の総和の差が所定の閾値を越えた場合にシー
ン変化点フレームとするとよい。また、代表領域抽出手
段は、シーン候補区間のそれぞれのフレームにて広い範
囲に渡って共通に存在する輝度値の出現頻度が高い領域
を代表領域として検出すると有利である。
【0009】さらに、代表領域抽出手段は、シーン候補
区間のそれぞれのフレームを所定の大きさの領域に分割
する小領域分割手段と、所定の大きさに分割された領域
に存在するエッジ点を計数するエッジ点計数手段と、小
領域の輝度平均値および輝度の分散量を求める輝度・分
散演算手段と、エッジ点の計数値、輝度平均値および輝
度の分散量から小領域の安定度を求める安定度演算手段
と、安定度演算手段の演算結果から安定した輝度値の発
生頻度の高い箇所を代表領域として検出する代表領域検
出手段とを含むとよい。
区間のそれぞれのフレームを所定の大きさの領域に分割
する小領域分割手段と、所定の大きさに分割された領域
に存在するエッジ点を計数するエッジ点計数手段と、小
領域の輝度平均値および輝度の分散量を求める輝度・分
散演算手段と、エッジ点の計数値、輝度平均値および輝
度の分散量から小領域の安定度を求める安定度演算手段
と、安定度演算手段の演算結果から安定した輝度値の発
生頻度の高い箇所を代表領域として検出する代表領域検
出手段とを含むとよい。
【0010】また、判定手段は、代表領域抽出手段にて
検出された特徴情報が所定の整合性を有しているか否か
を判定して、所定の整合性を有している場合にそれらの
整合度を所定の演算にて求めて、その演算結果が所定の
値となった場合に両シーン候補区間の類似性が高いと判
定すると有利である。
検出された特徴情報が所定の整合性を有しているか否か
を判定して、所定の整合性を有している場合にそれらの
整合度を所定の演算にて求めて、その演算結果が所定の
値となった場合に両シーン候補区間の類似性が高いと判
定すると有利である。
【0011】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる画像処理システムにおける画像情報検出装置の実施
例を詳細に説明する。図1には、本発明による画像情報
検出装置の一実施例が示されている。本実施例におる画
像情報検出装置は、たとえばワークステーションあるい
はパーソナルコンピュータなどに、動画像の検索、編
集、加工、蓄積などの処理を行なう動画像処理システム
とともに構築されて、ビデオカメラ、ビデオテープテー
プレコーダなどのビデオ機器からの動画像信号を受け
て、これより検出した画像情報を動画像処理システムに
供給する画像情報供給装置である。
よる画像処理システムにおける画像情報検出装置の実施
例を詳細に説明する。図1には、本発明による画像情報
検出装置の一実施例が示されている。本実施例におる画
像情報検出装置は、たとえばワークステーションあるい
はパーソナルコンピュータなどに、動画像の検索、編
集、加工、蓄積などの処理を行なう動画像処理システム
とともに構築されて、ビデオカメラ、ビデオテープテー
プレコーダなどのビデオ機器からの動画像信号を受け
て、これより検出した画像情報を動画像処理システムに
供給する画像情報供給装置である。
【0012】特に、本実施例では、画像情報としてシー
ン変化フレームを検出する際に、輝度変化などによるフ
レーム毎のシーン変化を検出して、一旦、シーン候補区
間を検出する。さらに、それぞれのシーン候補区間での
代表的な特徴を示す情報を検出して、これらを比較して
それぞれのシーン候補区間の類似性が高い場合にそれら
を同一シーンとして併合して出力する点に主な特徴を有
している。
ン変化フレームを検出する際に、輝度変化などによるフ
レーム毎のシーン変化を検出して、一旦、シーン候補区
間を検出する。さらに、それぞれのシーン候補区間での
代表的な特徴を示す情報を検出して、これらを比較して
それぞれのシーン候補区間の類似性が高い場合にそれら
を同一シーンとして併合して出力する点に主な特徴を有
している。
【0013】詳細には、本実施例による画像情報検出装
置は、図1に示すように、画像入力部10と、画像記憶部
12と、シーンカット部14と、代表領域抽出部16と、代表
領域照合部18と、シーン併合部20とを含む。画像入力部
10は、ビデオカメラなどからのビデオ信号を受けて、こ
れをそれぞれのフレーム毎にアナログ−ディジタル(A/
D) 変換して1フレーム毎の2次元空間データとして各
画素の輝度値を画像記憶部12へ出力する信号変換回路で
ある。本実施例では、たとえば、それぞれのビデオ信号
の各画素の輝度値を8ビットのディジタル信号に変換す
るA/D 変換器などが適用される。
置は、図1に示すように、画像入力部10と、画像記憶部
12と、シーンカット部14と、代表領域抽出部16と、代表
領域照合部18と、シーン併合部20とを含む。画像入力部
10は、ビデオカメラなどからのビデオ信号を受けて、こ
れをそれぞれのフレーム毎にアナログ−ディジタル(A/
D) 変換して1フレーム毎の2次元空間データとして各
画素の輝度値を画像記憶部12へ出力する信号変換回路で
ある。本実施例では、たとえば、それぞれのビデオ信号
の各画素の輝度値を8ビットのディジタル信号に変換す
るA/D 変換器などが適用される。
【0014】画像記憶部12は、ハードディスクのような
大容量記憶装置などが有効に適用され、本実施例では、
その記憶容量は1シーン分のフレーム数分、たとえば1
シーンを最大10秒とすれば、1秒30フレームであるので
300 フレーム分保持することが可能な記憶装置が適用さ
れる。画像記憶部12に蓄積された画像データは、出力画
像データとしてシーンカット部14および代表領域抽出部
16に読み出される。
大容量記憶装置などが有効に適用され、本実施例では、
その記憶容量は1シーン分のフレーム数分、たとえば1
シーンを最大10秒とすれば、1秒30フレームであるので
300 フレーム分保持することが可能な記憶装置が適用さ
れる。画像記憶部12に蓄積された画像データは、出力画
像データとしてシーンカット部14および代表領域抽出部
16に読み出される。
【0015】シーンカット部14は、たとえば、フレーム
毎の輝度値の総和を比較して、その輝度値の差が所定の
閾値を越えた場合にそのフレームをシーンチェンジフレ
ーム候補として検出し、それぞれシーンチェンジフレー
ム間の複数フレームをシーン候補区間として検出するシ
ーン候補検出回路である。シーンカット部14にて検出さ
れたシーン候補区間情報は、1次シーン情報として代表
領域抽出部16およびシーン併合部20へ供給される。本実
施例の場合に、1次シーン情報は、検出したそれぞれの
シーンの開始フレーム番号と終了フレーム番号を供給す
るようにするとよい。
毎の輝度値の総和を比較して、その輝度値の差が所定の
閾値を越えた場合にそのフレームをシーンチェンジフレ
ーム候補として検出し、それぞれシーンチェンジフレー
ム間の複数フレームをシーン候補区間として検出するシ
ーン候補検出回路である。シーンカット部14にて検出さ
れたシーン候補区間情報は、1次シーン情報として代表
領域抽出部16およびシーン併合部20へ供給される。本実
施例の場合に、1次シーン情報は、検出したそれぞれの
シーンの開始フレーム番号と終了フレーム番号を供給す
るようにするとよい。
【0016】代表領域抽出部16は、シーンカット部14に
て検出されたシーン候補区間のそれぞれのシーンにて、
そのシーンの特徴を表わす代表領域を抽出するシーン情
報検出回路であり、本実施例では代表領域情報は、ある
シーンの中で出現頻度が高い輝度領域を複数種類検出す
るように構成すると有利である。たとえば、本実施例に
よる代表領域抽出部16は、図2に示すように、小領域分
割部110 と、エッジ点計数部112 と、輝度・分散計算部
114 と、安定度計算部116 と、代表領域情報計算部118
とを含むように構成することができる。
て検出されたシーン候補区間のそれぞれのシーンにて、
そのシーンの特徴を表わす代表領域を抽出するシーン情
報検出回路であり、本実施例では代表領域情報は、ある
シーンの中で出現頻度が高い輝度領域を複数種類検出す
るように構成すると有利である。たとえば、本実施例に
よる代表領域抽出部16は、図2に示すように、小領域分
割部110 と、エッジ点計数部112 と、輝度・分散計算部
114 と、安定度計算部116 と、代表領域情報計算部118
とを含むように構成することができる。
【0017】小領域分割部110 は、1次シーン情報と画
像データを受けて、そのシーンのそれぞれのフレーム画
像領域を小領域に分割して出力する画像分割回路であ
り、たとえば、本実施例では320x240 画素のフレーム画
像をそれぞれ16x16 画素の小領域に分割して出力する。
分割した画像データは、エッジ点計数部112 と輝度・分
散計算部114 へ供給される。
像データを受けて、そのシーンのそれぞれのフレーム画
像領域を小領域に分割して出力する画像分割回路であ
り、たとえば、本実施例では320x240 画素のフレーム画
像をそれぞれ16x16 画素の小領域に分割して出力する。
分割した画像データは、エッジ点計数部112 と輝度・分
散計算部114 へ供給される。
【0018】エッジ点計数部112 は、小領域の画像輝度
を入力し、小領域内におけるエッジ点の数を計数する計
数回路であり、たとえば、図3に示すようなフィルタ出
力により計数値が演算される。つまり、各画素のエッジ
判定はその画素の近傍画素の輝度値との差分をとること
により行なわれる。その判定結果E は、フィルタの中央
の画素の輝度をL(t)(x,y) (t はフレーム番号、x は水
平方向の画素番号、yは垂直方向の画素番号)とする
と、次式(1) のように演算される。
を入力し、小領域内におけるエッジ点の数を計数する計
数回路であり、たとえば、図3に示すようなフィルタ出
力により計数値が演算される。つまり、各画素のエッジ
判定はその画素の近傍画素の輝度値との差分をとること
により行なわれる。その判定結果E は、フィルタの中央
の画素の輝度をL(t)(x,y) (t はフレーム番号、x は水
平方向の画素番号、yは垂直方向の画素番号)とする
と、次式(1) のように演算される。
【0019】
【数1】 E=|4・L(t)(x,y) −L(t)(x-1,y)-L(t)(x+1,y)-L(t)(x,y-1)-L(t)(x,+1)| ・・・ (1) この場合、Eの値が所定の閾値より大きいとき、その画
素がエッジ点と判定されて、上記処理が小領域内の全画
素に対して行なわれる。エッジ点として計数されたエッ
ジ情報は、en(t)(i,j)(i は小領域に分割された水平方
向の領域番号、j は同垂直方向領域番号)として安定度
計算部116 へ供給される。
素がエッジ点と判定されて、上記処理が小領域内の全画
素に対して行なわれる。エッジ点として計数されたエッ
ジ情報は、en(t)(i,j)(i は小領域に分割された水平方
向の領域番号、j は同垂直方向領域番号)として安定度
計算部116 へ供給される。
【0020】一方、輝度・分散計算部114 は、画像輝度
を入力してその小領域の平均輝度と輝度の分散量を計算
する演算部であり、たとえば、平均輝度Lav (t)(i,j) と
分散量Ldiv (t)(i,j)は次式(2),(3) によりそれぞれ演算
される。
を入力してその小領域の平均輝度と輝度の分散量を計算
する演算部であり、たとえば、平均輝度Lav (t)(i,j) と
分散量Ldiv (t)(i,j)は次式(2),(3) によりそれぞれ演算
される。
【0021】
【数2】 Lav (t)(i,j)= {Σx=ix16-(i+1)x16-1 Σy=jx16-(j+1)x16-1 L(t)(x,y)}/256 ・・・ (2)
【0022】
【数3】 Ldiv (t)= {Σx=ix16-(i+1)x16-1 Σy=jx16-(j+1)x16-1 x(L(t)(x,y)-Lav (t)(i,j))2 /256}1/2 ・・・ (3) これら演算された輝度平均値Lav (t)(i,j) と分散量Ldiv
(t)(i,j)は、輝度情報として安定度計算部116 へ供給さ
れる。
(t)(i,j)は、輝度情報として安定度計算部116 へ供給さ
れる。
【0023】安定度計算部116 は、エッジ情報と輝度情
報を受けて、それぞれの小領域での画像データが安定し
ている度合を演算する演算部であり、たとえば輝度安定
度をLs (t)(i,j)とすると次式(4) にて表わされる。
報を受けて、それぞれの小領域での画像データが安定し
ている度合を演算する演算部であり、たとえば輝度安定
度をLs (t)(i,j)とすると次式(4) にて表わされる。
【0024】
【数4】 Ls (t)(i,j)= α/{Ldiv (t)(i,j)+ βen (t)(i,j)} ・・・ (4) ただし、α,βは正の定数であり、Ls (t)(i,j)が大であ
るほど、小領域における輝度は一定に保持されているこ
とになる。演算された輝度安定度Ls (t)(i,j)は輝度平均
値Ldiv (t)(i,j)とともに代表領域情報計算部に安定度情
報として供給される。
るほど、小領域における輝度は一定に保持されているこ
とになる。演算された輝度安定度Ls (t)(i,j)は輝度平均
値Ldiv (t)(i,j)とともに代表領域情報計算部に安定度情
報として供給される。
【0025】代表領域情報計算部118 は、複数のバッフ
ァ領域を有し、安定度情報からそれぞれの小領域での発
生頻度の高い輝度領域を検出する演算部であり、たとえ
ば、以下のようなアルゴリズム1.〜4.により代表領域情
報を演算する。
ァ領域を有し、安定度情報からそれぞれの小領域での発
生頻度の高い輝度領域を検出する演算部であり、たとえ
ば、以下のようなアルゴリズム1.〜4.により代表領域情
報を演算する。
【0026】1.バッファ初期化 各輝度値(8ビット諧調とすると256 諧調)が発生する
頻度を数値化した値が代表領域情報を算出するための基
礎データとなる。各輝度値が発生する頻度をLc(p) (p
は輝度、0 ≦p ≦255)とする。1つのシーンに対する処
理を行なうに先立ち頻度Lc(p) をすべて"0" に初期化す
る。
頻度を数値化した値が代表領域情報を算出するための基
礎データとなる。各輝度値が発生する頻度をLc(p) (p
は輝度、0 ≦p ≦255)とする。1つのシーンに対する処
理を行なうに先立ち頻度Lc(p) をすべて"0" に初期化す
る。
【0027】2.各小領域の情報を加算 逐次入力される各小領域の安定度情報を受けて次式(5)
により演算し、その加算結果を処理シーンの全フレーム
に存在する全小領域について繰り返し行なう。
により演算し、その加算結果を処理シーンの全フレーム
に存在する全小領域について繰り返し行なう。
【0028】
【数5】 Lc (t)(Lav (t)(i,j))= Lc (t)(Lav (t)(i,j))+Ls (t)(i,j) ・・・ (5) 本処理により、ある輝度が一様に存在する頻度が高い場
合にLc(p) は大きい値をとる。
合にLc(p) は大きい値をとる。
【0029】3.発生頻度が大きい順番に抽出 発生する頻度が高い輝度値を格納するバッファをbuf(q)
(q=0〜N,N は3程度)とする。buf(q)には、Lc(p) の値
が(q+1) 番目に大きくなる輝度p の値を格納する。
(q=0〜N,N は3程度)とする。buf(q)には、Lc(p) の値
が(q+1) 番目に大きくなる輝度p の値を格納する。
【0030】4.代表領域情報出力 代表領域情報は、そのシーンにおいて発生頻度が高い輝
度値とそれに対応する発生頻度で表わされる。発生頻度
が高い輝度値は、buf(q)である。この場合、発生頻度を
Lcc(q)とすると、その値は次式(6) で表わされる。
度値とそれに対応する発生頻度で表わされる。発生頻度
が高い輝度値は、buf(q)である。この場合、発生頻度を
Lcc(q)とすると、その値は次式(6) で表わされる。
【0031】
【数6】 Lcc(q)={2・Lc(buf(q))+Lc(buf(q)-1)+Lc(buf(q)-1)}/4 ・・・ (6) この代表領域情報は、代表領域照合部18へ供給される。
【0032】図1に戻って代表領域照合部18は、ある1
つの処理シーンの前に処理を行なったシーンの代表領域
情報があらかじめ格納されており、その処理シーンの代
表領域情報との整合性を判定し、両シーンの代表領域情
報間で類似性が高いか否かを判定する判定部であり、そ
の照合結果をシーン併合部20へ出力する。
つの処理シーンの前に処理を行なったシーンの代表領域
情報があらかじめ格納されており、その処理シーンの代
表領域情報との整合性を判定し、両シーンの代表領域情
報間で類似性が高いか否かを判定する判定部であり、そ
の照合結果をシーン併合部20へ出力する。
【0033】シーン併合部20は、1次シーン情報と照合
結果を入力して、照合結果で直前シーンとの類似性が高
いと判定されたときは、その処理シーンと直前シーンと
は同一シーンであると決定して併合した結果をシーン情
報として出力し、類似性が低いと判定されたときは、併
合処理を行わない結果をシーン情報として出力するシー
ン情報出力部である。
結果を入力して、照合結果で直前シーンとの類似性が高
いと判定されたときは、その処理シーンと直前シーンと
は同一シーンであると決定して併合した結果をシーン情
報として出力し、類似性が低いと判定されたときは、併
合処理を行わない結果をシーン情報として出力するシー
ン情報出力部である。
【0034】上記のような構成において、本実施例によ
る画像情報検出方法を上記画像情報検出装置の動作とと
もに説明する。まず、ビデオカメラからの動画像信号が
画像入力部10に供給されると、画像入力部10ではそれぞ
れのフレームの画像信号をたとえば、8ビットのディジ
タルの輝度信号に変換して画像記憶部12に書き込む。次
に、画像記憶部12では、順次入力する画像データがたと
えば、300 フレーム分蓄積されると、入力された順序に
て画像データを読み出して、これを順次シーンカット部
14および代表領域抽出部16に供給する。
る画像情報検出方法を上記画像情報検出装置の動作とと
もに説明する。まず、ビデオカメラからの動画像信号が
画像入力部10に供給されると、画像入力部10ではそれぞ
れのフレームの画像信号をたとえば、8ビットのディジ
タルの輝度信号に変換して画像記憶部12に書き込む。次
に、画像記憶部12では、順次入力する画像データがたと
えば、300 フレーム分蓄積されると、入力された順序に
て画像データを読み出して、これを順次シーンカット部
14および代表領域抽出部16に供給する。
【0035】次に、画像データを受けたシーンカット部
14では、それぞれのフレーム毎に順次輝度値を加算して
それぞれのフレーム毎の輝度値の総和を求め、隣接する
フレーム同士の差分値を順次求める。その結果、輝度値
の総和の差が所定の閾値を越えた場合にシーン変化フレ
ームとして検出して、たとえば、そのシーンの開始フレ
ーム番号をfs、シーン終了フレーム番号をfeとした1次
シーン情報を代表領域抽出部16およびシーン併合部20に
供給する。
14では、それぞれのフレーム毎に順次輝度値を加算して
それぞれのフレーム毎の輝度値の総和を求め、隣接する
フレーム同士の差分値を順次求める。その結果、輝度値
の総和の差が所定の閾値を越えた場合にシーン変化フレ
ームとして検出して、たとえば、そのシーンの開始フレ
ーム番号をfs、シーン終了フレーム番号をfeとした1次
シーン情報を代表領域抽出部16およびシーン併合部20に
供給する。
【0036】1次シーン情報を受けた代表領域抽出部16
では、それぞれのシーン候補区間での代表領域を画像記
憶部12からの画像データから抽出して、これらを代表領
域照合部18に順次出力する。この場合、代表領域抽出部
16では、1次シーン情報と画像記憶部12からの画像デー
タが小領域分割部110 に順次供給されると、小領域分割
110 は、それぞれ320x240 画素のフレームをたとえば16
x16 画素の小領域に分割して、その輝度値を順次エッジ
点計数部112 および輝度・分散計算部114 に出力する。
では、それぞれのシーン候補区間での代表領域を画像記
憶部12からの画像データから抽出して、これらを代表領
域照合部18に順次出力する。この場合、代表領域抽出部
16では、1次シーン情報と画像記憶部12からの画像デー
タが小領域分割部110 に順次供給されると、小領域分割
110 は、それぞれ320x240 画素のフレームをたとえば16
x16 画素の小領域に分割して、その輝度値を順次エッジ
点計数部112 および輝度・分散計算部114 に出力する。
【0037】小領域に分割されたそれぞれのフレームの
輝度値を受けたエッジ点計数部112では、図3に示すフ
ィルタを通した結果、つまり上記(1) 式の結果E の値が
所定の閾値を越えたか否かをそれぞれの画素毎に判定し
て、それぞれのフレームでのエッジ点を計数して、その
計数結果en(t)(i,j)をエッジ情報として安定度計算部11
6 に出力する。
輝度値を受けたエッジ点計数部112では、図3に示すフ
ィルタを通した結果、つまり上記(1) 式の結果E の値が
所定の閾値を越えたか否かをそれぞれの画素毎に判定し
て、それぞれのフレームでのエッジ点を計数して、その
計数結果en(t)(i,j)をエッジ情報として安定度計算部11
6 に出力する。
【0038】一方、それぞれのシーン候補区間での小領
域に分割された画像データを受けた輝度・分散計算部11
4 では、それぞれの小領域での輝度平均値Lav (t)(i,j)
と輝度分散量Ldiv (t)(i,j)を上記(2) 式および(3) 式に
て求めて、これらを輝度情報として安定度計算部116 へ
順次、出力する。
域に分割された画像データを受けた輝度・分散計算部11
4 では、それぞれの小領域での輝度平均値Lav (t)(i,j)
と輝度分散量Ldiv (t)(i,j)を上記(2) 式および(3) 式に
て求めて、これらを輝度情報として安定度計算部116 へ
順次、出力する。
【0039】次に、輝度情報およびエッジ情報を受けた
安定度計算部116 では、分割されたそれぞれの小領域で
の画像データが安定している度合を上記(4) 式にて輝度
安定度Ls (t)(i,j)として求める。この場合、輝度安定度
Ls (t)(i,j)が大である程、小領域における輝度は一定に
保持されていることになる。求められた輝度安定度は輝
度平均値とともに安定度情報として代表領域情報計算部
118 に順次、供給される。
安定度計算部116 では、分割されたそれぞれの小領域で
の画像データが安定している度合を上記(4) 式にて輝度
安定度Ls (t)(i,j)として求める。この場合、輝度安定度
Ls (t)(i,j)が大である程、小領域における輝度は一定に
保持されていることになる。求められた輝度安定度は輝
度平均値とともに安定度情報として代表領域情報計算部
118 に順次、供給される。
【0040】次に、安定度情報を受けた代表領域情報計
算部118 では、小領域毎に初期化したバッファLc(p) に
順次安定度情報を加算して、それぞれのシーンの各フレ
ーム毎の輝度の発生頻度を上記(5) 式にて求める。本処
理により、ある輝度が一様に存在する頻度が高い場合に
Lc(p) は大きい値をとる。次に、それぞれのフレームに
て発生頻度が求められると、その内、発生頻度の高い輝
度値を格納するバッファをbuf(q)として、buf(q)に発生
頻度の値が(q+1) 番目に大きくなる輝度pの値が格納さ
れる。この場合、上記(6) により発生頻度Lcc(q)が求め
られ、それぞれのシーンにおいて発生頻度が高い輝度値
とそれに対応する発生頻度とが代表領域情報として代表
領域照合部18に供給される。
算部118 では、小領域毎に初期化したバッファLc(p) に
順次安定度情報を加算して、それぞれのシーンの各フレ
ーム毎の輝度の発生頻度を上記(5) 式にて求める。本処
理により、ある輝度が一様に存在する頻度が高い場合に
Lc(p) は大きい値をとる。次に、それぞれのフレームに
て発生頻度が求められると、その内、発生頻度の高い輝
度値を格納するバッファをbuf(q)として、buf(q)に発生
頻度の値が(q+1) 番目に大きくなる輝度pの値が格納さ
れる。この場合、上記(6) により発生頻度Lcc(q)が求め
られ、それぞれのシーンにおいて発生頻度が高い輝度値
とそれに対応する発生頻度とが代表領域情報として代表
領域照合部18に供給される。
【0041】代表領域照合部18では、前回求められた直
前シーンの代表領域情報となるbuff-p(q) およびLcc-p
(q)が格納されており、これらと今回のシーンの代表領
域情報とを順次比較する。この場合、整合度をM、整合
回数をMCとして、上記すべてのq に対して、次式(7) が
成立する場合に整合度Mおよび整合回数を順次下式(8),
(9) に示すように演算する。
前シーンの代表領域情報となるbuff-p(q) およびLcc-p
(q)が格納されており、これらと今回のシーンの代表領
域情報とを順次比較する。この場合、整合度をM、整合
回数をMCとして、上記すべてのq に対して、次式(7) が
成立する場合に整合度Mおよび整合回数を順次下式(8),
(9) に示すように演算する。
【0042】
【数7】 buff(q)-L ≦buff-p(q) ≦buff(q)+L (Lは正の定数、L=10程度)・・・ (7)
【0043】
【数8】M=M+Lcc(q)xLcc-p(q) ・・・ (8)
【0044】
【数9】MC=MC+1 ・・・ (9) この結果、整合度M および整合回数がそれぞれ所定の閾
値より大となるとき、両シーン間での類似性が高いと判
定され、シーンを併合するようにその照合結果がシーン
併合部20に供給される。また、上記条件を満足したとき
は、シーンを併合しないようにその照合結果がシーン併
合部20に供給される。
値より大となるとき、両シーン間での類似性が高いと判
定され、シーンを併合するようにその照合結果がシーン
併合部20に供給される。また、上記条件を満足したとき
は、シーンを併合しないようにその照合結果がシーン併
合部20に供給される。
【0045】これにより、照合結果を受けたシーン併合
部20では、シーンを併合する場合には、シーンカット部
14から受けた1次シーン情報のシーン候補区間を併合す
るようにそのフレームの開始番号とフレームの終了番号
を書き替えて、これをシーン情報として出力する。シー
ンを併合しない場合には、シーンカット部14からの情報
をシーン情報としてそのまま出力する。
部20では、シーンを併合する場合には、シーンカット部
14から受けた1次シーン情報のシーン候補区間を併合す
るようにそのフレームの開始番号とフレームの終了番号
を書き替えて、これをシーン情報として出力する。シー
ンを併合しない場合には、シーンカット部14からの情報
をシーン情報としてそのまま出力する。
【0046】以上のように本実施例の動画像情報検出装
置および動画像情報検出方法によれば、シーンカット部
14にてそれぞれのフレームの輝度の総和を比較して、あ
らかじめシーン候補区間を設定した後に、それぞれのシ
ーン候補区間の代表領域を代表領域抽出部16にて抽出し
て、これらを代表領域照合部18にて比較することによ
り、それらのシーン候補区間が正確なシーンを表わして
いるか否かを検出することができる。正確なシーンを表
わしていない場合は、それらの整合性からシーン併合部
20にてシーン候補区間を併合することにより、より正確
なシーンを検出することができる。
置および動画像情報検出方法によれば、シーンカット部
14にてそれぞれのフレームの輝度の総和を比較して、あ
らかじめシーン候補区間を設定した後に、それぞれのシ
ーン候補区間の代表領域を代表領域抽出部16にて抽出し
て、これらを代表領域照合部18にて比較することによ
り、それらのシーン候補区間が正確なシーンを表わして
いるか否かを検出することができる。正確なシーンを表
わしていない場合は、それらの整合性からシーン併合部
20にてシーン候補区間を併合することにより、より正確
なシーンを検出することができる。
【0047】この場合、本実施例の代表領域抽出部16で
は、それぞれのシーン候補区間のそれぞれのフレームを
小領域に分割し、それぞれの小領域のエッジ点の数およ
び輝度平均値および輝度の分散量を求め、これらからそ
れぞれのフレームの輝度の安定度を求めて、安定した領
域の発生頻度の高い輝度領域を代表領域とする。これに
より、それぞれのシーンのフレームに共通する特徴部分
を的確に検出することができ、それらの整合性を正確に
検出することができる。
は、それぞれのシーン候補区間のそれぞれのフレームを
小領域に分割し、それぞれの小領域のエッジ点の数およ
び輝度平均値および輝度の分散量を求め、これらからそ
れぞれのフレームの輝度の安定度を求めて、安定した領
域の発生頻度の高い輝度領域を代表領域とする。これに
より、それぞれのシーンのフレームに共通する特徴部分
を的確に検出することができ、それらの整合性を正確に
検出することができる。
【0048】
【発明の効果】このように本発明の画像処理システムに
おける動画像情報検出装置によれば、動画像データの一
連のフレームから隣接フレーム間にて変動の大きいフレ
ームをシーン変化点フレームとして、一旦、シーン候補
区間を検出し、その後、それぞれのシーン候補区間での
特徴情報を抽出し、それらの類似性を判定することによ
り、真のシーン情報を検出するので、たとえば、動画像
データベースを構築する際のシーンを検索するインデク
スなどに有効に用いることができる。また、動画像を編
集する際の指針としても有効に活用できるなどの優れた
効果を奏する。
おける動画像情報検出装置によれば、動画像データの一
連のフレームから隣接フレーム間にて変動の大きいフレ
ームをシーン変化点フレームとして、一旦、シーン候補
区間を検出し、その後、それぞれのシーン候補区間での
特徴情報を抽出し、それらの類似性を判定することによ
り、真のシーン情報を検出するので、たとえば、動画像
データベースを構築する際のシーンを検索するインデク
スなどに有効に用いることができる。また、動画像を編
集する際の指針としても有効に活用できるなどの優れた
効果を奏する。
【図1】本発明による動画像処理システムにおける動画
像情報検出装置の一実施例を示すブロック図である。
像情報検出装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例における要部の詳細を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】図2の実施例に適用されるフィルタの例を示す
図である。
図である。
10 画像入力部 12 画像記憶部 14 シーンカット部 16 代表領域抽出部 18 代表領域照合部 20 シーン併合部 110 小領域分割部 112 エッジ点計数部 114 輝度・分散計算部 116 安定度計算部 118 代表領域情報計算部
Claims (5)
- 【請求項1】 入力する動画像信号から動画像中の同一
場面を表わすシーン情報を検出する動画像処理システム
における動画像情報検出装置において、該装置は、 時系列に入力される一連の複数フレームの動画像データ
を各フレーム毎に2次元空間データとして格納する画像
記憶手段と、 該画像記憶手段から順次読み出した画像データのうち隣
接するフレームの画像データとの変動が大きいフレーム
をシーン変化点フレームとして検出して、該シーン変化
点フレームから次にシーン変化点フレームとして検出さ
れるフレームまでを動画像データのシーン候補区間とし
て、それぞれ検出するシーンカット手段と、 該シーンカット手段にて検出されたそれぞれのシーン候
補区間にて、そのシーンの各フレームにて共通する代表
的な特徴を示す情報をそれぞれ抽出する代表領域抽出手
段と、 該代表領域抽出手段にてそれぞれ抽出された特徴情報を
時間的に連続するシーン候補区間同士にて比較して、そ
れらの特徴情報の類似性をそれぞれ判定する判定手段
と、 該判定手段にて類似性が高いと判定された連続するシー
ン候補区間同士を一つのシーン区間としてそれぞれ併合
し、類似性が低いと判定された場合にそれぞれのシーン
候補区間を一つのシーン区間としてそれぞれ出力するシ
ーン出力手段とを含むことを特徴とする動画像処理シス
テムにおける動画像情報検出装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の動画像情報検出装置に
おいて、前記シーンカット手段は、それぞれのフレーム
の輝度値の総和を求めて、隣接するフレーム間での輝度
値の総和の差が所定の閾値を越えた場合にシーン変化点
フレームとすることを特徴とする動画像処理システムに
おける動画像情報検出装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の動画像情報検出装置に
おいて、前記代表領域抽出手段は、シーン候補区間のそ
れぞれのフレームにて広い範囲に渡って共通に存在する
輝度値の出現頻度が高い領域を代表領域として検出する
ことを特徴とする画像処理システムにおける動画像情報
検出装置。 - 【請求項4】 請求項2に記載の動画像情報検出装置に
おいて、前記代表領域抽出手段は、各シーン候補区間の
それぞれのフレームを所定の大きさの領域に分割する小
領域分割手段と、所定の大きさに分割された小領域に存
在するエッジ点を計数するエッジ点計数手段と、それぞ
れの小領域の輝度平均値および輝度の分散量を求める輝
度・分散演算手段と、エッジ点の計数値、輝度平均値お
よび輝度の分散量から小領域の安定度を求める安定度演
算手段と、該安定度演算手段の演算結果から安定した輝
度値の発生頻度の高い箇所を代表領域として検出する代
表領域検出手段とを含むことを特徴とする動画像処理シ
ステムにおける動画像情報検出装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載の動画像情報検出装置に
おいて、前記判定手段は、代表領域抽出手段にて検出さ
れた特徴情報が所定の整合性を有しているか否かを判定
して、所定の整合性を有している場合にそれらの整合度
を所定の演算にて求めて、その演算結果が所定の値とな
った場合に両シーン候補区間の類似性が高いと判定する
ことを特徴とする動画像処理システムにおける動画像情
報検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8030415A JPH09223234A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 動画像処理システムにおける動画像情報検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8030415A JPH09223234A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 動画像処理システムにおける動画像情報検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09223234A true JPH09223234A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12303324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8030415A Withdrawn JPH09223234A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 動画像処理システムにおける動画像情報検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09223234A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000069420A (ja) * | 1998-08-26 | 2000-03-03 | Sharp Corp | 映像処理装置 |
| JP2000182065A (ja) * | 1998-12-17 | 2000-06-30 | Xerox Corp | 動画像リアルタイム変換方法、キ―フレ―ム選択方法、及び動画像変換システム |
| JP2007166408A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Toshiba Corp | 画像処理装置及び画像処理方法 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP8030415A patent/JPH09223234A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000069420A (ja) * | 1998-08-26 | 2000-03-03 | Sharp Corp | 映像処理装置 |
| JP2000182065A (ja) * | 1998-12-17 | 2000-06-30 | Xerox Corp | 動画像リアルタイム変換方法、キ―フレ―ム選択方法、及び動画像変換システム |
| JP2007166408A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Toshiba Corp | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100737176B1 (ko) | 신호 처리 방법 및 영상 음성 처리 장치 | |
| US8467611B2 (en) | Video key-frame extraction using bi-level sparsity | |
| US6342904B1 (en) | Creating a slide presentation from full motion video | |
| US9665775B2 (en) | Identifying scene boundaries using group sparsity analysis | |
| US6606409B2 (en) | Fade-in and fade-out temporal segments | |
| JP4139615B2 (ja) | 前景/背景セグメント化を用いた画像のイベント・クラスタリング | |
| US8254677B2 (en) | Detection apparatus, detection method, and computer program | |
| JP4201454B2 (ja) | 動画要約生成方法及び動画要約生成装置 | |
| US8913835B2 (en) | Identifying key frames using group sparsity analysis | |
| JP4580183B2 (ja) | 視覚的に代表するビデオサムネイルの生成 | |
| US9076043B2 (en) | Video summarization using group sparsity analysis | |
| JP3175632B2 (ja) | シーンチェンジ検出方法およびシーンチェンジ検出装置 | |
| CN107430780B (zh) | 用于基于视频内容特性的输出创建的方法 | |
| US20130021529A1 (en) | Apparatus, medium, and method segmenting video sequences based on topic | |
| US20120148149A1 (en) | Video key frame extraction using sparse representation | |
| JP3131560B2 (ja) | 動画像処理システムにおける動画像情報検出装置 | |
| US20050123052A1 (en) | Apparatus and method for detection of scene changes in motion video | |
| JP2000222584A (ja) | 映像情報記述方法、映像検索方法及び映像検索装置 | |
| JP4490214B2 (ja) | 電子アルバム表示システム、電子アルバム表示方法、及び電子アルバム表示プログラム | |
| US20080019669A1 (en) | Automatically editing video data | |
| JP2006081021A (ja) | 電子アルバム表示システム、電子アルバム表示方法、電子アルバム表示プログラム、画像分類装置、画像分類方法、及び画像分類プログラム | |
| US20050002569A1 (en) | Method and apparatus for processing images | |
| JP3469122B2 (ja) | 編集用映像区間分類方法及び装置、並びにこの方法を記録した記録媒体 | |
| JPH09223234A (ja) | 動画像処理システムにおける動画像情報検出装置 | |
| JP2005513675A (ja) | 静止画像形状記述子の統計的特性を示す動画形状記述子の抽出装置及びその方法とそれを利用した動画索引システム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |