JPH09225459A - 流体処理装置 - Google Patents

流体処理装置

Info

Publication number
JPH09225459A
JPH09225459A JP6393096A JP6393096A JPH09225459A JP H09225459 A JPH09225459 A JP H09225459A JP 6393096 A JP6393096 A JP 6393096A JP 6393096 A JP6393096 A JP 6393096A JP H09225459 A JPH09225459 A JP H09225459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
treatment
magnetic
space
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6393096A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Honma
汎 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HONMA KOSAN KK
Original Assignee
HONMA KOSAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HONMA KOSAN KK filed Critical HONMA KOSAN KK
Priority to JP6393096A priority Critical patent/JPH09225459A/ja
Publication of JPH09225459A publication Critical patent/JPH09225459A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 流体の高周波処理あるいは超音波処理と磁気
処理とを単一のハウジング内にて組み合わせコンパクト
かつ短期間に行うことの可能な流体処理装置を提供する
ことである。 【構成】 流体流入口5および流体排出口6を備えた単
一ハウジング1と、該ハウジング1内に設けられた高周
波処理空間9と磁気処理空間12とで構成し、高周波処
理空間9には高周波発振子11が備えられて流入される
流体を高周波処理し、磁気処理空間12には磁気処理装
置13が内装されて流入される流体を磁気処理した後に
流体排出口より配管へと排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配管中に発生した赤
錆、スケール等を除去、あるいは赤錆、スケール等の発
生を防止、または重油、ヂーゼル油等の燃料油を改質処
理することができる流体処理装置に関する。なお、本明
細書において流体とは、水、湯等の供給水、あるいは重
油、ヂーゼル油等の燃料油等の流体全般を総称する。
【0002】
【従来の技術】例えば建築物等における給水(給湯)用
の配管は、長年使用している間に管の内壁が腐食されて
赤錆が発生したり、また水中の不純物が沈着したりして
管の内径がしだいに小さくなり、水圧が低下すると共
に、いわゆる赤水が発生し、最後には水漏れ、断水等が
起こるようになる。これらを防止するために従来採用さ
れている工法には、圧縮空気でけい砂等を吹き込んで赤
錆等を削り落とした後に、エポキシ樹脂等でライニング
処理を行う工法や、化学的な手段で赤錆等を除去した後
に、ライニング処理を行う工法等がある。
【0003】しかしながら、給水(給湯)用の配管は長
く、また屈曲部位を有しているのが普通であり、これら
屈曲部位を有する長い管内から赤錆等を完全に除去し、
かつ均一にライニング処理することは困難であり、赤錆
が残留した箇所や不完全にライニング処理された箇所か
ら再び赤錆が発生するという問題があった。また、これ
ら工法による場合はいずれも長期にわたり断水させなけ
ればならないという問題や費用がかかる等の問題があっ
た。
【0004】そこで、近年長期にわたり断水させること
なく工事が行なえ、水質についての問題もなく、かつ費
用も安価であるということから磁気処理工法が採用され
つつある。この磁気処理工法は、給水(給湯)設備に磁
石を設け、供給水を磁極間に通して磁気的に処理し、そ
してその磁気処理した供給水を配管中に通すことにより
管の内壁に形成された赤錆等を除去し、また赤錆の発生
や不純物の沈着を防止するものである。
【0005】このように、磁気処理した水を配管中に通
すことによりなぜ配管内壁の赤錆が除去されるのか、ま
たなぜ赤錆の発生や不純物の沈着が防止されるのかにつ
いては学問上の最終的な見解は示されてはいない。しか
し、水を磁界中に通すことによって水に含まれている不
純物、すなわちイオンの形で存在する電解質や、分子の
形で存在する非電解質や微小分散性の固体粒子や、溶解
したガス等が磁気的、電気的作用を受け、物理的、化学
的な変化を受けるためではないかと考えられている。
【0006】また、ボイラーでの燃焼効率を高め、煤塵
を減少させる等の効果を奏するために、またヂーゼルエ
ンジン等のエンジンでの燃費を下げるために、重油、ヂ
ーゼル油等の燃料油を磁気処理することも行われてきて
おり、燃料油を磁気処理することにより、なぜボイラー
での燃焼効率が高められ、煤塵を減少させることができ
るのか、またなぜヂーゼルエンジン等のエンジンでの燃
費を下げることができるのかについても解明されていな
いが、燃料油を磁気処理することによって燃料の微細化
が促進されるためであると考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これら流体を磁気処理
するのに用いられる装置としては種々のものが提案され
ており、本発明者も先に、多数直列方向に並設させた夫
々の磁石間に、非磁性材料で構成されたスペーサを介し
て磁石積層体を構成し、該磁石積層体が非磁性材料で構
成された多孔筒状体内に内装されると共に、該多孔筒状
体の外周には磁性材料あるいは非磁性材料からなる螺旋
構造体が巻回状に設けられてなる磁気処理装置(実願平
2−24690号)を提案している。
【0008】しかし、上記のような磁気処理装置によれ
ば、効率よく流体を磁気処理し、管内壁に形成された赤
錆等の除去、赤錆の発生や不純物の沈着防止等の優れた
磁気処理効果や燃料油の磁気処理効果も得られてはいた
が、さらに優れた効果の得られる流体処理装置の出現が
切望されているのが現実である。
【0009】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、流体の高周波処理あるいは超音波処理と磁気処理と
を単一のハウジング内にて組み合わせコンパクトかつ短
期間に流体処理を行うことが可能な流体処理装置を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明がなした技術的手段は、流体流入口および流体
排出口を備えた単一ハウジング内を高周波処理空間と磁
気処理空間とに分け、高周波処理空間には高周波発振子
が備えられて流入される流体を高周波処理し、磁気処理
空間には磁気処理装置が内装されて流入される流体を磁
気処理することである。
【0011】高周波処理空間を流体流入口側に配し、流
入される流体をまず高周波処理すると共に、そして磁気
処理空間を流体排出口側に配し、上記高周波処理された
流体を次に磁気処理して排出せしめることとする。
【0012】また、磁気処理空間を流体流入口側に配し
て流入される流体を磁気処理すると共に、高周波処理空
間を流体排出口側に配して上記磁気処理された流体を高
周波処理して排出せしめることとしてもよい。
【0013】さらに、流体流入口および流体排出口を備
えた単一ハウジング内を超音波処理空間と磁気処理空間
とに分け、超音波処理空間には超音波発振子が備えられ
て流入される流体を超音波処理し、磁気処理空間には磁
気処理装置が内装されて流入される流体を磁気処理する
こととしてもよい。
【0014】そして、超音波処理空間を流体流入口側に
配し、流入される流体をまず超音波処理すると共に、磁
気処理空間を流体排出口側に配し、上記超音波処理され
た流体を次に磁気処理して排出せしめることとする。
【0015】また、磁気処理空間を流体流入口側に配し
て流入される流体を磁気処理すると共に、超音波処理空
間を流体排出口側に配して上記磁気処理された流体を超
音波処理して排出せしめることとしてもよい。
【0016】また、多数直列方向に並設させた夫々の磁
石間に,非磁性材料で構成されたスペーサを介して磁石
積層体を構成し、該磁石積層体が非磁性材料で構成され
た多孔筒状体内に内装されると共に、該多孔筒状体の外
周には磁性材料あるいは非磁性材料からなる螺旋構造体
が巻回状に設けられて磁気処理装置が構成されているこ
とである。
【0017】また、磁気処理空間とされる単一ハウジン
グの外周壁と内周壁のいずれか一方あるいは双方に磁石
を配設したことである。
【0018】
【作用】上記技術的手段により、本装置の流体流入口を
介してハウジング内に流入された流体は、まず高周波処
理空間にて高周波発振子の高周波照射によるキャビテー
ション作用により処理される。
【0019】そして、上記高周波処理空間にて高周波処
理(キャビテーション処理)された流体は、同一ハウジ
ング内の下流側に配される磁気処理空間に移り、該空間
内に配されている磁気処理装置により磁気処理された後
に流体排出口よりハウジング外(配管下流側)へと排出
される。
【0020】また、上記高周波処理空間に代えて超音波
処理空間を配した場合には、超音波発振子の超音波照射
によるキャビテーション作用により処理される。
【0021】また、流体流入口側に磁気処理空間を配
し、流体排出口側に高周波処理空間あるいは超音波処理
空間を配した場合には、上記の場合とは逆に、流体流入
口を介してハウジング内に流入される流体は、まず磁気
処理空間により磁気処理され、そしてその後に高周波処
理あるいは超音波処理されてハウジング外(配管下流
側)へと排出される。
【0022】そして、多数直列方向に並設させた夫々の
磁石間に、非磁性材料で構成されたスペーサを介して磁
石積層体を構成し、該磁石積層体が非磁性材料で構成さ
れた多孔筒状体内に内装されると共に、該多孔筒状体の
外周には磁性材料あるいは非磁性材料からなる螺旋構造
体が巻回状に設けられて磁気処理装置が構成されている
ものとすれば、流体がハウジングの内壁と多孔筒状体の
外壁とで区画された区域を螺旋構造体によって導かれて
流れると共に、多孔筒状体に設けられた複数の通孔を通
して多孔筒状体への出入りを繰り返し、多孔筒状体内に
設けられた磁石によって生ずる磁力線によって磁気処理
される。
【0023】また、磁気処理空間とされる単一ハウジン
グの外周壁と内周壁のいずれか一方あるいは双方に多数
の磁石を配設するものとすれば、該多数の磁石によって
生ずる磁力線によってさらに優れた磁気処理効果が期待
される。
【0024】
【実施例】以下、本発明流体処理装置の一実施例を図に
基づいて説明する。
【0025】図1に示す流体処理装置の実施例は、ハウ
ジング1と、該ハウジング1内に配される高周波処理空
間9および磁気処理空間12とから構成され、そして上
記磁気処理空間12とされるハウジング1の外周壁3に
は多数の磁石27…を配設して構成されている第一実施
例を示す。
【0026】ハウジング1は、前後開放状の略円筒状に
本体2が形成され、該本体2の前端寄りの外周壁3に流
体流入口5を設けると共に、後端側開放部8に流体排出
口6を一体的に設けてなり、そしてこの単一のハウジン
グ1の上記流体流入口5側に高周波処理空間9を、そし
て流体排出口6側に磁気処理空間12を配するように区
分けする。
【0027】なお、ハウジング本体2は上記せるように
円筒状に限らず、角筒状等任意形状の筒体でよく、また
直筒状に限られず任意に屈曲している形状であってもよ
く本発明の範囲内において適宜変更可能である。また、
流体流入口5および流体排出口6の形状は本発明の範囲
内において任意に変更可能であり、図示例に何等限定さ
れるものではなく、例えば図示例の略漏斗状流体排出口
6に代えて、後端側開放部8を流体排出口として配管を
直接接続する等変更可能なものである。
【0028】高周波処理空間9は、流体流入口5付近か
ら磁気処理装置13を内装した磁気処理空間12までの
前方側の内部空間を指し、ハウジング本体2の前端側開
放部7に振動板10を設けると共に、該振動板10に高
周波発振子11…を設けて、該高周波発振子11…によ
るキャビテーション作用で流入される流体を高周波処理
する。
【0029】振動板10には、例えば厚さ1〜2mm程
度のステンレス鋼板を用いることができ、該振動板10
に接着剤、ねじ等の固着具で高周波発振子11が取り付
けられている。
【0030】高周波発振子11としては、例えばフェラ
イト振動子、金属磁歪振動子、水晶振動子、圧電セラミ
ック振動子等各種のものを用いることができるが、圧電
素子を用いたボルト締めランジバン振動子は堅牢で取扱
いが容易であるので、本発明に用いるのに最も好ましい
高周波発振子である。
【0031】また、振動板10に高周波発振子11がね
じ等の固着具で着脱自在に取り付けられている場合、配
管中に発生している赤錆、スケール当が除去された後に
おいて、高周波発振子11を取り外して他に使用するこ
とができるので、経費削減の点から好ましい。
【0032】一方磁気処理空間12は、上記ハウジング
1における高周波処理空間9より後方側の内部空間を指
し、所望な磁気処理装置13が該空間9内に内装されて
上記高周波処理空間9より流入される高周波処理済みの
流体を、さらに磁気処理して流体排出口6より配管へと
排出する。
【0033】磁気処理装置13は、例えば図3に示すよ
うに、多数直列方向に並設させた夫々の磁石19…間
に、非磁性材料で構成されたスペーサ20…を介して磁
石積層体18を構成し、該磁石積層体18が非磁性材料
で構成された多孔筒状体14内に内装されると共に、該
多孔筒状体14の外周には磁性材料あるいは非磁性材料
からなる螺旋構造体17が巻回状に設けられて構成され
ている。また、この磁気処理装置13は、ハウジング1
の内周壁4と螺旋構造体17の外周とが略密着するよう
に内装される。
【0034】多孔筒状体14は、前後面を開放し、かつ
外周面15に多数の微細通水孔16…を設けた円筒状に
形成され、その外周面15に螺旋構造体17を巻回状に
一体的に設けている。
【0035】上記通水孔16は種々の方法によって得ら
れ、例えば筒状体そのものを網で形成することにより得
たり、また打ち抜きで形成することにより得たりするこ
とができる。さらに、この通水孔16の孔径は上記せる
ように微細に限らず大小任意であり、また均一孔径のも
のとしても、大小ちりばめたものとしてもよい。なお、
この多孔筒状体14は上記せるように円筒状が好ましい
形状であるが、円筒状に何等限定されるものではなく角
筒状等他の筒形状に変更可能である。
【0036】螺旋構造体17は、磁性材料あるいは非磁
性材料をもって多孔筒状体14の外周に一体的に設けら
れており、多孔筒状体14とハウジング内周壁4との間
を通過する流体に旋回流を与える作用を奏する。
【0037】螺旋構造体17を構成する磁性材料として
は、例えば磁性を有するステンレス鋼、鋼材等の鉄材、
フェライト等のセラミックス、磁性体粉末をゴムあるい
は樹脂等に混入したもの、例えば磁性ゴム等各種のもの
が用いられ限定はされないものである。
【0038】螺旋構造体17を多孔筒状体14の外周に
一体的に設ける方法としては、例えば鋳造、射出成形等
の手段で多孔筒状体14と共に一体成形するか、あるい
は螺旋構造体17を別途成形して多孔筒状体14の外周
に溶接、接着等の手段で接合してもよい。
【0039】磁石積層体18は、多数の磁石19…間に
非磁性材料で構成されたスペーサ20…を介して直列せ
しめると共に、長尺ボルト21を連通せしめて一体的に
構成されている。図中22,23は磁石19…とスペー
サ20…の夫々の連通孔を示す。
【0040】上記磁石積層体18を構成する磁石19と
しては、フェライト系のもの、合金系のもの等各種のも
のが用いられ、特に限定はされないが、経済的理由から
フェライト系のものが好ましい。フェライト系の磁石は
機械的強度が弱く欠けやすいものであるが、図示例の如
く多孔筒状体14内に収納されるのでその心配もない。
【0041】磁石19は、隣り合う磁石、例えば図3に
示す19′,19″や19′,19″等のように同一の
極同士が向き合うように配設するのが好ましい。なお、
図中Sの表示は磁石のS極を、Nの表示は磁石のN極を
夫々示す。
【0042】図4は、多孔筒状体14の前後開放部に取
り付けられる蓋24を示し、該蓋24の内面側から上記
長尺ボルト21を挿通せしめると共に、ナット26を介
して上記磁石19…とスペーサ20…とが動かないよう
に固定される。また、上記蓋24には、多孔筒状体14
内に流体を通すことができるように、通穴25を設けて
おり、該穴25は一個あるいは複数個設けることがで
き、その穴径および穴形状も本発明の範囲内において任
意であり特に限定はされない。
【0043】また、上記多孔筒状体14、螺旋構造体1
7、スペーサ20を非磁性材料で構成する場合、例えば
磁性を有しないステンレス鋼、銅、真鍮等の金属材料、
あるいはセラミックス、あるいは合成樹脂等各種のもの
が用いられ任意であり限定されない。また、これら非磁
性材料は耐腐食性を有する材料であっても、腐食性を有
する材料であってもよい。
【0044】図5は、磁石積層体18の他の実施の一例
を示し、磁性を有するステンレス鋼からなる磁極片30
を挟んで左右に磁石19,19を備えた集合体31…を
多数構成し、そして夫々の集合体31,31間にスペー
サ20を介して多数配してなる。なお、このような構成
とした場合でも、夫々の集合体31…を構成する一対の
磁石19,19は上記実施例のように同一の極同士(例
えば磁石19′,19″)が向き合うように配設するの
が好ましい。
【0045】また、図6にも磁石積層体の他の実施の一
例を示し、例えば隣接する各磁石19…間に磁極片30
…を介して配してなるものである。なお、このような構
成とした場合でも、隣接する磁石19,19は上記実施
例のように同一の極同士(例えば磁石19′,19″)
が向き合うように配設するのが好ましい。
【0046】そして、本実施例では磁気処理空間12と
される単一ハウジング1の外周壁3に多数の磁石27…
を配設している。該磁石27は、接着等適宜の固着手段
によってハウジング外周壁3に配設することができる。
【0047】なお、本実施例ではハウジング1の外周壁
3に磁石27…を配設するものとするが、内周壁4に配
設するものとしてもよく、あるいは外周壁3と内周壁4
との双方に配設するものとしてもよく任意である。
【0048】上記磁石27は、例えば図9〜図13に示
すような磁極の向きをもって配設することができる。図
9は、複数の磁石27…のS極が全てハウジング外周壁
3に対向するようにして取り付けられていることを示し
(したがって各磁石27…のN極が外側に向いてい
る)、図10は複数の磁石27…のN極が全てハウジン
グ外周壁3に対向するようにして取り付けられているこ
とを示し(したがって各磁石27…のS極が外側に向い
ている)、図11〜図13は複数の磁石27のN極とS
極とが交互にハウジング外周壁3に対向するようにして
取り付けられていることを示す。なお、図9〜図13は
ハウジング外周壁3に取り付けられる磁石27の磁極の
向きを説明するものであって、ハウジング外周壁3に取
り付けられた全ての磁石27…を示しているものではな
い。
【0049】また、ハウジング外周壁3に取り付けられ
る磁石27の外側(非接触面側)28には、図14に示
すように磁性材料で構成された板29を取り付けるとさ
らに磁気処理効率を高めることができる。板29は、磁
石27の外側(非接触面側)28を覆い、さらにその外
方向にまで延びたものとするのがよい。上記板29を取
り付けた場合、隣接する磁石27…に設けた板29…同
士が接触しないようにする。
【0050】上記のように構成することで、流体流入口
5を介して流入された流体は、まず高周波処理空間9内
において高周波発振子11によるキャビテーション作用
で高周波処理される。
【0051】そして、上記高周波処理空間9において高
周波処理(キャビテーション処理)された流体は、次に
同一ハウジング1内の下流側に配される磁気処理空間1
2に移り、該空間12内に配されている磁気処理装置1
3により、流体がハウジング1の内周壁4と多孔筒状体
14の外壁とで区画された区域を螺旋構造体17によっ
て導かれて流れると共に、多孔筒状体14に設けられた
複数の通水孔16を通して多孔筒状体12への出入りを
繰り返し、多孔筒状体12内に設けられた磁石19…お
よび磁気処理空間12とされる単一ハウジング1の外周
壁3に備えた多数の磁石27…によって生ずる磁力線に
よって磁気処理された後に流体排出口6よりハウジング
外(配管下流側)へと排出される。
【0052】なお、図示例では、磁気処理空間12とさ
れる単一ハウジング1の外周壁3に多数の磁石27…を
配設した実施例を示すが、磁石27を配設しないもので
あっても十分流体処理効率の高い装置が提供できること
はいうまでもない。
【0053】また、図示例では磁気処理装置13をハウ
ジング1の磁気処理空間12内に単体で用いているが、
何等これに限定されるものではなく、該磁気処理装置1
3を磁気処理空間12内に複数個並列あるいは直列せし
めて配設するものとしてもよく任意である。
【0054】図7は、磁気処理空間12を流体流入口5
側に配し、高周波処理空間9を流体排出口6側に配した
本発明流体処理装置の第二実施例を示す。本実施例によ
れば、流体流入口5を介して流入される流体をまず磁気
処理し、そしてその後に上記磁気処理された流体を高周
波処理して排出せしめるもので、上記実施例と同様の流
体処理効率が期待できる。なお、他の構成および作用に
ついては上記説明した図1記載の実施例と同様であり同
一箇所に同一符号を付してその説明は省略する。
【0055】また、図8はハウジング1の流体流入口5
側および流体流出口6側に夫々高周波処理空間9,9を
配すると共に、該夫々の高周波処理空間9,9間に所望
範囲で区分けされている磁気処理空間12を配して構成
されている本発明流体処理装置の第三実施例を示す。
【0056】すなわち、本実施例によれば、流体流入口
5を介して流入される流体をまず高周波処理する。
【0057】そして、その後に上記高周波処理された流
体を磁気処理し、さらにその磁気処理された流体を後方
の高周波処理空間9内で再度高周波処理せしめてから排
出せしめるもので、さらに優れた流体処理効率が期待で
きる。なお、他の構成および作用については上記説明し
た図1記載の実施例と同様であり同一箇所に同一符号を
付してその説明は省略する。
【0058】次に、上記高周波処理空間9に代えて、超
音波処理空間を配する構成とした本発明流体処理装置の
第四実施例について説明する。
【0059】この場合にあっては、高周波発振子11に
代えて超音波発振子を設けるものとし、この超音波処理
空間に流入される流体にキャビテーション作用で処理す
る。なお、磁気処理空間12等の他の構成については上
記説明した図1記載の実施例と同様である。
【0060】超音波発振子としては、上記高周波発振子
11と同様、例えばフェライト振動子、金属磁歪振動
子、水晶振動子、圧電セラミック振動子等各種のものを
用いることができるが、圧電素子を用いたボルト締めラ
ンジバン振動子は堅牢で取扱いが容易であるので、本発
明に用いるのに最も好ましい超音波発振子である。
【0061】また、振動板10に超音波発振子がねじ等
の固着具で着脱自在に取り付けられている場合、配管中
に発生している赤錆、スケール等が除去された後におい
て、超音波発振子を取り外して他に使用することができ
るので、経費削減の点から好ましい。
【0062】また、本実施例においても、超音波処理
空間を流体流入口5側に配して流入される流体を超音波
処理し、そして磁気処理空間12を流体排出口6側に配
して上記超音波処理された流体を磁気処理して排出せし
めるものとするか、あるいは磁気処理空間12を流体
流入口5側に配して流入される流体を磁気処理し、そし
て超音波処理空間を流体排出口6側に配して上記磁気処
理された流体を超音波処理して排出せしめるものとする
か、あるいは流体流入口5側および流体流出口6側に
夫々超音波処理空間を配すると共に、該夫々の超音波処
理空間の間に所望範囲で区分けされている磁気処理空間
12を配して構成し、超音波処理および磁気処理をした
流体をさらに超音波処理せしめてから排出せしめるもの
としてもよく、本発明の範囲内においていずれを採用す
るも同様に流体処理効率の高い装置が提供できるため任
意である。
【0063】本発明の流体処理装置は、例えば給水管の
途中に接続して用いたり、あるいは燃料供給管の途中に
接続して用いたり等される。なお、本装置は、給水管や
燃料供給管等の垂直方向に延びる管中途に接続してもよ
く、あるいは水平方向に延びる管中途に接続してもよ
く、また複数個直列あるいは並列せしめることで組み合
わせて配設してもよく本発明の範囲内において適宜可能
である。
【0064】次に、上記各実施例の流体処理装置につい
ての試験結果を示す。 「第一実施例」新しく配管した給水管の中途部に図1に
示す本発明流体処理装置を取り付け、1993年〜19
95年の2年間にわたり水道水を通水させつづけて、給
水管内壁および水質の変化を確認するため試験を行った (条件) 設置場所:揚水ポンプの二次側と高架ポンプの二次側に
夫々一台ずつ。 磁石積層体:図3、図5、図6を使用。 水道水:常温。 給水管材質:亜鉛メッキ鋼管。 給水管管径:100A〜20A。 また、新しく配管した給水管で何等流体処理装置を取り
付けないものにおいても、同時に同一条件下において給
水管内壁および水質の変化を確認するため試験を行っ
た。 (条件) 水道水:常温。 給水管材質:亜鉛メッキ鋼管。 給水管管径:100A〜20A。 その結果、2年間経過時点で、流体処理装置を取り付け
ていない給水管には、その内壁に赤錆が発生し、赤水の
発生が確認された。これに対し、本発明処理装置を取り
付けた給水管にはその内壁に赤錆の発生は全く見受けら
れず、赤水の発生は確認されなかった。
【0065】「第二実施例、第三実施例」また、図7及
び図8に示した実施例についても上記条件と同一条件下
において同一試験を行った結果、同様に給水管の内壁に
は赤錆の発生は全く見受けられず、赤水の発生は確認さ
れなかった。
【0066】「第四実施例」さらに、超音波処理空間を
備えた実施例についても同様に行ったが良好な結果が得
られた。
【0067】「第五実施例」そして、さらに本発明者
は、内壁に赤錆の発生が見受けられる給水管に本発明流
体装置を取り付けて上記試験時期と同一時期に同様に試
験を行った。その結果、本発明流体処理装置を取り付け
た時点から赤錆の進行が押さえられていることが確認さ
れた。
【0068】
【発明の効果】本発明は上記せる構成とするため、水、
燃料油等の種々の流体を効率よく高周波処理あるいは超
音波処理し、そして磁気処理することができ、従来の磁
気処理装置に増してさらに赤錆等の除去、赤錆の発生や
不純物の沈着防止等あるいは燃料油処理に優れた効果が
得られる流体処理装置の提供が図れる。
【0069】また、本発明流体処理装置は上記せるよう
な構成とするため、高周波あるいは超音波処理と磁気処
理とを単一の装置内で同時に行って流体の処理(改質)
を図り得るコンパクトな流体処理装置の提供が図れ、取
扱いが極めて容易であると共に、コスト低廉化も図れ利
用価値も高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明流体処理装置の一実施例を示す縦断正面
図。
【図2】図1の全体正面図。
【図3】磁気処理装置の一実施例を示す縦断正面図。
【図4】磁気処理装置の多孔筒状体に取り付けられる蓋
の平面図。
【図5】磁石積層体の第二実施例を示す縦断正面図。
【図6】磁石積層体の第三実施例を示す縦断正面図。
【図7】本発明流体処理装置の他の実施例を示す縦断正
面図。
【図8】本発明流体処理装置の他の実施例を示す縦断正
面図。
【図9】ハウジング外周壁に配される磁石の配列状態を
示す平面図。
【図10】ハウジング外周壁に配される磁石の他の配設
状態を示す平面図。
【図11】ハウジング外周壁に配される磁石の他の配設
状態を示す平面図。
【図12】ハウジング外周壁に配される磁石の他の配設
状態を示す平面図。
【図13】ハウジング外周壁に配される磁石の他の配設
状態を示す平面図。
【図14】ハウジング外周壁に配される磁石の他の配設
状態を示す正面図。
【符号の説明】
1:ハウジング 5:流体流入口 6:流体排出口 9:高周波(超音波)処理
空間 10:振動板 11:高周波(超音波)発
振子 12:磁気処理空間 13:磁気処理装置 14:多孔筒状体 16:通水孔 17:螺旋構造体 18:磁石積層体 19,27:磁石 20:スペーサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体流入口および流体排出口を備えた単
    一ハウジング内を高周波処理空間と磁気処理空間とに分
    け、高周波処理空間には高周波発振子が備えられて流入
    される流体を高周波処理し、磁気処理空間には磁気処理
    装置が内装されて流入される流体を磁気処理することを
    特徴とする流体処理装置。
  2. 【請求項2】 高周波処理空間を流体流入口側に配して
    流入される流体を高周波処理すると共に、磁気処理空間
    を流体排出口側に配して上記高周波処理された流体を磁
    気処理して排出せしめることを特徴とする請求項1記載
    の流体処理装置。
  3. 【請求項3】 磁気処理空間を流体流入口側に配して流
    入される流体を磁気処理すると共に、高周波処理空間を
    流体排出口側に配して上記磁気処理された流体を高周波
    処理して排出せしめることを特徴とする請求項1記載の
    流体処理装置。
  4. 【請求項4】 流体流入口および流体排出口を備えた単
    一ハウジング内を超音波処理空間と磁気処理空間とに分
    け、超音波処理空間には超音波発振子が備えられて流入
    される流体を超音波処理し、磁気処理空間には磁気処理
    装置が内装されて流入される流体を磁気処理することを
    特徴とする流体処理装置。
  5. 【請求項5】 超音波処理空間を流体流入口側に配して
    流入される流体を超音波処理すると共に、磁気処理空間
    を流体排出口側に配して上記超音波処理された流体を磁
    気処理して排出せしめることを特徴とする請求項4記載
    の流体処理装置。
  6. 【請求項6】 磁気処理空間を流体流入口側に配して流
    入される流体を磁気処理すると共に、超音波処理空間を
    流体排出口側に配して上記磁気処理された流体を超音波
    処理して排出せしめることを特徴とする請求項4記載の
    流体処理装置。
  7. 【請求項7】 多数直列方向に並設させた夫々の磁石間
    に,非磁性材料で構成されたスペーサを介して磁石積層
    体を構成し、該磁石積層体が非磁性材料で構成された多
    孔筒状体内に内装されると共に、該多孔筒状体の外周に
    は磁性材料あるいは非磁性材料からなる螺旋構造体が巻
    回状に設けられて磁気処理装置が構成されていることを
    特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の流体処理
    装置。
  8. 【請求項8】 磁気処理空間とされる単一ハウジングの
    外周壁と内周壁のいずれか一方あるいは双方に磁石を配
    設したことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記
    載の流体処理装置。
JP6393096A 1996-02-27 1996-02-27 流体処理装置 Pending JPH09225459A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6393096A JPH09225459A (ja) 1996-02-27 1996-02-27 流体処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6393096A JPH09225459A (ja) 1996-02-27 1996-02-27 流体処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09225459A true JPH09225459A (ja) 1997-09-02

Family

ID=13243570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6393096A Pending JPH09225459A (ja) 1996-02-27 1996-02-27 流体処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09225459A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100362196B1 (ko) * 2000-06-30 2002-11-23 주식회사 하이닉스반도체 화학적기계적연마공정의 폐수처리장치 및 그를 이용한폐수 처리 방법
FR2834509A1 (fr) * 2002-01-09 2003-07-11 Electricite De France Procede de correction de durete chimique d'une eau presente sous pression dans une installation
KR100787155B1 (ko) * 2006-07-28 2007-12-24 주식회사 화인드림 충돌 및 자장과 촉매에 의한 다용도 미립화 기기
CN103539220A (zh) * 2013-10-10 2014-01-29 彭伟明 声场与双涡旋体涡旋相结合的活化水的方法和装置
CN103539212A (zh) * 2013-10-10 2014-01-29 彭伟明 声场、电磁场和磁场与双涡旋体涡旋活化水的方法和装置
WO2019059481A1 (ko) * 2017-09-25 2019-03-28 이상원 인체에 유익한 자화 에너지를 이용한 생체 활성 육각수 제조기 및 자화수 생성 용기

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100362196B1 (ko) * 2000-06-30 2002-11-23 주식회사 하이닉스반도체 화학적기계적연마공정의 폐수처리장치 및 그를 이용한폐수 처리 방법
FR2834509A1 (fr) * 2002-01-09 2003-07-11 Electricite De France Procede de correction de durete chimique d'une eau presente sous pression dans une installation
KR100787155B1 (ko) * 2006-07-28 2007-12-24 주식회사 화인드림 충돌 및 자장과 촉매에 의한 다용도 미립화 기기
CN103539220A (zh) * 2013-10-10 2014-01-29 彭伟明 声场与双涡旋体涡旋相结合的活化水的方法和装置
CN103539212A (zh) * 2013-10-10 2014-01-29 彭伟明 声场、电磁场和磁场与双涡旋体涡旋活化水的方法和装置
WO2019059481A1 (ko) * 2017-09-25 2019-03-28 이상원 인체에 유익한 자화 에너지를 이용한 생체 활성 육각수 제조기 및 자화수 생성 용기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1998007659A1 (en) Magnetic fluid conditioner
JPH09225459A (ja) 流体処理装置
US20050126974A1 (en) Water purifier having magnetic field generation
RU2403211C2 (ru) Устройство комплексной обработки жидкости
CN101407357B (zh) 一种流体磁化除铁净化处理的装置
EP1397202B1 (en) Apparatus for treating fluids with ultrasounds
SU1674942A1 (ru) Роторный аппарат
JPH1085756A (ja) 水処理装置
JPH0966285A (ja) 水処理装置
JPH1085757A (ja) 水処理装置
KR20050061507A (ko) 디젤엔진 연로를 위한 마그네틱 컨디셔닝 장치
JPH0751197Y2 (ja) 磁力流体装置
JP2003094066A (ja) 流体処理装置
WO1997005065A1 (en) Oil and water processing device
JP3037448U (ja) 水処理装置
JPH01266892A (ja) 水の処理方法
JP2501465Y2 (ja) 磁気処理装置
KR0143447B1 (ko) 전자기 공명상태에서 초음파충격방법에 의한 유체처리장치
JPH07241566A (ja) 水処理装置
CN111204854A (zh) 一种组合式水质磁化器及水质磁化装置
JP3917083B2 (ja) 液体処理装置
KR100735812B1 (ko) 다단 자석봉 내장형 자화 정화장치
EP4421306A1 (en) Device for magnetic treatment of liquid and gaseous mediums
RU2137718C1 (ru) Устройство для магнитной обработки жидкости
JP3421637B2 (ja) 磁気流体処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041026

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050308

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02