JPH09223577A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
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- JPH09223577A JPH09223577A JP8026377A JP2637796A JPH09223577A JP H09223577 A JPH09223577 A JP H09223577A JP 8026377 A JP8026377 A JP 8026377A JP 2637796 A JP2637796 A JP 2637796A JP H09223577 A JPH09223577 A JP H09223577A
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- JP
- Japan
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- switching element
- voltage
- operating frequency
- power supply
- induction heating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 誘導加熱調理器のスイッチング素子の損失に
応じて、効果的にスイッチング素子を駆動制御するこ
と。 【解決手段】 スイッチング素子15の駆動可能とする
電圧(電圧検知部19で得られるもの)の閾値を、スイ
ッチング素子15の動作周波数に応じて可変とする。
応じて、効果的にスイッチング素子を駆動制御するこ
と。 【解決手段】 スイッチング素子15の駆動可能とする
電圧(電圧検知部19で得られるもの)の閾値を、スイ
ッチング素子15の動作周波数に応じて可変とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭及びレス
トランなどで使用される誘導加熱調理器に関するもの
で、更に詳しく述べれば、その誘導加熱用インバーター
回路の制御手段に特徴を有する誘導加熱調理器に関する
ものである。
トランなどで使用される誘導加熱調理器に関するもの
で、更に詳しく述べれば、その誘導加熱用インバーター
回路の制御手段に特徴を有する誘導加熱調理器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、安全な加熱源としての誘導加熱調
理器が脚光を浴びつつある。この誘導加熱調理器は、ス
イッチング素子をオンオフさせてコイルに高周波電流を
流すことにより、コイル近傍に誘導磁界が発生するた
め、コイル近傍に鉄などの金属を材料とした鍋を載置し
て、鍋に誘導磁界による誘導電流を発生させて、鉄損に
よる発熱を利用した機器である。
理器が脚光を浴びつつある。この誘導加熱調理器は、ス
イッチング素子をオンオフさせてコイルに高周波電流を
流すことにより、コイル近傍に誘導磁界が発生するた
め、コイル近傍に鉄などの金属を材料とした鍋を載置し
て、鍋に誘導磁界による誘導電流を発生させて、鉄損に
よる発熱を利用した機器である。
【0003】従来の誘導加熱調理器においては、鍋の材
質、形状等の特性によって、動作周波数が変化するにも
関わらず、スイッチング素子の電圧検出部からの出力に
より、スイッチング素子の電圧値が一定の閾値以下に制
御を行っていた。従来の制御手段を用いた誘導加熱調理
器のインバーター回路の一例を図12〜図14を用いて
説明する。
質、形状等の特性によって、動作周波数が変化するにも
関わらず、スイッチング素子の電圧検出部からの出力に
より、スイッチング素子の電圧値が一定の閾値以下に制
御を行っていた。従来の制御手段を用いた誘導加熱調理
器のインバーター回路の一例を図12〜図14を用いて
説明する。
【0004】図12は従来の誘導加熱調理器の回路の一
例である。図12で31は直流電源、32は加熱コイル
で、図には特に記載していないがこの上に被加熱物(鍋
等)が置かれる。33は共振コンデンサで、加熱コイル
32と共振を行う。35はスイッチング素子で、本例で
は大電流、高耐圧のIGBTを用いている。36は逆導
通ダイオードである。37はスイッチング素子35を制
御する制御回路で、スイッチング素子を駆動するドライ
ブ回路37aを内蔵している。39はスイッチング素子
の電圧検知部で、スイッチング素子35の両端にかかる
電圧Vceを検知し、制御回路37に出力している。制
御回路37は、スイッチング素子の電圧検知部39から
の入力により、スイッチング素子の電圧値が閾値以下に
制御している。
例である。図12で31は直流電源、32は加熱コイル
で、図には特に記載していないがこの上に被加熱物(鍋
等)が置かれる。33は共振コンデンサで、加熱コイル
32と共振を行う。35はスイッチング素子で、本例で
は大電流、高耐圧のIGBTを用いている。36は逆導
通ダイオードである。37はスイッチング素子35を制
御する制御回路で、スイッチング素子を駆動するドライ
ブ回路37aを内蔵している。39はスイッチング素子
の電圧検知部で、スイッチング素子35の両端にかかる
電圧Vceを検知し、制御回路37に出力している。制
御回路37は、スイッチング素子の電圧検知部39から
の入力により、スイッチング素子の電圧値が閾値以下に
制御している。
【0005】図13は定常動作時におけるインバータ各
部の動作波形である。図13の(A)は制御回路37に
内蔵されたドライブ回路37aから出力されるドライブ
信号でこの出力がHighの時にスイッチング素子35
がオンになる。図13の(B)は、スイッチング素子3
5と逆導通ダイオード36に流れる電流Icで、図13
の(C)はスイッチング素子35の両端にかかる電圧V
ceである。
部の動作波形である。図13の(A)は制御回路37に
内蔵されたドライブ回路37aから出力されるドライブ
信号でこの出力がHighの時にスイッチング素子35
がオンになる。図13の(B)は、スイッチング素子3
5と逆導通ダイオード36に流れる電流Icで、図13
の(C)はスイッチング素子35の両端にかかる電圧V
ceである。
【0006】以下、図12及び図13をもとに、この回
路の動作の説明を行う。制御回路37はスイッチング素
子35を所定時間オンさせた後、ターンオフし加熱コイ
ル32と共振コンデンサ33からなる共振回路を共振さ
せる。さらに制御回路37は、スイッチング素子の電圧
検知部39によってスイッチング素子の電圧Vceを検
知しており、Vceが所定値よりも低くなると再び、ス
イッチング素子35をオンさせる。以上の動作を繰り返
すため、図13においてドライブ回路37aのドライブ
信号に対して、Ic、Vceは、図13の(B)(C)
の様になり、加熱コイル32上に置かれた鍋等の被加熱
物に電力が供給される。被加熱物に供給される電力はス
イッチング素子35のオン時間を制御することにより自
在に変えることができる。
路の動作の説明を行う。制御回路37はスイッチング素
子35を所定時間オンさせた後、ターンオフし加熱コイ
ル32と共振コンデンサ33からなる共振回路を共振さ
せる。さらに制御回路37は、スイッチング素子の電圧
検知部39によってスイッチング素子の電圧Vceを検
知しており、Vceが所定値よりも低くなると再び、ス
イッチング素子35をオンさせる。以上の動作を繰り返
すため、図13においてドライブ回路37aのドライブ
信号に対して、Ic、Vceは、図13の(B)(C)
の様になり、加熱コイル32上に置かれた鍋等の被加熱
物に電力が供給される。被加熱物に供給される電力はス
イッチング素子35のオン時間を制御することにより自
在に変えることができる。
【0007】従来のインバーターの制御手段は、スイッ
チング素子の電圧Vceが一定の閾値を越えないように
制御する手段を用いた回路が一般的であった。しかしな
がら、誘導加熱調理器においては、スイッチング素子の
電圧が一定の閾値以下に制御した場合でも、被加熱物の
材質、形状等の変化により動作周波数が異なるため、タ
ーンオフするスイッチング動作時に発生する損失が、周
波数が高くなる場合には損失も大きくなるといった具合
に差が生じていた。
チング素子の電圧Vceが一定の閾値を越えないように
制御する手段を用いた回路が一般的であった。しかしな
がら、誘導加熱調理器においては、スイッチング素子の
電圧が一定の閾値以下に制御した場合でも、被加熱物の
材質、形状等の変化により動作周波数が異なるため、タ
ーンオフするスイッチング動作時に発生する損失が、周
波数が高くなる場合には損失も大きくなるといった具合
に差が生じていた。
【0008】図14に、被加熱物を負荷a、負荷bとし
た時の、スイッチング素子の電圧のピーク値と動作周波
数の特性を示す。ここで、負荷aは非磁性鍋、負荷はb
ホーロー鍋などに代表される。また、各負荷を加熱する
場合において、スイッチング素子の損失が一定となる各
負荷のスイッチング素子の電圧を点で示している。各負
荷とも、この点よりスイッチング素子の電圧が大きくな
ると、スイッチング素子の発熱が誘導加熱調理器の冷却
できる限界より大きくなり、破壊に至るおそれがあるの
で、通常はこの点よりスイッチング素子の電圧値が低い
値に閾値を設定する。そのため、従来の制御方法では、
スイッチング素子の電圧値の閾値が低い被加熱物(この
場合は負荷a)に合わせて、スイッチング素子の電圧値
の閾値を設定していた。
た時の、スイッチング素子の電圧のピーク値と動作周波
数の特性を示す。ここで、負荷aは非磁性鍋、負荷はb
ホーロー鍋などに代表される。また、各負荷を加熱する
場合において、スイッチング素子の損失が一定となる各
負荷のスイッチング素子の電圧を点で示している。各負
荷とも、この点よりスイッチング素子の電圧が大きくな
ると、スイッチング素子の発熱が誘導加熱調理器の冷却
できる限界より大きくなり、破壊に至るおそれがあるの
で、通常はこの点よりスイッチング素子の電圧値が低い
値に閾値を設定する。そのため、従来の制御方法では、
スイッチング素子の電圧値の閾値が低い被加熱物(この
場合は負荷a)に合わせて、スイッチング素子の電圧値
の閾値を設定していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の誘導加熱調理器では、同じ電力を被加熱物に供給し
た場合に、動作周波数が高いためにスイッチング素子の
損失が大きくなる被加熱物以外については、更にスイッ
チング素子の損失に余裕があるにもかかわらず、閾値以
上はスイッチング素子の電圧値を上げることはできな
い。つまり、実際に家庭で使用する場合、普段使用する
鍋等の被加熱物が、スイッチング素子の損失が高くなる
特性の被加熱物に合わせたスイッチング素子の両端電圧
の閾値に制御された電力しか供給されないという課題が
あった。
来の誘導加熱調理器では、同じ電力を被加熱物に供給し
た場合に、動作周波数が高いためにスイッチング素子の
損失が大きくなる被加熱物以外については、更にスイッ
チング素子の損失に余裕があるにもかかわらず、閾値以
上はスイッチング素子の電圧値を上げることはできな
い。つまり、実際に家庭で使用する場合、普段使用する
鍋等の被加熱物が、スイッチング素子の損失が高くなる
特性の被加熱物に合わせたスイッチング素子の両端電圧
の閾値に制御された電力しか供給されないという課題が
あった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、加熱コイルと、この加熱コイルに直列接続
されたスイッチング素子と、前記加熱コイルに並列接続
した共振コンデンサと、前記スイッチング素子に並列接
続された逆導通ダイオードと、前記スイッチング素子を
駆動制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、前記
スイッチング素子の動作周波数に応じて、前記スイッチ
ング素子の両端電圧の閾値を可変となるよう制御してな
るものである。
に本発明は、加熱コイルと、この加熱コイルに直列接続
されたスイッチング素子と、前記加熱コイルに並列接続
した共振コンデンサと、前記スイッチング素子に並列接
続された逆導通ダイオードと、前記スイッチング素子を
駆動制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、前記
スイッチング素子の動作周波数に応じて、前記スイッチ
ング素子の両端電圧の閾値を可変となるよう制御してな
るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1、2記載の発明は、誘導
加熱調理器の動作周波数を判断し、動作周波数に応じて
スイッチング素子の両端電圧の閾値を可変となるよう制
御するため、スイッチング素子の損失が誘導加熱調理器
の冷却できる範囲を有効に利用して、鍋に効果的にパワ
ーを供給できるものである。
加熱調理器の動作周波数を判断し、動作周波数に応じて
スイッチング素子の両端電圧の閾値を可変となるよう制
御するため、スイッチング素子の損失が誘導加熱調理器
の冷却できる範囲を有効に利用して、鍋に効果的にパワ
ーを供給できるものである。
【0012】請求項3記載の発明は、電源電圧検知部に
より検知された電源電圧の変動に伴って、動作周波数に
対するスイッチング素子の両端電圧の閾値を補正するた
め、実際の誘導加熱調理器の使用条件に対応した制御を
行うことが可能となる。
より検知された電源電圧の変動に伴って、動作周波数に
対するスイッチング素子の両端電圧の閾値を補正するた
め、実際の誘導加熱調理器の使用条件に対応した制御を
行うことが可能となる。
【0013】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について図1
及び図2を用いて説明する。図1は本発明の誘導加熱調
理器の回路の一例である。図で11は直流電源、14は
電源電圧検知部で、電源電圧検知部14は直流電源11
の電圧を検知している。12は加熱コイルで、図には特
に記載していないがこの上に被加熱物(鍋等)が置かれ
る。13は共振コンデンサで、加熱コイル12と共振を
行う。15はスイッチング素子で、本例では大電流、高
耐圧のIGBTを用いている。16は逆導通ダイオード
である。17はスイッチング素子15を制御する信号を
出す制御回路で、スイッチング素子15を駆動するドラ
イブ回路17a、スイッチング素子15の動作周波数検
知部17bを内蔵している。また、スイッチング素子の
電圧検知部19により検知された電圧値と、動作周波数
検知部17bにより検知された動作周波数により、スイ
ッチング素子を制御する。
及び図2を用いて説明する。図1は本発明の誘導加熱調
理器の回路の一例である。図で11は直流電源、14は
電源電圧検知部で、電源電圧検知部14は直流電源11
の電圧を検知している。12は加熱コイルで、図には特
に記載していないがこの上に被加熱物(鍋等)が置かれ
る。13は共振コンデンサで、加熱コイル12と共振を
行う。15はスイッチング素子で、本例では大電流、高
耐圧のIGBTを用いている。16は逆導通ダイオード
である。17はスイッチング素子15を制御する信号を
出す制御回路で、スイッチング素子15を駆動するドラ
イブ回路17a、スイッチング素子15の動作周波数検
知部17bを内蔵している。また、スイッチング素子の
電圧検知部19により検知された電圧値と、動作周波数
検知部17bにより検知された動作周波数により、スイ
ッチング素子を制御する。
【0014】動作周波数検知部17bにより検知された
動作周波数に対するスイッチング素子の電圧値の閾値を
図2に示す。図2に負荷a、負荷bの動作周波数とスイ
ッチング素子の電圧のピーク値の特性を示す。負荷aは
非磁性鍋、負荷bホーロー鍋などに代表される。また、
各負荷を加熱する場合において、スイッチング素子の損
失による発熱が誘導加熱調理器の構成で冷却できる限界
となるスイッチング素子の電圧を点で示している。各負
荷とも、この点よりスイッチング素子の電圧が大きくな
ると、スイッチング素子の発熱が冷却できる限界より大
きくなり、破壊に至るおそれがある。よって、それぞれ
の負荷について、この点よりスイッチング素子の電圧が
低い値に閾値を設定し、スイッチング素子の電圧値を閾
値以下に制御する。そのため、従来の制御方法では、動
作周波数に関らずスイッチング素子の電圧値の閾値の低
い負荷aの閾値以下となるように制御された電力しか被
加熱物に供給できなかったが、動作周波数に対応して設
定されたスイッチング素子の電圧値の閾値を設けること
によって、負荷bには負荷bのスイッチング素子の電圧
値の閾値まで、電力を供給することができる。
動作周波数に対するスイッチング素子の電圧値の閾値を
図2に示す。図2に負荷a、負荷bの動作周波数とスイ
ッチング素子の電圧のピーク値の特性を示す。負荷aは
非磁性鍋、負荷bホーロー鍋などに代表される。また、
各負荷を加熱する場合において、スイッチング素子の損
失による発熱が誘導加熱調理器の構成で冷却できる限界
となるスイッチング素子の電圧を点で示している。各負
荷とも、この点よりスイッチング素子の電圧が大きくな
ると、スイッチング素子の発熱が冷却できる限界より大
きくなり、破壊に至るおそれがある。よって、それぞれ
の負荷について、この点よりスイッチング素子の電圧が
低い値に閾値を設定し、スイッチング素子の電圧値を閾
値以下に制御する。そのため、従来の制御方法では、動
作周波数に関らずスイッチング素子の電圧値の閾値の低
い負荷aの閾値以下となるように制御された電力しか被
加熱物に供給できなかったが、動作周波数に対応して設
定されたスイッチング素子の電圧値の閾値を設けること
によって、負荷bには負荷bのスイッチング素子の電圧
値の閾値まで、電力を供給することができる。
【0015】(実施例2)次に本発明の第2の実施例に
ついて図1、図3を用いて説明する。図1の動作周波数
検知部17bによって検知した動作周波数と、予め設定
された動作周波数を比較して、動作周波数が設定された
動作周波数より低い場合にはスイッチング素子の電圧値
の閾値を高く設け、動作周波数が設定された動作周波数
より高い場合にはスイッチング素子の電圧値の閾値を低
く設ける。この構成によって、動作周波数に依存した制
御方法を、最も簡単に実現することが出来る。
ついて図1、図3を用いて説明する。図1の動作周波数
検知部17bによって検知した動作周波数と、予め設定
された動作周波数を比較して、動作周波数が設定された
動作周波数より低い場合にはスイッチング素子の電圧値
の閾値を高く設け、動作周波数が設定された動作周波数
より高い場合にはスイッチング素子の電圧値の閾値を低
く設ける。この構成によって、動作周波数に依存した制
御方法を、最も簡単に実現することが出来る。
【0016】(実施例3)次に本発明の第3の実施例に
ついて図1、図4を用いて説明する。図1の動作周波数
検知部17bによって検知した動作周波数と、予め設定
された動作周波数範囲を比較して、動作周波数対応する
動作周波数範囲に設けられたスイッチング素子の電圧値
の閾値を用いて制御する。この構成によって、動作周波
数を検知してスイッチング素子の電圧値を制御する上
で、動作周波数検知能力に応じた、もしくは必要最小限
の動作周波数範囲を設定し、実施例1よりも容易、かつ
安価に、実施例2よりも制御能力に適応した制御方法を
実現することが出来る。
ついて図1、図4を用いて説明する。図1の動作周波数
検知部17bによって検知した動作周波数と、予め設定
された動作周波数範囲を比較して、動作周波数対応する
動作周波数範囲に設けられたスイッチング素子の電圧値
の閾値を用いて制御する。この構成によって、動作周波
数を検知してスイッチング素子の電圧値を制御する上
で、動作周波数検知能力に応じた、もしくは必要最小限
の動作周波数範囲を設定し、実施例1よりも容易、かつ
安価に、実施例2よりも制御能力に適応した制御方法を
実現することが出来る。
【0017】(実施例4)次に本発明の第4の実施例に
ついて図1、図5、図6を用いて説明する。図6に誘導
加熱調理器の電源電圧が低下した場合の負荷a、負荷b
の動作周波数とスイッチング素子の電圧のピーク値の特
性を示す。図6においては、電源電圧が低下した場合、
負荷が変わらなくても、同じ周波数でのスイッチング素
子の電圧のピーク値が低下していることを示している。
これは、電源電圧が低下した場合、図5の動作波形上に
点線でに示す様に、Icの立ち上がりの傾きが低下する
ため、同じオン時間でもIcのピーク値は低下する。こ
のため、加熱コイルの電流が共振コンデンサの電圧とな
る共振回路において、電流の減少は、電圧の減少となる
ため、Vceで表されるスイッチング素子の電圧のピー
ク値も低下する。この現象に対応するため、実施例4
は、図1の電源電圧検知部14により電源電圧11の検
知を行い、電源電圧の変動に伴って設定された、動作周
波数に対するスイッチング素子の電圧値の閾値を用い
て、実施例1に示す制御を行う。この構成によって、実
施例1よりも、実際の誘導加熱調理器の使用条件に対応
した制御を行うことを実現することが出来る。
ついて図1、図5、図6を用いて説明する。図6に誘導
加熱調理器の電源電圧が低下した場合の負荷a、負荷b
の動作周波数とスイッチング素子の電圧のピーク値の特
性を示す。図6においては、電源電圧が低下した場合、
負荷が変わらなくても、同じ周波数でのスイッチング素
子の電圧のピーク値が低下していることを示している。
これは、電源電圧が低下した場合、図5の動作波形上に
点線でに示す様に、Icの立ち上がりの傾きが低下する
ため、同じオン時間でもIcのピーク値は低下する。こ
のため、加熱コイルの電流が共振コンデンサの電圧とな
る共振回路において、電流の減少は、電圧の減少となる
ため、Vceで表されるスイッチング素子の電圧のピー
ク値も低下する。この現象に対応するため、実施例4
は、図1の電源電圧検知部14により電源電圧11の検
知を行い、電源電圧の変動に伴って設定された、動作周
波数に対するスイッチング素子の電圧値の閾値を用い
て、実施例1に示す制御を行う。この構成によって、実
施例1よりも、実際の誘導加熱調理器の使用条件に対応
した制御を行うことを実現することが出来る。
【0018】(実施例5)次に本発明の第5の実施例に
ついて図1、図7を用いて説明する。図1の電源電圧検
知部14によって電源電圧を検知し、電源電圧の変動に
伴って設定された設定動作周波数を用いて、実施例2に
示す制御を行う。この構成によって、電源電圧にの変動
に伴って、動作周波数を検知した制御方法を、実施例4
より簡単に実現することが出来る。
ついて図1、図7を用いて説明する。図1の電源電圧検
知部14によって電源電圧を検知し、電源電圧の変動に
伴って設定された設定動作周波数を用いて、実施例2に
示す制御を行う。この構成によって、電源電圧にの変動
に伴って、動作周波数を検知した制御方法を、実施例4
より簡単に実現することが出来る。
【0019】(実施例6)次に本発明の第6の実施例に
ついて図1、図8を用いて説明する。図1の電源電圧検
知部14によって電源電圧を検知し、電源電圧の変動に
伴って設定された設定動作周波数範囲を用いて、本発明
実施例3に示す制御を行う。この構成によって、実施例
4よりも容易、かつ安価に、実施例5よりも制御能力に
適応した制御方法を実現することが出来る。
ついて図1、図8を用いて説明する。図1の電源電圧検
知部14によって電源電圧を検知し、電源電圧の変動に
伴って設定された設定動作周波数範囲を用いて、本発明
実施例3に示す制御を行う。この構成によって、実施例
4よりも容易、かつ安価に、実施例5よりも制御能力に
適応した制御方法を実現することが出来る。
【0020】(実施例7)次に本発明の第7の実施例に
ついて図1、図9を用いて説明する。図1の電源電圧検
知部14によって電源電圧を検知し、予め設定された電
源電圧範囲と電源電圧を比較し、対応する電源電圧範囲
毎に決められた動作周波数に対するスイッチング素子の
電圧値の閾値を用いて、実施例1に示した制御を行う。
この構成によって、電源電圧の変動の検知能力、または
必要最小限の電圧範囲に応じて、動作周波数を検知して
スイッチング素子の電圧値を制御する制御方法を、実施
例4よりも容易、かつ安価に実現することが出来る。
ついて図1、図9を用いて説明する。図1の電源電圧検
知部14によって電源電圧を検知し、予め設定された電
源電圧範囲と電源電圧を比較し、対応する電源電圧範囲
毎に決められた動作周波数に対するスイッチング素子の
電圧値の閾値を用いて、実施例1に示した制御を行う。
この構成によって、電源電圧の変動の検知能力、または
必要最小限の電圧範囲に応じて、動作周波数を検知して
スイッチング素子の電圧値を制御する制御方法を、実施
例4よりも容易、かつ安価に実現することが出来る。
【0021】(実施例8)次に本発明の第8の実施例に
ついて図1、図10を用いて説明する。図1の電源電圧
検知部14によって電源電圧を検知し、予め設定された
電源電圧範囲と電源電圧を比較し、対応する電源電圧範
囲毎に決められた設定動作周波数を用いて、実施例2で
示した制御を行う。この構成によって、電源電圧の変動
に伴って、動作周波数を検知してスイッチング素子の電
圧値を制御する制御方法を、実施例5及び実施例7より
も容易、かつ安価に実現することが出来る。
ついて図1、図10を用いて説明する。図1の電源電圧
検知部14によって電源電圧を検知し、予め設定された
電源電圧範囲と電源電圧を比較し、対応する電源電圧範
囲毎に決められた設定動作周波数を用いて、実施例2で
示した制御を行う。この構成によって、電源電圧の変動
に伴って、動作周波数を検知してスイッチング素子の電
圧値を制御する制御方法を、実施例5及び実施例7より
も容易、かつ安価に実現することが出来る。
【0022】(実施例9)次に本発明の第9の実施例に
ついて図1、図11を用いて説明する。図1の電源電圧
検知部14によって電源電圧を検知し、予め設定された
電源電圧範囲と電源電圧を比較し、対応する電源電圧範
囲毎に決められた設定動作周波数範囲を用いて、実施例
3に示した制御を行う。この構成によって、電源電圧の
変動に伴って、動作周波数を検知してスイッチング素子
の電圧値を制御する上で、動作周波数検知能力に応じ
た、もしくは必要最小限の動作周波数範囲を設定し、実
施例7よりも容易、かつ安価に、実施例8よりも制御能
力に適応した制御方法を実現することが出来る。
ついて図1、図11を用いて説明する。図1の電源電圧
検知部14によって電源電圧を検知し、予め設定された
電源電圧範囲と電源電圧を比較し、対応する電源電圧範
囲毎に決められた設定動作周波数範囲を用いて、実施例
3に示した制御を行う。この構成によって、電源電圧の
変動に伴って、動作周波数を検知してスイッチング素子
の電圧値を制御する上で、動作周波数検知能力に応じ
た、もしくは必要最小限の動作周波数範囲を設定し、実
施例7よりも容易、かつ安価に、実施例8よりも制御能
力に適応した制御方法を実現することが出来る。
【0023】
【発明の効果】以上のように、請求項1、2記載の発明
によれば、誘導加熱調理器の動作周波数を判断し、動作
周波数に応じてスイッチング素子の両端電圧の閾値を可
変となるよう制御するため、スイッチング素子の損失が
誘導加熱調理器の冷却できる範囲を有効に利用して、鍋
にパワーを供給できる誘導加熱調理器を提供するもので
ある。
によれば、誘導加熱調理器の動作周波数を判断し、動作
周波数に応じてスイッチング素子の両端電圧の閾値を可
変となるよう制御するため、スイッチング素子の損失が
誘導加熱調理器の冷却できる範囲を有効に利用して、鍋
にパワーを供給できる誘導加熱調理器を提供するもので
ある。
【0024】また、請求項3記載の発明によれば、電源
電圧検知部により検知された電源電圧の変動に伴って、
動作周波数に対するスイッチング素子の両端電圧の閾値
を補正するため、実際の誘導加熱調理器の使用条件に対
応した制御を実現できるものである。
電圧検知部により検知された電源電圧の変動に伴って、
動作周波数に対するスイッチング素子の両端電圧の閾値
を補正するため、実際の誘導加熱調理器の使用条件に対
応した制御を実現できるものである。
【図1】本発明の第1の実施例の誘導加熱調理器の構成
図
図
【図2】同、誘導加熱調理器の動作特性図
【図3】本発明の第2の実施例の誘導加熱調理器の動作
特性図
特性図
【図4】本発明の第3の実施例の誘導加熱調理器の動作
特性図
特性図
【図5】同、誘導加熱調理器の動作波形図
【図6】本発明の第4の実施例の誘導加熱調理器の動作
特性図
特性図
【図7】本発明の第5の実施例の誘導加熱調理器の動作
特性図
特性図
【図8】本発明の第6の実施例の誘導加熱調理器の動作
特性図
特性図
【図9】本発明の第7の実施例の誘導加熱調理器の動作
特性図
特性図
【図10】本発明の第8の実施例の誘導加熱調理器の動
作特性図
作特性図
【図11】本発明の第9の実施例の誘導加熱調理器の動
作特性図
作特性図
【図12】従来例の誘導加熱調理器の構成図
【図13】同、誘導加熱調理器の動作波形図
【図14】同、誘導加熱調理器の動作特性図
11 直流電源 12 加熱コイル 13 共振コンデンサ 14 電源電圧検知部 15 スイッチング素子 16 逆導通ダイオード 17 制御回路 17a ドライブ回路 17b 動作周波数検知部 19 スイッチング素子の電圧検知部
フロントページの続き (72)発明者 富永 博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 両角 英樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 加熱コイルと、この加熱コイルに直列接
続されたスイッチング素子と、前記加熱コイルに並列接
続した共振コンデンサと、前記スイッチング素子に並列
接続された逆導通ダイオードと、前記スイッチング素子
を駆動制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、前
記スイッチング素子の動作周波数に応じて、前記スイッ
チング素子の両端電圧の閾値を可変としてなる誘導加熱
調理器。 - 【請求項2】 所定の動作周波数に応じて、2段階のス
イッチング素子の両端電圧の閾値を設けてなる請求項1
記載の誘導加熱調理器。 - 【請求項3】 電源電圧検知部を備え、制御回路は、前
記電源電圧検知部の検知電圧に応じて、スイッチング素
子の両端電圧の閾値を補正してなる請求項1または2記
載の誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8026377A JPH09223577A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8026377A JPH09223577A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 誘導加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09223577A true JPH09223577A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12191835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8026377A Pending JPH09223577A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09223577A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011030683A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Panasonic Corp | 炊飯器 |
| JP2011187198A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Panasonic Corp | 誘導加熱調理器 |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP8026377A patent/JPH09223577A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011030683A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Panasonic Corp | 炊飯器 |
| JP2011187198A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Panasonic Corp | 誘導加熱調理器 |
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