JPH092232A - 液圧制御装置 - Google Patents

液圧制御装置

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JPH092232A
JPH092232A JP7156328A JP15632895A JPH092232A JP H092232 A JPH092232 A JP H092232A JP 7156328 A JP7156328 A JP 7156328A JP 15632895 A JP15632895 A JP 15632895A JP H092232 A JPH092232 A JP H092232A
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reservoir
pressure
wheel cylinder
control device
brake fluid
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JP7156328A
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Inventor
Hiroshi Toda
田 啓 戸
Masaru Kamikado
門 勝 神
Satoshi Yokoyama
山 敏 横
Masahiko Sakabe
部 匡 彦 坂
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/42Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having expanding chambers for controlling pressure, i.e. closed systems
    • B60T8/4275Pump-back systems
    • B60T8/4291Pump-back systems having means to reduce or eliminate pedal kick-back
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S303/02Brake control by pressure comparison
    • Y10S303/03Electrical pressure sensor
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リザーバ内に収容されたブレーキ液の量を安
価な手段により推定すると共に、緩やかに増圧を行う場
合でも十分な減速度が出せるようにする。 【構成】 液圧制御装置FVを駆動し、ホイールシリン
ダWCを戻し用液圧路RPを介しリザーバRTに連通接
続し、ブレーキ液をリザーバ内に収容することにより減
圧し、液圧ポンプFPの作動に応じ、リザーバ内のブレ
ーキ液を戻し用液圧路に吐出し、ホイールシリンダWC
に戻すことにより減圧と緩やかに増圧をおこなう構成
で、モータ負荷検出手段DLの急激な減少状態を検出す
ることによりリザーバ内のブレーキ液量がなくなったこ
とを推定し、なくなった場合には液圧発生装置PGから
ブレーキ液をホイールシリンダWCに取り込みを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両制動時に車輪に対
する制動力を制御し車輪のロックを防止するアンチスキ
ッド制御装置に関し、特に液圧制御装置をバイパスする
戻し用液圧路にリザーバ及び液圧ポンプを介装し、ホイ
ールシリンダ内のブレーキ液をリザーバ内に収容するこ
とにより減圧すると共に、液圧ポンプによってリザーバ
内のブレーキ液をホイールシリンダに戻すことにより緩
増圧制御を行うアンチスキッド制御装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、アンチスキッド制御装置としては
特開昭62−134361号公報に示されるように、ホ
イールシリンダ内のブレーキ液をリザーバに収容するこ
とにより減圧し、液圧ポンプによってリザーバ内のブレ
ーキ液をホイールシリンダに戻す方式が開示されてい
る。この装置はブレーキペダルに対する衝撃を低減する
ように、ブレーキ圧変調弁とホイールシリンダとの間の
ブレーキ回路に戻り導管を接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】液圧制御装置を介しホ
イールシリンダ内のブレーキ液を減圧し、液圧制御発生
装置とホイールシリンダの連通を遮断し、液圧ポンプの
作動に応じブレーキ液をホイールシリンダに供給して緩
やかに増圧を行うアンチスキッド制御装置においては、
リザーバ内にブレーキ液がなくなってしまった場合に
は、ブレーキ液をホイールシリンダに供給できなくなっ
てしまうことから減速度不足となってしまうため、リザ
ーバ内の液量がなくなってしまった場合にはホイールシ
リンダに対してブレーキ液を供給してやらなければいけ
ない。
【0004】そこで、リザーバ内のブレーキ液の量をモ
ニタすることが必要となるが、リザーバ内の液量を検出
するために、新たなセンサを設けたのでは低コスト化の
要請に対応することができない。
【0005】そこで本発明の課題は、ホイールシリンダ
内のブレーキ液がリザーバに収容されることにより減圧
されると共に、ポンプの駆動によりリザーバ内のブレー
キ液がホイールシリンダに戻され緩やかに増圧を行うア
ンチスキッド制御装置において、リザーバ内に収容され
たブレーキ液の状態を安価な方法により推定すると共
に、リザーバ内にブレーキ液がなくなったと判定された
場合でも十分な減速度が出せるようにすることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段を、図1に基づいて説明する。
【0007】図1では、少なくとも一つの車輪WLに制
動力を付与するホイールシリンダWC、このホイールシ
リンダWCにブレーキ液を供給し液圧を付与する液圧発
生装置PG、液圧発生装置PGとホイールシリンダWC
との間に介装されホイールシリンダWCの液圧を制御す
る液圧制御装置FV、液圧制御装置FVとホイールシリ
ンダWCを連通接続するブレーキ液の戻し用液圧路R
P、戻し用液圧路RPに介装されホイールシリンダ側に
吐出口を有する液圧ポンプFP、液圧ポンプFPの吸入
口側の戻し用液圧路に接続し所定容量のブレーキ液を貯
蔵するリザーバRTを備え、液圧制御装置FVを介して
ホイールシリンダWCのブレーキ液をリザーバRTに収
容してホイールシリンダWCを減圧すると共に、液圧制
御装置FVにより液圧発生装置PGとホイールシリンダ
WCとの連通を遮断し液圧ポンプFPの作動に応じ前記
リザーバ内のブレーキ液を前記戻し用液圧路RPに吐出
してホイールシリンダ内を緩やかに増圧するアンチスキ
ッド制御装置において、前記液圧ポンプFPを駆動する
電動モータのモータ負荷を検出するモータ負荷検出手段
DLと、前記ホイールシリンダWC内を緩やかに増圧し
ている際、前記モータ負荷検出手段DLにより検出した
モータ負荷が急激に減少した場合に、前記リザーバ内の
ブレーキ液の量がなくなったと推定するリザーバ内液量
空推定手段REとを備えた。
【0008】請求項2に記載のように、請求項1に記載
のアンチスキッド制御装置であって、前記モータ負荷検
出手段DLはモータ電流を検出するモータ電流検出手段
DIである。
【0009】また請求項3に記載のように、請求項1に
記載のアンチスキッド制御装置であって、前記モータ負
荷検出手段DLはモータを駆動するデューティ電圧のオ
フ時の電圧である回生電圧を検出する回生電圧検出手段
DVである。
【0010】更には請求項4に記載のように、請求項1
に記載のアンチスキッド制御装置であって、リザーバ内
液量空推定手段REにより前記リザーバ内に収容されて
いるブレーキ液の量がなくなったと推定された場合に、
前記液圧制御装置FVを駆動して前記液圧発生装置PG
を前記ホイールシリンダWCに連通接続することを許容
する増圧許容手段APを備えたものである。
【0011】
【作用】上記の構成になる請求項1記載のアンチスキッ
ド制御装置においては、液圧発生装置PGを駆動すると
液圧制御装置FVを介してホイールシリンダWCにブレ
ーキ液が供給され車輪WLに制動力が付与される。次
に、液圧制御装置FVが駆動され、ホイールシリンダW
Cと液圧発生装置PGとの連通が遮断されると共にホイ
ールシリンダWC内のブレーキ液がリザーバRT内に収
容される。そして、液圧制御装置FVによってホイール
シリンダWCとリザーバRTとの連通が遮断され、液圧
ポンプFPによりリザーバRT内のブレーキ液が戻し用
液圧路RPに吐出されると、ホイールシリンダWCが緩
やかに増加する。ホイールシリンダWC内のブレーキ液
がリザーバRT内に収容されるとホイールシリンダWC
内が減圧される。
【0012】そこで、ホイールシリンダWCにかかる液
圧を緩やかに増圧させる際に、液圧ポンプFPを駆動す
る電動モータのモータ負荷検出手段DLにより検出した
モータ負荷が急激に減少した場合に、リザーバ内のリザ
ーバ液量がなくなったことをリザーバ内液量空推定手段
REにより推定することができる。
【0013】請求項2に示されるように、ホイールシリ
ンダWCにかかる液圧を緩やかに増圧させる際に、液圧
ポンプFPを駆動する電動モータのモータ負荷検出手段
DLはモータに流れる電流を検出するモータ電流検出手
段DIによりモータ電流の急激な減少状態を検出したと
きに、リザーバ内のリザーバ液量がなくなったことを推
定することができる。
【0014】また請求項3に示されるように、ホイール
シリンダWCにかかる液圧を緩やかに増圧させる際に、
液圧ポンプFPを駆動する電動モータのモータ負荷検出
手段DLはモータを駆動するデューティ電圧のオフ時の
電圧である回生電圧を検出する回生電圧検出手段DVに
よりモータ電圧の急激な増加状態を検出したときに、リ
ザーバ内のリザーバ液量がなくなったことを推定するこ
とができる。
【0015】更に請求項4に示されるように、ホイール
シリンダWCにかかる液圧が緩やかに増圧される際に、
リザーバ内のリザーバ液量がなくなった場合には液圧制
御装置FVを駆動して液圧発生装置PGを前記ホイール
シリンダWCに連通接続することにより、ホイールシリ
ンダWCに対しブレーキ液を供給することができるため
に、緩やかに増圧を行っている場合でも十分な減速度が
出せる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0017】図2は本発明の一実施例のアンチスキッド
制御装置を示し、液圧発生装置2はマスタシリンダ2a
及びブースタ2b、ブレーキペダル3により構成され
る。車輪右前輪FR、左前輪FL、右後輪RR、左後輪
RLに配設されたホイールシリンダ51乃至54の各々
が接続される液圧路71乃至74には2ポート2位置弁
(電磁弁)31乃至34が介装されており、液圧路7
1,74及び液圧路72,73を各々マスタシリンダ2
aに接続する液圧路75,76には3ポート2位置弁3
5,36が介装されている。尚、本実施例においては図
2から明らかなようにダイアゴナル配管(X配管)が構
成されている。
【0018】車輪FR−RL系に配置された電磁弁35
の一つのポートは、戻し用の液圧路77及び771を介
して、電磁弁31とホイールシリンダ51の間の液圧路
71に接続されると共に、戻し用の液圧路77及び77
4を介して、電磁弁34とホイールシリンダ54との間
の液圧路74に接続されている。液圧路77には戻し用
のポンプ21が介装され、ポンプ21の入力側にはリザ
ーバ23が接続されている。液圧路771,774には
それぞれ逆止弁61,64が介装され、ポンプ21側へ
のブレーキ液の流れが阻止される。また逆止弁61,6
4のホイールシリンダ51,54側にオリフィス81,
84が介装されている。更に、マスタシリンダ2aと電
磁弁35との間が液圧路750,751,754を介し
電磁弁31,34とホイールシリンダ51,54との間
に接続され、液圧路771,754に逆止弁65,67
が介装され、ホイールシリンダ51,54側へのブレー
キ液の流れが阻止されるような構成となっている。
【0019】車輪FL−RR側についても、上記と同様
に構成されている。即ち、電磁弁36の一つのポートは
戻し用の液圧路78及び782を介し、電磁弁32とホ
イールシリンダ52との間の液圧路72に接続されると
共に、戻し用の液圧路78及び783を介し、電磁弁3
3とホイールシリンダ53との間の液圧路73に接続さ
れている。液圧路78には戻し用のポンプ22が介装さ
れ、ポンプ22の入力側にはリザーバ24が接続されて
いる。液圧路782,783には逆止弁62,63が介
装され、ポンプ22側へのブレーキ液の流れが阻止さ
れ、逆止弁62,63のホイールシリンダ52,53側
にオリフィス82,83が介装されている。更に、マス
タシリンダ2aと電磁弁36との間が液圧路760,7
62,763を介して電磁弁32,33とホイールシリ
ンダ52,53との間に接続され、液圧路762,76
3に逆止弁66,68が介装され、ホイールシリンダ5
2,53側へのブレーキ液の流れが阻止されるように構
成されている。
【0020】ポンプ21,22は電動モータ20によっ
てアンチスキッド制御中は連続して駆動され、戻し用の
液圧路77,771,754並びに液圧路78,76
2,783を介しホイールシリンダ51乃至54の各々
に対し、電動モータ20の回転数に応じた液量のブレー
キ液が供給される。リザーバ23,24は夫々ピストン
とスプリングを備えており、電磁弁35,36から戻し
用の液圧路77,78を介して還流されるブレーキ液を
収容するもので、このブレーキ液はポンプ21,22に
よって汲みだされ、電磁弁31乃至34が閉弁時(オン
時)にはホイールシリンダ51乃至54に供給され、開
弁時(オフ時)にはリザーバ23,24に戻る。逆止弁
61、オリフィス81と逆止弁64、オリフィス84
は、ポンプ21の吐出ブレーキ液をホイールシリンダ5
1,54に分流するものであり、同様に逆止弁62、オ
リフィス82と逆止弁63、オリフィス83は、ポンプ
22の吐出ブレーキ液をホイールシリンダ52,53に
分流するものである。
【0021】電磁弁31乃至34は、ソレノイドコイル
非通電時(オフ時)には図2に示す第1位置にあり、各
ホイールシリンダ51乃至54は第1位置の電磁弁3
5,36を介し液圧発生装置2と連通する。電磁弁31
乃至34のソレノイドコイルが誘電(オン)されると第
2位置となり、各ホイールシリンダ51乃至54は液圧
発生装置2と遮断される。電磁弁35,36は夫々オフ
時には図2に示す第1位置にあり、液圧発生装置2と電
磁弁31乃至34が連通し、戻し用の液圧路77,78
は遮断される。電磁弁35,36がオンされると第2位
置となり、液圧発生装置2と遮断され、電磁弁31乃至
34がリザーバ23,24及びポンプ21,22に連通
する。尚、図2の逆止弁65乃至68はホイールシリン
ダ51乃至54側から液圧発生装置2側への還流を許容
し、逆方向の流れを遮断する。
【0022】ポンプ21,22が連続して駆動されてい
るアンチスキッド制御中は、電磁弁31乃至36をオ
ン、オフすることによりホイールシリンダ51乃至54
の液圧を急増圧、緩増圧、減圧することができる。即
ち、電磁弁31乃至36全てオフの状態ではホイールシ
リンダ51乃至54に対し、ブレーキ液が直接付与され
て急増圧し、電磁弁35,36がオン(31乃至34は
オフ)では、ホイールシリンダ51乃至54がリザーバ
23,24が連通し減圧される。電磁弁31乃至36全
てがオンされると、リザーバ23,24内のブレーキ液
がポンプ21,22によって逆止弁61乃至64,オリ
フィス81乃至84を介しホイールシリンダ51乃至5
4に供給される。ポンプ21,22によってホイールシ
リンダ51乃至54に供給されるブレーキ液の流量より
も相当少ない値に設定されており、ホイールシリンダ5
1乃至54の液圧は緩やかに増圧する。
【0023】電磁弁35,36をオンにし、31乃至3
4をオン、オフする時間間隔を調整することによりホイ
ールシリンダ51乃至54の液圧を実質的に保持に近い
状態にすることができる。更に電磁弁31乃至34をオ
ンし電動モータ20をオフすれば、ホイールシリンダ5
1乃至54内の液圧を保持することができるが、電動モ
ータ20の制御が頻繁となるため、本実施例では保持モ
ードは設定しない。
【0024】上記電磁弁31乃至36は電子制御装置1
0に接続され制御される。電動モータ20もこの電子制
御装置10に接続され駆動制御され、電動モータ20か
らの電流または電動モータ20の駆動を行うデューティ
電圧オフ時の電圧(回生電圧)を検出する電圧のモニタ
が電子制御装置20に入力される。車輪FR,FL,R
R,RLには車輪速度検出手段である車輪速度センサ4
1乃至44が配設され、電子制御装置10に入力され
る。車輪速度センサは、各車輪の回転により回転する歯
付ロータと、ロータの歯部に対向して設けられた電磁誘
導式のセンサが備えつけられており、各車輪の回転速度
に応じた周波数の電圧を出力するものであり、さらには
マスタシリンダ2aの出力液圧を検出する圧力センサ4
5が設けられ電子制御装置に入力されている。
【0025】電子制御装置10は、図3に示すように、
バスを介し相互に接続されたCPU14、ROM15、
RAM16、タイマ17、入力ポート12及び出力ポー
ト13からなるマイクロコンピュータ11を備えてい
る。車輪速度センサ41乃至44、及びブレーキスイッ
チ45の出力信号は増幅回路18a乃至18eを介し入
力ポート12からCPU14に入力され、また電動モー
タ20からの電流または電動モータの駆動を行うデュー
ティ電圧がオフ時の電圧(回生電圧)を検出する電圧の
モニタはA/D変換回路18fを介して入力ポート12
からCPU14に入力されるような構成となっている。
また、出力ポート13から駆動回路19aを介し電動モ
ータ20に制御信号が出力されると共に、駆動回路19
b乃至19gを介し電磁弁31乃至36に制御信号が出
力されるように構成されている。マイクロコンピュータ
11において、ROM15はアンチスキッド制御のプロ
グラムを記憶し、CPU14は図示しないイグニッショ
ンスイッチがオンになった時にプログラムを実行する。
RAM16はプログラムの実行に必要な変数データを一
時的に記憶する。
【0026】このように構成された本実施例においては
図示してないイグニッションスイッチがオンになった時
にプログラムが実行される。プログラムが実行される
と、図4に示される処理が行われる。
【0027】そこで図4について説明を行う。まず最初
にステップ101でマイクロコンピュータ11が初期化
され、各種の演算値、制御基準車速である推定車体速度
VS0、車輪速度VW 及び車輪加速度DVW 等のクリヤが
行われる。次に、ステップ102において車輪速度セン
サ41乃至44の出力信号により各車輪の車輪速度VW
が演算され、ステップ103で車輪速度演算による演算
値から車輪加速度DVW が演算される。次のステップ1
04では制御前路面摩擦係数推定の処理が行われ、走行
路面の摩擦係数が高μ又は低μに設定される。
【0028】そして、ステップ105に進み各車輪につ
いてアンチスキッド制御(ABS制御)中か否かが判定
され、制御中の場合にはステップ115を行い、制御中
でない(制御前)時にはステップS106にて各車輪に
対しアンチスキッド制御開始条件が成立したか否かが判
定される。対象とする車輪に対するアンチスキッド制御
の開始条件が成立していなければステップ117にジャ
ンプするが、開始条件が成立していると判定されればス
テップ107に進む。ステップ107ではリザーバ23
の液量Rcがクリヤされた後ステップ108に進み、推
定車体速度を微分して得られる車体減速度により制御対
象のホイールシリンダ圧P1(例えばFRではPfr1
と表す)が推定される。ブレーキ液圧制御開始時にはリ
ザーバ23,24のブレーキ液量は零となっている。車
体減速度Gsoとホイールシリンダ圧P1は反比例の関
係にあり、車体減速度Gsoがも求まればホイールシリ
ンダ圧P1を求めることができる。
【0029】次に、ステップ109に進み電動モータ2
0がオンされ駆動開始する。この電動モータ20は基本
的にはアンチスキッド制御開始と同時に駆動を開始し、
制御が終了するまでオン、オフの周期の繰り返しによる
デューティ制御により駆動されるが、後述する減圧モー
ド時にも駆動されるが、緩増圧モード時のみ駆動しても
よい。続いてステップ110では制動状態、路面摩擦係
数に応じて減圧か緩増圧のいずれかのモードが設定され
る。尚、路面摩擦係数は制御前にはステップ104によ
り求まるが、制御開始後はスリップ率に応じて高μ、中
μ、低μのいずれかが選択される。
【0030】ステップ111では、制御モードが減圧モ
ードであるか否かが判定され、減圧モードであればステ
ップ112に進み減圧信号が設定され、そうでなければ
緩増圧モードと判定されステップ114に進み、緩増圧
信号が設定される。ステップ115ではアンチスキッド
制御終了条件が成立したか否かが判定され、成立してい
なければステップ110に進みステップ110で制御モ
ードの設定が行われる。ステップ115で終了条件が成
立したと判定された場合には、ステップ116で電動モ
ータ20が所定時間の遅延を行いオフされ、ポンプ2
1,22の作動が停止する。
【0031】上記制御モードの設定及び増減圧信号出力
は各車輪について同様に行われ、ステップ117で四輪
全てに対し処理が行われたか否かが判定され、四輪全て
についての処理が完了するとステップ102以降の処理
が繰り返される。ステップ118では出力制約条件が成
立しているか否かが判定され、成立していなければステ
ップ120に進み、取り込み制御判定が行われるが、制
約条件が成立する場合にはステップ119を経てステッ
プ120に進む。例えば、本実施例においては一方の輪
が減圧モードのときに他方の輪を緩増圧モードとするこ
とは可能であるが、マスタシリンダ2aとホイールシリ
ンダ51,54(52,53)を接続して急増圧の状態
にすることはできない。そこで、一方が減圧モードであ
り且つ他方が減圧モードでも緩増圧モードでもなけれ
ば、ステップ119で他方の出力を緩増圧出力設定に変
更し、ステップ120に進み、後述する取り込み制御判
定が行われる。
【0032】ステップ121では液圧制御信号が出力さ
れブレーキ液圧制御が行われる。即ち、減圧信号が出力
されると、制御対象(例えば車輪FR)に関連する電磁
弁35がオンされ、ブレーキ液がリザーバ23に収容さ
れ減圧される。また、緩増圧信号が出力されると、制御
対象(例えば車輪FR)に関連する電磁弁35及び31
がオンされ、リザーバ23のブレーキ液がポンプ21に
より逆止弁61、オリフィス81を介しホイールシリン
ダ51に供給され、徐々に増圧される。取り込み制御が
実行されると制御対象の電磁弁35,31がオフされ、
制御対象のホイールシリンダ51に対し、マスタシリン
ダ2aのブレーキ液が供給され液圧が付与される。この
信号が出力されていない通常のブレーキ作動時には、制
御対象に関連する電磁弁35,31がオフされ、マスタ
シリンダ2aからホイールシリンダ51にブレーキ圧が
加わり増圧される。。これが完了するとステップ122
でアンチスキッド制御の基準となる車体速度を決める推
定車体速度VS0演算を行い、ステップ102に戻り処理
を繰り返す。
【0033】図5のフローチャートは、前述の図4のス
テップ120の取り込み制御判定の処理内容を示し、図
2の左側のブレーキ系である前方の車輪FR、後方の車
輪RL系の液圧制御(FR−RL系と示す)に係わる。
この制御が開始すると、ステップ201で車輪FR,R
L系が制御対象であるか否かが判定され、いずれも制御
対象となっていなければ図4のルーチンに戻り、車輪F
L,RR系についても同様の処理が行われる。車輪F
R,RL系のいずれかが制御対象の場合にはステップ2
02でどちらかが特定され、車輪FRが制御対象であれ
ばステップ203でリザーバ23の液量推定が行われ、
車輪RLが制御対象であればステップ204において同
様の処理が行われた後、ステップ205に進む。尚、ス
テップ203,204の処理内容は同じであり、図6を
参照して後述する。
【0034】ステップ205では車輪FR−RL系の演
算が終了したと判定され、ステップ206で車輪FR又
はRLが減圧モードとなると、ステップ207に進みリ
ザーバ23への車輪FR,RLの流入量(+)Rfr,
(+)Rfl及び(−)Rfr,(−)Rflの両輪分
の合計値Rfr,Rrlがそのときのリザーバ23の液
量Rcに加算または減算され、リザーバ23の液量Rc
が更新され、ステップ208で取り込み制御フラグFc
がクリヤされステップ212に進む。一方、車輪FR,
RLのいずれも減圧モードになっていない場合には、ス
テップ209でステップ207と同様にリザーバ23の
液量Rcが更新された後、ステップ210で演算結果の
リザーバ23の液量Rcが零以下を示しているか否かが
判定される。ステップ210でリザーバ23の液量Rc
が零以下と判定された時にはステップ211に進み取り
込み制御フラグFcがセットされ、そうでなければステ
ップ208に進み、このフラグがクリヤされた後、ステ
ップ212に進む。ステップ212では取り込み制御フ
ラグFcがセットされていればステップ213で取り込
み制御信号の出力が設定され、マスタシリンダ2aから
ホイールシリンダに対しブレーキ液の供給が行われる。
また取り込み制御フラグFcがセットされていなければ
ば図4のメインルーチンに戻る。
【0035】図6は上記ステップ203,204で実行
される液量推定のうち、車輪FRに関する液量推定の処
理を示すものであり、車輪RLについても同様に処理さ
れる。ステップ221において、車輪FRの制御に関し
減圧信号が出力中か否かが判定される。減圧制御中であ
ればステップ222で減圧開始からの時間T(r)が更
新され、ステップ230に進む。ステップ221におい
て減圧信号が出力されていないと判定された場合、ステ
ップ223で既に緩増圧制御が開始されているか否かが
判定され、緩増圧制御が開始していればステップ224
に進む。ステップ224では減圧時間T(r)の経過時
における、減圧作動に伴うホイールシリンダ51からリ
ザーバ23へのブレーキ流入量(+)Rfr(車輪RL
の流入量は(+)Rfr)が推定される。続いてステッ
プ225に進み、図4のステップ108で求めた制御開
始時のホイールシリンダ液圧がPfr1であるときの減
圧特性により、ステップ222で更新された最新の減圧
時間T(r)を経過したときの液圧Pfr2が求めら
れ、この液圧Pfr2がそのときの液圧Pfrとして更
新され、ステップ230に進む。一方、ステップ223
において緩増圧制御が開始してないと判定された時に
は、ステップ226に進み、取り込み制御フラグFcが
セットされているか否かが判定され、このフラグFcが
セットされていればステップ230に進み、取り込み制
御フラグFcがセットされていなければステップ227
に進む。
【0036】ステップ227においては、緩増圧制御開
始後の時間T(v)が求められ、ステップ228に進
み、緩増圧時間T(v)に対するリザーバ23からの車
輪FRに関する流出量(−)Rfrが推定される(車輪
RLの流出量は(−)Rfr)。ステップ229に進
み、ステップ225で求められたホイールシリンダ液圧
Pfr2である時の特性に基づき、ステップ227で更
新された最新の緩増圧時間T(v)ga経過した時のホ
イールシリンダ圧Pfr3が推定され、現在のホイール
シリンダ圧Pfrとして更新され、ステップS230に
進む。ステップ230では後述するリザーバ内液量空推
定を行い、その後、図5のステップ205に戻る。
【0037】次に図7と図8のリザーバ内液量空推定に
ついて説明する。ここではポンプ21,22を駆動する
電動モータの負荷の変動によりリザーバ内のブレーキ液
がなくなったことを検出する方法を示している。
【0038】まず最初にモータ電流の変化により検知す
る方法を説明する。ステップ301ではアンチスキッド
制御(ABS制御)中か否かが判断され、アンチスキッ
ド制御中の場合ステップ302を行い、制御中でない場
合には図5のステップ205に進む。ステップ302で
は電動モータが駆動されているか否かが判断され、駆動
されている場合にはステップ303を行い、電動モータ
が駆動されていない場合にはステップ205に進む。ス
テップ303では駆動されている電動モータの電流値I
(n)が検出される。ステップ304では前回検出の電
流値I(n−1)と今回検出の電流値I(n)との比較
が行われ、両者の検出値の差が予め定められた所定値I
p1以上であるか否かが判定され、所定値Ip1以上の
場合にはステップ305に進み、所定値Ip1より小さ
い場合にはステップ205に進む。ステップ305で
は、いずれか一方の輪が減圧モードであるか否かが判定
され、いずれかが減圧モードである場合にはステップ3
09を行い、いずれの輪も減圧モードでない場合にはス
テップ306を行う。ステップ306ではFR−RL系
のリザーバ液量とFL−RR系のリザーバ液量の比較が
行われFR−RL系のリザーバ液量の方がFL−RR系
のリザーバ液量よりも多い場合にはステップ308でF
R−RL系のリザーバ液量零フラグをセットする。ま
た、少ない場合にはステップS307でFL−RR系の
リザーバ液量零フラグをセットし、図5のステップ20
5に戻る。ステップ309では両輪減圧モードであるか
否かが判定され、両輪減圧モードでステップ310を行
い、そうでない場合にはステップ315に進み、ステッ
プ315ではFR−RL系が減圧モードであるか否かが
判定され、FR−RL系が減圧モードである場合にはス
テップ316でFR−RL系リザーバ液量零フラグをク
リヤし、また、そうでない場合にはステップ317でF
L−RR系リザーバ液量零フラグをクリヤを行い、図5
のステップ205に進む。ステップ310ではFR−R
L系及びFL−RR系の両方のリザーバ液量零フラグを
クリヤし、次のステップ311では、前回検出した電流
値I(n−1)と今回検出した電流値I(n)との差
が、予め定められた所定値Ip2以上の場合にはステッ
プ312を行い、所定値Ip2よりも小さい場合にはス
テップ205に進む。ステップ312ではFR−RL系
が減圧モードであるか否かが判定されFR−RL系が減
圧モードである場合にはFL−RR系のリザーバ液量零
フラグをセットし、FR−RL系が減圧モードでない場
合にはFR−RL系のリザーバ液量零フラグをセット
し、図5のステップ205に戻る。
【0039】次に、図8のモータを駆動するデューティ
電圧のオフ時の電圧である回生電圧によりリザーバ内の
ブレーキ液がなくなったことを検知する方法について説
明する。
【0040】ステップ401ではアンチスキッド制御
(ABS制御)中か否かが判断され、アンチスキッド制
御中の場合ステップ402を行い、制御中でない場合に
は図5のステップ205に進む。ここで電動モータが短
い周期により駆動されているとすると、ステップ402
では電動モータが駆動されているか否かが判断され、駆
動されている場合にはステップ403を行い、電動モー
タが駆動されていない場合にはステップ205に進む。
ステップ403では、電動モータの駆動を行うデューテ
ィ電圧がオフ時に発生する電圧(回生電圧)V(n)が
検出される。ステップ404では今回検出の電圧値V
(n)と前回検出の電圧値V(n−1)との比較が行わ
れ、両者の検出値の差が予め定められた所定値Vp1以
上であるか否かが判定され、所定値Vp1以上の場合に
はステップ405に進み、所定値Vp1より小さい場合
にはステップ205に進む。ステップ405では、いず
れか一方の輪が減圧モードであるか否かが判定され、い
ずれかが減圧モードである場合にはステップ409を行
い、いずれの輪も減圧モードでない場合にはステップ4
06を行う。ステップ406ではFR−RL系のリザー
バ液量とFL−RR系のリザーバ液量の比較が行われ、
FR−RL系のリザーバ液量の方がFL−RR系のリザ
ーバ液量よりも多い場合には、ステップ408でFR−
RL系のリザーバ液量零フラグをセットする。また、少
ない場合にはステップS407でFL−RR系のリザー
バ液量零フラグをセットし、図5のステップ205に戻
る。ステップ409では両輪減圧モードであるか否かが
判定され、両輪減圧モードでステップ410を行い、そ
うでない場合にはステップ415に進み、ステップ41
5ではFR−RL系が減圧モードであるか否かが判定さ
れ、FR−RL系が減圧モードである場合にはステップ
416でFR−RL系リザーバ液量零フラグをクリヤ
し、また、そうでない場合にはステップ417でFL−
RR系リザーバ液量零フラグをクリヤを行い、図5のス
テップ205に進む。ステップ410ではFR−RL系
及びFL−RR系の両方のリザーバ液量零フラグをクリ
ヤし、次のステップ411では、今回検出した電圧値V
(n)と前回検出した電圧値V(n−1)との差が予め
定められた所定値Vp2以上の場合にはステップ412
を行い、所定値Vp2よりも小さい場合にはステップ2
05に進む。ステップ412ではFR−RL系が減圧モ
ードであるか否かが判定されFR−RL系が減圧モード
である場合にはFL−RR系のリザーバ液量零フラグを
セットし、FR−RL系が減圧モードでない場合にはF
R−RL系のリザーバ液量零フラグをセットし、図5の
ステップ205に戻る。
【0041】上記実施例の作動状況を図9を参照して説
明する。説明の便宜上、車輪FR側の減圧、緩増圧と車
輪RL側の減圧、緩増圧が同期しているものとする。ブ
レーキ作動が行われ、t1時点でアンチスキッド制御が
開始し(このときのホイールシリンダ圧をP1)、減圧
モードに入るとホイールシリンダ圧が低下し、電動モー
タの負荷が減少し、同時にリザーバ内にブレーキ液の流
入が起こり、モータの回転数、及び電流量が増加する。
t2時点で減圧から緩増圧にモードが移ると、ホイール
シリンダ圧の低下が止まり、上昇に転じる。ホイールシ
リンダ圧の上昇に伴い、モータ負荷が増加するために、
電動モータの回転数が低下し、電流量が増加していく。
やがてリザーバ内のブレーキ液が全て汲みだされるt3
時点では、これ以上のホイールシリンダ圧の上昇は停止
し、ポンプはブレーキ液を汲みだすことがなくなってし
まうことにより負荷は急激に低下する。この負荷の急激
な低下に応じて電動モータの回転数は上昇し、一方モー
タの電流は急速に低下する。つまり、減圧とリザーバ内
の液量が空になった時に電動モータの回転数の急激な上
昇、電流の急激な低下の減少が表れることにより、この
ような電動モータの回転数の急激な上昇、電流の急激な
低下を検出することでリザーバ内の液量の空検知を行う
ことができる。
【0042】図10と図11は、電動モータのモータ負
荷−回転数及びモータ負荷−電流の関係を示す図であ
る。
【0043】上記に示すように、リザーバが空になると
電動モータへの負荷が急激に減少するために、電動モー
タへの要求トルクが小さくなり、図10と図11に示す
ように電流値が小さくなると共に、電動モータの回転数
が高くなり、電動モータを駆動するデューティ電圧オフ
時の電圧である回生電圧が高くなる。この変化を検出す
ることでリザーバが空になったことを検出することがで
きる。
【0044】本実施例のように、FR−RL系とFL−
RR系の2系統持つシステムにおいてはモータ電流の急
激な減少状態とかモータを駆動するデューティ電圧のオ
フ時の電圧である回生電圧の急激な増加状態によりリザ
ーバ内のブレーキ液量がなくなったことを推定する方法
と図6のステップ221から229までの方法を組み合
わせることによりリザーバ内のブレーキ量が少ない方が
空になっていると判定することによりリザーバ内液量推
定の精度を高め、どちらの系統のリザーバ内のブレーキ
液がなくなったかを判別することができる。
【0045】
【発明の効果】本発明は、ホイールシリンダ内のブレー
キ液がリザーバに収容されることにより減圧されると共
に、液圧ポンプによってリザーバ内のブレーキ液がホイ
ールシリンダに戻されるよう構成されており、緩やかに
増圧される際の電動モータの電流値の急激な減少状態を
検出するか、または緩やかに増圧される際の電動モータ
のデューティ電圧オフ時の電圧、つまり電動モータの回
生電圧の急激な増加状態を検出することによりリザーバ
内のブレーキ液がなくなったことが推定可能となり、高
価な液量センサを設けることなくブレーキ量を安価な手
段で推定することができる。
【0046】また上記に示すことにより、リザーバ内の
ブレーキ液がなくなった場合には液圧制御装置を駆動し
て液圧発生装置を前記ホイールシリンダに連通接続する
ことにより、ホイールシリンダに対しブレーキ液を供給
することができるために、緩やかに増圧を行っている場
合でも十分な減速度を出すことができ、所定の制動力を
確保することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のアンチスキッド制御装置の概要を示
すブロック図である。
【図2】 本発明に係わる四輪駆動車のアンチスキッド
制御装置の全体構成図である。
【図3】 図2の電子制御装置の構成を示すブロック図
である。
【図4】 本発明の一実施例におけるアンチスキッド制
御の概要を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の一実施例における取り込み制御判定
の処理を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の一実施例における液量推定の処理を
示すフローチャートである。
【図7】 図6に示されるリザーバ内液量空推定の処理
を示すフローチャートである。
【図8】 図6に示される他のリザーバ内液量空推定の
処理を示すフローチャートである。
【図9】 本発明の他の実施例における作動状況を示す
図である。
【図10】 モータ負荷とモータ電流の関係を示す図で
ある。
【図11】 モータ負荷とモータ回転数の関係を示す図
である。
【符号の説明】
2: 液圧発生装置 2a: マスタシリンダ 2b: ブースタ 3: ブレーキペダル 10: 電子制御装置 20: 電動モータ 21,22: ポンプ 23,24: リザーバ 30: 液圧制御装置(アクチュエータ) 31〜38: 電磁弁(ソレノイド) 41〜44: 車輪速度センサ 51〜54: ホイールシリンダ
フロントページの続き (72)発明者 坂 部 匡 彦 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの車輪に制動力を付与す
    るホイールシリンダ、該ホイールシリンダにブレーキ液
    を供給し液圧を付与する液圧発生装置、該液圧発生装置
    と前記ホイールシリンダとの間に介装し前記ホイールシ
    リンダ内の液圧を制御する液圧制御装置、該液圧制御装
    置と前記ホイールシリンダを連通接続するブレーキ液の
    戻し用液圧路、該戻し用液圧路に介装し前記ホイールシ
    リンダ側に吐出口を有する液圧ポンプ、該液圧ポンプの
    吸入口側の前記戻し用液圧路に接続し所定容量のブレー
    キ液を貯蔵するリザーバを備え、前記液圧制御装置を介
    して前記ホイールシリンダ内のブレーキ液を前記リザー
    バに収容して前記ホイールシリンダ内を減圧すると共
    に、前記液圧制御装置により前記液圧発生装置と前記ホ
    イールシリンダとの連通を遮断し前記液圧ポンプの作動
    に応じ前記リザーバ内のブレーキ液を前記戻し用液圧路
    に吐出して前記ホイールシリンダ内を緩やかに増圧する
    アンチスキッド制御装置において、前記液圧ポンプを駆
    動する電動モータのモータ負荷を検出するモータ負荷検
    出手段と、前記ホイールシリンダ内を緩やかに増圧して
    いる際、前記モータ負荷検出手段により検出したモータ
    負荷が急激に減少した場合に、前記リザーバ内のブレー
    キ液の量がなくなったと推定するリザーバ内液量空推定
    手段とを備えたことを特徴とするアンチスキッド制御装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアンチスキッド制御装
    置であって、前記モータ負荷検出手段はモータ電流を検
    出するモータ電流検出手段であることを特徴とするアン
    チスキッド制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のアンチスキッド制御装
    置であって、前記モータ負荷検出手段はモータを駆動す
    るデューティ電圧のオフ時の電圧である回生電圧を検出
    する回生電圧検出手段であることを特徴とするアンチス
    キッド制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のアンチスキッド制御装
    置であって、前記リザーバ内液量空推定手段により前記
    リザーバ内に収容されているブレーキ液の量がなくなっ
    たと推定された場合に、前記液圧制御装置を駆動して前
    記液圧発生装置を前記ホイールシリンダに連通接続する
    ことを許容する増圧許容手段を備えたことを特徴とする
    アンチスキッド制御装置。
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