JPH09224935A - 超音波式骨測定方法およびその装置 - Google Patents

超音波式骨測定方法およびその装置

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JPH09224935A
JPH09224935A JP6723896A JP6723896A JPH09224935A JP H09224935 A JPH09224935 A JP H09224935A JP 6723896 A JP6723896 A JP 6723896A JP 6723896 A JP6723896 A JP 6723896A JP H09224935 A JPH09224935 A JP H09224935A
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ultrasonic
bone
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wave
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JP6723896A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Takeda
光弘 武田
Masahiro Takase
正広 高瀬
Atsushi Kajiwara
厚 梶原
Kozo Tokuyama
浩三 徳山
Kazuhiko Nobunaga
一彦 信長
Yasushi Hiraoka
康 平岡
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Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 被検体の大きさや骨格形状の相違に拘わ
らず最適な測定ポイントを正確に、且つ容易に求めて骨
を常に正確に測定する。 【構成】 被検体を介して対向配置された送信用超音波
振動子13と受信用超音波振動子14とを有し、これら
振動子13,14により超音波信号を送受信しながら少
なくとも線状の検出領域を超音波信号で走査可能な保持
アーム18等を備えた測定部10と、検出領域における
超音波信号を基に、被検体の骨の二次元分布データを求
めて出力可能なコンピュータ31やプリンタ32等を備
えた信号処理部30とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体である生体
の骨を測定するのに用いられる超音波式骨測定方法およ
びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、骨粗しょう症の早期発見や骨粗
しょう症に付随する種々の骨折の病態の検討、或いは骨
折を予防する目的で、生体における踵骨の測定がなされ
る場合がある。この骨の測定は、コンピュータ断層撮影
装置(CT)を用いて行うことができるが、CTを用い
ない踵骨の簡便な測定法として、従来では、X線やγ線
などの放射線を生体の踵骨に照射して測定する方法が主
に採用されている。ところが、近年では、人体に悪影響
を与えることがない超音波を用いた骨測定法が多用され
る傾向にある。この超音波式骨測定法は、当初、特に競
争馬などの骨状態を管理および評価する目的で動物用に
運用されていた。
【0003】人体の踵骨に対する従来の超音波式骨測定
装置は、図6(a),(b)に示すように、踵骨を位置
決め状態に挿入させるためのV字形状の凹所72を設け
た足置台71に、送信用および受信用の一対の超音波振
動子73,74が凹所72の両側の所定位置に設けられ
ている。この両超音波振動子73,74は、凹所72に
挿入された足の踵骨を通る水平な直線上に相対向して配
置されており、送信用超音波振動子73から送信された
超音波パルスが踵骨を透過して受信用超音波振動子74
に受信される。この受信信号は、デジタル化されたのち
にコントロールボックスに貯えられ、さらに、コンピュ
ータに送られて演算され、その演算されたデータが出力
される。骨を測定するためのデータとしては、踵骨を透
過する超音波伝播速度や超音波減衰係数或いは超音波減
衰量が用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、足の大
きさや骨格形状などには個人差があるのに対し、上記の
超音波式骨測定装置では足置台71の凹所72の形状が
一定であると共に、両超音波振動子73,74が所定位
置に固定的に設けられているため、足を凹所72に単に
挿入して測定を行うと、上記の個人差に応じて両超音波
振動子73,74による踵骨の測定ポイントがばらつい
てしまい、適切な測定ポイントでの測定が行えない。そ
こで、装置の操作者(主に医師)は、被検者の足の個性
に応じてその都度足の置く位置を修正して、踵骨におけ
る適切な測定ポイントと推定できる部位を両超音波振動
子73,74に対向させるように試みている。そのた
め、被検者によっては足を非常に不自然な状態に保持す
る苦痛を強要されることがある。それにも拘わらず、目
視による位置決めであることから、操作者によって測定
ポイント決めに差が生じてしまい、やはり、常に最適な
測定ポイントにおいて骨を正確に測定することはできな
い。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、足などの被検体の大きさや骨格形状の相違に拘
わらず常に最適な測定ポイントを正確に且つ容易に求め
ることができ、骨を常に正確に測定できる超音波式骨測
定方法およびその装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、被検体を透過させながら超音波
信号を送受信することによって、前記被検体の骨を測定
する超音波式骨測定装置において、前記被検体を介して
対向配置された送信用超音波振動子と受信用超音波振動
子とを有し、これら振動子により超音波信号を送受信し
ながら少なくとも線状の検出領域を前記超音波信号で走
査可能な送受信手段と、前記送受信手段により走査され
た前記検出領域における超音波信号を基に、前記被検体
の骨分布データを求めて出力可能な骨分布データ検出手
段とを有していることを特徴としている。これにより、
骨分布データ検出手段により表示された骨分布データを
表示またはプリントアウトして出力すれば、そのデータ
の輪郭の中央部から骨の最適測定ポイントを容易に求め
ることができる。従って、操作者によって個人差が生じ
ることなく骨の最適測定ポイントを正確に求めることが
でき、その測定ポイントに超音波信号を再度送信して測
定するので、骨を正確に測定することができる。
【0007】請求項2の発明は、前記送受信手段は、請
求項1記載の超音波式骨測定装置であって、前記送信用
超音波振動子と前記受信用超音波振動子とが対向するよ
うに取り付けられた保持アームと、前記保持アームを移
動させる保持アーム移動手段と、前記検出領域を超音波
信号で走査させるように前記保持アーム移動手段を制御
する走査制御手段とを有していることを特徴としてい
る。これにより、送信用超音波振動子および受信用超音
波振動子の対向状態を維持しながら移動させる動作を簡
単な構成により確実に行うことができる。
【0008】請求項3の発明は、請求項1記載の超音波
式骨測定装置であって、前記送受信手段は、前記送信用
超音波振動子が前記検出領域に対応するように複数配置
された送信用超音波振動子アレイ手段と、前記受信用超
音波振動子が前記検出領域に対応するように複数配置さ
れた受信用超音波振動子アレイ手段とを有していること
を特徴としている。これにより、送信用超音波振動子お
よび受信用超音波振動子が複数配置されることによっ
て、両振動子を移動させる機構を不要にして装置寿命を
長くすることができる。
【0009】請求項4の発明は、請求項1記載の超音波
式骨測定装置であって、前記送受信手段は、前記送信用
超音波振動子および前記受信用超音波振動子の一方の振
動子が前記検出領域に対応するように複数配置された超
音波振動子アレイとされており、所定数の超音波振動子
が順次選択駆動され、前記送信用超音波振動子および前
記受信用超音波振動子の他方の振動子が前記超音波振動
子アレイに対向して配置され、前記一方の選択された超
音波振動子に対向する所定数の超音波振動子が順次選択
駆動されることを特徴としている。これにより、両振動
子をアレイとする場合よりも、安価に構成することがで
きる。
【0010】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかに記載の超音波式骨測定装置であって、前記骨分
布データ検出手段は、前記骨分布データを所定量毎に区
切ることにより等高線状に表示する等高線表示手段を有
していることを特徴としている。これにより、等高線で
区切られた領域を視認することにより最適測定ポイント
を容易に決定することができる。
【0011】請求項6の発明は、請求項5記載の超音波
式骨測定装置であって、前記等高線表示手段により表示
された等高線の中心領域を最適測定ポイントとして決定
する第1測定ポイント決定手段を有していることを特徴
としている。これにより、第1測定ポイント決定手段が
最適測定ポイントを決定するため、個人差のない安定し
た最適測定ポイントの決定が可能になる。
【0012】請求項7の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかに記載の超音波式骨測定装置であって、前記骨分
布データ検出手段は、前記骨分布データから被検体の骨
の輪郭を表示する輪郭表示手段を有していることを特徴
としている。これにより、輪郭を視認して中心点を求め
ることにより最適測定ポイントを容易に決定することが
できる。
【0013】請求項8の発明は、請求項7記載の超音波
式骨測定装置であって、前記輪郭分布表示手段により表
示された輪郭の中心位置を最適測定ポイントとして決定
する第2測定ポイント決定手段を有していることを特徴
としている。これにより、第2測定ポイント決定手段が
最適測定ポイントを決定するため、個人差のない安定し
た最適測定ポイントの決定が可能になる。
【0014】請求項9の発明は、請求項1ないし8記載
の超音波式骨測定装置であって、踵骨の骨測定に用いら
れることを特徴としている。これにより、被検体の個人
差が大きな踵骨に対して常に最適な測定ポイントを確実
且つ容易に求めることができ、骨を正確に測定すること
ができる。
【0015】請求項10の発明は、送信用超音波振動子
から送信した超音波信号を被検体に透過させて受信用超
音波振動子により受信し、これら送受信された超音波信
号から求めた超音波伝播速度、超音波減衰係数または超
音波減衰量のいずれか或いは組み合わせにより前記被検
体の骨を測定する超音波式骨測定方法であって、前記被
検体を含む少なくも線状の検出領域を、前記送信用超音
波振動子および受信用超音波振動子により送受信される
超音波信号で走査し、前記検出領域における超音波信号
に基づいて被検体の最適測定ポイントを求め、該最適測
定ポイントで超音波信号を再度送受信することにより被
検体の骨の強度を求めることを特徴としている。これに
より、例えば送信用超音波振動子および受信用超音波振
動子を例えば水平方向および鉛直方向に移動させること
によって、被検体を含む少なくも線状の検出領域を走査
し、それにより、骨分布データを得て最適測定ポイント
を求めることができる。従って、足の大きさや骨格形状
の相違に拘わらず常に最適な測定ポイントを確実且つ容
易に求めることができ、骨の強度を正確に測定すること
ができる。
【0016】ここで、検出領域を走査して最適測定ポイ
ントを求める方法としては、送受信用の一対の超音波振
動子を測定対象の骨を含む所定線上に一次元または二次
元に走査することによって、一次元または二次元のデー
タを獲得し、これらデータを基にして骨の輪郭の求めた
後、対向する両側のエッジを求め、両エッジの中央部を
最適測定ポイントとする方法がある。また、他の方法と
しては、一次元または二次元に配した送受信用の超音波
振動子のアレイを順次切り換えて超音波信号を電子的に
走査し、上記と同様に一次元または二次元のデータを得
ることにより最適測定ポイントを求める方法がある。
【0017】請求項11の発明は、被検体を透過させる
ように超音波信号を送受信することによって、前記被検
体の骨を測定する超音波式骨測定装置において、前記被
検体を介して対向配置され超音波信号を送信する送波器
と超音波信号を受信する受波器とを有し、これら送波器
及び受波器を使って前記被検体の互いに異る複数の部分
を透過させるように超音波信号を送受信する送受信手段
と、該送受信手段の出力信号に基づいて踵骨の外縁を検
出する外縁検出手段と、該外縁検出手段の出力信号に基
づいて最適測定ポイントを求める測定ポイント決定手段
とで構成されることを特徴としている。これにより、測
定ポイント決定手段が踵骨の外縁を基にして最適測定ポ
イントを求めるため、最適測定ポイントを客観的に得る
ことができると共に、踵骨の状態が被検体の個人差によ
り大きく変化しても、被検体の個人差に応じた最適測定
ポイントでもって骨を正確に測定することができる。
【0018】請求項12の発明は、請求項11記載の超
音波式骨測定装置であって、前記送受信手段が、前記送
波器の送波面と前記受波器の受波面とが対向するように
取り付けられた保持アームと、前記保持アームをX軸方
向及びY軸方向に移動させる保持アーム移動手段とで構
成されることを特徴としている。これにより、送波器の
送波面と受波器の受波面との対向状態を維持しながら移
動させる動作を簡単な構成により確実に行うことができ
る。
【0019】請求項13の発明は、請求項11記載の超
音波式骨測定装置であって、前記送波器が複数の超音波
振動子が配列される如く構成され、前記受波器が複数の
超音波振動子が配列される如く構成されることを特徴と
している。これにより、複数の超音波振動子からなる送
波器および受波器でもって踵骨の外縁を求めるため、こ
れらの送波器および受波器を移動させる機構が不要とな
って装置寿命を長くすることができる。
【0020】請求項14の発明は、請求項11記載の超
音波式骨測定装置であって、前記最適測定ポイント決定
手段が、踵骨の外縁に対してほぼ中心位置を最適測定ポ
イントとして決定することを特徴としている。これによ
り、簡単な計算処理により最適測定ポイントを求めるこ
とができる。
【0021】請求項15の発明は、請求項11記載の超
音波式骨測定装置であって、前記外縁検出手段が二次元
的な踵骨の外縁を検出することを特徴としている。これ
により、二次元的に得られた踵骨の外縁を基にして最適
測定ポイントを求めることによって、より信頼性の高い
最適測定ポイントを得ることができる。
【0022】請求項16の発明は、請求項11記載の超
音波式骨測定装置であって、前記外縁検出手段が一次元
的な踵骨の外縁を検出することを特徴としている。これ
により、一次元的な踵骨の外縁を基にして最適測定ポイ
ントを求めることによって、短時間で最適測定ポイント
を得ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態につ
いて図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の第1
実施形態に係る超音波式骨測定装置の概略構成を示す斜
視図、図2はその電気制御系のブロック構成図である。
【0024】図1において、本発明の超音波式骨測定装
置は測定部10(送受信手段)と信号処理部30(骨分
布データ検出手段)とからなっている。測定部10は、
測定ボックス11の上部開口部(図示せず)に配設され
た足置台12と、足置台12の下方に設置された移送機
構17(保持アーム移動手段)とを有している。
【0025】上記の足置台12は、足を所定位置に規制
して固定するためにV字形状に形成されている。足置台
12の両側面には、内周側に開口部を有した壁面部材6
1,61が液密状態で接合されており、壁面部材61,
61の開口部には、ゴム等の伸縮性に優れた膜部材6
2,62が貼設されている。そして、これらの壁面部材
61,61および膜部材62,62により容器状に形成
された足置台12の内部には、超音波パルス信号を伝播
させる水63が収容されている。
【0026】上記の膜部材62,62の側方には、送信
用および受信用の超音波振動子13,14(送波器,受
波器)がそれぞれ設けられている。これらの超音波振動
子13,14は、超音波パルス信号を膜部材62,62
および水63を介して送受信するように相対向して保持
アーム18の両側板に固定されている。そして、保持ア
ーム18は、その両側板部の間に足置台12を挿入させ
た状態で振動子移送機構17に支持されている。
【0027】上記の振動子移送機構17は、保持アーム
18を支持するボックス状の支持体19が水平移送用送
りねじ20の回転により水平方向Xに移送され、且つ鉛
直移送用送りねじ21の回転により鉛直方向Yに移送さ
れるようになっている。即ち、水平移送用送りねじ20
は、支持体19に固定されたナット部材22に螺合して
支持体19を貫通すると共に、水平に位置されてその両
端部を軸受板23により回転自在に支持されており、一
端部に連結された水平移送用ステッピングモータ24に
より回転される。鉛直移送用送りねじ21は、鉛直に位
置して下端部が支持体19の内部で回転自在に支持され
ていると共に、上部が支持体19から突出して保持アー
ム18に固定のナット部材22に螺合しており、下端部
に連結された鉛直移送用ステッピングモータ27により
回転される。
【0028】また、水平移送用送りねじ20の両側に
は、それぞれ支持体19に摺動自在に貫通されたガイド
シャフト29が水平移送用送りねじ20に対し平行に配
置されて両端部を支持板28に固定されている。鉛直移
送用送りねじ27の両側には、それぞれの下端部が支持
体19の内部で固定されて鉛直に立設されたガイドシャ
フト29が支持体19から突出して保持アーム18に下
方から摺動自在に挿通されている。
【0029】従って、保持アーム18は、鉛直移送用送
りねじ21および2本のガイドシャフト29により両超
音波振動子13,14が同一水平線上に位置する姿勢に
保持されて支持体19に支持されており、鉛直移送用送
りねじ21の回転に伴って両ガイドシャフト29に摺動
して上記の姿勢を保持しながら鉛直方向Yに上下動され
る。この保持アーム18を支持している支持体19は、
水平移送用送りねじ20および2本のガイドシャフト2
9によって水平状態に保持されており、水平移送用送り
ねじ20の回転により水平状態を保持しながら両ガイド
シャフト29に摺動して水平方向Xに移動される。それ
により、両ステッピングモータ24,27の回転方向お
よび回転角度を制御して、両超音波振動子13,14を
互いに正確に対向した状態を保持しながら線状(一次
元)または面状(二次元)の検出領域を走査させること
ができる。
【0030】上記のような足置台12や移送機構17等
を収容した測定ボックス11には、信号用ボックス64
が設けられている。信号用ボックス64には、図2に示
すように、送受信回路部38が設けられている。送受信
回路部38は、信号処理部30からの送信トリガ信号に
より送信用超音波振動子13に対して高周波電気信号を
出力するようになっていると共に、受信用超音波振動子
14からの受信信号を増幅して信号処理部30に出力す
るようになっている。
【0031】信号処理部30は、コンピュータ31およ
びプリンタ32により構成されており、送受信回路部3
8に対して送信トリガ信号を出力して送信用超音波振動
子13から超音波パルス信号を送信させると共に、両超
音波振動子13,14を水平方向Xおよび鉛直方向Yに
走査することによって、所定の検出領域を走査しながら
受信用超音波振動子14からの受信信号を取り込んで種
々の信号処理を行うことにより骨を測定するようになっ
ている。
【0032】即ち、信号処理部30は、上述の送受信回
路部38に接続されたメインCPU33(走査制御手
段、測定ポイント決定手段)を有している。メインCP
U33には、RAM34およびROM37が接続されて
おり、ROM37には、制御プログラムや比較用FFT
データ等が記憶されている。尚、比較用FFTデータと
は、水63だけの状態で超音波パルス信号を送受信した
ときの受信波形のFFT結果であり、超音波減衰係数を
求める際に使用されるものである。また、信号処理部3
0は、送受信回路部38に接続されたA/D変換部39
も有しており、A/D変換部39は、送受信回路部38
からの受信信号をデジタル信号に変換した後、演算回路
部40に出力する。そして、演算回路部40は、入力さ
れた受信信号を所定の演算式に基づき演算し、超音波伝
播速度および受信波形のFFTデータを算出するように
なっている。
【0033】上記の演算回路部40は、メインCPU3
3に接続されており、メインCPU33に対して超音波
伝播速度および受信波形のFFTデータを出力するよう
になっている。また、メインCPU33は、両ステッピ
ングモータ24,27を回転駆動させる走査制御部43
にも接続されており、超音波パルス信号の照射位置を示
すX−Y座標に対応した駆動信号を走査制御部43に対
して出力することによって、両ステッピングモータ2
4,27の回転を制御するようになっている。これによ
り、両ステッピングモータ24,27の回転が対応する
両送りねじ20,21に伝達されて両超音波振動子1
3,14が水平方向Xおよび鉛直方向Yに移送されるこ
とによって、所定領域の超音波パルス信号による走査が
被検体である人体の踵骨に対して行われるようになって
いる。
【0034】上記のメインCPU33は、X−Y座標と
演算回路部40からの演算値(超音波伝播速度およびF
FTデータ)とを関連付けてRAM34のバッファ領域
に一時記憶するようになっている。そして、メインCP
U33は、両超音波振動子13,14の所定領域内の走
査が終了した時に、RAM34のバッファ領域からX−
Y座標と演算値(超音波伝播速度)とを読み出して二次
元分布データ作成部47(等高線表示手段、外縁検出手
段)に与える。二次元分布データ作成部47は、入力デ
ータに基づいて測定対象の踵骨の輪郭(外縁)に相当す
る二次元分布データ(骨分布データ)を作成し、そのデ
ータをメインCPU33からの指令によって表示部48
(等高線表示手段)およびプリンタ49(等高線表示手
段)の少なくとも一方に出力する。
【0035】次に、上記超音波式骨測定装置による骨の
測定原理について説明する。図4(a)において、人体
の踵骨50は、海綿骨51の周囲を2〜3mm程度の厚
さの皮質骨52で覆われてなっている。皮質骨52は、
海綿骨51に比較して超音波が透過するときの音速およ
びその減衰量が共に大きい性質がある。従って、踵骨5
0を含む範囲内に超音波を照射しながら走査して、その
受信信号から超音波伝播速度、超音波減衰係数または超
音波減衰量の何れかを算出し、その算出値から二次元分
布データを作成すれば、踵骨の輪郭に相当するデータを
得られる。図4(b)は、二次元分布データを所定量毎
に区切ることにより踵骨の骨の強度を等高線状にプロッ
トした二次元分布データを示しており、このデータの中
央領域が最適測定ポイント53となる。
【0036】上記の超音波伝播速度は、踵骨50を透過
する超音波の単位時間当たりの伝播速度であり、送信用
超音波振動子13から送信された超音波パルスから受信
波の最初の部分が受信用超音波振動子14に受波される
までの時間を計測することによって求められる。この超
音波伝播速度は、ヤング率と物質の密度によって規定さ
れるから、一般に骨密度の増加に伴ってヤング率が増加
し、音波は弾性の低い骨ではより速い伝播速度を示す。
このことから、より骨量の多い骨ではより高い超音波伝
播速度を得ることになる。従って、超音波伝播速度は骨
の密度と弾性力の両方を加味した指標となる。尚、この
実施の形態では、超音波伝播速度から二次元分布データ
を測定する場合について以下に説明するが、他の超音波
減衰係数または超音波減衰量から二次元分布データを求
めても良いし、或いはこれらの組み合わせから求めても
良い。
【0037】次に、上記超音波式骨測定装置による骨の
測定のための信号処理について図3のフローチャートを
参照しながら説明する。被検者が水中の足置台12に足
を乗せると、操作者がコンピュータ31のキーボードに
より測定開始の操作を行う。これにより、水平座標変数
xおよび鉛直座標変数yが“0”にイニシャライズされ
(S1)、送受信回路部38がメインCPU33からの
送信トリガ信号により高周波電気信号を送信用超音波振
動子13に供給することによって、送信用超音波振動子
13が超音波パルス信号を膜部材62を介して水中の人
体の踵骨に照射する(S2)。この超音波パルス信号は
踵骨50を透過したのちに受信用超音波振動子14に受
信され、その受信信号は、送受信回路部38から出力さ
れてA/D変換部39でデジタル化された後、演算回路
部40に入力される。演算回路部40では、受信波形の
FFTデータを算出すると共に、超音波が被検体の踵骨
50を透過するのに要した時間から超音波伝播速度を算
出する(S3)。
【0038】メインCPU33は、演算回路部40が算
出した超音波伝播速度と、水平座標変数xおよび鉛直座
標変数yを基にして得られた超音波パルス信号の照射位
置のX−Y座標とを関連付けてRAM34のバッファ領
域に一時記憶する(S4)。続いて、メインCPU33
は、両超音波振動子13,14の水平方向Xへの移送が
終了したか否かを判別するように、水平座標変数xが水
平最終値に一致したか否かを判定する(S5)。水平方
向Xの1行に相当する走査が終了したと判別されなけれ
ば(S5,NO)、水平座標変数xに“1”を加算し、
この加算された水平座標変数xのX−Y座標に超音波振
動子13,14が位置するように、駆動信号を走査制御
部43に出力し、水平移送用ステッピングモータ24を
所定ピッチだけ回転させて両超音波振動子13,14を
水平方向Xへ節動させる(S5)。そして、S2から再
実行することによって、演算回路部40が算出した超音
波伝播速度と、超音波パルス信号の照射位置のX−Y座
標とを関連付けてRAM34のバッファ領域に一時記憶
していく処理(S2〜S4)を繰り返す。
【0039】メインCPU33は、水平方向Xの1行に
相当する走査が終了したと判別したときに(S5,YE
S)、続いて、鉛直方向Yの走査が終了したか否かを判
別するように、鉛直座標変数yが鉛直最終値に一致した
か否かを判定する(S7)。鉛直方向Yの走査が終了し
ていないと判別した場合には(S7,NO)、鉛直座標
変数yに“1”を加算し、この加算された鉛直座標変数
yのX−Y座標に超音波振動子13,14が位置するよ
うに、駆動信号を走査制御部43に出力し、鉛直移送用
ステッピングモータ27を所定ピッチだけ回転させ、両
超音波振動子13,14を水平方向Xの走査間隔に相当
する距離だけ鉛直方向Yへ移送させる(S8)。この
後、上述のS2から再実行され、S5およびS7の判定
が繰り返されることになる。これにより、両超音波振動
子13,14が水平方向Xへ所定量単位で移送されたの
ちに鉛直方向Yへ所定量移送される動作が繰り返されな
がら、超音波伝播速度と照射位置のX−Y座標とが関連
付けられてRAM34に一時記憶されていく処理(S2
〜S4)が繰り返される。
【0040】次に、所定の検出領域の走査が完了し、水
平方向Xおよび鉛直方向Yの両方の移送が終了したと判
別されると(S7,YES)、メインCPU33は、R
AM34に記憶されている超音波伝播速度と超音波パル
ス信号の照射位置のX−Y座標との全てを読み出して二
次元分布データ作成部47に供給する。二次元分布デー
タ作成部47は、分布データを所定量毎に区分し、図4
(b)に示したような踵骨50の骨の強度に対応する等
高線状の二次元分布データを作成する(S9)。そし
て、その作成したデータをメインCPU33の指令によ
り表示部48およびプリンタ32に出力し、二次元分布
データを表示およびプリントアウトさせる(S10)。
【0041】操作者は、表示部48に表示およびプリン
トアウトされた二次元分布データの等高線から最適測定
ポイント53を容易に求めることができるが、この実施
の形態では、その最適測定ポイント53を自動的に算出
して、そのポイント53の座標位置に両超音波振動子1
3,14を自動的に移送させるようになっている。即
ち、メインCPU33は、二次元分布データ作成部47
から二次元分布データを読み出して演算回路部40に供
給する。演算回路部40は入力された二次元分布データ
から、等高線の中心領域を最適測定ポイント53として
算出する(S11)。尚、このS11は、第1測定ポイ
ント決定手段としての機能を有している。
【0042】次に、メインCPU33は、演算回路部4
0で算出された最適測定ポイント53のX−Y座標を読
み出して、このX−Y座標に対応するように駆動信号を
走査制御部43に出力する。走査制御部43は、駆動信
号に基づいて両ステッピングモータ24,27を回転駆
動させ、両超音波振動子13,14を最適測定ポイント
53に移送させる(S12)。両超音波振動子13,1
4が最適測定ポイント53に位置決めされると、超音波
振動子13,14による超音波パルス信号の送受信が行
われる(S13)。そして、演算回路部40により算出
された受信波形のFFTデータおよび超音波伝播速度が
メインCPU33に取り込まれ、FFTデータがROM
37の比較用FFTデータの減算に使用されることによ
って、超音波減衰係数が求められた後、この超音波減衰
係数と超音波伝播速度とを基にして骨の強度データが算
出される。そして、強度データが表示部48に表示され
ると共に、プリンタ32からプリントアウトされる(S
14)。
【0043】このように、踵骨50の最適測定ポイント
を踵骨50を含む所定範囲内の二次元分布データを求め
たのちに算出するので、操作者によって個人差が生じる
ことなく骨の最適測定ポイントを正確に求めることがで
きる。従って、足の大きさや骨格形状の相違に拘わらず
常に最適な測定ポイントを正確に、且つ容易に求めるこ
とができ、骨の強度を正確に測定することができる。
【0044】なお、上記実施の形態における超音波式骨
測定装置は、二次元分布データ作成部47、プリンタ3
2、および表示部48からなる等高線表示手段により超
音波伝播速度等の分布データを所定量毎に区切って等高
線状に表示するようになっているが、これに限定される
ことはなく、図5(a)に示すU方向またはV方向のよ
うに、踵骨50の中央部を横切る線状の検出領域におい
て超音波振動子13,14を走査することによって、図
5(b)に示すように、輪郭の両エッジから最適測定ポ
イント53を簡易的に求めることができるため、時間的
制約などによって上記のように二次元分布データによる
スクリーニング検査を行えない場合に特に有効なものと
なる。さらに、両エッジの中央を最適測定ポイントとし
て決定する第2測定ポイント決定手段を備えた場合に
は、個人差のない安定した最適測定ポイントを得ること
が可能になる。
【0045】尚、上記の第1実施形態では、送受信用の
一対の超音波振動子13,14の相対位置を保持しなが
ら機械的に走査させる場合について説明したが、これに
限定されることはなく、検出領域に対応するように水平
方向Xおよび鉛直方向Yに配列された複数の超音波振動
子のアレイ(送信用超音波振動子アレイ手段、受信用超
音波振動子アレイ手段)を電子的に切り換えて走査する
ようにしても、上述と同様の効果を得ることができる。
【0046】即ち、次に、超音波振動子アレイを用いた
物体配置認識装置を第2実施形態として説明する。尚、
第1実施形態と同一の部材には、同一の符号を付記して
その説明を省略する。物体配置認識装置は、図6に示す
ように、足置台12を介して対向配置された送信用超音
波振動子アレイ65と受信用超音波振動子アレイ66と
を有している。これらの振動子アレイ65,66は、複
数の超音波振動子65a…,66a…を水平方向Xおよ
び鉛直方向Yにマトリックス状に配列することにより形
成されており、送信用超音波振動子アレイ65の各振動
子65aから送信された超音波パルス信号を受信用超音
波振動子アレイ66の各振動子66aで受信することに
よって、超音波パルス信号の送受信を行うようになって
いる。
【0047】上記の振動子アレイ65,66を構成する
超音波振動子65a…,66a…には、固有のチャンネ
ルがそれぞれ付与されており、各チャンネルは、図9に
示すように、(0,0)〜(i,k)の座標系で示され
ている。これらの超音波振動子65a…,66a…に
は、図7に示すように、マルチプレクサ部67およびデ
マルチプレクサ部68がそれぞれ接続されており、マル
チプレクサ部67およびデマルチプレクサ部68は、チ
ャンネルを後述のグループ単位で順次切り換えながら超
音波振動子65a…,66a…を特定し、特定された超
音波振動子65a,66aにおいて超音波パルス信号を
送受信させるようになっている。そして、デマルチプレ
クサ部68は、加算部69に接続されており、加算部6
9は、デマルチプレクサ部68においてグループ単位で
得られた超音波パルス信号を加算して送受信回路部38
に出力するようになっている。
【0048】上記の構成において、物体配置認識装置の
動作を図8のフローチャートに基づいて説明する。メイ
ンCPU33からの指令により送受信回路部38からパ
ルス状の高周波電気信号がマルチプレクサ部67に出力
されると、マルチプレクサ部67は、水平チャンネル変
数xおよび鉛直チャンネル変数yを“0”にイニシャラ
イズさせた後(S21)、チャンネル(x−1,y−
1)(x,y−1)(x−1,y)(x,y)により特
定された四方に隣接するグループの超音波振動子65a
…から超音波パルス信号を送信させることになる(S2
2)。そして、図6に示すように、超音波パルス信号が
膜部材62を介して水中の踵骨を透過して受信用超音波
振動子アレイ66の超音波振動子66a…により受信さ
れると、図7に示すように、チャンネル(x−1,y−
1)(x,y−1)(x−1,y)(x,y)により特
定された四方に隣接するグループの超音波振動子66a
…からの受信信号のみがデマルチプレクサ部68を介し
て加算部69に取り込まれ、加算部69において加算さ
れた後、送受信回路部38に出力されることになる(S
23)。尚、上記のように四方に隣接するグループの超
音波振動子65a…,66a…を用いて超音波パルス信
号を送受信する理由は、超音波パルス信号の送受波面を
拡大させた方が指向特性が狭くなって検出精度が良好に
なるからである。
【0049】次に、加算された受信信号は、A/D変換
部39においてデジタル値に変換された後、演算回路4
0においてFFTデータおよび超音波伝播速度の算出に
用いられることになる(S24)。そして、これらのF
FTデータおよび超音波伝播速度が上述のチャンネル
(x−1,y−1)(x,y−1)(x−1,y)
(x,y)と関連付けられながらRAM34のバッファ
領域に一時記憶されることになる(S25)。
【0050】この後、水平チャンネル変数xが水平最終
値iに一致したか否かが判定され(S26)、一致して
いない場合には(S26,NO)、水平チャンネル変数
xに“1”が加算された後(S27)、S21から再実
行されることになる。これにより、図9に示すように、
四方に隣接する超音波振動子65a…,66a…による
超音波パルス信号の送受信がグループ単位で水平方向X
に順次繰り返されることによって、水平方向Xの超音波
パルス信号による踵骨の走査が一次元的に行われること
になる。
【0051】一方、水平チャンネル変数xが水平最終値
iに一致した場合には(S26,YES)、続いて、鉛
直チャンネル変数yが鉛直最終値kに一致したか否かが
判定されることになる(S28)。そして、一致してい
ない場合には(S28,NO)、鉛直チャンネル変数y
に“1”が加算された後(S29)、S21から再実行
されることになる。これにより、四方に隣接する超音波
振動子65a…,66a…による超音波パルス信号の水
平方向Xの走査が鉛直方向Yに順次繰り返されることに
よって、水平方向Xおよび鉛直方向Yの超音波パルス信
号による踵骨の走査が二次元的に行われることになる。
【0052】次に、鉛直チャンネル変数yが鉛直最終値
kに一致した場合には(S28,YES)、二次元的な
走査が完了したことになるため、全てのチャンネル(x
−1,y−1)(x,y−1)(x−1,y)(x,
y)に対応するFFTデータおよび超音波伝播速度がR
AM34のバッファ領域に記憶された状態となってい
る。そして、これらの超音波伝播速度が所定量毎に区分
されることによって、図4(b)に示すように、踵骨5
0の骨の強度に対応する等高線状の二次元分布データが
作成されることになる(S30)。
【0053】この後、二次元分布データ中の等高線の中
心領域が最適測定ポイント53として算出され(S3
1)、この最適測定ポイント53に対応するチャンネル
(x−1,y−1)(x,y−1)(x−1,y)
(x,y)のFFTデータおよび超音波伝播速度がRA
M34から読み出されることになる。そして、ROM3
7に予め記憶された比較用FFTデータからFFTデー
タが減算されることによって、超音波減衰係数が求めら
れた後、この超音波減衰係数と超音波伝播速度とを基に
して骨の強度データが算出されることになる(S3
2)。
【0054】これにより、本第2実施形態においては、
移送機構17が不要になっているため、短時間の走査で
最適測定ポイントを求めることができるようになってい
ると共に、磨耗等による機械的な誤差および故障が少な
いものになっている。さらに、走査により得たデータを
最適測定ポイントと骨の強度データとの算出に用いてい
るため、測定効率が高いものになっている。尚、本第2
実施形態においては、4チャンネル単位で超音波パルス
信号を走査するようになっているが、これに限定される
ことはない。
【0055】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明は、被検
体を透過させながら超音波信号を送受信することによっ
て、前記被検体の骨を測定する超音波式骨測定装置にお
いて、前記被検体を介して対向配置された送信用超音波
振動子と受信用超音波振動子とを有し、これら振動子に
より超音波信号を送受信しながら少なくとも線状の検出
領域を前記超音波信号で走査可能な送受信手段と、前記
送受信手段により走査された前記検出領域における超音
波信号を基に、前記被検体の骨分布データを求めて出力
可能な骨分布データ検出手段とを有している構成であ
る。これにより、骨分布データ検出手段により表示され
た骨分布データを表示またはプリントアウトして出力す
れば、そのデータの輪郭の中央部から骨の最適測定ポイ
ントを容易に求めることができる。従って、操作者によ
って個人差が生じることなく骨の最適測定ポイントを正
確に求めることができ、その測定ポイントに超音波信号
を再度送信して測定するので、骨を正確に測定すること
ができるという効果を奏する。
【0056】請求項2の発明は、前記送受信手段は、請
求項1記載の超音波式骨測定装置であって、前記送信用
超音波振動子と前記受信用超音波振動子とが対向するよ
うに取り付けられた保持アームと、前記保持アームを移
動させる保持アーム移動手段と、前記検出領域を超音波
信号で走査させるように前記保持アーム移動手段を制御
する走査制御手段とを有している構成である。これによ
り、送信用超音波振動子および受信用超音波振動子の対
向状態を維持しながら移動させる動作を簡単な構成によ
り確実に行うことができるという効果を奏する。
【0057】請求項3の発明は、請求項1記載の超音波
式骨測定装置であって、前記送受信手段は、前記送信用
超音波振動子が前記検出領域に対応するように複数配置
された送信用超音波振動子アレイ手段と、前記受信用超
音波振動子が前記検出領域に対応するように複数配置さ
れた受信用超音波振動子アレイ手段とを有している構成
である。これにより、送信用超音波振動子および受信用
超音波振動子が複数配置されることによって、両振動子
を移動させる機構を不要にして装置寿命を長くすること
ができるという効果を奏する。
【0058】請求項4の発明は、請求項1記載の超音波
式骨測定装置であって、前記送受信手段は、前記送信用
超音波振動子および前記受信用超音波振動子の一方の振
動子が前記検出領域に対応するように複数配置された超
音波振動子アレイとされており、所定数の超音波振動子
が順次選択駆動され、前記送信用超音波振動子および前
記受信用超音波振動子の他方の振動子が前記超音波振動
子アレイに対向して配置され、前記一方の選択された超
音波振動子に対向する所定数の超音波振動子が順次選択
駆動される構成である。これにより、両振動子をアレイ
とする場合よりも、安価に構成することができるという
効果を奏する。
【0059】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかに記載の超音波式骨測定装置であって、前記骨分
布データ検出手段は、前記骨分布データを所定量毎に区
切ることにより等高線状に表示する等高線表示手段を有
している構成である。これにより、等高線で区切られた
領域を視認することにより最適測定ポイントを容易に決
定することができるという効果を奏する。
【0060】請求項6の発明は、請求項5記載の超音波
式骨測定装置であって、前記等高線表示手段により表示
された等高線の中心領域を最適測定ポイントとして決定
する第1測定ポイント決定手段を有している構成であ
る。これにより、第1測定ポイント決定手段が最適測定
ポイントを決定するため、個人差のない安定した最適測
定ポイントの決定が可能になるという効果を奏する。
【0061】請求項7の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかに記載の超音波式骨測定装置であって、前記骨分
布データ検出手段は、前記骨分布データから被検体の骨
の輪郭を表示する輪郭表示手段を有している構成であ
る。これにより、輪郭を視認して中心点を求めることに
より最適測定ポイントを容易に決定することができると
いう効果を奏する。
【0062】請求項8の発明は、請求項7記載の超音波
式骨測定装置であって、前記輪郭分布表示手段により表
示された輪郭の中心位置を最適測定ポイントとして決定
する第2測定ポイント決定手段を有している構成であ
る。これにより、第2測定ポイント決定手段が最適測定
ポイントを決定するため、個人差のない安定した最適測
定ポイントの決定が可能になるという効果を奏する。
【0063】請求項9の発明は、請求項1ないし8記載
の超音波式骨測定装置であって、踵骨の骨測定に用いら
れる構成である。これにより、被検体の個人差が大きな
踵骨に対して常に最適な測定ポイントを確実且つ容易に
求めることができ、骨を正確に測定することができると
いう効果を奏する。
【0064】請求項10の発明は、送信用超音波振動子
から送信した超音波信号を被検体に透過させて受信用超
音波振動子により受信し、これら送受信された超音波信
号から求めた超音波伝播速度、超音波減衰係数または超
音波減衰量のいずれか或いは組み合わせにより前記被検
体の骨を測定する超音波式骨測定方法であって、前記被
検体を含む少なくも線状の検出領域を、前記送信用超音
波振動子および受信用超音波振動子により送受信される
超音波信号で走査し、前記検出領域における超音波信号
に基づいて被検体の最適測定ポイントを求め、該最適測
定ポイントで超音波信号を再度送受信することにより被
検体の骨の強度を求める構成である。これにより、例え
ば送信用超音波振動子および受信用超音波振動子を例え
ば水平方向および鉛直方向に移動させることによって、
被検体を含む少なくも線状の検出領域を走査し、それに
より、骨分布データを得て最適測定ポイントを求めるこ
とができる。従って、足の大きさや骨格形状の相違に拘
わらず常に最適な測定ポイントを確実且つ容易に求める
ことができ、骨の強度を正確に測定することができると
いう効果を奏する。
【0065】ここで、検出領域を走査して最適測定ポイ
ントを求める方法としては、送受信用の一対の超音波振
動子を測定対象の骨を含む所定線上に一次元または二次
元に走査することによって、一次元または二次元のデー
タを獲得し、これらデータを基にして骨の輪郭の求めた
後、対向する両側のエッジを求め、両エッジの中央部を
最適測定ポイントとする方法がある。また、他の方法と
しては、一次元または二次元に配した送受信用の超音波
振動子のアレイを順次切り換えて超音波信号を電子的に
走査し、上記と同様に一次元または二次元のデータを得
ることにより最適測定ポイントを求める方法がある。
【0066】請求項11の発明は、被検体を透過させる
ように超音波信号を送受信することによって、前記被検
体の骨を測定する超音波式骨測定装置において、前記被
検体を介して対向配置され超音波信号を送信する送波器
と超音波信号を受信する受波器とを有し、これら送波器
及び受波器を使って前記被検体の互いに異る複数の部分
を透過させるように超音波信号を送受信する送受信手段
と、該送受信手段の出力信号に基づいて踵骨の外縁を検
出する外縁検出手段と、該外縁検出手段の出力信号に基
づいて最適測定ポイントを求める測定ポイント決定手段
とで構成される構成である。これにより、踵骨の外縁を
基にして最適測定ポイントを求めるため、踵骨の状態が
被検体の個人差により大きく変化しても、被検体の個人
差に応じた最適測定ポイントでもって骨を正確に測定す
ることができるという効果を奏する。
【0067】請求項12の発明は、請求項11記載の超
音波式骨測定装置であって、前記送受信手段が、前記送
波器の送波面と前記受波器の受波面とが対向するように
取り付けられた保持アームと、前記保持アームをX軸方
向及びY軸方向に移動させる保持アーム移動手段とで構
成される構成である。これにより、送波器の送波面と受
波器の受波面との対向状態を維持しながら移動させる動
作を簡単な構成により確実に行うことができるという効
果を奏する。
【0068】請求項13の発明は、請求項11記載の超
音波式骨測定装置であって、前記送波器が複数の超音波
振動子が配列される如く構成され、前記受波器が複数の
超音波振動子が配列される如く構成される構成である。
これにより、複数の超音波振動子からなる送波器および
受波器でもって踵骨の外縁を求めるため、これらの送波
器および受波器を移動させる機構が不要となって装置寿
命を長くすることができるという効果を奏する。
【0069】請求項14の発明は、請求項11記載の超
音波式骨測定装置であって、前記最適測定ポイント決定
手段が、踵骨の外縁に対してほぼ中心位置を最適測定ポ
イントとして決定する構成である。これにより、簡単な
計算処理により最適測定ポイントを求めることができる
という効果を奏する。
【0070】請求項15の発明は、請求項11記載の超
音波式骨測定装置であって、前記外縁検出手段が二次元
的な踵骨の外縁を検出する構成である。これにより、二
次元的に得られた踵骨の外縁を基にして最適測定ポイン
トを求めることによって、より信頼性の高い最適測定ポ
イントを得ることができるという効果を奏する。
【0071】請求項16の発明は、請求項11記載の超
音波式骨測定装置であって、前記外縁検出手段が一次元
的な踵骨の外縁を検出する構成である。これにより、一
次元的な踵骨の外縁を基にして最適測定ポイントを求め
ることによって、短時間で最適測定ポイントを得ること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る超音波式骨測定装
置の概略を示す斜視図である。
【図2】同上装置の電気制御系のブロック構成図であ
る。
【図3】同上装置の信号処理を示すフローチャートであ
る。
【図4】同上装置による骨の一測定方法を説明するため
の図で、(a)は踵骨の説明図、(b)は同上装置によ
り得られた二次元分布データを示す図である。
【図5】同上装置による骨の他の測定方法を説明するた
めの図で、(a)は踵骨に対する超音波信号の走査方向
を示す説明図、(b)は同測定方法により得られた一次
元分布データを示す図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る超音波式骨測定装
置の概略を示す斜視図である。
【図7】同上装置の電気制御系のブロック構成図であ
る。
【図8】同上装置の信号処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】超音波振動子アレイの各振動子のチャンネルを
示す説明図である。
【図10】従来の超音波式骨測定装置における測定部を
示し、(a)は平面図、(b)は縦断面図である。
【符号の説明】
13 送信用超音波振動子 14 受信用超音波振動子 17 振動子移送機構 18 保持アーム 20 水平移送用送りねじ 21 鉛直移送用送りねじ 24 水平移送用ステッピングモータ 27 鉛直移送用ステッピングモータ 40 演算回路部 43 走査制御部 47 二次元分布データ作成部 53 最適測定ポイント 61 壁面部材 62 膜部材 63 水 65 送信用超音波振動子アレイ 66 受信用超音波振動子アレイ 67 マルチプレクサ部 68 デマルチプレクサ部 69 加算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳山 浩三 兵庫県西宮市芦原町9番52号 古野電気株 式会社内 (72)発明者 信長 一彦 兵庫県西宮市芦原町9番52号 古野電気株 式会社内 (72)発明者 平岡 康 兵庫県西宮市芦原町9番52号 古野電気株 式会社内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体を透過させながら超音波信号を送
    受信することによって、前記被検体の骨を測定する超音
    波式骨測定装置において、 前記被検体を介して対向配置された送信用超音波振動子
    と受信用超音波振動子とを有し、これら振動子により超
    音波信号を送受信しながら少なくとも線状の検出領域を
    前記超音波信号で走査可能な送受信手段と、 前記送受信手段により走査された前記検出領域における
    超音波信号を基に、前記被検体の骨分布データを求めて
    出力可能な骨分布データ検出手段とを有していることを
    特徴とする超音波式骨測定装置。
  2. 【請求項2】 前記送受信手段は、 前記送信用超音波振動子と前記受信用超音波振動子とが
    対向するように取り付けられた保持アームと、 前記保持アームを移動させる保持アーム移動手段と、 前記検出領域を超音波信号で走査させるように前記保持
    アーム移動手段を制御する走査制御手段とを有している
    ことを特徴とする請求項1記載の超音波式骨測定装置。
  3. 【請求項3】 前記送受信手段は、 前記送信用超音波振動子が前記検出領域に対応するよう
    に複数配置された送信用超音波振動子アレイ手段と、 前記受信用超音波振動子が前記検出領域に対応するよう
    に複数配置された受信用超音波振動子アレイ手段とを有
    していることを特徴とする請求項1記載の超音波式骨測
    定装置。
  4. 【請求項4】 前記送受信手段は、 前記送信用超音波振動子および前記受信用超音波振動子
    の一方の振動子が前記検出領域に対応するように複数配
    置された超音波振動子アレイとされており、所定数の超
    音波振動子が順次選択駆動され、 前記送信用超音波振動子および前記受信用超音波振動子
    の他方の振動子が前記超音波振動子アレイに対向して配
    置され、前記一方の選択された超音波振動子に対向する
    所定数の超音波振動子が順次選択駆動されることを特徴
    とする請求項1記載の超音波式骨測定装置。
  5. 【請求項5】 前記骨分布データ検出手段は、 前記骨分布データを所定量毎に区切ることにより等高線
    状に表示する等高線表示手段を有していることを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれかに記載の超音波式骨測
    定装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の超音波式骨測定装置であ
    って、 前記等高線表示手段により表示された等高線の中心領域
    を最適測定ポイントとして決定する第1測定ポイント決
    定手段を有していることを特徴とする超音波式骨測定装
    置。
  7. 【請求項7】 前記骨分布データ検出手段は、 前記骨分布データから被検体の骨の輪郭を表示する輪郭
    表示手段を有していることを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれかに記載の超音波式骨測定装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の超音波式骨測定装置であ
    って、 前記輪郭分布表示手段により表示された輪郭の中心位置
    を最適測定ポイントとして決定する第2測定ポイント決
    定手段を有していることを特徴とする超音波式骨測定装
    置。
  9. 【請求項9】 踵骨の骨測定に用いられることを特徴と
    する請求項1ないし8のいずれかに記載の超音波式骨測
    定装置。
  10. 【請求項10】 送信用超音波振動子から送信した超音
    波信号を被検体に透過させて受信用超音波振動子により
    受信し、これら送受信された超音波信号から求めた超音
    波伝播速度、超音波減衰係数および超音波減衰量のいず
    れか或いは組み合わせにより前記被検体の骨を測定する
    超音波式骨測定方法であって、 前記被検体を含む少なくも線状の検出領域を、前記送信
    用超音波振動子および受信用超音波振動子により送受信
    される超音波信号で走査し、 前記検出領域における超音波信号に基づいて被検体の最
    適測定ポイントを求め、 該最適測定ポイントで超音波信号を再度送受信すること
    により被検体の骨の強度を求めることを特徴とする超音
    波式骨測定方法。
  11. 【請求項11】 被検体を透過させるように超音波信号
    を送受信することによって、前記被検体の骨を測定する
    超音波式骨測定装置において、 前記被検体を介して対向配置され超音波信号を送信する
    送波器と超音波信号を受信する受波器とを有し、これら
    送波器及び受波器を使って前記被検体の互いに異る複数
    の部分を透過させるように超音波信号を送受信する送受
    信手段と、 該送受信手段の出力信号に基づいて踵骨の外縁を検出す
    る外縁検出手段と、 該外縁検出手段の出力信号に基づいて最適測定ポイント
    を求める測定ポイント決定手段とで構成されることを特
    徴とする超音波式骨測定装置。
  12. 【請求項12】 前記送受信手段が、 前記送波器の送波面と前記受波器の受波面とが対向する
    ように取り付けられた保持アームと、 前記保持アームをX軸方向及びY軸方向に移動させる保
    持アーム移動手段とで構成されることを特徴とする請求
    項11記載の超音波式骨測定装置。
  13. 【請求項13】 前記送波器が複数の超音波振動子が配
    列される如く構成され、前記受波器が複数の超音波振動
    子が配列される如く構成されることを特徴とする請求項
    11記載の超音波式骨測定装置。
  14. 【請求項14】 前記最適測定ポイント決定手段が、踵
    骨の外縁に対してほぼ中心位置を最適測定ポイントとし
    て決定することを特徴とする請求項11記載の超音波式
    骨測定装置。
  15. 【請求項15】 前記外縁検出手段が二次元的な踵骨の
    外縁を検出することを特徴とする請求項11記載の超音
    波式骨測定装置。
  16. 【請求項16】 前記外縁検出手段が一次元的な踵骨の
    外縁を検出することを特徴とする請求項11記載の超音
    波式骨測定装置。
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