JPH09225513A - 熱間圧延機の板幅制御装置 - Google Patents
熱間圧延機の板幅制御装置Info
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- JPH09225513A JPH09225513A JP8031943A JP3194396A JPH09225513A JP H09225513 A JPH09225513 A JP H09225513A JP 8031943 A JP8031943 A JP 8031943A JP 3194396 A JP3194396 A JP 3194396A JP H09225513 A JPH09225513 A JP H09225513A
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Abstract
すると同時に、圧延条件の変化に対して容易に対処でき
る熱間圧延機の板幅制御装置を提供する。 【解決手段】 竪型圧延機の下流に水平圧延機を有する
熱間圧延機を対象として、先行の圧延材の圧延時に、竪
型圧延前の圧延材情報、竪型圧延機及び水平圧延機の各
ロール径情報、竪型圧延後の板幅及び水平圧延後の板厚
の各実績値と、水平圧延後の板幅の実績値との関係を学
習手段(11)が学習すると、その知識に従って予測手段(1
2)が圧延材情報、ロール径情報、竪型圧延後の板幅の仮
設定値、及び水平圧延後の板厚の目標値に基づいて水平
圧延後の板幅の予測値を演算し、繰り返し演算手段(13)
が竪型圧延後の板幅を仮設定して予測手段に加えると共
に、水平圧延後の板幅の予測値と目標値との差異が零に
なるまで板幅の仮設定値を入替えて予測演算を繰り返
し、その差異が零になったときの仮設定値を後行の圧延
材に対する竪型圧延後の正規の板幅の設定値とする。
Description
圧延機列のうち、竪型圧延機の出側の目標幅を設定する
熱間圧延機の板幅制御装置に関する。
側面図を、図6(b)にその平面図をそれぞれ示すよう
に、圧延材1が竪型圧延機2によって幅方向に圧延さ
れ、続いて水平圧延機3によって厚さ方向に圧延される
操作が複数回繰返され、所定の板幅、板厚にして仕上圧
延機列に送られる。通常、竪型圧延機2によって幅方向
に圧延すれば、図6(c)にその拡大図を示すように、
圧延材の断面6の板幅端部が盛り上がり、いわゆる、ド
ッグボーン形状となる。
行うと厚さが薄くなり、長手方向に伸びるが、厚さの大
きい圧延材では幅方向にも拡がる。したがって、竪型圧
延機2によって圧延して得られるドッグボーン形状の圧
延材を水平圧延機3で圧延した場合の幅拡がりは大きく
なる。
端部5の幅形状は竪型圧延機2及び水平圧延機3の圧延
条件によって複雑な形状を示す。したがって、竪型圧延
後の幅を圧延材の幅を長手方向に沿って変化させること
により、すなわち、竪型圧延機2の圧延後の幅設定値7
を、図6(d)に示すように、圧延材1の先端又は尾端
からの位置の関数として変化させることにより、圧延材
1の先端及び尾端を目的の幅にすることができる。圧延
材1の目的とする幅は全長に亘って任意に設定できる
が、通常は一定に設定する。
るためには、圧延材の先端部及び尾端部も含めて水平圧
延後の幅変形挙動を正確に把握し、ついで、幅変形挙動
を正確に予測し、竪型圧延後の幅を設定する必要があ
る。
標幅を設定するに当たり、幅変形挙動の把握及び予測に
は、経験的あるいは実験的にデータを蓄積し、実験的あ
るいは統計的な手法を用いていた。このため、人的な介
入が多く、大きな労力と時間を要するという問題があっ
た。また、圧延の条件が変化した場合にはこれらのデー
タの更新に多大な作業を必要とするという問題もあっ
た。
されたもので、人的な介入による労力と時間の節約を可
能にすると同時に、圧延条件の変化に対して容易に対処
できる熱間圧延機の板幅制御装置を提供することを目的
とする。
る竪型圧延機と圧延材を厚さ方向に圧延する水平圧延機
とを制御対象とする場合、文献「鉄と鋼」芝原隆他著、
第253 〜259 頁に“ホットストリップ粗圧延エッジャセ
ットアップモデル”として記載されているように、竪型
圧延及び水平圧延後の幅形状は、圧延材先端あるいは尾
端からの位置、圧延前の板幅、板厚、竪型圧延機のロー
ル半径、竪型圧延後の板幅、水平圧延機のロール半径、
水平圧延後の板厚の影響を受けて決定される。
会誌」長田修次他著、第489 〜492頁に“ホットストリ
ップの幅挙動モデル化”として記載されているように、
圧延材の温度の影響を受ける。さらに、幅変形挙動が、
炭素、ニッケル、マンガン等の含有量によって決定され
る圧延材の材質にも大きく影響される。
圧延機の下流に、圧延材を厚さ方向に圧延する水平圧延
機を有する熱間圧延機を適用対象として、先行の圧延材
の圧延時に、竪型圧延前の圧延材情報、竪型圧延機及び
水平圧延機の各ロール径情報、竪型圧延後の板幅及び水
平圧延後の板厚の各実績値と、水平圧延後の板幅の実績
値との関係を学習手段が学習すると、その知識に従って
予測手段が前述の圧延材情報、ロール径情報、竪型圧延
後の板幅の仮設定値、及び水平圧延後の板厚の目標値に
基づいて水平圧延後の板幅の予測値を演算する一方、繰
り返し演算手段が予測手段に加えられる竪型圧延後の板
幅を仮設定して予測演算を実行させると共に、水平圧延
後の板幅の予測値と目標値との差異が零になるまで板幅
の仮設定値を入替えて予測演算を繰り返し、その差異が
零になったときの仮設定値を後行の圧延材に対する竪型
圧延後の正規の板幅の設定値とするようにしたもので、
これによって、幅変形挙動の学習、予測が行われると共
に、予測結果から目標の幅となるように竪型圧延後の圧
延材の幅の設定が可能となり、経験的あるいは実験的に
データの蓄積や、統計的な手法を用いていた従来装置と
比較して、人的な介入が減少して労力と時間の節約が可
能になると同時に、圧延条件の変化に対して容易に対処
できる効果がある。
組として、これらの圧延機が縦列に配置される場合があ
る。このとき、竪型圧延機の上流側に配置された、いわ
ゆる、上流側水平圧延機の出側の板幅を実測し難い場
合、あるいは、実測しない場合がある。もう一つの発明
は、このことに対応したもので、上流側水平圧延前の圧
延材情報、上流側水平圧延機のロール径情報、上流側水
平圧延後の板厚の実績値と、上流側水平圧延後の板幅の
実績値との関係を学習し、この学習によって得られた知
識に従って、上流側水平圧延前の圧延材情報、上流側水
平圧延機のロール径情報、上流側水平圧延後の板厚の目
標値に基づいて上流側水平圧延後の板幅の予測値を演算
する板幅学習・予測手段を備え、この板幅学習・予測手
段による上流側水平圧延後の板幅の予測値を竪型圧延前
の圧延材情報の一部として用いるようにしたものであ
る。
型圧延機の下流に、圧延材を厚さ方向に圧延する水平圧
延機を有する熱間圧延機に適用するものであって、先行
の圧延材の圧延に対して、竪型圧延前の圧延材情報、竪
型圧延機及び水平圧延機の各ロール径情報、竪型圧延後
の板幅及び水平圧延後の板厚の各実績値と、水平圧延後
の板幅の実績値との関係を学習手段が学習すると、その
知識に従って、前述の圧延材情報、ロール径情報、竪型
圧延後の板幅の目標値、及び水平圧延後の板厚の目標値
に基づいて竪型圧延後の板幅の予測値を予測手段が演算
し、その予測値を後行の圧延材に対する竪型圧延後の板
幅の設定値とするものである。
向に圧延する上流側水平圧延機を備えており、竪型圧延
機入側の板幅を実測し難い場合、あるいは、実測しない
場合には上述したと同様の板幅学習・予測手段を備える
と良い。
回路網を電子計算機により数学的に模したものを用いる
ことによって装置の構成が容易となる。
基づいて詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施形
態の構成を、適用対象圧延機と併せて示したブロック図
である。図中、従来装置を示す図6と同一の符号を付し
たものはそれぞれ同一の要素を示している。ここで、圧
延材1が竪型圧延機2によって幅方向に圧延され、続い
て水平圧延機3によって厚さ方向に圧延される。この実
施形態は水平圧延機3の出側の板幅を目標の板幅にする
ために、竪型圧延機2の出側板幅の設定値を求めるもの
で、この出側板幅の設定値による竪型圧延機2のロール
間隙の設定については、公知であるのでその説明を省略
する。図1において、学習手段11は人間の脳の神経回路
網を電子計算機により数学的に模したもので、圧延を行
った種々の圧延材に対する、圧延材の材質Mと、竪型圧
延機のロール半径VRと、竪型圧延前の圧延材の位置、
例えば、長手方向で見る先端又は尾端からの位置P、竪
型圧延前の板幅の実績値VW、板厚の実績値VH及び温
度の実績値VTと、竪型圧延後の板幅の実績値Vwと、
水平圧延機のロール半径HRと、水平圧延後の板厚の実
績値Hh及び水平圧延後の板幅の実績値Hwを教示デー
タとして与えると、これらの関係を覚え込むものであ
る。
ール半径VR及び水平圧延機のロール半径HRは図示省
略のデータ装置で設定される。竪型圧延前の圧延材の位
置Pは材料検出器等で圧延材先端あるいは尾端を検出し
た後の当該圧延機よりも上流あるいは前の圧延材速度か
ら得られる。竪型圧延前の板幅の実績値VWは当該圧延
機より上流あるいは前に取付けられた板幅計測装置で計
測される。竪型圧延前の板厚の実績値VHは当該圧延機
よりも上流あるいは前の水平圧延機のロール開度、圧延
荷重、圧延機の伸び率を用いる周知のゲージメータ式を
使った演算によって求められる。竪型圧延前の圧延材の
温度の実績値VTは当該圧延機の上流に設置した温度計
測装置により計測される。水平圧延後の板厚の実績値H
hは水平圧延機3のロール開度、圧延荷重、圧延機の伸
び率を使った周知のゲージメータ式を使った演算によっ
て求められる。さらに、水平圧延後の板幅の実績値Hw
は、水平圧延機の下流あるいは後ろに設けられた板幅計
測装置により測定され、圧延材の先端又は尾端からの位
置の関数として与えられる。ここで、学習手段11は周知
のニューラルネットワークで構成され、その学習結果、
つまり、入力データ相互の関係を示すパラメータNAが
予測手段12に加えられる。
る後行の圧延材に対して、その材質Mと、竪型圧延機の
ロール半径VRと、竪型圧延前の圧延材の位置Pと、竪
型圧延前の板幅の実績値VWと、板厚の実績値VH及び
温度の実績値VTと、水平圧延機のロール半径HRと、
竪型圧延後の板幅の仮設定値VwE と、水平圧延後の板
厚の目標値Hhref とを入力とし、学習手段11の学習過
程で得られたパラメータNAを用いて水平圧延後の板幅
を予測し、予測値Hwest を出力するものである。
延後の板幅の仮設定手段32とで構成されている。このう
ち、比較手段31は予測手段12で予測された水平圧延後の
板幅の予測値Hwest を第1の入力、図示省略の設定器
で設定された水平圧延後の板幅の目標値Hwref を第2
の入力としてこれらの値を比較し、両者に差異があると
きその偏差分(Hwref −Hwest )を竪型圧延後の板
幅の仮設定手段32に加え、両者が一致したとき竪型圧延
後の板幅の仮設定値VwE を竪型圧延後の板幅の設定値
Vwset として決定するものである。竪型圧延後の板幅
の仮設定手段32は、図示省略の設定手段で設定された竪
型圧延後の板幅の全長あるいは一部分の仮の設定値Vw
E を予測手段12に加え、仮の設定値VwE に対する水平
圧延後の板幅の目標値Hwref と板幅の予測値Hwest
と偏差分(Hwref −Hwest )が零でない時、次式の
演算を行って偏差分(Hwref −Hwest )が零に収束
するまで仮の設定値VwE を出力すると共に、予測手段
12に予測演算を実行させる。
幅の仮の設定値 Hwref :水平圧延後の板厚の目標値 Hwest :水平圧延後の板厚の予測値 k :繰り返し回数 α:繰り返し計算の回数を決定する演算調整のパラメー
タ である。
予測された水平圧延後の板幅の予測値Hwest と設定さ
れた水平圧延後の板幅の目標値Hwref とが一致した段
階で、予測値Hwest を竪型圧延後の板幅の設定値Vw
set として決定する。
よれば、先行の圧延材の圧延時に、各種の圧延条件と水
平圧延後の板幅の実績値との関係を学習し、その知識に
従って竪型圧延後の板幅の仮設定値に対応する水平圧延
後の板幅の予測値を求め、さらに、この予測値と目標値
との差異が零になるまで予測演算を繰り返し、その差異
が零になったときの仮設定値を後行の圧延材に対する竪
型圧延後の正規の板幅の設定値とするようにしたので、
学習及び予測を通しての竪型圧延後の圧延材の幅の設定
が可能となり、従来装置と比較して、人的な介入が減少
して労力と時間の節約が可能になると同時に、圧延条件
の変化に対して容易に対処できる効果がある。
適用対象圧延機と併せて示したブロック図である。図
中、図1と同一の要素には同一の符号を付してその説明
を省略する。この実施形態は、竪型圧延機と水平圧延機
とを一組として、これらの圧延機が縦列に配置される場
合に、竪型圧延機の上流側に配置された、いわゆる、上
流側水平圧延機の出側の板幅を実測し難い場合の構成例
であり、学習手段11及び予測手段12に加えられた竪型圧
延前の板幅の実績値VWの代わりに、板幅学習・予測手
段14で予測された竪型圧延前の予測値VWest が学習手
段11及び予測手段12に加えられている点が図1と構成を
異にしている。
を、適用対象圧延機と併せて示したブロック図である。
ての水平圧延機8によって厚さ方向に圧延される。この
実施形態は水平圧延機8の出側の板幅を予測して板幅の
予測値Hwest (=VWest )を求めるものである。学
習手段21は前述したと同様に、人間の脳の神経回路網を
電子計算機により数学的に模したもので、圧延を行った
種々の圧延材に対する、圧延材の材質Mと、水平圧延機
のロール半径HRと、水平圧延前の圧延材の位置、例え
ば、長手方向で見る先端又は尾端からの位置P、水平圧
延前の板幅の実績値HW、板厚の実績値HH及び温度の
実績値HTと、水平圧延後の板厚の実績値Hhと、水平
圧延後の板幅の実績値Hwを教示データとして与える
と、これら関係を覚え込む。なお、学習手段21に加えら
れる教示データは前述したと同様にして設定、測定又は
計算によって得られのでその説明を省略する。
る後行の圧延材にして、その材質Mと、水平圧延機のロ
ール半径HRと、竪型圧延前の圧延材の位置Pと、水平
圧延前の板幅の実績値HWと、板厚の実績値HH及び温
度の実績値HTと、水平圧延後の板厚の目標値Hhref
とを入力とし、学習手段21の学習過程で得られたパラメ
ータNAを用いて水平圧延後の板幅を予測し、予測値H
west を出力するものである。
ることによって、竪型圧延機2の入側の板幅を実測し難
い場合でも、実績値VWと同様の板幅の予測値VWest
を学習手段11及び予測手段12に加えることができ、人的
な介入が減少して労力と時間の節約が可能になると同時
に、圧延条件の変化に対して容易に対処できる効果があ
る。
適用対象圧延機と併せて示したブロック図であり、圧延
材1が竪型圧延機2によって幅方向に圧延され、続いて
水平圧延機3によって厚さ方向に圧延されるとき、水平
圧延機3の出側の板幅を目標の板幅にするために、竪型
圧延機2の出側板幅の設定値を求めるものである。
間の脳の神経回路網を電子計算機により数学的に模した
もので、圧延を行った種々の圧延材に対する、圧延材の
材質Mと、竪型圧延機のロール半径VRと、竪型圧延前
の圧延材の位置Pと、竪型圧延前の板幅の実績値VW、
板厚の実績値VH及び温度の実績値VTと、水平圧延機
のロール半径HRと、水平圧延後の板幅の実績値Hw及
び水平圧延後の板厚の実績値Hhと、竪型圧延後の板幅
の実績値Vwとを教示データとして与えると、これら関
係を覚え込む。なお、学習手段15に加えられる教示デー
タは前述したと同様にして設定、測定又は計算により求
めることができるのでその説明を省略する。
る後行の圧延材にして、その材質Mと、竪型圧延機のロ
ール半径VRと、竪型圧延前の圧延材の位置Pと、竪型
圧延前の板幅の実績値VWと、板厚の実績値VH及び温
度の実績値VTと、水平圧延機のロール半径HRと、水
平圧延後の板厚の目標値Hwref と、水平圧延後の板厚
の目標値Hhref とを入力とし、学習手段15の学習過程
で得られたパラメータNAを用いて竪型圧延後の板幅を
予測し、予測値Hwest を出力するものである。
後の板幅の目標値Hwref を出力した段階で得られた竪
型圧延後の板幅の予測値Vwest をそのまま竪型圧延機
2による竪型圧延後の板幅の設定値Vwset に決定する
ものである。
知識に従って、竪型圧延後の板幅を除いた条件を設定
し、竪型圧延後の板幅の予測値Vwest を設定値Vw
set に決定するものであるため、前述の繰り返し演算が
不要化され、その分だけ構成が簡易化される。
適用対象圧延機と併せて示したブロック図である。図
中、図4と同一の要素には同一の符号を付してその説明
を省略する。この実施形態は、竪型圧延機と水平圧延機
とを一組として、これらの圧延機が縦列に配置される場
合に、竪型圧延機の上流側に配置された、いわゆる、上
流側水平圧延機の出側の板幅を実測し難い場合の構成例
であり、学習手段15及び予測手段16に加えられた竪型圧
延前の板幅の実績値VWの代わりに、板幅学習・予測手
段14で予測された竪型圧延前の予測値VWest が学習手
段15及び予測手段16に加えられている点が図4と構成を
異にしている。なお、板幅学習・予測手段14の構成、及
びその動作は図3を用いて説明したと全く同様であるの
でその説明を省略する。
測し難い場合でも、実績値VWと同様の板幅の予測値V
West を学習手段11及び予測手段12に加えることがで
き、これによって、人的な介入が減少して労力と時間の
節約が可能になると同時に、圧延条件の変化に対して容
易に対処できる効果がある。
発明によれば、学習手段が学習した知識に従って水平圧
延後の板幅の予測値を演算する一方、この予測値と目標
値との差異が零になるまで竪型圧延後の板幅の仮設定値
を入替えて予測演算を繰り返し、その差異が零になった
ときの仮設定値を後行の圧延材に対する竪型圧延後の正
規の板幅の設定値としているので、経験的あるいは実験
的なデータの蓄積や、統計的な手法を用いていた従来装
置と比較して、人的な介入が減少して労力と時間の節約
が可能になると同時に、圧延条件の変化に対して容易に
対処できる効果がある。
竪型圧延機の前段に配置された水平圧延機の出側の板幅
を実測し難い場合、あるいは、実測しない場合には、上
流側水平圧延後の板幅を学習・予測する板幅学習・予測
手段を設けることによって、上述したと同様な効果が得
られる。
型圧延後の板幅の予測値を後行の圧延材に対する竪型圧
延後の板幅の設定値とすることにより、繰り返し演算が
不要化される利点がある。
回路網を電子計算機により数学的に模したものを用いる
ことによって装置の構成が容易となる。
延機と併せて示したブロック図。
延機と併せて示したブロック図。
を、適用対象圧延機と併せて示したブロック図。
延機と併せて示したブロック図。
延機と併せて示したブロック図。
らの圧延機が縦列に配置される場合の圧延形状を説明す
るための説明図。
Claims (7)
- 【請求項1】圧延材を幅方向に圧延する竪型圧延機と、
その下流にて圧延材を厚さ方向に圧延する水平圧延機と
が組として配置された熱間圧延機の板幅制御装置であっ
て、 竪型圧延前の圧延材情報、前記竪型圧延機及び水平圧延
機の各ロール径情報、竪型圧延後の板幅及び水平圧延後
の板厚の各実績値と、水平圧延後の板幅の実績値との関
係を学習する学習手段と、 前記学習手段によって得られた知識に従って、前記圧延
材情報、前記ロール径情報、竪型圧延後の板幅の仮設定
値、及び水平圧延後の板厚の目標値に基づいて水平圧延
後の板幅の予測値を演算する予測手段と、 前記予測手段に加えられる情報のうち、竪型圧延後の板
幅を仮設定して前記予測手段に予測演算を実行させると
共に、水平圧延後の板幅の予測値と目標値との差異が零
になるまで前記板幅の仮設定値を入替えて予測演算を繰
り返し実行させ、水平圧延後の板幅の予測値と目標値と
の差異が零になったときの前記仮設定値を竪型圧延後の
正規の板幅の設定値とする繰り返し演算手段と、 を備えた熱間圧延機の板幅制御装置。 - 【請求項2】前記圧延材情報は、圧延材の材質、竪型圧
延前の圧延材の先端又は尾端からの位置、板幅、板厚及
び温度の各実績値であり、 前記水平圧延後の板幅は、圧延材の先端又は尾端よりの
位置の関数とするものである、請求項1に記載の熱間圧
延機の板幅制御装置。 - 【請求項3】前記竪型圧延機の上流に圧延材を厚さ方向
に圧延する上流側水平圧延機を備えるとき、 上流側水平圧延前の圧延材情報、前記上流側水平圧延機
のロール径情報、上流側水平圧延後の板厚の実績値と、
上流側水平圧延後の板幅の実績値との関係を学習し、こ
の学習によって得られた知識に従って、前記上流側水平
圧延前の圧延材情報、前記上流側水平圧延機のロール径
情報、上流側水平圧延後の板厚の目標値に基づいて上流
側水平圧延後の板幅の予測値を演算する板幅学習・予測
手段を備え、この板幅学習・予測手段による上流側水平
圧延後の板幅の予測値を前記竪型圧延前の圧延材情報の
一部として用いる請求項1に記載の熱間圧延機の板幅制
御装置。 - 【請求項4】圧延材を幅方向に圧延する竪型圧延機と、
その下流にて圧延材を厚さ方向に圧延する水平圧延機と
が組として配置された熱間圧延機の板幅制御装置であっ
て、 竪型圧延前の圧延材情報、前記竪型圧延機及び水平圧延
機の各ロール径情報、竪型圧延後の板幅及び水平圧延後
の板厚の各実績値と、水平圧延後の板幅の実績値との関
係を学習する学習手段と、 前記学習手段によって得られた知識に従って、前記圧延
材情報、前記ロール径情報、竪型圧延後の板幅の目標
値、及び水平圧延後の板厚の目標値に基づいて竪型圧延
後の板幅の予測値を演算する予測手段と、 前記予測手段による竪型圧延後の板幅の予測値を、竪型
圧延後の板幅の設定値とする演算手段と、 を備えた熱間圧延機の板幅制御装置。 - 【請求項5】前記圧延材情報は、圧延材の材質、竪型圧
延前の圧延材の先端又は尾端からの位置、板幅、板厚及
び温度の各実績値であり、 前記水平圧延後の板幅は、圧延材の先端又は尾端よりの
位置の関数とするものである、請求項4に記載の熱間圧
延機の板幅制御装置。 - 【請求項6】前記竪型圧延機の上流に圧延材を厚さ方向
に圧延する上流側水平圧延機を備えるとき、 上流側水平圧延前の圧延材情報、前記上流側水平圧延機
のロール径情報、上流側水平圧延後の板厚の実績値と、
上流側水平圧延後の板幅の実績値との関係を学習し、こ
の学習によって得られた知識に従って、前記上流側水平
圧延前の圧延材情報、前記上流側水平圧延機のロール径
情報、上流側水平圧延後の板厚の目標値に基づいて上流
側水平圧延後の板幅の予測値を演算する板幅学習・予測
手段を備え、この板幅学習・予測手段による上流側水平
圧延後の板幅の予測値を前記竪型圧延前の圧延材情報の
一部として用いる請求項4に記載の熱間圧延機の板幅制
御装置。 - 【請求項7】前記学習手段はそれぞれ人間の脳の神経回
路網を電子計算機により数学的に模したものである請求
項1乃至6のいずれかに記載の熱間圧延機の板幅制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03194396A JP3260616B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 熱間圧延機の板幅制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03194396A JP3260616B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 熱間圧延機の板幅制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09225513A true JPH09225513A (ja) | 1997-09-02 |
| JP3260616B2 JP3260616B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=12345056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03194396A Expired - Lifetime JP3260616B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 熱間圧延機の板幅制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3260616B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024135050A1 (ja) | 2022-12-19 | 2024-06-27 | Jfeスチール株式会社 | 粗圧延材の幅予測方法、粗圧延材の幅制御方法、熱延鋼板の製造方法、及び粗圧延材の幅予測モデルの生成方法 |
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1996
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