JPH09223286A - 警報機能付きプラグ受及び遠隔監視装置。 - Google Patents

警報機能付きプラグ受及び遠隔監視装置。

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JPH09223286A
JPH09223286A JP6700496A JP6700496A JPH09223286A JP H09223286 A JPH09223286 A JP H09223286A JP 6700496 A JP6700496 A JP 6700496A JP 6700496 A JP6700496 A JP 6700496A JP H09223286 A JPH09223286 A JP H09223286A
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Toshio Mogi
敏雄 茂木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラグ受から電気を使用する際の、電気災害
の発生の予防や防止をする。遠隔の場所でのプラグ受の
情報管理を可能とし、電気災害の発生の予防や防止をす
る。 【解決手段】 電気機器を使用する時、差込プラグをプ
ラグ受に差込んだ際に、その場で判る、プラグ受の電気
の使用量の表示や、定格値を越えた時及び、プラグ受と
差込プラグの接触不良やトラッキング現象による発熱が
耐熱温度に至ったときに警報音を発生するようにしたプ
ラグ受を構成する。更に、遠隔の場所でプラグ受から出
す警報信号を管理するシステムや装置をつくり、プラグ
受の使用状況の管理をするとともに、時には緊急の電源
遮断信号を発して、プラグ受の電源を遮断して、電気災
害の予防や防止をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】商用電源の利用は、壁、床及
び天井等に設置してあるコンセントや、コンセントに挿
入してコンセントを分岐するマルチタップ、及びコンセ
ントから延長して使用するテーブルタップ等(以後、総
称してプラグ受と言う)から電気を使用する。そのプラ
グ受から流れる電流の量(以後、通電量と言う)やプラ
グ受の発熱を感知して、通電量の表示や通電量が定格値
を越えたときの警報、及び、発熱温度や発熱温度が耐熱
温度に至ったときに警報を出して、電気災害を予防する
技術及び、それ等の1以上の情報を少し離れた所に知ら
せる事や、数多くのプラグ受を集中管理する場所(以
後、総称して遠隔の場所と言う)で、プラグ受からの情
報の管理や監視及び警報を出し、時には電源を緊急遮断
して、電気災害の予防や防止に関する技術の分野であ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気機器の定格値を越えた通電
量に対しては、フューズ或いはブレーカ等により電源を
遮断する方法が取られている。通電量を表示したり、警
報を出して電気災害を予防する考えの技術は、汎用製品
となっていない。特に消費電流量を知る必要のある場合
は、電流計が用いられている。少ない電流の場合には、
交流電流計が直接回路に挿入されるが、大電流の測定に
当たっては、使用する交流電流計の感度に合わた、分流
器や電流変成器を用いる。直流電流計を用いる時は、整
流回路を介して作動させる。これら電流計等を用いて電
流を監視することは、事業所等の変電設備の中に設けら
れていて、その端末において通電量を監視して電気を使
用することは、極まれである。まして、一般家庭では全
く使用されていない。
【0003】通電量を発光手段を用いて発光表示する方
法では、電流変成器を用いて、小型のランプやネオン管
を発光させたり、大電流或いは目的の電流値の時に、出
力が急上昇するような非線形の特性を持った変圧器を利
用して、ランプやネオン管を発光表示する考えがあるが
商品化されていない。電気機器の安全管理の目的で、電
気機器やその電気部品内に温度フューズや温度ブレーカ
を搭載していることは見受けられるが、プラグ受の刃受
と差込プラグの刃の接触温度や刃受間前面の絶縁材の温
度を検知して、警報を出したり、強制的に電源の遮断
を、行っている例は見られない。プラグ受にまつわる事
象を遠隔の場所で管理する技術も見られない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プラグ受の使用できる
通電量の定格値は、JISで決められている。そして、
プラグ受と差込プラグ(JIS−C8303:配線用差
込接続器:差込プラグとプラグ受で構成し、断路が随時
容易にできる接続器)の接触抵抗等による発熱の耐熱温
度は、使用している部材(JIS−C8303 6.
8、耐熱試験、熱硬化性樹脂:100℃1時間、熱可塑
性樹脂:80℃7時間)により決められている。しかし
ながら、一般的には、使用する電気機器の使用電力を、
余り気にしないで接続し、フューズを飛ばしたりブレイ
カを落とす事や、差込プラグやテーブルタップのコード
の発熱で驚く事も多い。これらの事は定格値以上の負荷
がかかった事であり、電気災害の危険を意味している。
更に、近年に判かった電気災害に、プラグ受と差込プラ
グの接続部の間に塵埃が積もり、それが湿気を持って電
路を作って微弱電流が無がれ始め、炭化を起こし、やが
て大きな電流を流す様になり火災を引き起こすトラッキ
ング現象と言われる、新たな電気災害に対する対策も課
題である。
【0005】現在利用している電気機器の通電量が、手
元で容易にわかり、更に電気機器の追加利用できる余裕
の有無や、定格値を越えた時に警報が出て注意の喚起が
あれば、フューズを飛ばしたりブレイカを落とす事が無
くてすむし、更に、プラグ受の刃受と差込プラグの刃の
発熱や刃受間前面の絶縁材の発熱の警報が出されれば火
災を起こさずにすむ事等の、電気災害を防止することが
課題である。又、物陰のプラグ受、就眠中、工場や事務
所等での、遠隔の場所での管理や、時には緊急な電源の
遮断ができることも課題である。更に、最近の電気機器
には時計機能を持った機器も多く、電気が止まるとその
時計機能の動作が停止し、その都度、時間合わせの手間
を要するなどの、使い勝手の悪さの問題解決も課題であ
る。
【0006】
【問題を解決するための手段】今使用している電気機器
が、電気災害を招く恐れ事がない定格値の範囲で使用し
ているのか否か、更に、追加の電気機器を接続できる余
裕の有無が、手元でわかる事である。その為には、プラ
グ受又は差込プラグの何れかに、そこに流れている電気
の通電量の表示と、定格値を越えた時に警報音で知らせ
る電流警報手段と、差込接続器の刃受と刃の接触接続に
よる発熱や刃受間前面の絶縁材の発熱が、耐熱温度に至
るに至った時に警報音で知らせる温度警報手段である。
更に、遠隔の場所でコンピュータ管理もでき得るまでの
能力を持った、出力信号を出す遠隔警報手段や、時には
緊急に電源を遮断する手段を持った装置であること。
【0007】上記、電流、温度及び遠隔警報の3っつの
警報手段の動作には、夫々の機能に応じた電子回路や装
置が必要で、そこに消費される電力(以後、警報動作電
力と言う)を、電気機器の消費電流を電流変成器を用い
て作る電流方式と、独立な電源の形態をとる電圧変圧器
を用いて作る、ACアダプタ様式の電圧方式の区分があ
る。電流方式は電気機器の消費電流が無いと、警報動作
電力が得られず装置が動作しない欠点がある反面、省エ
ネルギ型と言える。電流変成器で警報動作電力を得る電
気機器の消費電力の目安は、凡そI0W以上であり使用
目的に応じた選択が必要である。電圧方式は、常時警報
動作電力を必要とする反面、電気機器の微小な消費電流
や、微小な温度上昇の検知が可能である。尚、警報動作
電力を1mW/h、プラグ受の設置数を10億個とする
と、1000KW/hともなり、年間では莫大な消費電
力を要することになる。低警報動作電力型の開発と同時
に、太陽電池と充電電池の組合せや、電流方式で得られ
た電力の充電等の省エネルギ的な警報動作電力の獲保の
思考も必要である。
【0008】電流方式の電流警報手段は、商用電源を使
用する回路の途中に、通電量に応じた電流を発生する電
流変成器を設け、通過電流に応じて発生する2次側の電
流を整流して警報動作電力とする中で、動作の一例とし
て、表示素子の表示基準となる電圧を設定する安定化し
た基準電圧作成回路を設け、その基準電圧より高い電圧
値で表示素子を表示させ、低い電圧値では表示を消すコ
ンパレータ回路素子と表示素子で構成した表示手段を、
1以上設けた通電量の表示機能と、更に、必要とする表
示手段の箇所に警報音を発生する警報器を併設した電流
警報手段を構成する。
【0009】温度警報手段はプラグ受の刃受と差込プラ
グの刃の接触による発熱や刃受間前面の絶縁材の発熱
を、刃受の中間、刃受直接、或いは、温度を捕らえるに
適した構造を作り、温度センサを配備して、温度を感知
して温度を表示したり、耐熱温度に至ったり越えた時に
警報手段を作動させる。以上の電流警報手段や温度警報
手段(以後、総称して、全警報手段と言い、総称した装
置を全警報装置と言う)を付加した、コンセントサイズ
の全警報装置の構成や全警報手段内蔵のマルチタップや
テーブルタップ等を構成すればよい。
【0010】遠隔の場所での管理のために、極く簡単な
警報器や発光素子を作動する出力の場合と、コンピュー
タ対応の信号(以後、パソコン信号と言う)を出力する
場合がある。極く簡単に遠隔の場所の警報器や発光素子
を作動する目的で、コンセントサイズ全警報装置は、遠
隔警報用の信号線を介して、遠隔の場所の警報器や発光
素子を作動する出力を持っている。パソコン信号の出力
する場合は、電流や温度の警報信号を発する他、電流や
温度の警報を発するに至る迄の変化をA/D変換器を用
いてディジタル信号として出力する。信号内容は電流警
報及び温度警報の信号の、1以上の警報信号と、プラグ
受の識別番号の信号が主信号となり、その他に、圧力、
明り、湿度等々の信号を副信号として必要に応じて付加
する。以上の電流警報及び温度警報の信号の、1以上の
警報信号と、プラグ受の識別番号の信号の発信出力機能
を備えた、コンセントサイズの全警報装置の構成や全警
報手段内蔵のマルチタップやテーブルタップ等を構成す
る。
【0011】遠隔の場所でのプラグ受の監視は、プラグ
受から出される信号を遠隔の場所で受信し、表示盤への
表示や警報の動作を行い、時には緊急な電源遮断の指示
もする。極く簡単に警報器や発光素子を作動する場合
は、コンセントサイズ全警報装置の警報信号が、遠隔警
報用の信号線を通して送られて来る。その信号を遠隔の
場所の警報器や発光素子に接続する。表示盤への表示方
法は、単なる羅列よりも間取り図のプラグ受の場所に対
応した表示を行う方が判りやすい。パソコン信号が、有
線や、電源線に重畳した搬送波や無線電波で送られて来
た場合は、伝達形式に合わせた受信装置で受信して、遠
隔監視システムにて信号処理をする。専用の表示盤に表
示をする方法と、遠隔監視システムにて信号処理した信
号をパソコン装置に送り、パソコン装置で表示する方法
がある。更に、電話回線を通して信号を伝達して、携帯
用の遠隔監視装置を用いれば世界中の何処にいても監視
ができる。時には緊急な電源遮断の指示もできる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の全警報手段の回路図で、電流
警報手段の表示を半導体の発光素子で行う回路、温度警
報手段の回路及び、パソコン信号を出す回路の一実施例
である。商用電源101の2線の内の1線は電流変成器
102の一次捲線102pを経由してプラグ受103に
接続する。プラグ受103は電気機器の差込プラグが挿
入され、電気機器に電気が送られる。使用される電気機
器の電流が一次捲線102pに流れると、電流変成器1
02は1次捲線102pと2次捲線102sの捲数比に
従った電流を2次捲線102sに発生する。本発明の機
能を動作に要する警報動作電力は、電源線の途中に挿入
の損失電力である。この挿入損失を少なくする電流変成
器102の方法を説明する。
【0013】大電流を流す1次捲線102pの本実施例
は、銅板或いは絶縁を施した銅板を用い、その銅板の2
回捲で構成した例を図8及び図9に示し、銅板の1回捲
で構成した例を図12に示す。この方法は丸型銅線に比
較して断面積が広くとれ、内部抵抗を下げ、大電流通過
による損失を低く押さえ、発熱を少なくすることができ
る。又、捲間率も向上してより多くの2次捲線が巻け
る。更に、本例は、1次捲線102pを電流変成器10
2の取付け構造材として、兼用した使用を行っている特
徴を持っている。少ない通電量で電流警報手段を働かす
場合は、1次捲線102pの捲数を多くしないと目的の
警報動作電力や電圧を得られないので、銅板の1次捲線
102pに拘るものでなく、一般の丸型銅線を用いた構
造でもよい。尚、電流変成器102の取付けも、一般の
取付け金具や、ネジ止め等の方法でよい。
【0014】発生した電流をダイオード104にて整流
し、コンデンサ105を介して直流となし、電子回路の
直流電源とする。この直流電源の電圧は、電流変成器1
02の1次捲線102pに流れる通電量に応じて変化す
る電圧、即ち、通電量が多ければ発生電圧は高く、通電
量が少なければ低い電圧となる。通電量に応じた変動し
た電圧であり、一定した電圧ではない。上記の変動する
直流電源の中から、表示機能の発光素子の発光の比較基
準とする安定した基準電圧を作る基準電圧回路の設定
は、得られる電圧の中で割合と低い電圧を選び、確実に
再現性が得られる電圧とする。基準電圧回路は、抵抗器
106とツェナダイオード107にて構成しているが、
安定化電源用ICを用いてもよい。消費電力は少ないの
で、小型の乾電池を用いる場合は、電池寿命の管理と交
換できる構造とする。
【0015】上記で作った基準電圧をコンパレータ回路
素子(以後コンパレータと言う)108及びコンパレー
タ109の+入力に接続し、−入力は、表示機能の発光
素子を発光させるべき電圧を設定する、抵抗器110〜
113で構成する回路に接続する。抵抗器110〜11
3の設定の一例を示す。発光素子(黄)114の設定
は、プラグ受103の定格値の70%値にて発光するよ
うに、抵抗器110と抵抗器111の分割比を定める。
発光素子(赤)115の設定は、プラグ受103の定格
値にて発光するように、抵抗器112と抵抗器113の
分割比を設定する。尚、表示機能に発光素子を用いる場
合の抵抗器110〜113の設定は、半導体素子といえ
ども発光素子の消費電力は多いので、通電量に応じて変
化する電源であることを踏まえて行う。
【0016】コンパレータ108の出力に発光素子
(黄)114を、コンパレータ109の出力に発光素子
(赤)115と警報器120を接続し、各発光素子には
直列に、発光素子の過電流保護及び輝度調節を踏まえて
設定する、抵抗器116及び抵抗器117を介して直流
電源に接続する。同様に、コンパレータ108及びコン
パレータ109及び警報器120も直流電源に接続す
る。いずれも、通電量に応じて変化する電源であること
を踏まえて設定をする。尚、本例の警報器120は、圧
電発音体と電子回路を用いた電子式の警報器で、連続音
を発生する。
【0017】次に、温度警報手段の一例について、温度
センサ131にサーミスタ型を用いた例で説明する。そ
の取付けはプラグ受の刃受間で、差込プラグの刃との接
触抵抗による発熱と、刃受間前面の絶縁材の発熱を感知
できる所に設置する。温度センサ131の出力端子20
6からリード線で入力端子135を介して、直流電源と
温度設定用の可変抵抗器132に接続する。その出力を
コンパレータ133に入力し、設定温度を越えた時、コ
ンパレータ133が出力する様に可変抵抗器132の抵
抗値を設定する。コンパレータ133の出力によって、
断続出力回路134が作動し、その断続した出力で警報
器120を断続的に鳴らし、電流警報手段の連続音の警
報音と区別する。
【0018】温度警報の発する設定は、プラグ受の耐熱
温度に関係し、耐熱温度に至った時か、越えた時か、の
選択となるが、越えた時は耐熱温度以上であるので、至
ったときが妥当と判断する。更に、温度設定は、プラグ
受を構成する部材で決まる耐熱温度と、発熱部から温度
センサに至る熱伝達に要する時間を加味して、幾分低め
の温度を実験的に求めて設定した方が実用的な価値を持
つ。尚、温度センサにはサーミスタ、ポジスタ、半導体
IC及び赤外線等のセンサがあり、夫々の温度センサに
対応した電子回路で構成する。温度設定用の可変抵抗器
132は、温度センサの仕様、コンセントを構成する部
材で決まる耐熱温度、温度センサの設置場所の熱伝達環
境等の温度環境条件が定まれは、固定抵抗器でよい。
【0019】図2に温度センサ131の取付図を示す。
プラグ受の筐体201に刃受202が対で設けられてい
る。尚、図示の刃受の形状は、差込プラグの刃が挿入さ
れて開かれた状態を示す。差込プラグの刃とプラグ受の
刃受202が接触する部位、即ち、図示の熱伝導材20
4の位置が温度上昇の一番高い所になるが、接触抵抗は
左右夫々違うので、何れが高い温度を示すか判らない。
その左右夫々の刃受202に温度センサ131を設置し
てもよいが、経済的とは言えない。左右夫々の刃受20
2で作る中間部分は狭い空間であり、外気との交流も無
いことから、その中間の位置に温度センサ131を保持
アーム203Aで保持する構造でも十分機能を果たす。
熱伝導性のよい樹脂材であれば、刃受に接触している保
持アーム203Bの形状もよいが、刃受の弾性を損う恐
れがある。又、刃受の輻射と対流による熱の伝達性能を
高める手段に、保持アーム203Cの構造がある。
【0020】保持アーム203Cの構造は、輻射熱を効
率良くするため、保持アーム203Cの形状をパラボラ
形状として、その焦点に温度センサ131を配置する構
成とする。更に、パラボラ形状の末端と刃受との間隙を
少なくして、パラボラ形状内の空気の対流を外に逃さぬ
ようにした構造とする。刃受間前面の絶縁材に凹部を作
り、温度センサ131の先端を埋設して、刃受間前面の
絶縁材の発熱を感知しやすい構造とする。
【0021】熱伝導による熱の伝達性能をより高める手
段を説明する。弾力性を有する熱伝導材204を、左右
夫々の刃受202と温度センサ131間に挿入して、刃
受202の熱を伝導する。熱伝導による熱伝達手段は輻
射や対流による熱の伝達より、時間的に早く確実性を有
する。熱伝導材204の形状は、U字型、パイプ型、ス
ポンジ構造、蛇腹構造及びニット構造等があり、筐体2
01の形状、と合った形式を用いる。温度センサ131
の外皮は絶縁材で作られた品を用いる。熱伝導のよい材
料は一般的に電気の導電性のよい物が多く、熱伝導材2
04による電源の短絡を防止するために、隔離を完全に
する保持アーム兼ねた隔離壁205を設ける。別な方法
として、温度センサ131の外皮を絶縁性が高く、しか
も熱伝導のよいスポンジ状の材料で包んで、左右夫々の
刃受202間に挿入してもよい。プラグ受の背面から温
度センサ131のリード線を出すか、必要に応じて温度
センサの出力端子206を設ける。尚、刃受202と電
源線を接続する部品の図示は省略している。
【0022】以上の温度センサ131の取付けの説明
を、コンセントのような縦長形状で背面から挿入する形
式を例としたが、マルチタップやテーブルタップの平面
状の取付け構造を持つケースの場合は、上面から挿入す
る方法で温度センサ131取付けを行い、刃受202間
に熱伝導材204の配置が可能となる。熱伝導材204
が使用中に散逸しないためのガードを必要に応じて設け
る。尚、マルチタップやテーブルタップの刃受202の
周囲には、多くの空間がある。この空間は対流による熱
放散現象を用いた、温度上昇の抑制効果をねらったもの
で、本発明の実施に当たっては刃受202の周囲を囲っ
て、対流による熱放散現象を起こさない構造とする。ト
ラッキング現象に対しては筐体201の前面の温度を感
知する必要がある。図2A−A´断面に示すように温度
センサ131の先端を前面樹脂材に凹部を作り、そこに
嵌め込ませた構造としたり、温度センサ131の先端に
熱伝導材を付け、筐体201の絶縁ガード207の中に
入れて温度を捕らえる構成でもよい。
【0023】図1の全警報手段回路図において、遠隔の
場所で警報音或いは発光表示のみで管理する場合は、出
力端子121より延長コードにて目的の場所まで配線し
て、警報器を発光素子接続する。コンピュータ管理をす
る時は、電流警報及び温度警報の信号に加えて、プラグ
受の識別番号をデジスイッチ143にて設定し、A/D
変換器141にてパソコン信号化して出力端子142か
ら出力する。この出力は、取付枠型の全警報装置であれ
ば信号線を通じて有線で送る方法と、次ぎの方法があ
る。マルチタップ型に用いて有利な方法でもあるが、搬
送波出力回路144にて搬送波をパソコン信号化した信
号で変調し、搬送波として出力し、その搬送波信号を電
源線にカプラ145で重畳して、電源線を用いて信号を
伝送する。無線による送信する場合は、所定の無線周波
を先の搬送波で変調し無線送信機146を介して、その
無線電波をアンテナ147にて発信する。
【0024】商用電源には多くのノイズ成分が重畳して
いる。電子回路の保護と誤動作防止のため、交流側にノ
イズフィルタ118及び、IC保護としてコンデンサ1
19等、更に、必要に応じて、サージアブソーバやその
他の電気ノイズ対策部品を必要に応じて設ける。
【0025】次に、図3に示す切換回路図の説明をす
る。プラグ受が使用できる電気の容量は、他の場所に設
置してあるプラグ受が無使用であれば、プラグ受に表示
されている定格値迄使用できるが、屋内配線の現状は、
分電盤に設けられている1個のフューズやブレーカか
ら、複数個のプラグ受に分岐して配線され、夫々に電気
機器を接続して使用している。この様な場合、プラグ受
に表示されている定格値を、夫々使用したとしたら、当
然フューズやブプラグ受に表示されている定格値を、夫
々使用したとしたら、当然フューズやブレーカは飛んだ
り落ちたりする結果となる。
【0026】即ち、プラグ受に表示してあるの定格値
を、そこで実際に使用できる定格値として決めることは
できない。電気機器の使用状況に応じた、実状に合った
プラグ受毎の定格値の設定や表示ができることが望まし
く、切替スイッチを設けて、プラグ受毎の定格値の設定
する方法を図3に示す。コンパレータ108及びコンパ
レータ109の作動を決める抵抗器110〜113の
内、抵抗器110及び抵抗器112の抵抗値を、例え
ば、I0A、12A及び15Aの定格値の切替え設定が
できるように、3種類の抵抗値を定め、切替スイッチ3
01に接続して、利用者が実状に合わせて選択できるよ
うにする。抵抗器110はI0A、12A及び15Aの
定格値に見合った抵抗値の、抵抗器110a、抵抗器1
10b、及び抵抗器110cの3種類と、抵抗器112
は抵抗器112a、抵抗器112b及び抵抗器112c
の3種類を夫々の組として、2回路3接点構造の3段切
替スイッチで定格値の切替え設定をする。
【0027】ここでの説明は抵抗器110及び抵抗器1
12の切替えで設定変更を行っているが、抵抗器110
及び抵抗器112を固定して、抵抗器111及び抵抗器
113を3種類の抵抗値の選定をして切替えてもよい。
切替え数は、3段切替えを例示したが、これに拘るもの
でなく、2段以上の切替え能力を持つ切替スイッチを用
いて、2段以上の定格値の選定ができることは、利用の
実情にあった便利な方法である。更に、マイコンICを
用いれば、何段にも及ぶ任意の定格値の設定が可能にな
る。尚、抵抗器110と抵抗器112を2連の可変抵抗
器とすれば、連続可変型の定格値の設定も可能である。
【0028】次に、電圧方式を例とした図4全警報手段
ブロック図の説明をする。電圧変圧器421の1次側を
商用電源101に接続し、2次側を整流部401に接続
する。整流部401はダイオードとコンデンサ及び必要
に応じて設けるノイズ対策部品で構成し、直流電源の警
報動作電力をつくり、安定化電源402を経て電子回路
に供給する。商用電源101の2線の内の1線は、電流
センサ422の1次捲線を経由してプラグ受103に接
続する。電流センサ422の構成は、通電量に応じて発
生する2次捲線の電流を、検波器とコンデンサにて通電
量に応じた直流の信号とし、その信号をA/D変換器4
03に入力し、A/D変換器した出力信号を中央制御回
路404に入力する。
【0029】中央制御回路404はマイクロプロセッ
サ、インターフェイス、メモリ、液晶表示デコーダ、液
晶駆動発振回路等の機能を持ち、第一優先処理として電
流警報、温度警報及び、プラグ受の識別番号の信号の処
理と、次の処理としてプラグ受固有の特徴をつくる機能
の圧力、明り、湿度、ガス臭気、音響、電流の増減等の
処理を行う。又、機能設定キイや切替キイの定格値等の
指定事項の処理を行う、所謂マイコン機能を指す。中央
制御回路404は表示方式に見合う信号をつくって、例
えば液晶表示器405を表示の動作をさせる。通電量が
定格値を越えた場合や温度が耐熱温度に至った場合及
び、警報器120を働かせ警報音をだす。その他のセン
サの設定が設定値に至った場合には、必要に応じて警報
器120を働かせ警報音をだす。温度センサ131を始
め各種のセンサは、センサの仕様に応じて設けるインタ
ーフェイスを介して、中央制御回路404に入力する。
電流警報機能の定格値及び、温度警報機能の耐熱温度そ
の他のセンサの設定値の設定は、押し釦方式の切替キイ
406にて行う。
【0030】切替キイ406の定格値と耐熱温度の変更
と液晶の表示について説明する。液晶表示器のディスプ
レイ405aの「OVER」の下の数値「15」が、今
設定している電流の定格値である。その左の数値の「9
11 13」はバーグラフに対応した電流値の目盛り
である。今、定格値を下げるべく切替キイ406の
「▼」を4回押して、切替わったディスプレイを405
bに示す。ディスプレイ405bの「OVER」の下の
数値「11」が、新たに設定した電流の定格値となり、
その左の数値の「5 7 9」はバーグラフに対応した
新たな電流値の目盛りである。使用中の電流値の表示は
通電量に対応したバーグラフの、「□」の部分の明暗を
変えて表示する。
【0031】耐熱温度設定は、切替キイ406の「■」
を2回押すと表示がディスブレイ405dに変わる。刃
受を構成する樹脂の材質で耐熱温度が決められているの
で、材質に合わせて設定をする。しかし、JISで指定
する耐熱試験の温度は、熱硬化性樹脂:100℃、熱可
塑性樹脂:80℃であり、体感温度としてはかなりの熱
さを感ずる温度なので、個人の感性に合わせた設定も自
由であり、その設定温度に至ったときに警報音を発す
る。
【0032】液晶表示器のディスプレイ405dの「O
VER」の下の数値「80」が、今設定している耐熱温
度である。その左の数値の「50 60 70」はバー
グラフに対応した温度目盛りである。今、耐熱温度を下
げるべく切替キイ406の「▼」を1回押して、切替わ
ったディスプレイを405eに示す。ディスプレイ40
5eの「OVER」の下の数値「70」が、新たに設定
した耐熱温度となり、その左の数値の「40 50 6
0」はバーグラフに対応した新たな温度目盛りである。
温度の表示は現状温度に対応したバーグラフの、「□」
の部分の明暗を変えて表示する。
【0033】ディスプレイはバーグラフ形式ばかりでな
く、ディスプレイ405cや405fに示す様に、現状
の状態の値を7セグメントの数字を用いて表示する事も
できる。例えば、切替キイ406の「■」を押すと、デ
ィスプレイは405a又は405b、405c、405
d又は405e、405f、405gの順にバーグラフ
表示と数字表示と識別番号の表示の切替えができる。更
に、他の多くの機能を盛り込むだ場合は、順番に従った
順序で変化のするディスプレイを作ることができる。
【0034】識別番号の設定は、ディスプレイ405g
を表示すると番号を入力していないときは、解除を示す
「解」にカーソルが指定され、上位1桁がフリッカして
いる。切替キイ406の「▲」キイを押すと0から9ま
での、「▼」キイを押すと9から0までの数字が表示さ
れるので、希望の数字で止め、「■」キイで設定すると
次の桁がフリッカする。順次必要な桁の番号を設定す
る。番号入力が終わったら「■」キイを続けて2回押す
と設定され「設」にカーソルが移動する。間違ったり、
番号の設定を替える場合は、ディスプレイ405gを表
示させておき、「▲」キイと「▼」キイを同時に押しな
がら、「■」キイを続けて押すとカーソルが「設」から
「解」に移動し、入力した数字は消去される。
【0035】切替キイ406の「■」は機能切替えを行
う。盛り込める機能は、電流警報機能、温度警報機能及
びプラグ受の識別番号を第一優先とする。付属機能とし
て付帯できる機能の例を下記に示す。時計機能関係とし
て現在時刻表示やアラーム時刻の設定、温度関係として
前記刃受の温度ばかりでなく室温、圧力関係として不用
意な外圧によるプラグ受や差込プラグの破損防止、光関
係として照明器具付け放しや付け忘れ、湿度関係として
台所や水場の湿度、音響関係として異常音の感知や赤ち
ゃんの泣き声、ガスや臭気関係としてガス漏れや異臭の
感知、電流警報機能では電流の上下を感知して、電気機
器の電源の入出を知る等の機能が含まれる。切替キイ4
06の「▲」と「▼」は設定数値の上下方向の移動設定
用である。
【0036】遠隔監視システムへの信号の伝送は、出力
端子121の出力信号を信号線に接続して警報のみを伝
送する直接の有線方式と、パソコン信号を出力する出力
端子142の出力信号を信号線に接続して伝送する有線
方式と、搬送波出力回路144からカプラ145を介し
て、電源線に搬送波として重畳して伝送する間接的な有
線方式と、搬送波出力回路144に無線送信機140を
介してアンテナ147から、電波で伝送する無線方式の
何れかの手段により伝送を行う。
【0037】装置は大型化になるが、図1では図示して
ないが図1及び図4共々、警報器の接続箇所にリレー4
13を接続して、警報音と同時にリレー413を動作さ
せ、電源回路を遮断することができる。リレー413
は、常時は機械的に閉じていて、警報時の信号でリレー
を作動させて接点を開く有極構造のリレー(ラッチリレ
ーとも言われてる)のリレーを使用する。電流方式にあ
っても、リレーが動作するときは定格値を越える大きな
通電量で、発生する電流が多くリレー動作に見合う電力
が得られる。このリレーは自動復帰はしない。復帰は、
電気機器や配線回路を十分点検して安全を確認した後、
リレーのセット釦413Sを押して接点をセットする。
尚、電源が急に遮断されて困る場合と、便利な場合があ
り、利用目的に応じて選択をする商品であるので、リレ
ー413の搭載は商品企画に応じて設けるものである。
【0038】緊急時には手動や外部の指示で動作する方
法を、図4点線で示す部分で説明をする。緊急遮断受信
機423は、電源線に重畳した搬送波で送られてくる緊
急遮断信号はカプラ145で受信、無線電波で送られて
くる緊急遮断信号はアンテナ147を経て受信する。
又、手動でも指示できるキイを持ち、受信した信号を緊
急遮断受信機423で復調処理をして中央制御回路40
4に送り、警報器120の動作と同時にリレー413の
遮断動作を行う。
【0039】図4の構成においても、電流方式の使用が
できる。電圧変圧器の代わりに電流変成器が警報動作電
力を作り、電流センサとして兼用の作用することは図1
の回路と同じである。図1の説明の発光表示では、プラ
グ受103の通電量が徐々に増加するに従い、電流変成
器102の発生電流が増加し、直流電源の電圧も高くな
る。その変動する過程の電圧の変化で発光素子の発光す
る輝度が増して行く事を利用して、途中過程の通電量を
知ったが、マイコン方式を採用したこの回路では、発光
表示に比較して消費電流も極めて少なく、直流電源に余
裕が得られ、マイコン動作により細かい電流値表示がで
きる利点がある。プラグ受の識別番号等を盛りこむ方法
に、デジスイッチ143方式を用いた場合は十分な桁数
が得られ難いが、マイコン方式と異なり不都合な操作で
番号を変えてしまう恐れもなく、デジスイッチ143方
式も侮れない。
【0040】次に、遠隔の場所での監視のシステムにつ
いて説明をする。特に、プラグ受に課せられている警報
機能の第一目標は、電気を利用する時に手元で安心して
利用できる範囲の内容が判ること、プラグ受と差込プラ
グの接触部の発熱やトラッキング現象による発熱の警報
である。第二の目標は、電気を使用している途中で発生
する事故の心配、就眠中の心配、物陰に隠れているプラ
グ受、広い工場や事務所等の数多くのプラグ受の管理が
重要である。その他多くの機能を盛り込む事も可能で、
今迄では得られない情報の入手により電気災害の予防や
防止効果が大きく、電気災害の問題の解消になる。
【0041】遠隔監視システムの図5A直接警報方式と
図5Bコンピュータ警報方式の、各々の警報方式の説明
をする。直接警報方式は図1及び図4に図示の、出力端
子121に警報器を接続する方法で一番単純で極く簡単
な方法である。遠隔の場所への警報器への接続は、電源
線と共にスイッチボックス601に配線される遠隔監視
システム用の信号線608を出力端子121に接続し、
目的の遠隔の場所に警報器や表示素子を設置して使用す
る。一般の住宅の3DK〜6DK程度の広さであれば音
量も大きく、減衰することも少ないが、事務所や工場等
の広い場所では、中継器を介して警報器に接続を要する
こともある。
【0042】遠隔監視システムの直接警報方式を、図5
Aを用い説明をする。数多くのプラグ受の警報器を1ヶ
所にまとめた場合には、何れの警報器120が警報を発
しているのか判別できなくなる。そこで、その方策の1
例として、プラグ受の出力端子121からの信号線を、
プラグ受に対応する配備する表示盤503Aの発光素子
503Lに接続する。警報を発しているときは発光素子
503Lが点灯して、どのプラグ受が警報を発している
かわかる。警報器120は夫々の発光素子503Lに併
設してもよいが、1個の警報器で警報を発するには、発
光素子503Lの夫々の信号をOR回路503Rに入力
して、その出力に警報器120を設置すればよい。表示
盤503Aの発光素子503Lの配列は、プラグ受の付
した識別番号順でもよいが、図5Dに示す間取り図のプ
ラグ受の設置場所に配置した表示の方が、警報に対処し
やすい表示方法であ
【0043】次に、図5Bのコンピュータ方式の警報に
ついて説明する。図1及び図4に図示の出力端子142
の出力信号は、A/D変換されたディジタル信号で、何
れも通電量が定格値を越え更に上昇する経緯の信号、プ
ラグ受の温度が耐熱温度に至り更に上昇する経緯の信号
及び、プラグ受の識別番号の信号等を主目的に出力して
いる。その外、必要に応じて設定する圧力、光、湿度、
音響、ガス等及び電流の増減等の機能については、夫々
のセンサを付属させて出力する。尚、通電量の変化を示
す信号と定格値を越えたことを知らせる信号及び、刃受
周辺の温度の変化を示す信号と耐熱温度に至ったことを
知らせる信号も出しているが、コンピュータ方式では、
定格値や耐熱温度の夫々の値を中央処理装置502のメ
モリに記憶して置き、定格値を越えたことを知らせる信
号や耐熱温度に至ったことを知らせる信号が無くても処
理ができる。警報発生時は、第一優先順位の扱いを実施
し、警報器505を作動し、表示盤503Lが点灯し
て、警報を発しているプラグ受の確認ができる。専用の
警報表示灯503Kを設けてもよい。
【0044】警報手段と遠隔監視システムとの接続は、
信号線を通して出力端子142から送られてくる信号
を、入力端子501に接続して受信する直接の有線方式
と、電源線に搬送波として重畳して伝送される信号を搬
送波受信回路506にて受信し、復調して利用する間接
的な有線方式と、電波で送られる信号を無線受信機51
1で受信し、搬送波受信回路506にて信号処理する無
線方式の、その何れかの手段により受信する。受信した
信号を中央処理装置502に入力する。中央処理装置5
02はマイクロプセッサIC、メモリーIC、インター
フェイス、デコーダ、モデム、各種センサのエンコーダ
やインターフェイス等のIC及びその他それらに関連す
る電子部品等で構成し、各プラグ受の通電量の定格値と
の演算処理、温度変化値との耐熱温度との演算処理及
び、プラグ受の識別番号との対応処理等の認識、及びそ
の他の機能の処理等を含め、予め設定したメモリ等にて
処理を行う。中央処理装置502の動作の設定や操作
は、機能選択キイ507や機能設定キイ508及び移動
キイ509で行う。
【0045】表示はプラグ受の識別番号に対応して、信
号処理をした信号を表示盤503に送り、発光素子や液
晶等を用いた表示素子を作動する。数値表示ができる表
示器は現状の電流値や温度の数値を表示する。尚、夫々
の設定値に従いて警報を優先的に発する。表示盤503
は数多くのプラグ受を一括に表示をしても、目視確認で
きる範囲は限られているので、目視できる範囲の表示数
を限定表示し、スクロール機能で順次に表示して点検す
る方が確認しやすい。コンピュータに信号を出力するパ
ソコン出力端子504を持ち、パソコンを使用すること
で、専用の表示盤503が無くても利用でき、パソコン
のインターフェイスとしての装置としてもよい。表示の
例を、図5Cは識別番号順の羅列表示を示し、図5Dは
間取り図のプラグ受が配置している場所に対応して表示
を示す。
【0046】出力機能として、電話回線用出力の信号処
理を行い、その信号を電話回線用出力端子515に出力
する。電話回線用接続端子515から電話回線に接続し
て電話回線を介して、世界中の遠隔の場所に信号の伝送
ができ、インターネットを利用した伝送が可能となり、
更に、図13の装置とリンクして有効な方法である。点
線で示す緊急遮断送信機517はリレー413を持った
プラグ受に対して、遮断の指示ができる。プラグ受の電
流や温度やその他の状況を判断して、遠隔の場所から遮
断の命令を出して、電気災害の予防を行う方法であり、
従来にない安全対策である。伝達方法は、有線による方
法の他、搬送波を用いて電源線に信号を重畳する方法
や、無線電波による方法がある。命令の発信は、コンピ
ュータ管理のデータから、定格値や耐熱温度に至らない
範囲において、管理者の判断で命令する手動の発信、及
び、普段の使用状況を逸脱した使用状態等のときにコン
ピュータの判断で命令する自動的に発信の選択すること
ができる。勿論、管理者に点検確認の作業をする、注意
を促す注意信号を発することもできる。
【0047】
【作用】図1を用いて基本の作用の一例の説明をする。
プラグ受103の通電量が徐々に増加して、プラグ受1
03の定格値の70%の通電量で、発光素子(黄)11
4が発光する。発光はするが十分な輝度では無い状態に
設定しておく。更に、プラグ受103の通電量が徐々に
増加するに従い、電流変成器102の発生電流が増加
し、直流電源の電圧も高くなる。その変動する電圧で発
光素子(黄)114が発光の輝度が増して行く。プラグ
受103の定格値で、発光素子(赤)115が発光す
る。
【0048】限られたスペース内に納めるべく、小型に
作られた電流変成器102の発生電圧で作る直流電源の
レギュレーションは悪いため、プラグ受103の定格値
で発光素子(赤)115が発光すると、直流電源の電圧
が幾分下がり、発光素子(黄)114の輝度は、発光素
子(赤)115の発光直前よりも暗くなる。この微妙な
変化を持たせる事で、通電量の変化が判り、更に、発光
素子(赤)115の明確な表示効果が発揮する。ここで
は、小型に作られた電流変成器102であるため、必然
的にレギュレーションが悪くなった結果の効果である
が、この効果を活かすために、故意に電流変成器102
の内部抵抗を高めたり、電流変成器102の2次捲線1
02sとダイオード104の間に抵抗器を直列に挿入し
て、効果を求めることもできる。
【0049】警報音の発生は、警報音のみの発生と、発
光表示と警報音を併用する方法の2通りが考えられる。
図1で示す警報器120の接続は、後者の考えである。
警報音のみで構成する場合は、プラグ受103の定格値
のみにて、警報音を発生する単独の警報音発生の場合
と、プラグ受103の定格値の70%値にてメロディや
優しい警報音を発生し、プラグ受103の定格値にて大
音量や刺激的の音色の警報音に切り替える等の変化のあ
る発音形態ができる。警報器の接続は、発光素子(黄)
114及び発光素子(赤)115に代えて取りつける。
発光素子との併用や、発光素子の色の変化等の組合せ
の選択は自由であり、用途に応じて各種の構成が行え
る。
【0050】電流警報と温度警報の警報音を区別しない
と、いずれの警報かわからない。本例は、温度警報を断
続音とする断続出力回路134を用いて、警報音の区別
を行う。尚、警報音の区別は、音色、音量、断続、メロ
ディ等があるが、音声で知らせることは、間違いを起こ
さない方法で、ある。音声合成ICの使用で容易に実現
可能である。例えば、電流警報は“電気の使い過ぎで
す。至急スイッチを切って下さい。温度警報は“プラグ
受が熱くなってます。火災の原因になります。至急スイ
ッチを切って点検確認をして下さい。”等の表現があ
る。
【0051】遠隔の場所で、プラグ受の定格値や耐熱温
度を集中管理し警報をだすことで、電気災害の予防や防
止効果を高めることができる。プラグ受に識別番号を付
与してプラグ受の所在位置が確認できる事は、家具や事
務用品の裏の物陰で目の届かぬ所、就眠中、工場や事業
所の広い場所等に設けられている数多くのプラグ受の管
理が徹底され、電気災害の予防に役立つ。更に、電話回
線を用いて伝達することは、世界中どこの地に居てもプ
ラグ受の管理ができることであり、出張先や、旅行先か
ら、自宅や会社の電気災害の安全確認がとれる。更に、
発展的な考えでは、消防署で所管内のプラグ受の総合管
理を行うことも可能である。応用機能として、時計、気
温、プラグ受に掛かる圧力、照明器具や昼夜の明暗、湿
度、音響、ガスや臭気等のリモート表示や警報を持たせ
た、多用途目的の構成により、複数の装置の繁雑さを解
消する。
【0052】時計機能関係として、現在時刻表示やアラ
ーム時刻の設定、表示や警報。温度関係として前記刃受
の温度の他、室温の表示や警報。圧力関係として、圧力
センサ411を設け、物陰に隠れているプラグ受に対す
る、不用意な外圧によるプラグ受や差込プラグの破損や
電気災害の防止に関する表示や警報。光関係として、光
センサ412を設けて、屋外や照明器具の明暗を感知し
て照明の点灯状況を知る。昼間の付け放しや夜間の点灯
忘れに関する表示や警報。湿度関係として、湿度センサ
412を設けて、台所、風呂場や水場の湿度を感知す
る。湯沸かしの沸騰、浴槽の蓋の開け放し、加湿器の掛
け過ぎ等の多湿の環境及び、ガスレンジや風呂釜の空炊
き、乾燥機の掛け過ぎ等の湿度状況に関する表示や警
報。
【0053】音響関係として、音センサ412を設け
て、屋内外の音を感知して異常音を知る。泥棒の侵入等
の犯罪行為を知ることもできるが、身近かな使用では、
赤ちゃんの泣き声、電気機器や各種の機器が発する終了
音や警報音の表示や警報。ガスや臭気関係として、ガス
センサや臭気センサ412を設けて、ガス器具やガス栓
からのガス漏れ、焼き物料理の焦げ過ぎの等の臭気の表
示や警報。電流警報機能の電流が下がる、即ち、電気機
器の使用が終了して電気が切れ、通電量が下がった事を
表示や警報する。トースタの使用終了でパンが焼けた事
を知ったり、電気炊飯器の使用終了で御飯が炊けた事を
知ったり、電気洗濯機の使用終了で洗濯が終わった事を
知ったりできる。逆に電流が上がる、即ち、電気機器の
使用が開始して電気が流れ、通電量が上がった事を表示
や警報する。電気機器の通電の確認をとる使用法もあ
る。
【0054】従来にない安全対策であるプラグ受の緊急
遮断は、電気災害の予防を行う方法としては安心を与え
る方策である。リレー413を持ったプラグ受に対し
て、遠隔の場所から緊急遮断送信機517ので遮断の指
示できる。命令の発信は、コンピュータ管理のデータか
ら、定格値や耐熱温度に至らない範囲において、管理者
の判断で命令する手動の発信、及び、普段の使用状況を
逸脱した使用状態等のときにコンピュータの判断で命令
する自動的に発信の選択することができる。勿論、管理
者に点検確認の作業をする、注意を促す注意信号を発す
ることもできる。
【0055】
【発明の実施の形態】電気機器を使用する場合、電気工
事業者が配線する産業用機器への直付け配線は、安全が
保証されていて災害の問題は少ないが、通常、電気機器
を使用する際は、壁や床或いは天井等のプラグ受に差込
プラグを差込んで使用する。プラグ受が一杯の場合には
マルチタップでプラグ受数を増したり、延長ケーブルの
テーブルタップを介して電気を得る。この電気を得る際
に、不注意な取扱いが介入して電気災害の要因を作る。
そのプラグ受の周辺や、マルチタップ及びテーブルタッ
プに通電量を表示する電流警報手段や温度警報手段を設
けることを説明する。
【0056】図6コンセント等を保持する構成図に示す
壁に埋設するスイッチボックス601又は、壁面に取り
付ける露出スイッチボックスに設けるコンセントサイズ
全警報装置603の説明をする。尚、スイッチボックス
601の取付枠602に取り付けるプラグ受をコンセン
ト609と称し、取付枠602に取り付け構造を有する
部品や装置の接頭語として、コンセントサイズを用い
る。壁に埋設するスイッチボックス601(JIS−C
8336)は壁内の柱等に取付けられ、そこに電源から
の電源線607及び、本発明の一実施例に用いる遠隔監
視システムに連絡する信号線608が配線される。取付
枠602(JIS−C8375)には通常3個迄の、コ
ンセント609等の電気器具の取付けが可能である。本
発明のコンセントサイズ全警報装置603を、その1ヶ
所のスペースに納めることは、コンセント609と隣合
わせで、コンセント609を手元で管理する使い勝手の
良さの目的に合致した内容であり、また、他の機能に影
響が少なくてすむことでもあり、極力1ヶ所のスペース
に納めることに配慮した構造である。取付枠602にコ
ンセントサイズの警報装置603やコンセント609を
組立てた後、電源線607、温度センサ131及び信号
線608の接続をして、スイッチボックス601に取付
け、プレート604(JIS−C8316)を被せて仕
上がりとなる。
【0057】コンセントサイズ全警報装置603に内蔵
する警報器120は、スペースの関係から小型であり大
音量の発生が難しい。大音量を出せるコンセントサイズ
警報器605を取付枠602に取付け、コンセントサイ
ズ全警報装置603の出力端子121に接続して大音量
の警報音を出すことができる。この場合、コンセント6
09の取付けが1個となってしまう。2個のコンセント
609の取付けが望まれ、しかも大音量が望まれる場合
には、、ボックス内警報器606をスイッチボックス6
01内に設け、警報音が出る空気孔604H付きのプレ
ート604を使用する。
【0058】コンセントサイズ全警報装置603を図7
A外観図、図8A−A´断面図及び、図9AB−B´断
面図を用いて説明する。図7Aコンセントサイズ全警報
装置外観図において、コンセントサイズに作られた上蓋
701には、取付枠602に係止用の凹部701Hを設
ける。上蓋701と本体702は止めネジ703で止め
る。現在では、止めネジの代わりに、保持板等を用いた
方法も開発されていてが、いずれの方法でも良い。底カ
バー704は必要に応じて取付ける。上面に発光素子を
用いた方式の各種部品の配置の一例を示す。発光素子
(黄)114及び発光素子(赤)115、警報器の音の
でる空気穴120H及び切替スイッチ301、正面にプ
ラグ受の識別番号設定のデジスイッチ143を示す。
尚、一点鎖線で、図8及び図9の断面図の切断位置を示
す。
【0059】図8A−A´断面図及び、図9B−B´断
面図を用いて構造の説明をする。電子回路部品はプリン
ト基板801に取り付け、プリント配線する。主要部品
や大型部品の配置の例を示すと、コンデンサ105、発
光素子(赤)115、警報器120、切替スイッチ30
1、電流変成器102及び、出力端子121等を図示す
る。その他の電子部品の図示は省略する。プリント基板
801は、本例では、上蓋701と本体702にて挟ん
だ状態で保持する。発光素子(黄)114及び発光素子
(赤)115、警報器120、切替スイッチ301及び
デジスイッチ143は、上蓋701に設けられている夫
々の孔に挿入或いは対向して配置する。切替スイッチ3
01の切替えは、外部の何等かの接触で容易に切替えら
れないことが望ましいときは、図示の状態とし、上蓋7
01より幾分窪んだ位置に切替え部を設け、小型のマイ
ナスドライバで切替え選択を行える様にしてある。尚、
積極的に切替え機能を使用する目的で構成する場合に
は、切替ツマミを上蓋701の外側に出し、指先で切替
え設定が行えるようにする。
【0060】出力端子121は本体702に設けたガイ
ドで商用電源と絶縁され、出力端子孔121Hに対向配
置する。尚、出力端子121は、大音量の警報音を望む
場合や、遠隔の場所で監視する時の遠隔の警報器の接続
用の端子で、商品企画の用途に応じて設ける。図示して
いないが出力端子121は対象位置に設け、2本で1組
みとなる。ここでは図示していないが、温度センサ入力
端子135を設ける。コンピュータ信号化した信号の出
力端子142、搬送波出力回路144とそのカプラ14
5及び無線送信機146とそのアンテナ147等は、商
品企画の用途に応じて設ける。
【0061】電流変成器102は放熱を考慮し、本体7
02の外部に配置する。保持方法は1次捲線102pの
銅板の先端に、引き懸かり繋止できる1次捲線切起こし
部102hを設け、左右対象に配置する電源端子板80
3の間隙に挿入して挟み持って繋止する。このとき、電
流変成器102の鉄心102cは本体702に突き当
て、緩みのない様に1次捲線102pを挿入する。1次
捲線102pは1次捲線の捲線の役目と保持構造材の役
を兼ねたもので、電流変成器102の保持と電気的接続
を一挙に行う。別な方法として、電源端子板803に電
源端子板切起こし部803hを設けてもよい。この噛み
込み方式の保持機構は、挿入しやすく抜けにくい方法
で、しかも、ワンタッチで行える利点をもつ。抜くに
は、電源端子板803の間隙に−ドライバを入れ、こじ
広げて抜く。大量の需要を見込まれる製品として、省力
化の構造である。しかし、これに拘るものでなく、ネジ
止めや半田付けでも構成はできる。
【0062】1次捲線102pと2次捲線102sとの
間には、層間絶縁材102iを要し、図9B−B´断面
図(図8A−A′断面図では省略)に示す。捲枠102
bは必要に応じて用いればよい。2次捲線102sの引
き出し線は、図示を省略しているがプリント基板801
の所定のパターンに接続する。プラグ受の識別番号設定
用のデジスイッチ143は、一回設定すれば変える必要
はないので、−ドライバで設定を行う。図7では3個の
デジスイッチ143を図示しているが、遠隔の場所での
管理が必要なければ不要であり、千個以上の管理を要す
れば4個必要となるので、必要に応じた個数の設定がで
きる構造設計とする。尚、図6の例では、取付枠602
に取付けできるコンセント数は2個迄となるが、2個の
個々のコンセント609の電流警報手段の識別は不可能
であるが、温度警報手段の識別は可能である。識別しな
くても、隣合わせでもあり、警報を出しているコンセン
ト609の判別は容易にできる。コンセント609には
温度センサ131が組み込まれたものを使用する。底カ
バー704は、必要に応じて設けるものである。設ける
場合は電流変成器102の放熱を考慮して、放熱孔を設
けるとよい。止める方法は本体702の凸部と底カバー
704の凹部で構成する嵌合部705を設け、嵌め合わ
せにて止める方法を例示する。
【0063】電源の接続は、電源線挿入孔702Hに一
点鎖線で図示する単線の電源線607を挿入する。挿入
された単線は、電源端子板803と保持バネ802の間
に入り、強力に保持されると同時に、保持バネ802と
噛み込み状態となり、抜けなくなる。抜くには、図示は
していないが、電源線挿入孔702Hの脇にあるリセッ
ト用の孔に−ドライバを入れ、リセッタ804を押し上
げると、保持バネ802と単線との噛み込み状態が解か
れ、抜くことができる。尚、この方法は多くの配線器具
で実施されている構造であり、発明の要件ではない。対
象の位置にも設け、2個を1組みとして用いる。
【0064】図7Bコンセントサイズ警報器605を説
明する。コンセントサイズ全警報装置603に内蔵する
警報器120は、スペースの関係から小型であり大音量
の発生が難しいため、大音量を出せるコンセントサイズ
警報器605を取付枠602に取付け、コンセントサイ
ズ警報装置603の出力端子121に接続して警報音を
出す警報器である。コンセントサイズのケース751の
両側には取付枠602に係止するための係止用凹部75
1Hを設ける。ケース751内に圧電発音体752を接
着し、プリント基板753には電子部品を組み込み、配
線して電子回路を構成し、その発信出力を圧電発音体7
52に接続する。背面には電子回路への入力端子754
或いはリード線を引き出して入力線とする。底蓋755
を設けてコンセントサイズ警報器605とする。尚、図
示はしていないがコンセントサイズ全警報装置603に
比較して余裕があるので、搬送波出力回路144、無線
送信機146、緊急遮断受信機423、リレー413等
を盛りこむことができる。この様に機能拡張を目論む場
合には、コンセントサイズの2個分のスペースを設計頭
初から取れば、ゆとりのある構成ができる。
【0065】図4全警報機能ブロック図の内容を持っ
た、液晶表示を用いた全警報手段を設けたマルチタップ
の例を図10に示す。プラグ受を正面と両側面の3面に
各1個、合計で3個のプラグ受を持ったマルチタップの
例である。上面に液晶表示器405、警報器120の空
気孔120H及び押し釦形式の切替キイ406を示す。
正面にプラグ受の識別番号を設定するデジスイッチ14
3を配置する。プラグ受の識別番号はこのマルチタップ
の番号となる。そして、マルチタップを構成しているプ
ラグ受毎に、自動的にプラグ受の識別番号に添番911
が付される。添番911はマルチタップケースのプラグ
受の脇に付される番号と合致する。尚、この添番911
はプラグ受毎に、電流変成器或いは電流センサを設けた
場合は電流警報の個別の信号発信処理ができ、温度セン
サを設けた場合は温度警報の個別な信号発信処理がで
き、添番が有効な働きをする。温度センサ131は、対
に設けた刃受穴103Hの中間に点線で示す。プラグ受
毎に温度警報の音色を変えて設定してもよい。
【0066】切替キイ406の「▲」は通電量の定格
値、時計やタイマー機能の時刻の前進、温度設定の上
昇、プラグ受の識別番号等の上げる方向に機能する。
「▼」は前記内容を下げる方向に機能する。「■」は機
能の選択を行う。即ち、電流、温度、プラグ受の識別番
号等や、その他に付加する機能の選択を行う。プラグ受
と一体構成であるので、入出力端子は特別の仕様を要さ
ぬ場合を除いて不要である。
【0067】遠隔の場所に、マルチタップの電流警報や
温度警報の情報送るには、電源線に重畳する搬送波を用
いた伝送形式がよい。マルチタップに搬送波出力回路1
44を持たせ、その出力をカプラ145にて電源線に重
畳させて遠隔監視システムに搬送する。尚、電流変成器
或いは電流センサに3次捲線を施し、カプラ145の捲
線と使用することもできる。又は、搬送波出力回路14
4の信号を無線送信機146にて無線電波として、アン
テナ147から出す。
【0068】次に、延長ケーブルであるテーブルタップ
への利用について、図11テーブルタップ平面図(コー
ドと差込プラグは省略)及び、図12C−C´断面図に
て説明する。尚、テーブルタップは、JISで言うマル
チタップに包含される下位概念のものである。警報手段
をテーブルタップの一角に設けると、従来のテーブルタ
ップに比較して形状が大きくなるが、特にテーブルタッ
プの危険性が問われているなかで、危険性を解消する手
段として有効性が高い方法であり、形状の大きくなるデ
メリットに勝るものである。
【0069】回路は図1及び図3で図示した、発光素子
を用いた全警報手段を用いて説明する。テーブルタップ
のケース901は、使用勝手をよくするために厚みが薄
いので、電子部品はプリント基板902上に水平面上に
配置される。配置の1例を図11に示す。プリント基板
902の上に配備される、電子部品の主要部品や大型の
電子部品は、警報器120、発光素子(黄)114、発
光素子(赤)115、切替スイッチ301、コンデンサ
105、電流変成器102及び、デジスイッチ143を
示す。その他の電子部品は図示を省略する。プラグ受の
数量はテーブルタップとしての商品企画により決められ
る。そして、プラグ受毎の刃受穴103Hの中間に温度
センサ131(点線にて図示)を配置する。
【0070】電流変成器102はプリント基板902
に、電流変成器の片面が入る角孔を設けて、捲線部の片
面を挿入し、鉄心102cをプリント基板902に突き
当て、緩みのない様に1次捲線102pを折りまげ、プ
リント基板902に止める。1次捲線102pは捲線の
役目と保持構造材の役を兼ねたもので、止めネジ903
は1次捲線102pと電源線をネジ止めすることと、電
流変成器102をプリント基板902に固定する役割を
持っている。しかし、電流変成器102の保持方式はこ
れに拘るものでなく、従来のからの取付け金具やバンド
等の保持方式でもよい。プラグ受の識別番号の付与条件
及び、遠隔の場所への情報伝達はマルチタップと同様で
あり説明を省略する。
【0071】遠隔監視システムは、専用の遠隔監視装置
としての構成、ポケットサイズのパーソナルタイプの構
成及び、コンピュータ管理するためのインターフェイ
ス、或いは端末機と言われる構成がある。専用の遠隔監
視装置としての構成は、パソコンが普及している今日で
は、パソコンを利用した方が安価にもなるし、馴染みや
すく、遠隔監視システムの普及に相応しいと思考する。
そこで、コンピュータ管理するためのインターフェイス
と言われる構成となると、インターフェイスの役割をす
る入力端子や出力端子の設定と、機能選択キイ507や
機能設定キイ508、その他図示してはいないが、機器
間のマッチングをとるに必要なスイッチ類を設ける。パ
ソコンの表示機能を用いるので、専用の表示盤503は
不要となる。更に、電話回線に接続する為の、インター
フェイスやモデムを持ち、電話回線接続端子515に信
号をだす。又、緊急遮断送信機517によるリレー付き
プラグ受のリレーの作動の指示もできる。
【0072】図13遠隔監視システムの携帯用装置ブロ
ック図及び図14A携帯用装置の斜視図及び、図14B
ディスプレイを説明する。図13の遠隔監視システムの
携帯用ブロック図と、図5の遠隔監視システムとの相違
の短所は、プラグ受からの有線の信号の受信が出来ない
事、一括に受信できるプラグ受数はディスプレイに表示
できる範囲の数で、スクロールにより順次受信し、表示
を行う事、表示内容が幾つかの画面に分割される事等で
ある。携帯性のもつ長所は、ACアダプタの利用で搬送
波の信号と装置の電源が一挙に得られる事、無線受信で
は乾電池を電源として紐付きでない自由度がある事、図
5の遠隔監視システムとリンクして、電話回線を使って
世界の何処からでも利用できる事等がある。
【0073】詳細の説明をする。プラグ受から出される
警報手段の情報の入手の方法は、電源線に重畳された搬
送波を受信する場合は、カプラ145機能内蔵のACア
ダプタ518を電源に接続し、DC出力を携帯用装置に
接続をする。これにより、搬送波受信回路506への入
力と、この装置の電源が得られる利点がある。無線電波
の信号を受信する場合は、アンテナ512にて電波を捕
らえ、無線受信機511で復調し、搬送波受信回路50
6に送る。無線方式は電源線との接続がないので、取り
扱いに自由度があり使いやすい。充電乾電池を用いてA
Cアダプタや太陽電池から充電して使用することもでき
る。電話回線を利用する場合は、電話回線接続端子51
5に電話回線を接続し、モデムやインタフェイスを介し
て搬送波受信回路506に送る。尚、電話回線の利用
は、図5の遠隔監視システムの電話回線の接続端子51
5と接続して、使用するシステムである。搬送波受信回
路506にて復調して、中央処理装置502に信号を送
る。中央処理装置502の機能は図5説明と同様である
が、図5のパソコンとのインターフェイス機能を重視し
た装置の考えと異なり、表示盤503に表示する機能が
重要となる。
【0074】図14A携帯用装置の斜視図及び図14B
のディスプレイの例を示す。信号の受信は無線電波の場
合はアンテナ512、電源線の搬送波の場合はACアダ
プタ518を介して、電話回線の場合は電話回線接続端
子515を夫々用いて携帯用装置に入力する。受信した
信号を中央処理装置502で処理をして、表示盤503
に表示する。電源スイッチ513と、必要に応じて液晶
にて表示盤を構成した場合の、バックライト点滅のスイ
ッチ514を設ける。機能選択キイ507、機能設定キ
イ508、移動キイ509等も設け、全体の大きさをテ
レビやビデオのリモートコントロール装置大か、ポッケ
ットベル程度の大きさにする。
【0075】表示機能及びディスプレイの一実施例につ
いて説明する。機能選択キイ507を押すと、表示盤5
03には、ディスプレイAに示す機能の項目が表示され
る。尚、表示盤503に表示できる行数は装置の企画や
販売価格により決められるもので、少ない行数のディス
プレイであれば上下の「▲」印の移動キイ509で画面
をスクロールして、目的の機能の項目にカーソルを移動
し、機能設定キイ508を押して設定する。機能の「識
別番号」を選ぶと、ディスプレイBの表示がでて、識別
番号の最上位の行の番号がフリッカしている。識別番号
はプラグ受から発信している識別番号順に、自動的に配
列して表示される。この表示例では、識別番号が5桁以
内は全角文字で表示され、5桁を越えると自動的に半角
文字で10桁まで表示できる。ここで、識別番号の確認
と表示の要否の設定を行う。機能設定キイ508を押す
と明暗のフリッカは止まり、識別番号の設定ができ、次
ぎの行にフリッカが移動する。表示の必要が無ければ、
表示の必要の行の識別番号にカーソルを移動キイ509
で移動して、機能設定キイ508で設定する。
【0076】識別番号の後に続く−以後の1桁の数値
は、複数のプラグ受を持つマルチタップ等で、プラグ受
別に与える添番である。識別番号の追加の説明をする。
番号を飛ばした場合や、プラグ受に接続している電気機
器の動作を止めていたり、微小な電力で動作する電気機
器にあっては、警報動作電力が得られず、電子回路が動
作せず、搬送波の信号の発信が行われていない状態(以
後、電流検知不能状態と言う)となる。この場合は識別
番号の発信がないため、識別番号は自動的に表示されな
い。この様な電流検知不能状態をおこさない目的で、充
電乾電池を搭載したバックアップ機能を持つ事ができ
る。充電は通電量が大きく、警報動作電力の発生に余裕
があるときに、充電乾電池に充電をする。これらの識別
番号登録は、自動登録された識別番号の最後にでる
「□」印の行にカーソルを移動して、機能設定キイ50
8を押すと、最初の桁の「□」印に0の数字がでる。移
動キイ509により0〜9の数字が変わるので、目的の
数字の所で機能設定キイ508を押ずと固定され、次の
桁の「□」印に0の数字がでる。以下同様にして、識別
番号の登録を入力し、機能設定キイ508を2回連続に
押すと番号は設定できる。
【0077】機能選択キイ507を押しディスプレイA
に示す「電流・温度」にカーソルを移動して、機能設定
キイ508を押す。「実」のディスプレイC−1の表示
がでる。「電流・温度」の行には「実」と「余」の選択
があり、通常は「実」が指定されている。「実」は今の
使用状態の絶対値の数値の表示であり、「余」は設定し
た定格値や耐熱温度に対する、余裕数値を計算して表示
するもので、ディスブレイC−2に表示の例を示す。デ
ィスプレイAに示す「電流・温度」の「余」にカーソル
を移動して、機能設定キイ508を押し「余」を選択し
て、「電流・温度」を機能設定すると、「余」のディス
プレイC−2の表示がでる。
【0078】「実」のディスプレイC−1の表示で説明
する。半角数値で示す「/」以後の3桁迄の数値は、プ
ラグ受毎に設定する定格値であり、ブラグ受の定格値が
初期設定されていて、電流では「/15」自動表示され
る。耐熱温度はプラグ受を構成する樹脂材で決められる
が、初期設定として低い温度の「/80」が自動表示さ
れるので、樹脂材料に応じて変更を行う。夫々のプラグ
受の、使い勝手による電流の定格値や、プラグ受の構成
する樹脂材料によ温度の耐熱温度の変更を説明する。デ
ィスプレイC−1でフリッカしている電流の「/15」
のカーソルの位置で、機能設定キイ508を押すと、そ
の数値が設定でき、「/80」にフリッカが移動する。
耐熱温度の変更をしたいときは、移動キイ509で数値
を上げたい時は「▲」印キイで、数値を下けたい時は
「▼」印キイで目的の数値を選択する。機能設定キイ5
08を押すと、選択した数値に固定され、カーソルは次
の行の電流の「/15」に移動してフリッカする。前記
動作をくり返しながら、全識別番号の電流と温度の定格
値と耐熱温度の設定を行う。
【0079】ディスプレイC−1の表示内容の説明をす
る。識別番号123のプラグ受は、現在の電流は12A
で、定格値15Aである。刃受の温度は70℃で、耐熱
温度は80℃であることを表示している。識別番号12
4のプラグ受の電流は添番1と2の合計電流を表示し、
温度は添番毎の表示を示す。識別番号125の表示は、
プラグ受の電流が電流検知不能状態を示す。識別番号が
既に登録してある場合は、識別番号のみが表示され、電
流や温度の数値は表示されない。
【0080】この様な場合に、表示を不要とすることも
できる。機能選択キイ507でディスプレイAを出し、
移動キイ509で「表示の要否」を選択する。ディスプ
レイDの表示が出て、1.電流変成器方式の項の電流検
知不能状態の表示を「出す」が初期設定で指定され、フ
リッカしている。移動キイ509で「出さない」を選択
し、機能設定キイ508を押すして設定する。機能選択
キイ507でディスプレイAを出し、移動キイ509で
「電流・温度」を選択する。ディスプレイC−1及びC
−2では、識別番号125の行は飛ばされ、次の識別番
号126が、識別番号124の行の次ぎにでる様にな
る。尚、識別番号125の行は表示されないだけで、警
報動作電力が得られる状態になれば、自動的に表示が行
われる。
【0081】ディスプレイC−1及びC−2の識別番号
126の表示中の「◎」及び「超過」や「OVER」の
表示は、定格値を越えたプラグ受である表示で、この場
合は電流及び温度も定格値や耐熱温度を越えた事を示し
ている。定格値を越えたプラグ受が発生すると警報音が
でる。この状態は、既に警報音が出されている状態であ
る。警報時は、ポケットベルや携帯電話器の呼出し音と
同様に、警報音が発生し、総べてに優先したディスプレ
イEが表示される。ディスプレイEの表示内容は、識別
番号126のプラグ受は、電流及び温度ともに超過して
おり、湿度も高く、ガス臭気の発生伴なっている最悪の
状態であることがわかる。
【0082】ディスプレイF、G及びHに表示される圧
力、明り、湿度、ガス臭気、音響及び電流の増減の初期
設定を行う。圧力はプラグ受にかかる圧力を指すので
「無」が初期設定されている。明りは昼夜にわたり明り
を必要とする時は「有」とし、一般的には不特定のため
初期設定をしない。湿度は通常は「少」。台所や風呂場
では「多」を設定をする。ガス臭気は通常は「無」。台
所や風呂場、警報を必要とする作業場では「有」を設定
をする。音響は一般的には不特定のため設定をしない。
赤ちゃんの泣き声、電気機器の終了のチャイムを知りた
いときに「有」を設定をする。電流の増減は今の使用状
態からの変化を知りたいときに利用する機能で、通常は
無指定。装置の電源の投入を知りたいときは「増」、電
源が切れる事を知りたいときは「減」を設定をする。カ
ーソルを指定したい「有」或いは「無」に移動して、機
能設定キイ508を押すと、現状の状態が記憶され、そ
の状態から変化があったときに警報が出される。例えば
湿度の「多」を指定すると、現状の湿度の70%が記憶
され、+10%変化が生じた場合に警報がでる。凡そ、
±10%以上の変化の発生で警報をだす。設定しない機
能項目の表示は、例えば明りの場合は、部屋が暗く明り
が無ければ、「無」がフリッカし、明りが有ければ、
「有」がフリッカして、照明器具が使用されていれこと
を示す。現状の状態を表示するだけで警報はでない。
【0083】ティスプレイIの表示内容は、只今の時
刻、定時チェックの「する」又は「しない」、チェック
したい時刻の指定、これから何分後にチェックするのか
のタイマー時分設定、何分間隔でチェックをするのかの
インターバル時分の設定ができる。それに識別番号を指
定すると、その識別番号のプラグ受だけが、指定の時間
にチェックを受ける。
【0084】ディスプレイJの表示は電話回線を通し
て、プラグ受の状況を知る為のものである。通常は「国
内」が指定されている。国内から「1」に表示の電話を
呼び出す時は、「1」にカーソルを移動して、機能設定
キイ508を押すと、表示の電話番号に接続される。海
外から日本の自宅を呼び出す時は、「海外」にカーソル
を移動して機能設定キイ508を押し、「海外」がフリ
ッカしたら、海外から日本を呼び出す、日本のコード番
号を入力する。入力方法は下欄の数字、記号及びアルフ
ァベットの欄から所定の数字を選び、1桁づつコードの
数字の入力を行う。「1」の行に記入の数字は既に登録
した電話番号で、「2」行以降の空欄に別な電話番号の
登録ができる。例えば、事務所、工場、及び営業所等の
複数の登録ができるが、登録数はメモリの規模で決ま
る。アルファベットはパソコン通信やインターネットや
等のアクセス番号の登録等に用いる。「−」の記号は長
い番号の区切りを、表示上で明確にする記号で、発信時
には出力されない。全角文字で13桁の表示であるが、
下1桁は登録できる空欄となり、上桁を送り出して行
く。13桁以上入力したときは、自動的に半角文字の表
示となり、26桁の数字、記号及びアルファッベトの登
録ができる。
【0085】近年、トラッキング現象と言われる電気災
害の発生が問題となっている。この現象は差込プラグと
プラグ受の間に埃が付き、そこに湿気を持ってときに微
弱な電流が流れ、徐々に電流を増加して、やがて自然発
火する現象で、これまで説明した電流変流器を用いた方
式では、初期の微弱電流の状態では、電子回路を働かす
十分な電力を得られず動作はしない。このため、電流方
式では充電乾電池を用いて、余力のある発電量のときに
充電をして、電流検知不能状態の時の警報動作電力とし
て溜めておく。又は、図4警報手段ブロック図に示す電
圧変圧器を用いた、電圧方式による電子回路の電源を得
ることである。この場合の得失は、電流センサ422が
別途必要であるが、マルチタップの様にプラグ受を複数
個内在する器具にあっては、個々の通電量を区分してわ
かる。そして微弱電流による発熱も感知でき、問題を解
決できる。しかしながら電気は常時使用することにな
り、利用範囲が広がれば広がるほど、電気の需要が高ま
ることになる。
【0086】通電量が多いときは、電流変流器で電源と
なし、通電量が少ないときは、電圧変圧器を用いる自動
切替え利用もできるが、常時電力を消費するので、省エ
ネルギ観点からは、電流方式で充電乾電池を用いて、余
力のある発電量のときに充電し、電流検知不能状態の時
の警報動作電力としたり、太陽電池て溜めておくことも
必要である。プラグ受の識別番号を電流方式と電圧方式
で区分する場合は、何れかの識別番号を白黒反転表示し
たり、識別番号のまえに、電流方式はC、電圧方式はV
の記号を付して区分してもよい。表示の要否では、微弱
電力の表示を不要とする場合は、「出さない」を指定す
ればよい。
【0087】
【発明の効果】今日多くの電気機器が出回り、電気が無
い生活は考えられない状態であるが、プラグ受の取扱い
は意外とずさんで、電気災害を引き起こすことになる。
ずさんな取扱いになることは、それだけ生活に密着して
いるからと解釈できるわけで、より高度な信頼性が望ま
れる。それにしては、プラグ受自体から危険情報を出さ
ずして、行き成り電気災害を引き起こす事態に、使用者
は戸惑いを感ずる。本発明はプラグ受から危険情報を出
し、使用者に災害防止の対策を促すことができる画期的
な効果を持つものである。
【0088】プラグ受が今使用しているの電気機器の通
電量や、これから新たに使用できる通電量を表示するの
で、安全確認をしながら使用ができる。定格値を越えれ
ば警報音にて警告が発せられるので、電気災害の予防効
果は大きいものである。又、過大な電流消費ばかりでな
く、プラグ受と差込プラグの嵌合も長年の使用で緩みを
生じて起きる接触不良による発熱やトラッキング現象に
よる発火の電気災害を防止できる効果は大きい。遠隔の
場所や一定の場所で、電流警報手段や温度警報手段の情
報を集中管理し警報をだせることで、特に、家具や事務
用品の裏の物陰で目の届かぬ所、就眠中、工場や事業所
の広い場所等に設けられている数多くのプラグ受の夫々
の使用条件において、電気災害の予防や防止効果を高め
る効果をもつ。
【0089】マイコン方式では多くの機能を盛りこむこ
とも可能で、考えられる機能は、主機能である電流警報
手段、温度警報手段及びプラグ受識別番号の他に、副機
能を下記に示す。 1.時計機能関係として、現在時刻表示、定時チェック
の要否、チェック時刻の指定、タイマー時分.何分後の
チェックなのかの指定、何分間隔にチェックするのかの
時分の指定及び、特殊な設定として、識別番号を指定し
て、その識別番号のプラグ受だけの設定時間毎のチェッ
クと警報。 2.温度関係として刃受の温度の他、電圧変圧器方式で
はトラッキング現象感知のため、特に、刃受間になる樹
脂材の専用温度の表示や警報。 3.圧力関係として、圧力センサ411を設け、物陰に
隠れているプラグ受に対する、不用意な外圧によるプラ
グ受や差込プラグの破損や電気災害の防止に関する表示
や警報。 4.光関係として、光センサ412を設けて、照明器具
の明暗を感知して照明の点灯状況を知る。昼間の付け放
しや夜間の点灯忘れに関する表示や警報。 5.湿度関係として、湿度センサ412を設けて、台
所、風呂場や水場の湿度を感知して、湯沸かしの沸騰、
浴槽の蓋の開け放し、加湿器の掛け過ぎ等の多湿の環境
及び、台所や風呂釜の空炊き、乾燥機の掛け過ぎ等の乾
燥状況に関する表示や警報。
【0090】6.音響関係として、音センサ412を設
けて、周囲の音を感知して異常音を知る、泥棒の侵入等
の犯罪行為を知ることもできるが、身近かな使用では、
赤ちゃんの泣き声、電気機器や各種の機器が発する終了
チャイムの表示や警報。 7.ガスや臭気関係として、ガスセンサや臭気センサ4
12を設けて、ガス器具やガス栓からのガス漏れ、台所
での焼き物の焦げ過ぎの臭気等の表示や警報。 8.電流警報機能の電流が下がる、即ち、電気機器の使
用が終了して電気が切れ、通電量が下がった事を表示や
警報する。トースタの使用終了でパンが焼けた事を知っ
たり、電気炊飯器の使用終了で御飯が炊けた事を知った
り、電気洗濯機の使用終了で洗濯が終わった事を知った
りできる。又、電気が使われ始めた事を知ることもでき
るので、装置や機器の電源が投入され稼働の確認がとれ
る。
【0091】以上プラグ受の使用に当たって、一番重要
な通電量や発熱温度の警報、管理及び監視が手元や遠隔
の場所、特に電話回線やインターネット等の使用によ
り、世界中のどこからでも管理確認ができる様になった
事で、電気災害の予防や防止が確実に出来る発明であ
り、生活環境に安全を与えることでもある。更に、危険
と思われるときは、遠隔の場所から緊急遮断の信号を発
し、プラグ受の電源を遮断することができる事は、心に
安心を与えることでもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】全警報手段回路図
【図2】温度センサ取付図
【図3】切替回路図
【図4】全警報手段ブロック図
【図5A】遠隔監視システム:直接方式
【図5B】遠隔監視システム:コンピュータ方式
【図5C】遠隔監視システム:羅列表示
【図5D】遠隔監視システム:間取り図表示
【図6】コンセント等を保持する構成図
【図7A】コンセントサイズ全警報装置外観図
【図7B】コンセントサイズ警報器
【図8】コンセントサイズ全警報装置:A−A´断面図
【図9】コンセントサイズ全警報装置:B−B´断面図
【図10】マルチタップ外観図
【図11】テーブルタップ平面図
【図12】テーブルタップ:C−C´断面図
【図13】携帯用装置ブロック図
【図14A】携帯用装置斜視図
【図14B】携帯用装置ディスプレイ
【符号の説明】
101 商用電源 102 電流変成器 102p 1次捲線 102h 1次捲線切起こし部 103 プラグ受 104 ダイオード 105 コンデンサ 106 抵抗器 107 ツェナーダイオード 108 コンパレータ 109 コンパレータ 110 抵抗器 111 抵抗器 112 抵抗器 113 抵抗器 114 発光素子(黄) 115 発光素子(赤) 120 警報器 121 出力端子 131 温度センサ 132 可変抵抗器 133 コンパレータ 134 断続出力回路 135 出力端子 141 A/D変換器 142 出力端子 143 デジスイッチ 144 搬送波出力回路 145 カプラ 146 無線送信機 201 プラグ受筐体 202 刃受 203 保持アーム 204 熱伝導材 206 出力端子 301 切替スイッチ 401 整流部 402 安定化電源 403 A/D変換器 404 中央制御回路 405 液晶表示器 406 切替キイ 411 圧力センサ 413 リレー 421 電圧変圧器 422 電流センサ 423 緊急遮断受信機 501 入力端子 502 中央処理装置 503A 表示盤 504 パソコン出力端子 505 警報器 506 搬送波受信回路 507 機能選択キイ 508 機能設定キイ 509 移動キイ 511 無線受信機 515 電話回線接続端子 517 緊急遮断送信機 518 カプラ内蔵ACアダプタ 601 スイッチボックス 602 取付枠 603 コンセントサイズ全警報装置 604 プレート 605 コンセントサイズ警報器 606 ボックス内警報器 607 電源線 608 信号線 609 コンセント 701 上蓋 701H 係止用凹部 702 本体 703 止めネジ 704 底カバー 705 嵌合部 751 ケース 751H 係止用凹部 752 圧電発音体 753 プリント基板 754 入力端子 801 プリント基板 802 保持バネ 803 電源端子板 803h 電源端子板切起こし部 804 リセッタ 901 ケース 902 プリント基板 903 止めネジ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流方式では電流変成器を通ってプラグ
    受から消費する電流で得られる出力電力を用い、電圧方
    式では電圧変圧器の出力電力を用いて、電子回路や表示
    器や警報器で作る警報機能を作動させる直流電源とな
    し、プラグ受に流れる電流のセンサとして、電流方式で
    は前記電流変成器の出力電圧を用い、電圧方式では専用
    の電流センサを設けて、通電量がプラグ受の受け持つ定
    格値を越えた時に、警報機能を作動させ警報音を出す電
    流の警報手段と、プラグ受と差込プラグの接触抵抗によ
    る発熱や、トラッキング現象による発熱を、プラグ受の
    刃受間と刃受間前面の絶縁材の発熱を捕らえる部位に温
    度センサを配備して、耐熱温度に至るに至った時に、警
    報機能を作動させ警報音を出す温度の警報手段の、以上
    の1以上の警報手段を具備してなるプラグ受及びプラグ
    受を外付けするコンセトサイズ警報装置。
  2. 【請求項2】 電流方式では電流変成器を通ってプラグ
    受から消費する電流で得られる出力電力を用い、電圧方
    式では電圧変圧器の出力電力を用いて、電子回路や表示
    器や警報器で作る警報機能を作動させる直流電源とな
    し、プラグ受に流れる電流のセンサとして、電流方式で
    は前記電流変成器の出力電圧を用い、電圧方式では専用
    の電流センサを設けて、通電量がプラグ受の受け持つ定
    格値を越えた時に、警報機能を作動させ警報音を出す電
    流の警報手段と、プラグ受と差込プラグの接触抵抗によ
    る発熱や、トラッキング現象による発熱を、プラグ受の
    刃受間と刃受間前面の絶縁材の発熱を共に捕らえる部位
    に温度センサを配し、耐熱温度に至るに至った時に、警
    報機能を作動させ警報音を出す温度警報手段の、以上の
    1以上の警報手段を持ち、その警報手段の信号をディジ
    タル化した信号とし、プラグ受毎に設定する定格値及び
    耐熱温度の設定信号と、定格値及び耐熱温度と照合して
    警報を出す警報の信号と、プラグ受毎に符号する識別番
    号等を設定する回路を設け、その情報信号を、有線出
    力、電源線に重畳する搬送波出力、無線電波で送る送信
    機の、以上の1以上の出力機能を持った、遠隔の場所で
    管理・監視する為の警報情報を発信する機能を持った、
    警報情報発信機能付きプラグ受及びプラグ受を外付けす
    るコンセントサイズ警報装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の警報手段を具備してなるプラ
    グ受及びプラグ受を外付けするコンセントサイズ警報装
    置及び、請求項2記載の警報情報発信機能付きプラグ受
    及びプラグ受を外付けするコンセントサイズ警報装置に
    おいて、商用電源からプラグ受に配線する商用電源側に
    リレーを設け、常時は接点を閉とし、定格値及び耐熱温
    度の警報発生時には自動的にリレーを動作して接点を開
    く自動電源遮断手段と、危険と思われる時には、手動や
    遠隔の場所からの伝達手段である有線や電源線に重畳す
    る搬送波や無線電波等を通じて送られてくる、リレー開
    放の緊急信号を、受信機能に入力して、リレーを動作さ
    せ、接点を開き電源を遮断する手動電源遮断手段の、以
    上の1以上の手段を設けた、請求項1の警報手段を具備
    してなるプラグ受及びプラグ受を外付けするコンセント
    サイズ警報装置及び、請求項2記載の警報情報発信機能
    付きプラグ受及びプラグ受を外付けするコンセントサイ
    ズ警報装置。
  4. 【請求項4】 商用電源の1線の途中に電流変成器を挿
    入し、通電量に応じた電流を2次側に発生させ、それを
    整流して直流の通電量に応じて変化する電源とする中
    で、表示の基準となる電圧を設定する基準電圧回路を設
    け、その基準電圧を起点に高い電圧値で発光表示を行
    い、低い電圧値では表示を消す動作のコンパレータ回路
    素子及び発光素子の駆動電源に、通電量に応じて変化す
    る電源を用いて、発光表示後の輝度が通電量に応じて変
    化する通電量表示手段を、1以上設け、設けた通電量表
    示手段の中で警報音を必要とする箇所に警報器の併設
    と、プラグ受毎の刃受間と刃受間前面の絶縁材の発熱を
    捕らえる部位に温度センサを配備し、警報回路を介して
    警報器に接続して、捕らえた温度の信号が、耐熱温度に
    至った時に警報器を作動させる構成とした温度警報手段
    の、以上の1以上の警報手段を具備してなるプラグ受及
    び、プラグ受を外付けするコセントサイズ警報装置。
  5. 【請求項5】 商用電源から電圧変圧器にて電子回路を
    作動する直流電源を作り、電子回路及び表示回路および
    警報器で構成する警報機能の電源とし、商用電源をプラ
    グ受毎に配線する途中の夫々に電流センサ設け、夫々の
    電流センサ出力毎に警報機能を作動し、プラグ受毎に通
    電量に応じて表示する通電量表示手段を、1以上設け、
    設けた通電量表示の中で警報音を必要とする箇所に警報
    器を併設したプラグ受毎に機能する電流の警報手段と、
    プラグ受毎の刃受間と刃受間前面の絶縁材の発熱を捕ら
    える部位に温度センサを配備し、警報回路を介して警報
    器に接続して、捕らえた温度の信号が、耐熱温度に至っ
    た時に警報器を作動させる構成としたプラグ受毎に機能
    する温度警報手段の、以上の1以上の警報手段を具備し
    てなるプラグ受及びプラグ受を外付けするコセントサイ
    ズ警報装置。
  6. 【請求項6】 電流及び温度の警報手段を持つプラグ受
    で、その夫々の警報手段から出される時時刻刻の変化す
    る信号をディジタル化した信号と、プラグ受毎に設定し
    た定格値及び耐熱温度の信号と、前記両者の信号で演算
    処理した警報信号、警報専用の信号、プラグ受毎に符号
    する識別番号の信号及びその他の機能等の信号を、プラ
    グ受別に、有線、電源線に重畳された搬送波、無線電波
    等の、伝達方法に対応した受信機能で受信し、マイクロ
    プセッサIC、メモリーIC、インターフェイス、デコ
    ーダ、各種センサのエンコーダやインターフェイスやモ
    デム等の装置で構成した中央処理装置に入力し、各プラ
    グ受の通電量の定格値の演算処理、温度上昇の耐熱温度
    処理、警報専用の処理及び、プラグ受毎の識別番号との
    対照処理、及びその他の機能の圧力や湿度等の処理を予
    め設定したメモリ等の信号を用いて行い、警報音の発生
    と警報を発しているプラグ受の識別番号と警報内容の表
    示を第1優先とし、続いて各プラグ受の識別番号順の表
    示を表示盤に表示し、パソコン用の信号の出力と、電話
    回線用の信号の出力の、以上の1以上の出力機能を持っ
    たプラグ受の遠隔監視装置。
  7. 【請求項7】 電流及び温度の警報手段を持つプラグ受
    で、その夫々の警報手段から出される時時刻刻の変化す
    る信号をディジタル化した信号と、プラグ受毎に設定す
    る定格値及び耐熱温度の信号と、前記両者の信号で演算
    処理した警報信号、警報専用の信号、プラグ受毎に符号
    する識別番号の信号及びその他の機能等の信号を、プラ
    グ受別に、電源線に重畳された搬送波、無線電波及び一
    括に送られてくる電話回線等の、伝達方法に対応した受
    信機能で受信し、マイクロプセッサIC)メモリーI
    C)インターフェイス、デコーダ、各種センサのエンコ
    ーダやインターフェイスやモデム等の装置で構成した中
    央処理装置に入力し、各プラグ受の通電量の定格値の演
    算処理、温度上昇の耐熱温度処理、警報専用の処理及
    び、プラグ受毎の識別番号との対照処理等を認識、及び
    その他の機能の圧力や湿度等の処理等を予め設定したメ
    モリ等の信号を用いて行い、警報音の発生と警報を発し
    ているプラグ受の識別番号の表示を第1優先とし、続い
    て各プラグ受の識別番号順の表示を表示盤に表示する遠
    隔監視装置。
  8. 【請求項8】 請求項6及び請求項7記載の遠隔監視装
    置において、定格値及び耐熱温度の警報発生時には自動
    的に有極リレーが動作して電源を遮断する機能を持ち、
    且つ遠隔の場所からの伝達信号の受信手段を持ったプラ
    グ受やコンセントサイズ警報装置に対して、遠隔の場所
    からの伝達手段である有線や電源線に重畳する搬送波や
    無線電波や電話回線を通じて、リレー開放の緊急信号
    を、発信する発信機能を具備してなる請求項6及び請求
    項7記載の遠隔監視装置。
  9. 【請求項9】 コンセントサイズ警報装置様の組み立て
    構成に適応する電流変成器の1次捲線、或いは1次捲線
    を係止する電源端子板のいずれか一方に切り起こし部を
    設けて、電源端子板への1次捲線の電気的接続と電流変
    成器の取付けを兼ねる噛み込み保持構造。
  10. 【請求項10】 コンセントサイズケースの両側に取付
    枠に係止するための係止用凹部を設け、ケース内には圧
    電発音体と、該圧電発音体を作動する電子回路と入力端
    子或いは入力リード線を設けた、取付枠係止用凹部を設
    けたコンセントサイズ警報器。
  11. 【請求項11】 プラグ受の刃受間に設ける温度センサ
    の保持アームの形状を、刃受の輻射熱を効率よく受ける
    パラボラ形状とし、刃受との間隙を少なくしてパラボラ
    形状内で対流を留める構造とし、温度センサの先端部を
    刃受間の絶縁材の凹部に埋接してなる、温度センサの保
    持構造を有するプラグ受。
  12. 【請求項12】 プラグ受の刃受間に設ける温度センサ
    と刃受との空間に、熱伝導性のよい材質の銅、アルミニ
    ューム等で作る、弾力を持った熱伝導材の構造を、U字
    型、パイプ型、スポンジ構造、蛇腹及びニット構造か
    ら、プラグ受の刃受の保持構造に適した熱伝導材を配置
    し、更に、温度センサの先端部にも熱伝導材を配置して
    なる、温度センサの保持構造を有するプラグ受。
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