JPH09225806A - ソーイングワイヤロープ - Google Patents
ソーイングワイヤロープInfo
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- JPH09225806A JPH09225806A JP4961696A JP4961696A JPH09225806A JP H09225806 A JPH09225806 A JP H09225806A JP 4961696 A JP4961696 A JP 4961696A JP 4961696 A JP4961696 A JP 4961696A JP H09225806 A JPH09225806 A JP H09225806A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/16—Ropes or cables with an enveloping sheathing or inlays of rubber or plastics
- D07B1/165—Ropes or cables with an enveloping sheathing or inlays of rubber or plastics characterised by a plastic or rubber inlay
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D61/00—Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
- B23D61/18—Sawing tools of special type, e.g. wire saw strands, saw blades or saw wire equipped with diamonds or other abrasive particles in selected individual positions
- B23D61/185—Saw wires; Saw cables; Twisted saw strips
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 外層ストランドのストランドピツチ倍数を適
度に減少して素線の撚り込み長さを増加し、また、めつ
き素線で形成し被覆するなどして、耐形くずれ性能や耐
磨耗性等を高め耐疲労性、耐久性等を向上する。 【解決手段】 外層ストランド3又は13,23をスト
ランドピッチ倍数Ns4.5〜6.5の範囲内に形成し
て、この外層ストランドを内層ロープ2又は12,22
にロープピッチ倍数Nr6〜7の範囲内で撚り合わせた
ソーイングワイヤロープ30に特徴を有し、また、その
ソーイングワイヤロープにおいて、複層撚りワイヤロー
プの内層ロープ2又は12,22及び外層ストランド3
又は13,23は、それぞれ亜鉛めっき素線又はブラス
めっき素線を撚り合わせて構成したことに特徴を有し、
あるいはまた、前記の複層撚りワイヤロープ1又は1
1,21は、少なくとも環状カツター5の間に介在した
合成樹脂又はゴム製のスペーサー6で被覆したことに特
徴を有する。
度に減少して素線の撚り込み長さを増加し、また、めつ
き素線で形成し被覆するなどして、耐形くずれ性能や耐
磨耗性等を高め耐疲労性、耐久性等を向上する。 【解決手段】 外層ストランド3又は13,23をスト
ランドピッチ倍数Ns4.5〜6.5の範囲内に形成し
て、この外層ストランドを内層ロープ2又は12,22
にロープピッチ倍数Nr6〜7の範囲内で撚り合わせた
ソーイングワイヤロープ30に特徴を有し、また、その
ソーイングワイヤロープにおいて、複層撚りワイヤロー
プの内層ロープ2又は12,22及び外層ストランド3
又は13,23は、それぞれ亜鉛めっき素線又はブラス
めっき素線を撚り合わせて構成したことに特徴を有し、
あるいはまた、前記の複層撚りワイヤロープ1又は1
1,21は、少なくとも環状カツター5の間に介在した
合成樹脂又はゴム製のスペーサー6で被覆したことに特
徴を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複層撚りワイヤロ
ープに間隔を置き嵌着した多数の筒状カツターによつて
各種の鉄筋コンクリート構造物や石材等を切断するソー
イングワイヤロープに関するものである。
ープに間隔を置き嵌着した多数の筒状カツターによつて
各種の鉄筋コンクリート構造物や石材等を切断するソー
イングワイヤロープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の鉄筋コンクリート構造物や石材等
は、最近、ワイヤロープに多数の環状カツターを間隔を
置き嵌着したソーイングワイヤロープを、巻き付け状態
で高速移動し、随時に散水して冷却し能率良く切断され
ている。また、このソーイングワイヤロープのワイヤロ
ープには、図5Aに示すように(1+6)構造のストラ
ンドa1に、同様な外層ストランドb1を撚り合わせた
(7×7)構造のワイヤロープR1や、図5Bに示すよ
うに(1+6+12)構造のストランドa2に、同様な
外層ストランドb2を撚り合わせた(7×19)構造の
ワイヤロープR2が適用されているが、前記のワイヤロ
ープは、素線数が少なく太径で柔軟性に乏しい、外層ス
トランドが損傷、切断し易いなどの問題点があるため、
最近、図5Cに示すように(1+6)構造のストランド
を撚り合わせて形成した(7×7)構造の内層ロープa
3に、S(シール形)[1+9+9]構造の外層ストラ
ンドb3を撚り合わせた7×7+6×S(19)構造で
(ストランドピツチ倍数は約7〜8、ロープピツチ倍数
は約6〜7)、高強度で適度の柔軟性を有し耐屈曲性や
耐磨耗性等を高めた複層撚りワイヤロープR3等の適用
が検討されている。
は、最近、ワイヤロープに多数の環状カツターを間隔を
置き嵌着したソーイングワイヤロープを、巻き付け状態
で高速移動し、随時に散水して冷却し能率良く切断され
ている。また、このソーイングワイヤロープのワイヤロ
ープには、図5Aに示すように(1+6)構造のストラ
ンドa1に、同様な外層ストランドb1を撚り合わせた
(7×7)構造のワイヤロープR1や、図5Bに示すよ
うに(1+6+12)構造のストランドa2に、同様な
外層ストランドb2を撚り合わせた(7×19)構造の
ワイヤロープR2が適用されているが、前記のワイヤロ
ープは、素線数が少なく太径で柔軟性に乏しい、外層ス
トランドが損傷、切断し易いなどの問題点があるため、
最近、図5Cに示すように(1+6)構造のストランド
を撚り合わせて形成した(7×7)構造の内層ロープa
3に、S(シール形)[1+9+9]構造の外層ストラ
ンドb3を撚り合わせた7×7+6×S(19)構造で
(ストランドピツチ倍数は約7〜8、ロープピツチ倍数
は約6〜7)、高強度で適度の柔軟性を有し耐屈曲性や
耐磨耗性等を高めた複層撚りワイヤロープR3等の適用
が検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のソーイングワイ
ヤロープにおいて、図5Cに示す複層撚りワイヤロープ
は前記のような特性を有しているが、高負荷で屈曲、湿
熱等の過酷な切断条件で使用すると、形くずれや磨耗、
腐食等により環状カツターの寿命以前に切断されるなど
の課題がある。
ヤロープにおいて、図5Cに示す複層撚りワイヤロープ
は前記のような特性を有しているが、高負荷で屈曲、湿
熱等の過酷な切断条件で使用すると、形くずれや磨耗、
腐食等により環状カツターの寿命以前に切断されるなど
の課題がある。
【0004】本発明は、前記のような課題を解決するた
めに開発されたものであつて、その目的とする処は、外
層ストランドのストランドピツチ倍数を適度に減少して
その素線の撚り込み長さを増加し、めつき素線で形成し
たり被覆するなどして、耐形くずれ性能や耐磨耗性等を
高めて耐疲労性、耐久性等を向上したソーイングワイヤ
ロープを提供するにある。
めに開発されたものであつて、その目的とする処は、外
層ストランドのストランドピツチ倍数を適度に減少して
その素線の撚り込み長さを増加し、めつき素線で形成し
たり被覆するなどして、耐形くずれ性能や耐磨耗性等を
高めて耐疲労性、耐久性等を向上したソーイングワイヤ
ロープを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数本のスト
ランドを撚り合わせた内層ロープに複数本の外層ストラ
ンドを撚り合わせた複層撚りワイヤロープに、多数の環
状カツターを間隔を置き嵌着したソーイングワイヤロー
プにおいて、前記の外層ストランドをストランドピッチ
倍数4.5〜6.5の範囲内に形成して、同外層ストラ
ンドを内層ロープにロープピッチ倍数6〜7の範囲内で
撚り合わせた構成にしたことにより、外層ストランドの
素線の撚り込み長さを適度に増加して、耐形くずれ性能
や耐磨耗性等を高めて耐疲労性、耐久性等を向上してい
る。
ランドを撚り合わせた内層ロープに複数本の外層ストラ
ンドを撚り合わせた複層撚りワイヤロープに、多数の環
状カツターを間隔を置き嵌着したソーイングワイヤロー
プにおいて、前記の外層ストランドをストランドピッチ
倍数4.5〜6.5の範囲内に形成して、同外層ストラ
ンドを内層ロープにロープピッチ倍数6〜7の範囲内で
撚り合わせた構成にしたことにより、外層ストランドの
素線の撚り込み長さを適度に増加して、耐形くずれ性能
や耐磨耗性等を高めて耐疲労性、耐久性等を向上してい
る。
【0006】また、前記のソーイングワイヤロープにお
いて、その複層撚りワイヤロープの内層ロープ及び外層
ストランドは、それぞれ亜鉛めっき素線又はブラスめっ
き素線を撚り合わせて構成し、あるいはまた、前記の複
層撚りワイヤロープは、少なくとも環状カツターの間に
介在した合成樹脂又はゴム製のスペーサーで被覆したこ
とにより、耐食性や耐磨耗性、形くずれ性能等をさらに
高めて、総合的に耐疲労性、耐久性等をさらに高めてい
る。
いて、その複層撚りワイヤロープの内層ロープ及び外層
ストランドは、それぞれ亜鉛めっき素線又はブラスめっ
き素線を撚り合わせて構成し、あるいはまた、前記の複
層撚りワイヤロープは、少なくとも環状カツターの間に
介在した合成樹脂又はゴム製のスペーサーで被覆したこ
とにより、耐食性や耐磨耗性、形くずれ性能等をさらに
高めて、総合的に耐疲労性、耐久性等をさらに高めてい
る。
【0007】
【発明の実施の形態】図1Aに本発明のソーイングワイ
ヤロープ用の複層撚りワイヤロープの第1実施例、図1
Bにその第2実施例、図1Cにその第3実施例、図1D
に各複層撚りワイヤロープ兼用の側視構造、図2に各実
施例の複層撚りワイヤロープを適用したソーイングワイ
ヤロープの一実施例、図3にそのソーイングワイヤロー
プの一使用態様、図4に複層撚りワイヤロープの耐久試
験機構を示している。図中1,11,21は各実施例の
複層撚りワイヤロープ、2,3は第1実施例の内層ロー
プと外層ストランド、5は環状カツター、6はスペーサ
ー、7は全体の被覆塗膜、12,13は第2実施例の内
層ロープと外層ストランド、22,23は第3実施例の
内層ロープと外層ストランド、30は各実施例のソーイ
ングワイヤロープ、Sdは外層ストランドのストランド
径、Spはそのストランドピツチ、Rdはロープ径、R
pはロープピツチである。
ヤロープ用の複層撚りワイヤロープの第1実施例、図1
Bにその第2実施例、図1Cにその第3実施例、図1D
に各複層撚りワイヤロープ兼用の側視構造、図2に各実
施例の複層撚りワイヤロープを適用したソーイングワイ
ヤロープの一実施例、図3にそのソーイングワイヤロー
プの一使用態様、図4に複層撚りワイヤロープの耐久試
験機構を示している。図中1,11,21は各実施例の
複層撚りワイヤロープ、2,3は第1実施例の内層ロー
プと外層ストランド、5は環状カツター、6はスペーサ
ー、7は全体の被覆塗膜、12,13は第2実施例の内
層ロープと外層ストランド、22,23は第3実施例の
内層ロープと外層ストランド、30は各実施例のソーイ
ングワイヤロープ、Sdは外層ストランドのストランド
径、Spはそのストランドピツチ、Rdはロープ径、R
pはロープピツチである。
【0008】図1に示す実施例は、複数本のストランド
を撚り合わせた内層ロープ2又は12,22に複数本の
外層ストランド3又は13,23を撚り合わせた複層撚
りワイヤロープ1又は11,21に、多数の環状カツタ
ー5を間隔を置き嵌着したソーイングワイヤロープ30
において、前記の外層ストランド3又は13,23をス
トランドピッチ倍数Ns(Sp/Sd)4.5〜6.5
の範囲内に形成して、この外層ストランド3又は13,
23をロープピッチ倍数Nr(Rp/Rd)6〜7の範
囲内で撚り合わせて構成したことを特徴とするソーイン
グワイヤロープ30になつている。
を撚り合わせた内層ロープ2又は12,22に複数本の
外層ストランド3又は13,23を撚り合わせた複層撚
りワイヤロープ1又は11,21に、多数の環状カツタ
ー5を間隔を置き嵌着したソーイングワイヤロープ30
において、前記の外層ストランド3又は13,23をス
トランドピッチ倍数Ns(Sp/Sd)4.5〜6.5
の範囲内に形成して、この外層ストランド3又は13,
23をロープピッチ倍数Nr(Rp/Rd)6〜7の範
囲内で撚り合わせて構成したことを特徴とするソーイン
グワイヤロープ30になつている。
【0009】また、前記のソーイングワイヤロープ30
において、その複層撚りワイヤロープ1又は11,21
の内層ロープ2又は12,22及び外層ストランド3又
は13,23は、亜鉛めっき素線又はブラスめっき素線
を撚り合わせて構成したことを特徴とするソーイングワ
イヤロープになつている。
において、その複層撚りワイヤロープ1又は11,21
の内層ロープ2又は12,22及び外層ストランド3又
は13,23は、亜鉛めっき素線又はブラスめっき素線
を撚り合わせて構成したことを特徴とするソーイングワ
イヤロープになつている。
【0010】さらにまた、前記のソーイングワイヤロー
プ30において、その複層撚りワイヤロープ1又は1
1,21は、少なくとも環状カツター5の間に介在した
合成樹脂又はゴム製のスペーサー6で被覆したことを特
徴とするソーイングワイヤロープになつている。
プ30において、その複層撚りワイヤロープ1又は1
1,21は、少なくとも環状カツター5の間に介在した
合成樹脂又はゴム製のスペーサー6で被覆したことを特
徴とするソーイングワイヤロープになつている。
【0011】さらに詳述すると、第1実施例の複層撚り
ワイヤロープ1(図1A,D参照)は、好ましくは亜鉛
めっきやブラスめっきの素線を撚り合わせた(1+6)
構造の内層ストランド(7本)で形成した(7×7)構
造の内層ロープ2と、好ましくは亜鉛めっきやブラスめ
っきの素線を撚り合わせたS(シール形)[1+9+
9]構造の外層ストランド3(6本)で構成され、各外
層ストランド3は、ストランドピツチ倍数Ns(ストラ
ンドピツチSp/ストランド径Sd)を約4.5〜6.
5の範囲内に形成し、内層ロープ2にロープピツチ倍数
Nr(ロープピツチRp/ロープ径Rd)を約6〜7の
範囲内で撚り合わせて、7×7+6×S(19)構造の
複層撚りになつている。
ワイヤロープ1(図1A,D参照)は、好ましくは亜鉛
めっきやブラスめっきの素線を撚り合わせた(1+6)
構造の内層ストランド(7本)で形成した(7×7)構
造の内層ロープ2と、好ましくは亜鉛めっきやブラスめ
っきの素線を撚り合わせたS(シール形)[1+9+
9]構造の外層ストランド3(6本)で構成され、各外
層ストランド3は、ストランドピツチ倍数Ns(ストラ
ンドピツチSp/ストランド径Sd)を約4.5〜6.
5の範囲内に形成し、内層ロープ2にロープピツチ倍数
Nr(ロープピツチRp/ロープ径Rd)を約6〜7の
範囲内で撚り合わせて、7×7+6×S(19)構造の
複層撚りになつている。
【0012】また、第2実施例の複層撚りワイヤロープ
11(図1B,D参照)は、同様に好ましくは亜鉛めっ
きやブラスめっきの素線を撚り合わせたストランドで形
成した(7×7)構造の内層ロープ12と、好ましくは
亜鉛めっきやブラスめっきの素線を撚り合わせたWS
(ウオーリントンシール形)[1+5+(5+5)+1
0]構造の外層ストランド13(6本)で構成され、同
様に各外層ストランド13は、ストランドピツチ倍数N
s(Sp/Sd)を約4.5〜6.5の範囲内に形成
し、内層ロープ12にロープピツチ倍数Nr(Rp/R
d)を約6〜7の範囲内で撚り合わせ、7×7+6×W
S(26)構造の複層撚りになつている。
11(図1B,D参照)は、同様に好ましくは亜鉛めっ
きやブラスめっきの素線を撚り合わせたストランドで形
成した(7×7)構造の内層ロープ12と、好ましくは
亜鉛めっきやブラスめっきの素線を撚り合わせたWS
(ウオーリントンシール形)[1+5+(5+5)+1
0]構造の外層ストランド13(6本)で構成され、同
様に各外層ストランド13は、ストランドピツチ倍数N
s(Sp/Sd)を約4.5〜6.5の範囲内に形成
し、内層ロープ12にロープピツチ倍数Nr(Rp/R
d)を約6〜7の範囲内で撚り合わせ、7×7+6×W
S(26)構造の複層撚りになつている。
【0013】また、第3実施例の複層撚りワイヤロープ
21(図1C,D参照)は、同様に好ましくは亜鉛めっ
きやブラスめっきの素線を撚り合わせたストランド22
で形成した(7×7)構造の内層ロープ22と、好まし
くは亜鉛めっきやブラスめっきの素線を撚り合わせたF
i(フィラー形)[1+(6+6)+12]構造の外層
ストランド23(6本)で構成され、同様に各外層スト
ランド23は、ストランドピツチ倍数Ns(Sp/S
d)を約4.5〜6.5の範囲内に形成し、内層ロープ
22にロープピツチ倍数Nr(Rp/Rd)を約6〜7
の範囲内に撚り合わせて、7×7+Fi(25)構造の
複層撚りになつている。
21(図1C,D参照)は、同様に好ましくは亜鉛めっ
きやブラスめっきの素線を撚り合わせたストランド22
で形成した(7×7)構造の内層ロープ22と、好まし
くは亜鉛めっきやブラスめっきの素線を撚り合わせたF
i(フィラー形)[1+(6+6)+12]構造の外層
ストランド23(6本)で構成され、同様に各外層スト
ランド23は、ストランドピツチ倍数Ns(Sp/S
d)を約4.5〜6.5の範囲内に形成し、内層ロープ
22にロープピツチ倍数Nr(Rp/Rd)を約6〜7
の範囲内に撚り合わせて、7×7+Fi(25)構造の
複層撚りになつている。
【0014】また、環状カツター5には、好ましくは鋼
性鉄+ダイヤモンド+パウダーを焼結した構造の環状
体、あるいは、超合金性を焼結した環状体等が適用さ
れ、前記の各複層撚りワイヤロープ1又は11,21に
所要の間隔を置き嵌着される。さらに、スペーサー6
は、各種の合成樹脂やゴム等で形成し、環状カツター5
の間で前記の複層撚りワイヤロープを被覆する。
性鉄+ダイヤモンド+パウダーを焼結した構造の環状
体、あるいは、超合金性を焼結した環状体等が適用さ
れ、前記の各複層撚りワイヤロープ1又は11,21に
所要の間隔を置き嵌着される。さらに、スペーサー6
は、各種の合成樹脂やゴム等で形成し、環状カツター5
の間で前記の複層撚りワイヤロープを被覆する。
【0015】実施例のソーイングワイヤロープ30は、
図2に示すように前記の各複層撚りワイヤロープ1又は
11,21に、多数の環状カツター5及びスペーサー6
を交互に嵌装して、かしめなどの手段で環状カツター5
を固着して所定の間隔を置き嵌着し、少なくともスペー
サー6で複層撚りワイヤロープ1又は11,21を被覆
し、さらに、必要に応じ全周に被覆塗膜7を施すなどし
て構成される。
図2に示すように前記の各複層撚りワイヤロープ1又は
11,21に、多数の環状カツター5及びスペーサー6
を交互に嵌装して、かしめなどの手段で環状カツター5
を固着して所定の間隔を置き嵌着し、少なくともスペー
サー6で複層撚りワイヤロープ1又は11,21を被覆
し、さらに、必要に応じ全周に被覆塗膜7を施すなどし
て構成される。
【0016】また、前記のソーイングワイヤロープ30
は、例えば、図3に示すように接続具34等で環状に形
成して駆動ホイール31及びアイドラプーリー32,3
3に掛け渡し、各種の鉄筋コンクリート構造物や石材5
0の周囲に図示のように配置して、ソーイングワイヤロ
ープ30を矢示Xのように高速駆動するとともに、矢示
Y方向に移動して加熱されると随時に散水して冷却し、
適宜の間隔で配置した多数の環状カツター5により、鉄
筋コンクリート構造物や石材50の周囲を広範囲にわた
り同時に連続切断する。従来のカツターブレードに比べ
大型の被切断物を能率良く切断することができる。図示
例の他にソーイングワイヤロープ30を高速で往復移動
したり、鉄筋コンクリート構造物や石材50の外側にソ
ーイングワイヤロープ30を配置して切断するなどの多
様な切断態様が可能である。
は、例えば、図3に示すように接続具34等で環状に形
成して駆動ホイール31及びアイドラプーリー32,3
3に掛け渡し、各種の鉄筋コンクリート構造物や石材5
0の周囲に図示のように配置して、ソーイングワイヤロ
ープ30を矢示Xのように高速駆動するとともに、矢示
Y方向に移動して加熱されると随時に散水して冷却し、
適宜の間隔で配置した多数の環状カツター5により、鉄
筋コンクリート構造物や石材50の周囲を広範囲にわた
り同時に連続切断する。従来のカツターブレードに比べ
大型の被切断物を能率良く切断することができる。図示
例の他にソーイングワイヤロープ30を高速で往復移動
したり、鉄筋コンクリート構造物や石材50の外側にソ
ーイングワイヤロープ30を配置して切断するなどの多
様な切断態様が可能である。
【0017】図1A,B,Cに示す断面の7×7+6×
S(19)構造、7×7+6×WS(26)構造、7×
7+6×Fi(25)構造の各複層撚りワイヤロープ
を、それぞれ亜鉛めっきの素線を使用し、異なるストラ
ンドピツチ倍数Nsの外層ストランドを多数製造し、こ
の外層ストランドをロープピツチ倍数Nr6.5に撚り
合わせて、ロープ径5.0mmの複層撚りワイヤロープ
としゴム被覆で外径7mmに形成した多数の複層撚りワ
イヤロープ30を製造し、これらを試料として耐久試験
をして評価した。
S(19)構造、7×7+6×WS(26)構造、7×
7+6×Fi(25)構造の各複層撚りワイヤロープ
を、それぞれ亜鉛めっきの素線を使用し、異なるストラ
ンドピツチ倍数Nsの外層ストランドを多数製造し、こ
の外層ストランドをロープピツチ倍数Nr6.5に撚り
合わせて、ロープ径5.0mmの複層撚りワイヤロープ
としゴム被覆で外径7mmに形成した多数の複層撚りワ
イヤロープ30を製造し、これらを試料として耐久試験
をして評価した。
【0018】
【表1】
【0019】前記の耐久試験は、図4のように多数の複
層撚りワイヤロープ30を試験機のガイドプーリー37
及び試験プーリー36、38(直径50mm)に掛け、
ウエイトWでロープ張力100kgfを負荷して、矢示
Zのように往復移動させて行つた。表1は、前記の複層
撚りワイヤロープの代表例を従来例、比較例及び実施例
としこれらの試験結果を指数化して表示したものであ
る。
層撚りワイヤロープ30を試験機のガイドプーリー37
及び試験プーリー36、38(直径50mm)に掛け、
ウエイトWでロープ張力100kgfを負荷して、矢示
Zのように往復移動させて行つた。表1は、前記の複層
撚りワイヤロープの代表例を従来例、比較例及び実施例
としこれらの試験結果を指数化して表示したものであ
る。
【0020】表示から明らかなように実施例1〜5は、
ストランドピツチ倍数Nsを約4.5〜6.5の範囲内
に形成され、従来例及び比較例に比べ耐久回数が著しく
増加することが確認された。また、前記の各試料の複層
撚りワイヤロープに多数の環状カッター及びスペーサー
を嵌着してソーイングワイヤロープとし、これらで実際
に切断試験をした結果、同様な耐久評価が得られること
を確認している。
ストランドピツチ倍数Nsを約4.5〜6.5の範囲内
に形成され、従来例及び比較例に比べ耐久回数が著しく
増加することが確認された。また、前記の各試料の複層
撚りワイヤロープに多数の環状カッター及びスペーサー
を嵌着してソーイングワイヤロープとし、これらで実際
に切断試験をした結果、同様な耐久評価が得られること
を確認している。
【0021】なお、実施例1〜5は、従来例の外層スト
ランドのストランドピツチ倍数Ns7〜8に対し、スト
ランドピツチ倍数を約4.5〜6.5の範囲内に少なく
形成しているため、表示のように切断荷重が数パーセン
ト低下しているが、図1に示すような構造の複層撚りワ
イヤロードは、ソーイングワイヤロープとして適用して
も基本的に高強度の構造になつており、この程度の切断
荷重の低下は、必要に応じ素線径つまりロープ径の多少
の増加等で容易に補うことができ、ソーイングワイヤロ
ープとしての基本的な所要の強度は十分に確保される。
ランドのストランドピツチ倍数Ns7〜8に対し、スト
ランドピツチ倍数を約4.5〜6.5の範囲内に少なく
形成しているため、表示のように切断荷重が数パーセン
ト低下しているが、図1に示すような構造の複層撚りワ
イヤロードは、ソーイングワイヤロープとして適用して
も基本的に高強度の構造になつており、この程度の切断
荷重の低下は、必要に応じ素線径つまりロープ径の多少
の増加等で容易に補うことができ、ソーイングワイヤロ
ープとしての基本的な所要の強度は十分に確保される。
【0022】また、前記の各複層撚りワイヤロープにお
いて、ストランドピツチ倍数が4.5未満になると撚り
合わせによる強度が低下し、6.5を越えると耐久性が
低下し、ロープ径Rdは、3mm未満になると所要の強
度が確保されない、8mmを越えると設備が過度に大型
になるため、ソーイングワイヤロープ用の複層撚りワイ
ヤロープ30は、総合的にロープ径Rdを3〜8mmの
範囲内に形成するのが好ましく、外層ストランドのスト
ランドピツチ倍数を約4.5〜6.5の範囲内に形成
し、さらに、この外層ストランドをロープピツチ倍数を
約6〜7で内層ロープに同方向に撚り合わせた構成にす
ることにより、前記のような優れた耐疲労性や耐久性等
が得られることが確認されている。
いて、ストランドピツチ倍数が4.5未満になると撚り
合わせによる強度が低下し、6.5を越えると耐久性が
低下し、ロープ径Rdは、3mm未満になると所要の強
度が確保されない、8mmを越えると設備が過度に大型
になるため、ソーイングワイヤロープ用の複層撚りワイ
ヤロープ30は、総合的にロープ径Rdを3〜8mmの
範囲内に形成するのが好ましく、外層ストランドのスト
ランドピツチ倍数を約4.5〜6.5の範囲内に形成
し、さらに、この外層ストランドをロープピツチ倍数を
約6〜7で内層ロープに同方向に撚り合わせた構成にす
ることにより、前記のような優れた耐疲労性や耐久性等
が得られることが確認されている。
【0023】図示例は複層撚りワイヤロープの代表例を
示したものであり、本発明は同様な構造、特性を有する
多様な複層撚りワイヤロープにも適用される。
示したものであり、本発明は同様な構造、特性を有する
多様な複層撚りワイヤロープにも適用される。
【0024】
【発明の効果】本発明は、前述のように複数本のストラ
ンドを撚り合わせた内層ロープに複数本の外層ストラン
ドを撚り合わせた複層撚りワイヤロープに、多数の環状
カツターを間隔を置き嵌着したソーイングワイヤロープ
において、外層ストランドをストランドピッチ倍数4.
5〜6.5程度の範囲内に形成して、この外層ストラン
ドを内層ロープにロープピッチ倍数6〜7程度の範囲内
で撚り合わせた構成にしたより、その素線の撚り込み長
さを適度に増加して、形くずれや磨耗、断線等を低減し
て耐疲労性、耐久性等を著しく向上している。
ンドを撚り合わせた内層ロープに複数本の外層ストラン
ドを撚り合わせた複層撚りワイヤロープに、多数の環状
カツターを間隔を置き嵌着したソーイングワイヤロープ
において、外層ストランドをストランドピッチ倍数4.
5〜6.5程度の範囲内に形成して、この外層ストラン
ドを内層ロープにロープピッチ倍数6〜7程度の範囲内
で撚り合わせた構成にしたより、その素線の撚り込み長
さを適度に増加して、形くずれや磨耗、断線等を低減し
て耐疲労性、耐久性等を著しく向上している。
【0025】また、前記のソーイングワイヤロープにお
いて、この複層撚りワイヤロープの内層ロープ及び外層
ストランドは、それぞれ亜鉛めっき素線又はブラスめっ
き素線を撚り合わせて構成し、あるいはまた、複層撚り
ワイヤロープは、少なくとも環状カツターの間に介在し
た合成樹脂又はゴム製のスペーサーで被覆したことによ
り、腐食や磨耗さらに形くずれ等をさらに低減して、総
合的に耐疲労性、耐久性等をさらに高めている。
いて、この複層撚りワイヤロープの内層ロープ及び外層
ストランドは、それぞれ亜鉛めっき素線又はブラスめっ
き素線を撚り合わせて構成し、あるいはまた、複層撚り
ワイヤロープは、少なくとも環状カツターの間に介在し
た合成樹脂又はゴム製のスペーサーで被覆したことによ
り、腐食や磨耗さらに形くずれ等をさらに低減して、総
合的に耐疲労性、耐久性等をさらに高めている。
【図1】本発明の複層撚りワイヤロープを示す第1実施
例の横断面図(A)とその第2実施例の横断面図(B)
と第3実施例を示す横断面図(C)及び各実施例に兼用
の側視機構図(D)
例の横断面図(A)とその第2実施例の横断面図(B)
と第3実施例を示す横断面図(C)及び各実施例に兼用
の側視機構図(D)
【図2】本発明のソーイングワイヤロープの一実施例を
示す側視機構図
示す側視機構図
【図3】本発明のソーイングワイヤロープによる切断機
構図
構図
【図4】各複層撚りワイヤロープの耐久試験機構図
【図5】ソーイング用のワイヤロープの従来例を示す各
横断面図(A)(B)(C)である。
横断面図(A)(B)(C)である。
1,11,21 複層撚りワイヤロープ 2,12,22 内層ロープ 3,13,23 外層ストランド 5 環状カツター 6 スペーサー Ns ストランドピッチ倍数 Nr ロープピッチ倍数
Claims (3)
- 【請求項1】 複数本のストランドを撚り合わせた内層
ロープに複数本の外層ストランドを撚り合わせた複層撚
りワイヤロープに、多数の環状カツターを間隔を置き嵌
着したソーイングワイヤロープにおいて、前記の外層ス
トランドをストランドピッチ倍数4.5〜6.5の範囲
内に形成して、同外層ストランドを内層ロープにロープ
ピッチ倍数6〜7の範囲内で撚り合わせて構成したこと
を特徴とするソーイングワイヤロープ。 - 【請求項2】 請求項1記載のソーイングワイヤロープ
において、前記の複層撚りワイヤロープの内層ロープ及
び外層ストランドは、それぞれ亜鉛めっき素線又はブラ
スめっき素線を撚り合わせて構成したことを特徴とする
ソーイングワイヤロープ。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のソーイング
ワイヤロープにおいて、前記の複層撚りワイヤロープ
は、少なくとも環状カツターの間に介在した合成樹脂又
はゴム等で形成したスペーサーで被覆したことを特徴と
するソーイングワイヤロープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4961696A JPH09225806A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | ソーイングワイヤロープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4961696A JPH09225806A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | ソーイングワイヤロープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09225806A true JPH09225806A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12836177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4961696A Pending JPH09225806A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | ソーイングワイヤロープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09225806A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005105353A1 (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Shingo Ogyu | ワイヤソー加工機 |
| WO2009147074A1 (en) * | 2008-06-04 | 2009-12-10 | Francesco Matteucci | Method for the manufacture of reinforced diamond-coated cables and cable obtained using such method |
| CN102225595A (zh) * | 2011-06-03 | 2011-10-26 | 蒙特集团(香港)有限公司 | 一种串珠式金刚石绳锯用钢绳及其制作方法 |
| JP2012510375A (ja) * | 2008-11-28 | 2012-05-10 | ダイセク カンパニー,リミテッド | インゴット切断用の無端状切断ワイヤの製造方法 |
| WO2013071794A1 (zh) * | 2011-11-15 | 2013-05-23 | Li Yuan | 具有绞合芯线的金刚石线锯及其制造方法 |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP4961696A patent/JPH09225806A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005105353A1 (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Shingo Ogyu | ワイヤソー加工機 |
| WO2009147074A1 (en) * | 2008-06-04 | 2009-12-10 | Francesco Matteucci | Method for the manufacture of reinforced diamond-coated cables and cable obtained using such method |
| US8388416B2 (en) | 2008-06-04 | 2013-03-05 | Francesco Matteucci | Method for the manufacture of reinforced diamond-coated cables and cable obtained using such method |
| JP2012510375A (ja) * | 2008-11-28 | 2012-05-10 | ダイセク カンパニー,リミテッド | インゴット切断用の無端状切断ワイヤの製造方法 |
| CN102225595A (zh) * | 2011-06-03 | 2011-10-26 | 蒙特集团(香港)有限公司 | 一种串珠式金刚石绳锯用钢绳及其制作方法 |
| WO2013071794A1 (zh) * | 2011-11-15 | 2013-05-23 | Li Yuan | 具有绞合芯线的金刚石线锯及其制造方法 |
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