JPH09224983A - エアマット装置 - Google Patents
エアマット装置Info
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- JPH09224983A JPH09224983A JP8065155A JP6515596A JPH09224983A JP H09224983 A JPH09224983 A JP H09224983A JP 8065155 A JP8065155 A JP 8065155A JP 6515596 A JP6515596 A JP 6515596A JP H09224983 A JPH09224983 A JP H09224983A
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- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 褥瘡防止に効果を発揮でき、かつコストの上
昇を抑えたエアマット装置の提供にある。 【解決手段】 袋状のエアセル2を複数本並設したエア
マットの下側に所定の厚みを有するウレタンフォーム3
を配置し、かつこれらをカバー4で覆い一体的に構成し
た。
昇を抑えたエアマット装置の提供にある。 【解決手段】 袋状のエアセル2を複数本並設したエア
マットの下側に所定の厚みを有するウレタンフォーム3
を配置し、かつこれらをカバー4で覆い一体的に構成し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病人等が長期に渡
って床に伏せる場合などに生じる褥瘡を予防するための
エアマット装置に関するものである。
って床に伏せる場合などに生じる褥瘡を予防するための
エアマット装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】寝返りを自ら打てない病人等が長期に渡
って床に伏していると、床ずれが体に生じる場合があ
る。床ずれの原因としては、寝返りが打てないことによ
り寝具からの体圧が身体の一定個所に集中して血行不良
が生じること、体力の衰えや栄養状態の悪化、あるいは
汗等による過湿によっての細菌の繁殖等が要因といわれ
ている。
って床に伏していると、床ずれが体に生じる場合があ
る。床ずれの原因としては、寝返りが打てないことによ
り寝具からの体圧が身体の一定個所に集中して血行不良
が生じること、体力の衰えや栄養状態の悪化、あるいは
汗等による過湿によっての細菌の繁殖等が要因といわれ
ている。
【0003】このような床ずれを防止するため、種々の
医療用のエアマットが開発されている。例えば、図4に
示すような医療用のエアマットが開発されている。この
エアマット10は、図に示すように、袋状のエアセル1
1を、シート12上に20本ほど並べて配置して、これ
らのエアセル11にエアポンプ13からエアを送り込む
ようにしたものである。
医療用のエアマットが開発されている。例えば、図4に
示すような医療用のエアマットが開発されている。この
エアマット10は、図に示すように、袋状のエアセル1
1を、シート12上に20本ほど並べて配置して、これ
らのエアセル11にエアポンプ13からエアを送り込む
ようにしたものである。
【0004】エアポンプ13からのエアの移送路は、こ
の例では2本あり、配置されたエアセル11の奇数番の
エアセル11aからなるグループA(A系統セル)には
エア移送路14を介してエアを送り、偶数番のエアセル
11bからなるグループB(B系統セル)にはエア移送
路15を介してエアを送り込むように構成されている。
そして、これらのエア移送路14、15を介してA系統
セルと、B系統セルとを交互に膨張・収縮させて、エア
マット10の長さ方向において波形に変化させ、寝てい
る人に対し局所的に強い圧力が集中し続けないようにし
て、褥瘡の防止を図っている。
の例では2本あり、配置されたエアセル11の奇数番の
エアセル11aからなるグループA(A系統セル)には
エア移送路14を介してエアを送り、偶数番のエアセル
11bからなるグループB(B系統セル)にはエア移送
路15を介してエアを送り込むように構成されている。
そして、これらのエア移送路14、15を介してA系統
セルと、B系統セルとを交互に膨張・収縮させて、エア
マット10の長さ方向において波形に変化させ、寝てい
る人に対し局所的に強い圧力が集中し続けないようにし
て、褥瘡の防止を図っている。
【0005】このエアマット10を実際に使用する時に
は、これを例えばベッドの上に置いたり、あるいは畳の
上にマットレスを敷き、その上に置いたりして使用して
いる。ところで、このようなエアマットは、褥瘡防止の
ためにできるだけ身体に対する接触圧は少ないほうがよ
い。例えば、仙骨部への接触圧が32mmHgを超える
と褥瘡発生危険ゾーンであるといわれている。このた
め、エアセルに送り込む空気の圧力をそれ以下に抑える
ようにしている。
は、これを例えばベッドの上に置いたり、あるいは畳の
上にマットレスを敷き、その上に置いたりして使用して
いる。ところで、このようなエアマットは、褥瘡防止の
ためにできるだけ身体に対する接触圧は少ないほうがよ
い。例えば、仙骨部への接触圧が32mmHgを超える
と褥瘡発生危険ゾーンであるといわれている。このた
め、エアセルに送り込む空気の圧力をそれ以下に抑える
ようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接触圧
をあまり低くすると、身体からの荷重が多く掛かった部
分が沈み込み過ぎて、その身体部分が下に配置されたベ
ッドと接触してしまうことになる。この場合、沈み込ん
でも下に接触しない高さのエアセルを用いる方法もある
が、高さが高くなって置く場所によっては病人の介護が
しにくくなる。また、柔らかいマットレスを購入してエ
アマットの下側に敷く方法もあるが、介護に適した厚さ
のものを得ることが難く、またコスト的にも高くなる。
をあまり低くすると、身体からの荷重が多く掛かった部
分が沈み込み過ぎて、その身体部分が下に配置されたベ
ッドと接触してしまうことになる。この場合、沈み込ん
でも下に接触しない高さのエアセルを用いる方法もある
が、高さが高くなって置く場所によっては病人の介護が
しにくくなる。また、柔らかいマットレスを購入してエ
アマットの下側に敷く方法もあるが、介護に適した厚さ
のものを得ることが難く、またコスト的にも高くなる。
【0007】本発明の課題は、褥瘡防止に効果を発揮で
き、かつコストの上昇を抑えたエアマット装置の提供に
ある。
き、かつコストの上昇を抑えたエアマット装置の提供に
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述課題を解決するため
に、本発明は、次のような手段を採用した。請求項1に
記載のエアマット装置は、袋状のエアセルを複数本並設
して構成したエアマットの下側に所定の厚みを有する弾
性部材を配置し、かつこれらをカバーで覆い一体的に構
成したことを特徴としている。
に、本発明は、次のような手段を採用した。請求項1に
記載のエアマット装置は、袋状のエアセルを複数本並設
して構成したエアマットの下側に所定の厚みを有する弾
性部材を配置し、かつこれらをカバーで覆い一体的に構
成したことを特徴としている。
【0009】この構成によれば、身体からの圧力が多く
掛かった部分が沈み込み過ぎても、その部分は下側に配
置された所定の厚みの弾性部材と接触するので、弾性部
材が沈み込み、その圧力を吸収して、寝ている人の身体
に過度の接触圧をかける恐れがない。また、何種類かの
厚さの弾性部材を用いたものを規格品として揃えておけ
ば、使用する場所によって介護しやすい高さのものを選
択することができ、購入者に便利であるるとともに、複
数のエアセルからなるエアマットと弾性部材とをカバー
によって一体に構成しているので製品コストを低く抑え
ることができる。さらに、一体構成のため、個別に用い
たのとは異なり、エアマットがマットレス上やベッド上
で滑らないので、ずれ落ちる心配がない。
掛かった部分が沈み込み過ぎても、その部分は下側に配
置された所定の厚みの弾性部材と接触するので、弾性部
材が沈み込み、その圧力を吸収して、寝ている人の身体
に過度の接触圧をかける恐れがない。また、何種類かの
厚さの弾性部材を用いたものを規格品として揃えておけ
ば、使用する場所によって介護しやすい高さのものを選
択することができ、購入者に便利であるるとともに、複
数のエアセルからなるエアマットと弾性部材とをカバー
によって一体に構成しているので製品コストを低く抑え
ることができる。さらに、一体構成のため、個別に用い
たのとは異なり、エアマットがマットレス上やベッド上
で滑らないので、ずれ落ちる心配がない。
【0010】請求項2に記載のエアマット装置は、請求
項1のエアマット装置において、弾性部材は、ウレタン
フォームにより構成されていることを特徴としている。
項1のエアマット装置において、弾性部材は、ウレタン
フォームにより構成されていることを特徴としている。
【0011】この構成によれば、材質が一般的なもので
あるので、製品コストを低く抑えることができるととも
に、クッション性が良好なので接触圧を低めに抑えるこ
とができる。
あるので、製品コストを低く抑えることができるととも
に、クッション性が良好なので接触圧を低めに抑えるこ
とができる。
【0012】請求項3に記載のエアマット装置は、請求
項1のエアマット装置において、エアセルは、左右の側
壁間に渡って内部を上下に仕切る仕切板を有することを
特徴としている。
項1のエアマット装置において、エアセルは、左右の側
壁間に渡って内部を上下に仕切る仕切板を有することを
特徴としている。
【0013】この構成によれば、エアセルの上側から圧
力が加わった場合に、エアセルは内部の空気圧により左
右方向に広がろうとするが、左右の側壁間に仕切板が渡
されているので、その部分は広がらない。このため、同
一内圧の仕切板の無いエアセルに比べて、高さを高く、
幅を狭くすることができ、その分だけ沈み込みに対する
余裕が生じる。また、エアマットを構成する本数を増す
ことができるので、体型に沿って細かく接触させること
ができ、接触面積の増加に伴う接触圧の低下によって、
褥瘡防止の効果を増加させることができる。
力が加わった場合に、エアセルは内部の空気圧により左
右方向に広がろうとするが、左右の側壁間に仕切板が渡
されているので、その部分は広がらない。このため、同
一内圧の仕切板の無いエアセルに比べて、高さを高く、
幅を狭くすることができ、その分だけ沈み込みに対する
余裕が生じる。また、エアマットを構成する本数を増す
ことができるので、体型に沿って細かく接触させること
ができ、接触面積の増加に伴う接触圧の低下によって、
褥瘡防止の効果を増加させることができる。
【0014】請求項4のエアマット装置は、請求項1又
は3のエアマット装置において、エアセルは、複数のグ
ループに分かれて、膨張・収縮を交互に繰り返すように
構成されていることを特徴としている。
は3のエアマット装置において、エアセルは、複数のグ
ループに分かれて、膨張・収縮を交互に繰り返すように
構成されていることを特徴としている。
【0015】この構成によれば、エアマットを側面から
見れば、エアセルのグループごとにその上面が上下動
し、全体として波形になって、寝ている人に局所的に強
い接触圧を継続することがない。このため、血流をよく
して床ずれを防止する効果がある。なお、請求項3に記
載の構成に適用すれば、この場合、個々のエアセルの幅
が狭いので、収縮時の違和感は緩和される。
見れば、エアセルのグループごとにその上面が上下動
し、全体として波形になって、寝ている人に局所的に強
い接触圧を継続することがない。このため、血流をよく
して床ずれを防止する効果がある。なお、請求項3に記
載の構成に適用すれば、この場合、個々のエアセルの幅
が狭いので、収縮時の違和感は緩和される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、従来の技術の項で
説明した部材と同一又は同等のものには同一符号を付
す。
て、図面を参照して説明する。なお、従来の技術の項で
説明した部材と同一又は同等のものには同一符号を付
す。
【0017】図1は、本発明のエアマット装置1の斜視
図を示したものである。図において、2はエアセルで、
その構造については後述するが、布地などのような可撓
性の生地に高重合ポリマーフィルムをラミネート加工し
たもの、あるいはプラスチックフィルムそのまま、若し
くはプラスチックフィルムの表面を梨地加工したものを
略円筒型の袋状にしたもので、内部に空気を給排するこ
とにより膨張・収縮させることができるようにしたもの
である。
図を示したものである。図において、2はエアセルで、
その構造については後述するが、布地などのような可撓
性の生地に高重合ポリマーフィルムをラミネート加工し
たもの、あるいはプラスチックフィルムそのまま、若し
くはプラスチックフィルムの表面を梨地加工したものを
略円筒型の袋状にしたもので、内部に空気を給排するこ
とにより膨張・収縮させることができるようにしたもの
である。
【0018】エアセル2は、複数本並設された状態でエ
アマットを構成しており、奇数番目のエアセル2aがA
グループを構成し、偶数番目のエアセル2bがBグルー
プを構成されている。また、図中の符号13はエアポン
プで、これらのエアセル2にエアを送り込むようにした
ものである。エアポンプ13からのエアの移送路は2本
あり、配置されたエアセル2の奇数番のエアセル2aか
らなるグループA(A系統セル)にはエア移送路14を
介してエアを送り、偶数番のエアセル2bからなるグル
ープB(B系統セル)にはエア移送路15を介してエア
を送り込むように構成されている。そして、これらのエ
ア移送路14、15を介してA系統セルと、B系統セル
とを交互に膨張・収縮させて、エアマットの長さ方向に
おいて波形に変化させ、局所的に強い接触圧が集中しな
いようにしている。
アマットを構成しており、奇数番目のエアセル2aがA
グループを構成し、偶数番目のエアセル2bがBグルー
プを構成されている。また、図中の符号13はエアポン
プで、これらのエアセル2にエアを送り込むようにした
ものである。エアポンプ13からのエアの移送路は2本
あり、配置されたエアセル2の奇数番のエアセル2aか
らなるグループA(A系統セル)にはエア移送路14を
介してエアを送り、偶数番のエアセル2bからなるグル
ープB(B系統セル)にはエア移送路15を介してエア
を送り込むように構成されている。そして、これらのエ
ア移送路14、15を介してA系統セルと、B系統セル
とを交互に膨張・収縮させて、エアマットの長さ方向に
おいて波形に変化させ、局所的に強い接触圧が集中しな
いようにしている。
【0019】また、図中の符号3は、ウレタンフォーム
からなるマットレスで、エアセル2の下側に配置され、
厚さは3cmから10cm程のものが適宜用いられている。
高さの低いものは、エアマット装置1をベッドなどの位
置の高いところに配置した場合に介護に都合が良く、高
さのあるものは、畳などの上に直にエアマット装置1を
配置した場合に介護人の腰への負担が少なくなる。
からなるマットレスで、エアセル2の下側に配置され、
厚さは3cmから10cm程のものが適宜用いられている。
高さの低いものは、エアマット装置1をベッドなどの位
置の高いところに配置した場合に介護に都合が良く、高
さのあるものは、畳などの上に直にエアマット装置1を
配置した場合に介護人の腰への負担が少なくなる。
【0020】また、図中の符号4は、カバーである。図
では、一部欠落しているが、これは内部を見せるために
切り欠いたもので、実際にはエアセル2と、その下側に
配置されたウレタンフォーム3を全体的に覆って一体的
にしたものである。材質は、伸縮性、防水性、透湿性、
超抗菌性、防臭性等を備えた布地で構成されている。
では、一部欠落しているが、これは内部を見せるために
切り欠いたもので、実際にはエアセル2と、その下側に
配置されたウレタンフォーム3を全体的に覆って一体的
にしたものである。材質は、伸縮性、防水性、透湿性、
超抗菌性、防臭性等を備えた布地で構成されている。
【0021】次に、エアセル2の構造について、図2を
参照して説明する。エアセル2は、図2(a)の側面図
で示すように、給排気口22からエアを吸気、排気する
ことで膨張・収縮させることができる袋状の本体21を
有しており、本体21内部には、図2(c)に示すよう
に、本体21の左側壁21aと右側壁21b間に渡って
内部を上下に仕切る仕切板(吊り)23が設けられてい
る。
参照して説明する。エアセル2は、図2(a)の側面図
で示すように、給排気口22からエアを吸気、排気する
ことで膨張・収縮させることができる袋状の本体21を
有しており、本体21内部には、図2(c)に示すよう
に、本体21の左側壁21aと右側壁21b間に渡って
内部を上下に仕切る仕切板(吊り)23が設けられてい
る。
【0022】仕切板23は、本体21と同じ材質のもの
で構成されており、本体21の前後の端部近傍部分のと
ころは欠落されていて、その部分を通して本体21の上
下の内部は連通している。このため、1個の給排気口2
2からエアを吸気、排気することにより、エアセル2全
体が膨張・収縮するようになっている。
で構成されており、本体21の前後の端部近傍部分のと
ころは欠落されていて、その部分を通して本体21の上
下の内部は連通している。このため、1個の給排気口2
2からエアを吸気、排気することにより、エアセル2全
体が膨張・収縮するようになっている。
【0023】なお、図2(b)は、エアセル2の正面
図、図2(c)は図2(a)に示すエアセルのC−C′
線による端面図、図2(d)は図2(a)に示すエアセ
ルのD−D′線による端面図、図2(e)はエアセル2
の斜視図である。
図、図2(c)は図2(a)に示すエアセルのC−C′
線による端面図、図2(d)は図2(a)に示すエアセ
ルのD−D′線による端面図、図2(e)はエアセル2
の斜視図である。
【0024】このエアセル2にエアを給気して膨張さ
せ、上方から圧力を加えると、通常の仕切板がないタイ
プのものでは、中央部分が左右に膨らみ、上下がつぶれ
る形になるが、このタイプのものは仕切板23があるの
で、中央部分は膨らまず、仕切板23を境にしたエアセ
ル2の上部と下部の中央部分が膨らむことになる。
せ、上方から圧力を加えると、通常の仕切板がないタイ
プのものでは、中央部分が左右に膨らみ、上下がつぶれ
る形になるが、このタイプのものは仕切板23があるの
で、中央部分は膨らまず、仕切板23を境にしたエアセ
ル2の上部と下部の中央部分が膨らむことになる。
【0025】仕切板23が無いものと有るものとを比較
すると、仕切板23の無いものは空気を入れると円筒
状、すなわち断面が円になるが、仕切板23の有るもの
は長円筒状、すなわち断面が長円になる。このため、仕
切板23の有るセルの場合、その幅を狭くすることがで
きるので、エアマットを構成するエアセルの本数を増や
すことができる。従って、体に接触する面積が多くな
り、接触圧が小さくなって、褥瘡防止の効果を増加させ
ることができる。
すると、仕切板23の無いものは空気を入れると円筒
状、すなわち断面が円になるが、仕切板23の有るもの
は長円筒状、すなわち断面が長円になる。このため、仕
切板23の有るセルの場合、その幅を狭くすることがで
きるので、エアマットを構成するエアセルの本数を増や
すことができる。従って、体に接触する面積が多くな
り、接触圧が小さくなって、褥瘡防止の効果を増加させ
ることができる。
【0026】さらに、上述したように、エアセル2は交
互に伸縮・膨張を繰り返すのであるが、その際に、各エ
アセル2の幅が狭くなっているので、寝ている人にとっ
てエアセル2の収縮時の違和感が少ない。
互に伸縮・膨張を繰り返すのであるが、その際に、各エ
アセル2の幅が狭くなっているので、寝ている人にとっ
てエアセル2の収縮時の違和感が少ない。
【0027】また、仕切板23のないものに比べて、そ
の高さを高くすることができるので、その分だけ沈み込
みに対する余裕が生じ、同じ内圧の場合に、身体が下側
に配置された物に接触するいわゆるボトミングの可能性
が少なくなる。また、高さが高い分、内圧を下げること
が可能になり、褥瘡予防効果を高めることができる。
の高さを高くすることができるので、その分だけ沈み込
みに対する余裕が生じ、同じ内圧の場合に、身体が下側
に配置された物に接触するいわゆるボトミングの可能性
が少なくなる。また、高さが高い分、内圧を下げること
が可能になり、褥瘡予防効果を高めることができる。
【0028】なお、例えば、身体が下側に接触するほど
沈み込んでも、エアセル2の下側にはウレタンフォーム
3が配置されているので、ウレタンフォーム3と一体に
なって荷重を吸収することができるので、エアセルの内
圧を下げて褥瘡予防の効果をさらに高めることができ
る。
沈み込んでも、エアセル2の下側にはウレタンフォーム
3が配置されているので、ウレタンフォーム3と一体に
なって荷重を吸収することができるので、エアセルの内
圧を下げて褥瘡予防の効果をさらに高めることができ
る。
【0029】なお、上記仕切板23を有するエアセル2
に代え、図3に示すような、仕切板の無い従来から用い
られている円筒状のエアセル11を用いてもよい。この
場合でも、下側に配置したウレタンフォーム3が有るこ
とによって、内圧を下げることができるので、褥瘡防止
の効果を増加させることができる。また、仕切板の有る
エアセル2に比べ、製造コストが低いというメリットが
ある。
に代え、図3に示すような、仕切板の無い従来から用い
られている円筒状のエアセル11を用いてもよい。この
場合でも、下側に配置したウレタンフォーム3が有るこ
とによって、内圧を下げることができるので、褥瘡防止
の効果を増加させることができる。また、仕切板の有る
エアセル2に比べ、製造コストが低いというメリットが
ある。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、身体からの圧力が多く掛かった部分が沈
み込み過ぎても、その部分は下側に配置された所定の厚
みの弾性部材と接触するので、弾性部材が沈み込み、そ
の圧力を吸収して、寝ている人の身体に過度の接触圧を
かける恐れがない。また、何種類かの厚さの弾性部材を
用いたものを規格品として揃えておけば、使用する場所
によって介護しやすい高さのものを選択することがで
き、購入者に便利であるるとともに、複数のエアセルか
らなるエアマットと弾性部材とをカバーによって一体に
構成しているので製品コストを低く抑えることができ、
かつ個別に用いた場合と異なり、エアマットが上滑りし
ないので、ずれることがない。
発明によれば、身体からの圧力が多く掛かった部分が沈
み込み過ぎても、その部分は下側に配置された所定の厚
みの弾性部材と接触するので、弾性部材が沈み込み、そ
の圧力を吸収して、寝ている人の身体に過度の接触圧を
かける恐れがない。また、何種類かの厚さの弾性部材を
用いたものを規格品として揃えておけば、使用する場所
によって介護しやすい高さのものを選択することがで
き、購入者に便利であるるとともに、複数のエアセルか
らなるエアマットと弾性部材とをカバーによって一体に
構成しているので製品コストを低く抑えることができ、
かつ個別に用いた場合と異なり、エアマットが上滑りし
ないので、ずれることがない。
【0031】請求項2に記載の発明によれば、材質が一
般的なものであるので、製品コストを低く抑えることが
できるとともに、クッション性が良好なので接触圧をさ
らに低めに抑えることができる。
般的なものであるので、製品コストを低く抑えることが
できるとともに、クッション性が良好なので接触圧をさ
らに低めに抑えることができる。
【0032】請求項3に記載の発明によれば、エアセル
の上側から圧力が加わった場合に、エアセルは内部の空
気圧により左右方向に広がろうとするが、左右の側壁間
に仕切板が渡されているので、その部分は広がらない。
このため、同一内圧の仕切板の無いエアセルに比べて、
高さを高く、幅を狭くすることができ、その分だけ沈み
込みに対する余裕が生じる。また、エアマットを構成す
る本数を増すことができるので、体型に沿って細かく接
触させることができ、接触面積の増加に伴う接触圧の低
下によって、褥瘡防止の効果を増加させることができ
る。
の上側から圧力が加わった場合に、エアセルは内部の空
気圧により左右方向に広がろうとするが、左右の側壁間
に仕切板が渡されているので、その部分は広がらない。
このため、同一内圧の仕切板の無いエアセルに比べて、
高さを高く、幅を狭くすることができ、その分だけ沈み
込みに対する余裕が生じる。また、エアマットを構成す
る本数を増すことができるので、体型に沿って細かく接
触させることができ、接触面積の増加に伴う接触圧の低
下によって、褥瘡防止の効果を増加させることができ
る。
【0033】請求項4に記載の発明によれば、エアセル
のグループごとにその上面が上下動し、全体として波形
になって、寝ている人に局所的に強い接触圧を継続する
ことがなく、上記の他の構成とあいまって、血流をよく
して褥瘡防止の効果を倍加する。
のグループごとにその上面が上下動し、全体として波形
になって、寝ている人に局所的に強い接触圧を継続する
ことがなく、上記の他の構成とあいまって、血流をよく
して褥瘡防止の効果を倍加する。
【図1】本発明の一実施形態であるエアマット装置の斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の一実施形態であるエアマット装置に用
いたエアセルの形態を示し、(a)は側面図、(b)は
正面図、(c)は(a)に示すエアセルのC−C′線に
よる端面図、(d)は(a)のD−D′線による端面
図、(e)は斜視図である。
いたエアセルの形態を示し、(a)は側面図、(b)は
正面図、(c)は(a)に示すエアセルのC−C′線に
よる端面図、(d)は(a)のD−D′線による端面
図、(e)は斜視図である。
【図3】従来から用いられているエアセルの斜視図であ
る。
る。
【図4】従来のエアマット装置の斜視図である。
1 エアマット装置 2 エアセル 3 ウレタンフォーム(弾性部材) 4 カバー 11 エアセル 13 エアポンプ 14 エア移送路 15 エア移送路 21 エアセル本体 21a 側壁 21b 側壁 22 給排気口 23 仕切板(吊り)
Claims (4)
- 【請求項1】 袋状のエアセルを複数本並設して構成し
たエアマットの下側に所定の厚みを有する弾性部材を配
置し、かつこれらをカバーで覆い一体的に構成したこと
を特徴とするエアマット装置。 - 【請求項2】 前記弾性部材は、ウレタンフォームによ
り構成されていることを特徴とする請求項1に記載のエ
アマット装置 - 【請求項3】 前記エアセルは、左右の側壁間に渡って
内部を上下に仕切る仕切板を有することを特徴とする請
求項1に記載のエアマット装置。 - 【請求項4】 前記複数本からなるエアセルは、複数の
グループに分割されて、膨張・収縮を交互に繰り返すよ
うに構成されていることを特徴とする請求項1又は3に
記載のエアマット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8065155A JPH09224983A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | エアマット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8065155A JPH09224983A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | エアマット装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09224983A true JPH09224983A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=13278717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8065155A Pending JPH09224983A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | エアマット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09224983A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000354613A (ja) * | 1999-06-16 | 2000-12-26 | Keepu:Kk | エアマット |
| JP2005006956A (ja) * | 2003-06-19 | 2005-01-13 | Keepu:Kk | マットレス |
| CN102821656A (zh) * | 2010-02-05 | 2012-12-12 | 八乐梦医用床有限公司 | 内藏泵的空气床垫 |
| WO2021251755A1 (ko) * | 2020-06-10 | 2021-12-16 | 한영관 | 온열 매트 저온 화상 방지 장치 및 방법 |
| KR20230152411A (ko) * | 2022-04-27 | 2023-11-03 | 주식회사 메드팩토리 | 높이조절이 가능한 자세변환 용구 |
| KR20230152422A (ko) * | 2022-04-27 | 2023-11-03 | 주식회사 메드팩토리 | 에어쿠션이 구비된 자세변환용구 |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP8065155A patent/JPH09224983A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000354613A (ja) * | 1999-06-16 | 2000-12-26 | Keepu:Kk | エアマット |
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| US9622589B2 (en) | 2010-02-05 | 2017-04-18 | Paramount Bed Co., Ltd. | Air mattress with internal pump |
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| KR20230152422A (ko) * | 2022-04-27 | 2023-11-03 | 주식회사 메드팩토리 | 에어쿠션이 구비된 자세변환용구 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051116 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051129 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060404 |