JPH09226029A - ハニカムパネル及びその製造方法 - Google Patents
ハニカムパネル及びその製造方法Info
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- JPH09226029A JPH09226029A JP6007796A JP6007796A JPH09226029A JP H09226029 A JPH09226029 A JP H09226029A JP 6007796 A JP6007796 A JP 6007796A JP 6007796 A JP6007796 A JP 6007796A JP H09226029 A JPH09226029 A JP H09226029A
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- Japan
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- core material
- honeycomb panel
- heating element
- guide wire
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コア材内の所定位置に発熱手段を埋設したハ
ニカムパネル及びその取付を容易にしたハニカムパネル
の製造方法を提供すること。 【解決手段】 アルミニウム合金製の一対の表面板1
a,1bと、これら表面板1a,1b間に介在されるア
ルミニウム合金製のコア材3A(7,7a)と、コア材
7a内に内蔵される線状ヒータ4とを具備するハニカム
パネルを製造するに当って、コア材7aに予め設けられ
た長手通しの貫通孔7bに、案内用線材11を串刺し状
に貫挿し、この状態で表面板1a,1bとコア材3A
(7,7a)とを一体成形した後、案内用線材11に線
状ヒータ4を接続して案内用線材11を貫通孔7bから
引き抜くことにより、コア材7a内に線状ヒータ4を埋
設する。
ニカムパネル及びその取付を容易にしたハニカムパネル
の製造方法を提供すること。 【解決手段】 アルミニウム合金製の一対の表面板1
a,1bと、これら表面板1a,1b間に介在されるア
ルミニウム合金製のコア材3A(7,7a)と、コア材
7a内に内蔵される線状ヒータ4とを具備するハニカム
パネルを製造するに当って、コア材7aに予め設けられ
た長手通しの貫通孔7bに、案内用線材11を串刺し状
に貫挿し、この状態で表面板1a,1bとコア材3A
(7,7a)とを一体成形した後、案内用線材11に線
状ヒータ4を接続して案内用線材11を貫通孔7bから
引き抜くことにより、コア材7a内に線状ヒータ4を埋
設する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ハニカムパネル
及びその製造方法に関するもので、更に詳細には例えば
建物の外壁や屋根に使用される融雪機能を有するハニカ
ムパネル及びその製造方法に関するものである。
及びその製造方法に関するもので、更に詳細には例えば
建物の外壁や屋根に使用される融雪機能を有するハニカ
ムパネル及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、建物の外壁材や屋根材等の建材
に、耐食性及び軽量に富むハニカムパネルが広く使用さ
れている。このハニカムパネルとしては、図12に示す
ような矩形状のアルミニウム合金製の一対の表面板a,
aと、これら表面板a,aの周辺部間に介在されるアル
ミニウム合金製押出形材等にて形成される枠材bと、両
表面板a,aと枠材bとで形成される空間内に介在され
るハニカムコア材cとをろう付けによって一体に形成し
た構造のものが知られている。
に、耐食性及び軽量に富むハニカムパネルが広く使用さ
れている。このハニカムパネルとしては、図12に示す
ような矩形状のアルミニウム合金製の一対の表面板a,
aと、これら表面板a,aの周辺部間に介在されるアル
ミニウム合金製押出形材等にて形成される枠材bと、両
表面板a,aと枠材bとで形成される空間内に介在され
るハニカムコア材cとをろう付けによって一体に形成し
た構造のものが知られている。
【0003】また、寒冷地や降雪の多い地域において
は、図13に示すように、屋根材に使用されるハニカム
パネルdの下側の表面板aに例えば面状ヒータ,線状ヒ
ータ等の発熱体eを取着して、発熱体eの熱を上側の表
面板aに伝えて屋根に積った雪fを溶かして、建物gに
かかる負担を軽減したり雪fの塊等の不意の落下等を防
止している。また、上記面状ヒータgを表面板aに取着
する以外にハニカムコア材c内にヒータを内蔵するタイ
プのハニカムパネルも使用されている。
は、図13に示すように、屋根材に使用されるハニカム
パネルdの下側の表面板aに例えば面状ヒータ,線状ヒ
ータ等の発熱体eを取着して、発熱体eの熱を上側の表
面板aに伝えて屋根に積った雪fを溶かして、建物gに
かかる負担を軽減したり雪fの塊等の不意の落下等を防
止している。また、上記面状ヒータgを表面板aに取着
する以外にハニカムコア材c内にヒータを内蔵するタイ
プのハニカムパネルも使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ヒ
ータをパネル内に内蔵する場合、例えばドリル等の工具
を用いて成形されたパネルに孔明け加工した後、線状ヒ
ータ等を取り付けるため、線状ヒータ等を所定の位置に
正確に取り付けるには熟練を要すると共に、多く手間と
時間を要し、コストが嵩むという問題があった。
ータをパネル内に内蔵する場合、例えばドリル等の工具
を用いて成形されたパネルに孔明け加工した後、線状ヒ
ータ等を取り付けるため、線状ヒータ等を所定の位置に
正確に取り付けるには熟練を要すると共に、多く手間と
時間を要し、コストが嵩むという問題があった。
【0005】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、コア材内の所定位置に発熱手段を埋設したハニカム
パネル及びその取付を容易にしたハニカムパネルの製造
方法を提供することを目的とするものである。
で、コア材内の所定位置に発熱手段を埋設したハニカム
パネル及びその取付を容易にしたハニカムパネルの製造
方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明のハニカムパネルは、熱伝導性を有する一対
の表面板と、これら表面板間に介在される熱伝導性を有
するコア材と、上記コア材内に内蔵される発熱手段とを
具備し、上記発熱手段を、上記コア材を貫通する直状発
熱体にて形成してなることを特徴とする(請求項1)。
にこの発明のハニカムパネルは、熱伝導性を有する一対
の表面板と、これら表面板間に介在される熱伝導性を有
するコア材と、上記コア材内に内蔵される発熱手段とを
具備し、上記発熱手段を、上記コア材を貫通する直状発
熱体にて形成してなることを特徴とする(請求項1)。
【0007】この発明において、上記直状発熱体は、例
えば線状ヒータ、あるいは、直状通路を有する管部材
と、この直状通路内を流通する加熱媒体とを具備する加
熱流体式発熱体にて形成することができる(請求項2,
3)。直状発熱体を加熱流体式発熱体にて形成した場
合、上記管部材単体であってもよく、あるいは、複数の
直状通路を有する偏平管であってもよい(請求項4)。
また、偏平管の貫通孔内に直状発熱体を貫通するように
してもよい。
えば線状ヒータ、あるいは、直状通路を有する管部材
と、この直状通路内を流通する加熱媒体とを具備する加
熱流体式発熱体にて形成することができる(請求項2,
3)。直状発熱体を加熱流体式発熱体にて形成した場
合、上記管部材単体であってもよく、あるいは、複数の
直状通路を有する偏平管であってもよい(請求項4)。
また、偏平管の貫通孔内に直状発熱体を貫通するように
してもよい。
【0008】また、上記直状発熱体を貫通する上記コア
材及びその隣接する部位のコア材を、その他の部位のコ
ア材より蜜なる構造として伝熱部を形成する方が好まし
い(請求項5)。
材及びその隣接する部位のコア材を、その他の部位のコ
ア材より蜜なる構造として伝熱部を形成する方が好まし
い(請求項5)。
【0009】この発明の第1のハニカムパネルの製造方
法は、一対の表面板と、これら表面板間に介在されるコ
ア材とを具備するハニカムパネルの製造方法において、
上記コア材に予め設けられた長手通しの貫通孔に、案内
用線材を串刺し状に貫挿し、この状態で上記表面板とコ
ア材とを一体成形した後、上記案内用線材に直状発熱体
を接続して案内用線材を貫通孔から引き抜くと共に、直
状発熱体をコア材内に埋設することを特徴とする(請求
項6)。
法は、一対の表面板と、これら表面板間に介在されるコ
ア材とを具備するハニカムパネルの製造方法において、
上記コア材に予め設けられた長手通しの貫通孔に、案内
用線材を串刺し状に貫挿し、この状態で上記表面板とコ
ア材とを一体成形した後、上記案内用線材に直状発熱体
を接続して案内用線材を貫通孔から引き抜くと共に、直
状発熱体をコア材内に埋設することを特徴とする(請求
項6)。
【0010】この発明において、上記案内用線材に、例
えば線状ヒータ、あるいは、加熱媒体を流通する通路を
有する管部材を接続してこれら線状ヒータあるいは管部
材をコア材内に埋設することができる(請求項7,
8)。
えば線状ヒータ、あるいは、加熱媒体を流通する通路を
有する管部材を接続してこれら線状ヒータあるいは管部
材をコア材内に埋設することができる(請求項7,
8)。
【0011】また、この発明の第2のハニカムパネルの
製造方法は、一対の表面板と、これら表面板間に介在さ
れるコア材とを具備するハニカムパネルの製造方法にお
いて、上記表面板間に、上記コア材と共に複数の貫通孔
を有する偏平管を介在させ、この偏平管の貫通孔内に案
内用線材を串刺し状に貫挿し、この状態で上記表面板と
コア材とを一体成形した後、上記案内用線材に直状発熱
体を接続して案内用線材を貫通孔から引き抜くと共に、
直状発熱体をコア材内に埋設することを特徴とする(請
求項9)。
製造方法は、一対の表面板と、これら表面板間に介在さ
れるコア材とを具備するハニカムパネルの製造方法にお
いて、上記表面板間に、上記コア材と共に複数の貫通孔
を有する偏平管を介在させ、この偏平管の貫通孔内に案
内用線材を串刺し状に貫挿し、この状態で上記表面板と
コア材とを一体成形した後、上記案内用線材に直状発熱
体を接続して案内用線材を貫通孔から引き抜くと共に、
直状発熱体をコア材内に埋設することを特徴とする(請
求項9)。
【0012】上記第1及び第2のハニカムパネルの製造
方法において、上記表面板及びコア材を、それぞれアル
ミニウム合金製部材にて形成すると共にろう付可能に形
成し、上記案内用線材を、上記表面板及びコア材と非接
合な異種部材にて形成する方が好ましい(請求項1
0)。
方法において、上記表面板及びコア材を、それぞれアル
ミニウム合金製部材にて形成すると共にろう付可能に形
成し、上記案内用線材を、上記表面板及びコア材と非接
合な異種部材にて形成する方が好ましい(請求項1
0)。
【0013】請求項1記載のハニカムパネルによれば、
発熱手段を、一対の表面板間に介在されるコア材を貫通
する直状発熱体にて形成することにより、パネル内に均
一な発熱手段を内蔵することができ、例えばパネルに積
った雪等を効率よく融雪することができる。
発熱手段を、一対の表面板間に介在されるコア材を貫通
する直状発熱体にて形成することにより、パネル内に均
一な発熱手段を内蔵することができ、例えばパネルに積
った雪等を効率よく融雪することができる。
【0014】請求項6及び9記載のハニカムパネルの製
造方法によれば、コア材に予め設けられた長手通しの貫
通孔あるいは偏平管の貫通孔内に、案内用線材を串刺し
状に貫挿し、この状態で表面板とコア材とを一体成形す
ることにより、表面板に対してコア材や偏平管を正確に
位置決めして一体成形することができる。また、案内用
線材に直状発熱体を接続して案内用線材を貫通孔から引
き抜くと共に、直状発熱体をコア材内に埋設することに
より、任意の位置に直状発熱体を均一に取り付けること
ができる。したがって、直状発熱体を内蔵したハニカム
パネルを容易に製造することができると共に、コストの
低廉化を図ることができる。
造方法によれば、コア材に予め設けられた長手通しの貫
通孔あるいは偏平管の貫通孔内に、案内用線材を串刺し
状に貫挿し、この状態で表面板とコア材とを一体成形す
ることにより、表面板に対してコア材や偏平管を正確に
位置決めして一体成形することができる。また、案内用
線材に直状発熱体を接続して案内用線材を貫通孔から引
き抜くと共に、直状発熱体をコア材内に埋設することに
より、任意の位置に直状発熱体を均一に取り付けること
ができる。したがって、直状発熱体を内蔵したハニカム
パネルを容易に製造することができると共に、コストの
低廉化を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面に基いて詳述する。 ◎第一実施形態 図1はこの発明のハニカムパネルの第一実施形態の断面
斜視図、図2はその一部を断面で示す平面図である。
図面に基いて詳述する。 ◎第一実施形態 図1はこの発明のハニカムパネルの第一実施形態の断面
斜視図、図2はその一部を断面で示す平面図である。
【0016】上記ハニカムパネルは、例えば矩形状に形
成される一対の表面板1a,1bと、これら表面板1
a,1b間の周辺部に介在される枠材2と、両表面板1
a,1bと枠材2とで形成される空間内に介在されるコ
ア材3と、コア材3内に埋設される発熱手段例えば線状
ヒータ4とで構成されている。
成される一対の表面板1a,1bと、これら表面板1
a,1b間の周辺部に介在される枠材2と、両表面板1
a,1bと枠材2とで形成される空間内に介在されるコ
ア材3と、コア材3内に埋設される発熱手段例えば線状
ヒータ4とで構成されている。
【0017】上記表面板1a,1bはアルミニウム合金
製板材にて形成されており、上記枠材2はアルミニウム
合金製の押出形材にて形成されている。
製板材にて形成されており、上記枠材2はアルミニウム
合金製の押出形材にて形成されている。
【0018】上記コア材3は、例えばアルミニウム合金
製の複数の帯状体を千鳥状に接着して、接着面と直交す
る方向に引っ張って形成される六角筒状の中空部材にて
形成されている。なお、コア材3は必ずしもこのように
形成されるものではなく、例えば予め台形波形状に折曲
されたアルミニウム合金製折曲板を接着して六角筒状の
中空部材としてもよい。また、六角形以外の例えば五角
形や八角形等の多角筒状部材にて形成してもよい。
製の複数の帯状体を千鳥状に接着して、接着面と直交す
る方向に引っ張って形成される六角筒状の中空部材にて
形成されている。なお、コア材3は必ずしもこのように
形成されるものではなく、例えば予め台形波形状に折曲
されたアルミニウム合金製折曲板を接着して六角筒状の
中空部材としてもよい。また、六角形以外の例えば五角
形や八角形等の多角筒状部材にて形成してもよい。
【0019】また、上記のように構成されるコア材3の
うち、上記線状ヒータ4が埋設される部位の両表面板1
a,1b間においては、可及的に蜜なる構造とされて伝
熱部5が形成されている。この伝熱部5を形成するに
は、図1及び図2に示すように、伝熱部5のコア材を伝
熱部5以外のコア材3に比べて小径に形成した小径コア
材3aとすることによって蜜なる構造とすることができ
る。また、コア材3の径を小さくする以外に、肉厚を厚
くした厚肉コア材を用いることによって蜜なる構造とす
ることができる。更には、小径のコア材3aと厚肉のコ
ア材とを組み合わせて伝熱部5を形成することもでき
る。
うち、上記線状ヒータ4が埋設される部位の両表面板1
a,1b間においては、可及的に蜜なる構造とされて伝
熱部5が形成されている。この伝熱部5を形成するに
は、図1及び図2に示すように、伝熱部5のコア材を伝
熱部5以外のコア材3に比べて小径に形成した小径コア
材3aとすることによって蜜なる構造とすることができ
る。また、コア材3の径を小さくする以外に、肉厚を厚
くした厚肉コア材を用いることによって蜜なる構造とす
ることができる。更には、小径のコア材3aと厚肉のコ
ア材とを組み合わせて伝熱部5を形成することもでき
る。
【0020】上記線状ヒータ4は、コア材3aの長手方
向の同一箇所に予め設けられた貫通孔3bに貫通した状
態で埋設されている。この場合、線状ヒータ4を一方の
表面板1a側に偏倚させた位置に取り付けることによ
り、線状ヒータ4からの熱を表面板1aに迅速かつ効率
よく伝熱することができる。
向の同一箇所に予め設けられた貫通孔3bに貫通した状
態で埋設されている。この場合、線状ヒータ4を一方の
表面板1a側に偏倚させた位置に取り付けることによ
り、線状ヒータ4からの熱を表面板1aに迅速かつ効率
よく伝熱することができる。
【0021】上記説明では、発熱手段が線状ヒータ4に
て形成される場合について説明したが、線状ヒータ4に
かえて、図3に示すように、直状通路6aを有する管部
材6と、この管部材6に接続する加熱媒体供給源6Aか
ら直状通路6a内に加熱媒体例えば加熱液体あるいは加
熱ガス等を流通する加熱流体式発熱体にて形成してもよ
い。
て形成される場合について説明したが、線状ヒータ4に
かえて、図3に示すように、直状通路6aを有する管部
材6と、この管部材6に接続する加熱媒体供給源6Aか
ら直状通路6a内に加熱媒体例えば加熱液体あるいは加
熱ガス等を流通する加熱流体式発熱体にて形成してもよ
い。
【0022】◎第二実施形態 図4はこの発明のハニカムパネルの第二実施形態の一部
を断面で示す平面図である。
を断面で示す平面図である。
【0023】第二実施形態は、コア材3Aを互いに独立
した多数の筒状部材例えば円筒状部材にて形成した場合
である。この場合、伝熱部5は、伝熱部5以外の他のコ
ア材3Aすなわち円筒状部材7より小径に形成された小
径円筒状部材7aにて形成される。また、伝熱部5は、
伝熱部5以外の円筒状部材7より肉厚が厚い厚肉円筒状
部材にて形成してもよく、あるいは、上記小径円筒状部
材7aと厚肉円筒状部材とを混在させて伝熱部5を形成
してもよい。
した多数の筒状部材例えば円筒状部材にて形成した場合
である。この場合、伝熱部5は、伝熱部5以外の他のコ
ア材3Aすなわち円筒状部材7より小径に形成された小
径円筒状部材7aにて形成される。また、伝熱部5は、
伝熱部5以外の円筒状部材7より肉厚が厚い厚肉円筒状
部材にて形成してもよく、あるいは、上記小径円筒状部
材7aと厚肉円筒状部材とを混在させて伝熱部5を形成
してもよい。
【0024】このように構成されたハニカムパネルにお
いて、上記伝熱部5のコア材すなわち小径円筒状部材7
aには、互いに合致する同一方向(長手通し)の貫通孔
7bが設けられており、この貫通孔7b内に発熱手段例
えば線状ヒータ4が貫挿すなわち埋設されている(図5
参照)。
いて、上記伝熱部5のコア材すなわち小径円筒状部材7
aには、互いに合致する同一方向(長手通し)の貫通孔
7bが設けられており、この貫通孔7b内に発熱手段例
えば線状ヒータ4が貫挿すなわち埋設されている(図5
参照)。
【0025】また、上記円筒状部材7,7aは、図6に
示すように、例えばアルミニウム合金製の板部材7c
(図6(b)参照)を屈曲成形した円筒状筒体にて形成
されており、この円筒状部材7,7aの側面には、円筒
状部材7,7aの軸線方向に偏倚する方向に複数(図面
では5個の場合を示す)の空気抜き孔8が穿設されてい
る。このように円筒状部材7,7aの側面に複数の空気
抜き孔8を設けることにより、隣接する円筒状部材7,
7aの空気抜き孔8が完全に一致して空気抜き部を塞ぐ
ことがなくなり、ろう付け処理時に確実に空気抜きを行
うことができる。
示すように、例えばアルミニウム合金製の板部材7c
(図6(b)参照)を屈曲成形した円筒状筒体にて形成
されており、この円筒状部材7,7aの側面には、円筒
状部材7,7aの軸線方向に偏倚する方向に複数(図面
では5個の場合を示す)の空気抜き孔8が穿設されてい
る。このように円筒状部材7,7aの側面に複数の空気
抜き孔8を設けることにより、隣接する円筒状部材7,
7aの空気抜き孔8が完全に一致して空気抜き部を塞ぐ
ことがなくなり、ろう付け処理時に確実に空気抜きを行
うことができる。
【0026】上記空気抜き孔8の配列は、図6に示すよ
うに、円筒状部材7,7aの軸線に対して傾斜する一列
である必要はなく、例えば、円筒状部材7,7aの軸線
に対して傾斜しかつ交差する二列に適宜間隔をおいて複
数の空気抜き孔8を設けてもよく、更には、円筒状部材
7,7aの側面に千鳥状に複数の空気抜き孔8を設ける
か、あるいはランダム状に設けるようにしてもよい。
うに、円筒状部材7,7aの軸線に対して傾斜する一列
である必要はなく、例えば、円筒状部材7,7aの軸線
に対して傾斜しかつ交差する二列に適宜間隔をおいて複
数の空気抜き孔8を設けてもよく、更には、円筒状部材
7,7aの側面に千鳥状に複数の空気抜き孔8を設ける
か、あるいはランダム状に設けるようにしてもよい。
【0027】上記説明では、円筒状部材7aを同一方向
に配列して、円筒状部材7aの胴部に設けられた貫通孔
7bを同一線状に設けて線状ヒータ4を貫挿する場合に
ついて説明したが、図7に示すように、円筒状部材7b
を縦位置と横位置とに配列して、縦位置に配列された円
筒状部材7aの貫通孔7bと横位置に配列された円筒状
部材7aの中空孔7cとを同一線状に設けて線状ヒータ
4を貫挿させるようにしてもよい。
に配列して、円筒状部材7aの胴部に設けられた貫通孔
7bを同一線状に設けて線状ヒータ4を貫挿する場合に
ついて説明したが、図7に示すように、円筒状部材7b
を縦位置と横位置とに配列して、縦位置に配列された円
筒状部材7aの貫通孔7bと横位置に配列された円筒状
部材7aの中空孔7cとを同一線状に設けて線状ヒータ
4を貫挿させるようにしてもよい。
【0028】上記第二実施形態において、コア材3Aが
円筒状部材7,7aにて形成される場合について説明し
たが、コア材3Aは筒状であれば、円筒状部材以外に例
えば三角状、四角状、六角状等の任意の筒状部材にて形
成してもよい。また、円筒状部材7,7aにかえてテー
パ状の筒状部材7Aを用いてもよい(図8(a)参
照)。このようにテーパ状筒状部材7Aを用いることに
より、曲面付のハニカムパネルを形成することができ
る。なお、テーパ状筒状部材7Aを作製するには、図8
(b)に示すように、円筒状部材7,7aの高さ方向
(軸線方向)にテーパ部を形成する切欠9を設けておけ
ばよい。
円筒状部材7,7aにて形成される場合について説明し
たが、コア材3Aは筒状であれば、円筒状部材以外に例
えば三角状、四角状、六角状等の任意の筒状部材にて形
成してもよい。また、円筒状部材7,7aにかえてテー
パ状の筒状部材7Aを用いてもよい(図8(a)参
照)。このようにテーパ状筒状部材7Aを用いることに
より、曲面付のハニカムパネルを形成することができ
る。なお、テーパ状筒状部材7Aを作製するには、図8
(b)に示すように、円筒状部材7,7aの高さ方向
(軸線方向)にテーパ部を形成する切欠9を設けておけ
ばよい。
【0029】なお、第二実施形態において、その他の部
分は上記第一実施形態と同じであるので、同一部分には
同一符号を付して、説明は省略する。
分は上記第一実施形態と同じであるので、同一部分には
同一符号を付して、説明は省略する。
【0030】◎第三実施形態 図9はこの発明のハニカムパネルの第三実施形態の要部
断面図及びその一部を断面で示す平面図である。
断面図及びその一部を断面で示す平面図である。
【0031】第三実施形態は、発熱手段例えば線状ヒー
タ4が埋設される部位の両表面板1a,1b間に、複数
の貫通孔10aを有し、かつ熱伝導性のよい偏平管10
を介在させて伝熱部5を形成し、貫通孔10a内に線状
ヒータ4を貫通させた場合である。この場合、偏平管1
0は例えばアルミニウム合金製の押出偏平管にて形成さ
れており、複数例えば4個の偏平管10を両表面板1
a,1b間に積層して伝熱部5を形成している。
タ4が埋設される部位の両表面板1a,1b間に、複数
の貫通孔10aを有し、かつ熱伝導性のよい偏平管10
を介在させて伝熱部5を形成し、貫通孔10a内に線状
ヒータ4を貫通させた場合である。この場合、偏平管1
0は例えばアルミニウム合金製の押出偏平管にて形成さ
れており、複数例えば4個の偏平管10を両表面板1
a,1b間に積層して伝熱部5を形成している。
【0032】このように伝熱部5を複数の貫通孔10a
を有するアルミニウム合金製偏平管10にて形成するこ
とにより、線状ヒータ4が埋設された部位以外のコア材
例えば円筒状コア材3Aより蜜なる構造とすることがで
きるので、表面板1aに面状ヒータ4からの発熱を効率
よく表面板1a側に伝熱することができる。
を有するアルミニウム合金製偏平管10にて形成するこ
とにより、線状ヒータ4が埋設された部位以外のコア材
例えば円筒状コア材3Aより蜜なる構造とすることがで
きるので、表面板1aに面状ヒータ4からの発熱を効率
よく表面板1a側に伝熱することができる。
【0033】次に、この発明のハニカムパネルの製造方
法について説明する。まず、上記第一実施形態及び第二
実施形態のハニカムパネルを製造する場合について第二
実施形態を代表して説明する。
法について説明する。まず、上記第一実施形態及び第二
実施形態のハニカムパネルを製造する場合について第二
実施形態を代表して説明する。
【0034】上記第二実施形態のハニカムパネルを製造
するには、まず、図10(a)に示すように、コア材す
なわち小径円筒状部材7aの貫通孔7bを長手通しに配
列し、この貫通孔7b内に例えば鉄製の案内用線材11
を串刺し状に貫挿する。そして、このように案内用線材
11を串刺し状に貫挿した小径円筒状部材7aと、その
他のコア材すなわち円筒状部材7とを、一対の表面板1
a,1bと、枠材2との間にセットして図示しない炉内
に搬入し、所定温度で加熱して表面板1a,1b、枠材
2及び円筒状部材7と小径円筒状部材7aとを一体ろう
付する。
するには、まず、図10(a)に示すように、コア材す
なわち小径円筒状部材7aの貫通孔7bを長手通しに配
列し、この貫通孔7b内に例えば鉄製の案内用線材11
を串刺し状に貫挿する。そして、このように案内用線材
11を串刺し状に貫挿した小径円筒状部材7aと、その
他のコア材すなわち円筒状部材7とを、一対の表面板1
a,1bと、枠材2との間にセットして図示しない炉内
に搬入し、所定温度で加熱して表面板1a,1b、枠材
2及び円筒状部材7と小径円筒状部材7aとを一体ろう
付する。
【0035】ろう付する場合、例えば表面板1a,1
b、枠材2、コア材すなわち円筒状部材7,7aのいず
れかを、その表面にろう材(JIS A4045等)を
用いたアルミニウムクラッド材にて形成するか、あるい
は、表面板1a,1b、枠材2、円筒状部材7,7aの
いずれにもアルミニウムクラッド材を用いずに、それら
の間にろう材を挟んで、熱処理時にろう材を溶かしてろ
う付けして一体成形する。したがって、図6に示したよ
うに、板部材7cを屈曲した円筒状部材7,7aにおい
ても円筒状にろう付されると共に、各円筒状部材7,7
a同士もろう付される。この際、案内用線材11はアル
ミニウムと異種の金属例えば鉄にて形成されているた
め、ろう付されることはない。なおこの場合、フラック
スとして非腐食性フラックス例えばKF+AlF3ある
いはKAlF4+K3AlF6+K2AlF5・H2O等のフ
ラックスを用いて表面板1a,1b,枠材2及び円筒状
部材7,7aを接合する方が好ましい。
b、枠材2、コア材すなわち円筒状部材7,7aのいず
れかを、その表面にろう材(JIS A4045等)を
用いたアルミニウムクラッド材にて形成するか、あるい
は、表面板1a,1b、枠材2、円筒状部材7,7aの
いずれにもアルミニウムクラッド材を用いずに、それら
の間にろう材を挟んで、熱処理時にろう材を溶かしてろ
う付けして一体成形する。したがって、図6に示したよ
うに、板部材7cを屈曲した円筒状部材7,7aにおい
ても円筒状にろう付されると共に、各円筒状部材7,7
a同士もろう付される。この際、案内用線材11はアル
ミニウムと異種の金属例えば鉄にて形成されているた
め、ろう付されることはない。なおこの場合、フラック
スとして非腐食性フラックス例えばKF+AlF3ある
いはKAlF4+K3AlF6+K2AlF5・H2O等のフ
ラックスを用いて表面板1a,1b,枠材2及び円筒状
部材7,7aを接合する方が好ましい。
【0036】上記のようにろう付して表面板1a,1
b、枠材2及び円筒状部材7,7aとを一体成形した
後、図10(b)に示すように、案内用線材11の一端
に線状ヒータ4を接続し、そして、案内用線材11を小
径円筒状部材7aから引き抜いて、線状ヒータ4を小径
円筒状部材7aの貫通孔7bに貫挿させてコア材内に内
蔵させる(図10(c)参照)。
b、枠材2及び円筒状部材7,7aとを一体成形した
後、図10(b)に示すように、案内用線材11の一端
に線状ヒータ4を接続し、そして、案内用線材11を小
径円筒状部材7aから引き抜いて、線状ヒータ4を小径
円筒状部材7aの貫通孔7bに貫挿させてコア材内に内
蔵させる(図10(c)参照)。
【0037】上記のように、小径円筒状部材7aの貫通
孔7bを長手通しに配列して案内用線材11を串刺し状
に貫挿することにより、小径円筒状部材7aを位置決め
することができ、表面板1a,1b、枠材2及び円筒状
部材7,7aを確実に一体ろう付することができる。
孔7bを長手通しに配列して案内用線材11を串刺し状
に貫挿することにより、小径円筒状部材7aを位置決め
することができ、表面板1a,1b、枠材2及び円筒状
部材7,7aを確実に一体ろう付することができる。
【0038】一方、上記第三実施形態のハニカムコアを
製造する場合は、まず、図11(a)に示すように、複
数例えば4個の偏平管10を積層すると共に、所定の偏
平管10例えば最上段の偏平管10の貫通孔10a内に
案内用線材11を貫挿し、そして偏平管10とコア材3
Aすなわち円筒状部材7とを表面板1a,1bと枠材2
都の間にセットする。そして、図示しない炉内に搬入
し、所定温度で加熱して表面板1a,1b、枠材2及び
円筒状部材7と偏平管10とを一体ろう付する。
製造する場合は、まず、図11(a)に示すように、複
数例えば4個の偏平管10を積層すると共に、所定の偏
平管10例えば最上段の偏平管10の貫通孔10a内に
案内用線材11を貫挿し、そして偏平管10とコア材3
Aすなわち円筒状部材7とを表面板1a,1bと枠材2
都の間にセットする。そして、図示しない炉内に搬入
し、所定温度で加熱して表面板1a,1b、枠材2及び
円筒状部材7と偏平管10とを一体ろう付する。
【0039】ろう付する場合、例えば表面板1a,1
b、枠材2、円筒状部材7、偏平管10のいずれかを、
その表面にろう材(JIS A4045等)を用いたア
ルミニウムクラッド材にて形成するか、あるいは、表面
板1a,1b、枠材2、円筒状部材7、偏平管10のい
ずれにもアルミニウムクラッド材を用いずに、それらの
間にろう材を挟んで、熱処理時にろう材を溶かしてろう
付けして一体成形する。なおこの場合、フラックスとし
て非腐食性フラックス例えばKF+AlF3あるいはK
AlF4+K3AlF6+K2AlF5・H2O等のフラック
スを用いて表面板1a,1b,枠材2、円筒状部材7及
び偏平管10を接合する方が好ましい。
b、枠材2、円筒状部材7、偏平管10のいずれかを、
その表面にろう材(JIS A4045等)を用いたア
ルミニウムクラッド材にて形成するか、あるいは、表面
板1a,1b、枠材2、円筒状部材7、偏平管10のい
ずれにもアルミニウムクラッド材を用いずに、それらの
間にろう材を挟んで、熱処理時にろう材を溶かしてろう
付けして一体成形する。なおこの場合、フラックスとし
て非腐食性フラックス例えばKF+AlF3あるいはK
AlF4+K3AlF6+K2AlF5・H2O等のフラック
スを用いて表面板1a,1b,枠材2、円筒状部材7及
び偏平管10を接合する方が好ましい。
【0040】上記のようにろう付して表面板1a,1
b、枠材2及び円筒状部材7と偏平管10とを一体成形
した後、図11(b)に示すように、案内用線材11の
一端に線状ヒータ4を接続し、そして、案内用線材11
を偏平管10から引き抜いて、線状ヒータ4を偏平管1
0の貫通孔10aに貫挿させる(図11(c)参照)。
b、枠材2及び円筒状部材7と偏平管10とを一体成形
した後、図11(b)に示すように、案内用線材11の
一端に線状ヒータ4を接続し、そして、案内用線材11
を偏平管10から引き抜いて、線状ヒータ4を偏平管1
0の貫通孔10aに貫挿させる(図11(c)参照)。
【0041】上記のように、長手通し状の偏平管10の
貫通孔10a内に案内用線材11を串刺し状に貫挿する
ことにより、積層される偏平管10を位置決めすること
ができ、表面板1a,1b、枠材2及び円筒状部材7と
偏平管10を確実に一体ろう付することができる。
貫通孔10a内に案内用線材11を串刺し状に貫挿する
ことにより、積層される偏平管10を位置決めすること
ができ、表面板1a,1b、枠材2及び円筒状部材7と
偏平管10を確実に一体ろう付することができる。
【0042】上記製造方法では、線状ヒータ4を埋設す
る場合について説明したが、線状ヒータ4にかえて加熱
流体式発熱体の管部材を上記案内用線材11に接続させ
て小径円筒状部材7aの貫通孔7bあるいは偏平管10
の貫通孔10aから引き抜くことにより、上記と同様に
貫通孔7b,10a内に管部材を貫挿することができ、
ハニカムパネル内に加熱流体式発熱体を内蔵することが
できる。
る場合について説明したが、線状ヒータ4にかえて加熱
流体式発熱体の管部材を上記案内用線材11に接続させ
て小径円筒状部材7aの貫通孔7bあるいは偏平管10
の貫通孔10aから引き抜くことにより、上記と同様に
貫通孔7b,10a内に管部材を貫挿することができ、
ハニカムパネル内に加熱流体式発熱体を内蔵することが
できる。
【0043】◎その他の実施形態 1)上記実施形態では、ハニカムパネルが矩形状に成形
される場合について説明したが、ハニカムパネルの形状
を矩形状以外の例えば三角形状、台形状等任意の形状と
することも可能である。
される場合について説明したが、ハニカムパネルの形状
を矩形状以外の例えば三角形状、台形状等任意の形状と
することも可能である。
【0044】2)上記実施形態では、両表面板1a,1
bの周辺部に枠材2を有するハニカムパネルの場合につ
いて説明したが、必ずしも枠材2を設ける必要はなく、
パネル成形時に両表面板1a,1b間にカーボン製型枠
等を介在させて成形後に型枠を取り外して、表面板1
a,1bとコア材とでハニカムパネルを形成することも
可能である。
bの周辺部に枠材2を有するハニカムパネルの場合につ
いて説明したが、必ずしも枠材2を設ける必要はなく、
パネル成形時に両表面板1a,1b間にカーボン製型枠
等を介在させて成形後に型枠を取り外して、表面板1
a,1bとコア材とでハニカムパネルを形成することも
可能である。
【0045】3)上記実施形態では、平板状のハニカム
パネルについて説明したが、曲面状のハニカムパネルに
おいても適用できる。この場合、曲面状のハニカムパネ
ルを製造するには、案内用線材を表面板の曲率に合わせ
た曲線状のものを用いればよい。
パネルについて説明したが、曲面状のハニカムパネルに
おいても適用できる。この場合、曲面状のハニカムパネ
ルを製造するには、案内用線材を表面板の曲率に合わせ
た曲線状のものを用いればよい。
【0046】
1)請求項1記載のハニカムパネルによれば、発熱手段
を、一対の表面板間に介在されるコア材を貫通する直状
発熱体にて形成することにより、パネル内に均一な発熱
手段を内蔵することができるので、パネルの体積を増や
すことなく発熱手段を内蔵することができると共に、熱
量を効率よく伝熱して、例えばパネルに積った雪を融雪
することができる。
を、一対の表面板間に介在されるコア材を貫通する直状
発熱体にて形成することにより、パネル内に均一な発熱
手段を内蔵することができるので、パネルの体積を増や
すことなく発熱手段を内蔵することができると共に、熱
量を効率よく伝熱して、例えばパネルに積った雪を融雪
することができる。
【0047】2)請求項6及び9記載のハニカムパネル
の製造方法によれば、コア材に予め設けられた長手通し
の貫通孔あるいは偏平管の貫通孔内に、案内用線材を串
刺し状に貫挿し、この状態で表面板とコア材とを一体成
形することにより、表面板に対してコア材や偏平管を正
確に位置決めして一体成形することができる。また、案
内用線材に直状発熱体を接続して案内用線材を貫通孔か
ら引き抜くと共に、直状発熱体をコア材内に埋設するこ
とにより、任意の位置に直状発熱体を均一に取り付ける
ことができる。したがって、直状発熱体を内蔵したハニ
カムパネルを容易に製造することができると共に、コス
トの低廉化を図ることができる。
の製造方法によれば、コア材に予め設けられた長手通し
の貫通孔あるいは偏平管の貫通孔内に、案内用線材を串
刺し状に貫挿し、この状態で表面板とコア材とを一体成
形することにより、表面板に対してコア材や偏平管を正
確に位置決めして一体成形することができる。また、案
内用線材に直状発熱体を接続して案内用線材を貫通孔か
ら引き抜くと共に、直状発熱体をコア材内に埋設するこ
とにより、任意の位置に直状発熱体を均一に取り付ける
ことができる。したがって、直状発熱体を内蔵したハニ
カムパネルを容易に製造することができると共に、コス
トの低廉化を図ることができる。
【図1】この発明のハニカムパネルの第一実施形態を示
す断面斜視図である。
す断面斜視図である。
【図2】第一実施形態の一部を断面で示す平面図であ
る。
る。
【図3】この発明における直状発熱体を加熱流体式発熱
体にて形成した場合の概略断面図である。
体にて形成した場合の概略断面図である。
【図4】この発明のハニカムパネルの第二実施形態の一
部を断面で示す平断面図である。
部を断面で示す平断面図である。
【図5】第二実施形態の小径円筒状部材と線状ヒータを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】第二実施形態における筒状部材の斜視図(a)
及びその展開図(b)である。
及びその展開図(b)である。
【図7】第二実施形態の別の形態を示す斜視図である。
【図8】第二実施形態におけるテーパ状筒状部材の斜視
図(a)及びテーパ状の前の状態の斜視図(b)であ
る。
図(a)及びテーパ状の前の状態の斜視図(b)であ
る。
【図9】この発明のハニカムパネルの第三実施形態の要
部断面図(a)及びその一部を断面で示す平面図(b)
である。
部断面図(a)及びその一部を断面で示す平面図(b)
である。
【図10】この発明の製造方法の手順を示す説明図であ
る。
る。
【図11】この発明の製造方法の別の手順を示す説明図
である。
である。
【図12】従来のハニカムパネルの一例を示す一部断面
斜視図である。
斜視図である。
【図13】ハニカムパネルを屋根部に使用した建物の概
略断面図である。
略断面図である。
1a,1b 表面板 2 枠材 3,3A コア材 3a 小径コア材 3b 貫通孔 4 面状ヒータ(直状発熱体) 5 伝熱部 6 管部材 6A 加熱媒体供給源 6a 直状通路 7 円筒状部材 7a 小径円筒状部材 7b 貫通孔 10 偏平管 10a 貫通孔
Claims (10)
- 【請求項1】 熱伝導性を有する一対の表面板と、これ
ら表面板間に介在される熱伝導性を有するコア材と、上
記コア材内に内蔵される発熱手段とを具備し、 上記発熱手段を、上記コア材を貫通する直状発熱体にて
形成してなることを特徴とするハニカムパネル。 - 【請求項2】 上記直状発熱体が、線状ヒータであるこ
とを特徴とする請求項1記載のハニカムパネル。 - 【請求項3】 上記直状発熱体が、直状通路を有する管
部材と、上記直状通路内を流通する加熱媒体とを具備す
る加熱流体式発熱体であることを特徴とする請求項1記
載のハニカムパネル。 - 【請求項4】 上記管部材が、複数の直状通路を有する
偏平管であることを特徴とする請求項3記載のハニカム
パネル。 - 【請求項5】 上記直状発熱体を貫通する上記コア材及
びその隣接する部位のコア材を、その他の部位のコア材
より蜜なる構造として伝熱部を形成してなることを特徴
とする請求項1記載のハニカムパネル。 - 【請求項6】 一対の表面板と、これら表面板間に介在
されるコア材とを具備するハニカムパネルの製造方法に
おいて、 上記コア材に予め設けられた長手通しの貫通孔に、案内
用線材を串刺し状に貫挿し、この状態で上記表面板とコ
ア材とを一体成形した後、上記案内用線材に直状発熱体
を接続して案内用線材を貫通孔から引き抜くと共に、直
状発熱体をコア材内に埋設することを特徴とするハニカ
ムパネルの製造方法。 - 【請求項7】 上記直状発熱体が、線状ヒータであるこ
とを特徴とする請求項6記載のハニカムパネルの製造方
法。 - 【請求項8】 上記直状発熱体が、加熱媒体を流通する
通路を有する管部材であることを特徴とする請求項6記
載のハニカムパネルの製造方法。 - 【請求項9】 一対の表面板と、これら表面板間に介在
されるコア材とを具備するハニカムパネルの製造方法に
おいて、 上記表面板間に、上記コア材と共に複数の貫通孔を有す
る偏平管を介在させ、この偏平管の貫通孔内に案内用線
材を串刺し状に貫挿し、この状態で上記表面板とコア材
とを一体成形した後、上記案内用線材に直状発熱体を接
続して案内用線材を貫通孔から引き抜くと共に、直状発
熱体をコア材内に埋設することを特徴とするハニカムパ
ネルの製造方法。 - 【請求項10】 上記表面板及びコア材を、それぞれア
ルミニウム合金製部材にて形成すると共にろう付可能に
形成し、上記案内用線材を、上記表面板及びコア材と非
接合な異種部材にて形成したことを特徴とする請求項6
又は9記載のハニカムパネルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6007796A JPH09226029A (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | ハニカムパネル及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6007796A JPH09226029A (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | ハニカムパネル及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09226029A true JPH09226029A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=13131675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6007796A Withdrawn JPH09226029A (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | ハニカムパネル及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09226029A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2106341A4 (en) * | 2007-01-25 | 2011-10-05 | Bell Helicopter Textron Inc | EMBEDDED LADDERWAVE CORE AND SANDWICH PLATE THEREOF |
-
1996
- 1996-02-22 JP JP6007796A patent/JPH09226029A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2106341A4 (en) * | 2007-01-25 | 2011-10-05 | Bell Helicopter Textron Inc | EMBEDDED LADDERWAVE CORE AND SANDWICH PLATE THEREOF |
| US8337972B2 (en) | 2007-01-25 | 2012-12-25 | Textron Innovations Inc. | Embedded conductor honeycomb core and sandwich panel incorporating same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |