JPH09223449A - ヒューズエレメント - Google Patents
ヒューズエレメントInfo
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- JPH09223449A JPH09223449A JP7272991A JP27299195A JPH09223449A JP H09223449 A JPH09223449 A JP H09223449A JP 7272991 A JP7272991 A JP 7272991A JP 27299195 A JP27299195 A JP 27299195A JP H09223449 A JPH09223449 A JP H09223449A
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- Japan
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- fusing
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/04—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
- H01H85/05—Component parts thereof
- H01H85/055—Fusible members
- H01H85/08—Fusible members characterised by the shape or form of the fusible member
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/04—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
- H01H85/041—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges characterised by the type
- H01H85/0411—Miniature fuses
- H01H85/0415—Miniature fuses cartridge type
- H01H85/0417—Miniature fuses cartridge type with parallel side contacts
Landscapes
- Fuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 突入電流に対する耐久性を向上させるととも
に、温度上昇を抑制することができるヒューズエレメン
トを提供すること。 【解決手段】 一対の端子11、12と、端子11、1
2を連結するエレメント13と、エレメント13に、エ
レメント13と同一材料で形成された少なくとも1つの
肉厚部13aとを具備したものである。
に、温度上昇を抑制することができるヒューズエレメン
トを提供すること。 【解決手段】 一対の端子11、12と、端子11、1
2を連結するエレメント13と、エレメント13に、エ
レメント13と同一材料で形成された少なくとも1つの
肉厚部13aとを具備したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小電流領域及び大
電流領域に対して高い耐久性を備えたヒューズエレメン
トに関する。
電流領域に対して高い耐久性を備えたヒューズエレメン
トに関する。
【0002】
【従来の技術】過電流から回路を保護するものとしてヒ
ュージブルリンク型ヒューズ及びブレード型ヒューズが
ある。このうち、ヒュージブルリンク型ヒューズは、溶
断特性に優れてはいるが、大型であるため、自動車のヒ
ューズボックス等、高密度で実装する場合には不適であ
る。これに対し、ブレード型ヒューズは、小型であるた
め高密度の実装に適している。図6はブレード型ヒュー
ズを示している。図6に示されるように、一対の端子
1、2間には、エレメント3が切削あるいはプレス等に
より一体的に形成されており、端子1、2の略中央に
は、それぞれ透明樹脂材で成形したハウジング4に組み
付けられた際に、ハウジング4に形成された係止突起
5、6と係合する係止孔1a,2aが形成されている。
ュージブルリンク型ヒューズ及びブレード型ヒューズが
ある。このうち、ヒュージブルリンク型ヒューズは、溶
断特性に優れてはいるが、大型であるため、自動車のヒ
ューズボックス等、高密度で実装する場合には不適であ
る。これに対し、ブレード型ヒューズは、小型であるた
め高密度の実装に適している。図6はブレード型ヒュー
ズを示している。図6に示されるように、一対の端子
1、2間には、エレメント3が切削あるいはプレス等に
より一体的に形成されており、端子1、2の略中央に
は、それぞれ透明樹脂材で成形したハウジング4に組み
付けられた際に、ハウジング4に形成された係止突起
5、6と係合する係止孔1a,2aが形成されている。
【0003】上記構成のヒューズを自動車のヒューズボ
ックス等に実装することにより、過電流が発生した際に
は、エレメント3が溶断して電源と回路とを遮断し、こ
れにより自動車等に配索されている電線を過電流による
損傷から保護することができる。
ックス等に実装することにより、過電流が発生した際に
は、エレメント3が溶断して電源と回路とを遮断し、こ
れにより自動車等に配索されている電線を過電流による
損傷から保護することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のブレード型ヒュ
ーズは、ヒュージブルリンク型ヒューズに比して小型で
はあるが、ヒュージブルリンク型ヒューズに比して溶断
特性が劣るという問題がある。ブレード型ヒューズが、
小型加工を容易にするために成形性に優れた亜鉛若しく
は亜鉛合金を用いているが、亜鉛若しくは亜鉛合金は比
較的抵抗が高いため、過電流に対して速やかに温度が上
昇するという特性を有する。このため、ヒューズエレメ
ントの溶断特性が速動的となり、耐久性が低下してしま
う。
ーズは、ヒュージブルリンク型ヒューズに比して小型で
はあるが、ヒュージブルリンク型ヒューズに比して溶断
特性が劣るという問題がある。ブレード型ヒューズが、
小型加工を容易にするために成形性に優れた亜鉛若しく
は亜鉛合金を用いているが、亜鉛若しくは亜鉛合金は比
較的抵抗が高いため、過電流に対して速やかに温度が上
昇するという特性を有する。このため、ヒューズエレメ
ントの溶断特性が速動的となり、耐久性が低下してしま
う。
【0005】図7は、定格電流に対する通電率と溶断時
間との関係を示している。図7において、Aはブレード
型ヒューズの特性、Bは突入電流特性、Cは電線の発煙
特性を示している。図7に示されるように、従来のブレ
ード型ヒューズは、通電率135%近傍の小電流領域で
は溶断特性が遅動的であるため、突入電流Bの領域と重
なることはない。しかし、通電率200%近傍の大電流
領域では、溶断特性が速動的となり、突入電流Bの領域
と重なってしまう。このため、特に大電流領域におい
て、突入電流に対して耐久性が低いことが分かる。
間との関係を示している。図7において、Aはブレード
型ヒューズの特性、Bは突入電流特性、Cは電線の発煙
特性を示している。図7に示されるように、従来のブレ
ード型ヒューズは、通電率135%近傍の小電流領域で
は溶断特性が遅動的であるため、突入電流Bの領域と重
なることはない。しかし、通電率200%近傍の大電流
領域では、溶断特性が速動的となり、突入電流Bの領域
と重なってしまう。このため、特に大電流領域におい
て、突入電流に対して耐久性が低いことが分かる。
【0006】そこで、大電流領域での突入電流に対する
耐久性を向上させるために、ヒューズエレメントの抵抗
を下げて温度の上昇を抑えことが考えれる。図7におい
てEは、低抵抗の材料で成形されたヒューズエレメント
の特性を示している。図7に示されるように、ヒューズ
エレメントの抵抗を低くすることにより、突入電流Bの
領域から脱出することができるものの、全体的に溶断時
間が長くなってしまうため、特に通電率135%近傍の
小電流領域で電線の発煙特性Cの危険領域Dに重なって
しまうという事態を招く。
耐久性を向上させるために、ヒューズエレメントの抵抗
を下げて温度の上昇を抑えことが考えれる。図7におい
てEは、低抵抗の材料で成形されたヒューズエレメント
の特性を示している。図7に示されるように、ヒューズ
エレメントの抵抗を低くすることにより、突入電流Bの
領域から脱出することができるものの、全体的に溶断時
間が長くなってしまうため、特に通電率135%近傍の
小電流領域で電線の発煙特性Cの危険領域Dに重なって
しまうという事態を招く。
【0007】本発明は、上述の事情に鑑みなされたもの
であり、突入電流に対する耐久性を向上させるととも
に、温度上昇を抑制することができるヒューズエレメン
トを提供することを目的とする。
であり、突入電流に対する耐久性を向上させるととも
に、温度上昇を抑制することができるヒューズエレメン
トを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、一対の端子と、前記端子を連結する可溶
エレメントと、前記可溶エレメントに、前記可溶エレメ
ントと同一材料で形成された少なくとも1つの荷重部と
を具備したものである。
に、本発明は、一対の端子と、前記端子を連結する可溶
エレメントと、前記可溶エレメントに、前記可溶エレメ
ントと同一材料で形成された少なくとも1つの荷重部と
を具備したものである。
【0009】若しくは、前記荷重部が、前記エレメント
の肉厚より厚く、かつ前記端子の肉厚より同じか若しく
はそれ以下で一体的に形成された肉厚部である。
の肉厚より厚く、かつ前記端子の肉厚より同じか若しく
はそれ以下で一体的に形成された肉厚部である。
【0010】上記構成によれば、エレメントに形成され
た荷重部は、ヒューズ抵抗の低減作用及びエレメントへ
の荷重作用とを有する。ヒューズ抵抗の低減により、溶
断時間は長くなり、またエレメントへの荷重作用によ
り、溶断が促進される。ヒューズエレメントは、小電流
領域では遅動的な溶断特性を有し、大電流領域では速動
的な溶断特性を有する。荷重部の作用のうち、エレメン
トへの荷重作用は、速動的な溶断特性を有する大電流領
域では、ほとんど無視される。これは、大電流領域で
は、エレメントが瞬断してしまうため、エレメントに荷
重される時間が短いからである。一方、小電流領域で
は、遅動的な溶断特性を有するため、エレメントに荷重
される時間が長くなる。従って、小電流流域では、ヒュ
ーズ抵抗が低くなり発熱が抑えられるため溶断時間が長
くなるものの、エレメントへに荷重により溶断が促進さ
れるため、結果として、溶断特性は荷重部が付加されて
いない場合と略同一となる。
た荷重部は、ヒューズ抵抗の低減作用及びエレメントへ
の荷重作用とを有する。ヒューズ抵抗の低減により、溶
断時間は長くなり、またエレメントへの荷重作用によ
り、溶断が促進される。ヒューズエレメントは、小電流
領域では遅動的な溶断特性を有し、大電流領域では速動
的な溶断特性を有する。荷重部の作用のうち、エレメン
トへの荷重作用は、速動的な溶断特性を有する大電流領
域では、ほとんど無視される。これは、大電流領域で
は、エレメントが瞬断してしまうため、エレメントに荷
重される時間が短いからである。一方、小電流領域で
は、遅動的な溶断特性を有するため、エレメントに荷重
される時間が長くなる。従って、小電流流域では、ヒュ
ーズ抵抗が低くなり発熱が抑えられるため溶断時間が長
くなるものの、エレメントへに荷重により溶断が促進さ
れるため、結果として、溶断特性は荷重部が付加されて
いない場合と略同一となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1は、本発明の一実施例を示して
いる。すなわち、1対の端子11、12間にはエレメン
ト13が一体的に連結されており、端子11、12、の
略中央部には、係止孔11a,12aが形成されてい
る。係止孔11a,12aはそれぞれこの実施例では図
示しないハウジングに組み込まれた際に、ハウジングに
形成された係止突起と係合するものである。
に基づき説明する。図1は、本発明の一実施例を示して
いる。すなわち、1対の端子11、12間にはエレメン
ト13が一体的に連結されており、端子11、12、の
略中央部には、係止孔11a,12aが形成されてい
る。係止孔11a,12aはそれぞれこの実施例では図
示しないハウジングに組み込まれた際に、ハウジングに
形成された係止突起と係合するものである。
【0012】端子11、12及びエレメント13は、切
削または異形材で亜鉛または亜鉛合金等の材料でプレス
成形されており。エレメント13の略中央部には、荷重
手段である肉厚部13aが形成されており、肉厚部13
aの板厚は、肉厚部13aの両側の肉薄部13bの肉厚
より厚く、かつ端子11、12の肉厚と同等以下であ
る。エレメント13に形成された肉厚部13aは、ヒュ
ーズ抵抗の低減作用及び肉厚部13aの両側の肉薄部1
3bへの荷重作用とを有する。ヒューズ抵抗の低減によ
り、溶断時間は長くなり、肉薄部13bへの荷重作用に
より、溶断が促進される。先に述べたようにヒューズエ
レメントは、小電流領域では遅動的な溶断特性を有し、
大電流領域では速動的な溶断特性を有する。
削または異形材で亜鉛または亜鉛合金等の材料でプレス
成形されており。エレメント13の略中央部には、荷重
手段である肉厚部13aが形成されており、肉厚部13
aの板厚は、肉厚部13aの両側の肉薄部13bの肉厚
より厚く、かつ端子11、12の肉厚と同等以下であ
る。エレメント13に形成された肉厚部13aは、ヒュ
ーズ抵抗の低減作用及び肉厚部13aの両側の肉薄部1
3bへの荷重作用とを有する。ヒューズ抵抗の低減によ
り、溶断時間は長くなり、肉薄部13bへの荷重作用に
より、溶断が促進される。先に述べたようにヒューズエ
レメントは、小電流領域では遅動的な溶断特性を有し、
大電流領域では速動的な溶断特性を有する。
【0013】肉厚部13aの作用のうち、肉薄部13b
への荷重作用は、速動的な溶断特性を有する大電流領域
では、ほとんど無視される。これは、大電流領域では、
肉薄部13bが瞬断してしまうため、肉薄部13bに荷
重される時間が短いからである。一方、小電流領域で
は、遅動的な溶断特性を有するため、肉薄部13bに荷
重される時間が長くなる。従って、小電流領域では、ヒ
ューズ抵抗が低くなり発熱が抑えられるため溶断時間が
長くなるものの、肉薄部13bへに荷重により溶断が促
進されるため、結果として、溶断特性は肉厚部13aが
付加されていない場合と略同一となる。このように、エ
レメント13に肉厚部13aを形成することにより、小
電流領域での溶断特性と大電流領域での溶断特性とを独
立して制御することができる。
への荷重作用は、速動的な溶断特性を有する大電流領域
では、ほとんど無視される。これは、大電流領域では、
肉薄部13bが瞬断してしまうため、肉薄部13bに荷
重される時間が短いからである。一方、小電流領域で
は、遅動的な溶断特性を有するため、肉薄部13bに荷
重される時間が長くなる。従って、小電流領域では、ヒ
ューズ抵抗が低くなり発熱が抑えられるため溶断時間が
長くなるものの、肉薄部13bへに荷重により溶断が促
進されるため、結果として、溶断特性は肉厚部13aが
付加されていない場合と略同一となる。このように、エ
レメント13に肉厚部13aを形成することにより、小
電流領域での溶断特性と大電流領域での溶断特性とを独
立して制御することができる。
【0014】以下、エレメントに肉厚部が形成された本
発明のヒューズエレメントの特性を従来構造のヒューズ
エレメントと比較して説明する。図2はヒューズエレメ
ントのヒューズ抵抗特性を示している。図2において、
Gは従来構造のヒューズエレメントのヒューズ抵抗特
性、Hは荷重手段である肉厚部が形成された本発明のヒ
ューズエレメントのヒューズ抵抗特性を示している。図
2に示されるように、エレメントに肉厚部を形成するこ
とにより、ヒューズエレメントの抵抗が低くなることが
分かる。
発明のヒューズエレメントの特性を従来構造のヒューズ
エレメントと比較して説明する。図2はヒューズエレメ
ントのヒューズ抵抗特性を示している。図2において、
Gは従来構造のヒューズエレメントのヒューズ抵抗特
性、Hは荷重手段である肉厚部が形成された本発明のヒ
ューズエレメントのヒューズ抵抗特性を示している。図
2に示されるように、エレメントに肉厚部を形成するこ
とにより、ヒューズエレメントの抵抗が低くなることが
分かる。
【0015】図3は、ヒューズエレメントの定格電流に
対する通電率と温度上昇との関係を示している。図3に
おいて、Iは従来構造のヒューズエレメントの特性、J
は本発明のヒューズエレメントの特性を示している。図
3に示されるように、ヒューズエレメントの抵抗を低く
することにより、温度上昇が抑えられ、特に、高い通電
率において、温度上昇がより抑えられることが分かる。
対する通電率と温度上昇との関係を示している。図3に
おいて、Iは従来構造のヒューズエレメントの特性、J
は本発明のヒューズエレメントの特性を示している。図
3に示されるように、ヒューズエレメントの抵抗を低く
することにより、温度上昇が抑えられ、特に、高い通電
率において、温度上昇がより抑えられることが分かる。
【0016】図4は、ヒューズエレメントの定格電流に
対する通電率と溶断時間との関係を示している。図4は
先の図2で示した定格電流に対する通電率と溶断時間各
特性との関係において、さらに、本発明のヒューズエレ
メントの特性Fを示したものである。図4に示されるよ
うに、肉厚部を形成してヒューズエレメントの抵抗を低
くすることにより、通電率135%近傍の小電流領域で
は、従来構造のヒューズエレメントと略同一特性を有す
ることにより電線の発煙特性Cの危険領域Dに重なるこ
となく、さらに、通電率200%近傍の大電流領域で
は、遅動的な溶断特性を得、突入電流の領域Bから脱出
することができる。
対する通電率と溶断時間との関係を示している。図4は
先の図2で示した定格電流に対する通電率と溶断時間各
特性との関係において、さらに、本発明のヒューズエレ
メントの特性Fを示したものである。図4に示されるよ
うに、肉厚部を形成してヒューズエレメントの抵抗を低
くすることにより、通電率135%近傍の小電流領域で
は、従来構造のヒューズエレメントと略同一特性を有す
ることにより電線の発煙特性Cの危険領域Dに重なるこ
となく、さらに、通電率200%近傍の大電流領域で
は、遅動的な溶断特性を得、突入電流の領域Bから脱出
することができる。
【0017】なお、上記実施例では、肉厚部13aをエ
レメント13の略中央部に設けた場合について示した。
しかし、肉厚部13aを複数形成することにより、ヒュ
ーズ抵抗をさらに低くして溶断時間を制御することがで
きる。
レメント13の略中央部に設けた場合について示した。
しかし、肉厚部13aを複数形成することにより、ヒュ
ーズ抵抗をさらに低くして溶断時間を制御することがで
きる。
【0018】図5は、肉厚部13aをエレメント13の
略中央部及び両側部の計3つ設けた場合の溶断特性を示
している。図5に示されるように、大電流領域では、肉
厚部13aを3つ設けたときのエレメント13の溶断特
性Xは、肉厚部13aを1つ設けた場合の溶断特性Yに
比べて、溶断時間が長くなることが分かる。一方、小電
流領域では、肉厚部13aの付加により肉薄部13bが
荷重されるて溶断が促進されるため、溶断時間が長くな
ることはない。また、肉厚部13aの位置を左右に偏移
させることにより、エレメント13の重心が変化するた
め、肉厚部13aの両側に位置する肉薄部13bの一方
に加わる応力と他方に加わる応力とに差異が生じ、より
多く荷重された肉薄部13bの溶断が促進される。
略中央部及び両側部の計3つ設けた場合の溶断特性を示
している。図5に示されるように、大電流領域では、肉
厚部13aを3つ設けたときのエレメント13の溶断特
性Xは、肉厚部13aを1つ設けた場合の溶断特性Yに
比べて、溶断時間が長くなることが分かる。一方、小電
流領域では、肉厚部13aの付加により肉薄部13bが
荷重されるて溶断が促進されるため、溶断時間が長くな
ることはない。また、肉厚部13aの位置を左右に偏移
させることにより、エレメント13の重心が変化するた
め、肉厚部13aの両側に位置する肉薄部13bの一方
に加わる応力と他方に加わる応力とに差異が生じ、より
多く荷重された肉薄部13bの溶断が促進される。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、一対の端子と、前記端子を連結する可溶
エレメントと、前記可溶エレメントに、前記可溶エレメ
ントと同一材料で形成された少なくとも1つの荷重部と
を具備したことにより、小電流領域での溶断特性と大電
流領域での溶断特性を独立して制御することができ、こ
の結果、突入電流に対する耐久性を向上させることがで
きるとともに、温度上昇を抑えることができる。また、
請求項2に記載の発明によれば、前記荷重部が、前記エ
レメントの肉厚より厚く、かつ前記端子の肉厚より同じ
か若しくはそれ以下で一体的に形成された肉厚部である
ため、荷重部を得るべく、別途部材を付加せずに、端
子、エレメント及び肉厚部の一体成形が可能となる。
発明によれば、一対の端子と、前記端子を連結する可溶
エレメントと、前記可溶エレメントに、前記可溶エレメ
ントと同一材料で形成された少なくとも1つの荷重部と
を具備したことにより、小電流領域での溶断特性と大電
流領域での溶断特性を独立して制御することができ、こ
の結果、突入電流に対する耐久性を向上させることがで
きるとともに、温度上昇を抑えることができる。また、
請求項2に記載の発明によれば、前記荷重部が、前記エ
レメントの肉厚より厚く、かつ前記端子の肉厚より同じ
か若しくはそれ以下で一体的に形成された肉厚部である
ため、荷重部を得るべく、別途部材を付加せずに、端
子、エレメント及び肉厚部の一体成形が可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】ヒューズエレメントのヒューズ抵抗を示す特性
図。
図。
【図3】ヒューズエレメントの定格電流に対する通電率
と温度上昇との関係を示す特性図。
と温度上昇との関係を示す特性図。
【図4】ヒューズエレメントの定格電流に対する通電率
と溶断時間との関係を示す特性図。
と溶断時間との関係を示す特性図。
【図5】ヒューズエレメントの定格電流に対する通電率
と溶断時間との関係を示す特性図。
と溶断時間との関係を示す特性図。
【図6】従来のヒューズエレメントを示す分解斜視図。
【図7】従来のヒューズエレメントの定格電流に対する
通電率と溶断時間との関係を示す特性図。
通電率と溶断時間との関係を示す特性図。
【符号の説明】 11、12 端子 11a、12a 係止突起 13 エレメント 13a 肉厚部 13b 肉薄部
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の端子と、 前記端子を連結する可溶エレメントと、 前記可溶エレメントに、前記可溶エレメントと同一材料
で形成された少なくとも1つの荷重部とを具備したこと
を特徴とするヒューズエレメント。 - 【請求項2】 前記荷重部が、前記エレメントの肉厚よ
り厚く、かつ前記端子の肉厚より同じか若しくはそれ以
下で一体的に形成された肉厚部であることを特徴とする
請求項1に記載のヒューズエレメント。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7272991A JPH09223449A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | ヒューズエレメント |
| US08/733,876 US5847635A (en) | 1995-10-20 | 1996-10-18 | Blade-type fuse element having a load portion |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7272991A JPH09223449A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | ヒューズエレメント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09223449A true JPH09223449A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=17521633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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1996
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Also Published As
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| US5847635A (en) | 1998-12-08 |
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