JPH09225438A - 厨芥処理装置 - Google Patents
厨芥処理装置Info
- Publication number
- JPH09225438A JPH09225438A JP8039550A JP3955096A JPH09225438A JP H09225438 A JPH09225438 A JP H09225438A JP 8039550 A JP8039550 A JP 8039550A JP 3955096 A JP3955096 A JP 3955096A JP H09225438 A JPH09225438 A JP H09225438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garbage
- air supply
- processing tank
- stirring
- kitchen waste
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 処理槽内で厨芥と分解媒体とを混合して、好
気性菌によって該厨芥を発酵処理する厨芥処理装置にお
いて、厨芥を高速かつ高分解率で処理して、厨芥の連続
処理を可能にするとともに、処理生成物の少量化が図れ
るものを提供する。 【解決手段】 処理槽22内で厨芥の撹拌及び破砕を行
なう撹拌手段30と、処理槽22の底部から空気を供給
する給気手段62と、処理槽22内の気体を外部に排気
する排気手段70と、分解媒体Mの水分率を検知する水
分率検知手段34と、検知された水分率に基づいて、撹
拌手段30、給気手段62及び排気手段70の動作を制
御する制御手段とを備え、分解媒体Mの水分率が高いほ
ど、撹拌手段30、給気手段62及び排気手段70の動
作量が大きくなるように制御する。
気性菌によって該厨芥を発酵処理する厨芥処理装置にお
いて、厨芥を高速かつ高分解率で処理して、厨芥の連続
処理を可能にするとともに、処理生成物の少量化が図れ
るものを提供する。 【解決手段】 処理槽22内で厨芥の撹拌及び破砕を行
なう撹拌手段30と、処理槽22の底部から空気を供給
する給気手段62と、処理槽22内の気体を外部に排気
する排気手段70と、分解媒体Mの水分率を検知する水
分率検知手段34と、検知された水分率に基づいて、撹
拌手段30、給気手段62及び排気手段70の動作を制
御する制御手段とを備え、分解媒体Mの水分率が高いほ
ど、撹拌手段30、給気手段62及び排気手段70の動
作量が大きくなるように制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として一般家庭
やレストラン等の調理場より発生する、家庭生ごみ、食
堂生ごみや学校等給食生ごみなど、種々の厨芥を処理す
る厨芥処理装置に関する。
やレストラン等の調理場より発生する、家庭生ごみ、食
堂生ごみや学校等給食生ごみなど、種々の厨芥を処理す
る厨芥処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、厨芥などの廃棄物の好気性発酵処
理、即ち堆肥化に関する技術が、無公害的処理方法とし
ては勿論のこと、廃棄物の再利用技術及び自然還元を可
能にする技術として見直され始めている。
理、即ち堆肥化に関する技術が、無公害的処理方法とし
ては勿論のこと、廃棄物の再利用技術及び自然還元を可
能にする技術として見直され始めている。
【0003】特に、厨芥については、残飯の大量消費産
業であった畜産業が衰退するなどに伴ない、臭気汚染を
解決した高速、高分解率で発酵処理できる処理装置の開
発が望まれている。
業であった畜産業が衰退するなどに伴ない、臭気汚染を
解決した高速、高分解率で発酵処理できる処理装置の開
発が望まれている。
【0004】従来より、このような厨芥を処理する厨芥
処理装置においては、装置内に配された処理槽におが屑
等の分解媒体を収容し、処理槽内に厨芥を投入して、適
宜に撹拌することによって、厨芥を発酵処理している。
処理装置においては、装置内に配された処理槽におが屑
等の分解媒体を収容し、処理槽内に厨芥を投入して、適
宜に撹拌することによって、厨芥を発酵処理している。
【0005】このような発酵処理は、もともと分解媒体
や厨芥に付着していたり、もしくは大気中に浮遊する好
気性菌、または適宜に処理槽内に添加された好気性菌
が、厨芥と混合撹拌されることによって、処理槽内に増
殖して、厨芥に含まれる有機物を分解するというもので
ある。
や厨芥に付着していたり、もしくは大気中に浮遊する好
気性菌、または適宜に処理槽内に添加された好気性菌
が、厨芥と混合撹拌されることによって、処理槽内に増
殖して、厨芥に含まれる有機物を分解するというもので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
厨芥処理装置では、厨芥の処理速度及び分解率が十分で
ないため、その処理方式がバッチ方式とならざるを得
ず、そのため、一度厨芥を投入すると所定の処理時間が
経過するまでは次の厨芥を投入できず、連続的に発生す
る厨芥を処理する装置としては極めて不便なものであっ
た。
厨芥処理装置では、厨芥の処理速度及び分解率が十分で
ないため、その処理方式がバッチ方式とならざるを得
ず、そのため、一度厨芥を投入すると所定の処理時間が
経過するまでは次の厨芥を投入できず、連続的に発生す
る厨芥を処理する装置としては極めて不便なものであっ
た。
【0007】そこで、本発明は、上記の点に鑑み、厨芥
を高速かつ高分解率で処理でき、これにより、厨芥の連
続処理を可能にするとともに、処理生成物の少量化が図
れる厨芥処理装置を提供することを目的とする。
を高速かつ高分解率で処理でき、これにより、厨芥の連
続処理を可能にするとともに、処理生成物の少量化が図
れる厨芥処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の厨芥
処理装置は、処理槽内で厨芥と分解媒体とを混合して、
好気性菌によって該厨芥を発酵処理する厨芥処理装置に
おいて、前記処理槽内に配された2本の回転軸とこれら
2本の回転軸に取付けられた撹拌部材とよりなり、前記
2本の回転軸の回転により厨芥の撹拌及び破砕を行なう
撹拌手段と、前記処理槽の底部から当該処理槽内に空気
を供給する給気手段と、前記処理槽内の気体を外部に排
気する排気手段と、前記処理槽内の前記分解媒体の水分
率を検知する水分率検知手段と、前記水分率検知手段に
より検知された検知結果に基づいて、前記撹拌手段、前
記給気手段及び前記排気手段の動作を制御する制御手段
とを備え、前記制御手段が、前記分解媒体の水分率が高
いほど、前記撹拌手段、前記給気手段及び前記排気手段
の動作量が大きくなるように制御するものである。
処理装置は、処理槽内で厨芥と分解媒体とを混合して、
好気性菌によって該厨芥を発酵処理する厨芥処理装置に
おいて、前記処理槽内に配された2本の回転軸とこれら
2本の回転軸に取付けられた撹拌部材とよりなり、前記
2本の回転軸の回転により厨芥の撹拌及び破砕を行なう
撹拌手段と、前記処理槽の底部から当該処理槽内に空気
を供給する給気手段と、前記処理槽内の気体を外部に排
気する排気手段と、前記処理槽内の前記分解媒体の水分
率を検知する水分率検知手段と、前記水分率検知手段に
より検知された検知結果に基づいて、前記撹拌手段、前
記給気手段及び前記排気手段の動作を制御する制御手段
とを備え、前記制御手段が、前記分解媒体の水分率が高
いほど、前記撹拌手段、前記給気手段及び前記排気手段
の動作量が大きくなるように制御するものである。
【0009】請求項2の厨芥処理装置は、請求項1にお
いて、前記給気手段が、空気を加熱する加熱手段を備え
て、前記加熱手段により加熱された空気を前記処理槽内
に供給するものである。
いて、前記給気手段が、空気を加熱する加熱手段を備え
て、前記加熱手段により加熱された空気を前記処理槽内
に供給するものである。
【0010】請求項3の厨芥処理装置は、請求項1にお
いて、前記処理槽内に厨芥を投入するための投入口と、
この投入口を開閉する投入口扉とを備え、前記制御手段
が、前記投入口扉が開扉状態から閉められたときに、前
記撹拌手段を、所定時間、前記厨芥の破砕を行なうよう
に動作させるものである。
いて、前記処理槽内に厨芥を投入するための投入口と、
この投入口を開閉する投入口扉とを備え、前記制御手段
が、前記投入口扉が開扉状態から閉められたときに、前
記撹拌手段を、所定時間、前記厨芥の破砕を行なうよう
に動作させるものである。
【0011】請求項4の厨芥処理装置は、請求項1にお
いて、前記制御手段が、前記給気手段の動作状態に同期
させて前記排気手段を動作させるものである。
いて、前記制御手段が、前記給気手段の動作状態に同期
させて前記排気手段を動作させるものである。
【0012】請求項5の厨芥処理装置は、請求項2にお
いて、前記分解媒体の温度を検知する温度検知手段を備
え、前記制御手段が、前記温度検知手段により検知され
た検知結果に基づいて前記加熱手段を動作させ、前記給
気手段によって前記処理槽内に供給される空気の温度を
制御するものである。
いて、前記分解媒体の温度を検知する温度検知手段を備
え、前記制御手段が、前記温度検知手段により検知され
た検知結果に基づいて前記加熱手段を動作させ、前記給
気手段によって前記処理槽内に供給される空気の温度を
制御するものである。
【0013】請求項6の厨芥処理装置は、請求項1にお
いて、厨芥の発酵処理を行なう通常運転モードと、前記
給気手段及び前記排気手段の動作量の小さい休日運転モ
ードとを備え、前記制御手段が、前記処理槽内への厨芥
の投入が所定時間以上ないと検知したときに、前記通常
運転モードから前記休日運転モードに切替えるものであ
る。
いて、厨芥の発酵処理を行なう通常運転モードと、前記
給気手段及び前記排気手段の動作量の小さい休日運転モ
ードとを備え、前記制御手段が、前記処理槽内への厨芥
の投入が所定時間以上ないと検知したときに、前記通常
運転モードから前記休日運転モードに切替えるものであ
る。
【0014】
【作用】請求項1の厨芥処理装置では、分解媒体の水分
率に基づいて、該水分率が高いほど、撹拌手段、給気手
段及び排気手段の動作量が大きくなるように制御するの
で、水分率が高い場合には、撹拌・破砕量、給気量及び
排気量が大きく、分解媒体のベタつきを防止することが
でき、水分率が低い場合には、撹拌・破砕量、給気量及
び排気量が小さく、分解媒体の過乾燥による飛散を防止
することができる。よって、常に好気性菌が活性化しや
すく、厨芥の処理速度及び分解率が高い。
率に基づいて、該水分率が高いほど、撹拌手段、給気手
段及び排気手段の動作量が大きくなるように制御するの
で、水分率が高い場合には、撹拌・破砕量、給気量及び
排気量が大きく、分解媒体のベタつきを防止することが
でき、水分率が低い場合には、撹拌・破砕量、給気量及
び排気量が小さく、分解媒体の過乾燥による飛散を防止
することができる。よって、常に好気性菌が活性化しや
すく、厨芥の処理速度及び分解率が高い。
【0015】請求項2の厨芥処理装置では、加熱手段に
より加熱された空気を処理槽内に供給するので、処理槽
内を好気性菌が活性化しやすい温度領域、即ち発酵適温
に維持することが容易であり、特に冬期等の外気温が低
いときに新しい空気を供給した場合における分解媒体の
温度低下を防ぐことができる。また、分解媒体の水分を
蒸散させる効果が高い。
より加熱された空気を処理槽内に供給するので、処理槽
内を好気性菌が活性化しやすい温度領域、即ち発酵適温
に維持することが容易であり、特に冬期等の外気温が低
いときに新しい空気を供給した場合における分解媒体の
温度低下を防ぐことができる。また、分解媒体の水分を
蒸散させる効果が高い。
【0016】請求項3の厨芥処理装置では、投入口扉が
開扉状態から閉められたときに、撹拌手段を、所定時
間、厨芥の破砕を行なうように動作させるので、投入後
の大きな厨芥を破砕してその表面積を増大させて、好気
性菌の働きを活発にさせることができる。
開扉状態から閉められたときに、撹拌手段を、所定時
間、厨芥の破砕を行なうように動作させるので、投入後
の大きな厨芥を破砕してその表面積を増大させて、好気
性菌の働きを活発にさせることができる。
【0017】請求項4の厨芥処理装置では、排気手段
を、給気手段の動作状態に同期させて動作させるので、
処理槽内の空気の充満による水分蒸散不良や、処理槽内
の空気不足による分解率低下などの問題が発生しない。
を、給気手段の動作状態に同期させて動作させるので、
処理槽内の空気の充満による水分蒸散不良や、処理槽内
の空気不足による分解率低下などの問題が発生しない。
【0018】請求項5の厨芥処理装置では、分解媒体の
温度に基づいて給気手段が備える加熱手段を動作させ、
処理槽内に供給される空気の温度を制御するので、分解
媒体の温度を容易に好気性菌の発酵適温に維持すること
ができ、好気性菌が活性化されて高い分解率が得られ
る。
温度に基づいて給気手段が備える加熱手段を動作させ、
処理槽内に供給される空気の温度を制御するので、分解
媒体の温度を容易に好気性菌の発酵適温に維持すること
ができ、好気性菌が活性化されて高い分解率が得られ
る。
【0019】請求項6の厨芥処理装置では、処理槽内へ
の厨芥の投入が所定時間以上ないときに、厨芥の発酵処
理を行なう通常運転モードから給気手段及び排気手段の
動作量の小さい休日運転モードに切替えるので、処理槽
内に処理すべき厨芥がない場合に処理槽内に空気が少量
しか供給されない。そのため、余分な水分蒸散がなく、
よって、分解媒体の寿命を長くすることができるととも
に消費電力量も少ない。
の厨芥の投入が所定時間以上ないときに、厨芥の発酵処
理を行なう通常運転モードから給気手段及び排気手段の
動作量の小さい休日運転モードに切替えるので、処理槽
内に処理すべき厨芥がない場合に処理槽内に空気が少量
しか供給されない。そのため、余分な水分蒸散がなく、
よって、分解媒体の寿命を長くすることができるととも
に消費電力量も少ない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係る厨
芥処理装置10について図面に基づいて説明する。
芥処理装置10について図面に基づいて説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施例に係る厨芥処理
装置10の斜視図であり、図2は、その装置10の内部
を示す斜視図であり、図3は、装置10の処理部12の
一部欠截斜視図であり、図4は、処理部12の内部を示
す平面断面図であり、図5は、図4のA−A断面図であ
り、図6は、装置10のブロック図である。
装置10の斜視図であり、図2は、その装置10の内部
を示す斜視図であり、図3は、装置10の処理部12の
一部欠截斜視図であり、図4は、処理部12の内部を示
す平面断面図であり、図5は、図4のA−A断面図であ
り、図6は、装置10のブロック図である。
【0022】この厨芥処理装置10は、レストランや学
校等の施設で用いられる業務用の厨芥処理装置であり、
厨芥を好気性菌によって発酵処理して、僅かに生じる処
理生成物を堆肥として排出するものである。この厨芥処
理装置10は、外径寸法が幅約2m×奥行約1.3m×
高さ約1.3mで、厨芥の処理能力が最大50kg/日
である。
校等の施設で用いられる業務用の厨芥処理装置であり、
厨芥を好気性菌によって発酵処理して、僅かに生じる処
理生成物を堆肥として排出するものである。この厨芥処
理装置10は、外径寸法が幅約2m×奥行約1.3m×
高さ約1.3mで、厨芥の処理能力が最大50kg/日
である。
【0023】図2に示すように、厨芥処理装置10は、
厨芥を処理する処理部12と、処理部12内に空気を供
給する給気部14と、処理部12内の気体を脱臭処理し
て外部に排気する排気部16と、処理部12、給気部1
4及び排気部16の動作を制御する制御部18と、これ
らを収納する外装ハウジング20とよりなる。
厨芥を処理する処理部12と、処理部12内に空気を供
給する給気部14と、処理部12内の気体を脱臭処理し
て外部に排気する排気部16と、処理部12、給気部1
4及び排気部16の動作を制御する制御部18と、これ
らを収納する外装ハウジング20とよりなる。
【0024】まず、処理部12の構成について説明す
る。
る。
【0025】処理部12は、おが屑等の分解媒体Mが充
填され厨芥の撹拌及び破砕が同時に行なわれる処理槽2
2を1槽有する。この処理槽22は、幅方向に長い水平
断面矩形に形成されており、図5に示すように、処理槽
22の底部は、その前部及び後部において円弧状に湾曲
し中央部が水平に形成された、奥行方向断面略U字状を
なす。
填され厨芥の撹拌及び破砕が同時に行なわれる処理槽2
2を1槽有する。この処理槽22は、幅方向に長い水平
断面矩形に形成されており、図5に示すように、処理槽
22の底部は、その前部及び後部において円弧状に湾曲
し中央部が水平に形成された、奥行方向断面略U字状を
なす。
【0026】この処理槽22内には、各々独立に正逆回
転自在の2本の回転軸24a、24bが同一水平面上に
平行に配されている。この2本の回転軸24a、24b
は、処理槽22の幅方向を軸方向として前後に配され、
図4に示すように、処理槽22の左右両側壁を貫通し
て、各々の一端が、チェーン26a、26bを介して、
処理槽22の外側に配されたモータ28a、28bに接
続されている。
転自在の2本の回転軸24a、24bが同一水平面上に
平行に配されている。この2本の回転軸24a、24b
は、処理槽22の幅方向を軸方向として前後に配され、
図4に示すように、処理槽22の左右両側壁を貫通し
て、各々の一端が、チェーン26a、26bを介して、
処理槽22の外側に配されたモータ28a、28bに接
続されている。
【0027】この前後の回転軸24a、24bには、そ
れぞれ複数の撹拌棒30、30…が等間隔に並設されて
おり、各撹拌棒30は回転軸24a、24bを径方向に
貫通して取付けられている。前方の回転軸24aの撹拌
棒30の回転軌道と後方の回転軸24bの撹拌棒30の
回転軌道は、図4及び図5に示すように、両回転軸24
a、24b間で互い違いに重なり合うように構成されて
いる。
れぞれ複数の撹拌棒30、30…が等間隔に並設されて
おり、各撹拌棒30は回転軸24a、24bを径方向に
貫通して取付けられている。前方の回転軸24aの撹拌
棒30の回転軌道と後方の回転軸24bの撹拌棒30の
回転軌道は、図4及び図5に示すように、両回転軸24
a、24b間で互い違いに重なり合うように構成されて
いる。
【0028】各回転軸24a、24bにおいて、撹拌棒
30は、回転軸24の軸方向中央部からその両側に向っ
てほぼ対称な螺旋状に配設されている。すなわち、撹拌
棒30は、回転軸24の軸方向中央部からその両側に向
って、同一の回転方向(図5に示すように処理槽22の
左半分では中央部から時計周り、処理槽22の右半分で
は中央部から反時計周り)に、順次、所定角度(θ=2
0°)ずらされて配設されている。これにより、図5に
示すように、撹拌棒30は、各回転軸24a、24bに
つき、その軸方向の半分の領域でみれば、放射状の配列
形状を有する。ここで、2本の回転軸24a、24bに
おける撹拌棒30の螺旋状の配列は同一形状に構成され
ている。
30は、回転軸24の軸方向中央部からその両側に向っ
てほぼ対称な螺旋状に配設されている。すなわち、撹拌
棒30は、回転軸24の軸方向中央部からその両側に向
って、同一の回転方向(図5に示すように処理槽22の
左半分では中央部から時計周り、処理槽22の右半分で
は中央部から反時計周り)に、順次、所定角度(θ=2
0°)ずらされて配設されている。これにより、図5に
示すように、撹拌棒30は、各回転軸24a、24bに
つき、その軸方向の半分の領域でみれば、放射状の配列
形状を有する。ここで、2本の回転軸24a、24bに
おける撹拌棒30の螺旋状の配列は同一形状に構成され
ている。
【0029】この2本の回転軸24a、24bを駆動す
る2つのモータ28a、28bは、図6に示すように、
制御部18の制御装置82に接続されており、この制御
装置82からの信号に基づいて動作して処理槽22内に
おける撹拌及び破砕を行なう。
る2つのモータ28a、28bは、図6に示すように、
制御部18の制御装置82に接続されており、この制御
装置82からの信号に基づいて動作して処理槽22内に
おける撹拌及び破砕を行なう。
【0030】撹拌を行なう場合には、2本の回転軸24
a、24bを反対方向に回転(以下、逆転という。)さ
せる。逆転させると、両回転軸24a、24b間を、前
後の回転軸24a、24bの撹拌棒30が同一方向に通
過するため、高い厨芥撹拌効果が得られる。特に、前方
の回転軸24aを図5における反時計周りに後方の回転
軸24bを図5における時計周り回転させると、中央で
厨芥等の処理物をすくい上げるように撹拌がなされ、処
理物と処理槽22上部空間の空気との接触効率が高い。
a、24bを反対方向に回転(以下、逆転という。)さ
せる。逆転させると、両回転軸24a、24b間を、前
後の回転軸24a、24bの撹拌棒30が同一方向に通
過するため、高い厨芥撹拌効果が得られる。特に、前方
の回転軸24aを図5における反時計周りに後方の回転
軸24bを図5における時計周り回転させると、中央で
厨芥等の処理物をすくい上げるように撹拌がなされ、処
理物と処理槽22上部空間の空気との接触効率が高い。
【0031】破砕を行なう場合には、2本の回転軸24
a、24bを同一方向に回転(以下、正転という。)さ
せる。正転させると、両回転軸24a、24b間を、前
後の回転軸24a、24bの撹拌棒30が反対方向に通
過するため、この撹拌棒30のすれ違いにより高い厨芥
破砕効果が得られる。
a、24bを同一方向に回転(以下、正転という。)さ
せる。正転させると、両回転軸24a、24b間を、前
後の回転軸24a、24bの撹拌棒30が反対方向に通
過するため、この撹拌棒30のすれ違いにより高い厨芥
破砕効果が得られる。
【0032】なお、前後の回転軸24a、24bに配さ
れた撹拌棒30の回転軌道が重なり合うラップ代Lは、
この前後の回転軸24a、24bの軸間距離Dの2/3
以下に設定されている。このラップ代Lが軸間距離Dの
2/3より大きいと、厨芥が撹拌棒30の間に挾まれや
すくなって、モータ28に過剰なトルクがかかり、ロッ
クしやすくなるので好ましくない。
れた撹拌棒30の回転軌道が重なり合うラップ代Lは、
この前後の回転軸24a、24bの軸間距離Dの2/3
以下に設定されている。このラップ代Lが軸間距離Dの
2/3より大きいと、厨芥が撹拌棒30の間に挾まれや
すくなって、モータ28に過剰なトルクがかかり、ロッ
クしやすくなるので好ましくない。
【0033】また、図5に示すように、撹拌棒30は、
その回転軌道の外端が、処理槽22底部の前後の湾曲面
に近接するような長さを有する。
その回転軌道の外端が、処理槽22底部の前後の湾曲面
に近接するような長さを有する。
【0034】符号32は、処理槽22の底面に配された
底面ヒータであり、図4、5に示すように、処理槽22
のほぼ全幅にわたってその底部中央の下面側に貼着され
ている。この底面ヒータ32は、主として冬期等の外気
温が低いときに処理槽22内の分解媒体Mの温度が極度
に低下するのを防止するための加熱用のヒータであり、
図6に示すように、制御装置82に接続されている。
底面ヒータであり、図4、5に示すように、処理槽22
のほぼ全幅にわたってその底部中央の下面側に貼着され
ている。この底面ヒータ32は、主として冬期等の外気
温が低いときに処理槽22内の分解媒体Mの温度が極度
に低下するのを防止するための加熱用のヒータであり、
図6に示すように、制御装置82に接続されている。
【0035】符号34は、処理槽22内に収容された分
解媒体Mの水分率を検知する水分率センサであり、図
4、5に示すように、処理槽22の背面中央部において
外壁面に接触するように取付けられている。この水分率
センサ34は、図6に示すように制御装置82に接続さ
れており、また、図9に示すように一対のサーミスタ3
6とヒータ38をシリコン樹脂モールド40により覆っ
てなり、サーミスタ36から処理槽22内の分解媒体M
の水分率に応じた水分率検知信号を制御装置82に発す
るように構成されている。
解媒体Mの水分率を検知する水分率センサであり、図
4、5に示すように、処理槽22の背面中央部において
外壁面に接触するように取付けられている。この水分率
センサ34は、図6に示すように制御装置82に接続さ
れており、また、図9に示すように一対のサーミスタ3
6とヒータ38をシリコン樹脂モールド40により覆っ
てなり、サーミスタ36から処理槽22内の分解媒体M
の水分率に応じた水分率検知信号を制御装置82に発す
るように構成されている。
【0036】符号42は、処理槽22内に収容された分
解媒体Mの温度を検知する温度センサであり、図3、4
に示すように、処理槽22の左側面の底部中央において
外側面に接触するように取付けられている。この温度セ
ンサ42は、図6に示すように制御装置82に接続され
ており、処理槽22の側壁を通して内部の温度を検知
し、その温度検知信号を制御装置82に発するよう構成
されている。
解媒体Mの温度を検知する温度センサであり、図3、4
に示すように、処理槽22の左側面の底部中央において
外側面に接触するように取付けられている。この温度セ
ンサ42は、図6に示すように制御装置82に接続され
ており、処理槽22の側壁を通して内部の温度を検知
し、その温度検知信号を制御装置82に発するよう構成
されている。
【0037】符号44は、処理槽22内に厨芥を投入す
るための投入口であり、処理槽22の幅方向中央部の上
方において、前方に傾斜した天井面に設けられている。
この投入口44の下辺には、図7に示すように、ゴミ箱
Gから厨芥を投入する際にそのゴミ箱Gを掛止する掛止
部材46が取付けられている。この掛止部材46は、図
7(b)に示すように、左右に突出する棒状の掛止部4
6a、46aを有し、この掛止部46a、46aがゴミ
箱Gの開口縁に設けられた係合爪48、48と係合し
て、図7(a)に示すように、ゴミ箱Gを回動可能に支
持する。
るための投入口であり、処理槽22の幅方向中央部の上
方において、前方に傾斜した天井面に設けられている。
この投入口44の下辺には、図7に示すように、ゴミ箱
Gから厨芥を投入する際にそのゴミ箱Gを掛止する掛止
部材46が取付けられている。この掛止部材46は、図
7(b)に示すように、左右に突出する棒状の掛止部4
6a、46aを有し、この掛止部46a、46aがゴミ
箱Gの開口縁に設けられた係合爪48、48と係合し
て、図7(a)に示すように、ゴミ箱Gを回動可能に支
持する。
【0038】投入口44の上辺には、投入口44を開閉
する投入口扉50が回動自在に取付けられている。この
投入口扉50の開閉を検知するために、投入口扉50に
は、図6に示すように制御装置82に接続された扉開閉
検知手段52が配されている。この扉開閉検知手段52
は、例えばマグネットとリードスイッチとより構成され
る。
する投入口扉50が回動自在に取付けられている。この
投入口扉50の開閉を検知するために、投入口扉50に
は、図6に示すように制御装置82に接続された扉開閉
検知手段52が配されている。この扉開閉検知手段52
は、例えばマグネットとリードスイッチとより構成され
る。
【0039】符号54は、発酵処理による処理生成物や
古くなった分解媒体Mを排出するための排出口であり、
処理槽22底部の幅方向中央部の前方の湾曲面に設けら
れている。この排出口54には、その上辺に設けられた
ヒンジによって下部が前方に回動する排出口扉56が配
されている。排出口54には、また、その下辺に、排出
物を外部にスムーズに導くための排出用シュータ58が
取付けられている。この排出用シュータ58は、排出用
扉56の開閉時に干渉しないように排出口54の下辺か
ら前方かつ下方に傾斜しており、図8に示すように、排
出時に排出物を受入れる袋60が取付けられるよう構成
されている。
古くなった分解媒体Mを排出するための排出口であり、
処理槽22底部の幅方向中央部の前方の湾曲面に設けら
れている。この排出口54には、その上辺に設けられた
ヒンジによって下部が前方に回動する排出口扉56が配
されている。排出口54には、また、その下辺に、排出
物を外部にスムーズに導くための排出用シュータ58が
取付けられている。この排出用シュータ58は、排出用
扉56の開閉時に干渉しないように排出口54の下辺か
ら前方かつ下方に傾斜しており、図8に示すように、排
出時に排出物を受入れる袋60が取付けられるよう構成
されている。
【0040】つぎに、給気部14、排気部16、制御部
18及び外装ハウジング20の各構成について説明す
る。
18及び外装ハウジング20の各構成について説明す
る。
【0041】給気部14は、処理部12の処理槽22に
対しその底部から温風を供給するものであり、図2に示
すように、処理槽22の前方に配された給気ファン62
と、処理槽22底部の外壁面に配されて給気ファン62
により供給された温風を処理槽22内に均一に分散させ
て吹出す4つの吹出部64、64…と、給気ファン62
と吹出部64とを連結する給気ダクト66とよりなる。
対しその底部から温風を供給するものであり、図2に示
すように、処理槽22の前方に配された給気ファン62
と、処理槽22底部の外壁面に配されて給気ファン62
により供給された温風を処理槽22内に均一に分散させ
て吹出す4つの吹出部64、64…と、給気ファン62
と吹出部64とを連結する給気ダクト66とよりなる。
【0042】給気ファン62は、図6に示すように、吸
引した外気を加熱するヒータ68を備え、この給気ファ
ン62とヒータ68はそれぞれ制御装置82に接続され
ている。このヒータ68は、分解媒体Mの温度を好気性
菌の発酵適温に維持するための保温用のヒータであり、
温度センサ42の検知結果に基づいてON/OFFし
て、給気部14により処理槽22内に供給される温風の
温度を調整する。このヒータ68は、給気ファン62が
給気していないときにはONされないように制御されて
いる。ここで、好気性菌の発酵適温とは、好気性菌が活
性化しやすい温度であり、中温菌の場合35〜50℃で
ある。
引した外気を加熱するヒータ68を備え、この給気ファ
ン62とヒータ68はそれぞれ制御装置82に接続され
ている。このヒータ68は、分解媒体Mの温度を好気性
菌の発酵適温に維持するための保温用のヒータであり、
温度センサ42の検知結果に基づいてON/OFFし
て、給気部14により処理槽22内に供給される温風の
温度を調整する。このヒータ68は、給気ファン62が
給気していないときにはONされないように制御されて
いる。ここで、好気性菌の発酵適温とは、好気性菌が活
性化しやすい温度であり、中温菌の場合35〜50℃で
ある。
【0043】吹出部64は、処理槽22底部の前後の湾
曲面に軸方向に各2つ配されており、通気性を有する多
孔質シート状物等の通過する気体を均一に分散させる散
気板(不図示)を備える。
曲面に軸方向に各2つ配されており、通気性を有する多
孔質シート状物等の通過する気体を均一に分散させる散
気板(不図示)を備える。
【0044】排気部16は、図2に示すように、処理槽
22内に発生する水蒸気及び臭いを処理槽22外に吸出
す排気ファン70と、この排気ファン70からの気体を
脱臭する脱臭装置72とよりなる。
22内に発生する水蒸気及び臭いを処理槽22外に吸出
す排気ファン70と、この排気ファン70からの気体を
脱臭する脱臭装置72とよりなる。
【0045】この排気ファン70は、処理槽22背面の
中央上端部に取付けられており、図6に示すように制御
装置82に接続されている。図5に示すように、排気フ
ァン70の前方には排気フィルタ74が配されている。
また、図2に示すように、排気ファン70と脱臭装置7
2はダクト76で接続され、脱臭装置72には外装ハウ
ジング20外に排気するためのダクト78が設けられて
いる。
中央上端部に取付けられており、図6に示すように制御
装置82に接続されている。図5に示すように、排気フ
ァン70の前方には排気フィルタ74が配されている。
また、図2に示すように、排気ファン70と脱臭装置7
2はダクト76で接続され、脱臭装置72には外装ハウ
ジング20外に排気するためのダクト78が設けられて
いる。
【0046】制御部18は、図2に示すように、外装ハ
ウジング20の前面に設けられた操作盤80と、その後
方に配され厨芥処理装置10の動作を制御する制御装置
82とよりなる。
ウジング20の前面に設けられた操作盤80と、その後
方に配され厨芥処理装置10の動作を制御する制御装置
82とよりなる。
【0047】操作盤80には、排出ボタン84が配され
ている。この排出ボタン84は、図6に示すように、制
御装置82に接続されており、古い分解媒体M等を排出
する際に該ボタン84を押すことにより、モータ28が
所定の回転を行なって分解媒体Mが排出口54から自動
的に排出されるように構成されている。
ている。この排出ボタン84は、図6に示すように、制
御装置82に接続されており、古い分解媒体M等を排出
する際に該ボタン84を押すことにより、モータ28が
所定の回転を行なって分解媒体Mが排出口54から自動
的に排出されるように構成されている。
【0048】制御部18は、また、図6に示すように、
制御装置82に接続された時間検知手段たるタイマー8
6を備える。
制御装置82に接続された時間検知手段たるタイマー8
6を備える。
【0049】外装ハウジング20の前面中央には、図1
に示すように、排出口54から排出された排出物を装置
10外に出すための扉20aが設けられている。
に示すように、排出口54から排出された排出物を装置
10外に出すための扉20aが設けられている。
【0050】また、外装ハウジング20の前面には、扉
20aの右側に、ゴミ箱Gを載置することができる引出
し式のゴミ箱ラック88が設けられている。このゴミ箱
ラック88は、水平に引出される板状部材であり、その
下面前端部には該板状部材を支える支持腕88aが回動
自在に取付けられている。この支持腕88aの下端は、
下方に設けられた係止孔90に係止されるよう構成され
ている。
20aの右側に、ゴミ箱Gを載置することができる引出
し式のゴミ箱ラック88が設けられている。このゴミ箱
ラック88は、水平に引出される板状部材であり、その
下面前端部には該板状部材を支える支持腕88aが回動
自在に取付けられている。この支持腕88aの下端は、
下方に設けられた係止孔90に係止されるよう構成され
ている。
【0051】つぎに、この厨芥処理装置10の作用につ
いて図10を参照して説明する。
いて図10を参照して説明する。
【0052】まず、本装置10を使用する場合には、処
理槽22内に、おが屑、ゼオライト、パーライトなど菌
体が生息する多孔質体である分解媒体Mを所定量充填し
ておく。また、必要に応じて好気性菌を添加しておく。
理槽22内に、おが屑、ゼオライト、パーライトなど菌
体が生息する多孔質体である分解媒体Mを所定量充填し
ておく。また、必要に応じて好気性菌を添加しておく。
【0053】(1)電源を投入して作動を開始(スター
ト)させ、処理槽22内に厨芥を投入する(ステップS
1)。厨芥の投入は、処理槽22の中央部に設けられた
投入口44からなされる。
ト)させ、処理槽22内に厨芥を投入する(ステップS
1)。厨芥の投入は、処理槽22の中央部に設けられた
投入口44からなされる。
【0054】この投入の操作は、図1に示すようにゴミ
箱ラック88を手前に引出し、該ラック88上にゴミ箱
Gを置いた後、図7に示すように、投入口扉50を開
け、ゴミ箱Gの係合爪48、48を投入口44の掛止部
材46に係合させ、ゴミ箱Gの下部を上方に回動させて
行なう。このように、ゴミ箱ラック88を設けることに
より、地面から一気にゴミ箱Gを持ち上げなくてもよい
ので、厨芥の投入が楽であり、また、投入口扉50の開
扉状態での時間を短くすることができる。また、ゴミ箱
Gを投入口44に引っかけて投入するので、ゴミ箱Gの
重さを軽減して楽に投入することができ、また、投入口
44周辺に厨芥を落すことなく装置10が汚れない。
箱ラック88を手前に引出し、該ラック88上にゴミ箱
Gを置いた後、図7に示すように、投入口扉50を開
け、ゴミ箱Gの係合爪48、48を投入口44の掛止部
材46に係合させ、ゴミ箱Gの下部を上方に回動させて
行なう。このように、ゴミ箱ラック88を設けることに
より、地面から一気にゴミ箱Gを持ち上げなくてもよい
ので、厨芥の投入が楽であり、また、投入口扉50の開
扉状態での時間を短くすることができる。また、ゴミ箱
Gを投入口44に引っかけて投入するので、ゴミ箱Gの
重さを軽減して楽に投入することができ、また、投入口
44周辺に厨芥を落すことなく装置10が汚れない。
【0055】厨芥の投入は、扉開閉検知手段52が投入
口扉50の開閉を検知することによって検知される。す
なわち、扉開閉検知手段52が、投入口扉50が開かれ
たことを検知したときに厨芥の投入が開始されたと判断
し、扉開閉検知手段52が、投入口扉50が開扉状態か
らの閉められたことを検知したときに厨芥の投入が完了
したと判断する。
口扉50の開閉を検知することによって検知される。す
なわち、扉開閉検知手段52が、投入口扉50が開かれ
たことを検知したときに厨芥の投入が開始されたと判断
し、扉開閉検知手段52が、投入口扉50が開扉状態か
らの閉められたことを検知したときに厨芥の投入が完了
したと判断する。
【0056】(2)厨芥投入後、直ちに初期運転モード
での運転を行なう(ステップS2)。この初期運転モー
ドは、処理槽22内の分解媒体Mの水分率を均一にさせ
るとともに、菌体を活性化させるための運転モードであ
り、所定時間(例えば30分間)、モータ28a、28
b、給気ファン62及び排気ファン70を連続運転させ
る。
での運転を行なう(ステップS2)。この初期運転モー
ドは、処理槽22内の分解媒体Mの水分率を均一にさせ
るとともに、菌体を活性化させるための運転モードであ
り、所定時間(例えば30分間)、モータ28a、28
b、給気ファン62及び排気ファン70を連続運転させ
る。
【0057】ここで、モータ28a、28bは、処理槽
22内において厨芥の破砕がなされるように、2本の回
転軸24a、24bを正転させるよう動作させる。この
とき、2本の回転軸24a、24bをともに図5におい
て反時計周りに回転させると、上記した撹拌棒30の螺
旋状配列により、処理槽22中央部に投入された厨芥が
処理槽22の両側に移動して軸方向における撹拌が効果
的になされる。
22内において厨芥の破砕がなされるように、2本の回
転軸24a、24bを正転させるよう動作させる。この
とき、2本の回転軸24a、24bをともに図5におい
て反時計周りに回転させると、上記した撹拌棒30の螺
旋状配列により、処理槽22中央部に投入された厨芥が
処理槽22の両側に移動して軸方向における撹拌が効果
的になされる。
【0058】この初期運転モードにおいて、処理槽22
内の分解媒体Mの温度が25℃未満であると温度センサ
42が検知したときには底面ヒータ32をONし、30
℃より高いと検知したときには底面ヒータ32をOFF
して、分解媒体Mの極度の温度低下を防いでいる。
内の分解媒体Mの温度が25℃未満であると温度センサ
42が検知したときには底面ヒータ32をONし、30
℃より高いと検知したときには底面ヒータ32をOFF
して、分解媒体Mの極度の温度低下を防いでいる。
【0059】(3)初期運転モードでの運転の後、モー
タ28a、28b、給気ファン62及び排気ファン70
の動作を停止させ、停止後、分解媒体Mの水分率(処理
槽内22内に配された分解媒体Mの重量(含有する水分
量を含む。)に対する該分解媒体Mが含有する水分量を
百分率で表した値)の検知を行なう(ステップS3)。
タ28a、28b、給気ファン62及び排気ファン70
の動作を停止させ、停止後、分解媒体Mの水分率(処理
槽内22内に配された分解媒体Mの重量(含有する水分
量を含む。)に対する該分解媒体Mが含有する水分量を
百分率で表した値)の検知を行なう(ステップS3)。
【0060】水分率の検知は以下の手順で行なう。
【0061】 水分率センサ34のヒータ38を作動
させない状態で、サーミスタ36の出力(電圧)R1を
読込む。
させない状態で、サーミスタ36の出力(電圧)R1を
読込む。
【0062】 ヒータ38を作動させる。
【0063】 ヒータ38の作動開始から所定時間例
えば10分経過したところで、ヒータ38の作動を停止
させ、その際のサーミスタ36の出力(電圧)R2を読
込む。
えば10分経過したところで、ヒータ38の作動を停止
させ、その際のサーミスタ36の出力(電圧)R2を読
込む。
【0064】 この読込値R2からの読込値R1を
減じて温度差(R2−R1)を求める。
減じて温度差(R2−R1)を求める。
【0065】 制御装置82に予め入力された水分率
センサ34の特性に基づいて、温度差(R2−R1)か
ら分解媒体Mの水分率を求める。
センサ34の特性に基づいて、温度差(R2−R1)か
ら分解媒体Mの水分率を求める。
【0066】図11は、水分率センサ34の特性の一例
を示したものであり、前記温度差(R2−R1)から分
解媒体Mの水分率が判定できることが表わしている。す
なわち、例えば、10分経過したときの温度差(R2−
R1)が「9」であれば、分解媒体Mの水分率は60%
であり、「13」であれば、分解媒体Mの水分率は20
%であると判定できる。このように、分解媒体Mの水分
率が高いほど、ヒータ38を作動させたときの温度上昇
が少ない。
を示したものであり、前記温度差(R2−R1)から分
解媒体Mの水分率が判定できることが表わしている。す
なわち、例えば、10分経過したときの温度差(R2−
R1)が「9」であれば、分解媒体Mの水分率は60%
であり、「13」であれば、分解媒体Mの水分率は20
%であると判定できる。このように、分解媒体Mの水分
率が高いほど、ヒータ38を作動させたときの温度上昇
が少ない。
【0067】(4)ステップS3の後、制御装置82
は、ステップS3で検知された水分率が「低(例えば、
水分率20%以下)」であるか否かの判断をする(ステ
ップS4)。水分率が「低」であると判断された場合に
は、「低湿モード」の運転を行ない(ステップS5)、
水分率が「低」でないと判断された場合には、水分率が
「中(例えば、水分率20〜60%)」であるか否かの
判断をする(ステップS7)。水分率が「中」であると
判断された場合には、「中湿モード」の運転を行ない
(ステップS8)、「中」でない、即ち「高(例えば、
水分率60%以上)」であると判断された場合には、
「高湿モード」の運転を行なう(ステップS10)。
は、ステップS3で検知された水分率が「低(例えば、
水分率20%以下)」であるか否かの判断をする(ステ
ップS4)。水分率が「低」であると判断された場合に
は、「低湿モード」の運転を行ない(ステップS5)、
水分率が「低」でないと判断された場合には、水分率が
「中(例えば、水分率20〜60%)」であるか否かの
判断をする(ステップS7)。水分率が「中」であると
判断された場合には、「中湿モード」の運転を行ない
(ステップS8)、「中」でない、即ち「高(例えば、
水分率60%以上)」であると判断された場合には、
「高湿モード」の運転を行なう(ステップS10)。
【0068】ここで、図12により各運転モードについ
て説明する。
て説明する。
【0069】「低湿モード」では、2本の回転軸24
a、24bを、3分正転、3分停止、3分逆転、21分
停止を1パターンとして、当該パターンを繰返すように
モータ28a、28bを動作させる。即ち、モータ28
a、28bの運転率(1パターン当りの動作時間)は2
0%である。また、該モードでは、給気ファン62及び
排気ファン70を、3分運転、27分停止を1パターン
として、当該パターンを繰返すように動作させる。即
ち、給気ファン62及び排気ファン70の運転率はとも
に10%である。
a、24bを、3分正転、3分停止、3分逆転、21分
停止を1パターンとして、当該パターンを繰返すように
モータ28a、28bを動作させる。即ち、モータ28
a、28bの運転率(1パターン当りの動作時間)は2
0%である。また、該モードでは、給気ファン62及び
排気ファン70を、3分運転、27分停止を1パターン
として、当該パターンを繰返すように動作させる。即
ち、給気ファン62及び排気ファン70の運転率はとも
に10%である。
【0070】「中湿モード」では、2本の回転軸24
a、24bを、3分正転、10分停止、3分逆転、10
分停止を1パターンとして、当該パターンを繰返すよう
にモータ28a、28bを動作させる。即ち、モータ2
8a、28bの運転率は23%である。また、該モード
では、給気ファン62及び排気ファン70を連続運転さ
せる。即ち、給気ファン62及び排気ファン70の運転
率はともに100%である。
a、24bを、3分正転、10分停止、3分逆転、10
分停止を1パターンとして、当該パターンを繰返すよう
にモータ28a、28bを動作させる。即ち、モータ2
8a、28bの運転率は23%である。また、該モード
では、給気ファン62及び排気ファン70を連続運転さ
せる。即ち、給気ファン62及び排気ファン70の運転
率はともに100%である。
【0071】「高湿モード」では、2本の回転軸24
a、24bを、3分正転、3分停止、3分逆転、3分停
止を1パターンとして、当該パターンを繰返すようにモ
ータ28a、28bを動作させる。即ち、モータ28
a、28bの運転率は50%である。また、該モードで
は、給気ファン62及び排気ファン70を連続運転させ
る。即ち、給気ファン62及び排気ファン70の運転率
はともに100%である。
a、24bを、3分正転、3分停止、3分逆転、3分停
止を1パターンとして、当該パターンを繰返すようにモ
ータ28a、28bを動作させる。即ち、モータ28
a、28bの運転率は50%である。また、該モードで
は、給気ファン62及び排気ファン70を連続運転させ
る。即ち、給気ファン62及び排気ファン70の運転率
はともに100%である。
【0072】上記3種の各運転モードでの運転時に、制
御装置82は、タイマー86を用いて、各運転モードで
の運転開始から所定時間(12時間)が経過したか否か
を判断する(ステップS6、S9、S11)。その結
果、所定時間が経過していればステップS3に進んで再
び分解媒体Mの水分率の検知を行ない、経過していなけ
ればそれぞれの運転モードでの運転を続ける。
御装置82は、タイマー86を用いて、各運転モードで
の運転開始から所定時間(12時間)が経過したか否か
を判断する(ステップS6、S9、S11)。その結
果、所定時間が経過していればステップS3に進んで再
び分解媒体Mの水分率の検知を行ない、経過していなけ
ればそれぞれの運転モードでの運転を続ける。
【0073】なお、上記3モードにおいて、回転軸28
a、28bの回転数はいずれも2rpmに設定されてい
る。
a、28bの回転数はいずれも2rpmに設定されてい
る。
【0074】「中湿モード」と「高湿モード」において
は、上記の初期運転モードと同様、処理槽22内の分解
媒体Mの温度が25℃未満のときには底面ヒータ32を
ONし、30℃より高いときには底面ヒータ32をOF
Fして、分解媒体Mの極度の温度低下を防止するよう制
御している。
は、上記の初期運転モードと同様、処理槽22内の分解
媒体Mの温度が25℃未満のときには底面ヒータ32を
ONし、30℃より高いときには底面ヒータ32をOF
Fして、分解媒体Mの極度の温度低下を防止するよう制
御している。
【0075】以上説明した厨芥処理装置10の動作にお
いて、給気ファン62により給気を行なう場合には、温
度センサ42により検知された分解媒体Mの温度に応じ
てヒータ68をON/OFFして、分解媒体Mを好気性
菌の発酵適温に維持している。
いて、給気ファン62により給気を行なう場合には、温
度センサ42により検知された分解媒体Mの温度に応じ
てヒータ68をON/OFFして、分解媒体Mを好気性
菌の発酵適温に維持している。
【0076】また、ステップS2〜S11の各ステップ
において、投入口扉50が開かれた場合には、厨芥の投
入と判断して各ステップの動作を停止し、ステップS1
に戻るように制御されている。
において、投入口扉50が開かれた場合には、厨芥の投
入と判断して各ステップの動作を停止し、ステップS1
に戻るように制御されている。
【0077】また、制御装置82は、厨芥の投入が所定
時間(例えば3日間)ない場合には、上記した厨芥の発
酵処理を行なう通常運転モード(ステップS3〜S1
1)での運転を停止して、給気ファン62及び排気ファ
ン70の運転率の低い「休日運転モード」に切替える制
御を行なう。この「休日運転モード」では、モータ28
a、28b、給気ファン62及び排気ファン70は、図
12に示す「低湿モード」と同じパターンで動作する。
そして、次の厨芥の投入が検知されるまでそのままの状
態、即ち「休日運転モード」のままで運転が続けられ
る。
時間(例えば3日間)ない場合には、上記した厨芥の発
酵処理を行なう通常運転モード(ステップS3〜S1
1)での運転を停止して、給気ファン62及び排気ファ
ン70の運転率の低い「休日運転モード」に切替える制
御を行なう。この「休日運転モード」では、モータ28
a、28b、給気ファン62及び排気ファン70は、図
12に示す「低湿モード」と同じパターンで動作する。
そして、次の厨芥の投入が検知されるまでそのままの状
態、即ち「休日運転モード」のままで運転が続けられ
る。
【0078】なお、分解媒体Mには寿命があり、粘土状
になってきたとき(例えば、3ケ月に1回)には、半量
交換する必要がある。本装置10において、分解媒体M
の交換時には、まず、排出口扉56を開け、排出用シュ
ータ58に図8に示すように袋60を取付けて、排出ボ
タン84を押す。排出ボタン84が押されると、2本の
回転軸24a、24bはともに図5において時計周りに
回転する。この回転によって、撹拌棒30の上述した螺
旋状配列により、分解媒体Mは、処理槽22の両側部か
ら中央部に集められ、さらに、処理槽22の中央部にお
いて前方の回転軸24aの撹拌棒30によって前方の排
出口54に向って押し出される。押し出された分解媒体
Mは、図8に示すように、排出用シュータ58により袋
60内に導かれる。以上より、効率よくかつ自動的に、
分解媒体Mが排出口54から掻き出され、かつ、袋60
に収容することができ、便利である。
になってきたとき(例えば、3ケ月に1回)には、半量
交換する必要がある。本装置10において、分解媒体M
の交換時には、まず、排出口扉56を開け、排出用シュ
ータ58に図8に示すように袋60を取付けて、排出ボ
タン84を押す。排出ボタン84が押されると、2本の
回転軸24a、24bはともに図5において時計周りに
回転する。この回転によって、撹拌棒30の上述した螺
旋状配列により、分解媒体Mは、処理槽22の両側部か
ら中央部に集められ、さらに、処理槽22の中央部にお
いて前方の回転軸24aの撹拌棒30によって前方の排
出口54に向って押し出される。押し出された分解媒体
Mは、図8に示すように、排出用シュータ58により袋
60内に導かれる。以上より、効率よくかつ自動的に、
分解媒体Mが排出口54から掻き出され、かつ、袋60
に収容することができ、便利である。
【0079】以上説明した本実施例の厨芥処理装置10
であると、分解媒体Mの水分率によって、運転モードを
「低湿モード」、「中湿モード」、「高湿モード」に振
り分け、モータ28a、28b、給気ファン62及び排
気ファン70の動作を制御する。すなわち、水分率が高
いほど、モータ28a、28b、給気ファン62及び排
気ファン70の動作量を大きく、即ち撹拌・破砕量と給
気・排気量を大きくして、分解媒体Mのベタつきを防
ぐ。反対に、水分率が低いほど該動作量を小さく、即ち
撹拌・破砕量と給気・排気量を小さくして、分解媒体M
の過乾燥による飛散を防ぐ。これにより、処理槽22内
の好気性菌は、常に活性化しやすい状態となり、厨芥の
分解率が高い。
であると、分解媒体Mの水分率によって、運転モードを
「低湿モード」、「中湿モード」、「高湿モード」に振
り分け、モータ28a、28b、給気ファン62及び排
気ファン70の動作を制御する。すなわち、水分率が高
いほど、モータ28a、28b、給気ファン62及び排
気ファン70の動作量を大きく、即ち撹拌・破砕量と給
気・排気量を大きくして、分解媒体Mのベタつきを防
ぐ。反対に、水分率が低いほど該動作量を小さく、即ち
撹拌・破砕量と給気・排気量を小さくして、分解媒体M
の過乾燥による飛散を防ぐ。これにより、処理槽22内
の好気性菌は、常に活性化しやすい状態となり、厨芥の
分解率が高い。
【0080】また、本装置10においては、排気ファン
70を給気ファン62の動作状態に同期させて動作させ
ている、即ち、給気ファン62を動作させたときにはそ
れとともに排気ファン70を動作させ、給気ファン62
の動作を停止させたときにはそれとともに排気ファン7
0の動作を停止させるように制御している。これは、処
理槽22内に給気したときに排気していないと、処理槽
22内の空気が充満し水分蒸散が良好になされず、ま
た、排気したときに給気していないと、処理槽22内の
空気(酸素)が不足して好気性菌の働きが悪くなり、分
解率が低下するからである。上記の同期運転を行なうこ
とにより、このような問題を解決することができる。
70を給気ファン62の動作状態に同期させて動作させ
ている、即ち、給気ファン62を動作させたときにはそ
れとともに排気ファン70を動作させ、給気ファン62
の動作を停止させたときにはそれとともに排気ファン7
0の動作を停止させるように制御している。これは、処
理槽22内に給気したときに排気していないと、処理槽
22内の空気が充満し水分蒸散が良好になされず、ま
た、排気したときに給気していないと、処理槽22内の
空気(酸素)が不足して好気性菌の働きが悪くなり、分
解率が低下するからである。上記の同期運転を行なうこ
とにより、このような問題を解決することができる。
【0081】また、厨芥の投入後に2本の回転軸24
a、24bを正転させて厨芥の破砕を行なうことによ
り、厨芥の表面積が増え、菌体の働きが活発になり、分
解率が高くなる。
a、24bを正転させて厨芥の破砕を行なうことによ
り、厨芥の表面積が増え、菌体の働きが活発になり、分
解率が高くなる。
【0082】また、厨芥の投入後に、必ず、モータ28
a、28bを動作させるので、厨芥が分解媒体Mと混ざ
り合い水分率を均一にすることができる。そのため、そ
の後に検知する水分率の誤差が小さい。また、厨芥の投
入後に、直ちに給気ファン62及び排気ファン70を連
続運転することにより、分解媒体Mの水分蒸散が促進さ
れ、ベタベタになった分解媒体Mを早く乾燥してやるこ
とができる。
a、28bを動作させるので、厨芥が分解媒体Mと混ざ
り合い水分率を均一にすることができる。そのため、そ
の後に検知する水分率の誤差が小さい。また、厨芥の投
入後に、直ちに給気ファン62及び排気ファン70を連
続運転することにより、分解媒体Mの水分蒸散が促進さ
れ、ベタベタになった分解媒体Mを早く乾燥してやるこ
とができる。
【0083】さらに、給気ファン62により処理槽22
内に供給する空気の温度を、ヒータ68のON/OFF
により調節して、分解媒体Mの温度を好気性菌が活性化
しやすい温度に維持させるので、分解率を高めることが
できる。
内に供給する空気の温度を、ヒータ68のON/OFF
により調節して、分解媒体Mの温度を好気性菌が活性化
しやすい温度に維持させるので、分解率を高めることが
できる。
【0084】また、本装置10では、厨芥の投入が所定
時間以上なかったときに、給気ファン62及び排気ファ
ン70の動作量の小さい「休日運転モード」にするた
め、分解媒体Mの寿命をのばし、かつ、電気代を低減さ
せることができる。これは、本装置10を、例えば小学
校などの長期の休暇(夏休み等)がある所で使用する場
合に特に有利である。すなわち、長期間厨芥が投入され
ない場合、水分蒸散をする必要がなく、少量の空気があ
れば、定常状態を維持するのに充分だからである。
時間以上なかったときに、給気ファン62及び排気ファ
ン70の動作量の小さい「休日運転モード」にするた
め、分解媒体Mの寿命をのばし、かつ、電気代を低減さ
せることができる。これは、本装置10を、例えば小学
校などの長期の休暇(夏休み等)がある所で使用する場
合に特に有利である。すなわち、長期間厨芥が投入され
ない場合、水分蒸散をする必要がなく、少量の空気があ
れば、定常状態を維持するのに充分だからである。
【0085】なお、上記装置10においては、水分率に
より変化させるモータ28a、28b、給気ファン62
及び排気ファン70の動作量を、それらの単位時間当り
の運転時間である運転率を変えることにより制御した
が、モータ28a、28bの回転数を変化させたり、給
気・排気量を変化させるなどして該動作量を変化させて
もよい。
より変化させるモータ28a、28b、給気ファン62
及び排気ファン70の動作量を、それらの単位時間当り
の運転時間である運転率を変えることにより制御した
が、モータ28a、28bの回転数を変化させたり、給
気・排気量を変化させるなどして該動作量を変化させて
もよい。
【0086】また、2本の回転軸24a、24bを駆動
させるためのモータ28a、28bは、上記のように、
2つである必要はなく、1つで構成してもよい。1つで
構成する場合には、適宜のギアを設けて両回転軸24
a、24bの回転方向および回転数を変えることができ
る。
させるためのモータ28a、28bは、上記のように、
2つである必要はなく、1つで構成してもよい。1つで
構成する場合には、適宜のギアを設けて両回転軸24
a、24bの回転方向および回転数を変えることができ
る。
【0087】また、2本の回転軸24a、24bにおけ
る撹拌棒30の螺旋状の配列は、上記のように同一形状
であっても、該2本間で逆向きに傾斜する形状であって
もよい。
る撹拌棒30の螺旋状の配列は、上記のように同一形状
であっても、該2本間で逆向きに傾斜する形状であって
もよい。
【0088】
【発明の効果】請求項1の厨芥処理装置であると、分解
媒体の水分率に基づいて、該水分率が高いほど撹拌手
段、給気手段及び排気手段の動作量が大きくなるように
制御することにより、厨芥を高速かつ高分解率で処理で
きるため、厨芥の連続処理を可能にするとともに、処理
生成物の少量化が図れる。
媒体の水分率に基づいて、該水分率が高いほど撹拌手
段、給気手段及び排気手段の動作量が大きくなるように
制御することにより、厨芥を高速かつ高分解率で処理で
きるため、厨芥の連続処理を可能にするとともに、処理
生成物の少量化が図れる。
【0089】請求項2の厨芥処理装置であると、処理槽
内を好気性菌の発酵適温に維持することが容易であると
ともに、水分蒸散効果が高い。
内を好気性菌の発酵適温に維持することが容易であると
ともに、水分蒸散効果が高い。
【0090】請求項3の厨芥処理装置であると、厨芥投
入後に、大きな厨芥を破砕してその表面積を増大させ、
好気性菌の働きを活発にさせるので、分解率が高い。
入後に、大きな厨芥を破砕してその表面積を増大させ、
好気性菌の働きを活発にさせるので、分解率が高い。
【0091】請求項4の厨芥処理装置であると、排気手
段を、給気手段の動作状態に同期させて動作させるの
で、処理槽内の水分蒸散が良好であるとともに、分解率
が高い。
段を、給気手段の動作状態に同期させて動作させるの
で、処理槽内の水分蒸散が良好であるとともに、分解率
が高い。
【0092】請求項5の厨芥処理装置であると、分解媒
体の温度を好気性菌の発酵適温に維持することができる
ので高い分解率が得られる。
体の温度を好気性菌の発酵適温に維持することができる
ので高い分解率が得られる。
【0093】請求項6の厨芥処理装置であると、処理槽
内への厨芥の投入が所定時間以上ないときに、処理槽内
に供給される給気量を抑え、余分な水分蒸散を低減させ
るので、分解媒体の寿命を長くすることができ、かつ、
消費電力量も少ない。
内への厨芥の投入が所定時間以上ないときに、処理槽内
に供給される給気量を抑え、余分な水分蒸散を低減させ
るので、分解媒体の寿命を長くすることができ、かつ、
消費電力量も少ない。
【図1】本発明の一実施例に係る厨芥処理装置10の斜
視図である。
視図である。
【図2】厨芥処理装置10の内部を示す斜視図である。
【図3】厨芥処理装置10の処理部12の一部欠截斜視
図である。
図である。
【図4】処理部12の内部を示す平面断面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】厨芥処理装置10のブロック図である。
【図7】(a)は厨芥処理装置10の投入口44を示す
斜視図であり、(b)は(a)の要部を拡大した斜視図
である。
斜視図であり、(b)は(a)の要部を拡大した斜視図
である。
【図8】厨芥処理装置10の排出口54を示す斜視図で
ある。
ある。
【図9】処理部12の水分率センサ34の斜視図であ
る。
る。
【図10】厨芥処理装置10の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図11】水分率センサ34の特性を表したグラフであ
る。
る。
【図12】運転モードを表した図である。
10……厨芥処理装置 12……処理部 14……給気部 16……排気部 18……制御部 22……処理槽 24a、24b…回転軸 28a、28b…モータ 30……撹拌棒 34……水分率センサ 42……温度センサ 44……投入口 50……投入口扉 62……給気ファン 68……ヒータ 70……排気ファン 82……制御装置 M……分解媒体
Claims (6)
- 【請求項1】 処理槽内で厨芥と分解媒体とを混合し
て、好気性菌によって該厨芥を発酵処理する厨芥処理装
置において、 前記処理槽内に配された2本の回転軸とこれら2本の回
転軸に取付けられた撹拌部材とよりなり、前記2本の回
転軸の回転により厨芥の撹拌及び破砕を行なう撹拌手段
と、 前記処理槽の底部から当該処理槽内に空気を供給する給
気手段と、 前記処理槽内の気体を外部に排気する排気手段と、 前記処理槽内の前記分解媒体の水分率を検知する水分率
検知手段と、 前記水分率検知手段により検知された検知結果に基づい
て、前記撹拌手段、前記給気手段及び前記排気手段の動
作を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段が、前記分解媒体の水分率が高いほど、前
記撹拌手段、前記給気手段及び前記排気手段の動作量が
大きくなるように制御することを特徴とする厨芥処理装
置。 - 【請求項2】 前記給気手段が、空気を加熱する加熱手
段を備えて、前記加熱手段により加熱された空気を前記
処理槽内に供給することを特徴とする請求項1に記載の
厨芥処理装置。 - 【請求項3】 前記処理槽内に厨芥を投入するための投
入口と、この投入口を開閉する投入口扉とを備え、 前記制御手段が、前記投入口扉が開扉状態から閉められ
たときに、前記撹拌手段を、所定時間、前記厨芥の破砕
を行なうように動作させることを特徴とする請求項1に
記載の厨芥処理装置。 - 【請求項4】 前記制御手段が、前記給気手段の動作状
態に同期させて前記排気手段を動作させることを特徴と
する請求項1に記載の厨芥処理装置。 - 【請求項5】 前記分解媒体の温度を検知する温度検知
手段を備え、 前記制御手段が、前記温度検知手段により検知された検
知結果に基づいて前記加熱手段を動作させ、前記給気手
段によって前記処理槽内に供給される空気の温度を制御
することを特徴とする請求項2に記載の厨芥処理装置。 - 【請求項6】 厨芥の発酵処理を行なう通常運転モード
と、前記給気手段及び前記排気手段の動作量の小さい休
日運転モードとを備え、 前記制御手段が、前記処理槽内への厨芥の投入が所定時
間以上ないと検知したときに、前記通常運転モードから
前記休日運転モードに切替えることを特徴とする請求項
1に記載の厨芥処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8039550A JPH09225438A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | 厨芥処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8039550A JPH09225438A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | 厨芥処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09225438A true JPH09225438A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12556176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8039550A Pending JPH09225438A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | 厨芥処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09225438A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180112348A (ko) * | 2017-04-03 | 2018-10-12 | 장아람 | 복수의 교반기와 미생물을 이용한 음식물쓰레기 처리장치 |
| WO2021251113A1 (ja) * | 2020-06-11 | 2021-12-16 | ヤンマーホールディングス株式会社 | 発酵処理装置 |
-
1996
- 1996-02-27 JP JP8039550A patent/JPH09225438A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180112348A (ko) * | 2017-04-03 | 2018-10-12 | 장아람 | 복수의 교반기와 미생물을 이용한 음식물쓰레기 처리장치 |
| WO2021251113A1 (ja) * | 2020-06-11 | 2021-12-16 | ヤンマーホールディングス株式会社 | 発酵処理装置 |
| JP2021194570A (ja) * | 2020-06-11 | 2021-12-27 | ヤンマーホールディングス株式会社 | 発酵処理装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5591635A (en) | Methods and apparatuses for rapid composting with closed air loop circulation for positive control | |
| CA2425044C (en) | A composting apparatus with internal transport system | |
| KR100199548B1 (ko) | 유기성 폐기물 발효건조장치 및 그 방법 | |
| JPH09225438A (ja) | 厨芥処理装置 | |
| JP2004016899A (ja) | 発酵処理装置 | |
| JPH0796269A (ja) | 生ごみ処理装置 | |
| JP3241204B2 (ja) | 傾胴型醗酵乾燥装置 | |
| JP3653803B2 (ja) | 厨芥処理装置 | |
| KR100230519B1 (ko) | 음식 폐기물 처리장치 및 그 방법 | |
| JPH1177002A (ja) | 廃棄物処理方法及び装置 | |
| JP4056667B2 (ja) | 有機廃棄物処理装置 | |
| JP3674100B2 (ja) | 生ごみ分解処理装置 | |
| KR980009206A (ko) | 유기물 퇴비화 장치 | |
| KR100216207B1 (ko) | 투입보관 건조형 음식물 쓰레기 처리장치 | |
| JPH09132490A (ja) | 有機物の処理装置 | |
| JPH09315880A (ja) | 有機廃棄物処理装置 | |
| JP3603413B2 (ja) | 生ごみ処理装置 | |
| JPH08290153A (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
| JP2001219149A (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
| JPH11128894A (ja) | 生ゴミ処理機 | |
| JP3331301B2 (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
| JP2001149894A (ja) | 連続式有機物残渣発酵処理装置 | |
| KR101973099B1 (ko) | 속효성 유기물 발효장치의 소형 송풍장치 | |
| JP2025084386A (ja) | 発酵処理装置 | |
| JPH0640580Y2 (ja) | 有機廃棄物発酵装置 |