JPH09225271A - 除菌フイルタ− - Google Patents
除菌フイルタ−Info
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- JPH09225271A JPH09225271A JP8055328A JP5532896A JPH09225271A JP H09225271 A JPH09225271 A JP H09225271A JP 8055328 A JP8055328 A JP 8055328A JP 5532896 A JP5532896 A JP 5532896A JP H09225271 A JPH09225271 A JP H09225271A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】水が断水した時に滞留水によるフイルタ−の菌
汚染を、通水することによって短時間に除去できる除菌
フイルタ−を提供する。 【解決手段】多孔筒状芯材の外周にプリ−ツ状のメンブ
レンフイルタ−を巻いて、外側から内側に液体を通過さ
せる除菌フイルタ−に於いて、前記多孔筒状芯材と前記
メンブレンフイルタ−との間に二次側から前記メンブレ
ンフイルタ−に付着する菌を捕捉する筒状フイルタ−を
介装するか、または前記多孔筒状芯材内に内部の円筒状
の空間を狭める部材を配設する。
汚染を、通水することによって短時間に除去できる除菌
フイルタ−を提供する。 【解決手段】多孔筒状芯材の外周にプリ−ツ状のメンブ
レンフイルタ−を巻いて、外側から内側に液体を通過さ
せる除菌フイルタ−に於いて、前記多孔筒状芯材と前記
メンブレンフイルタ−との間に二次側から前記メンブレ
ンフイルタ−に付着する菌を捕捉する筒状フイルタ−を
介装するか、または前記多孔筒状芯材内に内部の円筒状
の空間を狭める部材を配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、菌汚染された水
を除菌し得るプリ−ツ状メンブレンフイルタ−を具備し
た除菌フイルタ−に係り、詳記すれば、水が断水した時
に滞留水によるフイルタ−の菌汚染を、通水することに
よって短時間に除去できる除菌フイルタ−に関するもの
である。本発明の除菌フイルタ−は、主として浄水器に
装着して使用される。
を除菌し得るプリ−ツ状メンブレンフイルタ−を具備し
た除菌フイルタ−に係り、詳記すれば、水が断水した時
に滞留水によるフイルタ−の菌汚染を、通水することに
よって短時間に除去できる除菌フイルタ−に関するもの
である。本発明の除菌フイルタ−は、主として浄水器に
装着して使用される。
【0002】
【従来の技術】従来のプリ−ツ状のメンブレンフイルタ
−を具備した除菌フイルタ−は、多孔筒状芯材の外周に
プリ−ツ状のメンブレンフイルタ−を巻き、その外側を
格子状のカバ−で覆った円筒状のもので、外周側から水
を流入させ、多孔筒状芯材の方へ水を押し流すときに、
粒子と細菌とを除去するものである。
−を具備した除菌フイルタ−は、多孔筒状芯材の外周に
プリ−ツ状のメンブレンフイルタ−を巻き、その外側を
格子状のカバ−で覆った円筒状のもので、外周側から水
を流入させ、多孔筒状芯材の方へ水を押し流すときに、
粒子と細菌とを除去するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法で除菌をする場合、ラインを薬品若しくは熱等で滅菌
した後に、フイルタ−で濾過滅菌を行うことは可能であ
るが、断水等でラインが長時間停止した場合、フイルタ
ーの二次側に菌が繁殖し、通水によっては菌を短時間で
一定量以下に除去することができないので、再度、薬品
若しくは熱等でライン滅菌を行わなければならなかっ
た。例えば、浄水器フイルターは、水中に含まれる残留
塩素(殺菌剤)を、活性炭で除去してしまうため、断水
時に菌汚染が避けられなかったからである。
法で除菌をする場合、ラインを薬品若しくは熱等で滅菌
した後に、フイルタ−で濾過滅菌を行うことは可能であ
るが、断水等でラインが長時間停止した場合、フイルタ
ーの二次側に菌が繁殖し、通水によっては菌を短時間で
一定量以下に除去することができないので、再度、薬品
若しくは熱等でライン滅菌を行わなければならなかっ
た。例えば、浄水器フイルターは、水中に含まれる残留
塩素(殺菌剤)を、活性炭で除去してしまうため、断水
時に菌汚染が避けられなかったからである。
【0004】メンブレンフイルタ−が内装されている浄
水器フイルタ−の一般的な使用法は、水道に浄水器を取
り付け、水を使用するときのみ通水するため、断水と通
水の交互運転となる。断水の時間が長くなればなるほ
ど、浄水器の出口側から進入する菌により、浄水器内部
は汚染される。菌汚染された場合は、薬品若しくは熱等
で滅菌処理を行えば問題はないが、実際には行われてい
ないのが現状である。そのため、安全衛生上大問題であ
った。
水器フイルタ−の一般的な使用法は、水道に浄水器を取
り付け、水を使用するときのみ通水するため、断水と通
水の交互運転となる。断水の時間が長くなればなるほ
ど、浄水器の出口側から進入する菌により、浄水器内部
は汚染される。菌汚染された場合は、薬品若しくは熱等
で滅菌処理を行えば問題はないが、実際には行われてい
ないのが現状である。そのため、安全衛生上大問題であ
った。
【0005】この発明の請求項1に記載の発明は、プリ
−ツ状のフイルタ−の二次側の菌汚染をなくすか、極端
に減少させ、短時間に流出水中の菌の含有量を問題の無
い水準にまで減少させることのできる除菌フイルタ−を
提供することを目的とする。
−ツ状のフイルタ−の二次側の菌汚染をなくすか、極端
に減少させ、短時間に流出水中の菌の含有量を問題の無
い水準にまで減少させることのできる除菌フイルタ−を
提供することを目的とする。
【0006】また請求項4に記載の発明は、二次側の液
体の滞留量を少なくして、菌の付着量を少なくすると共
に、濾液の流速を速めて通水による菌の洗浄効果を向上
させ、前記プリ−ツ状フイルタ−の二次側に付着した菌
を、短時間に除去できるようにした除菌フイルタ−を提
供することを目的とする。
体の滞留量を少なくして、菌の付着量を少なくすると共
に、濾液の流速を速めて通水による菌の洗浄効果を向上
させ、前記プリ−ツ状フイルタ−の二次側に付着した菌
を、短時間に除去できるようにした除菌フイルタ−を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、多孔筒状芯材の外周にプリ−ツ状のメンブレ
ンフイルタ−を巻いて、外側から内側に液体を通過させ
る除菌フイルタ−に於いて、前記多孔筒状芯材と前記メ
ンブレンフイルタ−との間に、二次側から前記メンブレ
ンフイルタ−に付着する菌を捕捉する筒状フイルタ−を
介装したことを特徴とする。
の発明は、多孔筒状芯材の外周にプリ−ツ状のメンブレ
ンフイルタ−を巻いて、外側から内側に液体を通過させ
る除菌フイルタ−に於いて、前記多孔筒状芯材と前記メ
ンブレンフイルタ−との間に、二次側から前記メンブレ
ンフイルタ−に付着する菌を捕捉する筒状フイルタ−を
介装したことを特徴とする。
【0008】従来の浄水器フイルタ−では、水の断水時
に二次側から菌が進入してプリ−ツ状のメンブレンフイ
ルタ−が汚染されたが、本発明によれば、筒状フイルタ
−によって二次側のプリ−ツ部への菌の進入を防止する
ことができる。
に二次側から菌が進入してプリ−ツ状のメンブレンフイ
ルタ−が汚染されたが、本発明によれば、筒状フイルタ
−によって二次側のプリ−ツ部への菌の進入を防止する
ことができる。
【0009】従来プリ−ツ膜面部に汚染が起こった場合
は、通水時の膜面の流速が遅くなり、そのため汚染面全
体を通水洗浄することは非常に困難であった。これに対
し、本発明によれば、プリ−ツ膜面部には殆ど菌汚染が
起こらず、筒状フイルタ−に菌汚染が起こるが、筒状フ
イルタ−の二次側の菌汚染は、再度の通水で短時間で菌
を除去することができる。
は、通水時の膜面の流速が遅くなり、そのため汚染面全
体を通水洗浄することは非常に困難であった。これに対
し、本発明によれば、プリ−ツ膜面部には殆ど菌汚染が
起こらず、筒状フイルタ−に菌汚染が起こるが、筒状フ
イルタ−の二次側の菌汚染は、再度の通水で短時間で菌
を除去することができる。
【0010】筒状フイルタ−3の菌汚染が、通水により
容易に除去できるのは、菌汚染の面積が必然的に小さく
なると共に、筒状フイルタ−3の面積は、プリ−ツ状の
メンブレンフイルタ−2の面積よりも遥かに小さいの
で、汚染面を通過する水の流速が速くなり、菌の洗浄除
去効果が増大するためである。
容易に除去できるのは、菌汚染の面積が必然的に小さく
なると共に、筒状フイルタ−3の面積は、プリ−ツ状の
メンブレンフイルタ−2の面積よりも遥かに小さいの
で、汚染面を通過する水の流速が速くなり、菌の洗浄除
去効果が増大するためである。
【0011】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
多孔筒状芯材の外周にプリ−ツ状のメンブレンフイルタ
−を巻いて、外周側から内側に液体を通過させる除菌フ
イルタ−に於いて、前記多孔筒状芯材内に、内部の円筒
状の空間を狭める部材を配設したことを特徴とする。
多孔筒状芯材の外周にプリ−ツ状のメンブレンフイルタ
−を巻いて、外周側から内側に液体を通過させる除菌フ
イルタ−に於いて、前記多孔筒状芯材内に、内部の円筒
状の空間を狭める部材を配設したことを特徴とする。
【0012】このように内部の円筒状の空間を狭める部
材を設けることで、断水時に水の滞留が少なくなり、そ
のため菌汚染が少なくなるほか、通水時には筒状フイル
タ−膜面の流速が速くなるので、通水による菌の洗浄効
果が増大する。更に、前記狭めた空間を、液体の流れ方
向に向かって拡開するように形成すれば、下端に水が滞
留するのをなくすことができる。
材を設けることで、断水時に水の滞留が少なくなり、そ
のため菌汚染が少なくなるほか、通水時には筒状フイル
タ−膜面の流速が速くなるので、通水による菌の洗浄効
果が増大する。更に、前記狭めた空間を、液体の流れ方
向に向かって拡開するように形成すれば、下端に水が滞
留するのをなくすことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明の実施例を示す断面
図、図2は、図1のA−A′断面図である。円筒形の多
孔芯材1と、プリ−ツ状メンブレンフイルタ−2との間
には、筒状フイルタ−3が介装されている。
づいて説明する。図1は、本発明の実施例を示す断面
図、図2は、図1のA−A′断面図である。円筒形の多
孔芯材1と、プリ−ツ状メンブレンフイルタ−2との間
には、筒状フイルタ−3が介装されている。
【0014】プリ−ツ状メンブレンフイルタ−2の外周
には、格子状の筒状カバ−4が装着され、全体として筒
状に形成されたフイルタ−の上端と下端には、それぞれ
トップキャップ5とエンドキャップ6が装着されてい
る。
には、格子状の筒状カバ−4が装着され、全体として筒
状に形成されたフイルタ−の上端と下端には、それぞれ
トップキャップ5とエンドキャップ6が装着されてい
る。
【0015】本発明に使用するプリ−ツ状メンブレンフ
イルタ−2の孔径は、通常この種目的に使用されるもの
が支障なく使用することができ、特に限定されない。通
常は、0.2〜0.45μm程度の孔径のものが使用さ
れる。本発明に使用する筒状フイルタ−3の孔径は、静
圧で菌の大部分が除去できれば良いので、メンブレンフ
イルタ−に限らず通常のフイルターを使用することもで
きる。例えば、0.2〜2μm程度の孔径のものであれ
ば、通常のフイルターでも支障なく使用することができ
る。
イルタ−2の孔径は、通常この種目的に使用されるもの
が支障なく使用することができ、特に限定されない。通
常は、0.2〜0.45μm程度の孔径のものが使用さ
れる。本発明に使用する筒状フイルタ−3の孔径は、静
圧で菌の大部分が除去できれば良いので、メンブレンフ
イルタ−に限らず通常のフイルターを使用することもで
きる。例えば、0.2〜2μm程度の孔径のものであれ
ば、通常のフイルターでも支障なく使用することができ
る。
【0016】図3は、浄水器に本発明の除菌フイルタ−
を内装した状態を示す断面図である。浄水器ハウジング
7と本発明の除菌フイルタ−との間には、活性炭8が充
填されている。浄水する水は、下端の流入口9から浄水
器に流入して、活性炭層8、カバ−4、プリ−ツ状メン
ブレン膜2及び円筒状フイルタ−3を通って、多孔芯材
1内に集水し、矢印で示すように上昇して、上端の流出
口10から流出する。
を内装した状態を示す断面図である。浄水器ハウジング
7と本発明の除菌フイルタ−との間には、活性炭8が充
填されている。浄水する水は、下端の流入口9から浄水
器に流入して、活性炭層8、カバ−4、プリ−ツ状メン
ブレン膜2及び円筒状フイルタ−3を通って、多孔芯材
1内に集水し、矢印で示すように上昇して、上端の流出
口10から流出する。
【0017】断水時は、図4に示すように、菌11が二
次側から進入して多孔芯材1に菌汚染が起こるが、菌は
円筒状フイルタ−3に捕捉されるので、プリ−ツ状メン
ブレン膜2には、菌は進入できない。従って、プリ−ツ
状メンブレン膜2と円筒状フイルタ−3との間は無菌状
態となる。次に、通水すると、円筒状フイルタ−3に付
着した菌及び多孔芯材1内の菌は、短時間に流出し、短
時間に無菌水を得ることができる。
次側から進入して多孔芯材1に菌汚染が起こるが、菌は
円筒状フイルタ−3に捕捉されるので、プリ−ツ状メン
ブレン膜2には、菌は進入できない。従って、プリ−ツ
状メンブレン膜2と円筒状フイルタ−3との間は無菌状
態となる。次に、通水すると、円筒状フイルタ−3に付
着した菌及び多孔芯材1内の菌は、短時間に流出し、短
時間に無菌水を得ることができる。
【0018】図5は、本発明の他の実施例を示すもので
あり、多孔芯材1内に、液体の流路14を狭める部材1
3を設けた例を示す。液体の流路を狭める部材13は、
下端は多孔芯材1に当接し、上方に向けて流路14を広
げるようなテ−パ−が形成された略円柱状に形成されて
いる。
あり、多孔芯材1内に、液体の流路14を狭める部材1
3を設けた例を示す。液体の流路を狭める部材13は、
下端は多孔芯材1に当接し、上方に向けて流路14を広
げるようなテ−パ−が形成された略円柱状に形成されて
いる。
【0019】このように液体の流路を狭める部材13を
設けることにより、断水時の水の滞留量が極端に少なく
なるので菌の付着量が減少すると共に、水の流路14が
非常に狭くなっているので、通水時のプリ−ツ状メンブ
レン膜2の膜面の洗浄効果が向上し、菌はすみやかに流
出することから、短時間で無菌水とすることができる。
また、流路14は流体の流れ方向に向かって拡開するよ
うに形成されているので、流路14の下端に水が滞留す
るのを防止でき、菌の滞留を防止することができる。
設けることにより、断水時の水の滞留量が極端に少なく
なるので菌の付着量が減少すると共に、水の流路14が
非常に狭くなっているので、通水時のプリ−ツ状メンブ
レン膜2の膜面の洗浄効果が向上し、菌はすみやかに流
出することから、短時間で無菌水とすることができる。
また、流路14は流体の流れ方向に向かって拡開するよ
うに形成されているので、流路14の下端に水が滞留す
るのを防止でき、菌の滞留を防止することができる。
【0020】次に、上記のように構成された除菌フイル
タ−を使用して、断水後通水させて細菌の減少量を測定
した実施例を示す。
タ−を使用して、断水後通水させて細菌の減少量を測定
した実施例を示す。
実施例1:図1及び図2に示す二段濾過方式 メンブレン膜の孔径0.2〜0.45μm、プリ−ツ膜
面積0.3m2のプリ−ツ状メンブレン膜2と、円筒状
メンブレン膜面積0.015m2の円筒状フイルタ−3
を使用し、多孔芯材1の内部体積を80ミリリットルと
して、図1及び図2に示す本発明の除菌フイルタ−を製
造した。
面積0.3m2のプリ−ツ状メンブレン膜2と、円筒状
メンブレン膜面積0.015m2の円筒状フイルタ−3
を使用し、多孔芯材1の内部体積を80ミリリットルと
して、図1及び図2に示す本発明の除菌フイルタ−を製
造した。
【0021】上記除菌フイルタ−を使用し、図3に示す
活性炭フイルターの浄水器とし、これに水道水を30ト
ン連続通水した後、浄水器を30℃の恒温状態で48時
間放置した。ついで通水し、通水時間の経過に伴う菌の
減少量を測定した。結果を次表1に示す。尚、比較のた
め、円筒状フイルタ−3を使用しない以外は、上記と同
様にして図3に示す浄水器を製造し、同様に菌の減少量
を測定し、結果を次表1に併記した。
活性炭フイルターの浄水器とし、これに水道水を30ト
ン連続通水した後、浄水器を30℃の恒温状態で48時
間放置した。ついで通水し、通水時間の経過に伴う菌の
減少量を測定した。結果を次表1に示す。尚、比較のた
め、円筒状フイルタ−3を使用しない以外は、上記と同
様にして図3に示す浄水器を製造し、同様に菌の減少量
を測定し、結果を次表1に併記した。
【0022】
【表1】
【0023】上記表1から明らかなように、二段濾過構
造とした本発明品は、従来品と比べて、遥かに短時間
で、細菌は問題の無い水準にまで減少する。
造とした本発明品は、従来品と比べて、遥かに短時間
で、細菌は問題の無い水準にまで減少する。
【0024】実施例2:図5に示す滞留防止機構方式 メンブレン膜の孔径0.2〜0.45μm、プリ−ツ膜
面積0.3m2のプリ−ツ状メンブレン膜2を使用し、
多孔芯材1の内部体積を80ミリリットルとし、液体の
流路を狭める部材13の体積を65ミリリットルとし、
図5に示す本発明の除菌フイルタ−を製造した。
面積0.3m2のプリ−ツ状メンブレン膜2を使用し、
多孔芯材1の内部体積を80ミリリットルとし、液体の
流路を狭める部材13の体積を65ミリリットルとし、
図5に示す本発明の除菌フイルタ−を製造した。
【0025】上記除菌フイルタ−を使用し、図3に示す
ような活性炭フイルターの浄水器とし、これに水道水を
30トン連続通水した後、浄水器を30℃の恒温状態で
48時間放置した。ついで通水し、通水時間の経過に伴
う菌の減少量を測定した。結果を次表2に示す。尚、比
較のため、液体の流路を狭める部材13を使用しない以
外は、上記と同様にして図3に示すような浄水器を製造
し、同様に菌の減少量を測定し、結果を次表2に併記し
た。
ような活性炭フイルターの浄水器とし、これに水道水を
30トン連続通水した後、浄水器を30℃の恒温状態で
48時間放置した。ついで通水し、通水時間の経過に伴
う菌の減少量を測定した。結果を次表2に示す。尚、比
較のため、液体の流路を狭める部材13を使用しない以
外は、上記と同様にして図3に示すような浄水器を製造
し、同様に菌の減少量を測定し、結果を次表2に併記し
た。
【0026】
【表2】
【0027】上記表2から明らかなように、液体の流路
を狭める部材13を多孔芯材1内に配設した本発明品
は、従来品と比べて、遥かに短時間で、細菌は問題の無
い水準にまで減少する。
を狭める部材13を多孔芯材1内に配設した本発明品
は、従来品と比べて、遥かに短時間で、細菌は問題の無
い水準にまで減少する。
【0028】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の請求項1に
記載の発明は、筒状フイルターを介在させることによっ
て、プリ−ツ状メンブレン膜の菌汚染が防止され、しか
も筒状フイルターに付着した菌は、従来のように消毒を
行わずに、通水によって容易に除去できるので、極めて
短時間に流出水中の菌を問題のない水準にまで減少させ
ることができる極めて画期的な効果を奏する。
記載の発明は、筒状フイルターを介在させることによっ
て、プリ−ツ状メンブレン膜の菌汚染が防止され、しか
も筒状フイルターに付着した菌は、従来のように消毒を
行わずに、通水によって容易に除去できるので、極めて
短時間に流出水中の菌を問題のない水準にまで減少させ
ることができる極めて画期的な効果を奏する。
【0029】また、請求項4に記載の発明は、多孔芯材
内に流体の流路を狭める部材を配設することによって、
滞留水を減少させることができるほか、プリ−ツ状メン
ブレン膜の二次側の液体の流速が早くなるので、菌の洗
浄除去効果が増大することから、従来のように消毒を行
わずに、通水によって流出水中の菌を短時間で問題のな
い水準に減少することができる絶大な効果を奏する。
内に流体の流路を狭める部材を配設することによって、
滞留水を減少させることができるほか、プリ−ツ状メン
ブレン膜の二次側の液体の流速が早くなるので、菌の洗
浄除去効果が増大することから、従来のように消毒を行
わずに、通水によって流出水中の菌を短時間で問題のな
い水準に減少することができる絶大な効果を奏する。
【0030】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】図1のA−A′断面図である。
【図3】本発明の除菌フイルタ−を使用した浄水器を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】本発明の浄水器に二次側から菌が付着する状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す断面図である。
1 多孔芯材 2 プリ−ツ状メンブレンフイルタ
− 3 筒状フイルタ− 13 流体の流路を狭める部材
− 3 筒状フイルタ− 13 流体の流路を狭める部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 眞 東京都大田区大森北4丁目8番1号 株式 会社ロキテクノ内 (72)発明者 野村 亘 東京都大田区大森北4丁目8番1号 株式 会社ロキテクノ内 (72)発明者 蛭田 正一 東京都大田区大森北4丁目8番1号 株式 会社ロキテクノ内 (72)発明者 牧野 伸治 愛知県幡豆郡幡豆町大字西幡豆字郷中18 有限会社 アイ・ビ−・イ−内
Claims (6)
- 【請求項1】多孔筒状芯材の外周にプリ−ツ状のメンブ
レンフイルタ−を巻いて、外周側から内側に液体を通過
させる除菌フイルタ−に於いて、前記多孔筒状芯材と前
記メンブレンフイルタ−との間に、二次側から前記メン
ブレンフイルタ−に付着する菌を捕捉する筒状フイルタ
−を介装したことを特徴とする除菌フイルタ−。 - 【請求項2】前記多孔筒状芯材と前記筒状フイルタ−と
を、円筒形に形成し、両者を密着させてなる請求項1に
記載の除菌フイルタ−。 - 【請求項3】前記筒状フイルタ−をメンブレン膜で形成
してなる請求項1または2に記載の除菌フイルタ−。 - 【請求項4】多孔筒状芯材の外周にプリ−ツ状のメンブ
レンフイルタ−を巻いて、外周側から内側に液体を通過
させる除菌フイルタ−に於いて、前記多孔筒状芯材内
に、内部の円筒状の空間を狭める部材を配設したことを
特徴とする除菌フイルタ−。 - 【請求項5】前記狭めた空間は、液体の流れ方向に向か
って拡開するように形成してなる請求項4に記載の除菌
フイルタ−。 - 【請求項6】前記空間を狭める部材が、断面略円形で液
体の流れ方向に向かって先細に形成されている請求項4
に記載の除菌フイルタ−。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8055328A JPH09225271A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 除菌フイルタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8055328A JPH09225271A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 除菌フイルタ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09225271A true JPH09225271A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12995480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8055328A Pending JPH09225271A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 除菌フイルタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09225271A (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5311683U (ja) * | 1976-07-13 | 1978-01-31 | ||
| JPS5948705U (ja) * | 1982-09-18 | 1984-03-31 | 日東電工株式会社 | 流体分離装置 |
| JPH0347089U (ja) * | 1989-09-13 | 1991-04-30 | ||
| JPH0441720U (ja) * | 1990-08-10 | 1992-04-09 | ||
| JPH06126136A (ja) * | 1992-10-16 | 1994-05-10 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 浄水器 |
| JPH07204634A (ja) * | 1994-01-19 | 1995-08-08 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 浄水器 |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP8055328A patent/JPH09225271A/ja active Pending
Patent Citations (6)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040511 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060713 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061207 |