JPH09224302A - ハイブリッド車両 - Google Patents

ハイブリッド車両

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JPH09224302A
JPH09224302A JP5553396A JP5553396A JPH09224302A JP H09224302 A JPH09224302 A JP H09224302A JP 5553396 A JP5553396 A JP 5553396A JP 5553396 A JP5553396 A JP 5553396A JP H09224302 A JPH09224302 A JP H09224302A
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JP
Japan
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generator
engine
speed
vehicle
capacitor
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Application number
JP5553396A
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English (en)
Inventor
Kozo Yamaguchi
幸蔵 山口
Hideki Hisada
秀樹 久田
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Equos Research Co Ltd
Original Assignee
Equos Research Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
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    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors

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  • Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ハイブリッド車両における蓄電器の高効率利用
を図る。 【解決手段】エンジン11と発電機16と駆動出力軸3
1とをプラネタリギヤユニット13の各歯車要素に連結
し、駆動出力軸31に連結された電気モータ25の出力
とエンジン出力によって走行するハイブリッド車両にお
いて、キャパシタ19の目標電圧Vtを、低速時には大
きく、高速時には小さくなるように制御するなど、走行
状態やキャパシタの特性に応じて変化させる。また、発
電機16の回転数を制御して、キャパシタ電圧Vcが前
記目標電圧Vtとなるように精密に制御し、キャパシタ
19の容量を最大限利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンと電気モ
ータとを搭載するハイブリッド車両にかかり、詳しく
は、電気モータに電力を供給する蓄電器の蓄電量の制御
に特徴を有するハイブリッド車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両は、駆動源としてガソリンエ
ンジン、ディーゼルエンジン等の内燃エンジンを搭載
し、ガソリンや軽油を燃焼させてエネルギーを得て走行
している。これらの駆動源は、高出力を得ることがで
き、かつ長距離走行が可能であるといった利点を有する
が、上記燃料の燃焼によって排出される、CO2 、NO
x などのガスが環境に悪影響を及ぼすといった問題があ
る。
【0003】そこで、近年の化石エネルギーの枯渇や環
境問題の高まりとともに、低騒音、低公害の車両の開発
が望まれており、その中で最も注目されているものに電
気自動車が挙げられている。この電気自動車は、電気モ
ータを駆動源とし、バッテリに蓄電された電力によって
電気モータを駆動させ、走行するものであり、排ガスが
なく、低騒音であるといった利点がある。
【0004】しかし、この電気自動車は、重量の大きい
バッテリを搭載するため、車両重量が重くなり、走行効
率が低下するとともに、バッテリに蓄電されている電力
のみでは、十分な出力が得られず、急加速や長距離走行
などをすることはできないといった欠点がある。さらに
一度使い切ったバッテリを再度使用するためには、長い
蓄電時間が必要となり、その使用範囲は限られたものと
ならざるをえない。
【0005】そこで、内燃エンジンと電気モータを搭載
したハイブリッド車両が提案されている。このハイブリ
ッド車両は各種提供されており、例えば、エンジンを駆
動することによって発生させられた回転を発電機に伝達
して発電機を駆動し、該発電機によって得られた電力を
バッテリに送って蓄電し、さらに該バッテリの電力によ
って電気モータを駆動するように構成されたシリーズ
(直列)式のハイブリッド車両や、エンジンと電気モー
タの駆動力をそれぞれ出力軸に伝達して車両を走行させ
るパラレル(並列)式のハイブリッド車両などがある。
【0006】これらのハイブリッド車両においては、電
気モータを駆動源として有するため、減速時には電気モ
ータで回生電力を生じさせてバッテリへ蓄電するこがで
き、エネルギ消費効率を向上させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記ハイブリッド車両
では、始動時や低速走行時からの加速においては消費電
力が大きくなるため、蓄電容量を大きくする必要があ
る。しかしながら、高速走行時において減速すると減速
分の運動エネルギが回生されて大量の電力がバッテリへ
供給されるため、バッテリには回生量分の蓄電容量が必
要とされる。
【0008】従って、低速時と高速時の必要条件にバッ
テリを適応させるためには、蓄電容量を十分な大きさと
する必要があるが、蓄電容量を大きくするためには多く
のバッテリを搭載しなければならない。しかし、バッテ
リを搭載する車両には搭載量に限界があるため、バッテ
リの搭載量を増やすことなく、低速時と高速時における
必要条件を満たす必要がある。
【0009】従来、このような課題を解決するために、
特公平6−12932号に掲載されているような、二次
電池の蓄電制御方法が提案されている。この方法は、二
次電池の蓄電量が常時一定の範囲内に納まるように目標
蓄電率を制御するものである。しかし、バッテリに蓄電
された電力を消費する量や、電気モータの回生によって
供給される電力は、その時の走行状態などによって大き
く変化する。例えば、図16に示されているタイムチャ
ートのように、登坂走行で急発進する(時刻t0 )場合
などのように、大量の電力を必要とする場合には、バッ
テリの残量が下限値を下回って(時刻t1 )電力が不足
傾向となったり、高速走行から急減速することによっ
て、残存容量を越えて過充電が生じたり(時刻t2 )す
ることがある。つまり、上記従来の制御方法のように、
走行状態にかかわりなく目標蓄電率を一定に設定してい
たのでは、なお過蓄電が生じたり、電力不足が生ずる恐
れが残る。
【0010】さらに、蓄電手段から供給される電力は、
供給時の蓄電率によって変化する場合もあり、この変化
率は電力を蓄える手段によっても異なってくる。このよ
うに、蓄電率によって出力される電力が異なる場合に
は、上記従来例のように、一義的に目標蓄電率を設定し
ていると、目標蓄電量となっていても、電気モータへ供
給するための電力が不足する事態が発生する可能性もあ
る。
【0011】本発明は、自動車の運転状態や蓄電手段の
出力特性に応じて、目標蓄電率を変更することによっ
て、電気エネルギの効率の良い利用と蓄電手段の長寿命
化を図ることのできるハイブリッド車両を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的は、以下
の本発明によって達成される。
【0013】(1) エンジンと、駆動輪へ駆動力を出
力する電気モータと、前記電気モータへ駆動電力を供給
する蓄電手段と、車速を検出する車速検出手段と、検出
された車速に応じて蓄電手段の目標蓄電率を変更する変
更手段と、前記蓄電手段に供給される電力が目標蓄電率
になる様に制御する蓄電量制御手段とを有することを特
徴とするハイブリッド車両。
【0014】(2) 前記変更手段は、車速の上昇に対
応して前記蓄電手段の目標蓄電率を減少させることを特
徴とする上記(1)に記載のハイブリッド車両。
【0015】(3) 更に、回転数制御可能な発電機
と、第1の歯車要素が前記エンジンの出力軸に、第2の
歯車要素が前記発電機のロータに、第3の歯車要素が前
記駆動輪へ駆動力を伝達する駆動出力軸に連結された差
動歯車装置とを有し、前記蓄電量制御手段は、前記目標
蓄電率に応じて前記発電機の回転数を制御する発電機制
御手段である上記(1)または(2)に記載のハイブリ
ッド車両。
【0016】(4) さらに発電機制御手段による回転
数制御によって生ずるトルク変動に応じて、前記電気モ
ータのモータ出力トルクを補正するトルク補正手段を有
する上記(3)に記載のハイブリッド車両。
【0017】(5) 前記蓄電手段は、キャパシタを有
し、車速に対する前記キャパシタの必要出力電圧が、前
記目標蓄電率における出力電圧より大きい領域では、車
速の上昇に応じて目標蓄電率を高く設定する上記(1)
ないし(4)のいずれかに記載のハイブリッド車両。
【0018】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>以下、本発明のハイブリッド車両の第
1実施形態について、添付図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は、本発明の第1実施形態のハイブリッド車両
の駆動装置を示す概念図である。図において、第1軸線
上には、エンジン11と、エンジン11を駆動させるこ
とによって発生する回転を出力するエンジン出力軸12
と、該エンジン出力軸12を介して入力された回転に対
して変速を行う差動歯車装置であるプラネタリギヤユニ
ット13と、該プラネタリギヤユニット13における変
速後の回転が出力されるユニット出力軸14と、該ユニ
ット出力軸14に固定された第1カウンタドライブギヤ
15と、通常走行状態では主として発電機として作用す
る発電機16と、該発電機16とプラネタリギヤユニッ
ト13とを連結する伝達軸17とが配置されている。ユ
ニット出力軸14は、スリーブ形状を有し、エンジン出
力軸12を包囲して配設されている。また、第1カウン
タドライブギヤ15は、プラネタリギヤユニット13よ
りエンジン11側に配設されている。
【0019】プラネタリギヤユニット13は、第2の歯
車要素であるサンギヤSと、サンギヤSと噛合するピニ
オンPと、該ピニオンPと噛合する第3の歯車要素であ
るリングギヤRと、ピニオンPを回転自在に支持する第
1の歯車要素であるキャリヤCRとを備えている。
【0020】サンギヤSは、伝達軸17を介して発電機
16と連結され、リングギヤRは、ユニット出力軸14
を介して第1カウンタドライブギヤ15と連結され、キ
ャリヤCRは、エンジン出力軸12を介してエンジン1
1と連結されている。
【0021】さらに、発電機16は伝達軸17に固定さ
れ、回転自在に配設されたロータ21と、該ロータ21
の周囲に配設されたステータ22と、該ステータ22に
巻装されたコイル23とを備えている。発電機16は、
伝達軸17を介して伝達される回転によって電力を発生
させる。前記コイル23は図示しないキャパシタに接続
され、該キャパシタに電力を供給して充電する。
【0022】発電機16には、伝達軸17の他端側に、
係合手段であるブレーキBが接続されており、このブレ
ーキBを係合状態とすることで、ロータ21が固定さ
れ、発電機16の回転およびサンギヤSの回転が停止さ
れるようになっている。
【0023】第1軸線と平行な第2軸線上には、電気モ
ータ25と、電気モータ25の回転が出力されるモータ
出力軸26と、モータ出力軸26に固定された第2カウ
ンタドライブギヤ27とが配置されている。
【0024】電気モータ25は、モータ出力軸26に固
定され、回転自在に配設されたロータ37と、該ロータ
37の周囲に配設されたステータ38と、該ステータ3
8に巻装されたコイル39とを備えている。電気モータ
25は、コイル39に供給される電流によってトルクを
発生させる。そのために、コイル39は図示しないキャ
パシタに接続され、該キャパシタから電流が供給される
ように構成されている。
【0025】本発明のハイブリッド車両が減速状態にお
いて、電気モータ25は、図示しない駆動輪から回転を
受けて回生電力を発生させ、該回生電力をキャパシタに
供給して充電する。そして、前記エンジン11の回転と
同じ方向に図示しない駆動輪を回転させるために、第1
軸線及び第2軸線と平行な第3軸線上には、駆動出力軸
としてカウンタシャフト31が配設されている。該カウ
ンタシャフト31にはカウンタドリブンギヤ32が固定
されている。
【0026】また、該カウンタドリブンギヤ32と第1
カウンタドライブギヤ15とが、及びカウンタドリブン
ギヤ32と第2カウンタドライブギヤ27とが噛合させ
られ、第1カウンタドライブギヤ15の回転及び第2カ
ウンタドライブギヤ27の回転が反転されてカウンタド
リブンギヤ32に伝達されるようになっている。
【0027】さらに、カウンタシャフト31には、カウ
ンタドリブンギヤ32より歯数が小さなデフピニオンギ
ヤ33が固定される。そして、第1軸線、第2軸線及び
第3軸線に平行な第4軸線上にデフリングギヤ35が配
設され、該デフリングギヤ35と前記デフピニオンギヤ
33とが噛合させられる。また、前記デフリングギヤ3
5にディファレンシャル装置36が固定され、デフリン
グギヤ35に伝達された回転が前記ディファレンシャル
装置36によって差動させられ、駆動輪に伝達される。
上記構成において、駆動出力系は、プラネタリギヤユニ
ット13と、発電機16と、第1カウンタドライブギヤ
15と、カウンタドリブンギヤ32と、第2カウンタド
ライブギヤ27と、カウンタシャフト31と、デフピニ
オンギヤ33と、デフリングギヤ35と、ディファレン
シャル装置36とによって構成されている。
【0028】このように、エンジン11によって発生さ
せられた回転をカウンタドリブンギヤ32に伝達するこ
とができるだけでなく、電気モータ25によって発生さ
せられた回転をカウンタドリブンギヤ32に伝達するこ
とができるので、エンジン11だけを駆動するエンジン
駆動モード、電気モータ25だけを駆動するモータ駆動
モード、並びにエンジン11及び電気モータ25を駆動
するエンジン・モータ駆動モードでハイブリッド車両を
走行させることができる。また、発電機16において発
生させられる電力を制御することによって、前記伝達軸
17の回転数を制御することができる。また、発電機の
回転を停止させる場合には、ブレーキBを係合せさて発
電機16のロータ21を固定することができる。この場
合、ブレーキBを係合解除することによって、ブレーキ
解除状態では発電機16で発電しながら走行するモード
とし、ブレーキ係合状態では発電機16で発電せずに走
行するモードとすることができる。
【0029】上記構成のハイブリッド車両のプラネタリ
ギヤユニット13の動作について説明する。図2(A)
は、本発明の第1実施形態のプラネタリギヤユニット1
3(図1)の概念図、図2(B)は、本発明の第1実施
形態におけるプラネタリギヤユニット13の通常走行時
の速度線図、図3は、本発明の第1実施形態におけるプ
ラネタリギヤユニット13の通常走行時のトルク線図で
ある。
【0030】本実施形態においては、図2(A)に示さ
れているように、プラネタリギヤユニット13のリング
ギヤRの歯数がサンギヤSの歯数の2倍となっている。
従って、リングギヤRに接続されるユニット出力軸14
の回転数(以下「リングギヤ回転数」という。)をNR
とし、キャリヤCRに接続されるエンジン出力軸12の
回転数(以下「エンジン回転数」という。)をNEと
し、サンギヤSに接続される伝達軸17の回転数(以下
「発電機回転数」という。)をNGとした時、NR、N
E、NGの関係は、図2(B)に示されているように、
【0031】NG=3・NE−2・NR
【0032】となる。また、リングギヤRからユニット
出力軸14に出力されるトルク(以下「リングギヤトル
ク」という。)をTRとし、エンジン11のトルク(以
下「エンジントルク」という。)をTEとし、発電機ト
ルクをTGとしたとき、TR、TE、TGの関係は、図
3に示されているように、
【0033】TE:TR:TG=3:2:1
【0034】となる。そして、ハイブリッド車両の通常
走行時においては、リングギヤR、キャリヤCRおよび
サンギヤSは、いずれも正方向に回転させられ、図2
(B)に示されるように、リングギヤ回転数NR(=出
力回転数NOUT)、エンジンの回転数NE、発電機回
転数NGは、いずれも正の値を採る。
【0035】そして、エンジントルクTEが、キャリヤ
CRに入力され、このエンジントルクTEが、図1に示
されている第1カウンタドライブギヤ15および発電機
16の反力によって受けられる。その結果、図3に示さ
れているように、リングギヤRからユニット出力軸14
にリングギヤトルクTRが、サンギヤSから伝達軸17
に発電機トルクTGが出力される。
【0036】上記リングギヤトルクTRおよび発電機ト
ルクTGは、プラネタリギヤユニット13の歯数によっ
て決定されるトルク比でエンジントルクTEを按分する
ことによって得られ、トルク線図上において、リングギ
ヤトルクTRと発電機トルクTGとを加えたものがエン
ジントルクTEとなる。
【0037】次に、本発明のハイブリッド車両の制御系
について、図4のブロック図に基づいて詳細に説明す
る。本実施形態の制御系を構成する制御手段は、車両制
御装置41と、エンジン制御装置42と、モータ制御装
置43と、発電機制御装置44とを有している。これら
の制御装置41、42、43、44は、例えばCPU
(中央処理装置)、各種プログラムやデータが格納され
たROM(リード・オンリー・メモリ)、ワーキングエ
リアとして使用されるRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)等を備えたマイクロコンピュータによって構成す
ることができる。
【0038】さらに、この制御系は、運転者の車両駆動
力への要求度を示すアクセル開度αを検出するアクセル
センサ45と、車速vを検出する車速検出手段である車
速センサ46と、ブレーキ踏み量βを検出するブレーキ
センサ47と、蓄電手段であるキャパシタ19の充電容
量を検出する充電容量検出手段であるバッテリセンサ4
8とを備えている。それぞれのセンサ45、46、4
7、48で検出された検出値は車両制御装置41へ供給
される。
【0039】車両制御装置41は、ハイブリッド車両の
全体を制御するもので、次のような制御を行う。 モータトルク指令値TM*の決定 アクセルセンサ45から供給されたアクセル開度αと、
車速センサ46から供給された車速vに応じたトルクを
決定し、これをモータトルク指令値TM*としてモータ
制御装置43へ供給する。また、後述する発電機16の
回転数制御によって生ずるトルク変動は、電気モータ2
5の出力トルクTMを補正することによって吸収される
が、この補正のための補正トルクΔTMは、車両制御装
置41において計算され、補正トルクΔTM分が補正さ
れたモータトルク指令値TM*がモータ制御装置43へ
供給される。車両制御装置41とモータ制御装置43と
によって、トルク補正手段が構成される。
【0040】キャパシタの目標蓄電率(目標電圧)の
決定とキャパシタの充電量の制御 車両制御装置41は蓄電手段の目標蓄電率を変更する変
更手段として作用する。キャパシタ19の目標蓄電率
は、図5に示されているマップに基づき、車速vから求
められる。つまり、ある車速v0 で走行中の車両は、そ
の車速v0 の2乗に比例した運動エルネギを有するた
め、その車速v0 から回生制動を伴って減速した場合、
最大限減速された分の運動エネルギが回生電力として回
収できることとなり、キャパシタ19は、回生された電
力を回収できる程度の余裕を、残存蓄電容量として有し
ている必要がある。つまり、発進時や低速走行時には十
分な駆動電力を電気モータ25へ供給できる程度の蓄電
率を有し、減速時には回生電力を回収できる程度の残存
蓄電容量を有するような蓄電率を制御目標値とし、この
目標値を車速vやアクセル開度αなどに基づき適宜変更
する。具体的には次の様に定められる。キャパシタ19
の最大蓄電エネルギをEmaxとすると、目標蓄電エネ
ルギEtは、次式で表される。
【0041】 Et=Emax−(1/2・M・v0 2)・η・k・・・式(1)
【0042】ここで、Mは車両の質量、ηは電気エネル
ギへ変換する際の損失率、kは運動エネルギから電気エ
ネルギへ変換する際の変換定数である。一方、電気モー
タ25の駆動を確保するためには、常時一定量の蓄電量
Eminは確保されている必要があり、これらの関係を
図に表すと、上記図6に示されているマップとなる。こ
のように蓄電量に下限値を設けることによって、常時安
定した電力の供給が確保され、車両の安定した走行が担
保される。また、キャパシタ19は、エネルギの残量が
出力電圧Vcの2乗に比例する。このため、キャパシタ
19に蓄積されたエネルギEcは、次式で表される。
【0043】Ec=1/2・C・Vc2 ・・・式(2)
【0044】ここで、Cは、蓄電容量である。上記関係
を図に表すと、図7に示されているマップのようにな
る。式(2)から、Emax=1/2・C・Vmax
2 、Et=1/2・C・Vt2 となり、該2の式と式
(1)とにより、次式が得られる。
【0045】 1/2・C・Vmax2 =(1/2・M・v0 2)・η・k+1/2・C・Vt2 ・・・式(3)
【0046】つまり、この関係は、図6に図7を加えた
図となり、上記図5に示されているマップとなる。この
図5のマップに基づき、車両制御装置41は、車速vか
らその時の目標電圧Vtを算出する。 本実施形態で
は、蓄電手段としてキャパシタを用いており、蓄電量に
応じて出力電圧Vcが定まるので、キャパシタ19の出
力電圧(以下「キャパシタ電圧」という)Vcを蓄積エ
ネルギとして制御対象量とすることができる。従って、
バッテリセンサは、キャパシタの出力電圧を検出し、車
両制御装置41へ検出値を供給する。そして、車両制御
装置41は、目標蓄電率の代わりに目標電圧Vtを求
め、キャパシタ電圧Vcが目標電圧Vtとなるように、
発電機回転数NGを制御して、キャパシタ19へ充電さ
れる電力を調整する。車両制御装置41と発電機制御装
置44によって、または、さらにモータ制御装置43と
によって蓄電量制御手段が構成され、特に車両制御装置
41と発電機制御装置44とによって発電機制御手段が
構成される。
【0047】エンジンの制御 上記制御によって、求められた目標電圧Vtと、キャパ
シタ電圧Vcとの誤差Vdと、その時のアクセル開度α
から、図8に示されているマップに基づきエンジン増速
回転数ΔNEを決定し、該決定値に基づきエンジン回転
数NEを求め、該回転数となるようにエンジン11を制
御する。なお、ΔNEから求められる後述の発電機増速
回転数ΔNGが小さくなり、制御効率がかえって悪化す
るため、−500<ΔNE<500の範囲では、ΔNE
=0とされる。また、車両制御装置41は、エンジン制
御装置42に対してエンジンON/OFF信号を供給す
る。具体的には、例えば、イグニッションキーのON/
OFFに応じて、エンジンのスロットルON/OFF信
号を供給する。また、イグニッションのON/OFFに
応じることなく、走行中にエンジンをON/OFFした
り、スロットルを開閉することも可能である。
【0048】発電機の制御 発電機制御装置44に対して、発電機16の制御目標回
転数NG*を供給する。発電機回転数NGは、エンジン
増速回転数ΔNE、誤差電圧Vdおよびアクセル開度α
から得られた発電機増速回転数ΔNGに応じて、上記制
御目標回転数NG*を決定する。
【0049】ブレーキBの制御 車両制御装置41は、ブレーキBを動作させる電磁バル
ブ54へON/OFF信号を供給する。電磁バルブ54
は、供給されるON/OFF信号に基づいて電磁バルブ
54に内蔵されているソレノイドが作動し、例えばON
信号の場合には、ソレノイドが作動してバルブが開放さ
れ、オイルポンプからの圧油をブレーキアクチュエータ
へ供給して、ブレーキBを係合状態とし、OFF信号の
場合には、バルブが閉鎖されてブレーキBの係合を解除
する。発電機16の回転数を零に制御する場合には、ブ
レーキBを係合させることにより、制御のための電力を
節約することができる。本実施形態において用いられる
ブレーキBはいかなる種類のブレーキでもよい。この場
合、湿式ブレーキ、乾式ブレーキのいずれでもよいが、
回転数を制御しやすい点で湿式ブレーキを用いることが
好ましい。係合制御手段は、電磁バルブ54とブレーキ
アクチュエータとを備えた油圧回路と、車両制御装置4
1とから構成される。
【0050】次に、他の制御装置について説明する。エ
ンジン制御装置42は、車両制御装置41から入力され
る選択指令信号に基づいて、エンジン11を、エンジン
トルクを出力している駆動状態(ON状態)と、エンジ
ントルクを発生させていない非駆動状態(OFF状態)
とに切換える。また、エンジン11に設けられた回転数
センサから入力される実際のエンジン回転数NEに応じ
てスロットル開度θを制御することで、エンジン11の
出力を制御する。このエンジン回転数NEは、車両制御
装置41へ供給される。
【0051】モータ制御装置43は、TM=TM*とな
るように、電気モータ25の電流(トルク)IMを制御
する。これによって、常時定められたトルクTM*が維
持される。車両制御装置41とモータ制御装置43とに
よって、トルク補正手段が構成される。さらにモータ制
御装置43は、電気モータ25の実回転数NMと出力ト
ルクTMをモニターし、その値をそれぞれ車両制御装置
41へ供給する。
【0052】発電機制御装置44は、発電機16の回転
数NGを制御し、車両制御装置41から入力される制御
目標回転数NG*となるように、電流(トルク)IGを
制御する。また、発電機制御装置44は、発電機16の
出力トルクTGと、発電機16の実回転数NGをモニタ
ーし、その値をそれぞれ車両制御装置41へ供給する。
車両制御装置41と発電機制御装置44とによって、発
電機制御手段が構成される。
【0053】次に、以上のように構成された本実施形態
のハイブリッド車両の車両制御装置41の動作について
説明する。図9は、車両制御装置41の制御動作を示す
フローチャートである。アクセルセンサ45からアクセ
ル開度αを、ブレーキセンサ47からブレーキ踏み量β
を検出し(ステップS101)、車速センサ46から車
速vを検出し(ステップS102)、バッテリセンサ4
8からキャパシタ電圧Vcを検出する(ステップS10
3)。
【0054】図5に示されているマップに基づき、検出
された車速vに応じたキャパシタ19の目標電圧Vtを
求め(ステップS104)、求めた目標電圧Vtと検出
されたキャパシタ電圧Vcの誤差電圧Vd(=Vt−V
c)を求める(ステップS105)。
【0055】次に、検出されたアクセル開度αとブレー
キ踏み量βから、走行のために要求されるトルクTcを
演算する(ステップS106)。さらに、ブレーキ踏み
量βが予め設定されている閾値βeofより大きいか否
かを判断する(ステップS107)。
【0056】ブレーキ踏み量βが閾値βeofより小さ
い場合には、図8のマップに基づき、誤差電圧Vdとア
クセル開度αとよりエンジン増速回転数ΔNEを演算し
(ステップS108)、エンジン増速回転数ΔNEから
発電機増速回転数ΔNG*(=3・ΔNE)を演算し
て、目標回転数NG*とし(ステップS109)、この
目標回転数NG*を発電機制御装置44へ供給する(ス
テップS110)。
【0057】回転数制御の結果、発生する発電機16の
トルクTGを発電機から検出し(ステップS111)、
ステップS106で求めた要求トルクTcから発電機1
6のトルクTG分を補正した値を電気モータ25の出力
トルクTM*(=Tc−3TG)として(ステップS1
12)、電気モータ25へ供給する(ステップS11
3)。
【0058】一方、ステップS107において、ブレー
キ踏み量βが閾値βeofより大きいと判断された場合
には、発電機16にエンジン停止をさせる回転数を指令
する(ステップS114)。また、この時電気モータ2
5は回生駆動するため、Tcは負の値となっている。
【0059】次に、誤差電圧Vdが負の値であるか否
か、即ち目標電圧Vtがキャパシタ電圧Vcよりも小さ
いか否かを判断する(ステップS115)。誤差電圧V
dが正の値である場合、つまり目標電圧Vtよりもキャ
パシタ電圧Vcが小さい場合には、ステップS106で
求められたトルク値Tcを、モータトルク指令値TM*
(=Tc)として(ステップS116)、電気モータ2
5へ供給する(ステップS113)。
【0060】誤差電圧Vdが負の値である場合、つまり
目標電圧Vtよりもキャパシタ電圧Vcが大きい場合に
は、ステップS106で求められたトルク値Tcに係数
r乗した値をモータトルク指令値TM*(=Tc・r)
(r≦1.0)として(ステップS117)、これを電
気モータ25へ供給する(ステップS113)。これに
より、電気モータ25における回生電力量が減少させら
れ、過充電が抑制される。
【0061】上記制御動作において、ブレーキ踏み量β
が小さい場合には(閾値βeofより小さい場合)、発
電機回転数が制御され、発電機回転数の変化による出力
トルクの変動分はモータトルクを調整することにより補
正される。
【0062】以上の説明を、図10に示されているタイ
ムチャートに基づいて説明する。停止状態から発進する
場合(時刻t0 )、低速走行時には電気モータ25の駆
動力が駆動輪出力となって走行するので、キャパシタ1
9の電力消費量が大きい。このため、目標電圧Vtは大
きく設定され車速vの上昇とともに値は低く変化する。
加速が終わっても(時刻t2 )、キャパシタ電圧Vcが
目標電圧Vtより小さい間は、発電機16の回転数を上
げてキャパシタ19へ供給する電力量を増加させる(時
刻t0 〜t3 )。そして、車速vに応じた目標電圧Vt
が設定される。制動時においては、電気モータ25の回
生電力によってキャパシタ電圧は上昇するが(時刻t4
〜t5 )、目標電圧Vtが予め車速vに応じた回生電力
を見込んで設定されているため、電気モータ25の回生
電力によってキャパシタ19が過充電されることはな
い。
【0063】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態について説明する。第2実施形態では、車両制御装
置41の制御動作が第1実施形態と異なる。以下、第1
実施形態と異なる部分のみを説明し、他の構成について
は、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
【0064】電気モータ25の最高回転数は、電源電圧
にほぼ比例するため、高速走行時には蓄電量を高く維持
し電圧を高くすることが好ましい。つまり、本実施形態
の場合にはキャパシタ電圧Vcとモータの最高回転数R
maxとの関係が、Rmax=k・Vc(kはモータの
設計パラメータによる比例定数)となり、図11のマッ
プで示される。一方、車速vはモータの回転数に比例す
るため、目標電圧Vtと車速vの関係を表すと、Vt=
h・v(hは比例定数)となり、これを図5のマップに
重ねて表すと、図12に示されているマップのようにな
る。
【0065】つまり、目標電圧Vtは、予め設定された
速度、即ち、車速に対するキャパシタの必要出力電圧V
cが、図5に示されている目標電圧Vtの値と等しくな
る速度以上の速度領域(高速域)では、高車速からの加
速を保証するために、車速の上昇に応じて高く設定さ
れ、他の領域では減速時に発生する回生電力を考慮し
て、車速vの上昇に応じて低くなるように設定され、ま
た、低速域では、低速からの加速に備えるために、車速
vの減速に応じて高く設定される。従って、図13に示
されているように、高速走行時(a点)に加速して、エ
ンジン発電出力を走行抵抗が越えてしまっても、キャパ
シタ電圧Vcが十分であるためエネルギ不足が生じにく
くなる。
【0066】上記のように本第2実施形態では、目標電
圧Vtを設定するための制御動作が異なるだけで、他の
制御動作は図9に示されているフローチャートと同様に
行われる。
【0067】<第3実施形態>図14は、いわゆるシリ
ーズ式ハイブリッド車両の概念図である。このハイブリ
ッド車両は、エンジン71とエンジン71の出力する駆
動力によってロータを回転させて発電する発電機72
と、発電機72の発電した電力を蓄電する蓄電手段73
と、蓄電手段73から駆動電力を得て駆動する電気モー
タ74と、電気モータ74の駆動力によって回転する駆
動輪75とを有している。この実施形態では、走行状態
によらず発電量は任意に調整することができるので、蓄
電手段の蓄電量を容易に目標蓄電量に合わせることがで
きる。つまり、エンジン71のスロットル開度を調整し
てエンジン71の回転数を調整したり、エンジン71を
止めることにより蓄電手段の蓄電量を調整することがで
きる。
【0068】<第4実施形態>図15は、いわゆるパラ
レル式ハイブリッド車両の概念図である。このハイブリ
ッド車両は、エンジン81と、電気モータ82とエンジ
ン81の出力と電気モータ82の出力を接続するクラッ
チ83と、電気モータ82へ駆動電力を供給する蓄電手
段84と、エンジン81および電気モータ82から伝達
される駆動力によって回転する駆動輪85とを有してい
る。
【0069】クラッチON状態では、エンジン81と電
気モータ82の駆動力が、駆動輪85へ伝達され、クラ
ッチOFF状態では電気モータ82の駆動力のみ駆動輪
85へ伝達される。また、減速時には、電気モータ82
で回生された電力が蓄電手段84へ供給される。この実
施形態においては、蓄電量の調整は、エンジン81のス
ロットル開度の調整、クラッチのON/OFF、エンジ
ン81の燃料カット、エンジン81に接続された変速装
置の変速段の変更などによって可能となる。また、走行
中の例えば引き摺り抵抗と空気抵抗などを合わせた走行
抵抗を上回る程のエンジントルクを発生させた場合に
は、余分なエンジントルクで、電気モータ82を回生駆
動させ、蓄電することもできる。
【0070】以上説明した各実施形態においては、蓄電
手段としてキャパシタの他に他の蓄電手段を用いること
ができる。例えば、二次電池、フライホイール・バッテ
リ、油(空)圧アキュムレータなどが挙げられる。二次
電池としては、鉛蓄電池、アルカリ蓄電池などが挙げら
れ、具体的には、鉛電池、ニッケル・カドミウム電池、
ニッケル・鉄電池、ニッケル・亜鉛電池、リチウム電池
などが挙げられる。残存蓄電容量は、出力の積算値(k
wh、Ah)、開放電圧、I−V特性などから検出する
ことができる。
【0071】フライホイール・バッテリは、フライホイ
ールに同軸に配置されたモータで、フライホイールを駆
動・回生することにより、電力の授受を行う蓄電手段で
ある。残存蓄電容量は、フライホイールの回転数により
検出することができる。
【0072】油(空)圧アキュムレータは、アキュムレ
ータに連結された油(空)圧ポンプによりアキュムレー
タに油(空)圧を出し入れすることにより、電力の授受
を行う蓄電手段である。残存蓄電容量は、油(空)圧値
により検出することができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明した請求項1に記載の発明は、
走行状態に応じて目標蓄電率を変更することによって、
過蓄電、過放電によるエネルギロスが抑制されるので、
ハイブリッド車両全体の高効率化を図ることができ、蓄
電手段自体の劣化も少なくすることができる。さらに、
蓄電手段を効率良く利用することが可能となるので、従
来よりも蓄電容量の小さな蓄電手段を用いることが可能
となり、車両全体の軽量化、小型化を図ることができ
る。
【0074】請求項2に記載の発明は、車速の上昇に応
じて目標蓄電率を減少させているので、減速によって生
ずる回生電力による蓄電手段の過充電が抑制される。
【0075】請求項3に記載の発明は、発電機の回転数
を制御することによって、蓄電手段の蓄電率を細かく制
御することができ、さらに高いエネルギ効率を得ること
ができるとともに、蓄電手段の寿命もより延ばすことが
できる。
【0076】請求項4に記載の発明は、発電機回転数制
御によるトルク変動を補正するトルク補正手段を設ける
ことによって、駆動輪へ伝達されるトルクの変動を抑制
することができ、ショックの少ない良好な走行感覚を確
保することができる。
【0077】請求項5に記載の発明は、蓄電手段として
キャパシタを用いた場合には、高速走行時において、車
速の上昇に応じて目標充電率を高く設定することによ
り、高速走行時の加速に対して十分な駆動電力を供給す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるハイブリッド車
両の駆動装置を示す概念図である。
【図2】本発明の第1実施形態におけるプラネタリギヤ
ユニットの概念図および速度線図である。
【図3】本発明の第1実施形態におけるプラネタリギヤ
ユニットのトルク線図である。
【図4】本発明の第1実施形態における制御系の構成を
示すブロック図である。
【図5】本発明の第1実施形態におけるハイブリッド車
両の車速と目標電圧の関係を示す説明図である。
【図6】本発明の第1実施形態において、車両の運動エ
ネルギのみを考慮して決められる目標蓄電エネルギEt
と車速の関係を示すマップである。
【図7】本発明の第1実施形態において、キャパシタ電
圧とキャパシタの蓄積エネルギの関係を示すマップであ
る。
【図8】本発明の第1実施形態において、エンジン増速
回転数を求める関係図である。
【図9】本発明の第1実施形態における車両制御装置の
制御動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第1実施形態における車両制御装置
の制御動作を示すタイムチャートである。
【図11】本発明の第2実施形態において、キャパシタ
電圧とモータ最高回転数の関係を示す関係図である。
【図12】本発明の第2実施形態におけるハイブリッド
車両の車速と目標電圧の関係を示す説明図である。
【図13】本発明の第2実施形態におけるハイブリッド
車両の車速とエンジン発電出力の関係を示す関係図であ
る。
【図14】本発明の第3実施形態の構成を示す概念図で
ある。
【図15】本発明の第4実施形態の構成を示す概念図で
ある。
【図16】従来の充電量制御方法における充電量の変化
を示す、タイムチャートである。
【符号の説明】
11 エンジン 13 プラネタリギヤユニット(差動歯車装
置) 16 発電機 19 キャパシタ(蓄電手段) 21 ロータ 25 電気モータ 31 カウンタシャフト(駆動出力軸) 41 車両制御装置 42 エンジン制御装置 43 モータ制御装置 44 発電機制御装置 45 アクセルセンサ 46 車速センサ 47 ブレーキセンサ 48 バッテリセンサ 54 電磁バルブ B ブレーキ CR キャリヤ(第1歯車要素) S サンギヤ(第2歯車要素) R リングギヤ(第3歯車要素)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B60L 11/14 B60K 9/00 Z H02J 7/14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと、 駆動輪へ駆動力を出力する電気モータと、 前記電気モータへ駆動電力を供給する蓄電手段と、 車速を検出する車速検出手段と、 検出された車速に応じて蓄電手段の目標蓄電率を変更す
    る変更手段と、 前記蓄電手段に供給される電力が目標蓄電率になる様に
    制御する蓄電量制御手段とを有することを特徴とするハ
    イブリッド車両。
  2. 【請求項2】 前記変更手段は、車速の上昇に対応して
    前記蓄電手段の目標蓄電率を減少させることを特徴とす
    る請求項1に記載のハイブリッド車両。
  3. 【請求項3】 更に、回転数制御可能な発電機と、 第1の歯車要素が前記エンジンの出力軸に、第2の歯車
    要素が前記発電機のロータに、第3の歯車要素が前記駆
    動輪へ駆動力を伝達する駆動出力軸に連結された差動歯
    車装置とを有し、 前記蓄電量制御手段は、前記目標蓄電率に応じて前記発
    電機の回転数を制御する発電機制御手段である請求項1
    または2に記載のハイブリッド車両。
  4. 【請求項4】 さらに発電機制御手段による回転数制御
    によって生ずるトルク変動に応じて、前記電気モータの
    モータ出力トルクを補正するトルク補正手段を有する請
    求項3に記載のハイブリッド車両。
  5. 【請求項5】 前記蓄電手段は、キャパシタを有し、 車速に対する前記キャパシタの必要出力電圧が、前記目
    標蓄電率における出力電圧より大きい領域では、車速の
    上昇に応じて目標蓄電率を高く設定する請求項1ないし
    4のいずれかに記載のハイブリッド車両。
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