JPH09223404A - 車輌用灯具 - Google Patents
車輌用灯具Info
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- JPH09223404A JPH09223404A JP8053673A JP5367396A JPH09223404A JP H09223404 A JPH09223404 A JP H09223404A JP 8053673 A JP8053673 A JP 8053673A JP 5367396 A JP5367396 A JP 5367396A JP H09223404 A JPH09223404 A JP H09223404A
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- Japan
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- reflecting mirror
- set spring
- hole
- bulb
- hooked
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スライド金型を用いることなく係合爪の型成
形を行うことを課題とする。 【解決手段】 合成樹脂製の反射鏡13内に反射鏡に形
成された電球取付孔16を通して電球38のガラス球4
0が配置され、該電球を背面側から反射鏡に弾接させた
状態で反射鏡に取り付けるためのセットスプリング21
を備え、該セットスプリングはほゞコ字状をした被支持
部22と電球の背面部を前方に押圧する2つの長辺部2
3、24とこれら長辺部のうち一方23の先端に形成さ
れ反射鏡の引掛部27に掛止される被引掛部25とを有
し、セットスプリングの上記被支持部を支持する反射鏡
の支持部26は、上記電球取付孔に近接して形成され上
記被支持部を受け入れる受け凹部28と該受け凹部の開
口部の一部を塞ぐように位置して設けられ上記被支持部
が係合する係合爪29とが反射鏡に一体に形成されて成
り、また、上記受け凹部の底部のうち上記係合爪の爪部
30に対応する部分に、該爪部を形成する金型部分の型
抜き用の孔33が形成されている。
形を行うことを課題とする。 【解決手段】 合成樹脂製の反射鏡13内に反射鏡に形
成された電球取付孔16を通して電球38のガラス球4
0が配置され、該電球を背面側から反射鏡に弾接させた
状態で反射鏡に取り付けるためのセットスプリング21
を備え、該セットスプリングはほゞコ字状をした被支持
部22と電球の背面部を前方に押圧する2つの長辺部2
3、24とこれら長辺部のうち一方23の先端に形成さ
れ反射鏡の引掛部27に掛止される被引掛部25とを有
し、セットスプリングの上記被支持部を支持する反射鏡
の支持部26は、上記電球取付孔に近接して形成され上
記被支持部を受け入れる受け凹部28と該受け凹部の開
口部の一部を塞ぐように位置して設けられ上記被支持部
が係合する係合爪29とが反射鏡に一体に形成されて成
り、また、上記受け凹部の底部のうち上記係合爪の爪部
30に対応する部分に、該爪部を形成する金型部分の型
抜き用の孔33が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂製のラン
プボディ内に電球の光源部が配置され、該電球を反射鏡
にその背面側から弾接させた状態で反射鏡に取り付ける
ためのセットスプリングを備え、該セットスプリングの
被支持部を支持する反射鏡の支持部に上記被支持部を係
合する係合爪が一体に形成された車輌用灯具において、
反射鏡のうち上記支持部の係合爪の爪部に対応する部分
に、該爪部を形成する金型部分の型抜き用の孔を形成す
ることによって、スライド金型を用いることなく係合爪
の型成形を行う技術に関する。
プボディ内に電球の光源部が配置され、該電球を反射鏡
にその背面側から弾接させた状態で反射鏡に取り付ける
ためのセットスプリングを備え、該セットスプリングの
被支持部を支持する反射鏡の支持部に上記被支持部を係
合する係合爪が一体に形成された車輌用灯具において、
反射鏡のうち上記支持部の係合爪の爪部に対応する部分
に、該爪部を形成する金型部分の型抜き用の孔を形成す
ることによって、スライド金型を用いることなく係合爪
の型成形を行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂製の反射鏡に形成された電球取
付孔を通して電球の光源部を反射鏡内に位置させるため
に、セットスプリングを用いて電球を反射鏡に取り付け
るように構成された車輌用灯具が、本出願人にかかる実
開昭62−165601号等で知られている。
付孔を通して電球の光源部を反射鏡内に位置させるため
に、セットスプリングを用いて電球を反射鏡に取り付け
るように構成された車輌用灯具が、本出願人にかかる実
開昭62−165601号等で知られている。
【0003】上記実開昭62−165601号に記載さ
れた自動車用灯具の反射鏡(A)にはそのバルブ取付穴
(1)の口縁(1a)にセットスプリング(B)を支持
するための係着部(2)が形成されている。
れた自動車用灯具の反射鏡(A)にはそのバルブ取付穴
(1)の口縁(1a)にセットスプリング(B)を支持
するための係着部(2)が形成されている。
【0004】係着部(2)にはセットスプリング(B)
の係合部(B1)が嵌合される嵌合溝(2a)が形成さ
れ、また、該嵌合溝(2a)の近傍にビス(4)が螺合
される。
の係合部(B1)が嵌合される嵌合溝(2a)が形成さ
れ、また、該嵌合溝(2a)の近傍にビス(4)が螺合
される。
【0005】そして、ビス(4)は係着部(2)に対し
てワッシャ(4b)を介して螺合され、該ワッシャ
(b)が上記嵌合溝(2a)の一部を覆うようになって
いる。
てワッシャ(4b)を介して螺合され、該ワッシャ
(b)が上記嵌合溝(2a)の一部を覆うようになって
いる。
【0006】しかして、セットスプリング(B)はその
係合部(B1)が嵌合溝(2a)に嵌合された状態で、
ビス(4)をワッシャ(4b)を介して係着部(2)に
螺合することにより、反射鏡(1)の背面に起伏動自在
に取り付けられることができる。
係合部(B1)が嵌合溝(2a)に嵌合された状態で、
ビス(4)をワッシャ(4b)を介して係着部(2)に
螺合することにより、反射鏡(1)の背面に起伏動自在
に取り付けられることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な反射鏡(A)へのセットスプリング(B)の取付で
は、そのためにビス(4)を必須の構成要素としなけれ
ばならず部品点数が増大すると共に、ビス止め工程が必
須となり組立作業性が悪いという課題があった。
な反射鏡(A)へのセットスプリング(B)の取付で
は、そのためにビス(4)を必須の構成要素としなけれ
ばならず部品点数が増大すると共に、ビス止め工程が必
須となり組立作業性が悪いという課題があった。
【0008】そこで、セットスプリングを、反射鏡に一
体に形成した係止手段により反射鏡に係止するというこ
とが考えられる。
体に形成した係止手段により反射鏡に係止するというこ
とが考えられる。
【0009】しかしながら、このような係止手段を反射
鏡に一体に形成することは、係止するための係止爪など
が反射鏡の型抜き方向に対して略直交する方向を向くた
め、係止爪を形成するためにスライド金型が必要とな
り、金型費用の上昇、延いては反射鏡のコスト高を招い
てしまうという問題がある。
鏡に一体に形成することは、係止するための係止爪など
が反射鏡の型抜き方向に対して略直交する方向を向くた
め、係止爪を形成するためにスライド金型が必要とな
り、金型費用の上昇、延いては反射鏡のコスト高を招い
てしまうという問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明車輌用灯具は、上
記した課題を解決するために、反射鏡のうち上記支持部
の係合爪の爪部に対応する部分に、該爪部を形成する金
型部分の型抜き用の孔を形成したものである。
記した課題を解決するために、反射鏡のうち上記支持部
の係合爪の爪部に対応する部分に、該爪部を形成する金
型部分の型抜き用の孔を形成したものである。
【0011】従って、本発明によれば、セットスプリン
グを反射鏡に取り付ける際に、ビスなど別部材を必要と
せず、部品点数の増大を防ぐことができ、かつ、ランプ
ボディの型開き時に、係止爪の爪部の形成に係る金型部
分を型抜き用の孔から抜き出すことができるので、スラ
イド金型を用いることなく係止爪を反射鏡と一体に型成
形することができる。
グを反射鏡に取り付ける際に、ビスなど別部材を必要と
せず、部品点数の増大を防ぐことができ、かつ、ランプ
ボディの型開き時に、係止爪の爪部の形成に係る金型部
分を型抜き用の孔から抜き出すことができるので、スラ
イド金型を用いることなく係止爪を反射鏡と一体に型成
形することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明車輌用灯具の実施
の形態を図示した実施例に従って説明する。尚、図示し
た各実施例は、本発明を自動車用前照灯に適用したもの
である。
の形態を図示した実施例に従って説明する。尚、図示し
た各実施例は、本発明を自動車用前照灯に適用したもの
である。
【0013】図1乃至図11は本発明車輌用灯具の第1
の実施例を示すものである。
の実施例を示すものである。
【0014】1は前照灯であり、前方に開口した容器状
をしたランプボディ2と、該ランプボディ2の開口を前
方から覆う前面レンズ3とによって灯具空間4が画成さ
れている。
をしたランプボディ2と、該ランプボディ2の開口を前
方から覆う前面レンズ3とによって灯具空間4が画成さ
れている。
【0015】ランプボディ2は合成樹脂で形成されてお
り、前方に向かって開口した凹部2aを有している。そ
して、その前面開口縁には前面レンズ3を取り付けるた
めのレンズ据付部5が形成され、該レンズ据付部5には
前方に向かって開口した据付溝5aが形成されている。
り、前方に向かって開口した凹部2aを有している。そ
して、その前面開口縁には前面レンズ3を取り付けるた
めのレンズ据付部5が形成され、該レンズ据付部5には
前方に向かって開口した据付溝5aが形成されている。
【0016】ランプボデイ2の後面壁6には後方に突出
した円筒状の筒部7が一体に形成されている。
した円筒状の筒部7が一体に形成されている。
【0017】前面レンズ3はランプボディ2の上記凹部
2aの前面を覆う前面部8と該前面部8の周縁から後方
へ突出した周壁部9とが合成樹脂により一体に形成され
て成る。そして、周壁部9の後端部10がランプボディ
2の据付溝5a内にシール剤11を介して嵌合され、そ
の状態で板バネ製のクリップ12、12、・・・(図1
参照。)により周壁部9の後端部10と据付部5とを側
方から挟み込むことで、前面レンズ3がランプボディ2
に固定される。
2aの前面を覆う前面部8と該前面部8の周縁から後方
へ突出した周壁部9とが合成樹脂により一体に形成され
て成る。そして、周壁部9の後端部10がランプボディ
2の据付溝5a内にシール剤11を介して嵌合され、そ
の状態で板バネ製のクリップ12、12、・・・(図1
参照。)により周壁部9の後端部10と据付部5とを側
方から挟み込むことで、前面レンズ3がランプボディ2
に固定される。
【0018】13は合成樹脂製の反射鏡である。尚、図
示は省略するが、反射鏡13は図示しないエイミング機
構により灯具空間4内において上下及び左右に傾動可能
なようにランプボディ2に支持されている。
示は省略するが、反射鏡13は図示しないエイミング機
構により灯具空間4内において上下及び左右に傾動可能
なようにランプボディ2に支持されている。
【0019】反射鏡13は所定の反射面が形成された有
効反射部14aと、該有効反射部14aの周縁から前方
へ突出した側面部14bとが一体に形成されて成る。そ
して、有効反射部14aの後端部のほぼ中央部には、図
3に示すように、筒部15が後方に向かって突設されて
おり、該筒部15内に電球取付孔16が形成されている
(図1参照。)。
効反射部14aと、該有効反射部14aの周縁から前方
へ突出した側面部14bとが一体に形成されて成る。そ
して、有効反射部14aの後端部のほぼ中央部には、図
3に示すように、筒部15が後方に向かって突設されて
おり、該筒部15内に電球取付孔16が形成されている
(図1参照。)。
【0020】上記筒部15の内周面から内フランジ17
が突設されており、該内フランジ17の内側が電球挿通
孔18とされ、また、内フランジ17の後面19が後述
する電球の光軸方向での位置決めをする位置決め面とさ
れている。
が突設されており、該内フランジ17の内側が電球挿通
孔18とされ、また、内フランジ17の後面19が後述
する電球の光軸方向での位置決めをする位置決め面とさ
れている。
【0021】上記筒部15の内フランジ17から後方の
部分の内面にはその後端に達する位置決め切欠20、2
0、20が形成されており、これによって、後述する電
球の光軸周り方向における位置決めが為される。
部分の内面にはその後端に達する位置決め切欠20、2
0、20が形成されており、これによって、後述する電
球の光軸周り方向における位置決めが為される。
【0022】セットスプリング21は線バネ材料を折り
曲げることによって形成されており、図2及び図11に
示すように、背面から見て略コ字状をした被支持部22
と、該被支持部22の主部22aの両端から互いに平行
に突出した2つの腕部22b、22cの先端から各別に
延びた長辺部23、24と、一方の長辺部23の先端に
連設された被引掛部25とから成る。
曲げることによって形成されており、図2及び図11に
示すように、背面から見て略コ字状をした被支持部22
と、該被支持部22の主部22aの両端から互いに平行
に突出した2つの腕部22b、22cの先端から各別に
延びた長辺部23、24と、一方の長辺部23の先端に
連設された被引掛部25とから成る。
【0023】セットスプリング21の各部は、それを反
射鏡13に取り付けた状態において、次のようになって
いる。即ち、被支持部22の腕部22b、22cは主部
22aから斜め後方へ向けて延び、一方の長辺部23は
上方から見て略「く」字状を為すと共に第1の節23a
が上記腕部22bの先端から斜め前方へ延び第2の節2
3bが第1の節23aの先端から斜め後方へ延びてい
る。他方の長辺部24は長い第1の節24aと短い第2
の節24bとが上方から見て略「く」字状を為し、第1
の節24aは上記腕部22cの先端から斜め前方へ延
び、第2の節24bは第1の節24aの先端から斜め後
方へ延びており、第1の節24aの前方への傾斜は上記
長辺部23の第1の節23aの前方への傾斜より深くな
っており、それによって、これら長辺部23、24に負
荷が掛かっていない状態で、第1の節24aと第2の節
24bとの結節部24cの位置が上記長辺部23の第1
の節23aと第2の節23bとの結節部23cより前方
に位置するようになっている。
射鏡13に取り付けた状態において、次のようになって
いる。即ち、被支持部22の腕部22b、22cは主部
22aから斜め後方へ向けて延び、一方の長辺部23は
上方から見て略「く」字状を為すと共に第1の節23a
が上記腕部22bの先端から斜め前方へ延び第2の節2
3bが第1の節23aの先端から斜め後方へ延びてい
る。他方の長辺部24は長い第1の節24aと短い第2
の節24bとが上方から見て略「く」字状を為し、第1
の節24aは上記腕部22cの先端から斜め前方へ延
び、第2の節24bは第1の節24aの先端から斜め後
方へ延びており、第1の節24aの前方への傾斜は上記
長辺部23の第1の節23aの前方への傾斜より深くな
っており、それによって、これら長辺部23、24に負
荷が掛かっていない状態で、第1の節24aと第2の節
24bとの結節部24cの位置が上記長辺部23の第1
の節23aと第2の節23bとの結節部23cより前方
に位置するようになっている。
【0024】被引掛部25は上方から見て略「L」字状
をしており、また、その基部25aはその後端部が側方
から見て逆「U」字状をして該後端部の先端が長辺部2
3の先端に連設されてそこから略前方へ向かって延び、
被引掛片25bは基部25aの前端から側方へ長辺部2
2と反対側に向かって延びている。
をしており、また、その基部25aはその後端部が側方
から見て逆「U」字状をして該後端部の先端が長辺部2
3の先端に連設されてそこから略前方へ向かって延び、
被引掛片25bは基部25aの前端から側方へ長辺部2
2と反対側に向かって延びている。
【0025】26はセットスプリング21を支持するた
めの支持部、27はセットスプリング21を係止するた
めの引掛部であり、これらは反射鏡13と一体に形成さ
れている。即ち、支持部26は筒部15に隣接して形成
され、引掛部27は筒部15のうち支持部26が隣接し
ている部分の反対側の部分に形成されており、これら2
6、27は左右に離間して形成されている。
めの支持部、27はセットスプリング21を係止するた
めの引掛部であり、これらは反射鏡13と一体に形成さ
れている。即ち、支持部26は筒部15に隣接して形成
され、引掛部27は筒部15のうち支持部26が隣接し
ている部分の反対側の部分に形成されており、これら2
6、27は左右に離間して形成されている。
【0026】支持部26は筒部15の後方から見て左側
部の外側に接して形成されたブロック状の突部に形成さ
れている。即ち、該突部には後方に開口し縦に長い略長
方形をした受け凹部28が形成され、該受け凹部28の
筒部15に対向した側の開口縁の中央部からは筒部15
側に向かって係合爪29が突設され、該係合爪19の先
端部が爪部30とされ、該爪部30の前面には上下方向
に延びる係合溝30aが形成されている。そして、爪部
30の先端面30bと受け凹部28の筒部15側の内面
との間には上記セットスプリング21の被支持部22の
主部22aの線径より稍大きい間隔31aが開けられて
いる。尚、爪部30の先端面30bは前方に行くに従っ
て上記筒部15から遠去かるように傾斜されている。
部の外側に接して形成されたブロック状の突部に形成さ
れている。即ち、該突部には後方に開口し縦に長い略長
方形をした受け凹部28が形成され、該受け凹部28の
筒部15に対向した側の開口縁の中央部からは筒部15
側に向かって係合爪29が突設され、該係合爪19の先
端部が爪部30とされ、該爪部30の前面には上下方向
に延びる係合溝30aが形成されている。そして、爪部
30の先端面30bと受け凹部28の筒部15側の内面
との間には上記セットスプリング21の被支持部22の
主部22aの線径より稍大きい間隔31aが開けられて
いる。尚、爪部30の先端面30bは前方に行くに従っ
て上記筒部15から遠去かるように傾斜されている。
【0027】また、係合爪29の上下両端縁と受け凹部
28の上下の側壁面28a、28bとの間にはセットス
プリング21の被支持部22の腕部22b、22cの線
径の数倍の大きさの間隔31b、31cが形成されてい
る。そして、これら間隔31a、31b、31cは後方
から見て略「コ」字状を為すように位置している。
28の上下の側壁面28a、28bとの間にはセットス
プリング21の被支持部22の腕部22b、22cの線
径の数倍の大きさの間隔31b、31cが形成されてい
る。そして、これら間隔31a、31b、31cは後方
から見て略「コ」字状を為すように位置している。
【0028】受け凹部28の筒部15側の内面の上下両
端縁部には受け面32a、32bが形成されている。該
受け面32a、32bは前方に行くに従って筒部15か
ら遠去かるように傾斜されており、その前端部は受け凹
部28の内面の筒部側の面に対向した面の前端部と
「V」字状を為すように交わっている。
端縁部には受け面32a、32bが形成されている。該
受け面32a、32bは前方に行くに従って筒部15か
ら遠去かるように傾斜されており、その前端部は受け凹
部28の内面の筒部側の面に対向した面の前端部と
「V」字状を為すように交わっている。
【0029】また、これら受け面32a、32bは、上
下方向に見た時における上記係合爪29の爪部30の先
端面30bとの間の間隔34がセットスプリング21の
被支持部22の主部22aの線径より小さくされてい
る。尚、爪部30の先端面30bの傾斜は受け面32
a、32bの傾斜より小さくされており、これによっ
て、上記間隔34は前方に行くに従って小さくなるよう
にされている。従って、該間隔34は前端部で、被支持
部22の主部22aの線径より十分に小さければ良く、
後端部では上記線径と同じぐらいであっても構わない。
下方向に見た時における上記係合爪29の爪部30の先
端面30bとの間の間隔34がセットスプリング21の
被支持部22の主部22aの線径より小さくされてい
る。尚、爪部30の先端面30bの傾斜は受け面32
a、32bの傾斜より小さくされており、これによっ
て、上記間隔34は前方に行くに従って小さくなるよう
にされている。従って、該間隔34は前端部で、被支持
部22の主部22aの線径より十分に小さければ良く、
後端部では上記線径と同じぐらいであっても構わない。
【0030】そして、受け凹部28の底部の上記係合爪
29の爪部30の前方で対応した部分に反射鏡13の内
面にまで達した型抜き用の孔33が形成されている。そ
して、少なくとも爪部30の上側において、前後方向に
見て爪部30の上面と型抜き用の孔30の上縁との間の
間隔が十分に、例えば、セットスプリング21の被支持
部22の腕部22b、22cの線径の2乃至3倍の間隔
が設けられている。
29の爪部30の前方で対応した部分に反射鏡13の内
面にまで達した型抜き用の孔33が形成されている。そ
して、少なくとも爪部30の上側において、前後方向に
見て爪部30の上面と型抜き用の孔30の上縁との間の
間隔が十分に、例えば、セットスプリング21の被支持
部22の腕部22b、22cの線径の2乃至3倍の間隔
が設けられている。
【0031】上記係合爪29の爪部30の先端面30b
と下面30cとが交わる角部が斜めに切除されて斜面部
30dが形成され、該斜面部30dと下側の受け面32
bの上縁との間の間隔がセットスプリング21の被支持
部22の主部22aの線径より大きくなるようにされて
いる。また、下側の側壁面28bのうち上記爪部30の
斜面部30cに対向した部分には略前後方向に延びる切
欠部35が形成されている。
と下面30cとが交わる角部が斜めに切除されて斜面部
30dが形成され、該斜面部30dと下側の受け面32
bの上縁との間の間隔がセットスプリング21の被支持
部22の主部22aの線径より大きくなるようにされて
いる。また、下側の側壁面28bのうち上記爪部30の
斜面部30cに対向した部分には略前後方向に延びる切
欠部35が形成されている。
【0032】引掛部27は上記筒部15の一部に形成さ
れている。即ち、筒部15のうち上記支持部26が隣接
形成された部分の反対側に位置した部分には、後端が筒
部15の後端に達し、前端が上記位置決め面19に達す
る略「L」字状の切欠36が形成され、該切欠36の前
後方向に延びる部分36aが導入部とされ、略上下方向
に延びる部分36bが係止部とされ、該係止部36bの
後縁には係合切欠36cが形成されている。
れている。即ち、筒部15のうち上記支持部26が隣接
形成された部分の反対側に位置した部分には、後端が筒
部15の後端に達し、前端が上記位置決め面19に達す
る略「L」字状の切欠36が形成され、該切欠36の前
後方向に延びる部分36aが導入部とされ、略上下方向
に延びる部分36bが係止部とされ、該係止部36bの
後縁には係合切欠36cが形成されている。
【0033】しかして、セットスプリング21の反射鏡
13への支持は以下のようにして為される。
13への支持は以下のようにして為される。
【0034】先ず、図7に一点鎖線で示すように、長辺
部23が長辺部24の上に位置するように、かつ、被支
持部22の主部22aが後ろ下がりになるように傾けた
状態で、更に、腕部22b、22cが主部22aから左
(本明細書において左右に言及するときは、前照灯1の
照射方向に向かって左を左とし、右を右とする。)後方
へ突出する向きにして、被支持部22を上記間隔31a
内に挿入していく。これにより、該間隔31aは主部2
2aや腕部22b、22cの線径より大きく形成されて
いるので、図7に破線で、また、図8に示すように、主
部22aと腕部22bとが交わる角部37aが上記間隔
31aを前方へ入っていき、爪部30より前側に達す
る。
部23が長辺部24の上に位置するように、かつ、被支
持部22の主部22aが後ろ下がりになるように傾けた
状態で、更に、腕部22b、22cが主部22aから左
(本明細書において左右に言及するときは、前照灯1の
照射方向に向かって左を左とし、右を右とする。)後方
へ突出する向きにして、被支持部22を上記間隔31a
内に挿入していく。これにより、該間隔31aは主部2
2aや腕部22b、22cの線径より大きく形成されて
いるので、図7に破線で、また、図8に示すように、主
部22aと腕部22bとが交わる角部37aが上記間隔
31aを前方へ入っていき、爪部30より前側に達す
る。
【0035】この状態から、上記角部37aを左後方
へ、かつ、上方へ移動させながら、主部22aと腕部2
2cとが交わる角部37bを受け面32b上を滑らせな
がら前方へ移動させる。これによって、角部37bは下
側の側壁面28bに形成された切欠部35を通り、ま
た、主部22aの中央から角部37b寄りの部分は爪部
30に形成された斜面部30cと受け面32bの上縁と
の間を通り(図9参照)、これにより、上記角部37b
が受け面32bの前端に達し、また、もう一方の角部3
7aが受け面32aの前端に達する。これにより、図7
に実線で示すように、セットスプリング21は、その被
支持部22の主部22aが爪部30の係合溝30aに係
合するように位置(この位置を、「取付位置」と言
う。)した状態で、反射鏡13の支持部26に前後方向
へ回動自在に支持される。そして、セットスプリング2
1を反射鏡13の支持部26から取り外す時は、セット
スプリング21の各部を上記取付時と逆の方向に移動さ
せれば良い。
へ、かつ、上方へ移動させながら、主部22aと腕部2
2cとが交わる角部37bを受け面32b上を滑らせな
がら前方へ移動させる。これによって、角部37bは下
側の側壁面28bに形成された切欠部35を通り、ま
た、主部22aの中央から角部37b寄りの部分は爪部
30に形成された斜面部30cと受け面32bの上縁と
の間を通り(図9参照)、これにより、上記角部37b
が受け面32bの前端に達し、また、もう一方の角部3
7aが受け面32aの前端に達する。これにより、図7
に実線で示すように、セットスプリング21は、その被
支持部22の主部22aが爪部30の係合溝30aに係
合するように位置(この位置を、「取付位置」と言
う。)した状態で、反射鏡13の支持部26に前後方向
へ回動自在に支持される。そして、セットスプリング2
1を反射鏡13の支持部26から取り外す時は、セット
スプリング21の各部を上記取付時と逆の方向に移動さ
せれば良い。
【0036】尚、セットスプリング21が上記のように
反射鏡13に支持された状態において、上下方向に見た
時における上記係合爪29の爪部30の先端面30bと
受け面32a、32bとの間の間隔34がセットスプリ
ング21の被支持部22の主部22aの線径より小さく
されているので、該主部22aが上記取付位置から抜け
出てしまうことがない。しかも、セットスプリング21
は、上側に位置した部分(腕部22b、長辺部23及び
被引掛部25から成る。)が下側に位置した部分(腕部
22c及び長辺部24から成る。)より長く、且つ、重
いので、その先端が下方へ移動しようとする回動力を受
け、そのため、セットスプリング21の上記角部37b
が前上方へ、また、角部37aが後ろ上方へ移動しよう
とする力を受けるので、角部37bが上記取付時の移動
方向と反対の方向へ移動することはなく、且つ、角部3
7aは受け凹部28の上側側壁面28aに衝突してそれ
以上は移動することができなくなるので、セットスプリ
ング21が反射鏡13の支持部26から外れてしまうこ
とはない。
反射鏡13に支持された状態において、上下方向に見た
時における上記係合爪29の爪部30の先端面30bと
受け面32a、32bとの間の間隔34がセットスプリ
ング21の被支持部22の主部22aの線径より小さく
されているので、該主部22aが上記取付位置から抜け
出てしまうことがない。しかも、セットスプリング21
は、上側に位置した部分(腕部22b、長辺部23及び
被引掛部25から成る。)が下側に位置した部分(腕部
22c及び長辺部24から成る。)より長く、且つ、重
いので、その先端が下方へ移動しようとする回動力を受
け、そのため、セットスプリング21の上記角部37b
が前上方へ、また、角部37aが後ろ上方へ移動しよう
とする力を受けるので、角部37bが上記取付時の移動
方向と反対の方向へ移動することはなく、且つ、角部3
7aは受け凹部28の上側側壁面28aに衝突してそれ
以上は移動することができなくなるので、セットスプリ
ング21が反射鏡13の支持部26から外れてしまうこ
とはない。
【0037】上記反射鏡13に電球を取り付けるには、
以下のようにする。
以下のようにする。
【0038】38は電球であり、フィラメント39が封
入されたガラス球40が口金部41に支持されて成り、
口金部41には位置決めフランジ42が形成され、該位
置決めフランジ42の外周縁からは位置決め突片43、
43、43が突設されている。
入されたガラス球40が口金部41に支持されて成り、
口金部41には位置決めフランジ42が形成され、該位
置決めフランジ42の外周縁からは位置決め突片43、
43、43が突設されている。
【0039】しかして、電球38はそのガラス球40が
反射鏡13の後方から電球挿通孔18を通して反射鏡1
3の内側に挿通され、且つ、位置決め突片43、43、
43が筒部15の内面に形成された位置決め切欠20、
20、20に係合されて、位置決めフランジ42が反射
鏡13の位置決め面19に当接する。これによって、電
球38は反射鏡13に対して位置決めされる。即ち、位
置決めフランジ42が位置決め面19に当接することに
より、光軸方向における位置決めが為され、位置決め突
片43、43、43が位置決め切欠20、20、20と
係合することにより、光軸周り方向における位置決めが
為される。
反射鏡13の後方から電球挿通孔18を通して反射鏡1
3の内側に挿通され、且つ、位置決め突片43、43、
43が筒部15の内面に形成された位置決め切欠20、
20、20に係合されて、位置決めフランジ42が反射
鏡13の位置決め面19に当接する。これによって、電
球38は反射鏡13に対して位置決めされる。即ち、位
置決めフランジ42が位置決め面19に当接することに
より、光軸方向における位置決めが為され、位置決め突
片43、43、43が位置決め切欠20、20、20と
係合することにより、光軸周り方向における位置決めが
為される。
【0040】そこで、セットスプリング21をその被引
掛部25側が前方へ移動するように回動させて行く。す
ると、先ず、下側の長辺部24の第1の節24aと第2
の節24bとの結節部24cが電球38の位置決めフラ
ンジ42の後面に当接する。そこから更に、セットスプ
リング21を回動させて行くと、下側の長辺部24が撓
み、上側の長辺部23の第1の節23aと第2の節23
bとの結節部23cが位置決めフランジ42の後面に当
接する。そこから更にまた、セットスプリング21を回
動させて、長辺部23、24を共に撓ませて、位置決め
フランジ42を位置決め面19に押し付ける力を強め、
そして、被引掛部25の被引掛片25bを反射鏡13の
引掛部27の導入部36aに沿って前方へ移動させ、被
引掛片25bが係止部36bに対応したところに来たと
ころで、セットスプリング21全体を下方へ僅かに回動
させて被引掛片25bを係止部36bの方へ移動させ、
そこで、被引掛部25に加えていた力を除去すれば、セ
ットスプリング21が元の状態に戻ろうとし、それによ
って、被引掛片25bが後方へ移動して係合切欠36c
に係合する。
掛部25側が前方へ移動するように回動させて行く。す
ると、先ず、下側の長辺部24の第1の節24aと第2
の節24bとの結節部24cが電球38の位置決めフラ
ンジ42の後面に当接する。そこから更に、セットスプ
リング21を回動させて行くと、下側の長辺部24が撓
み、上側の長辺部23の第1の節23aと第2の節23
bとの結節部23cが位置決めフランジ42の後面に当
接する。そこから更にまた、セットスプリング21を回
動させて、長辺部23、24を共に撓ませて、位置決め
フランジ42を位置決め面19に押し付ける力を強め、
そして、被引掛部25の被引掛片25bを反射鏡13の
引掛部27の導入部36aに沿って前方へ移動させ、被
引掛片25bが係止部36bに対応したところに来たと
ころで、セットスプリング21全体を下方へ僅かに回動
させて被引掛片25bを係止部36bの方へ移動させ、
そこで、被引掛部25に加えていた力を除去すれば、セ
ットスプリング21が元の状態に戻ろうとし、それによ
って、被引掛片25bが後方へ移動して係合切欠36c
に係合する。
【0041】以上のようにして、電球38が反射鏡13
に取り付けられる。
に取り付けられる。
【0042】電球38を反射鏡13から取り外すとき
は、セットスプリング21の被引掛部25を前方へ押圧
して、その被引掛片25bを係合切欠36cから前方へ
移動させ、その状態のままセットスプリング21を僅か
に上方へ回動させて被引掛片25bが導入部36aに来
たところで被引掛部25を押圧していた力を除けば、被
引掛片25bが導入部36aを後方へ抜け出て行く。そ
こで、セットスプリング21を電球38の位置決めフラ
ンジ42の後方に位置しないように回動させれば、電球
38を電球取付孔16から後方へ取り出すことが出来
る。
は、セットスプリング21の被引掛部25を前方へ押圧
して、その被引掛片25bを係合切欠36cから前方へ
移動させ、その状態のままセットスプリング21を僅か
に上方へ回動させて被引掛片25bが導入部36aに来
たところで被引掛部25を押圧していた力を除けば、被
引掛片25bが導入部36aを後方へ抜け出て行く。そ
こで、セットスプリング21を電球38の位置決めフラ
ンジ42の後方に位置しないように回動させれば、電球
38を電球取付孔16から後方へ取り出すことが出来
る。
【0043】上記した前照灯1にあっては、セットスプ
リング21を支持する支持部26には、セットスプリン
グ21の被支持部22を係止する爪部30の前方に対応
した箇所に型抜き用の孔33が形成されている。これに
よって、スライド金型を用いることなく爪部30を反射
鏡13と一体に型成形することができる。即ち、反射鏡
13の型成形に際しては、その型抜き方向が前後方向と
されるため、爪部30のようないわゆるアンダーカット
部を有する部分の形成には通常スライド金型が必要であ
るが、上記前照灯1にあっては爪部30の形成に必要な
金型部分を型抜き用の孔33から前方へ抜き出すことが
できるからである。また、この孔33は、電球38の点
灯によって暖められた反射鏡13内の空気を外に排出す
るための放熱孔の役割をも果たすことができる。
リング21を支持する支持部26には、セットスプリン
グ21の被支持部22を係止する爪部30の前方に対応
した箇所に型抜き用の孔33が形成されている。これに
よって、スライド金型を用いることなく爪部30を反射
鏡13と一体に型成形することができる。即ち、反射鏡
13の型成形に際しては、その型抜き方向が前後方向と
されるため、爪部30のようないわゆるアンダーカット
部を有する部分の形成には通常スライド金型が必要であ
るが、上記前照灯1にあっては爪部30の形成に必要な
金型部分を型抜き用の孔33から前方へ抜き出すことが
できるからである。また、この孔33は、電球38の点
灯によって暖められた反射鏡13内の空気を外に排出す
るための放熱孔の役割をも果たすことができる。
【0044】また、上記実施例に示したように、セット
スプリング21を一定の順序に従ってその姿勢を変化さ
せることによって支持部26に支持することができるよ
うにすることによって、セットスプリング21の反射鏡
13への取付時にセットスプリング21の一部あるいは
支持部26の一部、例えば爪部30を撓める必要が無く
なり、反射鏡13の成形材料として弾性を有しないも
の、例えば、FRP等を使用することができ、また、セ
ットスプリング21に撓めを必要とするスパンの長い部
分を形成する必要が無くなる。
スプリング21を一定の順序に従ってその姿勢を変化さ
せることによって支持部26に支持することができるよ
うにすることによって、セットスプリング21の反射鏡
13への取付時にセットスプリング21の一部あるいは
支持部26の一部、例えば爪部30を撓める必要が無く
なり、反射鏡13の成形材料として弾性を有しないも
の、例えば、FRP等を使用することができ、また、セ
ットスプリング21に撓めを必要とするスパンの長い部
分を形成する必要が無くなる。
【0045】図12乃至図14は本発明車輌用灯具の第
2の実施例を示すものである。尚、この第2の実施例
は、上記した第1の実施例と比較して、セットスプリン
グの被引掛部及び反射鏡の引掛部が異なるのみで、その
他の部分は上記第1の実施例におけると同様であるの
で、上記異なる部分についてのみ詳細に説明する。
2の実施例を示すものである。尚、この第2の実施例
は、上記した第1の実施例と比較して、セットスプリン
グの被引掛部及び反射鏡の引掛部が異なるのみで、その
他の部分は上記第1の実施例におけると同様であるの
で、上記異なる部分についてのみ詳細に説明する。
【0046】セットスプリング21Aは上記第1の実施
例におけるセットスプリング21と比較して被引掛部の
形状が異なる。
例におけるセットスプリング21と比較して被引掛部の
形状が異なる。
【0047】被引掛部25Aは、上側の長辺部23の先
端に一体に連設され、後方から見て略横倒「U」字状を
した基部44と該基部44の先端に連設されたフック部
45とから成る。基部44はその上側の一端が長辺部2
3の先端に連設され、下側の他端が被支持部22側へ折
り返された状態とされ、フック部45は略釣り針状を為
し、基部44から前方へ延びるように長い方の先端が基
部44の他端に連設され、短い方の先端、即ち、係合端
45aが後方へ折り返された状態とされる。
端に一体に連設され、後方から見て略横倒「U」字状を
した基部44と該基部44の先端に連設されたフック部
45とから成る。基部44はその上側の一端が長辺部2
3の先端に連設され、下側の他端が被支持部22側へ折
り返された状態とされ、フック部45は略釣り針状を為
し、基部44から前方へ延びるように長い方の先端が基
部44の他端に連設され、短い方の先端、即ち、係合端
45aが後方へ折り返された状態とされる。
【0048】引掛部27Aは、反射鏡13の筒部15を
前後に貫通して形成された挿通孔46と該挿通孔46の
前側開口縁に筒部15の周方向に、本実施例では略下側
に、隣接して形成された引掛穴47とから成る。
前後に貫通して形成された挿通孔46と該挿通孔46の
前側開口縁に筒部15の周方向に、本実施例では略下側
に、隣接して形成された引掛穴47とから成る。
【0049】しかして、上記第1の実施例において説明
したように、電球38の位置決めフランジ42を長辺部
23、24によって反射鏡13の位置決め面19に押し
付けながら、更に長辺部23、特に第2の節23bを撓
ませながら、フック部45を後方から挿通孔46に挿通
して行く。そして、係合端45aが挿通孔46の前端を
越えたところで、セットスプリング21Aを僅かに下方
へ回動させて、係合端45aを引掛穴47と対向させ、
そこでセットスプリング21Aを撓めていた力を解除す
ると、長辺部23が元へ戻ろうとして、それによって被
引掛部25Aが後方へ移動し、係合端45aが引掛穴4
7と係合する。このようにして、電球38が反射鏡13
に取り付けられる。
したように、電球38の位置決めフランジ42を長辺部
23、24によって反射鏡13の位置決め面19に押し
付けながら、更に長辺部23、特に第2の節23bを撓
ませながら、フック部45を後方から挿通孔46に挿通
して行く。そして、係合端45aが挿通孔46の前端を
越えたところで、セットスプリング21Aを僅かに下方
へ回動させて、係合端45aを引掛穴47と対向させ、
そこでセットスプリング21Aを撓めていた力を解除す
ると、長辺部23が元へ戻ろうとして、それによって被
引掛部25Aが後方へ移動し、係合端45aが引掛穴4
7と係合する。このようにして、電球38が反射鏡13
に取り付けられる。
【0050】電球38を反射鏡13から取り外すとき
は、セットスプリング21Aの被引掛部25Aを前方へ
押圧して、その係合端45aを引掛穴47から前方へ移
動させ、その状態のままセットスプリング21Aを僅か
に上方へ回動させてフック部45が挿通孔46を見込む
位置に来るようにしてから被引掛部25Aを押圧してい
た力を除けば、フック部45が挿通孔46を後方へ抜け
出てくる。そこで、セットスプリング21Aを電球38
の位置決めフランジ42の後方に位置しないように回動
させれば、電球38を電球取付孔16から後方へ取り出
すことが出来る。
は、セットスプリング21Aの被引掛部25Aを前方へ
押圧して、その係合端45aを引掛穴47から前方へ移
動させ、その状態のままセットスプリング21Aを僅か
に上方へ回動させてフック部45が挿通孔46を見込む
位置に来るようにしてから被引掛部25Aを押圧してい
た力を除けば、フック部45が挿通孔46を後方へ抜け
出てくる。そこで、セットスプリング21Aを電球38
の位置決めフランジ42の後方に位置しないように回動
させれば、電球38を電球取付孔16から後方へ取り出
すことが出来る。
【0051】尚、上記したように、セットスプリング2
1Aの先端部を前方へ押圧するとき、例えば、指を被引
掛部25Aの基部44にあてがうと、力を入れ易い。
1Aの先端部を前方へ押圧するとき、例えば、指を被引
掛部25Aの基部44にあてがうと、力を入れ易い。
【0052】また、この第2の実施例にあっては、引掛
部27Aが筒部15を前後に貫通して形成された挿通孔
46と該挿通孔46の前側開口縁に隣接して形成された
引掛穴47とから成るので、該引掛部27Aの形成にも
スライド金型を必要としないという利点がある。
部27Aが筒部15を前後に貫通して形成された挿通孔
46と該挿通孔46の前側開口縁に隣接して形成された
引掛穴47とから成るので、該引掛部27Aの形成にも
スライド金型を必要としないという利点がある。
【0053】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明車輌用灯具は、合成樹脂製の反射鏡内に反射
鏡に形成された電球取付孔を通して電球の光源部が配置
され、該電球を背面側から反射鏡に弾接させた状態で反
射鏡に取り付けるためのセットスプリングを備え、該セ
ットスプリングはほゞコ字状をした被支持部と電球の背
面部を前方に押圧する2つの長辺部とこれら長辺部のう
ち一方の先端に形成され反射鏡の引掛部に掛止される被
引掛部とを有し、セットスプリングの上記被支持部を支
持する反射鏡の支持部は、上記電球取付孔に近接して形
成され上記被支持部を受け入れる受け凹部と該受け凹部
の開口部の一部を塞ぐように位置して設けられ上記被支
持部が係合する係合爪とが反射鏡に一体に形成されて成
り、また、上記受け凹部の底部のうち上記係合爪の爪部
に対応する部分に、該爪部を形成する金型部分の型抜き
用の孔が形成されていることを特徴とする。
に、本発明車輌用灯具は、合成樹脂製の反射鏡内に反射
鏡に形成された電球取付孔を通して電球の光源部が配置
され、該電球を背面側から反射鏡に弾接させた状態で反
射鏡に取り付けるためのセットスプリングを備え、該セ
ットスプリングはほゞコ字状をした被支持部と電球の背
面部を前方に押圧する2つの長辺部とこれら長辺部のう
ち一方の先端に形成され反射鏡の引掛部に掛止される被
引掛部とを有し、セットスプリングの上記被支持部を支
持する反射鏡の支持部は、上記電球取付孔に近接して形
成され上記被支持部を受け入れる受け凹部と該受け凹部
の開口部の一部を塞ぐように位置して設けられ上記被支
持部が係合する係合爪とが反射鏡に一体に形成されて成
り、また、上記受け凹部の底部のうち上記係合爪の爪部
に対応する部分に、該爪部を形成する金型部分の型抜き
用の孔が形成されていることを特徴とする。
【0054】従って、本発明によれば、セットスプリン
グを反射鏡に取り付ける際に、ビスなど別部材を必要と
せず、部品点数の増大を防ぐことができ、かつ、ランプ
ボディの型開き時に、係止爪の爪部の形成に係る金型部
分を型抜き用の孔から抜き出すことができるので、スラ
イド金型を用いることなく係止爪を反射鏡と一体に型成
形することができる。
グを反射鏡に取り付ける際に、ビスなど別部材を必要と
せず、部品点数の増大を防ぐことができ、かつ、ランプ
ボディの型開き時に、係止爪の爪部の形成に係る金型部
分を型抜き用の孔から抜き出すことができるので、スラ
イド金型を用いることなく係止爪を反射鏡と一体に型成
形することができる。
【0055】尚、上記した各実施例に示した各部の具体
的形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際しての
具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによ
って本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあ
ってはならない。
的形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際しての
具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによ
って本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあ
ってはならない。
【図1】図2乃至図11は本発明車輌用灯具の第1の実
施例を示すものであり、本図は縦断側面図である。
施例を示すものであり、本図は縦断側面図である。
【図2】要部の拡大背面図である。
【図3】反射鏡の要部の拡大背面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う拡大断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿う拡大断面図である。
【図6】図3のVI−VI線に沿う拡大断面図である。
【図7】セットスプリングの支持部への支持手順を示す
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
【図8】図9及び図10と共にセットスプリングの支持
部への支持手順を示すものであり、本図はセットスプリ
ングの被支持部を受け凹部内に挿入した状態を示す要部
の断面図である。
部への支持手順を示すものであり、本図はセットスプリ
ングの被支持部を受け凹部内に挿入した状態を示す要部
の断面図である。
【図9】図8の状態に続く状態を示す要部の背面図であ
る。
る。
【図10】支持が完了した状態を示す要部の断面図であ
る。
る。
【図11】セットスプリングの拡大斜視図である。
【図12】図13及び図14と共に本発明車輌用灯具の
第2の実施例を示すものであり、本図は要部の拡大背面
図である。
第2の実施例を示すものであり、本図は要部の拡大背面
図である。
【図13】図10のXIII−XIII線に沿う拡大断
面図である。
面図である。
【図14】セットスプリングの拡大斜視図である。
1…前照灯(車輌用灯具)、13…反射鏡、16…電球
取付孔、21…セットスプリング、22…被支持部、2
2a…主部(対向する2つの腕部間の部分)、23…長
辺部、24…長辺部、25…被引掛部、26…支持部、
27…引掛部、28…受け凹部、28a…側壁面、28
b…側壁面、29…係合爪、30…爪部、30b…先端
(先端面)、30c…斜面部、32a…受け面、32b
…受け面、33…型抜き用の孔、34…間隔、35…切
欠部、38…電球、40…ガラス球(光源部)、21A
…セットスプリング、25A…被引掛部、27A…引掛
部、46…挿通孔、47…引掛穴
取付孔、21…セットスプリング、22…被支持部、2
2a…主部(対向する2つの腕部間の部分)、23…長
辺部、24…長辺部、25…被引掛部、26…支持部、
27…引掛部、28…受け凹部、28a…側壁面、28
b…側壁面、29…係合爪、30…爪部、30b…先端
(先端面)、30c…斜面部、32a…受け面、32b
…受け面、33…型抜き用の孔、34…間隔、35…切
欠部、38…電球、40…ガラス球(光源部)、21A
…セットスプリング、25A…被引掛部、27A…引掛
部、46…挿通孔、47…引掛穴
Claims (6)
- 【請求項1】 合成樹脂製の反射鏡内に反射鏡に形成さ
れた電球取付孔を通して電球の光源部が配置され、該電
球を背面側から反射鏡に弾接させた状態で反射鏡に取り
付けるためのセットスプリングを備え、 該セットスプリングはほゞコ字状をした被支持部と電球
の背面部を前方に押圧する2つの長辺部とこれら長辺部
のうち少なくとも一方の先端に形成され反射鏡の引掛部
に掛止される被引掛部とを有し、 セットスプリングの上記被支持部を支持する反射鏡の支
持部は、上記電球取付孔に近接して形成され上記被支持
部を受け入れる受け凹部と該受け凹部の開口部の一部を
塞ぐように位置して設けられ上記被支持部が係合する係
合爪とが反射鏡に一体に形成されて成り、 また、上記受け凹部の底部のうち上記係合爪の爪部に対
応する部分に、該爪部を形成する金型部分の型抜き用の
孔が形成されていることを特徴とする車輌用灯具。 - 【請求項2】 上記受け凹部は、セットスプリングの被
支持部の対向する2つの腕部間の間隔よりもやや大きい
間隔を空けて対向された2つの側壁面と、各側壁面の上
記電球取付孔側の部分から互いに近づく方向に延びた受
け面とを備え、 上記係合爪は、上記受け凹部の上記電球取付孔と反対側
の面のうち上記2つの側壁面の間の部分から上記電球取
付孔側へ突設され、その先端と受け凹部の電球取付孔側
の面との間にセットスプリングの被支持部の線径より稍
大きい間隔が設けられていることを特徴とする請求項1
に記載の車輌用灯具。 - 【請求項3】 上記係合爪の先端部の一方の角部を切除
して斜面部を形成し、 上記側壁面のうち上記斜面部が形成された角部に対向し
た部分に切欠部を形成したことを特徴とする請求項2に
記載の車輌用灯具。 - 【請求項4】 上記受け面と係合爪の先端との間の間隔
がセットスプリングの被支持部の対向する2つの腕部間
の部分の線径より小さくされていることを特徴とする請
求項3に記載の車輌用灯具。 - 【請求項5】 上記支持部と引掛部は車輌への搭載状態
において上記電球取付孔を挟んで左右に離間して位置し
ており、 上記切欠部が形成された側壁面は下側に位置し、 セットスプリングの2つの長辺部のうち被引掛部が形成
された方が上側に位置されたことを特徴とする請求項3
又は請求項4に記載の車輌用灯具。 - 【請求項6】 セットスプリングの被引掛部が引っ掛か
る引掛部は電球取付孔に隣接して光軸方向と平行に形成
された挿通孔と該挿通孔の前側開口縁に隣接して形成さ
れた引掛穴とから成ることを特徴とする請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4又は請求項5に記載の車輌用
灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8053673A JPH09223404A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 車輌用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8053673A JPH09223404A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 車輌用灯具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09223404A true JPH09223404A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12949357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8053673A Pending JPH09223404A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 車輌用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09223404A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100784025B1 (ko) * | 2000-08-23 | 2007-12-07 | 제너럴 일렉트릭 캄파니 | 백열등 및 백열등-반사경 조합체 |
| CN104100935A (zh) * | 2013-04-02 | 2014-10-15 | 海洋王(东莞)照明科技有限公司 | 光源固定结构及其灯具 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP8053673A patent/JPH09223404A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100784025B1 (ko) * | 2000-08-23 | 2007-12-07 | 제너럴 일렉트릭 캄파니 | 백열등 및 백열등-반사경 조합체 |
| CN104100935A (zh) * | 2013-04-02 | 2014-10-15 | 海洋王(东莞)照明科技有限公司 | 光源固定结构及其灯具 |
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