JPH09223569A - 中心電極の製造方法、及び多極スパークプラグ - Google Patents

中心電極の製造方法、及び多極スパークプラグ

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JPH09223569A
JPH09223569A JP2674396A JP2674396A JPH09223569A JP H09223569 A JPH09223569 A JP H09223569A JP 2674396 A JP2674396 A JP 2674396A JP 2674396 A JP2674396 A JP 2674396A JP H09223569 A JPH09223569 A JP H09223569A
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JP
Japan
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coil
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noble metal
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groove
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JP2674396A
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Mamoru Musasa
守 無笹
Wataru Matsutani
渉 松谷
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Niterra Co Ltd
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NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない工数、且つ低コストで、発火部に貴金
属合金部を形成することができる、スパークプラグの中
心電極の製造方法の提供。 【解決手段】 丸棒を用いてPt線をコイル状に巻き
(a)、丸棒を外したPtコイル6を電極基材4の先端
側から溝41に嵌め込み(b)、溝41に対応する円弧
面71を有し120°隔てて配される加締具7、7、7
を回転させながら加締具7、7、7を電極基材4の中心
方向と反中心方向へ前後させてPtコイル6を加締め
(c)、YAGレーザーを照射して貴金属合金部を形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中心電極の発火部
に貴金属合金部を形成するスパークプラグに関する。
【0002】
【従来の技術】主体金具に複数の外側電極を設け、且つ
中心電極の発火部(放電部)に貴金属合金部を設けるこ
とにより電極消耗を抑制して、耐久性の向上を図ったス
パークプラグが従来より知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】尚、貴金属合金部は、
先端部に溝を周設した電極基材(Ni合金)の溝に貴金
属(Pt、Pt- Ir合金等)を配し、レーザービーム
を照射して、貴金属と電極基材とを溶融させることによ
り形成される。耐火花消耗性を高めるには貴金属合金部
のNi成分を抑えることが有効である為、溝への貴金属
の配設は以下の方法で成されている。
【0004】〔方法1〕電極基材の溝に細線ワイヤー
(Pt)を複数回巻く{図11の(a)参照}。しか
し、この方法は、図11の(b)に示す様に、ワイヤー
端を抵抗溶接等で溝内に固定する必要があり手間がかか
る。又、図11の(c)に示す様に途中でワイヤーが重
なり易い。
【0005】〔方法2〕電極基材の溝に、複数本の細線
ワイヤーを1周分ずつ巻く{図12の(a)参照}。し
かし、この方法は、複数本の細線ワイヤーを1周分ずつ
巻くので工数がかかるとともに、図12の(b)に示す
様に、既に溶接したワイヤー線に電極が接触して電流が
洩れるので、2本目以降の溶接に手間取る。尚、方法1
と同様、図11の(b)に示す様に、ワイヤー端を抵抗
溶接等で溝内に固定する必要がある。
【0006】〔方法3〕図13の(a)、(b)に示す
様な断面を有する、偏平状のワイヤーを用い、図13の
(c)に示す様に電極基材の溝に巻き付ける。しかし、
この方法は、偏平状のワイヤーを用いる為、材料代が高
くなる。
【0007】本発明の第1の目的は、少ない工数、且つ
低コストで、発火部に貴金属合金部を形成することがで
きる、スパークプラグの中心電極の製造方法の提供にあ
る。本発明の第2の目的は、製造コストが安く、且つ、
短時間で製造することができる、中心電極の発火部に貴
金属合金部を有する多極スパークプラグの提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
本発明は、以下の構成を採用した。 (1)中心電極の製造方法として、断面が円形の貴金属
線を複数回巻回してコイルを作り、先端部に溝を周設し
た棒状の電極基材の前記溝に前記コイルを嵌め込み、前
記コイルを加締めて前記電極基材に密着させ、前記コイ
ルにレーザービームを照射して貴金属合金部を形成す
る。
【0009】(2)中心電極の製造方法として、上記
(1)の構成に加え、前記コイルの前記電極基材への密
着は、前記溝に前記コイルを嵌め込んだ前記電極基材
と、前記溝に対応する円弧面を有し所定角度を隔てて複
数個配される加締具とを相対回転させながら、前記加締
具を前記電極基材の中心方向と反中心方向へ前後させて
行う。
【0010】(3)複数の外側電極を有する筒状の主体
金具と、主体金具内に固定される軸孔付の絶縁碍子と、
貴金属合金部を発火部に設け、先端が前記絶縁碍子の先
端面から突出する様に軸孔内に固定される中心電極とを
備える多極スパークプラグにおいて、前記貴金属合金部
は、先端部に溝を周設した棒状の電極基材の前記溝に、
断面が円形の貴金属線を複数回巻回したコイルを嵌め込
み、前記コイルを加締めて前記電極基材に密着させ、前
記コイルにレーザービームを照射して形成した。
【0011】(4)複数の外側電極を有する筒状の主体
金具と、主体金具内に固定される軸孔付の絶縁碍子と、
貴金属合金部を発火部に設け、先端が前記絶縁碍子の先
端面から突出する様に軸孔内に固定される中心電極とを
備える多極スパークプラグにおいて、前記貴金属合金部
は、先端部に溝を周設した棒状の電極基材の前記溝に、
断面が円形の貴金属線を複数回巻回したコイルを嵌め込
み、このコイルを嵌め込んだ前記電極基材と、前記溝に
対応する円弧面を有し所定角度を隔てて複数個配される
加締具とを相対回転させながら、前記加締具を前記電極
基材の中心方向と反中心方向へ前後させて前記コイルを
前記電極基材に密着させ、前記コイルにレーザービーム
を照射して形成した。
【0012】
【作用および発明の効果】
〔請求項1について〕貴金属合金部を有する中心電極
を、以下に示す工程に従って製造する。断面が円形の貴
金属線を、丸棒を用いたり、或いは金型で貴金属線を曲
げ込む方法により、複数回、等径に巻いて中空のコイル
を作る。このコイルを、先端部に溝を周設した棒状の電
極基材の溝に嵌め込む。コイルの外方から力を加える等
の方法でコイルを加締めて電極基材の溝底面に密着させ
る。コイルにレーザービームを照射して貴金属及び電極
基材を溶融させ、貴金属合金部を形成する。
【0013】中空のコイルを電極基材の溝に嵌め込んで
加締める構成であるので、貴金属線が重なることが無
く、多周巻付けを安定して行うことができる。又、線端
を抵抗溶接等で溝内に固定する必要が無いので抵抗溶接
作業が不要である。断面が円形の一般的な貴金属線を用
いるので材料代が安価である。
【0014】〔請求項2について〕貴金属合金部を有す
る中心電極を、以下に示す工程に従って製造する。断面
が円形の貴金属線を、丸棒を用いたり、或いは金型で貴
金属線を曲げ込む方法により、複数回、等径に巻いて中
空のコイルを作る。このコイルを、先端部に溝を周設し
た棒状の電極基材の溝に嵌め込む。溝にコイルを嵌め込
んだ電極基材と、溝に対応する円弧面を有し所定角度を
隔てて複数個配される加締具とを相対回転させながら、
加締具を電極基材の中心方向と反中心方向へ前後させて
行う。
【0015】中空のコイルを電極基材の溝に嵌め込み、
この電極基材と、溝に対応する円弧面を有し所定角度を
隔てて複数個配される加締具とを相対回転させながら、
加締具を電極基材の中心方向と反中心方向へ前後させて
コイルを加締める構成であるので、貴金属線が重なるこ
とが無く、多周巻付けを安定して行うことができる。
又、線端を抵抗溶接等で溝内に固定する必要が無いので
抵抗溶接作業が不要である。断面が円形の一般的な貴金
属線を用いるので材料代が安価である。
【0016】〔請求項3について〕中空のコイルを電極
基材の溝に嵌め込んで加締める構成であるので、貴金属
線が重なることが無く、多周巻付けを安定して行うこと
ができる。又、線端を抵抗溶接等で溝内に固定する必要
が無いので抵抗溶接作業が不要である。断面が円形の一
般的な貴金属線を用いるので材料代が安価である。この
為、中心電極の発火部に貴金属合金部を、少ない工数、
且つ低コストで、形成することができる。よって、中心
電極の発火部に貴金属合金部を有する多極スパークプラ
グを、製造コストが安く、且つ短時間で製造することが
できる。
【0017】〔請求項4について〕中空のコイルを電極
基材の溝に嵌め込み、この電極基材と、溝に対応する円
弧面を有し所定角度を隔てて複数個配される加締具とを
相対回転させながら、加締具を電極基材の中心方向と反
中心方向へ前後させてコイルを加締める構成であるの
で、貴金属線が重なることが無く、多周巻付けを安定し
て行うことができる。又、線端を抵抗溶接等で溝内に固
定する必要が無いので抵抗溶接作業が不要である。断面
が円形の一般的な貴金属線を用いるので材料代が安価で
ある。この為、中心電極の発火部に貴金属合金部を、少
ない工数、且つ低コストで、形成することができる。よ
って、中心電極の発火部に貴金属合金部を有する多極ス
パークプラグを、製造コストが安く、且つ短時間で製造
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例(請求項1〜
4に対応)を、図1〜図5に基づいて説明する。図1に
示す様に、三極スパークプラグAは、円筒状の主体金具
1と、主体金具1内に固定される軸孔21付の絶縁碍子
2と、貴金属合金部31を有する中心電極3の先端32
が、絶縁碍子2の先端面22から突出する様に軸孔21
内に固定される中心電極3と、主体金具1の先端面11
に溶接される三本の外側電極12とを備え、火花放電ギ
ャップg中で気中放電する。る。
【0019】主体金具1は、本実施例では低炭素鋼で形
成され、外側電極12を先端面11に抵抗溶接してい
る。又、主体金具1の先端外周にはネジ13が螺刻さ
れ、ガスケット(図示せず)を介して内燃機関のシリン
ダヘッド(図示せず)に装着される。
【0020】略L字状を呈する外側電極12、12、1
2は、円弧状の放電面121が中心電極3の発火部30
と対向する様に配置したニッケル合金材で形成されてい
る。
【0021】絶縁碍子2は、本実施例では、アルミナを
主体とするセラミックで形成され、パッキン(図示せ
ず)を介して座面を主体金具1の段部(図示せず)に係
止し、主体金具1の六角頭部(図示せず)を加締めるこ
とにより、開口14から絶縁碍子2の先端が突出する様
に主体金具1内に固定される。又、中心電極3を嵌め込
む為の軸孔21を軸方向に形成している。
【0022】中心電極3は、良熱伝導性の銅を内部に封
入したニッケル合金材で形成され、先端付近の外周に
は、白金とニッケル合金材(中心電極基材)とが溶融凝
固した貴金属合金部31が設けられている。
【0023】つぎに、中心電極3の製造方法を、図2〜
図4に基づいて説明する。 (1) 図2に示す様に、公知の方法により電極基材4を製
造する。 (2) 図3に示す様に、突条51を有する転造ダイス5を
同一方向に回転させながら、回転自在に支持した電極基
材4に押し付け、先端付近の所定位置に溝41を周設す
る。尚、溝41を形成した電極基材4の各寸法は、図4
の(b)の通りである。
【0024】(3) 外径φ2.1mmの丸棒に、線径φ
0.28mmのPt線(断面が円形)を2.5周巻き、
丸棒から抜いて内径φ2.1mmのPtコイル6を製造
する{図4の(a)参照}。
【0025】(4) 図4の(b)に示す様に、電極基材4
の先端方向からPtコイル6を溝41内に嵌め込む。
【0026】(5) 図4の(c)に示す様に、溝41内に
Ptコイル6を嵌め込んだ電極基材4を、上側、下側か
ら保持具81、82を用いて固定し、溝41に対応する
円弧面71を有し120°隔てて配される加締具7、
7、7を、時計方向に回転させながら電極基材4の中心
方向と反中心方向へ前後させる{図4の(c)において
矢印( )で示す}。
【0027】(6) 図5の(d)に示す様にPtコイル6
が締まり、電極基材4の溝底面に密着する。尚、Ptコ
イル6の内径が狭まるので、Ptコイル6の巻数は3周
になる。
【0028】(7) 図5の(e)に示す様に、電極基材4
を等速回転させながら、パルス状にYAGレーザーhを
Ptコイル6の表面外周に対して略直角方向から照射す
る。
【0029】(8) YAGレーザーhがPtコイル6及び
電極基材4を溶融するので、Ptが電極基材4に溶け込
み、図5の(f)に示す様に、貴金属合金部31を形成
した中心電極3が完成する。
【0030】尚、この中心電極3を碍子頭部側の軸孔2
1から嵌め込み、端子電極とともにガラスシール等の方
法で軸孔21内に固定し、この絶縁碍子2を主体金具1
に組み付けると図1に示す三極スパークプラグAが完成
する。
【0031】Pt線を予めコイル状に成形しておき、こ
のPtコイル6を、電極基材4の先端側から溝41に嵌
め込み、溝41に対応する円弧面71を有し120°隔
てて配される加締具7、7、7を回転させながら、加締
具7、7、7を電極基材4の中心方向と反中心方向へ前
後させてPtコイル6を加締める方法を採用しているの
で、本実施例は以下に示す作用効果を奏する。
【0032】Pt線端を抵抗溶接等で溝41内に固定
すること無く、一本のPt線を溝41へ容易に多周巻き
付け(三周巻き付け)することができるので、抵抗溶接
工程が不要となり、作業工数を削減でき、製造時間も短
縮される。
【0033】偏平状のPt線(高価である)を使用せ
ず、断面が円形の比較的安価なPt線が使用できるので
材料代を節約できる。 Pt線が重ならずに溝41内に巻付けることができる
のでYAGレーザーhを照射後に形成される貴金属合金
部31の表面が凸凹にならず、火花放電ギャップg距離
を均一にできる。
【0034】つぎに、本発明の第2実施例(請求項1〜
4に対応)を、図6に基づいて説明する。図6に示す二
極スパークプラグは、貴金属合金部31を、第1実施例
と同様の方法で、外側電極12の放電面121、121
に対向する位置の、中心電極3の先端32の外周に形成
している。尚、外側電極12の放電面121は円弧面又
は平坦面でも良い。
【0035】つぎに、本発明の第3、第4実施例(請求
項1、2に対応)を、図7、図8に基づいて説明する。
図7に示す二極スパークプラグは、高さの異なる二つの
外側電極12、12bを有し、外側電極12の放電面1
21に対向する発火部30に、第1実施例と同様の方法
で貴金属合金部31を形成している。又、別の方法によ
り、外側電極12bの先端面122に対向する中心電極
3の先端面にも貴金属合金部33を形成している。
【0036】又、図8に示すスパークプラグは、外側電
極12の放電面121に対向する発火部30に第1実施
例と同様の方法を用いて貴金属合金部31を形成してい
る。
【0037】つぎに、本発明の第5実施例(請求項1、
2に対応)を、図9に基づいて説明する。図9に示すセ
ミ沿面スパークプラグは、外側電極12を、主体金具1
の先端に環状に一体形成するとともに、第1実施例と同
様の方法で、貴金属合金部31を中心電極3の発火部3
0に形成している。
【0038】つぎに、本発明の第6実施例(請求項1〜
4に対応)を、図10に基づいて説明する。図10に示
す二極スパークプラグは、外側電極12cの先端を軸方
向に延出させており、第1実施例と同様の方法で貴金属
合金部31を中心電極3の発火部30に形成した後、貴
金属合金部31と外側電極12cの放電面123とが対
向する様に、中心電極3の先部を除去している。
【0039】本発明の構成を、第2〜第6実施例の構造
のスパークプラグに適用しても、上記〜に準じた効
果を奏する。
【0040】本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施
態様を含む。 a.図4の(c)に示す工程において、加締具7、7、
7を電極基材4の中心方向と反中心方向へ前後させ、電
極基材4を保持する保持具81、82を回転させても良
い。
【0041】b.Ptコイル6を加締める加締具7の数
は2個以上であれば良いが、3個以上が好ましい。 c.電極基材4は他のニッケル合金(例えば、純ニッケ
ル、ニッケル- マンガン- シリコン- クロム合金等)で
も良く、又、貴金属線はPt線以外に、白金- イリジウ
ム合金線等でも良い。
【0042】d.先端外周に形成する溝41は、転造加
工以外に、切削加工や、複数個の金型を集結させプレス
による冷間加工等で行っても良い。
【0043】e.火花放電が絶縁碍子2の先端面22に
沿ってセミ沿面放電するスパークプラグ(図9)では、
中心電極3の先端32の貴金属合金部31は、絶縁碍子
2の先端面22より軸孔21内に引っ込んだ位置まで延
設して電極消耗を防止しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るスパークプラグの斜
視図(a)、及び断面図(b)である。
【図2】そのスパークプラグの中心電極製造に係るヘッ
ダ成形の工程図である。
【図3】そのスパークプラグの中心電極製造に係る溝加
工の説明図である。
【図4】(a)、(b)、(c)は、そのスパークプラ
グの中心電極製造に係る、貴金属合金部の形成工程を示
す説明図である。
【図5】(d)、(e)、(f)は、そのスパークプラ
グの中心電極製造に係る、貴金属合金部の形成工程を示
す説明図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る二極スパークプラグ
の斜視図である。
【図7】本発明の第3実施例に係るスパークプラグの斜
視図である。
【図8】本発明の第4実施例に係るスパークプラグの斜
視図である。
【図9】本発明の第5実施例に係るセミ沿面スパークプ
ラグの斜視図である。
【図10】本発明の第6実施例に係る二極スパークプラ
グの斜視図である。
【図11】(a)は従来技術の方法1を用いて電極基材
の溝に細線ワイヤーを巻回した状態を示す説明図、
(b)は従来技術の方法1を用いて電極基材の溝に細線
ワイヤーを巻回する場合にワイヤー端を抵抗溶接等で溝
内に固定する状態を示す説明図、(c)は従来技術の方
法1を用いて電極基材の溝に細線ワイヤーを巻回中に細
線ワイヤーが重なった状態を示す説明図である。
【図12】(a)は従来技術の方法2を用いて電極基材
の溝に細線ワイヤーを1周ずつ巻回した状態を示す説明
図、(b)は従来技術の方法2を用いて電極基材の溝に
細線ワイヤーを巻回する場合に、既に巻回した細線ワイ
ヤーの隣に次ぎに巻回するワイヤーのワイヤー端を抵抗
溶接で溝内に固定する際の電流洩れを示す説明図であ
る。
【図13】(a)、(b)は偏平状のワイヤーの斜視
図、(c)は従来技術の方法3を用いて電極基材の溝に
偏平状のワイヤーを巻き付けた状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
A 三極スパークプラグ(多極スパークプラグ) h YAGレーザー(レーザービーム) 1 主体金具 2 絶縁碍子 3 中心電極 4 電極基材 6 Ptコイル(コイル) 7 加締具 12 外側電極 21 軸孔 22 先端面 30 発火部 31 貴金属合金部 32 中心電極の先端 41 溝 71 円弧面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面が円形の貴金属線を複数回巻回して
    コイルを作り、 先端部に溝を周設した棒状の電極基材の前記溝に前記コ
    イルを嵌め込み、 前記コイルを加締めて前記電極基材に密着させ、 前記コイルにレーザービームを照射して貴金属合金部を
    形成する中心電極の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記コイルの前記電極基材への密着は、 前記溝に前記コイルを嵌め込んだ前記電極基材と、前記
    溝に対応する円弧面を有し所定角度を隔てて複数個配さ
    れる加締具とを相対回転させながら、 前記加締具を前記電極基材の中心方向と反中心方向へ前
    後させて行うことを特徴とする請求項1記載の中心電極
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 複数の外側電極を有する筒状の主体金具
    と、 主体金具内に固定される軸孔付の絶縁碍子と、 貴金属合金部を発火部に設け、先端が前記絶縁碍子の先
    端面から突出する様に軸孔内に固定される中心電極とを
    備える多極スパークプラグにおいて、 前記貴金属合金部は、 先端部に溝を周設した棒状の電極基材の前記溝に、断面
    が円形の貴金属線を複数回巻回したコイルを嵌め込み、 前記コイルを加締めて前記電極基材に密着させ、 前記コイルにレーザービームを照射して形成したことを
    特徴とする多極スパークプラグ。
  4. 【請求項4】 複数の外側電極を有する筒状の主体金具
    と、 主体金具内に固定される軸孔付の絶縁碍子と、 貴金属合金部を発火部に設け、先端が前記絶縁碍子の先
    端面から突出する様に軸孔内に固定される中心電極とを
    備える多極スパークプラグにおいて、 前記貴金属合金部は、 先端部に溝を周設した棒状の電極基材の前記溝に、断面
    が円形の貴金属線を複数回巻回したコイルを嵌め込み、 このコイルを嵌め込んだ前記電極基材と、前記溝に対応
    する円弧面を有し所定角度を隔てて複数個配される加締
    具とを相対回転させながら、前記加締具を前記電極基材
    の中心方向と反中心方向へ前後させて前記コイルを前記
    電極基材に密着させ、 前記コイルにレーザービームを照射して形成したことを
    特徴とする多極スパークプラグ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002270333A (ja) * 2001-03-12 2002-09-20 Ngk Spark Plug Co Ltd スパークプラグの製造方法及びスパークプラグ
JP2008204917A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Ngk Spark Plug Co Ltd スパークプラグ及びスパークプラグの製造方法

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JP2002270333A (ja) * 2001-03-12 2002-09-20 Ngk Spark Plug Co Ltd スパークプラグの製造方法及びスパークプラグ
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