JPH0922506A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JPH0922506A
JPH0922506A JP18981895A JP18981895A JPH0922506A JP H0922506 A JPH0922506 A JP H0922506A JP 18981895 A JP18981895 A JP 18981895A JP 18981895 A JP18981895 A JP 18981895A JP H0922506 A JPH0922506 A JP H0922506A
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JP
Japan
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core
magnetic
recording medium
magnetic head
magnetic recording
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JP18981895A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Hasegawa
潔 長谷川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気抵抗の低い磁気ヘッドを提供すること。 【構成】 電流により磁力線を発生し、また磁力線によ
り電流を流すコイル部13と、前記磁力線の磁路を形成
するコア部31、34と、前記コア部31に、前記コイ
ル部13を挿入可能な溝部35とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばデータ・
カートリッジ等のテープ型磁気記録媒体用の磁気記録再
生装置に用いる磁気ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、テープ型磁気記録媒体用の磁気
記録再生装置に用いる従来の磁気ヘッドの一例を示す斜
視図である。この磁気ヘッド10は、薄板状であって断
面形状が山形のフロント・コア11と、このフロント・
コア11の両面を挟んで接着固定する、柱状であって断
面形状が山形の2つのガード部材12と、巻線が巻回さ
れ、ガード部材12に接着固定されたフロント・コア1
1上に並んで配置される、貫通穴を有する角柱状の2つ
のボビン13と、ボビン13の貫通穴に挿入されてフロ
ント・コア11に接着固定される、角柱状であって断面
形状がE形のバック・コア14とが備えられている。
【0003】フロント・コア11は、テープ型磁気記録
媒体と接触し、テープ型磁気記録媒体との摺動によりデ
ータのやり取りをする。ガード部材12は、テープ型磁
気記録媒体に対するフロント・コア11の接触の安定化
を図ると共に、テープ型磁気記録媒体との摺動によるフ
ロント・コア11の摺動面の磨耗を防止する。ボビン1
3は、一方の巻線に流される電流により磁力線を発生
し、また磁力線により他方の巻線に電流を流す。バック
・コア14は、磁力線の磁路を閉とする。
【0004】図4(A)は、フロント・コアの一例を示
す平面図、同図(B)は、フロント・コアの周辺部品も
含む断面側面図である。フロント・コア11は、その山
形の面でテープ型磁気記録媒体と接触し、テープ型磁気
記録媒体の走行による摺動によりデータのやり取りをす
る。フロント・コア11は、このテープ型磁気記録媒体
との摺動面の一方の面を形成するライト・コア111
と、この摺動面の他方の面を形成するリード・コア11
2と、これらのコア111、112に挟まれた補助コア
113とで構成されている。フロント・コア11の摺動
面のA部の詳細は図5に示すように構成されており、ラ
イト・コア111とリード・コア112と補助コア11
3の間のギャップは、ガラス114で封着されている。
【0005】このような構成において、データの記録・
再生について図4及び図5を用いて説明する。ライト・
コア111側のボビン13の巻線に記録電流を流すと、
このボビン13に挿入されているバック・コア14から
図4(B)の矢印で示す磁力線が発生する。この磁力線
は、ライト・コア111を通り、補助コア113とリー
ド・コア112に分岐し、2つのボビン13の間に挿入
されているバック・コア14を通って元に戻る。この磁
力線の循環ループにより、データは図5に示すTwのト
ラック幅でテープ型磁気記録媒体に記録される。
【0006】一方、磁化されたテープ型磁気記録媒体に
より、リード・コア112及び補助コア113から前述
したのと同様の磁力線が発生する。この磁力線は、リー
ド・コア112のボビン13に挿入されているバック・
コア14からボビン13に挿入されているバック・コア
14を通ると共に、2つのボビン13の間に挿入されて
いるバック・コア14を通り、ライト・コア111を通
って元に戻る。この磁力線の循環ループにより、リード
・コア112側のボビン13の巻線に再生電流が流れ、
テープ型磁気記録媒体から図5に示すTrのトラック幅
でデータが再生される。このように、Twのトラック幅
の内、Trのトラック幅分だけ読み込むので、磁気ヘッ
ド内のチャンネルが1つでも、テープ型磁気記録媒体の
往復両走行方向でガード・バンドを設けた記録が可能と
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年、各種コンピュー
タ用のソフトの大容量化に伴い、各種コンピュータ用の
外部記憶装置に用いられる磁気記録媒体への記録密度の
向上が求められている。このため、その装置に搭載され
る磁気ヘッドの高性能化が必要となる。これは、上述し
たデータ・カートリッジ等のテープ型磁気記録媒体用の
磁気記録再生装置においても同様である。そこで、テー
プ型磁気記録媒体用の磁気記録再生装置に搭載されるバ
ルク・タイプの磁気ヘッドでは、上述したようなメタル
・イン・ギャップ(MIG)化等による線密度の向上が
図られている。
【0008】ところが、最近は、磁気ヘッドの電気的特
性として、低インダクタンスでありながら高再生出力を
得ることが必要な機種もあり、更なる高性能化が望まれ
ている。フロント・コアやバック・コアでなるコア部を
構成するフェライト材や磁性薄膜等の材料を変えずに、
磁気ヘッドの高性能化を図る手段として、コア部を循環
する磁力線の磁路の短縮により、コア部の磁気抵抗を低
減させ、磁気ヘッドの高性能化を図る手段がある。図6
は、コア部を循環する磁力線の磁路を短縮させた磁気ヘ
ッドのコア部の一例を示す断面側面図である。この磁気
ヘッド20は、フロント・コア21とバック・コア24
の高さ方向の寸法を小さくして、コア部を循環する磁力
線の磁路を短縮させた磁気ヘッドである。
【0009】ところが、フロント・コア21の高さ方向
のA部は、ライト・コア211とリード・コア212と
補助コア213の間のギャップの封着作業において、接
着剤の役割を果たすガラスが棒状でセットされる部分で
あるため、A部の高さ方向の寸法を小さくすると、接着
に必要な量のガラスが充填されなくなるという問題があ
った。また、フロント・コア21の高さ方向のB部は、
テープ型磁気記録媒体にデータを記録するための補助コ
ア213とバック・コア24との接触部分であるため、
B部の高さ方向の寸法を小さくすると、補助コア213
の強度低下により、バック・コア24を組み込む際に欠
けが発生し易く、また接触面積の減少による磁気抵抗の
増加を招くという問題があった。さらに、バック・コア
24の高さ方向のC部は、ボビン13が組み込まれる部
分であるが、ボビン13の巻線の巻数等の関係から、ボ
ビン13の高さの短縮に制限があるため、C部の高さ方
向の寸法を小さくするのにも限界がある。尚、テープ型
磁気記録媒体の走行方向のバック・コア24の寸法は、
ボビン13が並設されるので、媒体走行方向のバック・
コア24の寸法を小さくするのにも限界がある。
【0010】この発明は、上記課題を解消するためにな
されたものであり、磁気抵抗の低い磁気ヘッドを提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、この発明に
あっては、電流により磁力線を発生し、また磁力線によ
り電流を流すコイル部と、前記磁力線の磁路を形成する
コア部とを備え、磁気記録媒体とデータのやり取りをす
る磁気ヘッドにおいて、前記コア部に、前記コイル部を
挿入可能な溝部を設けことにより達成される。
【0012】この発明では、コア部に設けた溝部の中に
コイル部を挿入するようにしているので、コア部の高さ
方向の寸法を小さくして磁気抵抗を低くすることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施の形
態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に
述べる実施の形態は、この発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、こ
の発明の範囲は、以下の説明において特にこの発明を限
定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるも
のではない。
【0014】図1は、テープ型磁気記録媒体用の磁気記
録再生装置に用いるこの発明の磁気ヘッドの一例を示す
斜視図であり、図2は、そのコア部及びコイル部の一例
を示す断面側面図である。尚、図1では、構成を明瞭に
するため、コア部を構成するバック・コアとコイル部を
省略して示す。この磁気ヘッド30は、薄板状であって
断面形状が山形のフロント・コア31と、このフロント
・コア31の両面を挟んで接着固定する、柱状であって
断面形状が山形の2つのガード部材32とが備えられて
いる。
【0015】フロント・コア31は、その山形の面でテ
ープ型磁気記録媒体と接触し、テープ型磁気記録媒体の
走行による摺動によりデータのやり取りをする。フロン
ト・コア31は、このテープ型磁気記録媒体との摺動面
の一方の面を形成するライト・コア311と、この摺動
面の他方の面を形成するリード・コア312と、これら
のコア311、312に挟まれた補助コア313とで構
成されており、ライト・コア311とリード・コア31
2と補助コア313の間のギャップは、ガラスで封着さ
れている。ガード部材32は、テープ型磁気記録媒体に
対するフロント・コア31の接触の安定化を図ると共
に、テープ型磁気記録媒体との摺動によるフロント・コ
ア31の摺動面の磨耗を防止する。
【0016】この磁気ヘッド30は、接着固定されたフ
ロント・コア31及びガード部材32のボビン13が配
置される側の面において、バック・コア34が接着され
る部分の周囲に、従来よりも摺動面寄りにボビン13を
配置できる溝35、即ちボビン13を高さ方向に一部挿
入可能な溝35が設けらている。尚、この例に示す溝3
5は、フロント・コア31とガード部材32を接着固定
した後にフライス盤等で加工し易いように、ガード部材
32の端から端までにわたる形状としているが、ボビン
13を配置する部分のみに、ボビン13を高さ方向に一
部挿入可能とする溝形状としても同様の効果を奏する。
【0017】このような構成とすることにより、図2に
示すように従来のボビン13を溝35内にはめ込むこと
ができるので、フロント・コア31の高さ方向の寸法
は、従来のフロント・コア11の寸法のままで、バック
・コア34の高さ方向の寸法を、溝35の深さ分だけ従
来よりも小さくすることができる。これにより、磁気ヘ
ッド30のコア部を循環する磁力線の磁路を短縮させる
ことができる。ここで、この発明の磁気ヘッド30によ
るデータの記録・再生について説明する。ライト・コア
311側のボビン13の巻線に記録電流を流すと、この
ボビン13に挿入されているバック・コア34から磁力
線が発生する。この磁力線は、ライト・コア311を通
り、補助コア313とリード・コア312に分岐し、2
つのボビン13の間に挿入されているバック・コア34
を通って元に戻る。この磁力線の循環ループにより、デ
ータはテープ型磁気記録媒体に記録される。
【0018】一方、磁化されたテープ型磁気記録媒体に
より、リード・コア312及び補助コア313から前述
したのと同様の磁力線が発生する。この磁力線は、リー
ド・コア312のボビン13に挿入されているバック・
コア34からボビン13に挿入されているバック・コア
34を通ると共に、2つのボビン13の間に挿入されて
いるバック・コア34を通り、ライト・コア311を通
って元に戻る。この磁力線の循環ループにより、リード
・コア312側のボビン13の巻線に再生電流が流れ、
テープ型磁気記録媒体からデータが再生される。以上の
結果、コア部の磁気抵抗が小さくなり、ボビン13の巻
線の巻数が従来と同一のときはインダクタンスが小さく
なるので、その分だけボビン13の巻線の巻数を増やし
て起磁力やデータの再生出力を向上させることができ
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
磁気抵抗の小さい、小型で高性能な磁気ヘッドを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の磁気ヘッドの一例を示す斜視図。
【図2】図1に示す磁気ヘッドのコア部及ぶコイル部の
構成を示す断面側面図。
【図3】従来の磁気ヘッドの一例を示す斜視図。
【図4】図3に示す磁気ヘッドのコア部及びコイル部の
構成を示す平面図及び側面図。
【図5】図4に示すコア部のA部の詳細例を示す平面
図。
【図6】従来の磁気ヘッドを小型化したときの問題点を
説明するための図。
【符号の説明】
10、20、30 磁気ヘッド 11、21、31 フロント・コア 111、211 ライト・コア 112、212 リード・コア 113、213 補助コア 12、32 ガード部材 13 ボビン 14、24、34 バック・コア 35 溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流により磁力線を発生し、また磁力線
    により電流を流すコイル部と、 前記磁力線の磁路を形成するコア部とを備え、 磁気記録媒体とデータのやり取りをする磁気ヘッドにお
    いて、 前記コア部に、前記コイル部を挿入可能な溝部を設けた
    ことを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 電流により磁力線を発生し、また磁力線
    により電流を流すコイル部と、 フロント・コアとバック・コアで構成され、前記コイル
    部を前記フロント・コアとバック・コアの間に配置して
    前記磁力線の磁路を形成するコア部とを備え、 磁気記録媒体とデータのやり取りをする磁気ヘッドにお
    いて、 前記フロント・コアに、前記コイル部を一部挿入可能な
    溝部を設けたことを特徴とする磁気ヘッド。
JP18981895A 1995-07-03 1995-07-03 磁気ヘッド Pending JPH0922506A (ja)

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JP18981895A JPH0922506A (ja) 1995-07-03 1995-07-03 磁気ヘッド

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